JP3520716B2 - 画像記録装置の電源供給構造 - Google Patents

画像記録装置の電源供給構造

Info

Publication number
JP3520716B2
JP3520716B2 JP10487197A JP10487197A JP3520716B2 JP 3520716 B2 JP3520716 B2 JP 3520716B2 JP 10487197 A JP10487197 A JP 10487197A JP 10487197 A JP10487197 A JP 10487197A JP 3520716 B2 JP3520716 B2 JP 3520716B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
unit
power supply
body frame
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10487197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10301465A (ja
Inventor
孝 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP10487197A priority Critical patent/JP3520716B2/ja
Publication of JPH10301465A publication Critical patent/JPH10301465A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3520716B2 publication Critical patent/JP3520716B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真式画像記
録装置などに用いられる電源供給構造であって、詳しく
は、本体と着脱可能に取付けられ、ドラムユニットと現
像器ユニット等とにより構成したプロセスユニットなど
に電源を供給する画像記録装置の電源供給構造に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来から、電子写真式画像記録装置で
は、感光体ドラムや現像器などは周辺の他部材とともに
ユニット化されており、これらのユニットを装置本体に
着脱自在に取付けて、メンテナンスを簡便にしている。
これらのユニットを構成している、例えば帯電器や現像
ローラなどには所定の電圧を印加する必要があるため、
装置本体に設置する際には、装置内に設けた電源部との
電気的接続が容易に成される必要がある。 【0003】そこで、例えば板バネなどで構成した端子
を複数配設した端子ユニットを、装置本体のフレーム側
面などに設置し、該端子ユニットの端子と装置内に設け
た電源の接点とが接するように構成して、感光体ドラム
や現像器などのユニットを装置本体に設置したときには
該端子ユニットの端子とこれらユニットの接点とが当接
することで、各ユニットと電源との接続を行なうように
していた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のように
各ユニットと電源との接続を端子ユニットを介して行な
っていたのでは、端子ユニットを別途作成する必要があ
り、また場合によっては端子ユニットと電源を連結する
ハーネスなどが必要になることがあった。その結果、装
置の部品点数が多くなってしまい、組み立て工数も増加
して複雑になり、コストアップの原因となっていた。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、画像記録装置
の電源供給構造における以上のような課題を解決すべ
く、次のような手段を用いるものである。即ち、プロセ
スユニットを装着する本体フレームを一体的に形成し、
該本体フレームの側壁に複数の端子を設けて、該端子の
一端部が本体フレーム内に突出するとともに、他端部が
該側壁の外面に取付けた電源装置の端子と当接するよう
に構成し、前記端子を導電性金属板で形成し、本体フレ
ームの側壁に形成したピンに嵌挿可能な固定孔を該端子
の固定部に穿設し、該端子を該固定部の上下端から内側
及び外側へ延設するとともに両端部を屈曲して、前記プ
ロセスユニットの端子と当接する接点、及び電源装置の
端子と当接する接点を形成し、前記端子の固定孔の内周
縁部に、本体フレームの前記ピンと係合する屈曲片を形
成し、該端子固定部に前記電源装置に当接する起立片を
形成する。 【0006】 【0007】 【0008】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付の図
面より説明する。図1は本発明の電源供給構造を備え
た、電子写真式画像記録装置の内部を示す側面断面図、
図2は本体フレームを示す平面図、図3は本体フレーム
の側壁を示す側面図、図4は端子の本体フレームの側壁
への取付け状態を示す正面断面図、図5は本体フレーム
の側壁に配設した端子を示す斜視図、図6はプロセスユ
ニットを示す平面図、図7は同じく側面図である。 【0009】まず、本発明の画像記録装置の電源供給構
造を備えた電子写真式画像記録装置概略構成について、
図1及び図7により説明する。プロセスユニットPU
が、画像記録装置Pの上部に配設され、ドラムユニット
10と現像器ユニット4とから成っている。ドラムユニ
ット10内には、感光体ドラム1が配設され、該感光体
ドラム1の周囲にその回転方向(矢視A)に沿って帯電
器2、光書き込みユニット(LEDヘッドアレイ)3、
現像器ユニット4、転写器5、メモリ除去部材51、絶
縁性部材52が順に配設されている。 【0010】感光体ドラム1と帯電器2とメモリ除去部
材51と絶縁性部材52とはドラムユニット10として
ユニット化され、ドラムユニット10の感光体ドラム1
の軸1aを現像器ユニット4の係合部4aに着脱自在に
係合させている。そして、このプロセスユニットPUは
本体フレーム21に着脱自在に設置され、ドラムユニッ
ト10と現像器ユニット4とを一体的に、またドラムユ
ニット10のみを本体フレーム21上方に取り外し可能
としている。このように構成することで、プロセスユニ
ットPU内で用紙詰まりなどが発生した際に、容易に該
用紙を取り出せるようにしている。 【0011】ドラムユニット10の下流側には、用紙に
転写されたトナー像を定着するための定着ユニット6が
配設され、該定着ユニット6は互いに圧接された加熱ロ
ーラ61と加圧ローラ62とで構成されている。ドラム
ユニット10の上流側には、用紙搬送ローラ71・72
・72’、ピックアップローラ73・73’、及び給紙
カセット74・74’から構成される記録用紙供給・搬
送系7が設けられている。前記帯電器2は、ローラ表面
を導電性繊維ブラシで覆ったブラシローラ式帯電器であ
り、該帯電器2にはバイアス電圧が印加され、回転しな
がら感光体ドラム1の周面を均一に、略−750Vに帯
電する。転写器5は、ウレタン樹脂などから成る導電性
発泡体で構成され、該転写器5には定電流のバイアス電
圧(例えば500V〜2KV)が印加される。 【0012】前記現像ユニット4は、トナー40を貯留
する現像器本体41と、該現像器本体41の下部に配置
した供給ローラ42と、該供給ローラ42感光体ドラム
1との間に配設して互いに転接するよう位置させた現像
ローラ43と、現像器本体41内に配設して貯留された
トナー40を攪拌する攪拌体44と、前記現像ローラ4
3のトナー40の搬送方向の下流側周面に弾設されたト
ナー規制用ブレード45とから成っている。 【0013】現像ローラ43は、ステンレスなどの金属
で形成された現像ローラ軸43aの周面に、導電性を有
したブタジエンアクリロニトリルゴム(以降NBRと記
す)などで構成したNBR層43bを被覆して構成し、
該NBR層43bの表面は、平滑に仕上げされている。
該現像ローラ軸43aは矢視B方向に回転し、該現像ロ
ーラ43にはバイアス電圧(例えば−300V〜−40
0V、好ましくは−350V)が印加される。また、前
記トナー規制用ブレード45は、弾性を有する導電性の
樹脂シートや導電性の金属板などからなり、該トナー規
制用ブレード45には、バイアス電圧(例えば−600
V〜−700V、好ましくは−650V前後)が印加さ
れる。供給ローラ42は、ステンレスなどの金属で形成
された供給ローラ軸42aの周面に、導電性を有した発
泡体、例えば発泡ウレタンなどから成る発泡体層42b
を被覆して構成している。該供給ローラ軸42aは矢視
C方向に回転し、該供給ローラ42にはバイアス電圧
(例えば−600V〜−700V、好ましくは−650
V前後)が印加される。 【0014】供給ローラ42と現像ローラ43との軸心
間距離は、それぞれのローラ半径の合計よりも若干小さ
く設定されており、これにより両ローラの当接部は圧接
関係となる。この圧接関係及び前記矢視B・Cの回転方
向によるローラ42と現像ローラ43との摩擦作用と、
各ローラ42・43に印加されたバイアス電圧とが相ま
って、該両ローラ42・43付近に存在するトナー40
が帯電する。そして、供給ローラ42の矢視C方向への
回転により発泡体層42bの気泡内に充填されたトナー
40が、現像ローラ43側に移送され、供給ローラ42
と現像ローラ43との圧接部では両ローラ42・43の
電位差により、該トナー40が現像ローラ43の表面に
付着する。現像ローラ43の表面に付着したトナー40
は、該現像ローラ43の矢視B方向への回転により、感
光体ドラム1側へ搬送される。その途中、略−650V
に印加されたトナー規制用ブレード45により、現像ロ
ーラ43の表面に付着したトナー40の層厚は均一にな
る。 【0015】次に、電源供給構造について図2乃至図7
により説明する。図2、図3に示すように、本体フレー
ム21は合成樹脂などで一体成型され、該本体フレーム
21の一方の側壁21aには、複数の端子31・31・
・・及び端子32・32が配設され、本体フレーム21
の側壁21aに形成したピン21cに、該端子31に穿
設した固定孔31eを嵌合して側壁21aの外側から取
付けられている。端子31は、板状の導電性金属部材で
形成されており、図4、図5に示すように、固定孔31
eが穿設された固定部から外側上方に板状部材を延設
し、その上端部を内側に屈曲して、外側に突出した接点
31aを形成している。また、該固定部から内側下方に
板状部材を延設し、その途中部を屈曲して、内側に突出
した接点31bを形成している。該接点31bは、側壁
21aに設けた端子孔21bから本体フレーム21内に
侵入している。 【0016】端子31の前記固定孔31eは、該固定孔
31eの水平方向の内周縁部を側壁21aに対する外側
方向に屈曲させて開いた屈曲片31f・31fを形成
し、ピン21cが屈曲片31f・31fを押し広げなが
ら固定孔31eに嵌入するようし、ピン21に対して該
屈曲片31f・31fの弾性力により左右から閉じる方
向に付勢することで、該屈曲片31f・31fとピン2
1とを係合させ、端子31がピン21から抜け落ちにく
く構成して該端子31を固定している。さらに、端子3
1をピン21cに嵌合した後に、ピン21の先端を熱や
圧力などを用いて潰すことにより、さらに強固に端子3
1を固定することができる。また、端子32は端子31
と同様に、該端子32に穿設した固定孔を前記ピン21
に嵌合して側壁21aに外側から取付けられている。端
子32は側壁21aの外側に接点32aを形成して、側
壁21aの内側に接点32bを形成している。 【0017】端子31・31・・・及び端子32・32
を取付けた本体フレーム21の側壁21aには、図4に
示すように電源装置22が外側から装着され、該電源装
置22の基板面22bに形成した端子22a・22a・
・・と、端子31・31・・・の接点31a・31a・
・・及び端子32・32の接点32a・32aとが当接
している。この場合、接点31a・31a・・・及び接
点32a・32aは、端子31及び端子32の有する弾
性によって電源装置22側に付勢しているので、接点3
1a・31a・・・及び接点32a・32aと端子22
a・22a・・・とが確実に当接して、両者間の電気的
な接続が安定して得られるのである。また、端子31の
固定孔31eが形成された固定部の水平方向両端部は、
電源装置22側に屈曲して起立片31d・31dを形成
し、電源装置22を側壁21aに装着した際に、該起立
片31d・31dが電源装置22の基板面22bに当接
するよう構成して、端子31がピン21cから抜けて外
れることを防止するとともに、該端子31を確実に固定
している。 【0018】以上のように構成した本体フレーム21に
は、前記プロセスユニットPUが、発光体ドラム1の軸
1aを側壁21aの装着溝21dに係合するとともに、
現像器ユニット4の支持ピン47を装着溝21eに係合
して、上方から着脱自在に装着される。図6、図7に示
すように、プロセスユニットPUの一側面には、現像器
ユニット4の供給ローラ軸42a、現像ローラ軸43
a、ブレード用接点46、及びドラムユニット10の帯
電器軸11が突出している。また、ドラムユニット10
の下面にはメモリ除去部材用接点12が露出している。 【0019】これらの軸端部や接点が、プロセスユニッ
トPUを本体フレーム21に装着した際に、前記端子3
1・31・・・の接点31b、及び端子32の接点32
bと当接するのである。即ち、前記供給ローラ軸42
a、現像ローラ軸43a、ブレード用接点46、及び帯
電器軸11などと接点31bとが、前記メモリ除去部材
用接点12などと接点32bとが当接している。この場
合、接点31b・31b・・・及び接点32b・32b
は、端子31及び端子32の有する弾性によってプロセ
スユニットPU側に付勢しており、接点31b・31b
・・・及び接点32b・32bと、プロセスユニットP
Uの軸及び端子とが確実に当接して、両者間の電気的な
接続が安定して得られるように構成している。尚、図4
図示の如く、端子31の接点31bより先端側は側壁2
1aの外側に出て下方に屈曲してストッパー31cを形
成し、該ストッパー31cが側壁21aの外側面に係止
するようにしている。これにより、接点31bの下端部
が本体フレーム21内に引き出されて、接触不良が発生
するのを防止している。 【0020】以上の如く、本体フレーム21の側壁21
aに直接端子31・32を取付けて電源供給構造を構成
したので、従来のように専用の端子ユニットなどを設け
ることなく、電源装置とプロセスユニットPUとを電気
的に接続して、プロセスユニットPUの帯電器や現像ロ
ーラなどにバイアス電圧を印加することが可能となっ
た。 【0021】また、端子31及び端子32は、その一端
部が電源装置と当接して、他端部がプロセスユニットP
Uと当接するように構成したので、一つの端子で電源装
置とプロセスユニットPUとが電気的に接続可能となっ
た。 【0022】さらに、端子31の固定孔31eの内周縁
部に屈曲片31f・31fを形成したので該固定孔31
eを側壁21aのピン21cに嵌合するだけで端子31
を固定することができ、また、該端子31に起立片31
d・31dを形成したので、電源装置22を側壁21a
に取付けることで、端子31をさらに確実に固定するこ
とができた。 【0023】次に、以上のように構成した画像記録装置
における画像形成プロセスについて簡単に説明する。感
光体ドラム1が矢視A方向に回転し、帯電器2により該
感光体ドラム1の表面が略−750Vに均一に帯電され
る。帯電器2は導電性繊維ブラシ2bにより構成してい
るので帯電の均一性に優れており、オゾンの発生がな
い。その後、LEDヘッドアレイにて構成された光書き
込みユニット3により画情報に基づいて感光体ドラム1
の表面に光照射が行なわれる。感光体ドラム1はアース
された光導電体より成るので、光が照射された部位、即
ち画情報の黒に対応する部分の電位が−50V程度にな
り、光の照射部位と非照射部位(画情報の白に対応する
部分)とに電位差が生じ、これにより感光体ドラム1の
光書き込みユニット3下流側表面には画情報に対応する
静電潜像が形成される。 【0024】この静電潜像が現像器4に至り、該静電潜
像と現像ローラ43の表面に付着して略−650Vに帯
電したトナー40とが接すると、該トナー40は光の照
射部位との電位差によって感光体ドラム1表面の光照射
部位に吸引されて、感光体ドラム1表面にはトナー像が
形成される。このトナー像は感光体ドラム1の回転によ
り該感光体ドラム1と転写器5との転接部に達するが、
この転接部には、感光体ドラム1の回転に同期して、前
記ピックアップローラ73(73’)により給紙カセッ
ト74(74’)から一枚ずづ繰り出された記録用紙
が、搬送ローラ72(72’)・71を経て導入され
る。転写器5には500V〜2KVのバイアス電圧が印
加されているから、感光体ドラム1表面のトナー像は転
写器5に吸引されて記録用紙に付着して転写される。ト
ナー像が転写された記録用紙は、感光体ドラム1及び転
写器5の回転によりさらに搬送され、定着ユニット6に
至る。 【0025】定着ユニット6に至った記録用紙は、加熱
ローラ61と加圧ローラ62との圧接部に導入される。
ここで、トナー40に含まれる樹脂成分が、両ローラ6
1・62の加熱・加圧作用によって溶融し、用紙に融着
して永久像が形成されて、装置外に記録用紙が排出され
る。トナー像が記録用紙に転写された後の感光体ドラム
1表面は、転写器5の作用によりプラス帯電されるとと
もに、若干の未転写トナーが残る。感光体ドラム1はそ
の後も回転を続けて、帯電器2により前記の如くその表
面が均一に帯電され、その後のプロセスが繰り返され
る。 【0026】一方、感光体ドラム1表面に残った未転写
トナーは、帯電器2とは別に設けたメモリ除去部材51
に電圧を印加することで、該メモリ除去部材51の作用
によりかき乱されて該感光体ドラム1表面で分散される
とともに、帯電される。この場合、メモリ除去部材51
と帯電器2との間には絶縁性部材52を介装しているの
で、両者間が接近した場合でも画像形成に障害を生じさ
せることはない。そして、感光体ドラム1表面に残存し
たトナーは分散されるので、光書き込みユニット3によ
る光照射に影響を及ぼさず、画像形成の障害になること
はない。この分散された残存トナーは、現像器ユニット
4に至り、現像ローラ43との電位差により不用なトナ
ーは吸引されて、現像器本体41内に回収される。 【0027】 【発明の効果】本発明は、以上のような構成とすること
で、次のような効果を奏する。即ち、請求項1の如く、
プロセスユニットを装着する本体フレームを一体的に形
成し、該本体フレームの側壁に複数の端子を設けて、該
端子の一端部が本体フレーム内に突出するとともに、他
端部が該側壁の外面に取付けた電源装置の端子と当接す
るように構成し、前記端子を導電性金属板で形成し、本
体フレームの側壁に形成したピンに嵌挿可能な固定孔を
該端子の固定部に穿設し、該端子を該固定部の上下端か
ら内側及び外側へ延設するとともに両端部を屈曲して、
前記プロセスユニットの端子と当接する接点、及び電源
装置の端子と当接する接点を形成し、前記端子の固定孔
の内周縁部に、本体フレームの前記ピンと係合する屈曲
片を形成し、該端子固定部に前記電源装置に当接する起
立片を形成したので、従来のように専用の端子ユニット
などを設けることなく、一つの端子で電源装置とプロセ
スユニットとが電気的に接続可能となり、部品点数を減
少してコストダウンが図れ、また電気的な接続の信頼性
を向上することができる。 更に、固定孔を側壁のピンに
嵌合するだけで端子を固定することができ、また電源装
置を側壁に取付けることで端子をさらに確実に固定でき
て、電源装置やプロセスユニットとの当接が確実に行な
われ、導通不良が減少して電気的な接続の信頼性を向上
することができる。 【0028】 【0029】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の電源供給構造を備えた、電子写真式画
像記録装置の内部を示す側面断面図である。 【図2】本体フレームを示す平面図である。 【図3】本体フレームの側壁を示す側面図である。 【図4】端子の本体フレームの側壁への取付け状態を示
す正面断面図である。 【図5】本体フレームの側壁に配設した端子を示す斜視
図である。 【図6】プロセスユニットを示す平面図である。 【図7】同じく側面図である。 【符号の説明】 P 画像記録装置 PU プロセスユニット 1 感光体ドラム 2 帯電器 3 光書き込みユニット 4 現像器ユニット 5 転写器 10 ドラムユニット 21 本体フレーム 21a 側壁 21c ピン 22 電源装置 22a 端子 22b 基板面 31 端子 31a・31b 接点 31d 起立片 31e 固定孔 31f 屈曲片 32 端子 32a・32b 接点
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18 H05K 7/14

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 プロセスユニットを装着する本体フレー
    ムを一体的に形成し、該本体フレームの側壁に複数の端
    子を設けて、該端子の一端部が本体フレーム内に突出す
    るとともに、他端部が該側壁の外面に取付けた電源装置
    の端子と当接するように構成し、 前記端子を導電性金属板で形成し、本体フレームの側壁
    に形成したピンに嵌挿可能な固定孔を該端子の固定部に
    穿設し、該端子を該固定部の上下端から内側及び外側へ
    延設するとともに両端部を屈曲して、前記プロセスユニ
    ットの端子と当接する接点、及び電源装置の端子と当接
    する接点を形成し、 前記端子の固定孔の内周縁部に、本体フレームの前記ピ
    ンと係合する屈曲片を形成し、該端子固定部に前記電源
    装置に当接する起立片を形成した ことを特徴とする画像
    記録装置の電源供給構造。
JP10487197A 1997-04-22 1997-04-22 画像記録装置の電源供給構造 Expired - Fee Related JP3520716B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10487197A JP3520716B2 (ja) 1997-04-22 1997-04-22 画像記録装置の電源供給構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10487197A JP3520716B2 (ja) 1997-04-22 1997-04-22 画像記録装置の電源供給構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10301465A JPH10301465A (ja) 1998-11-13
JP3520716B2 true JP3520716B2 (ja) 2004-04-19

Family

ID=14392294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10487197A Expired - Fee Related JP3520716B2 (ja) 1997-04-22 1997-04-22 画像記録装置の電源供給構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3520716B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002244382A (ja) 2000-12-13 2002-08-30 Canon Inc プロセスカートリッジ及び電気接点部材及び電子写真画像形成装置
JP4732737B2 (ja) * 2004-11-18 2011-07-27 京セラミタ株式会社 画像形成装置
JP4877495B2 (ja) 2006-07-19 2012-02-15 ブラザー工業株式会社 画像形成装置、画像形成カートリッジ支持部材、及び画像形成ユニット
JP4525648B2 (ja) * 2006-08-31 2010-08-18 船井電機株式会社 画像形成装置
JP5270887B2 (ja) * 2007-09-12 2013-08-21 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP4577377B2 (ja) * 2008-02-26 2010-11-10 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP6000543B2 (ja) * 2011-12-19 2016-09-28 キヤノン株式会社 カートリッジおよびカートリッジの製造方法
JP5949377B2 (ja) * 2012-09-21 2016-07-06 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP6108286B2 (ja) * 2013-02-21 2017-04-05 株式会社リコー プロセスユニット及び画像形成装置
GB2599216B (en) 2020-08-12 2023-02-01 Canon Kk Image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10301465A (ja) 1998-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6922536B2 (en) Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JP3520716B2 (ja) 画像記録装置の電源供給構造
KR101080425B1 (ko) 현상기 및 이를 채용한 화상형성장치
JPH10301350A (ja) 画像記録装置
US6823157B2 (en) Charging device having curved grid
US4754305A (en) Corona discharge device
JP3185536B2 (ja) 画像形成装置における転写装置
JPH11265109A (ja) コロナ発生装置及びコロナ帯電装置
US5812359A (en) Method and apparatus for lightweight corona device shield mounting
JPH0943939A (ja) 帯電装置及びプロセスカートリッジ
US5953565A (en) Developer backer bar that allows axial misalignment between the backer bar and the developer donor roll
JPH1184903A (ja) 画像形成装置
US6055395A (en) Transfer apparatus
JP3039693B2 (ja) プロセスカートリッジ
JP3467074B2 (ja) 画像形成装置における転写装置
JPH09138557A (ja) 静電潜像現像装置
JPH1091007A (ja) 電子写真現像方式を採用した画像形成装置の不良転写抑制方法
JP2005266545A (ja) 画像形成装置における帯電装置
JPH11327234A (ja) 画像形成装置
JP2024046364A (ja) 定着装置及び画像形成装置
KR0122128Y1 (ko) 레이저 프린터의 노광부 고정장치
JPH0430601Y2 (ja)
JPH09244504A (ja) 紙粉回収ブラシの取付構造
KR19990000831U (ko) 전자사진 프로세서의 현상롤러 클리닝장치
JPH0922161A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040126

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110213

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110213

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120213

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130213

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees