JP3517900B2 - 液化ガス輸送用タンクの支持構造 - Google Patents
液化ガス輸送用タンクの支持構造Info
- Publication number
- JP3517900B2 JP3517900B2 JP12757993A JP12757993A JP3517900B2 JP 3517900 B2 JP3517900 B2 JP 3517900B2 JP 12757993 A JP12757993 A JP 12757993A JP 12757993 A JP12757993 A JP 12757993A JP 3517900 B2 JP3517900 B2 JP 3517900B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- sliding member
- liquefied gas
- mounting
- sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
送船において、船体内に収容され液化ガスを貯留するタ
ンクを、その熱変形を許容しつつ支持するための支持構
造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】液化ガス、例えば、液化天然ガス(LN
G)等は、約−160℃の極低温状態で輸送される必要
があり、輸送船による輸送は、断熱材によって保冷効果
を高めたタンクを船体内に収容し、該タンク内に液化ガ
スを貯留した状態で行われる。この場合に、液化ガスの
注入前後においてタンク自体の温度は200℃程度の変
化を生じるため、その温度差による熱変形が伴う。した
がって、タンクの支持構造は、タンクを船体に完全に固
定するものではなく、熱変形を許容しつつ船体内壁等に
接触しないように支持する構造のものが実現される必要
がある。 【0003】一般に、重量物を水平方向に移動自在に支
持する構造としては、重量物の下面にメタルプレートを
配して、該メタルプレート上で重量物を滑らせる構造の
ものがある。この場合、重量物とメタルプレートとの間
には、両者が摺動させられることによって重量物に摩耗
が生ずることを防止するために、耐摩耗材よりなる摺動
部材を介在させることが行われる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、前記摺動部
材は、重量物を支持する部材であるため、該重量物に密
接状態に取り付けられている必要がある。この場合、摺
動部材をボルト等の締結具によって重量物に確実に固定
することが考えられる。しかしながら、該重量物が液化
ガスを輸送するためのタンクである場合においては、タ
ンクおよび摺動部材の熱膨張率が相違するために、液化
ガスの注入前後におけるこれらの変形量が相違し、締結
具に過大な応力が発生することが考えられる。一方、締
結具を使用せずに、タンクおよび摺動部材を填め合わせ
るだけの取付方法であると、両者間の隙間の増大によっ
て摺動部材がタンクから脱落してしまう不都合があり、
摺動部材のタンクへの填め込み作業が現場合わせになら
ざるを得ないという問題点がある。 【0005】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、タンクに熱変形が発生した場合において
も、摺動部材をタンクに取り付け状態に保持し、熱変形
を許容しつつタンクを有効に支持することができる支持
構造を提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、船体内の底面に配される複数のベース部
と、タンクの下面に突出状態に配され前記ベース部の上
面に密接させられる摺動部材と、該摺動部材をタンク下
面に取り付ける摺動部材取付手段とを具備し、該摺動部
材取付手段が、タンク下面に固定され前記摺動部材を下
方から挿入させる枠状の取付フレームと、摺動部材の側
面に水平方向に穿設される挿入孔と、該挿入孔に一端を
挿入されかつ他端を前記取付フレームの下端面に取り付
けられる複数の取付部材とからなり、該取付部材が、ク
ランク状に屈曲させられた帯板状に形成されている液化
ガス輸送用タンクの支持構造を提案している。 【0007】 【作用】本発明に係る液化ガス輸送用タンクの支持構造
によれば、船体内に配されるタンクが、その下面に配さ
れる摺動部材を船体内底面のベース部上面に密接させる
ことによって支持され、液化ガス注入前後におけるタン
ク自体の熱変形が、前記摺動部材とベース部とを摺動さ
せることによって許容される。 【0008】摺動部材は、その側面に形成された挿入孔
に取付部材の一端を挿入状態として取付フレームに下方
から挿入され、該取付フレームの下端面に取付部材の他
端を固定することによって、タンクから脱落しないよう
に保持される。また、取付部材がクランク状に屈曲され
ているので、摺動部材とタンクとの間に寸法誤差あるい
は熱変形等による隙間が形成される場合であっても、該
取付部材の屈曲部が弾性変形させられることによってタ
ンクと摺動部材とが密接状態に保持されることになる。 【0009】 【実施例】以下、本発明に係る液化ガス輸送用タンクの
支持構造の一実施例を、図1ないし図7を参照して説明
