JP3521114B2 - 無線送受信器の入来呼のための音声又は振動通知の自動決定 - Google Patents
無線送受信器の入来呼のための音声又は振動通知の自動決定Info
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信交換システム
と無線送受信器とに関する。
と無線送受信器とに関する。
【０００２】
【従来技術】個人通信サービス（ＰＣＳ）は多種多様な
環境で用いられている。これらの環境の１つは、入来呼
に対して音声（電鈴）で通知することが望ましくない領
域が存在する学術的又は企業的な環境である。むしろ、
好ましい方法は、ユーザが検出できるように、ＰＣＳ無
線送受信器を振動させる物理的なトランスジューサを活
用することである。音声又は振動による通知方式が望ま
しい領域は日時によって変わる。ある領域では、ユーザ
自身が音声又は振動による通知方式を決定すると思われ
る。しかし、他の領域では、ＰＣＳシステム管理者は、
音声通知が用いられていない領域に送ることを希望して
いるかもしれない。あるこのような領域は、ある時間だ
け用いられる公会堂が考えられる。更に、ＰＣＳ無線送
受信器のユーザは環境の内部で一定の状態で移動してお
り、音声と振動による通知方式を一定の条件で調整しな
ければならないことは不便なことである。
環境で用いられている。これらの環境の１つは、入来呼
に対して音声（電鈴）で通知することが望ましくない領
域が存在する学術的又は企業的な環境である。むしろ、
好ましい方法は、ユーザが検出できるように、ＰＣＳ無
線送受信器を振動させる物理的なトランスジューサを活
用することである。音声又は振動による通知方式が望ま
しい領域は日時によって変わる。ある領域では、ユーザ
自身が音声又は振動による通知方式を決定すると思われ
る。しかし、他の領域では、ＰＣＳシステム管理者は、
音声通知が用いられていない領域に送ることを希望して
いるかもしれない。あるこのような領域は、ある時間だ
け用いられる公会堂が考えられる。更に、ＰＣＳ無線送
受信器のユーザは環境の内部で一定の状態で移動してお
り、音声と振動による通知方式を一定の条件で調整しな
ければならないことは不便なことである。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は、この問題及び
従来技術の他の欠点を解決することを意図している。本
発明によれば、無線通信交換システムは、無線送受信器
が入呼びに対して音声又は振動で通知を受信すべきかど
うかについて基本局ごとに決定する。無線通信交換シス
テムは、システム管理者が入力する、基本局に対する通
知方式を指定する情報を用いる。更に、個々のユーザ
は、振動通知として音声通知の代わりにシステム管理者
が指示した領域を指定することを選定できる。好都合
に、管理者又は個々のユーザからの音声又は振動による
通知方式を指定する情報は、基本局ごとに異なる時間的
な周期に対して指定される。第１の実施例では、システ
ム管理者は、個々の基本局ごとに通知情報を直接決定す
る。第２の実施例では、システム管理者は、建築物の異
なる領域に相応する通知情報を決定する。また、基本局
が無線通信交換システムに追加されると、それらは、そ
れらが設置された領域の属性を継承する。
従来技術の他の欠点を解決することを意図している。本
発明によれば、無線通信交換システムは、無線送受信器
が入呼びに対して音声又は振動で通知を受信すべきかど
うかについて基本局ごとに決定する。無線通信交換シス
テムは、システム管理者が入力する、基本局に対する通
知方式を指定する情報を用いる。更に、個々のユーザ
は、振動通知として音声通知の代わりにシステム管理者
が指示した領域を指定することを選定できる。好都合
に、管理者又は個々のユーザからの音声又は振動による
通知方式を指定する情報は、基本局ごとに異なる時間的
な周期に対して指定される。第１の実施例では、システ
ム管理者は、個々の基本局ごとに通知情報を直接決定す
る。第２の実施例では、システム管理者は、建築物の異
なる領域に相応する通知情報を決定する。また、基本局
が無線通信交換システムに追加されると、それらは、そ
れらが設置された領域の属性を継承する。
【０００４】本発明の他の及び更なる見解は、次に示す
説明から及び添付の図面を参照すると明らかになると思
われる。
説明から及び添付の図面を参照すると明らかになると思
われる。
【０００５】
【実施例】図１は、セル１０１〜１０９から成る複数の
無線セル（セル・サイトとも呼ばれる）を有する無線通
信交換システムを示す。これらの複数のセルは、無線送
受信器１１１のような無線送受信器のためのサービスを
呈している。各々セルは、図１に図示してないが、図２
に詳細に示す、基本局から成る。図１に示すセルはシス
テム・コントローラ１１２の制御のもとにある。セルが
カバーする地理学的領域が円で表示されている。しか
し、当業者は、各々セルがカバーする地理学的領域が異
なる構成であることを直ちに認めると思われる。システ
ム・コントローラ１１２は、図１に図示してない通信リ
ンクを経由して基本局を制御して、セルの動作を制御す
る。
無線セル（セル・サイトとも呼ばれる）を有する無線通
信交換システムを示す。これらの複数のセルは、無線送
受信器１１１のような無線送受信器のためのサービスを
呈している。各々セルは、図１に図示してないが、図２
に詳細に示す、基本局から成る。図１に示すセルはシス
テム・コントローラ１１２の制御のもとにある。セルが
カバーする地理学的領域が円で表示されている。しか
し、当業者は、各々セルがカバーする地理学的領域が異
なる構成であることを直ちに認めると思われる。システ
ム・コントローラ１１２は、図１に図示してない通信リ
ンクを経由して基本局を制御して、セルの動作を制御す
る。
【０００６】図１の無線通信交換システムの動作を理解
するために、次の例について考えてみる。無線送受信器
１１１がセル１０１からセル１０３に移動すると、シス
テム・コントローラ１１２は、音声又は振動による通知
方式がセルごとに用いられるかどうかについて定めてい
る内部テーブルを調べて、セル１０３を制御する基本局
を経由して通知情報を無線送受信器１１１に伝える。シ
ステム・コントローラ１１２は、無線送受信器１１１が
セル１０３を制御する基本局に登録される時に、無線送
受信器１１１がセル１０３に移動したことを知る。
するために、次の例について考えてみる。無線送受信器
１１１がセル１０１からセル１０３に移動すると、シス
テム・コントローラ１１２は、音声又は振動による通知
方式がセルごとに用いられるかどうかについて定めてい
る内部テーブルを調べて、セル１０３を制御する基本局
を経由して通知情報を無線送受信器１１１に伝える。シ
ステム・コントローラ１１２は、無線送受信器１１１が
セル１０３を制御する基本局に登録される時に、無線送
受信器１１１がセル１０３に移動したことを知る。
【０００７】図２は、図１に示した無線通信システムを
ブロック図で示す。システム・コントローラ１１２は、
プログラムを実行して、メモリ２０１に記憶してあるデ
ータを用いるプロセッサ２０２の制御のもとにある。シ
ステム・コントローラ１１２は、インタフェース２０４
を経由してパブリック・ネットワーク２０８と接続して
いる。システム・コントローラ１１２は、インタフェー
ス２０６〜２０７で終端するリンク２２１〜２２２を経
由して基本局１０１〜１０９に相互に接続している。イ
ンタフェース２０６〜２０７を経由して受信した音声と
データの交換は、プロセッサ２０２の制御のもとで交換
ネットワーク２０３によって行われる。基本局１０１は
基本局の構成を詳細に示している。各々基本局は、基本
コントローラ２０９の制御のもとにある複数の無線ユニ
ット２１８〜２１９を備えている。
ブロック図で示す。システム・コントローラ１１２は、
プログラムを実行して、メモリ２０１に記憶してあるデ
ータを用いるプロセッサ２０２の制御のもとにある。シ
ステム・コントローラ１１２は、インタフェース２０４
を経由してパブリック・ネットワーク２０８と接続して
いる。システム・コントローラ１１２は、インタフェー
ス２０６〜２０７で終端するリンク２２１〜２２２を経
由して基本局１０１〜１０９に相互に接続している。イ
ンタフェース２０６〜２０７を経由して受信した音声と
データの交換は、プロセッサ２０２の制御のもとで交換
ネットワーク２０３によって行われる。基本局１０１は
基本局の構成を詳細に示している。各々基本局は、基本
コントローラ２０９の制御のもとにある複数の無線ユニ
ット２１８〜２１９を備えている。
【０００８】プロセッサ２０２は、無線送受信器とシス
テム管理者からの通知情報に応答して、通知情報をメモ
リ２０１に保存する。第１の実施例では、システム管理
者が、管理コンピュータ２２８を用いて、個々の基本局
ごとに通知情報を直接入力する。これに対して第２の実
施例では、システム管理者はある地理学的領域に相応す
る通知情報を定め、管理コンピュータ２２８が個々の基
本局ごとに通知情報を決定する。第１の又は第２の実施
例のいずれかにおいて、システム管理者からの情報は図
４に示すようにテーブル１に保存され、無線送受信器か
らの情報が図５に示すテーブル２のようなテーブルに保
存される。無線送受信器が新しい基本局に登録される
と、プロセッサ２０２は、各々、図４と５のテーブル１
と２にアクセスして、送受信器が用いる通知メカニズム
を決定する。
テム管理者からの通知情報に応答して、通知情報をメモ
リ２０１に保存する。第１の実施例では、システム管理
者が、管理コンピュータ２２８を用いて、個々の基本局
ごとに通知情報を直接入力する。これに対して第２の実
施例では、システム管理者はある地理学的領域に相応す
る通知情報を定め、管理コンピュータ２２８が個々の基
本局ごとに通知情報を決定する。第１の又は第２の実施
例のいずれかにおいて、システム管理者からの情報は図
４に示すようにテーブル１に保存され、無線送受信器か
らの情報が図５に示すテーブル２のようなテーブルに保
存される。無線送受信器が新しい基本局に登録される
と、プロセッサ２０２は、各々、図４と５のテーブル１
と２にアクセスして、送受信器が用いる通知メカニズム
を決定する。
【０００９】図３は、無線送受話器１１１を詳細に示
す。他の無線送受話器もデザイン的に同じである。無線
送受話器１１１は、無線送受話器１１１が基本局を介し
てシステム・コントローラ１１２との無線信号リンクを
維持することを可能にする、無線プロトコルを形成して
いる。使用できる１つのエア・インタフェースは、“Ｐ
ＨＳのためのユーザ・ネットワーク・インタフェースと
インター・ネットワーク・インタフェース基準”１９９
５年度の通信技術委員会と、“簡易携帯電話システムＲ
ＣＲ基準”１９９３年１２月２０日のバージョン１ＲＣ
Ｒ ＳＴＤ−２８に記載してある日本のＰＨＳプロトコ
ルである。ＰＨＳプロトコルのメッセージ・セットはＩ
ＳＤＮメッセージ・セットと類似している。無線送受話
器の全体的な制御は、制御ユニット３０１で行われる。
ユニット３０２と３０３と３０６と３０７と３０８と３
０９は、無線送受話器に相応したＲＦ通信機能を呈す
る。エレメント３０４と３１０と３１１〜３１４はユー
ザに送受信される音声情報を呈するが、エレメント３１
６〜３１８と３０５は基本的なユーザ・インタフェース
を呈する。制御ユニット３０１は、エレメント３０３と
３０６と３０７を介して基本局から受信した通知情報に
応答して、本発明に基づく振動トランスジューサ３１８
又は音声トランスジューサ３１７を選択する。
す。他の無線送受話器もデザイン的に同じである。無線
送受話器１１１は、無線送受話器１１１が基本局を介し
てシステム・コントローラ１１２との無線信号リンクを
維持することを可能にする、無線プロトコルを形成して
いる。使用できる１つのエア・インタフェースは、“Ｐ
ＨＳのためのユーザ・ネットワーク・インタフェースと
インター・ネットワーク・インタフェース基準”１９９
５年度の通信技術委員会と、“簡易携帯電話システムＲ
ＣＲ基準”１９９３年１２月２０日のバージョン１ＲＣ
Ｒ ＳＴＤ−２８に記載してある日本のＰＨＳプロトコ
ルである。ＰＨＳプロトコルのメッセージ・セットはＩ
ＳＤＮメッセージ・セットと類似している。無線送受話
器の全体的な制御は、制御ユニット３０１で行われる。
ユニット３０２と３０３と３０６と３０７と３０８と３
０９は、無線送受話器に相応したＲＦ通信機能を呈す
る。エレメント３０４と３１０と３１１〜３１４はユー
ザに送受信される音声情報を呈するが、エレメント３１
６〜３１８と３０５は基本的なユーザ・インタフェース
を呈する。制御ユニット３０１は、エレメント３０３と
３０６と３０７を介して基本局から受信した通知情報に
応答して、本発明に基づく振動トランスジューサ３１８
又は音声トランスジューサ３１７を選択する。
【００１０】図４のシステム・レベル・テーブル１は、
システム管理者が指定した通知メカニズムを定めてい
る。システム管理者が、任意の個々のユーザの選定した
事項がより優先される。図５の無線送受信器１１１テー
ブル２は、種々の時間的な周期と基本局とに適した無線
送受信器１１１のユーザの選定を示す。無線送受信器１
１１のユーザが第１のシフト中に基本局１０１上で音声
通知方式の使用を希望していることに注目すべきであ
る。しかし、振動通知方式は、それが図４でシステム管
理者が指定したものなので用いられる。各々無線送受信
器に相応するテーブルが、基本局ごとに音声通知方式に
最初にセットされる。システム・レベル・テーブル１で
は、振動通知方式が指定される場合に、この音声通知を
取り消すか、又は無線送受信器のユーザが音声通知方式
を振動通知方式に変更することになる。
システム管理者が指定した通知メカニズムを定めてい
る。システム管理者が、任意の個々のユーザの選定した
事項がより優先される。図５の無線送受信器１１１テー
ブル２は、種々の時間的な周期と基本局とに適した無線
送受信器１１１のユーザの選定を示す。無線送受信器１
１１のユーザが第１のシフト中に基本局１０１上で音声
通知方式の使用を希望していることに注目すべきであ
る。しかし、振動通知方式は、それが図４でシステム管
理者が指定したものなので用いられる。各々無線送受信
器に相応するテーブルが、基本局ごとに音声通知方式に
最初にセットされる。システム・レベル・テーブル１で
は、振動通知方式が指定される場合に、この音声通知を
取り消すか、又は無線送受信器のユーザが音声通知方式
を振動通知方式に変更することになる。
【００１１】図６は、第１と第２の実施例の両方につい
て、システム・コントローラ１１２が行うステップを、
フローチャートで示す。ブロック６０１から開始した後
に、決定ブロック６０２では、無線送受信器が新しい基
本局に登録されたかどうかについて決定する。答えが肯
定の場合、ブロック６０３で、システム・レベル・テー
ブル１にアクセスして、新しい基本局に関する通知情報
を入手する。決定ブロック６０４では、システム管理者
が振動通知方式が用いられることを指示しているかどう
かについて決定する。答えが肯定の場合、ブロック６０
６で、ブロック６０８にコントロールを送る前に、アク
セスした通知情報を送受信器に伝える。後者のブロック
で正規の登録要請処理を行う。決定ブロック６０４で答
えが否定の場合、図５の無線送受信器１１１テーブル２
のような無線送受信器テーブルがブロック６０７によっ
てアクセスされ、アクセスした通知情報は、コントロー
ルがブロック６０８に送られる前に、ブロック６０７に
よって無線送受信器に伝えられる。
て、システム・コントローラ１１２が行うステップを、
フローチャートで示す。ブロック６０１から開始した後
に、決定ブロック６０２では、無線送受信器が新しい基
本局に登録されたかどうかについて決定する。答えが肯
定の場合、ブロック６０３で、システム・レベル・テー
ブル１にアクセスして、新しい基本局に関する通知情報
を入手する。決定ブロック６０４では、システム管理者
が振動通知方式が用いられることを指示しているかどう
かについて決定する。答えが肯定の場合、ブロック６０
６で、ブロック６０８にコントロールを送る前に、アク
セスした通知情報を送受信器に伝える。後者のブロック
で正規の登録要請処理を行う。決定ブロック６０４で答
えが否定の場合、図５の無線送受信器１１１テーブル２
のような無線送受信器テーブルがブロック６０７によっ
てアクセスされ、アクセスした通知情報は、コントロー
ルがブロック６０８に送られる前に、ブロック６０７に
よって無線送受信器に伝えられる。
【００１２】決定ブロック６０２に戻り、答えが否定の
場合、決定ブロック６０９では、ハンドオフ要請を受信
したかどうかについて決定する。ハンドオフ要請を受信
していた場合、コントロールはブロック６１１に送られ
る。無線送受信器が通話中でいま作動状態にあるが、通
知情報は新しい基本局に相応する無線送受信器に伝えら
れるので、その情報は、いちど作動中の通話が終えると
使用可能になる。ブロック６１１で、基本局に関する通
知情報にアクセスする。決定ブロック６１２では、シス
テム管理者が振動通知方式が用いられることを指定した
かどうかについて決定する。答えが肯定の場合、ブロッ
ク６１３では、ハンドオフの正規の処理のためにブロッ
ク６１６にコントロールを送る前に、無線送受信器にア
クセスした通知情報を伝える。答えが決定ブロック６１
２で否定の場合、ブロック６１４では、無線送受信器テ
ーブルにアクセスし、ハンドオフの正規の処理のために
ブロック６１６にコントロールを送る前に、無線送受信
器に情報を伝える。
場合、決定ブロック６０９では、ハンドオフ要請を受信
したかどうかについて決定する。ハンドオフ要請を受信
していた場合、コントロールはブロック６１１に送られ
る。無線送受信器が通話中でいま作動状態にあるが、通
知情報は新しい基本局に相応する無線送受信器に伝えら
れるので、その情報は、いちど作動中の通話が終えると
使用可能になる。ブロック６１１で、基本局に関する通
知情報にアクセスする。決定ブロック６１２では、シス
テム管理者が振動通知方式が用いられることを指定した
かどうかについて決定する。答えが肯定の場合、ブロッ
ク６１３では、ハンドオフの正規の処理のためにブロッ
ク６１６にコントロールを送る前に、無線送受信器にア
クセスした通知情報を伝える。答えが決定ブロック６１
２で否定の場合、ブロック６１４では、無線送受信器テ
ーブルにアクセスし、ハンドオフの正規の処理のために
ブロック６１６にコントロールを送る前に、無線送受信
器に情報を伝える。
【００１３】決定ブロック６０９に戻り、答えが否定の
場合、コントロールは決定ブロック６１７に送られる。
決定ブロック６１７では、通知情報を無線送受信器から
受信したかどうかについて決定する。答えが否定の場
合、ブロック６１８では、正規の方式で無線送受信器か
らの指示事項を処理する。決定ブロック６１７で決定が
肯定の場合、ブロック６１９では、決定ブロック６０２
にコントロールを送り返す前に、無線送受信器に関連す
る無線送受信器テーブルに指定の通知情報を保存する。
場合、コントロールは決定ブロック６１７に送られる。
決定ブロック６１７では、通知情報を無線送受信器から
受信したかどうかについて決定する。答えが否定の場
合、ブロック６１８では、正規の方式で無線送受信器か
らの指示事項を処理する。決定ブロック６１７で決定が
肯定の場合、ブロック６１９では、決定ブロック６０２
にコントロールを送り返す前に、無線送受信器に関連す
る無線送受信器テーブルに指定の通知情報を保存する。
【００１４】図７は、第２の実施例について、図２の管
理コンピュータ２２８が維持する地理学的テーブル３を
示す。図７に用いる領域座標は図９から決まる。地理学
的テーブル３はシステム管理者が作成する。図８は、新
しい基本局が図２に示した無線通信交換システムに追加
される時に、第２の実施例について管理コンピュータ２
２８が行うステップを示す。決定ブロック８０１では、
新しい基本局が追加されているかどうかについて決定す
る。答えが否定の場合、ブロック８０２では、決定ブロ
ック８０１にコントロールを送り返す前に正規の処理を
行う。答えが決定ブロック８０１で肯定の場合、ブロッ
ク８０３でシステム管理者からの基本局識別要素を入手
し、ブロック８０４では、新しい基本局が設置される位
置を入手する。決定ブロック８０６では、図７の地理学
的テーブル３にアクセスして、新しい基本局の位置がこ
のテーブルで指定されたかどうかについて決定する。答
えが否定の場合、ブロック８１２でエラー処理を行う。
答えが肯定の場合、ブロック８０７で、地理学的テーブ
ル３にアクセスして、新しい基本局に関する通知情報を
入手する。ブロック８０８では、新しい基本局を図４の
システム・レベル・テーブル１に加える。ブロック８０
９では、地理学的テーブル３からアクセスした通知情報
を、新しい基本局に相応するシステム・レベル・テーブ
ル１に記してある列に挿入する。ブロック８１１では、
決定ブロック８０１にコントロールを送り返す前に、新
しい基本局に対して正規の処理を行う。
理コンピュータ２２８が維持する地理学的テーブル３を
示す。図７に用いる領域座標は図９から決まる。地理学
的テーブル３はシステム管理者が作成する。図８は、新
しい基本局が図２に示した無線通信交換システムに追加
される時に、第２の実施例について管理コンピュータ２
２８が行うステップを示す。決定ブロック８０１では、
新しい基本局が追加されているかどうかについて決定す
る。答えが否定の場合、ブロック８０２では、決定ブロ
ック８０１にコントロールを送り返す前に正規の処理を
行う。答えが決定ブロック８０１で肯定の場合、ブロッ
ク８０３でシステム管理者からの基本局識別要素を入手
し、ブロック８０４では、新しい基本局が設置される位
置を入手する。決定ブロック８０６では、図７の地理学
的テーブル３にアクセスして、新しい基本局の位置がこ
のテーブルで指定されたかどうかについて決定する。答
えが否定の場合、ブロック８１２でエラー処理を行う。
答えが肯定の場合、ブロック８０７で、地理学的テーブ
ル３にアクセスして、新しい基本局に関する通知情報を
入手する。ブロック８０８では、新しい基本局を図４の
システム・レベル・テーブル１に加える。ブロック８０
９では、地理学的テーブル３からアクセスした通知情報
を、新しい基本局に相応するシステム・レベル・テーブ
ル１に記してある列に挿入する。ブロック８１１では、
決定ブロック８０１にコントロールを送り返す前に、新
しい基本局に対して正規の処理を行う。
【図１】本発明の概念を具体的に実現する無線通信交換
システムを示す図である。
システムを示す図である。
【図２】図１の無線通信交換システムを示すブロック図
である。
である。
【図３】無線送受信器を示すブロック図である。
【図４】本発明の概念で用いるテーブルを示す図であ
る。
る。
【図５】本発明の概念で用いるテーブルを示す図であ
る。
る。
【図６】本発明の第１の実施例を実施する際にシステム
・コントローラが行うステップを示す流れ図である。
・コントローラが行うステップを示す流れ図である。
【図７】本発明の第２の実施例で用いるテーブルを示す
図である。
図である。
【図８】本発明の第２の実施例を実施する際に管理コン
ピュータが行うステップを示す流れ図である。
ピュータが行うステップを示す流れ図である。
【図９】無線通信交換システムが、本発明の第２の実施
例を実施するために、サブエリアに区分けされているサ
ービスを行っている、領域を示す図である。
例を実施するために、サブエリアに区分けされているサ
ービスを行っている、領域を示す図である。
【符号の説明】
１０１，１０２，１０３，１０４，１０６，１０７，１
０９ セル １１１ 無線送受信器 １１２ システム・コントローラ
０９ セル １１１ 無線送受信器 １１２ システム・コントローラ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平10−94057（ＪＰ，Ａ)
特開 平３−54987（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04M 3/42
H04B 7/24 - 7/26
H04Q 7/00 - 7/38
Claims (8)
- 【請求項１】 複数の基地局を介して複数の無線送受信
器に無線通信サービスを提供するシステム・コントロー
ラの制御のもとで、無線通信交換システムによって、前
記複数の無線送受信器において使用される入呼びに対す
る複数の通知タイプの内から１つを選択する方法であっ
て、該複数の通知タイプは、入呼びを受信する無線送受
信器の音声信号又は振動を含むことができ、該方法は、 前記複数の基地局の各々ごとに前記複数の通知タイプの
内の１つ１つを指定する個々の通知情報を第１のテーブ
ルに前記システム・コントローラによって保存するステ
ップを備え、該個々の通知情報は、前記複数の送受信器
の１つ１つが前記複数の基地局のサブセットに登録され
ている場合には、該複数の通知タイプの内の１つは使用
されないことを指定することができ、該方法は、 前記複数の無線送受信器の１つが前記複数の基地局の各
々に登録されている場合に、該複数の無線送受信器の該
１つによって使用される前記複数の通知タイプの１つ１
つを指定する情報を前記システム・コントローラによっ
て受信するステップを備え、該情報は、該複数の無線送
受信器の該１つのユーザによって生成されかつ該複数の
無線送受信器の該１つを介して前記システム・コントロ
ーラへ伝送されており、そして、該方法は、 前記複数の基地局の各々ごとに前記伝送された、ユーザ
によって生成された情報を第２のテーブルに前記システ
ム・コントローラによって保存するステップと、 前記複数の無線送受信器の前記１つが前記複数の基地局
の前記サブセットの１つに登録されている場合に、該複
数の無線送受信器の該１つに対する前記第２のテーブル
から、前記ユーザによって生成された情報を、伝送用の
通知情報として選択するステップと、 前記複数の無線送受信器の前記１つによる位置変更を前
記システム・コントローラによって検出するステップ
と、 前記複数の無線送受信器の内の別のものに登録する、前
記複数の無線送受信器の前記１つによって指示される前
記位置変更の検出に応答して、前記複数の無線送受信器
の前記１つに対して前記複数の通知タイプの内の１つを
指定する通知情報を前記システム・コントローラによっ
て伝送するステップとを備える方法。 - 【請求項２】 前記第１のテーブルに保存された前記個
々の通知情報が、システム管理者によって前記複数の基
地局の各々ごとに直接指定される、請求項１記載の方
法。 - 【請求項３】 第３のテーブルの個々の地理的領域に対
する通知の前記複数の通知タイプの１つ１つを指定する
ステップと、 前記複数の基地局の各々が位置する前記地理的領域を指
定するステップと、 前記複数の基地局ごとに指定された前記地理的領域を用
いて、前記第３のテーブルから前記個々の通知情報を選
択することによって、前記複数の基地局ごとに前記第１
のテーブルに保存される前記個々の通知情報を決定する
ステップとを更に備える、請求項１に記載の方法。 - 【請求項４】 前記通知タイプは、前記複数の無線送受
信器の１つによる音声通知と振動通知とからなる、請求
項２又は３に記載の方法。 - 【請求項５】 複数の基地局を介して複数の無線送受信
器に無線通信サービスを提供するシステム・コントロー
ラの制御のもとで、無線通信交換システムを有する前記
複数の無線送受信器において使用される入呼びに対する
複数の通知タイプの内の１つを選択する装置であって、
前記複数の通知タイプは、入呼びを受信する無線送受信
器の音声信号又は振動を含むことができ、該装置は、 前記複数の基地局の各々ごとに前記複数の通知タイプの
内の１つ１つを指定する個々の通知情報を第１のテ-ブ
ルに前記システム・コントローラによって保存する手段
を備え、該個々の通知情報は、前記複数の送受信器の１
つ１つが前記複数の基地局のサブセットに登録されてい
る場合には、前記複数の通知タイプの内の１つは使用さ
れないことを指定することができ、該装置は、 前記複数の基地局の各々に前記複数の無線送受信器の前
記１つが登録されている場合に、該複数の無線送受信器
の該１つによって使用される前記複数の通知タイプの１
つ１つを指定する情報を受信する手段とを備え、該情報
は、該複数の無線送受信器の該１つのユーザによって生
成されかつ該複数の無線送受信器の該１つを介して前記
システム・コントローラへ伝送されており、そして、該
装置は、 前記複数の基地局の各々ごとに前記伝送された、ユーザ
によって生成された情報を第２のテーブルに保存する手
段と、 前記複数の無線送受信器の前記１つが前記複数の基地局
の前記サブセットの１つに登録されている場合に該複数
の無線送受信器の該１つに対する前記第２のテーブルか
ら、前記ユーザによって生成された情報を、伝送用の通
知情報として選択する手段と、 前記複数の無線送受信器の１つによる位置変更を検出す
る手段と、 前記複数の無線送受信器の内の別のものに登録する、前
記複数の無線送受信器の前記１つによって指示される前
記位置変更の検出に応答して、該複数の無線送受信器の
該１つに対して前記複数の通知タイプの内の１つを指定
する通知情報を伝送する手段とを備える装置。 - 【請求項６】 前記第１のテ-ブルに保存された前記個
々の通知情報がシステム管理者によって前記複数の基地
局ごとに直接指定される、請求項５記載装置。 - 【請求項７】 第３のテーブルの個々の地理的領域に対
する前記複数の通知タイプの１つ１つを指定する手段
と、 前記複数の基地局の各々が位置する前記地理的領域を指
定する手段と、 前記複数の基地局ごとに前記指定された地理的領域を用
いて、前記第３のテーブルから前記個々の通知情報を選
択することによって、前記複数の基地局ごとに前記第１
のテーブルに保存される前記個々の通知情報を決定する
手段とを更に備える、請求項５に記載の装置。 - 【請求項８】 前記通知タイプは、前記複数の無線送受
信器の１つによる音声通知と振動通知とからなる、請求
項６又は７に記載の装置。
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