JP3521082B2 - コンテンツ処理制限方法、およびコンテンツ編集装置 - Google Patents

コンテンツ処理制限方法、およびコンテンツ編集装置

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JP3521082B2 JP2002140210A JP2002140210A JP3521082B2 JP 3521082 B2 JP3521082 B2 JP 3521082B2 JP 2002140210 A JP2002140210 A JP 2002140210A JP 2002140210 A JP2002140210 A JP 2002140210A JP 3521082 B2 JP3521082 B2 JP 3521082B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンテンツ処理制
限方法、コンテンツ処理制限プログラム、該プログラム
を記録した記録媒体、およびコンテンツ編集装置に関
し、特に、コンテンツの管理を的確に行なうことのでき
るコンテンツ処理制限方法、コンテンツ処理制限プログ
ラム、該プログラムを記録した記録媒体、およびコンテ
ンツ編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークの普及に伴ない、ユーザ
は、画像データや写真等のコンテンツを自由に取得でき
るようになり、パーソナルコンピュータ等の処理端末を
用いて、自由に利用できる環境となっている。
【0003】このようなコンテンツの提供者が特に著作
権を主張せず自由な利用を許可している場合において
は、ユーザが当該コンテンツを自由に編集や改変するこ
とができ、また、他のコンテンツと組合わせて利用する
こともできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなコンテンツの提供者が、当該コンテンツに対して独
自の世界観を持たせている場合やその他の価値や権利を
持たせている場合には、当該コンテンツの利用方法や組
合せに制限をかけたいという要求が生じる。
【0005】このような場合において、従来の技術で
は、印刷の制限を行なう等、所定の処理について制限を
行なうことはなされてきてはいるものの、他のコンテン
ツとの組合せや、さらに高度な処理については、制限を
行なうことが難しく、適切な著作権等の管理を行なうこ
とが難しいという問題があった。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであって、コンテンツの管理を的確に行なうことの
できるコンテンツ処理制限方法、コンテンツ処理制限プ
ログラム、該プログラムを記録した記録媒体、およびコ
ンテンツ編集装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のある局面に従うと、コンテンツ処理制限方
法は、第1のコンテンツに対して第2のコンテンツを追
加する場合におけるコンテンツの処理制限方法であっ
て、第1のコンテンツに付加されている第1の制限情報
を認識する第1の制限情報認識ステップと、第2のコン
テンツに付加されている第2の制限情報を認識する第2
の制限情報認識ステップと、認識された第1および第2
の制限情報に基づいて、第2のコンテンツの第1のコン
テンツとの組合せ処理を制限する制限ステップとを備え
る。
【0008】また、第1の制限情報と第2の制限情報と
の少なくとも一方が、他のコンテンツと組合せて同時に
利用されることを制限する排他情報を含むとき、コンテ
ンツ処理制限方法の制限ステップにおいては、第1のコ
ンテンツに対して第2のコンテンツを追加する処理を制
限することが望ましい。
【0009】また、第2の制限情報が、他のコンテンツ
と組合せて同時に利用する際の、第2のコンテンツに対
する縮尺サイズの変更処理と、回転処理と、反転処理
と、全体表示処理と、色彩変更処理と、利用期限と、相
対位置の変更処理と、再生制御処理との少なくとも1つ
を制限する情報を含むとき、コンテンツ処理制限方法の
制限ステップにおいては、第2の制限情報に基づいて、
第2のコンテンツを追加する際の処理を制限することが
望ましい。
【0010】また、第1の制限情報と第2の制限情報と
の少なくとも一方が、他のコンテンツと組合せて同時に
利用する際の所定の条件を含むとき、コンテンツ処理制
限方法の制限ステップにおいては、第1の制限情報と第
2の制限情報とから含まれる所定の条件を全て抽出し、
第1のコンテンツと第2のコンテンツとが抽出した条件
を1つでも満たしていない場合には、第1のコンテンツ
に対して第2のコンテンツを追加する処理を制限するこ
とが望ましい。
【0011】また、第1のコンテンツと第2のコンテン
ツとの少なくとも一方は、当該コンテンツの属性を示す
情報をさらに含み、上述の所定の条件は、組合せるコン
テンツの属性に関する条件であることが望ましい。さら
に、コンテンツの属性は、コンテンツに固有のID、キ
ーワード、データ形式、タイプ、カテゴリ、およびジャ
ンルの少なくとも1つを含むことが望ましい。 あるい
は、コンテンツの属性は、コンテンツの作者情報、著作
権者情報、作品情報、製作時情報、および固有情報の少
なくとも1つを含んで階層化されたIDであり、上述の
所定の条件は当該コンテンツと組合せ可能なコンテンツ
のIDであって、所定の階層の情報を含むIDであるこ
とが望ましい。 また、第1のコンテンツと第2のコンテ
ンツとの少なくとも一方は、当該コンテンツを単体で利
用する際の制限情報をさらに含むことが望ましい。
た、第1のコンテンツと第2のコンテンツとの少なくと
も一方は、複数のコンテンツを含むことが望ましい。
た、上述の制限ステップにおいて、第2のコンテンツの
第1のコンテンツとの組合せ処理を制限する際に、その
旨を示すメッセージを通知する通知ステップをさらに備
えることが望ましい。
【0012】本発明の他の局面に従うと、コンテンツ処
理制限プログラムは、第1のコンテンツに対して第2の
コンテンツを追加する場合におけるコンテンツの処理制
限をコンピュータに実行させるコンテンツ処理制限プロ
グラムであって、第1のコンテンツに付加されている第
1の制限情報を認識する第1の制限情報認識ステップ
と、第2のコンテンツに付加されている第2の制限情報
を認識する第2の制限情報認識ステップと、認識された
第1および第2の制限情報に基づいて、第2のコンテン
ツの第1のコンテンツとの組合せ処理を制限する制限ス
テップとを実行させる。
【0013】また、第1の制限情報と第2の制限情報と
の少なくとも一方が、他のコンテンツと組合せて同時に
利用されることを制限する排他情報を含むとき、コンテ
ンツ処理制限プログラムの制限ステップにおいては、第
1のコンテンツに対して第2のコンテンツを追加する処
理を制限することが望ましい。
【0014】また、第2の制限情報が、他のコンテンツ
と組合せて同時に利用する際の、第2のコンテンツに対
する縮尺サイズの変更処理と、回転処理と、反転処理
と、全体表示処理と、色彩変更処理と、利用期限と、相
対位置の変更処理と、再生制御処理との少なくとも1つ
を制限する情報を含むとき、コンテンツ処理制限プログ
ラムの制限ステップにおいては、第2の制限情報に基づ
いて、第2のコンテンツを追加する際の処理を制限する
ことが望ましい。
【0015】また、第1の制限情報と第2の制限情報と
の少なくとも一方が、他のコンテンツと組合せて同時に
利用する際の所定の条件を含むとき、コンテンツ処理制
限プログラムの制限ステップにおいては、第1の制限情
報と第2の制限情報とから含まれる所定の条件を全て抽
出し、第1のコンテンツと第2のコンテンツとが抽出し
た条件を1つでも満たしていない場合には、第1のコン
テンツに対して第2のコンテンツを追加する処理を制限
することが望ましい。
【0016】また、第1のコンテンツと第2のコンテン
ツとの少なくとも一方は、当該コンテンツの属性を示す
情報をさらに含み、上述の所定の条件は、組合せるコン
テンツの属性に関する条件であることが望ましい。さら
に、コンテンツの属性は、コンテンツに固有のID、キ
ーワード、データ形式、タイプ、カテゴリ、およびジャ
ンルの少なくとも1つを含むことが望ましい。 あるい
は、コンテンツの属性は、コンテンツの作者情報、著作
権者情報、作品情報、製作時情報、および固有情報の少
なくとも1つを含んで階層化されたIDであり、上述の
所定の条件は当該コンテンツと組合せ可能なコンテンツ
のIDであって、所定の階層の情報を含むIDであるこ
とが望ましい。 また、第1のコンテンツと第2のコンテ
ンツとの少なくとも一方は、当該コンテンツを単体で利
用する際の制限情報をさらに含むことが望ましい。
た、第1のコンテンツと第2のコンテンツとの少なくと
も一方は、複数のコンテンツを含むことが望ましい。
た、上述の制限ステップにおいて、第2のコンテンツの
第1のコンテンツとの組合せ処理を制限する際に、その
旨を示すメッセージを通知する通知ステップをさらに実
行させることが望ましい。
【0017】本発明の他の局面に従うと、記録媒体はコ
ンピュータ読取可能な記録媒体であって、上述のコンテ
ンツ処理制限プログラムを記録する。
【0018】本発明のさらに他の局面に従うと、コンテ
ンツ編集装置は第1のコンテンツに対して第2のコンテ
ンツを追加するコンテンツの編集を行なうコンテンツ編
集装置であって、第1のコンテンツに付加されている第
1の制限情報を認識する第1の制限情報認識手段と、第
2のコンテンツに付加されている第2の制限情報を認識
する第2の制限情報認識手段と、認識された第1および
第2の制限情報に基づいて、第2のコンテンツの第1の
コンテンツとの組合せ処理を制限する制限手段とを備え
る。また、第1の制限情報と第2の制限情報との少なく
とも一方が、他のコンテンツと組合せて同時に利用され
ることを制限する排他情報を含むとき、制限手段は、第
1のコンテンツに対して第2のコンテンツを追加する処
理を制限することが望ましい。 また、第2の制限情報
が、他のコンテンツと組合せて同時に利用する際の、第
2のコンテンツに対する縮尺サイズの変更処理と、回転
処理と、反転処理と、全体表示処理と、色彩変更処理
と、利用期限と、相対位置の変更処理と、再生制御処理
との少なくとも1つを制限する情報を含むとき、制限手
段は、第2の制限情報に基づいて、第2のコンテンツを
追加する際の処理を制限することが望ましい。 また、第
1の制限情報と第2の制限情報との少なくとも一方が、
他のコンテンツと組合せて同時に利用する際の所定の条
件を含むとき、制限手段は、第1の制限情報と第2の制
限情報とから含まれる所定の条件を全て抽出し、第1の
コンテンツと第2のコンテンツとが抽出した条件を1つ
でも満たしていない場合には、第1のコンテンツに対し
て第2のコンテンツを追加する処理を制限することが望
ましい。 また、第1のコンテンツと第2のコンテンツと
の少なくとも一方は、当該コンテンツの属性を示す情報
をさらに含み、上述の所定の条件は、組合せるコンテン
ツの属性に関する条件であることが望ましい。 さらに、
コンテンツの属性は、コンテンツに固有のID、キーワ
ード、データ形式、タイプ、カテゴリ、およびジャンル
の少なくとも1つを含むことが望まし い。 あるいは、コ
ンテンツの属性は、コンテンツの作者情報、著作権者情
報、作品情報、製作時情報、および固有情報の少なくと
も1つを含んで階層化されたIDであり、上述の所定の
条件は当該コンテンツと組合せ可能なコンテンツのID
であって、所定の階層の情報を含むIDであることが望
ましい。 また、第1のコンテンツと第2のコンテンツと
の少なくとも一方は、当該コンテンツを単体で利用する
際の制限情報をさらに含むことが望ましい。 また、第1
のコンテンツと第2のコンテンツとの少なくとも一方
は、複数のコンテンツを含むことが望ましい。 また、制
限手段において、第2のコンテンツの第1のコンテンツ
との組合せ処理を制限する際に、その旨を示すメッセー
ジを通知する通知手段をさらに備えることが望ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ、本発
明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同
一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。
それらの名称および機能も同じである。したがってそれ
らについての詳細な説明は繰返さない。
【0020】[第1の実施の形態]本実施の形態におい
ては、図1に示される一般的なネットワークシステムに
おいて、様々なコンテンツの組合せを行なう。
【0021】本実施の形態においては、上述のコンテン
ツの組合せを、通信端末である携帯電話1で行なう場合
について説明を行なう。もちろん、通信端末は携帯電話
に限定されず、パーソナルコンピュータやPDA(Pers
onal Digital Assistants)等のその他の通信端末であ
っても同様である。
【0022】本実施の形態においては、ユーザは携帯電
話1を用い、インターネットを経由してサーバ3から取
得したコンテンツや、携帯電話1で作成したコンテンツ
等を組合せる。
【0023】図2は、携帯電話1を示す図である。図2
を参照して、携帯電話1は、情報の表示を行なうLCD
(Liquid CrystalDisplay)等から構成される表示画面
11と、スピーカ12と、マイク13と、電話番号等の
入力を行なうためのテンキー14と、カーソルの移動を
行なうためのカーソルキー15と、機能の選択等を行な
うためのファンクションキー16と、カメラ17とを備
える。
【0024】なお、図2に示される携帯電話1の概要
は、一般的な携帯電話の概要であり、これに限定される
ものではない。例えば、カメラ17は備えられていなく
ても構わないし、他の機器と接続することで、各種情報
の取得ができる仕組みを備えていてもよい。
【0025】さらに、図2に示される携帯電話1の機能
ブロックについて、図3を参照して説明する。
【0026】図3に示されるように、携帯電話1は、C
PU(Central Processing Unit)等から構成され、全
体の制御を行なう制御部101と、中継基地局を介して
通信を行なうための通信部102と、制御部101にお
いて実行されるプログラムおよびそのプログラムの中間
データや、他の装置から取得したデータ等を記憶する記
憶部103と、各種情報や指示の入出力を受付ける入出
力部110とを含む。
【0027】また、入出力部110は、テンキー14等
により、この携帯電話1のユーザが他の電話装置の電話
番号を入力したり、受信した電子メールを検索するため
の項目を入力したり、受信した電子メールの表示要求を
入力したりする操作部111と、ユーザに情報を表示す
る表示画面11からなる表示部112と、音声を入力す
るマイク13からなる音声入力部113と、音声を出力
するスピーカ12からなる音声出力部114と、画像を
取得するカメラ17からなる画像入力部115とを含
む。
【0028】なお、図3に示される携帯電話1のハード
ウェアは一般的なものであり、これに限定されるもので
はない。
【0029】このような携帯電話1において、記憶部1
03に記憶されているアプリケーションを用いて、アニ
メーションを作成する場合について考える。
【0030】図4は、携帯電話1上で動作するアニメー
ション作成ツールの具体例を示す図である。
【0031】図4に示されるアプリケーションは、携帯
電話1上で、背景画像やアニメーション用のクリップア
ート(画像データ)や、任意のテキスト情報や、BGM
サウンド情報等のコンテンツを、任意に組合せて1つの
アニメーションコンテンツを作成するアプリケーション
である。このアプリケーションを用いてアニメーション
コンテンツを作成する場合には、ユーザは、挿入したい
画像等のコンテンツを選択し、追加する操作を行なう。
【0032】この挿入するコンテンツは、インターネッ
トからのダウンロードや、電子メールでの受信や、接続
した外部メモリからの移動や、カメラ17での撮影等で
取得し、記憶部103に蓄積されたものである。
【0033】さらに、挿入するコンテンツがクリップア
ートである場合は、ユーザはカーソルキー15やテンキ
ー14を用いて、挿入する場所の移動、拡大、縮小、お
よび消去等の操作を行なうことができる。
【0034】第1の実施の形態におけるコンテンツに
は、各々制限情報が付加されていることを特徴とする。
【0035】図5は、制限情報として排他情報が付加さ
れているコンテンツの具体例を示す図である。
【0036】図5を参照して、各コンテンツA,B,
C,Xには、排他情報として排他フラグが付加されてい
る。排他フラグが0であるコンテンツは、他のコンテン
ツと組合せることが可能であり、排他フラグが1である
コンテンツは、他のコンテンツと組合せることができな
い排他コンテンツである。
【0037】そこで、図5に示される各コンテンツA,
B,C,Xについて、組合せて利用できるコンテンツの
組合せは、 コンテンツAとコンテンツB コンテンツBとコンテンツC コンテンツCとコンテンツA コンテンツAとコンテンツBとコンテンツC の組合せと、各コンテンツを単体で用いるのみである。
【0038】図5に示される、各コンテンツに付加され
る制限情報は、当該コンテンツの作者や当該コンテンツ
に関して権利を持つもの(例えば管理会社やプロバイダ
等)等のコンテンツの提供者によって作成される。そし
て、制限情報は、当該コンテンツのヘッダ部等、コンテ
ンツ自身に付加される。
【0039】第1の実施の形態における携帯電話1で
は、上述のコンテンツを挿入してアニメーションコンテ
ンツを作成する際に、自動的に組合せの可否が制御され
る。
【0040】図6は、第1の実施の形態において、コン
テンツ挿入の際に行なわれる制御についてその流れを示
すフローチャートである。図6のフローチャートに示さ
れる処理は、携帯電話1の制御部101が記憶部103
に記憶されているプログラムを読込んで実行することで
実現される。
【0041】図6を参照して、まず始めに、ユーザが携
帯電話1を用いてアニメーションコンテンツを作成する
ために、ライブラリから選択する等して挿入するコンテ
ンツを選択すると、挿入するコンテンツが挿入可能なフ
ァイル形式であるか否かを確認する(S101)。ま
た、そのコンテンツに付加されている著作権に関する情
報を確認して、当該コンテンツが単体としては(他のコ
ンテンツと組合せなければ)挿入可能なコンテンツであ
るか否かを判断する。
【0042】当該コンテンツが、挿入可能なファイル形
式でない場合や、著作権に関して挿入を許可しない情報
が付加されている場合や、不正な(作成方法や取得方法
の)コンテンツである場合等には(S101でNo)、
挿入操作を中止し(S109)、当該プログラムを終了
する。この際、「コンテンツが壊れています」や「挿入
が許可されていません」等のメッセージを表示画面11
に表示させてもよい。
【0043】選択されたコンテンツが挿入可能な場合
(S101でYes)、続いて選択されたコンテンツが
排他コンテンツか否かを確認する(S103)。すなわ
ち、付加されている制限情報である排他フラグが0か1
かを確認する。
【0044】選択されたコンテンツが排他コンテンツで
ない場合(S103でNo)、すでに挿入されているコ
ンテンツの中に排他コンテンツがあるか否かを確認する
(S107)。ここでは、すでに挿入されているコンテ
ンツの各排他フラグを確認する。
【0045】すでに排他コンテンツが挿入されている場
合には(S107でYes)、「組合せを禁じたコンテ
ンツがすでに挿入されています」等を表示画面11に表
示するなどして、挿入操作を中止し(S109)、本プ
ログラムを終了する。
【0046】排他コンテンツがすでに挿入されていない
場合には(S107でNo)、当該コンテンツの挿入操
作を実行し(S111)、本プログラムを終了する。
【0047】選択されたコンテンツが排他コンテンツで
ある場合(S103でYes)、すでに他のコンテンツ
が挿入されているか否かを確認する(S105)。
【0048】すでに他のコンテンツが挿入されている場
合(S105でYes)、選択されたコンテンツを挿入
することができないので、「他のコンテンツとの組合せ
が許可されていません」等の表示を表示画面11に表示
するなどして、挿入操作を中止し(S109)、本プロ
グラムを終了する。
【0049】すでに他のコンテンツが挿入されていない
場合には(S105でNo)、当該コンテンツの挿入操
作を実行し(S111)、本プログラムを終了する。
【0050】上述の処理において、携帯電話1の制御部
101が、コンテンツのヘッダ部等に付加されている当
該コンテンツの制限情報を確認することで処理を進める
ことができる。
【0051】なお、上述の実施の形態においては、各コ
ンテンツに、他のコンテンツと組合せが可能か否かを示
す排他情報が付加されている場合について説明したが、
排他情報は排他フラグに限定されず、他のどのコンテン
ツと組合せ可能かを記したテーブルであってもよい。
【0052】このように、コンテンツの提供者が、当該
コンテンツに制限情報として排他情報を付加すること
で、当該コンテンツ単体の管理のみならず、複数のコン
テンツを利用する際の著作権等の管理を的確に行なうこ
とができる。
【0053】そして、本実施の形態における携帯電話1
が、上述の処理を実行することで、このようなコンテン
ツの著作権等の管理を自動的に的確に行なうことができ
る。
【0054】[第2の実施の形態]上述の第1の実施の
形態においては、単にコンテンツの組合せの可否のみの
制限について述べたが、次に、組合せの機能の制限を行
なう場合について述べる。
【0055】第2の実施の形態におけるコンテンツに
は、各々識別情報であるIDが設定され、制限情報とし
て組合制限情報が付加されていることを特徴とする。
【0056】図7は、制限情報として組合制限情報が付
加されている、IDが設定されたコンテンツの具体例を
示す図である。
【0057】図7を参照して、コンテンツA,B,C
は、コンテンツA,B,Cがあるコンテンツ提供者が提
供する作品001に関連するコンテンツであって、コン
テンツA,B,Cに設定されているIDが001から始
まることで、その旨を示している。001以降に続く
A,B,Cは、各コンテンツA,B,C固有の情報であ
って、作者を示す情報や、製作時を示す情報や、その他
の情報を示す固有の情報である。より具体的には、著作
権者ID+作品ID+個別ID等の階層化したIDを設
定することで、より汎用性を高めることができる。
【0058】また、図7に示される各コンテンツA,
B,Cに付加されている組合制限情報は、共に「ID=
001*」であって、001から始まるIDが設定され
たコンテンツと組合せることが可能であることが示され
ている。
【0059】また、図7に示されるコンテンツX,Y,
Zは、上述の作品001以外の作品に関連するコンテン
ツであることを示すIDが設定されている。
【0060】また、コンテンツX,Yに付加されている
組合制限情報「ID=*」は、当該コンテンツを他のコ
ンテンツと組合せる際に、特に制限が設けられていない
ことを示す。このように、アスタリスク等のワイルドカ
ードを設定することによっても汎用性を高めることがで
きる。このようなアスタリスク等のワイルドカードを設
定することで、すべてのコンテンツと組合せ可能という
指定を行なうことができる。
【0061】そこで、図7に示される各コンテンツA,
B,C,X,Y,Zについて、組合せて利用できるコン
テンツの組合せは、 コンテンツAとコンテンツB コンテンツBとコンテンツC コンテンツCとコンテンツA コンテンツXとコンテンツY コンテンツXとコンテンツZ コンテンツAとコンテンツBとコンテンツC の組合せと、各コンテンツを単体で用いるのみである。
【0062】第1の実施の形態におけるコンテンツと同
様に、図7に示される、各コンテンツに付加される組合
制限情報は、コンテンツの提供者によって作成される。
また、各コンテンツに設定されるIDもまた、コンテン
ツの提供者によって設定される。
【0063】なお、上述のIDや組合制限条件は、上述
の具体例に限定されるものではない。すなわち、コンテ
ンツの作品に関連したIDが設定されている場合に限定
されず、その他のパラメータ(作者や製作会社等)でI
Dが設定されていてもよい。また、組合制限条件も同様
である。
【0064】第2の実施の形態における携帯電話1でも
また、上述のコンテンツを挿入してアニメーションコン
テンツを作成する際に、自動的に組合せの制限が制御さ
れる。
【0065】図8は、第2の実施の形態において、コン
テンツ挿入の際に行なわれる制御についてその流れを示
すフローチャートである。図8のフローチャートに示さ
れる処理もまた、携帯電話1の制御部101が記憶部1
03に記憶されているプログラムを読込んで実行するこ
とで実現される。
【0066】図8を参照して、始めに、第1の実施の形
態における処理と同様に、ユーザが携帯電話1を用いて
アニメーションコンテンツを作成するために、ライブラ
リから選択する等して挿入するコンテンツを選択する
と、挿入するコンテンツが挿入可能なファイル形式であ
るか否か等を確認する(S201)。そして、当該コン
テンツが、挿入可能なファイル形式でない場合や、著作
権に関して挿入を許可しない情報が付加されている場合
や、不正な(作成方法や取得方法の)コンテンツである
場合等には(S201でNo)、挿入操作を中止し(S
213)、当該プログラムを終了する。
【0067】選択されたコンテンツが挿入可能な場合
(S201でYes)、続いて、選択されたコンテンツ
とすでに挿入されているコンテンツとの組合制限情報を
参照し、組合せの制限条件を全て抽出する(S20
3)。
【0068】そして、選択されたコンテンツとすでに挿
入されているコンテンツとの全てのコンテンツについ
て、抽出された制限条件を満たしているか否かを精査す
る(S205〜S209)。
【0069】全ての条件を満たしているとき(S207
でYesかつS209でYes)、選択されたコンテン
ツを挿入することが可能であり、そのまま挿入処理が実
行される(S215)。
【0070】1つでも条件が満たされていない場合には
(S207でNo)、選択されたコンテンツを挿入する
ことができないので、「組合せを禁じたコンテンツがす
でに挿入されています」等の表示を表示画面11に表示
するなどして、挿入操作を中止し(S213)、本プロ
グラムを終了する。
【0071】このように、コンテンツの提供者が、当該
コンテンツにIDを設定し、さらに制限情報として組合
制限情報を付加することで、当該コンテンツ単体の管理
のみならず、複数のコンテンツを利用する際の著作権等
の管理を的確に行なうことができる。すなわち、特定の
組合せでの利用のみの許可等を行なうことが可能にな
る。
【0072】そして、本実施の形態における携帯電話1
が、上述の処理を実行することで、このようなコンテン
ツの著作権等の管理を自動的に的確に行なうことができ
る。
【0073】さらに、組合制限情報として、組合せ不許
可のコンテンツのIDを指定することもできる。また、
IDごとに同時に組合せて利用することが可能なコンテ
ンツの数を制限することもできる。
【0074】なお、上述においては、各コンテンツに設
定されるIDが単純なツリー構造で表現されるIDであ
るものとして説明しているが、このようなIDに限定さ
れず様々なキーワードを属性としてコンテンツに付属さ
せることで、IDを含む属性を用いた制限を行なうこと
ができる。このような制限については、第3の実施の形
態において説明を行なう。
【0075】[第3の実施の形態]上述の第1および第
2の実施の形態においては、コンテンツ自体との組合せ
についての可否や組合せの機能の制限について述べた
が、次に、コンテンツの属性に対しての組合せの制限に
ついて述べる。
【0076】第3の実施の形態におけるコンテンツに
は、各々制限情報として属性情報が付加されていること
を特徴とする。また、第2の実施の形態と同様に、コン
テンツに固有のIDも属性情報に含まれて付加されてい
てもよい。
【0077】図9は、制限情報として属性情報が付加さ
れているコンテンツの具体例を示す図である。
【0078】図9を参照して、コンテンツXには、コン
テンツX自体の情報を示す固有情報[DATA]と、コ
ンテンツX単体の制限情報[SINGLE]と、コンテ
ンツXと他のコンテンツとの組合せを制限する制限情報
[COMBINATION]とが付加されている。
【0079】コンテンツの固有情報としては、先述のI
Dや、コンテンツのタイプ、カテゴリ、およびキーワー
ド等が含まれる。これらがコンテンツに付加されること
で、コンテンツの検索や分類に用いることができる。ま
た、この固有情報がコンテンツ単体の属性を示し、この
情報に基づいて、後述する属性に対する制限を行なうこ
とができる。
【0080】コンテンツ単体の制限情報は、コンテンツ
単体での利用を制限するための情報であって、印刷、転
送、位置の移動、変形および拡大等の可否が示される情
報である。これらがコンテンツに付加されることで、コ
ンテンツ単体としての上述の利用の制限を的確に行なう
ことができる。
【0081】コンテンツの組合せを制限する制限情報
は、組合せの際の利用を制限する情報であって、他のコ
ンテンツのデータ形式、ID、タイプ、およびジャンル
等の属性に対して組合せの可否が示される情報である。
これらのコンテンツの属性は、上述のコンテンツの固有
情報や、データ形式に関する情報や、コンテンツのヘッ
ダ部等に含まれる情報である。このような制限情報がコ
ンテンツに付加されることで、他のコンテンツとの組合
せにおいて上述の利用の制限を的確に行なうことができ
る。
【0082】図9に示されるコンテンツXにおいては、
印刷や転送は可能であるが、変形が許可されていない。
また、画像やアニメーション、音楽と組合せることがで
きるが、組合せ可能なアニメーションは、IDがSH−
*−EANIME−*のものに制限されている。また、
画像や音楽との組合せについては制限されていない。ま
た、コンテンツのタイプに関わらず、性的なジャンルや
暴力的なジャンルに属するコンテンツと組合せることも
許可されていない。
【0083】このような、コンテンツに付加される属性
情報は、第1および第2の実施の形態におけるコンテン
ツと同様に、コンテンツの提供者によって作成される。
【0084】そして、第3の実施の形態における携帯電
話1でもまた、上述のコンテンツを挿入してアニメーシ
ョンコンテンツを作成する際に、自動的に組合せの制限
が制御される。第3の実施の形態における、コンテンツ
挿入の際に行なわれる制御については、第2の実施の形
態において図8のフローチャートに示される処理と同様
であるため、ここでの重複する部分の説明は繰返さな
い。
【0085】すなわち、第3の実施の形態においても、
選択されたコンテンツとすでに挿入されているコンテン
ツとの属性情報を全て抽出し、全ての条件について精査
する。
【0086】そして、全ての条件を満たしている場合に
のみ、選択されたコンテンツを挿入することが可能であ
り、そのまま挿入処理を実行する。
【0087】このように、コンテンツの提供者が、当該
コンテンツに制限情報として属性情報を付加すること
で、当該コンテンツ単体の管理のみならず、複数のコン
テンツを利用する際の著作権等の管理を的確にかつ詳細
に行なうことができる。すなわち、特定のコンテンツの
組合せでの利用のみならず、特定の属性を備えるコンテ
ンツとの組合せでの利用のみの許可等を行なうことが可
能になる。
【0088】そして、本実施の形態における携帯電話1
が、上述の処理を実行することで、このようなコンテン
ツの著作権等の管理を自動的に的確に行なうことができ
る。
【0089】なお、本実施の形態において各コンテンツ
に付加される属性情報は、上述の属性情報に限定される
ものではない。例えば、制限を行なう項目が単純な場合
は、制限する項目を予め定義しておき、各項目にそれぞ
れに専用フラグを割当て、このフラグに応じて他のコン
テンツとの組合せを制限することもできる。また、属性
に対する制限情報に、優先順位を設けることもできる。
【0090】さらに、上述の第1〜第3の実施の形態に
おいて、各コンテンツに付加される制限情報は、当該コ
ンテンツのヘッダ部等、コンテンツ自身に付加されるも
のとして説明を行なったが、そのコンテンツを管理する
サーバ3に格納されていてもよい。
【0091】この場合、当該コンテンツの挿入操作を行
なう際には、携帯電話1は、当該コンテンツの制限情報
をサーバ3から所得することで処理を進めることができ
る。あるいは、図1に示されない認証用のサーバを備え
ることで、予めコンテンツに対してその認証用サーバの
認証を付加して、認証されているコンテンツは全て組合
せて利用可能としてもよい。また、プロバイダごとに利
用のライセンスを与えることで、そのライセンスの付与
されたプロバイダが提供するコンテンツは全て組合せて
利用可能としてもよい。このようにすることで、コンテ
ンツの挿入操作の度にサーバ3から当該コンテンツの制
限情報を取得することがない。
【0092】また、各コンテンツに、当該コンテンツに
対する制限情報を付加するのみならず、他のコンテンツ
に対する制限情報を付加することもできる。具体的に
は、コンテンツAが所定のコンテンツとの組合せのみを
許可するコンテンツである場合、その所定のコンテンツ
に対して、コンテンツAとの組合せを許可する制限情報
(ライセンス)を付与することが考えられる。
【0093】また、上述の第1〜第3の実施の形態にお
いては、携帯電話1のアプリケーションにおいて、選択
されたコンテンツを挿入する際に上述の処理を実行して
各コンテンツに付加されている組合制限条件に基づいて
挿入操作の制御を行なったが、挿入する際に限定され
ず、挿入操作の途中や、保存時に、組合制限条件を満た
しているか否かを確認して上述の処理を実行してもよ
い。
【0094】さらに、上述の如くコンテンツに制限情報
を付加することで、コンテンツの組合せを制限するのみ
ならず、様々な動作や処理を制限することもできる。具
体的には、縦横比を保った拡大縮小なら認めるが保たな
いものは認めない等の、拡大や縮小の制限を行なうこと
もできる。また、所定角度までの回転しか認めない等
の、回転の制限を行なうこともできる。また、上下や左
右反転は認めない等の、反転の制限を行なうこともでき
る。また、全ての部分が他のコンテンツ(オブジェク
ト)から隠されず必ず全体を表示しなければならない等
の、全体表示の制限を行なうこともできる。また、色変
更の不可や所定領域に関しての、赤、青、および黄色に
変更することはできるが他の色には変更できない等の、
色設定の制限を行なうこともできる。また、利用時間や
利用回数等によって、利用期限設定することもできる。
また、コンテンツが動画等の時間をパラメータとするコ
ンテンツである場合、当該コンテンツの再生、一時停
止、早送り、巻戻し、およびスロー再生等の、再生処理
の制限を行なうこともできる。
【0095】なお、上述の制限は、クリップアートに関
する制限の具体例であって、コンテンツの形式に応じた
他の制限であっても構わない。例えば、MIDIファイ
ル(音楽コンテンツ)である場合、音のトーンの制限や
演奏速度の制限を行なうこともできる。また、人体3D
ポリゴンモデルを含むコンテンツの場合、指定可能な姿
勢の制限やカメラ位置の制限等を行なうこともできる。
【0096】また、組合せにおける制限として、例え
ば、著作権者が異なる複数のクリップアートが同時に利
用されることを防ぐ、あるいは、逆に、必ず組合せて利
用しなければならない組合せを定義する等の、同時に利
用可能なクリップアートの利用の制限を行なうこともで
きる。また、同じ縮尺比で配置しなければならない等
の、同時に利用するクリップアートの縮尺の制限を行な
うことができ、キャラクタをでたらめな縮尺で配置され
ることを防ぐことができる。また、向かって左に男雛、
右に女雛でなければならない等の、同時に利用するクリ
ップアートの位置の制限や相対的な位置の制限を行なう
こともできる。
【0097】このような制限を行なうことで、そのコン
テンツの著作権を確実に保護することができる。また、
そもそもそれらのコンテンツが備える独自の世界観等を
壊すことを確実に防止することができる。
【0098】さらに、組合せのための挿入の動作を制限
するだけでなく、組合せによってあらたな処理を生起す
ることもできる。例えば、提供者の異なるコンテンツを
組合せて同時に利用した場合、各コンテンツに対する利
用料が発生し、各コンテンツの提供者に対して利用料を
支払う処理を自動的に行なうことができる。また、所定
の提供者のコンテンツを組合せることで、所定の値引き
が発生する等の、課金体系を構築することもできる。
【0099】また、コンテンツに所定の動作を与えるこ
ともできる。例えば、コンテンツAとコンテンツBとを
組合せた場合には、コンテンツAに示されるキャラクタ
が笑顔になり、コンテンツAとコンテンツCとを組合せ
た場合には、泣き顔になる等の動作を行なうように設定
することもできる。
【0100】なお、上述において、コンテンツとして写
真や画像等のクリップアートや、動画や音楽等が該当す
るものとして説明したが、コンテンツとはこのような内
容の情報や、必ずしもファイル化された情報等に限定さ
れない。例えば、端末に付属したカメラやネットワーク
に接続されたカメラから取得できるリアルタイム映像な
ども含むものとする。
【0101】さらに、上述の、コンテンツの動作や処理
の制限方法を、プログラムとして提供することもでき
る。このようなプログラムは、コンピュータに付属する
フレキシブルディスク、CD−ROM、ROM、RAM
およびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記
録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供する
こともできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハー
ドディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラム
を提供することもできる。また、ネットワークを介した
ダウンロードによって、プログラムを提供することもで
きる。
【0102】提供されるプログラム製品は、ハードディ
スクなどのプログラム格納部にインストールされて実行
される。
【0103】なお、プログラム製品は、プログラム自体
と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
【0104】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的なネットワークシステムを示す図であ
る。
【図2】 携帯電話1を示す図である。
【図3】 携帯電話1の機能ブロック図である。
【図4】 携帯電話1上で動作するアニメーション作成
ツールの具体例を示す図である。
【図5】 制限情報として排他情報が付加されているコ
ンテンツの具体例を示す図である。
【図6】 第1の実施の形態において、コンテンツ挿入
の際に行なわれる制御についてその流れを示すフローチ
ャートである。
【図7】 制限情報として組合制限情報が付加されてい
る、IDが設定されたコンテンツの具体例を示す図であ
る。
【図8】 第2の実施の形態において、コンテンツ挿入
の際に行なわれる制御についてその流れを示すフローチ
ャートである。
【図9】 制限情報として属性情報が付加されているコ
ンテンツの具体例を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯電話、3 サーバ、11 表示画面、12 ス
ピーカ、13 マイク、14 テンキー、15 カーソ
ルキー、16 ファンクションキー、17 カメラ、1
01 制御部、102 通信部、103 記憶部、11
0 入出力部、111 操作部、112 表示部、11
3 音声入力部、114 音声出力部、115 画像入
力部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2001−290780(JP,A) 特開2001−350664(JP,A) 特開2000−112823(JP,A) 特開2002−49840(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 G06F 12/14 G06F 17/60

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のコンテンツに対して第2のコンテ
    ンツを追加する場合におけるコンテンツの処理制限方法
    であって、 前記第1のコンテンツに付加されている第1の制限情報
    を認識する第1の制限情報認識ステップと、 前記第2のコンテンツに付加されている第2の制限情報
    を認識する第2の制限情報認識ステップと、 前記認識された前記第1および第2の制限情報に基づい
    て、前記第2のコンテンツの前記第1のコンテンツとの
    組合せ処理を制限する制限ステップとを備え、 前記第1のコンテンツと前記第2のコンテンツとの少な
    くとも一方は、当該コンテンツに固有のID、キーワー
    ド、データ形式、タイプ、カテゴリ、およびジャンルの
    少なくとも1つを含む、当該コンテンツの属性を示す情
    報をさらに含み、他方のコンテンツと組合せて同時に利用する際の、 組合
    せるコンテンツの前記属性に関する条件を、前記第1の
    制限情報と前記第2の制限情報との少なくとも一方が含
    むとき、 前記制限ステップにおいては、前記第1の制限情報と前
    記第2の制限情報とから含まれる前記組合せるコンテン
    ツの属性に関する条件を全て抽出し、前記第1のコンテ
    ンツと前記第2のコンテンツとが前記抽出した条件を1
    つでも満たしていない場合には、前記第1のコンテンツ
    に対して前記第2のコンテンツを追加する処理を制限
    し、 前記第2の制限情報が、前記第1のコンテンツと組合せ
    て同時に利用する際の、前記第2のコンテンツに対する
    縮尺サイズの変更処理と、回転処理と、反転処理と、全
    体表示処理と、色彩変更処理と、利用期限と、相対位置
    の変更処理と、再生制御処理との少なくとも1つを制限
    する情報を含むとき、 前記制限ステップにおいては、前記第2の制限情報に基
    づいて、前記第1のコンテンツに対して前記第2のコン
    テンツを追加する際の処理を制限する、 コンテンツ処理
    制限方法。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツの属性は、前記コンテン
    ツの作者情報、著作権者情報、作品情報、製作時情報、
    および固有情報の少なくとも1つを含んで階層化された
    IDであり、 前記組合せるコンテンツの属性に関する条件は当該コン
    テンツと組合せ可能なコンテンツのIDであって、前記
    所定の階層の情報を含むIDである、請求項1に記載の
    コンテンツ処理制限方法。
  3. 【請求項3】 第1のコンテンツに対して第2のコンテ
    ンツを追加するコンテンツの編集を行なうコンテンツ編
    集装置であって、 前記第1のコンテンツに付加されている第1の制限情報
    を認識する第1の制限情報認識手段と、 前記第2のコンテンツに付加されている第2の制限情報
    を認識する第2の制限情報認識手段と、 前記認識された前記第1および第2の制限情報に基づい
    て、前記第2のコンテンツの前記第1のコンテンツとの
    組合せ処理を制限する制限手段とを備え、 前記第1のコンテンツと前記第2のコンテンツとの少な
    くとも一方は、当該コンテンツに固有のID、キーワー
    ド、データ形式、タイプ、カテゴリ、およびジャンルの
    少なくとも1つを含む、当該コンテンツの属性を示す情
    報をさらに含み、他方のコンテンツと組合せて同時に利用する際の、 組合
    せるコンテンツの前記属性に関する条件を、前記第1の
    制限情報と前記第2の制限情報との少なくとも一方が含
    むとき、 前記制限手段は、前記第1の制限情報と前記第2の制限
    情報とから含まれる前記組合せるコンテンツの属性に関
    する条件を全て抽出し、前記第1のコンテンツと前記第
    2のコンテンツとが前記抽出した条件を1つでも満たし
    ていない場合には、前記第1のコンテンツに対して前記
    第2のコンテンツを追加する処理を制限し、 前記第2の制限情報が、前記第1のコンテンツと組合せ
    て同時に利用する際の、前記第2のコンテンツに対する
    縮尺サイズの変更処理と、回転処理と、反転処理と、全
    体表示処 理と、色彩変更処理と、利用期限と、相対位置
    の変更処理と、再生制御処理との少なくとも1つを制限
    する情報を含むとき、 前記制限手段は、前記第2の制限情報に基づいて、前記
    第1のコンテンツに対して前記第2のコンテンツを追加
    する際の処理を制限する、 コンテンツ編集装置。
  4. 【請求項4】 前記コンテンツの属性は、前記コンテン
    ツの作者情報、著作権者情報、作品情報、製作時情報、
    および固有情報の少なくとも1つを含んで階層化された
    IDであり、 前記組合せるコンテンツの属性に関する条件は当該コン
    テンツと組合せ可能なコンテンツのIDであって、前記
    所定の階層の情報を含むIDである、請求項3に記載の
    コンテンツ編集装置。
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