する。これら各図において、符号Sは船体、Tはタン
ク、Gは液化ガス、Pは注入口、1は上部支持手段、2
は下部支持手段、3はチョック、4は上部ストッパ、5
はトランスバースチョック、6はロングチョック、7・
9・10は摺動部材、8はベース部、11は下部ストッ
パ、12は摺動部材取付手段、13は取付フレーム、1
4は取付部材、15は支持プレート、16はライナ、1
7は切欠部、18はボルト、19はナット、20は挿入
孔、21・22・24はスペーサ、23は摺動台であ
る。 【0010】本実施例の支持構造は、船体S内に収容状
態に配される概略直方体状のタンクTを支持するもので
あって、該タンクTの上面に配される上部支持手段1
と、下面に配される下部支持手段2とを具備している。
タンクTは、例えば、アルミニウム合金の溶接構造物で
あって、図4および図5に示すように、船体Sの内面に
対して、各1m程度の間隔を空けて支持されるようにな
っている。また、タンクTには、その上面に、船幅方向
の中央位置でかつ船長方向の前方に偏った位置に内部に
貯留する液化ガスGの注入口Pが配設されている。 【0011】前記上部支持手段1は、タンクTの上面に
上方に突出状態に固定される複数のチョック3と、船体
S内の天井面に前記チョック3に対応する位置にそれぞ
れ設けられる上部ストッパ4とから構成されている。 【0012】前記チョック3は、例えば、木製集成材よ
りなる直方体ブロック状の緩衝材(図示略)を具備し、
該緩衝材を上部ストッパ4に当接させることによって、
その当接方向へのタンクの移動を制限することができる
ようになっている。 【0013】このチョック3は、図6に示すように、前
記注入口Pの前後に一定間隔をおいて複数(例えば、前
方に1個、後方に7個)配列されたトランスバースチョ
ック5と、注入口Pの左右に一定間隔をおいて複数(例
えば、左右に2個ずつ)配列されたロングチョック6と
から構成されている。 【0014】この上部ストッパ4は、船体P内の天井面
に溶接により固定された溶接構造物であって、前記トラ
ンスバースチョック5に対してはその左右に、ロングチ
ョック6に対してはその前後に、それぞれのチョック5
・6を挟むように配設されている。 【0015】前記下部支持手段2は、図4、図5および
図7に示すように、タンクTの下面に下方に突出状態に
取り付けられる複数の摺動部材7と、該摺動部材7に対
応する船体S内の底面にそれぞれ配設されるベース部8
とを具備している。 【0016】前記摺動部材7は、直方体ブロック状に形
成された木製集成材よりなる部材であって、図7に示す
ように、タンクTの下面全域に亙って複数(例えば、前
後に10列、左右に7列)配列されている。これらの摺
動部材7のうち、船幅方向の中央に配される1列の摺動
部材9および船長方向前方から2列目に配される摺動部
材10は、ちょうど前記タンクT上面のチョック3の鉛
直下方に配される列として、それぞれトランスバースチ
ョックおよびロングチョックとしても機能するようにな
っている。すなわち、これらの摺動部材9・10には、
それぞれの摺動部材9・10を挟んで近接する位置に、
下部ストッパ11が取り付けられている。 【0017】前記摺動部材7には、該摺動部材7をタン
クTの下面に取り付ける摺動部材取付手段12が配設さ
れている。該摺動部材取付手段12は、図3に示すよう
に、タンクTの下面に下方に開口状態に取り付けられる
長方形枠状の取付フレーム13と、該取付フレーム13
に取り付けられる取付部材14とを具備している。 【0018】前記取付フレーム13は、その下端に水平
に配されるフランジ面13aを具備している。該フラン
ジ面13aには、貫通孔13bが複数配設されており、
後述する取付部材14および支持プレート15を取り付
けることができるようになっている。 【0019】該取付フレーム13の内面には、図2に示
すように、その内面に沿って帯板状のライナ16が配置
されており、該ライナ16の内側に摺動部材14が挿入
されるようになっている。前記ライナ16は、取付フレ
ーム13の内面に対して水平方向に微小間隙を空けて配
されており、取付フレーム13のフランジ部13aの四
隅にボルト15a、ナット15bにより取り付けられる
L字状の支持プレート15によって、取付フレーム13
内に保持されるようになっている。また、ライナ16に
は、水平方向に間隔を空けて、その下端から切欠部17
が形成されており、その内側に、後述する取付部材14
を収納状態に配するようになっている。 【0020】前記取付部材14は、長手方向の途中位置
に屈曲部14aを有するクランク形状の帯板部材であっ
て、前記ライナ16の切欠部17に挿入可能な幅寸法を
有している。該取付部材14の一端側には、前記取付フ
レーム13のフランジ部13aの貫通孔13bに一致さ
せられる小孔14bが形成されており、ボルト18、ナ
ット19によって取付フレーム13に固定されるように
なっている。 【0021】また、前記摺動部材7の対向する一対の側
面には、水平方向に間隔を空けて2箇所ずつ、前記取付
部材14の一端を挿入可能な挿入孔20が形成されてい
る。 【0022】このような摺動部材取付手段12によっ
て、摺動部材7をタンクTに固定するには、まず、取付
部材14の一端を摺動部材7の挿入孔20に挿入状態と
して、取付フレーム13の下方から該取付フレーム13
内に挿入する。この場合に、摺動部材7の上面とタンク
Tの下面との間および取付部材14と取付フレーム13
との間に、適当な厚さのスペーサ21・22を配設す
る。これにより、摺動部材7の上面をタンクTの下面と
の間に間隙を形成することなく、かつ、取付部材14と
取付フレーム13とを密接させることが容易に行われ
る。そして、取付部材14の小孔14bとフランジ部1
3aの貫通孔13bとを一致させた状態としてボルト1
8、ナット19によって該取付部材14を取付フレーム
13に固定することにより、摺動部材7がタンクTの下
面に密接状態に取り付けられることになる。 【0023】前記ベース部8は、図1に示すように、船
体S内の底面に溶接により取り付けられる溶接構造物よ
りなる座であって、その上面に、前記摺動部材7に接触
させられる摺動台23を有している。該摺動台23は、
ベース部8との間にスペーサ24を挿入することにより
任意の高さに調整することが可能であり、全てのベース
部8において、摺動部材7を接触状態に載置するように
調整された状態でベース部8に固定されている。これに
より、該ベース部8の摺動台23上面においてタンクT
を水平方向に摺動可能に支持するようになっている。 【0024】このように構成された支持構造によってタ
ンクTを支持した場合にあって、該タンクT内に極低温
状態の液化ガスGを注入すると、常温状態からの温度変
化に伴ってタンクT自体に熱収縮が発生する。タンクT
は、上部支持手段1および下部支持手段2によって注入
口Pを中心とした放射方向にのみ水平移動することを許
容されているので、図6および図7に鎖線で示すように
変位させられる。このとき、下部支持手段2の摺動部材
7の下面は、ベース部8の摺動台23上面を摺動させら
れるとともに、該摺動台23の上面に密接状態に保持さ
れ、タンクTが支持状態に保持されることになる。 【0025】また、これとは逆に、液化ガスGをタンク
Tから排出する際にタンクTに熱膨張が発生した場合に
も、上部支持手段1および下部支持手段2による支持状
態が保持されることになる。 【0026】また、輸送船の航行中における揺れによっ
て、タンクTに外力が付与された場合であっても、上部
支持手段1および下部支持手段2の上部ストッパ4、下
部ストッパ11がチョック3あるいは摺動部材7の側面
に当接して、タンクTの変位を規制し、船体S内の壁面
等とタンクTとの間隔寸法が維持されることになる。 【0027】ここで、液化ガスGをタンクT内に注入す
ることにより、タンクTに取り付けられている取付フレ
ーム13に熱収縮が発生した場合に、タンクTに密接さ
せられている摺動部材7との熱変形量の相違によって、
取付部材14に応力が発生することになる。しかし、本
実施例の取付部材14は、クランク状に屈曲されている
ので、その屈曲部14aを弾性変形させることによっ
て、前記応力を逃がし、健全な状態に保持されることに
なる。 【0028】このように、本実施例の支持構造によれ
ば、摺動部材7が取付フレーム13および取付部材14
によって、タンクTの下面に取付状態に保持されるの
で、タンクTの製造工程において、摺動部材7を取り付
けておくことができる。これにより、船体Sへのタンク
Tの据え付け時に摺動部材7を取り付けるという現場作
業を低減することができる。また、摺動部材7を取付フ
レーム13に下から挿入する構成としたので、その取付
作業が容易であり、タンクT下面に密接させるためのス
ペーサ21・22の挿入作業も容易に行うことができ
る。 【0029】さらに、取付部材14としてクランク状に
屈曲させたものを使用しているので、該取付部材14と
摺動部材7の熱変形量の相違あるいは取付寸法誤差等が
発生した場合であっても、その屈曲部14aを弾性変形
させることにより取付部材14に応力を発生させること
なく、摺動部材7をタンクT下面に密接状態に保持する
ことができる。これにより、取付部材14の健全性が維
持されるとともに、全ての摺動部材7によってタンクT
の重量を確実に支持することができる。 【0030】しかも、摺動部材7をベース部8の摺動台
23上で摺動させることにより、水平方向への変位を許
容するとともに、上部ストッパ4および下部ストッパ1
1によってその変位方向を規制することにより、液化ガ
スGの注入口Pを一定位置に保持しつつ、熱変形を拘束
することなく、タンクTを健全に支持することができる
という効果を奏する。 【0031】なお、本発明に係る液化ガス輸送用タンク
Tの支持構造においては、以下の技術を採用することが
できる。 トランスバースチョック5、ロングチョック6とし
て注入口Pの前後左右に配列されるチョック3およびこ
れに対応する摺動部材7を形成することとしたが、上部
ストッパ4および下部ストッパ11によって拘束される
チョック3および摺動部材7を注入口Pを中心とした放
射状に配列すること。 チョック3および摺動部材7の間隔、数、形状等を
任意に設定すること。 取付部材14を4箇所に設けることとしたが、その
数および寸法を任意に設定すること。 取付フレーム13と摺動部材7との間隙寸法を任意
に設定すること。 【0032】 【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る液化
ガス輸送用タンクの支持構造は、船体内の底面に配され
るベース部と、タンクの下面に配されベース部に密接さ
せられる摺動部材と、摺動部材をタンク下面に取り付け
る摺動部材取付手段とを具備し、摺動部材取付手段が、
摺動部材を下方から挿入させる枠状の取付フレームと、
摺動部材の側面の挿入孔と、一端を挿入孔に他端を取付
フレームの下端面に取り付けられる取付部材とからな
り、取付部材が、クランク状に屈曲させられた帯板状に
形成されているので、以下の効果を奏する。 取付部材がクランク状に屈曲されているので、摺動
部材と取付フレームとの寸法誤差、熱変形量の相違が発
生しても、その屈曲部を弾性変形させることにより、取
付部材に発生する応力を低減し、取付部材を健全な状態
に保持することができる。 摺動部材を取付フレームから脱落しないように取り
付けることができるので、該摺動部材の取付作業をタン
クの製造工場において実施することができ、狭隘な環境
で実施される現場作業を削減することができる。 摺動部材をタンクの下面に配される取付フレームに
下から挿入して取り付ける構成としたので、その取付作
業が容易であり、作業工数を大幅に削減することができ
る。
の一実施例を示す下部支持手段の縦断面図である。 【図2】図1の下部支持手段の摺動部材を示す平面図で
ある。 【図3】図1の摺動部材支持手段を示す拡大断面図であ
る。 【図4】図1の液化ガス輸送用タンクの支持構造を示す
タンクおよび船体の船幅方向に沿う縦断面図である。 【図5】図4のタンクおよび船体の船長方向に沿う縦断
面図である。 【図6】図1の液化ガス輸送用タンクの支持構造を示す
タンクの平面図である。 【図7】図1の液化ガス輸送用タンクの支持構造を示す
タンクの下面図である。 【符号の説明】 G 液化ガス P ガス注入口(注入口) S 船体 T タンク 8 ベース部 7 摺動部材 12 摺動部材取付手段 13 取付フレーム 14 取付部材 20 挿入孔
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 船体内に収容され液化ガスを貯留するタ
ンクを、その熱変形を許容しつつ支持する構造であっ
て、 船体内の底面に配される複数のベース部と、タンクの下
面に突出状態に配され前記ベース部の上面に密接させら
れる摺動部材と、該摺動部材をタンク下面に取り付ける
摺動部材取付手段とを具備し、 該摺動部材取付手段が、タンク下面に固定され前記摺動
部材を下方から挿入させる枠状の取付フレームと、摺動
部材の側面に水平方向に穿設される挿入孔と、該挿入孔
に一端を挿入されかつ他端を前記取付フレームの下端面
に取り付けられる複数の取付部材とからなり、 該取付部材が、クランク状に屈曲させられた帯板状に形
成されていることを特徴とする液化ガス輸送用タンクの
支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12757993A JP3517900B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 液化ガス輸送用タンクの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12757993A JP3517900B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 液化ガス輸送用タンクの支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06337100A JPH06337100A (ja) | 1994-12-06 |
JP3517900B2 true JP3517900B2 (ja) | 2004-04-12 |
Family
ID=14963555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12757993A Expired - Lifetime JP3517900B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 液化ガス輸送用タンクの支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3517900B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101273923B1 (ko) * | 2011-06-22 | 2013-06-12 | 에스티엑스조선해양 주식회사 | Lng 저장탱크 조립체 |
KR101273910B1 (ko) * | 2011-06-23 | 2013-06-17 | 에스티엑스조선해양 주식회사 | Lng 저장탱크의 지지구조물 |
KR101559402B1 (ko) | 2009-03-24 | 2015-10-13 | 대우조선해양 주식회사 | 독립형 카고탱크의 구속장치 및 그것의 열 손실 저감방법 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8245658B2 (en) * | 2008-07-09 | 2012-08-21 | John Randolph Holland | Systems and methods for supporting tanks in a cargo ship |
KR101273916B1 (ko) * | 2011-06-17 | 2013-06-12 | 에스티엑스조선해양 주식회사 | 독립형 lng 저장탱크의 지지구조물 |
EP2985218B1 (en) * | 2013-04-12 | 2018-08-15 | Nobuyoshi Morimoto | Lng carrier or lpg carrier |
JP6496489B2 (ja) * | 2013-04-12 | 2019-04-03 | 信吉 森元 | Lng船またはlpg船 |
KR101879413B1 (ko) * | 2016-07-18 | 2018-07-18 | 한국해양과학기술원 | 액화가스 저장용기 시험장치 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP12757993A patent/JP3517900B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101559402B1 (ko) | 2009-03-24 | 2015-10-13 | 대우조선해양 주식회사 | 독립형 카고탱크의 구속장치 및 그것의 열 손실 저감방법 |
KR101273923B1 (ko) * | 2011-06-22 | 2013-06-12 | 에스티엑스조선해양 주식회사 | Lng 저장탱크 조립체 |
KR101273910B1 (ko) * | 2011-06-23 | 2013-06-17 | 에스티엑스조선해양 주식회사 | Lng 저장탱크의 지지구조물 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06337100A (ja) | 1994-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2750589C2 (ru) | Герметичный теплоизолированный резервуар | |
CN111433509B (zh) | 热绝缘密封罐 | |
JP3517900B2 (ja) | 液化ガス輸送用タンクの支持構造 | |
KR101997936B1 (ko) | 밀폐형 단열 탱크 벽용 단열 요소 | |
CN112639351B (zh) | 绝热密封贮罐 | |
JP6359636B2 (ja) | 密封断熱タンク | |
US3403651A (en) | Integral tank for transporting liquefied gas | |
US4065019A (en) | Fluid-tight isothermal tank for liquefied gas | |
AU2014220530A1 (en) | Method for producing a sealed and thermally insulating barrier for a storage tank | |
AU2013366322A1 (en) | Sealed, thermally insulating vessel | |
CN109307147B (zh) | 包括角形托架的密封热绝缘罐 | |
JPH0417303B2 (ja) | ||
CN112313443A (zh) | 热绝缘密封罐 | |
KR101006661B1 (ko) | 액화천연가스 운반선의 화물창 보온공사 선행화 공법 및그에 의한 액화천연가스 운반선 | |
KR101259149B1 (ko) | 액상화물 저장 용기 및 이를 포함하는 선박 | |
KR101435381B1 (ko) | 단열 보드와 그 설치 방법, 상기 단열 보드를 구비한 액화 천연 가스 저장 탱크 | |
CN105164459A (zh) | 密封绝热罐 | |
JPH06337099A (ja) | 液化ガス輸送用タンクの支持構造 | |
KR102572386B1 (ko) | 저온창고 내부기둥의 단열 시공방법 | |
JPH11190466A (ja) | 低温配管支持装置 | |
KR20210122527A (ko) | 앵커링바 설치 지그 | |
KR102648632B1 (ko) | 밀봉되고 단열된 탱크 | |
KR20180007032A (ko) | 멤브레인형 액화천연가스 운반선 단열시스템의 체결구조 | |
KR100970960B1 (ko) | 인슐레이션 패널의 선체 고정구조 | |
JP2002243891A (ja) | 核燃料輸送用コンテナの端部支持システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040119 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080206 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |