JP2002007298A - コミュニケーションにおける情報の表示方法およびコミュニケーションシステム - Google Patents

コミュニケーションにおける情報の表示方法およびコミュニケーションシステム

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JP2002007298A JP2000197864A JP2000197864A JP2002007298A JP 2002007298 A JP2002007298 A JP 2002007298A JP 2000197864 A JP2000197864 A JP 2000197864A JP 2000197864 A JP2000197864 A JP 2000197864A JP 2002007298 A JP2002007298 A JP 2002007298A
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里恵 岡安
Hisashi Toyoshima
久 豊島
Chikako Tsuchiyama
千佳子 土山
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/14Systems for two-way working
    • H04N7/15Conference systems

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  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】発言者の個人情報等の情報表示制御手段、発言
者の本人確認手段及び発言内容の検索/編集手段を備え
た、情報の表示方法及びコミュニケーションシステムを
実現する。 【解決手段】コミュニティ参加者110に関するデータ
が埋め込まれており、コミュニティ参加者110を象徴
するような要素を持ち、前記データ内容の表示制御手段
と発言者の本人確認手段を備えたマルチメディアデータ
を管理する、コミュニケーション管理者100が用いる
コミュニティ管理サーバ101と、コミュニケーション
の単位としてカード状の情報を作成する手段などを備え
たコミュニケーションに参加するコミュニティ参加者1
10が用いる参加者端末111とがある。前記マルチメ
ディアデータが貼付されているカードを用いて、複数の
コミュニティ参加者がコミュニケーションを行う際、前
記マルチメディアデータに埋め込まれた情報により、コ
ミュニティ参加者の個人情報等の情報表示、本人確認及
び発言内容の検索/編集を行うことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ネットワーク上で
のコミュニケーションに関する情報の表示方法およびコ
ミュニケーションシステムに関し、特に、メール、掲示
板システム、チャットシステム等のコミュニケーション
における情報の表示方法およびコミュニケーションシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】地理的条件や時間的条件で実際に顔を合
わせて会話できないユーザ同士でも、インターネット等
のネットワーク環境を利用して、情報を共有しながら、
意見交換や交流を図る場面が増えている。
【0003】現在ネットワーク上のコミュニケーション
を実現するための技術としては、メール、掲示板システ
ム、チャットシステム等があり、何らかの情報を発信、
発言する者(以下、発言者と称する)の顔が見えないネ
ットワーク上でのコミュニケーションを、円滑に行える
ようにするための仕掛けもいろいろと考えられている。
【0004】例えば、特開平11−312159に記載
されている、コンピュータキャラクター(アバター)に
よるユーザ間のコミュニケーション方法では、アバター
作成者の写真等を元に、自立的で動きのあるアバターを
作成し、発言に会わせて表情を変えたり、音声でメッセ
ージ提供している。
【0005】また、特開平11−203227に記載さ
れている、発言内容の画面表現方法においては、発言者
別に吹き出し形状や表示色を変更させることにより、発
言者の意図を表現したり、発言者をビジュアル的に特定
できるようにしている。また、発言内容を従来の左詰だ
けではなく、画面上にランダムに表示することで、画面
の表現力の向上をはかっているものである。
【0006】また、特開2000−57327には、送
信者に関する情報を、送信者に関する画像に電子透かし
として埋め込んだ情報を、受信者が出力することが記載
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、ネットワ
ーク上でコミュニケーションを円滑に行うために、ユー
ザの意図や表情等の感情を、ビジュアルに表現する方法
はあった。しかしながら、下記のような点については解
決されていない。
【0008】まず、現状のメール、掲示板システム、チ
ャットシステム等では、ニックネーム等を利用した匿名
による発言が多いが、この方法では、発言に責任を持た
せることが出来ないため、発言内容に対する信頼性が低
くなる恐れがある。また、コミュニケーションする相手
の素性がまったくわからないと、より深いコミュニケー
ションを行うことは難しい場合もある。しかし、実名な
ど、発言者に関する情報を公開することは、プライバシ
ー保護の点や、コミュニケーションできる範囲を限定し
てしまうという点から、好ましい方法ではない。
【0009】特開平11−312159では、アバター
により親近感を得ることはできるかもしれないが、必要
に応じて発言者の属性情報やメールアドレスを表示した
り、確認したりするような手段を持たず、プライバシー
を保護しつつ、情報発信への責任感も持たせるようなコ
ミュニケーションシステムは実現できていない。また、
特開平11−203227のように、発言内容をツリー
構造やシーケンシャルまたはランダムに表現する方法は
あるが、コミュニケーションしやすい形に発言内容を編
集したり蓄積したりすることはできない。つまり、所属
やジャンル等の発言者や発言内容の属性情報や、発言順
序を元に発言内容を編集して、コミュニケーションの経
緯や結果がわかりやすい形で表示することはできない。
【0010】特開2000−57327では、電子メー
ルやチャットというコミュニケーションにおいて、受信
者の希望により送信者の情報を表示したりすることがで
きるが、送信者のプライバシーを保護することは何ら考
慮されていないという課題がある。
【0011】本発明の目的は、発言者の個人情報等の情
報表示制御手段、発言者の本人確認手段及び発言内容の
検索/編集手段を備えた、情報の表示方法及びコミュニ
ケーションシステムを実現することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、コミュニケーションに参加する参加者
を象徴する要素を持ち、参加者の属性情報や発言内容の
属性情報を埋め込んだマルチメディアデータを貼付した
カード状の情報を、コミュニケーションの場であるボー
ド上で表示することを特徴とする、発言者の個人情報等
の情報表示制御手段、本人確認手段、発言内容の検索/
編集手段を備えた情報の表示方法及びコミュニケーショ
ンシステムを提供する。
【0013】つまり、本発明では、コミュニケーション
に参加する参加者が用いる少なくとも1つのクライアン
ト端末と、コミュニケーションの場となるボードと前記
参加者を象徴するようなマルチメディアデータを管理す
る管理者が用いる少なくとも1つの管理サーバとがあ
り、前記管理サーバは、前記クライアント端末からの要
求を受けた場合に、前記参加者に関するデータを前記マ
ルチメディアデータに埋め込む手段と、前記マルチメデ
ィアデータを前記クライアント端末に送付する手段とを
備え、前記クライアント端末は、コミュニケーション単
位としてカード状の情報を作成する手段と、前記管理サ
ーバから送付された前記マルチメディアデータに前記カ
ード状の情報に関するデータを埋め込む手段と、前記マ
ルチメディアデータを前記カード状の情報に貼付する手
段と、前記マルチメディアデータに埋め込まれたアクセ
ス制限情報と前記クライアント端末に格納されているア
クセス条件情報とを照合する手段と、前記照合により合
致しない場合は前記マルチメディアデータに埋め込まれ
た情報を表示しないようにする手段と、前記照合により
合致した場合は、前記マルチメディアデータに埋め込ま
れた情報のうち、表示設定をした情報を表示する手段と
を備えていることを特徴とするコミュニケーションシス
テムを構築すればよい。
【0014】また、本人確認手段を備えたコミュニケー
ションシステムを実現するためには、前記管理サーバ
は、前記クライアント端末からの要求を受けた場合に、
前記参加者に関するデータと前記データに対する前記管
理者の電子署名を前記マルチメディアデータに埋め込む
手段と、前記マルチメディアデータに公開鍵を添付して
前記クライアント端末に送付する手段とを備え、前記ク
ライアント端末は、コミュニケーション単位としてカー
ド状の情報を作成する手段と、前記管理サーバから送付
された前記マルチメディアデータに前記カード状の情報
に関するデータと前記参加者の電子署名を埋め込む手段
と、前記マルチメディアデータに前記参加者の電子署名
を復号化する公開鍵を添付して前記カード状の情報に貼
付する手段と、前記マルチメディアデータに添付された
前記管理サーバの電子署名用の公開鍵と事前に配布され
たあるいは前記管理サーバから入手した公開鍵とを照合
する手段と、前記マルチメディアデータに添付された前
記参加者の電子署名用の公開鍵と事前に配布されたある
いは前記管理サーバから入手した公開鍵とを照合する手
段と、前記照合により合致しない場合は本人性が確認で
きない旨を表示する手段と、前記照合により合致した場
合は本人性が確認できる旨を表示する手段とを備えてい
ることを特徴とするコミュニケーションシステムを構築
すればよい。
【0015】また、発言内容の検索/編集手段を備えた
コミュニケーションシステムを実現するためには、前記
管理サーバは、前記クライアント端末からの要求を受け
た場合に、前記参加者に関するデータを前記マルチメデ
ィアデータに埋め込む手段と、前記マルチメディアデー
タを前記クライアント端末に送付する手段と、前記マル
チメディアデータに埋め込まれた前記参加者に関するデ
ータにより前記ボードを検索する手段とを備え、前記ク
ライアント端末は、前記マルチメディアデータに埋め込
まれた情報によりボード上の情報を検索する手段と、前
記検索結果を前記マルチメディアデータに埋め込まれた
情報により編集して表示する手段とを備えていることを
特徴とするコミュニケーションシステムを構築すればよ
い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態の一例を説明する。ここでは、本発明の詳細を、教
育コミュニティにおける、発言者マークを利用したコミ
ュニケーションシステムの例(実施例(1))を用いて
説明する。
【0017】実施例(1) 図1は、本実施形態の概略構成を示す図である。インタ
ーネット等のネットワーク上で、あるテーマに対して集
まりコミュニケーションを行う集団(以下、コミュニテ
ィと称する)の管理を行うコミュニティ管理者100
と、コミュニティのメンバで実際にコミュニケーション
に参加するコミュニティ参加者110が利用するシステ
ムであって、コミュニティ管理サーバ102とWWWサ
ーバ103と参加者端末111が地域ネットワーク等の
通信網120を介して互いに接続されている構成であ
る。
【0018】なお、通信網120に接続されているコミ
ュニティ管理者100とコミュニティ参加者110は、
同通信網内に複数存在していてもよいし、別のコミュニ
ティと通信網を介して相互に接続されていてもよい。ま
た、本実施形態では、コミュニティ管理サーバ101と
WWWサーバ102が接続されてコミュニティ管理者1
00が管理する構成になっているが、コミュニティ管理
サーバ101とWWWサーバ102がそれぞれ単独で通
信網120上に接続されていてもよい。
【0019】コミュニティ管理サーバ101は、コミュ
ニティ管理者100が関与するネットワーク上に存在す
るコミュニティの発言の場(以下、ボードと称する)上
で、コミュニティ参加者110が発言内容をテキストや
マルチメディアデータ等で表現したもの(以下、カード
と称する)の管理と、発言者の個人情報やカードの内容
を埋め込んだ発言者マークを管理するサーバである。
【0020】WWWサーバ102は、コミュニティ参加
者110以外の一般の利用者に、発言者マークの登録画
面を表示するサーバである。
【0021】ここで、発言者マークとは、コミュニティ
参加者110を象徴するようなマルチメディアデータ
で、コミュニティ参加者110の属性情報や、コミュニ
ティ参加者110の発言内容の属性情報などが埋め込ま
れているものとする。コミュニティ参加者110の顔写
真をスキャナやデジタルカメラ等を利用してデジタル化
したものや、パソコン等を利用しデフォルメしたマルチ
メディアデータ等コミュニティ参加者110の外観をあ
らわすデータを採用してもよいし、外観をあらわすデー
タを使用できない場合や使用したくない場合は、表情を
付加できるような擬人化したマルチメディアデータを用
いてもよい。
【0022】参加者端末111は、コミュニティ参加者
110が利用する端末装置である。コミュニティ参加者
110は参加者端末111を使ってボードに発言するた
めのカードを作成したり、検索や編集を行ったり、コミ
ュニティ管理者100とデータのやり取り等をする。各
自の発言者マークのデータで、コミュニティ管理者10
0以外には非公開のデータと発言者マーク管理DB22
3で管理するために必要なデータはコミュニティ管理サ
ーバ101で、コミュニティ参加者110が書き換える
ことが可能なデータや発言内容に関するデータを参加者
端末でそれぞれ管理する。連絡先や発言者マークの情報
を変更する場合には、コミュニティ参加者110がコミ
ュニティ管理サーバ101に発言者マークの更新要求を
行い、コミュニティ管理者100が更新した発言者マー
クを参加者端末111に送信する。
【0023】図2は、本実施形態のコミュニティ管理サ
ーバ101の概略構成を示す図である。
【0024】コミュニティ管理サーバ101は、表示装
置201と、入力装置202と、通信網インタフェース
203と、発言者マーク管理DBインターフェース20
4と、ボード管理DBインターフェース205と、ボー
ドログ管理DBインターフェース206と、プログラム
管理DBインターフェース207と、記憶装置208
と、CPU209およびメモリ210がバス200によ
って互いに接続されて構成されている。外部記憶装置と
して発言者マーク管理DB221と、ボード管理DB2
22と、ボードログ管理DB223と、およびプログラ
ム管理DB224が接続されている。
【0025】表示装置201は、コミュニティ管理サー
バ101を使用するコミュニティ管理者100にメッセ
ージ等を表示するために用いられるものであり、CRT
や液晶ディスプレイ等で構成される。入力装置202
は、コミュニティ管理サーバ101を使用するコミュニ
ティ管理者100がデータや命令等を入力するために用
いられるものであり、キーボードやマウス等で構成され
ている。通信網インタフェース203は通信網120を
介して、参加者端末111や他の管理者端末等とデータ
のやり取りを行うためのインタフェースである。
【0026】発言者マーク管理DBインターフェース2
04は、発言者マーク管理DB221とデータをやり取
りを行うためのインターフェースである。発言者マーク
管理DB221は、ユーザID、ユーザ名、マークI
D、マークデータ等といったデータを対応付けて管理す
るものであり、例えば図4のようなものである。また、
発言者マーク管理DB221は、権限を有した者のみ更
新できる。
【0027】ボード管理DBインターフェース205
は、ボード管理DB222とデータのやり取りを行うた
めのインターフェースである。ボード管理DB222
は、ボードID、ボード名、ボードURL等といったデ
ータを対応付けて管理するものであり、例えば図5のよ
うなものである。また、ボード管理DB222は、権限
を有した者のみ更新できる。
【0028】ボードログ管理DBインターフェース20
6は、ボードログ管理DB223とデータのやり取りを
行うためのインターフェースである。ボードログ管理D
B223は、ボード上に貼付されたカードの内容をボー
ドID、ボードログ管理ID、マークログ管理ID等と
いったデータを対応付けて管理するものであり、例えば
図6のようなものである。また、ボードログ管理DB2
23は、権限を有した者のみ更新できる。
【0029】プログラム管理DBインターフェース20
7は、プログラム管理DB224とデータをやり取りを
行うためのインターフェースである。プログラム管理D
B224は、バージョン管理等といったデータを対応付
けて管理するものである。また、プログラム管理DB
は、権限を有した者のみ更新できる。
【0030】記憶装置208は、コミュニティ管理サー
バ101等で使用されるプログラムやデータを永続的に
記憶するために用いられるものであり、ハードディスク
やフロッピー(登録商標)ディスク等で構成される。
【0031】CPU209は、コミュニティ管理サーバ
101を構成する各部を統括的に制御したり、さまざま
な演算処理を行ったりする。メモリ210には、OS2
101や発言者マーク管理プログラム2102、ボード
作成プログラム2103といった、CPU209が上記
の処理をするために必要なプログラム等が一時的に格納
される。
【0032】ここでOS2101は、コミュニティ管理
サーバ101全体の制御を行うためにファイル管理やプ
ロセス管理あるいはデバイス管理といった機能を実現す
るためのプログラムである。
【0033】発言者マーク管理プログラム2102は、
コミュニティ参加者110が要求する、発言者マークの
新規登録/更新依頼を受信し、コミュニティ参加者11
0が設定したマルチメディアデータに個人情報を埋め込
んで発言者マークを作成し、前記要求元に払い出しメン
バ登録を行う発言者マーク管理プログラムである。
【0034】コミュニティ参加者110が送信する個人
情報に誤りがないか、実在する人物かどうかを確認する
ために、メールによる確認通知を行ったり、電話による
本人確認を行ってもよい。また、ユーザIDやパスワー
ドによる管理を行ってもよい。
【0035】ボード作成プログラム2103は、コミュ
ニティ参加者110の要求に応じて、ボードを作成した
り、ボードにカードを貼付して表示するプログラムで、
コミュニティ管理者100がボードの新規登録/更新依
頼を受信し、コミュニティ参加者110が作成したカー
ドをどのテーマのボードに貼付したらよいか、発言者マ
ークに埋め込まれた内容を用いて、コミュニティ管理サ
ーバ101が管理するボードの中からコミュニティ参加
者110にガイドする等のボート検索を行うボード検索
処理部2103aと、ボード表示プログラム3102を
もたない利用者の為にボード情報を一般的なWWWブラ
ウザ上で表示できるような形式に変換するWeb表示変
換処理部2103bを有する。
【0036】なお、発言者マークに埋め込む情報は、図
11aのようなものである。画像データの中に特定の情
報を埋め込む技術は、「電子透かし」として知られてい
る。「電子透かし」の技術については日経エレクトロニ
クス1997年683号の100ページから107ペー
ジに記載されている。人間の目では判別できないように
情報を埋め込む不可視透かしと、人間の目にも見える形
で情報を埋め込む可視透かしがあり、不可視透かしの場
合埋め込む情報量に限界があると言われている。発言者
マークの場合、コミュニティ参加者110を象徴するマ
ークデザインを他のコミュニティ参加者が見る際、コミ
ュニティ参加者110のイメージを損ねない範囲であれ
ば、例えばマークの色調を濃くするなど、多少マークデ
ザインを変更しても支障がないので、不可視透かしを用
いても、かなりの容量の情報を埋め込むことができる。
【0037】図3は、本実施形態の参加者端末111の
概略構成を示す図である。
【0038】参加者端末111は、表示装置301と、
入力装置302と、通信網インタフェース303と、発
言者マーク管理DBインターフェース304と、記憶装
置305と、CPU306およびメモリ310がバス3
00によって互いに接続されて構成されている。外部記
憶装置として、発言者マークDB321が接続されてい
る。
【0039】表示装置301は、参加者端末111を使
用するコミュニティ参加者110にメッセージ等を表示
する為に用いられるものであり、CRTや液晶ディスプ
レイ等で構成される。入力装置302は、参加者端末1
11を使用するコミュニティ参加者110がデータや命
令等を入力するために用いられるものであり、キーボー
ドやマウス等で構成されている。通信網インタフェース
303は通信網120を介して、コミュニティ管理サー
バ101、WWWサーバ102や他の参加者端末とデー
タのやり取りを行うためのインタフェースである。
【0040】発言者マークDBインターフェース304
は、発言者マークDB321とデータのやり取りを行う
ためのインターフェースである。発言者マークDB32
1は、コミュニティ管理サーバから送られてくる登録済
み発言者マークと、コミュニティ参加者がカードを作成
する際に作成するヘッダ及び表情一覧等といったデータ
を対応付けて管理するものであり、例えば図10の表情
一覧1005のようなものである。
【0041】記憶装置305は、参加者端末111等で
使用されるプログラムやデータを永続的に記憶するため
に用いられるものであり、ハードディスクやフロッピー
ディスク等で構成される。
【0042】CPU306は、参加者端末111を構成
する各部を統括的に制御したり、さまざまな演算処理を
行ったりする。メモリ310には、OS3101やボー
ド表示プログラム3102、カード作成プログラム31
03、発言者マークプログラム3104といった、CP
U306が上記の処理をするために必要なプログラム等
が一時的に格納される。
【0043】ここでOS3101は、参加者端末111
全体の制御を行うためにファイル管理やプロセス管理あ
るいはデバイス管理といった機能を実現するためのプロ
グラムである。
【0044】ボード表示プログラム3102は、コミュ
ニティ参加者110の要求に応じてボード及びボード上
のカードを表示したり、ボード上のカードを並べ替えて
表示するプログラムで、発言者マークに埋め込まれた個
人データを用いてボード上に貼付されているカードの検
索をするカード検索処理部3102aを有する。なお、
ボード上のカードを並べ替える為に、例えば、地図型、
マトリクス型、時系列表示型等の雛型(以下、テンプレ
ートと称する)を、あらかじめボード表示プログラム3
102で持っていてもよい。
【0045】カード作成プログラム3103は、コミュ
ニティ参加者110がカードを新規作成又は更新するた
めのプログラムで、コミュニティ参加者110のカード
作成要求を受信すると起動し、カードを作成するための
カード作成プログラムである。
【0046】発言者マークプログラム3104は、コミ
ュニティ参加者110が作成したカードの内容の中か
ら、発言者マークDB321で必要な情報を発言者マー
クに埋め込む機能、発言者マークDB321から表情一
覧を受け取り、発言内容に応じて対応した表情を付加し
た発言者マークを選択し、カードに発言者マークを貼付
する機能及び発言者マークの貼付されている他のコミュ
ニティ参加者のカードを参照する際、発言者マークに埋
め込まれている情報を表示する機能等を有する。
【0047】図4は、本実施形態の発言者マーク管理D
B221に格納されるデータの構成とデータの例を示す
図である。ユーザID401、ユーザ名402、ハンド
ルネーム403、ユーザ連絡先404、メールアドレス
405、ユーザ属性406、アクセス制限407、参加
ボードID408、マークID409、マークデータ4
10、登録日時411、表示可否フラグ412等を一定
の基準に基づいて表記を統一して格納する。新しい発言
者マークを登録したり、既存の発言者マークの内容を変
更した際等に、コミュニティ参加者110から更新依頼
を受信し、コミュニティ管理者100が発言者マーク管
理DB221を更新する。
【0048】ユーザID401、参加ボードID40
8、マークID409、登録日時411は、発言者マー
ク管理DB221が管理の為に割り振る情報であり、ユ
ーザ名402、ハンドルネーム403、ユーザ連絡先4
04、メールアドレス405、ユーザ属性406、アク
セス制限407、マークデータ410、表示可否フラグ
412は発言者マークを登録する際にコミュニティ参加
者110が申請する情報である。
【0049】発言者マーク管理DB221で格納するデ
ータには、発言内容の表示を制御する情報と発言内容の
検索と編集をすることを目的とした、個人情報やカード
の内容を含んでいる。
【0050】また、発言内容が要求元人物のものである
かを証明するための電子署名のような認証情報を含んで
もよい。
【0051】なお、発言者マークはコミュニティ管理者
一人に対して複数登録することも出来る。その場合、ユ
ーザID401はひとつで、マークID409、マーク
データ410、登録日時411がそれぞれ増えることに
なる。
【0052】ユーザ属性406は、コミュニケーション
参加者の性別、年齢、職業、興味のあるジャンル等の個
人情報を入力するエリアとする。
【0053】アクセス制限407とは、コミュニティ参
加者110の個人情報の参照制限をするもので、発言者
マークに埋め込まれた情報の表示を制御する情報であ
る。例えば、同じボードにメンバ登録されている他のコ
ミュニティ参加者には参照可能とする設定にしたり、同
じボードのメンバではないが、コミュニティ参加者とし
て他のボードに登録済みの他のコミュニティ参加者には
参照できない設定にする等が考えられる。
【0054】参加ボードID408は、コミュニティ参
加者110が発言者マークを登録する際に入力するユー
ザ属性406と、図5に示すボードのメンバ条件508
を参照して、条件に合致したボードに、コミュニケーシ
ョン管理者100がメンバとして登録することを承諾さ
れたボードIDを格納する。メンバ登録承認を受信した
コミュニティ参加者110は参加可能な参加ボードID
408を格納した発言者マークを入手し登録を完了す
る。
【0055】図5は、本実施形態のボード管理DB22
2に格納されるデータの構成とデータの例を示す図であ
る。ボードID501、ボード名502、ボード紹介5
03、ボードジャンル504、ボードURL505、ボ
ード管理者名506、連絡先507、メンバ条件508
等を一定の表記基準に基づいて表記を統一して格納す
る。新しいボードを作成したり、ボードを削除したとき
等にボード管理DB222を更新する。
【0056】また、ボード管理DB222で格納するデ
ータには、投票やアンケート等一定期間を設けてその期
間内にカードを貼付して欲しいときや、ボードが増えす
ぎたときに整理をする等に用いるボードの有効期限を示
す日時データを含んでもよい。
【0057】図6は、本実施形態のボードログ管理DB
223に格納されるデータの構成とデータの例を示す図
である。ボードID601、ボードログ管理ID60
2、マークログ管理ID603、コメント604等を一
定の表記基準に基づいて表記を統一して格納する。ボー
ドログ管理ID602とマークログ管理ID603をロ
グとして保存する期間は、ボードを管理するボード管理
者506が任意に設定してもよいし、コミュニティ管理
者100が任意に設定してもよい。
【0058】ボードログ管理ID602は、ボードID
の通番で構成されていてもよいし、ボードのログをとっ
たときの日時データで構成されてもよい。また、マーク
ログ管理ID603は、マークIDとマークIDの通番
の組み合わせで構成されていてもよいし、マークIDと
マークをカードに貼付したときの日時データの組み合わ
せで構成されていてもよい。なお、ボードログ管理DB
223で格納するデータには、例えば時間的に前に貼付
されたカードの意見を反映して次のカードを貼付してい
るということを見たいとき、ボード上にどんな順番でカ
ードが貼付されたかを示す日時データとして、カードの
ログ管理IDを含んでもよい。
【0059】図7は、本実施形態のコミュニティ参加者
110が発言者マーク登録の処理手順を示すフローチャ
ートである。図7では、参加者端末111とコミュニテ
ィ管理サーバ100との間で発言者マークの登録を行う
処理フローを表している。
【0060】まず、参加者端末111は発言者マークを
登録するために必要な情報を入力する為の画面を表示
し、発言者マークの登録依頼をコミュニティ管理サーバ
101に送信する(ステップ701)を表示する。例え
ば、図8のような初期画面イメージ800である。
【0061】発言者マーク登録依頼を受信したコミュニ
ティ管理サーバ101の発言者マーク管理プログラム2
102は(ステップ702)、発言者マーク管理DB2
21に既に登録されていないかを、登録要求元コミュニ
ティ参加者のユーザ名402、ハンドルネーム403、
ユーザ連絡先404及びメールアドレス405等から判
断し(ステップ703及びステップ704)、新規登録
の場合はユーザID401とマークID409を割り振
り、要求元のメールアドレス405に発言者マーク登録
の確認依頼を送信する。(ステップ705)参加者端末
111は、発言者マーク要求元確認依頼を受信したらメ
ールアドレス405が正しいものであることを証明する
ために、要求元確認依頼を受信した旨をもう一度コミュ
ニティ管理サーバ101に送信する(ステップ706及
びステップ707)。コミュニティ管理サーバ101は
確認受信結果を受信したことを確認したら(ステップ7
08)、初期画面イメージ800で入力した情報の中か
ら、発言者マークに情報を埋め込む(ステップ70
9)。図11aは、コミュニティ管理サーバ101で発
言者マークに埋め込む情報の例である。発言者マーク管
理DB221にコミュニティ参加者110を登録した後
(ステップ710)、登録済み発言者マークとカード作
成プログラム3103と発言者マークプログラム310
4が配布される(ステップ711)。配布方法として
は、コミュニティ参加者110に登録済み発言者マー
ク、カード作成プログラム3103および発言者マーク
プログラム3104を格納してあるURLとダウンロー
ドID等をMailや書面で知らせる方法でもよいし、
CD−ROMやフロッピーディスク等の記憶媒体による
配布の方法でもよい。
【0062】なお、発言者マークに埋め込む情報は、コ
ミュニティ毎に設定できるような仕組みになっていても
よい。また、発言者マーク管理DB221に格納されて
いるデータは、コミュニティ参加者が変更することはで
きないものとし、既に登録しているデータを変更したい
場合は、コミュニティ参加者110からの発言者マーク
変更依頼を送信し、受信した発言者マーク管理DB22
1は、登録済みのメールアドレス405を読取り、発言
者マーク変更確認依頼を送信することになる。
【0063】本人確認を厳密に行う場合は、発言者マー
クの登録要求時に、住民票、保険証、運転免許証等の身
元を確認できる書類を提出してもらい、それらに記載さ
れている連絡先にコールバックをしたり、確認通知を送
付したりしてもよい。図8は、本実施形態の発言者マー
ク登録又は変更依頼の初期画面イメージ例を示す図であ
る。発言者マークを登録する際に必要な情報や、発言者
マーク管理DB221に格納し発言者マークが付加する
情報を受け付ける為の初期の画面イメージを表してい
る。
【0064】初期画面イメージ800は、発言者マーク
に付加する情報をコミュニティ参加者110に入力させ
るエリアで、ユーザ名入力エリア801、ユーザ連絡先
入力エリア802、アクセス制限入力エリア803、ユ
ーザ属性入力エリア804、ハンドルネーム入力エリア
805、メールアドレス入力エリア806、発言者マー
クデータ表示エリア807、コミュニティ管理サーバ1
01に発言者マークの登録又は変更依頼を送信する基本
機能ボタンエリア808及び、表示可否チェックエリア
809から構成されている。ただし、初期画面800は
各エリアの配置例であり、この配置に限定するものでは
ない。また、他のコミュニティ参加者への情報表示、非
表示の選択は、コミュニティ毎に設定できるような仕組
みになっていてもよい。
【0065】発言者マークデータ表示エリア807は、
コミュニティ参加者が用意した発言者マークのデザイ
ン、あるいはコミュニティ管理者100が提供する発言
者マークのデザイン集等の中から選択したデザインを登
録する。
【0066】コミュニティ参加者110は、初期画面8
00を用いて発言者マーク登録要求をコミュニティ管理
サーバ101に送信し、発言者マーク管理DB221に
登録が完了すると、コミュニティ参加者として承認され
ることになる。
【0067】図9は、本実施形態の参加者端末111に
おけるカードの作成処理を示すフローチャートである。
図9では、参加者端末111でカード作成プログラム3
103を用いてカードの新規作成/更新依頼を送信し、
発言者マークDB321との間で発言者マークを選択し
発言者マークプログラム3104を用いてカードに発言
者マークを貼付する処理フローを表している。図10
は、本実施形態の図9の処理フローに対応する処理画面
のイメージ例を示す図である。
【0068】まず、コミュニティ参加者110が、カー
ドを作成するためにカード作成プログラム3103を起
動するとカード作成画面1001の様な画面を表示し
(ステップ901)、発言者マークDB321よりコミ
ュニティ参加者110のハンドルネームを取得する(ス
テップ902)。コメントエリア1004に発言内容を
記入する(ステップ903及びステップ904)。
【0069】次に、発言者マーク貼付エリア1002を
クリックし(ステップ905)、発言者マークDB32
1より表情一覧1005を表示し、発言内容に見合った
発言者マークを選択する(ステップ906及びステップ
907)。発言者マークを選択するとコメントエリア1
004のヘッダを作成するためのヘッダ作成エリア10
06を表示し(ステップ908)、ヘッダとして発言者
マークに埋め込みたい情報を入力した後、発言者マーク
作成ボタン等により発言者マーク作成要求を行うと(ス
テップ909及びステップ910)、発言者マークにヘ
ッダ情報が埋め込まれ(ステップ911)、カード作成
画面1001の発言者マーク貼付エリア1002に発言
者マークが貼付される(ステップ912)。
【0070】図11bは、コミュニティ参加者110が
カード作成時に埋め込む情報の例である。上記ステップ
901からステップ910により、画面イメージ100
7の様なカードを作成することが出来る。ただし、画面
イメージ1007はあくまでも例であり、画面イメージ
に限定するものではない。
【0071】なお、カードを作成するたびに、ステップ
906とステップ907の作業を行うのではなく、以前
作成した発言者マークデザインを保存し、呼び出して再
度使用してもよい。また、カードにマークを貼付した日
時を定めたい場合は、作成ボタン等により発言者マーク
付きカードを作成する際、参加者端末111の時計から
マーク貼付日時を取得してもよい。
【0072】図11aは、本実施形態のコミュニティ管
理サーバ101で発言者マークに埋め込むデータの構成
とデータの例を示す図である。ユーザID1101、ハ
ンドルネーム1102、メールアドレス1103、ユー
ザ属性1104、アクセス制限1105、参加ボードI
D1106、表示可否フラグ1107等を一定の表記基
準に基づいて表記を統一して格納する。表示可否フラグ
1107は、他のコミュニティ参加者への表示の可否を
示す。
【0073】上記データは、コミュニティ参加者110
が発言者マークを登録する際、コミュニティ管理サーバ
に申請したデータに基づくもので、コミュニティ参加者
110が勝手に追加、変更できないものとする。
【0074】また、発言者マークに埋め込む情報は図1
1aのようなデータに限定するものではなく、発言者マ
ーク管理DB221のユーザ名402やユーザ連絡先4
04等の情報を埋め込んでもよく、ボードのメンバ同士
やコミュニティで任意に設定してもよい。公開対象とす
る表示可の情報も、図11aで示したデータに限定する
ものではない。
【0075】ただし、実名や現住所など、悪意のある第
三者に漏れると個人のプライバシーを侵害するような情
報は、暗号化するなどのセキュリティ対策を行う、ある
いは発言者マークに埋め込まないようにする。
【0076】図11bは、本実施形態のコミュニティ参
加者110が発言者マークに埋め込むデータの構成とデ
ータの例を示す図である。マーク貼付日時1108、カ
ード有効期限1109、キーワード1110、通信欄1
111、表示可否フラグ1112等を一定の表記基準に
基づいて表記を統一して格納する。
【0077】上記データは、コミュニティ参加者110
がカードの発言内容を作成する際に作成するものであ
る。
【0078】マーク貼付日時1108は、参加者端末1
11の時計から入手してもよいし、コミュニティ参加者
110が任意に設定してもよい。カード有効期限110
8は、ボード管理者506が任意に設定してもよいし、
コミュニティ参加者110が任意に設定してもよい。
【0079】キーワード1110、通信欄1111は、
コミュニティ参加者110がカードを作成する際に入力
するもので、通信欄1111には、コミュニティ参加者
110の自己PRや他のコミュニティ参加者に連絡、募
集、PRしたい情報等を入力できる自由欄とする。表示
可否フラグ1112は、他のコミュニティ参加者への表
示の可否を示す。
【0080】なお、コミュニティ参加者110が発言者
マークに埋め込む情報は図11bのようなデータに限定
するものではなく、他の情報を埋め込んでもよく、ボー
ドのメンバ同士やコミュニティで任意に設定してもよ
い。
【0081】図12は、本実施形態のコミュニティ参加
者が発言者マークに埋め込まれた情報を閲覧する処理手
順を示すフローチャートである。図12では、参加者端
末111において発言者マークプログラム3104を用
いて発言者マークを読み取り、1303及び1304の
ような画面イメージを表示する処理フローを表してい
る。図13は、本実施形態の図12の処理フローに対応
する処理画面のイメージ例を示す図である。
【0082】他のコミュニティ参加者(以下、参加者B
と称する)がコミュニティ参加者110(以下、参加者
Aと称する)の作成したカード画面イメージ1301を
見て、例えばカードの発言内容に対して意見を言いたい
場合、まず、発言者マーク1302をクリックする(ス
テップ1201)。ここで参加者Bの参加者端末で発言
者マークの埋め込み情報を表示するための発言者マーク
プログラム3104が格納されているかどうかを確認し
(ステップ1202)、発言者マークプログラム310
4が格納されている場合は、参加者Aの作成した発言者
マーク1302に埋め込まれているアクセス制限407
と参加者Bの発言者マークDB321に格納されている
参加ボードID408を参照する(ステップ120
3)。両データが合致した場合は、参加者Bの参加者端
末に画面イメージ1303のような、発言者マークに埋
め込まれた情報のうち、表示可否フラグ1107及び1
112がONの情報を表示する(ステップ1204)。
画面イメージ1303は、図11aの表示可否フラグ1
107がONになっている、ハンドルネーム1102と
メールアドレス1103及び、図11bの表示可否フラ
グ1112がONになっている、通信欄1111を表示
している例である。なお、表示方法は、画面イメージ1
301〜1303に限定するものではない。
【0083】表示された情報を元に、メールや通信欄等
に記載される連絡先等からカード内容以外のコミュニケ
ーションを行うことが出来る。なお、コミュニティ参加
者として登録していない一般の利用者や、コミュニティ
参加者として登録していないがマーク管理プログラムだ
けは入手している利用者及びアクセス制限407等と合
致しなかったコミュニティ参加者端末には、画面イメー
ジ1304のように、個人情報を表示できない旨が表示
される。(ステップ1205)。なお、この表示は音声
や他の画像でもよく、画面イメージ1304に限定する
ものではない。
【0084】以上の図7から図13を用いて、複数のコ
ミュニティ参加者同士がボードというテーマの上で、プ
ライバシーを守りつつ円滑なコミュニケーションを行う
ことが出来る。
【0085】例えば、インターネット等のネットワーク
で接続されているA学校、B学校でそれぞれコミュニテ
ィを作り、「まちの美化対策」についてのボードを掲
げ、発言者マーク付きカードを使って意見の交換をして
いる場合、A学校内のコミュニティ参加者同士であれ
ば、実名を公開するコミュニケーションも可能である。
もし、A学校の生徒がB学校ではどのような議論が行わ
れているか見たい場合、ボードのメンバ条件にそれぞれ
の学校の生徒あるいは関係者であれば情報交換できるこ
とを記入しておけば、ハンドルネームを使った情報交換
が可能となる。ここで、メンバ条件に合致しない、まっ
たく別の第3者的団体からのアクセスや悪質なアクセス
等があった場合、どのような議論が行われているかはカ
ードの発言内容から読み取ることは出来ても、発言者マ
ークに埋め込まれた個人情報等は見ることが出来ないた
め、それ以上の侵害を受ける可能性が少なくなる。
【0086】また、発言者マークには表情が付加できる
の、発言内容の微妙な感情表現も可能になり、誤解を生
む可能性をが少なくてすむ。
【0087】図14は、本実施形態のボード上に貼付さ
れたカードの検索をする処理手順を示すフローチャート
である。図14では、参加者端末111で表示している
ボード上に貼付されているカードの中から、例えば、コ
ミュニティ参加者110のカード発言内容と同じ意見の
カードや、同じ学校の生徒の意見等を表示したい場合
等、のカード検索処理部3102aで発言者マーク13
02に埋め込まれた情報を用いてコミュニティ参加者1
10の要求するカードの検索処理を行う処理フローを表
している。図15は、本実施形態の図14の処理フロー
に対応する処理画面のイメージ例を示す図である。
【0088】画面イメージ1501は、A学校関係者、
B学校関係者及びA市役所関係者が参加して、ボード名
「まちの美化対策について」と題し、意見交換を行って
いる場合の例である。
【0089】コミュニティ参加者110は、発言者マー
ク付きカードを作成し、参加者端末111に表示中のマ
トリクス型のテンプレートを採用したボードの画面イメ
ージ1501上に貼付したいと考えている際に、表示中
のボードに現在どのような意見のカードが貼付されてい
るか、又は自分と同意見のカードが貼付されているか等
を検索したい場合に、発言者マーク1302を検索用発
言者マーク貼付エリア1502に発言者マーク1302
を重ね合わせる(ステップ1401)。発言者マーク1
302に埋め込まれている情報の中から、ユーザ属性4
06や検索用キーワード704等が表示され、複数のワ
ードが埋め込まれている場合は、その中からキーワード
として使用したいワードを絞り込む(ステップ140
2)。カード検索処理部3102aは絞り込まれたキー
ワードと参加者端末111にキャッシュされたボード情
報を照合し検索要求と合致したカードを取得し、画面イ
メージ1503のような検索結果画面を参加者端末11
1に表示する(ステップ1403〜1405)。
【0090】画面イメージ1503では、検索キーワー
ドに合致したカードが点滅・反転して表示されている例
であるが、色を変える等をして視覚的に目立つように表
示してもよい。
【0091】また、カードの検索時に使用したキーワー
ドの部分が点滅・反転して表示されてもよいし、色を変
える等をして視覚的に目立つように表示してもよい。な
お、画面イメージ1504のように、コミュニティ参加
者110の検索要求に合致したカードだけをまとめて表
示してもよい。検索キーワードは発言者マーク1302
に埋め込まれた情報からだけでなく、キーワード入力エ
リアを設け、入力装置302を用いて直接キーワードを
入力してもよい。例えば、他のコミュニティ参加者のカ
ードだけを検索したい場合、ハンドルネーム等を入力し
検索要求を実行すると、検索の対象に合致したコミュニ
ティ参加者のカードだけが点滅・反転や色を変える等し
て、視覚的に目立つように表示されてもよい。
【0092】図16は、本実施形態のボードの検索およ
びガイドをする処理手順を示すフローチャートである。
図17では、コミュニティ参加者110が、ボードがた
くさんあるとき等、見たいボードを検索するときや、カ
ードを作成したけれど、どのボードに貼付すればよいか
が分からない場合に、ボード検索処理部2103aで発
言者マーク1302に埋め込まれた情報を用いてコミュ
ニティ参加者110の要求するボードの検索処理を行う
処理フローを表している。図17は、本実施形態の図1
6の処理フローに対応する処理画面のイメージ例を示す
図である。
【0093】コミュニティ参加者110は、カード作成
プログラム3103で作成したカードを多数存在するボ
ードの中から、適切なボードに貼付したい場合、発言者
マーク1302を画面イメージ1701の様な検索/ガ
イドキーワード入力画面の検索用発言者マーク貼付エリ
ア1702に発言者マーク1302を重ね合わせる(ス
テップ1601)。発言者マーク1302に埋め込まれ
ている情報の中から、ユーザ属性406や検索用キーワ
ード704等が表示され、その中からキーワードとして
使用したいワードを選択しコミュニティ管理サーバ10
1に検索要求を送信する(ステップ1602及びステッ
プ1603)。
【0094】検索要求を受信した、コミュニティ管理サ
ーバ101のボード検索処理部2103aは(ステップ
1604)、読取ったボード検索キーワードとボード管
理DB222内のボード名502、ボード紹介503、
ボードジャンル504及びメンバ条件508等を照合
し、検索要求と合致したボードを取得する(ステップ1
605及びステップ1606)。参加者端末111で表
示するために画面の編集を行い検索結果を送信する(ス
テップ1607)。
【0095】検索結果を受信した参加者端末111は、
画面イメージ1703のようなボードの検索結果一覧を
受信する(ステップ1608)。
【0096】上記ではボード管理DB222に格納され
ている情報からボードを検索しているが、ボードログ管
理DB223に格納されている情報を用いてより詳細な
検索をすることも出来る。
【0097】また、検索キーワードは発言者マーク13
02に埋め込まれた情報からだけでなく、キーワード入
力エリアを設け、入力装置302を用いて直接キーワー
ドを入力してもよい。
【0098】また、作成したカードを貼付したいボード
があらかじめ明確な場合、貼付したいボードIDやボー
ド名称等を指定して、ボードを参照する機能を設定して
もよい。
【0099】図18は、本実施形態のボード上のカード
を編集する画面のイメージ例を示す図である。図15の
ようにカードが整理して表示されているようなマトリク
ス型のテンプレートではなく、画面イメージ1801の
ような、自由にカードを貼付できるようなホワイトボー
ド型のテンプレートを使用している場合、発言者マーク
に埋め込まれた情報を用いて、カードのグルーピングや
他のボードテンプレートに編集するなどを行う編集機能
のイメージ図である。
【0100】画面イメージ1802のボタン等から検索
用キーワード入力画面を表示する。編集後に使用したい
ボードテンプレートとキーワードを入力し編集を実行す
ると、画面イメージ1803のように、緑を植えよう等
のジャンルが「植樹」に関する意見が書かれている発言
者マーク付きカードを、所属別に編集して表示すること
が出来る。また、画面イメージ1804aのように、A
市の地図等の位置情報から該当する位置に発言者マーク
付きカードを貼付するような、ボードテンプレートを用
いてもよい。
【0101】また、画面イメージ1805のように検索
用キーワード入力画面の「時系列表示」をチェックする
と、ボードログ管理DB223に時系列で蓄積されてい
るログを用いて、画面イメージ1804b及び画面イメ
ージ1804cのようにコミュニケーションの経緯を表
示することが出来る。
【0102】なお、それぞれの発言者マークに埋め込む
編集用キーワードは、コミュニティ管理者100側から
指定されてもよい。図18では、意見のジャンル(植樹
orゴミ)、所属団体(A学校orB学校orA市役
所)、住まい(1町目or2町目or3町目)、賛否の
情報を発言内容のヘッダとして発言者マークに埋め込む
ように、コミュニティ管理者100からあらかじめ指定
されている場合の例である。
【0103】また、ボード上に発言者マーク付きカード
が増え、カード同士が重なりあってしまう場合は、ユー
ザID、マークID、マークログ管理IDといった、管
理IDの昇順や降順で重ねたり、カードをめくる機能を
があってもよい。
【0104】また、ボードを閲覧している者がいること
を示すために、閲覧時には、発言者マークを閲覧者マー
クとしてボードの周辺等、特定の場所に貼付する機能を
設けてもよい。この場合、閲覧者に個別のメールを出し
て意見を聞くといった、閲覧者の連絡先を確認でき、メ
ールを送付できるという機能を設けてもよい。
【0105】なお、本実施形態では、ボードデータ、カ
ードデータ及び発言者マークデータの格納場所は、ハー
ドディスクやCD−ROMやFD等の外部記憶装置に格
納されて情報処理装置に読込むようにしてもよいし、ネ
ットワーク上のサーバに格納されている状態でインター
ネットの閲覧ソフトなどによってファイル一覧などを表
示させ、ここから表示したいデータを選択させるように
してもよい。
【0106】また、本実施形態では教育用コミュニティ
におけるコミュニケーションシステムの例を説明した
が、他にも様々な応用が可能である。例えば、カードに
写真やテキスト等で旅の思い出を入力し、発言者マーク
には、地名や訪問日時等を埋め込んでおく。ボードのテ
ンプレートや背景には、観光地の地図や写真、日程表等
をデジタル化したものを使用すると、メンバ条件や編集
用キーワード等の設定によって、いろいろな見方が出来
るオリジナルの電子アルバムや電子日記を作成すること
が出来る。また、スタンドアロンで存在する端末でも同
様である。
【0107】また、発言者マークに、新車購入を検討中
のコミュニティ参加者の予算や車種などの購入希望情報
等を埋め込んでおくことで、自動車ディーラーには、実
名や住所を明かすことなく、購入見込み客として複数社
から見積もりを取る等、購入検討を進めることが出来
る。コミュニティ参加者は、ディーラからの売り込み訪
問や電話などによる勧誘を軽減し、ディーラとしても、
購入見込み客かどうか容易に判断でき、コミュニティ参
加者に見合った情報を提供できる。従来は、コミュニテ
ィ参加者に時間的制約があったり、各ディーラを歩き回
る必要があったが、上記の技術を使うことで、パソコン
や携帯端末を用いて同様の情報収集を行うことが出来
る。
【0108】実施例(2) 他の実施形態の一例として、電子署名を発言者マークに
埋め込んだ、本人確認手段や発言内容の改ざん検出手段
を備えたコミュニケーションシステムの例を説明する。
【0109】本実施形態のシステム概略構成は、基本的
には図1と同じであり、ハードウェアの概略構成は基本
的には図2、図3と同じである。ただし、コミュニティ
管理者サーバ101の発言者マーク管理プログラム21
02が、コミュニティ管理者100の電子署名を発言者
マークに埋め込む機能を有する。また参加者端末111
の発言者マークプログラム3104が、コミュニティ参
加者110の電子署名を発言者マークに埋め込む機能、
発言者マークに添付された公開鍵と事前に配布または入
手した公開鍵とを照合し、合致した場合は本人性が確認
できた旨を表示し、合致しない場合は本人性が確認でき
ない旨を表示する機能、公開鍵で復号化した情報と発言
内容とを照合し、合致した場合はコンテンツの改ざんが
ない旨を表示し、合致しない場合はコンテンツが改ざん
されている旨を表示する機能などを有する。
【0110】本実施形態の発言者マークの登録処理や貼
付処理のフローは基本的には図9や図10と同じもので
ある。ただし、コミュニティ管理者100がコミュニテ
ィ参加希望者から発言者マークの登録依頼を受け、参加
希望者の身元確認後、発言者マークに情報を埋め込む
際、コミュニティ管理者100の秘密鍵を用いて、発言
者マークに埋め込む情報の電子署名を発言者マークに埋
め込む。復号化するための公開鍵は、発言者マークに添
付し、また事前にコミュニティ管理者100はコミュニ
ティ参加者110に公開鍵を配布する、あるいは本人確
認時にコミュニティ参加者110がコミュニティ管理者
WWWサーバ102経由してコミュニティ管理者100
から当該公開鍵を入手してもよい。また、コミュニティ
参加者110が作成したカードに発言者マークを貼付す
る際、コミュニティ参加者110の秘密鍵を用いて、発
言者マークに埋め込む情報の電子署名を発言者マークに
埋め込む。この際、カード内容の特徴値を発言者マーク
に埋め込むと、発言内容の改ざん確認ができる。コミュ
ニティ参加者110の秘密鍵は、個々のコミュニティ参
加者110に固有のものであり、個々のコミュニティ参
加者110及びコミュニティ管理者100が管理する。
コミュニティ参加者110の電子署名を復号化するため
の公開鍵は発言者マークに添付し、参加メンバーを限定
しているような場合は、事前にその特定メンバーに各メ
ンバーの公開鍵を配布してもよいし、本人確認時にコミ
ュニティ参加者110が、コミュニティ管理者WWWサ
ーバ102を経由してコミュニティ管理者100から当
該公開鍵を入手してもよい。
【0111】本実施形態の発言者マークの参照処理フロ
ーは基本的には図12のようなものである。
【0112】ただし、図19のような本人確認やコンテ
ンツの改ざん検出のプロセスを含める。参加者端末11
1は、コミュニティ参加者110がボタンやメニューの
クリックにより行った本人確認処理要求を認識すると
(ステップ1901)、発言者マークプログラム310
4により、発言者マークに添付されたコミュニティ管理
者100の公開鍵と事前に配布された、あるいはコミュ
ニティ管理者100のWWWサーバ102より入手した
公開鍵とを照合する(ステップ1902)。合致しなか
った場合は本人性が確認できない旨を表示し(ステップ
1903)、合致した場合は、コミュニティ参加者11
0の公開鍵の照合を、コミュニティ管理者100の公開
鍵の照合と同様の方法で行う(ステップ1904)。合
致しなかった場合は、本人性が確認できない旨を表示し
(ステップ1905)、合致した場合は本人性が確認で
きた旨を表示する(ステップ1906)。つまり、ステ
ップ1902により、当該のコミュニティ参加者110
はコミュニティ管理サーバ101に登録されている本人
であることを確認でき、ステップ1904により、当該
発言内容を発言したコミュニティ参加者はコミュニティ
管理サーバ101に登録されているコミュニティ参加者
110本人であることを確認できるといえる。
【0113】発言内容の改ざん検出を行う場合は、参加
者端末111が、コミュニティ参加者110がボタンや
メニューのクリックにより行ったコンテンツ改ざん検出
処理要求を認識し(ステップ1907)、コミュニティ
参加者110の公開鍵により復号化したカード内容の特
徴値と発言者マークが添付されている当該カード内容の
特徴値とを照合する(ステップ1908)。合致しなか
った場合は、改ざんされている旨を表示し(ステップ1
909)、合致した場合は改ざんされていない旨を表示
する(ステップ1910)。 つまり、ステップ190
8により、当該発言内容はコミュニティ管理サーバ10
1に登録されているコミュニティ参加者110本人が作
成したものであることを確認できるといえる。以上のよ
うな方法により、裁判や国際会議など、本人性や発言内
容の真正性が問われるコミュニケーションをネットワー
ク上で実現することができる。 実施例(3) 他の実施形態の一例として、携帯電話などのモバイル端
末により無線通信を用いる場合のコミュニケーションシ
ステムの例を説明する。
【0114】本実施形態のシステム概略構成は、図20
のようなものである。基本的には図1と同じである。た
だし、本実施形態では、管理者WWWサーバ102が公
開するWebページなどをとりまとめて、モバイル端末
などに配信するような情報配信者2000が存在する点
が異なる。情報配信者2000は、モバイル端末を用い
るコミュニティ参加者2010が所有するモバイル端末
2011に情報を配信する情報配信局2001と、情報
を配信する前に発言者マークのアクセス条件とコミュニ
ティ参加者2010の属性情報との照合や、照合結果な
どに基づき発言者マークに埋め込まれた情報の表示を行
う発言者マーク管理サーバ2002とを管理する。な
お、コミュニティ管理者100が情報配信者2000を
兼ねてもよい。
【0115】本実施形態の発言者マークの登録処理や貼
付処理のフローは、基本的には図9や図10と同じもの
である。ただし、登録処理や貼付処理は、入力の制約が
ある携帯電話などからは行わないようにしてもよい。
【0116】本実施形態の発言者マークの参照処理フロ
ーは基本的には図12のようなものである。ただし、参
照処理フローにおいて、図12で参加者端末111が処
理するような、プラグインの有無、発言者マークに埋め
込まれたアクセス制限と参加者端末111に格納されて
いる参加ボードIDとの照合などの、発言者マークに埋
め込まれた個人情報の表示の是非を確認する処理は、情
報配信者2000が管理する発言者マーク管理サーバ2
002で行ってもよい。この場合、モバイル端末201
1が特定のボードにおける新規発言者マーク付きカード
の送信を情報配信者2000に要求する際に、ユーザI
D401、ボードID408などの、発言者マークに埋
め込まれた個人情報の表示是非を判断するために必要な
情報を合わせて送信することとする。また前述の処理を
済ませた発言者マークと発言内容を受信したモバイル端
末2011が、発言者マークの有効期間内はモバイル端
末2011の画面に発言者マークを表示するといった、
表示制御手段を備えるようにしてもよい。
【0117】なお、インターネット接続サービスを提供
するようなプロバイダーが、前述の情報配信者2000
のように発言者マークの個人情報表示の是非確認処理を
行い、当該プロバイダーと契約したコミュニティ参加者
端末111に、発言内容と合わせて、発言者マークに埋
め込まれた個人情報等を送信するようにしてもよい。
【0118】カード内容のテキストや画像等を表示する
だけでなく、カードと連動している別のカード、または
カードとリンクしているホームページ、または文書デー
タや動画、静止画等、カードと連動している別のマルチ
メディアデータを表示する機能を設定してもよい。
【0119】さらに、表示するだけでなく、カードの内
容や上記カードと連動している他のマルチメディアデー
タを、カードからダウンロードできるような機能を設定
してもよい。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、発言
者に関するデータが埋め込まれている、発言者を象徴す
るような要素を持つ発言者マークを用いることにより、
ニックネームなどを利用した匿名によるコミュニケーシ
ョンの場においても、発言者の属性情報やメールアドレ
スなどを表示したり、本人性を確認したりすることが出
来る。つまり、プライバシーを保護しつつ、情報発信へ
の責任を持たせることが出来るコミュニケーションシス
テムを実現できる。また、発言者マークを用いて、発言
者の所属や発言内容のジャンルにより、発言内容を検索
/編集することにより、コミュニケーションの経緯や結
果をわかりやすく表示できる。
【0121】また、個人情報を表示したり属性情報を元
に発言内容の検索や編集を行う際、コミュニティ管理サ
ーバにアクセスしてデータを入手するのではなく、発言
者マークに埋め込まれている情報を用いるため、コミュ
ニティ管理者のネットワーク負荷の軽減と、コミュニテ
ィ参加者の通信負荷の軽減を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のシステム概略構成を示す図であ
る。
【図2】本実施形態のコミュニティ管理サーバ101の
概略構成を示す図である。
【図3】本実施形態の参加者端末111の概略構成を示
す図である。
【図4】本実施形態の発言者マーク管理DB221のデ
ータ構成及びデータ例を示す図である。
【図5】本実施形態のボード管理DB222のデータ構
成及びデータ例を示す図である。
【図6】本実施形態のボードログ管理DB223のデー
タ構成及びデータ例を示す図である。
【図7】本実施形態のコミュニティ参加者110が発言
者マーク登録の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本実施形態の発言者マーク登録又は変更依頼の
初期画面イメージ例を示す図である。
【図9】本実施形態の参加者端末111におけるカード
の作成処理を示すフローチャートである。
【図10】本実施形態の図9の処理フローに対応する処
理画面のイメージ例を示す図である。
【図11】11aは、本実施形態のコミュニティ管理サ
ーバ101で発言者マークに埋め込むデータの構成とデ
ータの例を示し、11bは、本実施形態のコミュニティ
参加者110が発言者マークに埋め込むデータの構成と
データの例を示す図である。
【図12】本実施形態のコミュニティ参加者が発言者マ
ークに埋め込まれた情報を閲覧する処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図13】本実施形態の図12の処理フローに対応する
処理画面のイメージ例を示す図である。
【図14】本実施形態のボード上に貼付されたカードの
検索をする処理手順を示すフローチャートである。
【図15】本実施形態の図14の処理フローに対応する
処理画面のイメージ例を示す図である。
【図16】本実施形態のボードの検索およびガイドをす
る処理手順を示すフローチャートである。
【図17】本実施形態の図16の処理フローに対応する
処理画面のイメージ例を示す図である。
【図18】本実施形態のボード上のカードを編集する処
理画面のイメージ例を示す図である。
【図19】19aは、本実施形態の本人確認を示すフロ
ーチャートであり、19bは、コンテンツ改ざん検出の
処理手順を示すフローチャートである。
【図20】本実施形態のシステム概略構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
100…コミュニティ管理者、101…コミュニティ管
理サーバ、102…WWWサーバ、110…コミュニテ
ィ参加者、111…参加者端末、200…バス、201
…表示装置、202…入力装置、203…通信網インタ
ーフェース、204…発言者マーク管理DBインタフェ
ース、205…ボード管理DBインターフェース、20
6…ボードログ管理DBインターフェース、207…プ
ログラム管理DBインターフェース、208…記憶装
置、209…CPU、210…メモリ、221…発言者
マーク管理DB、222…ボード管理DB、223…ボ
ードログ管理DB、224…プログラム管理DB、21
02…発言者マーク管理プログラム、2103…ボード
作成プログラム、2103a…ボード検索処理部、21
03b…Web表示変換処理部、300…バス、301
…表示装置、302…入力装置、303…通信網インタ
ーフェース、304…発言者マークDBインターフェー
ス、305…記憶装置、306…CPU、310…メモ
リ、321…発言者マークDB、3102…ボード表示
プログラム、3102a…カード検索処理部、3103
…カード作成プログラム、3104…発言者マークプロ
グラム、401…ユーザID、402…ユーザ名、40
3…ハンドルネーム、404…ユーザ連絡先、405…
メールアドレス、406…ユーザ属性、407…参加ボ
ードID、408…アクセス制御、409…マークI
D、410…マークデータ、411…登録日時、501
…ボードID、502…ボード名、503…ボード紹
介、504…ボードジャンル、505…ボードURL、
506…ボード管理者名、507…連絡先、508…メ
ンバ条件、601…ボードID、602、ボードログ管
理ID、603…カードログ管理ID、604…コメン
ト、800…初期画面イメージ、801…ユーザ名入力
エリア、802…ユーザ連絡先入力エリア、803…ア
クセス制限入力エリア、804…ユーザ属性入力エリ
ア、805…ハンドルネーム入力エリア、806…メー
ルアドレス入力エリア、807…発言者マークデータ表
示エリア、808…基本機能表示エリア、809…表示
可否フラグエリア、1001…カード作成画面、100
2…発言者マーク貼付エリア、1003…ネームエリ
ア、1004…コメントエリア、1005…表情一覧、
1006…ヘッダ作成エリア、1007…処理画面イメ
ージ、1101…ユーザID、1102…ハンドルネー
ム、1103…メールアドレス、1104…ユーザ属
性、1105…参加ボードID、1106…アクセス制
限、1107…表示可否フラグ、1108…マーク貼付
日時、1109…カード有効期限、1110…キーワー
ド、1111…通信欄、1112…表示可否フラグ、1
301及び1303〜1304…処理画面イメージ、1
302…発言者マーク、1501〜1504…処理画面
イメージ、1502…検索用発言者マーク貼付エリア、
1701及び1703…処理画面イメージ、1702…
検索用発言者マーク貼付エリア、1801〜1805…
処理画面イメージ、2000…情報発信者、2001…
情報発信局、2002…発言者マーク処理サーバ、20
10…モバイル端末を用いるコミュニティ参加者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土山 千佳子 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション開 発本部内 Fターム(参考) 5B069 AA02 BA03 BB16 DD20 5K030 GA15 HA05 HB21 JT02 LD08 LD16 LD19

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報の提供者に関するデータと該データの
    表示を制御する情報を埋め込んだマルチメディアデータ
    を生成し、該データの表示を制御することを特徴とする
    情報の表示方法。
  2. 【請求項2】情報の提供者に関するデータと該提供者を
    確認する情報を埋め込んだマルチメディアデータを生成
    し、該マルチメディアデータに基づいて該提供者の確認
    をして該データを表示することを特徴とする情報の表示
    方法。
  3. 【請求項3】発言者を象徴する要素を有するマルチメデ
    ィアデータを生成し、該発言者及び発言内容に関するデ
    ータを該マルチメディアデータに電子透かしとして埋め
    込み、埋め込んだデータに基づいて検索することを特徴
    とする情報の検索方法。
  4. 【請求項4】該マルチメディアデータは、該提供者を象
    徴する要素を有することを特徴とする請求項1または2
    記載の情報の表示方法。
  5. 【請求項5】コミュニケーションに参加する参加者が用
    いる少なくとも1つのクライアント端末と、コミュニケ
    ーションの場となるボードと前記参加者を象徴するよう
    なマルチメディアデータを管理する管理者が用いる少な
    くとも1つの管理サーバとがあり、 前記管理サーバは、前記クライアント端末からの要求を
    受けた場合に、前記参加者に関するデータを前記マルチ
    メディアデータに埋め込む手段と、前記マルチメディア
    データを前記クライアント端末に送付する手段とを備
    え、 前記クライアント端末は、コミュニケーション単位とし
    てカード状の情報を作成する手段と、前記管理サーバか
    ら送付された前記マルチメディアデータに前記カード状
    の情報に関するデータを埋め込む手段と、前記マルチメ
    ディアデータを前記カード状の情報に貼付する手段と、
    前記マルチメディアデータに埋め込まれたアクセス制限
    情報と前記クライアント端末に格納されているアクセス
    条件情報とを照合する手段と、前記照合により合致しな
    い場合は前記マルチメディアデータに埋め込まれた情報
    を表示しないようにする手段と、前記照合により合致し
    た場合は、前記マルチメディアデータに埋め込まれた情
    報のうち、表示設定をした情報を表示する手段とを備え
    ていることを特徴とするコミュニケーションシステム。
  6. 【請求項6】コミュニケーションに参加する参加者が用
    いる少なくとも1つのクライアント端末と、コミュニケ
    ーションの場となるボードと前記参加者を象徴するよう
    なマルチメディアデータを管理する管理者が用いる少な
    くとも1つの管理サーバとがあり、 前記管理サーバは、前記クライアント端末からの要求を
    受けた場合に、前記参加者に関するデータと前記データ
    に対する前記管理者の電子署名を前記マルチメディアデ
    ータに埋め込む手段と、前記マルチメディアデータに公
    開鍵を添付して前記クライアント端末に送付する手段と
    を備え、 前記クライアント端末は、コミュニケーション単位とし
    てカード状の情報を作成する手段と、前記管理サーバか
    ら送付された前記マルチメディアデータに前記カード状
    の情報に関するデータと前記参加者の電子署名を埋め込
    む手段と、前記マルチメディアデータに前記参加者の電
    子署名を復号化する公開鍵を添付して前記カード状の情
    報に貼付する手段と、前記マルチメディアデータに添付
    された前記管理サーバの電子署名用の公開鍵と事前に配
    布されたあるいは前記管理サーバから入手した公開鍵と
    を照合する手段と、前記マルチメディアデータに添付さ
    れた前記参加者の電子署名用の公開鍵と事前に配布され
    たあるいは前記管理サーバから入手した公開鍵とを照合
    する手段と、前記照合により合致しない場合は本人性が
    確認できない旨を表示する手段と、前記照合により合致
    した場合は本人性が確認できる旨を表示する手段とを備
    えていることを特徴とするコミュニケーションシステ
    ム。
  7. 【請求項7】コミュニケーションに参加する参加者が用
    いる少なくとも1つのクライアント端末と、コミュニケ
    ーションの場となるボードと前記参加者を象徴するよう
    なマルチメディアデータを管理する管理者が用いる少な
    くとも1つの管理サーバとがあり、 前記管理サーバは、前記クライアント端末からの要求を
    受けた場合に、前記参加者に関するデータを前記マルチ
    メディアデータに埋め込む手段と、前記マルチメディア
    データを前記クライアント端末に送付する手段と、前記
    マルチメディアデータに埋め込まれた前記参加者に関す
    るデータにより前記ボードを検索する手段とを備え、 前記クライアント端末は、前記マルチメディアデータに
    埋め込まれた情報により前記ボード上の情報を検索する
    手段と、前記検索結果を前記マルチメディアデータに埋
    め込まれた情報により編集して表示する手段とを備えて
    いることを特徴とするコミュニケーションシステム。
  8. 【請求項8】情報を受信する少なくとも1つの通信端末
    と情報を配信する少なくとも1つの情報配信局とがあ
    り、 前記情報配信局は、発言者に関するデータが埋め込まれ
    ており、発言者を象徴するような要素を持ち、前記デー
    タの表示制御手段を備えたマルチメディアデータ及び当
    該発言者の発言内容を前記通信端末に配信する手段と、
    前記配信を行う前に前記マルチメディアデータに埋め込
    まれたアクセス制限情報と前記通信端末に格納されてい
    るアクセス条件情報とを照合する手段と、前記照合の結
    果合致した場合は前記マルチメディアデータに埋め込ま
    れた内容のうち表示設定した情報を前記通信端末に配信
    する手段とを備え、 前記通信端末は、前記情報配信局に前記アクセス条件情
    報を送信する手段と、前記情報配信局より配信される情
    報を受信する手段とを備えていることを特徴とするコミ
    ュニケーションシステム。
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