JP3516533B2 - 蛍光ランプ - Google Patents
蛍光ランプInfo
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Description
し、特にランプ消灯後10分以上を経過しても物の識別
が可能な残光を呈する蛍光ランプの改良に関する。
ガラスバルブの内面にハロリン酸塩蛍光体,希土類蛍光
体などからなる発光層を形成して構成されている。
40ワットタイプの蛍光ランプでは、2700〜310
0(lm)の明るさが得られており、オフィスはもとよ
り大型店舗,劇場,浴場,地下街などのように広い分野
で使用されている。
下街などにおいては、火災,地震などの災害によって停
電した場合でも、人命を第一義に考えて安全かつ迅速に
避難させる必要がある。
上のスペ−スを有し、かつ人が多く集まるなどの条件を
満たす大型店舗,劇場,地下街などには一般照明器具の
他に、誘導灯,非常灯などを設置することが義務付けら
れている。
は蛍光ランプを商用電源によって点灯させ、非常時(停
電時)は内蔵バッテリ−を電源として蛍光ランプないし
電球などを照度が1(Lx)以上でかつ20〜30分以
上点灯するように構成されている。
停電して一般照明器具などが消灯したとしても、床面の
照度は最低でも1(Lx)以上が確保されるために、安
全かつ迅速な避難が可能となるものである。
は、高価であることもあって、一般照明器具に比較する
と、その設置数は少ない。例えば通路誘導灯のように壁
面の下方に配置される場合には、混雑していると、壁面
に近い人と遠い人では通路誘導灯の視認性に有意差が生
じて避難の迅速性にも影響が現われるものである。
務のない一般家庭などでは、災害によって停電した場
合、真っ暗な中で円滑かつ迅速に避難することは容易で
はなく、子供や老人の避難が遅れる可能性がある。
先に、ガラスバルブの内面に1種又は2種以上の蛍光体
よりなる第1,第2の発光層を有する蛍光ランプにおい
て、前記ガラスバルブ側の第1の発光層を長残光性を有
する蛍光体にて、第1の発光層に積層される第2の発光
層を通常の蛍光体にてそれぞれ形成し、第1の発光層に
長残光性を有する蛍光体を少なくとも1cm2 当たり
0.2mg以上混入した蛍光ランプを提案した。
の照明用蛍光ランプと同様に使用することによって、こ
の蛍光ランプの消灯後500秒を経過しても、ランプか
ら10mm離隔した位置で物の識別が可能な0.05
(Lx)以上の照度が得られ、停電時における誘導灯的
な機能や常夜灯的な機能を奏するものである。
明るさは、一般の照明用蛍光ランプに比べると、やや少
ないものの、一応実用に供し得る程度にまで改善できて
おり、一般の照明用蛍光ランプと同様に使用することも
できる。
例えば第1の発光層を長残光性を有しかつ490nmに
発光ピ−クを有するユ−ロピウム,ジスプロシウム付活
アルミン酸ストロンチウム蛍光体(Sr4 Al14O25:
Eu/Dy)にて、第2の発光層を青色領域,緑色領
域,赤色領域に発光ピ−クを有する3種類の希土類蛍光
体(通常の蛍光体)の混合蛍光体にて形成した場合に
は、色度点が大幅にずれる傾向にある。例えば上述の通
常の蛍光体によって色度点をx=0.309,y=0.
318に設定しても、長残光性を有する蛍光体よりなる
第1の発光層を形成することによって色度点がx=0.
303,y=0.321のようにずれてしまい、これに
伴って色温度も6700Kから7133Kにずれてしま
う。従って、所望する照明ができにくくなるという問題
が生ずる。
な構成によって長残光性を損なうことなく、色度点のず
れを容易に修正できる蛍光ランプを提供することにあ
る。
の目的を達成するために、ガラスバルブの内面に1種又
は2種以上の蛍光体よりなる第1,第2の発光層を有す
る蛍光ランプにおいて、前記ガラスバルブ側の第1の発
光層を長残光性を有する蛍光体と色度調整用の蛍光体と
の混合蛍光体にて、第1の発光層に積層される第2の発
光層を通常の蛍光体にてそれぞれ形成したものであり、
本発明の第2の発明は、前記第2の発光層を、少なくと
も青色領域,緑色領域,赤色領域に発光ピ−クを有する
複数の蛍光体を混合して形成したものであり、第3の発
明は、前記第2の発光層を1種又は2種以上の希土類蛍
光体にて形成したものである。
の内面に1種又は2種以上の蛍光体よりなる第1,第2
の発光層を有する蛍光ランプにおいて、前記ガラスバル
ブ側の第1の発光層を長残光性を有する蛍光体と色度調
整用の蛍光体との混合蛍光体にて、第1の発光層に積層
される第2の発光層を通常の蛍光体にてそれぞれ形成
し、かつガラスバルブと第1の発光層との間に紫外線反
射層を形成したことを特徴とする。
の内面に1種又は2種以上の蛍光体よりなる第1,第2
の発光層を有する蛍光ランプにおいて、前記ガラスバル
ブ側の第1の発光層を長残光性を有する蛍光体と色度調
整用の蛍光体との混合蛍光体にて、第1の発光層に積層
される第2の発光層を通常の蛍光体にてそれぞれ形成
し、かつガラスバルブと第1の発光層との間に透光性の
導電性被膜を形成したことを特徴とする。
ルブの内面に1種又は2種以上の蛍光体よりなる第1,
第2の発光層を有する蛍光ランプにおいて、前記ガラス
バルブ側の第1の発光層を長残光性を有する蛍光体と色
度調整用の蛍光体との混合蛍光体にて、第1の発光層に
積層される第2の発光層を通常の蛍光体にてそれぞれ形
成し、かつガラスバルブの外周面を透光性の保護層にて
覆ったことを特徴とする。
図1を参照して説明する。同図において、1はガラスバ
ルブであって、その内面には長残光性を有する1種又は
2種以上の蛍光体と1種又は2種以上の色度調整用の蛍
光体との混合蛍光体よりなる第1の発光層2が形成され
ている。尚、この第1の発光層2における長残光性を有
する蛍光体の1cm2 当たりの付着量は0.2mg以上
に設定することが望ましい。上述の長残光性を有する蛍
光体としては、例えば一般式がMAl2 O4 で表される
化合物で、Mはカルシウム,ストロンチウム,バリウム
からなる群から選択された1つ以上の金属元素からなる
化合物を母結晶にした蓄光性蛍光体であり、付活剤とし
てはユ−ロピウム(Eu)が用いられる他、共付活剤と
してジスプロシウム(Dy),ネオジム(Nd)などが
使用される。この蛍光体の平均粒径は例えば2〜12μ
m(FSSS・・フィッシャ-・サフ゛・シ-フ゛・サイサ゛-)に設定され
ている。
常の蛍光体(長残光性を持たない蛍光体)よりなる第2
の発光層3が積層されている。この第2の発光層3は、
例えばハロリン酸塩蛍光体(Ca10(PO4 )6 FC
l:Sb/Mnなど)や希土類蛍光体(Y2 O3 :E
u,LaPO4 :Ce/Tb,(SrCaBaMg)5
(PO4 )3 Cl:Euなど)などの1種又は2種以上
を混合して形成されている。これらの発光層2,3を形
成するに当たって、第2の発光層3を形成する際の塗布
方向を第1の発光層2を形成する際の塗布方向とは逆に
設定することにより、全体の膜厚を比較的に均一化でき
る。尚、4はガラスバルブ1の両端に配置された電極で
ある。
づいて設定された色度点は、第1の発光層2に長残光性
を有する蛍光体を使用することによって色度点がずれの
であるが、第1の発光層に混入された色度調整用の蛍光
体によって修正されるために、全体としての色度点のず
れはなくなる。従って、所期の照明を達成することがで
きる。
成された少なくとも第1,第2の発光層2,3のうち、
放電路側の第2の発光層3は、青色領域,緑色領域,赤
色領域に発光ピ−クを有する希土類蛍光体などのよう
に、一般の照明用蛍光ランプに使用される通常の蛍光体
にて構成されているために、ランプ点灯時に紫外線によ
って効率よく励起され、明るさを大幅に増加させること
ができる。
形成されているために、第2の発光層3を透過してくる
紫外線によって励起されて発光することになるものの、
消灯時における殆んどの放射光は、ガラスバルブ1から
直接的に外部に放射される。従って、第1の発光層2か
らの放射光は殆んど減衰することなく外部に放射させる
ことができ、非常時などの誘導光として有効に利用でき
る。
有する蛍光体の付着量を1cm2 当たり0.2mg以上
に設定すれば、蛍光ランプを消灯しても長時間に亘って
物の識別が可能な0.05(Lx)程度の照度(ランプ
から10mm離隔した部位の照度)を維持できる。この
ために、消防法や建築基準法で誘導灯,非常灯の設置が
義務付けられている場所の一般照明器具や一般家庭の照
明器具に適用すれば、災害などで万一停電しても、物を
識別可能な明るさの残光が得られるために、円滑かつ迅
速な避難が可能となる。
して5W程度の豆球が搭載されているが、本発明蛍光ラ
ンプを使用すれば、豆球を省略でき、器具のコストを低
減できるのみならず、省電力も可能となる。
あって、ガラスバルブ1と第1の発光層2との間には透
光性を有する紫外線反射層5が形成されている。この紫
外線反射層5は、例えば平均粒径が0.1μm以下好ま
しくは30〜50mμmのアルミナ(Al2 O3 ),マ
グネシア(MgO)などにて形成されている。
極間の放電によって生ずる紫外線で励起されるのである
が、放電路側に位置する蛍光体は効率よく励起されるも
のの、放電路から遠ざかるガラスバルブ側に位置する蛍
光体の励起効率は低下する傾向にある。しかしながら、
この実施例によれば、第1,第2の発光層2,3を透過
した紫外線が紫外線反射層5で反射されるために、ガラ
スバルブ側に位置する蛍光体は透過した紫外線及び反射
した紫外線の両方によって励起されることになる。従っ
て、発光効率を高めることができる。
を形成することによって、水銀のガラスバルブ1への接
触を抑制できる関係で、ソ−ラリゼ−ションによる変色
を防止ないし低減できる。
のであって、ガラスバルブ1と第1の発光層2との間に
は透光性を有する導電性被膜6が形成されている。この
導電性被膜6は、例えば加熱状態のガラスバルブの内面
に塩化錫を含む溶液を吹き付けることによって形成され
る。この被膜6は例えば1〜1000KΩ程度の抵抗値
を有する。
の点灯回路装置を備えた照明器具に適用でき、大型店
舗,劇場,地下街などのように保守の手間を省きたい所
での使用に好適する。
間に図2に示す紫外線反射層5を形成すれば、明るさの
改善は勿論のこと、水銀が被膜6の錫などに接触するこ
とによって生ずる変色を防止ないし低減できる。従っ
て、蛍光ランプとしての外観状態を向上できる。
示すものであって、ガラスバルブ1の外周面には保護層
7が形成されている。この保護層7は、例えばポリエチ
レンテレフタレ−ト(PET)などの樹脂材からなり、
厚みは例えば100〜150μmに設定されている。こ
の保護層7は、予めチュ−ブ状に構成されており、これ
の内部にガラスバルブ1を挿入した後、150〜200
℃で加熱して収縮させ、ガラスバルブ1の外周面に密着
させることによって形成される。特に、保護層7に酸化
チタン(TiO2 )などの紫外線吸収材を混入させれ
ば、保護層7の耐光性を改善できるのみならず、紫外線
防止層としても作用する。なお、この実施例の構成は図
2や図3に示す蛍光ランプにも適用できる。
周面には樹脂製などの保護層7が形成されているので、
非常時に、万一、ガラスバルブ1が破損しても飛散を防
止できるのみならず、破損した状態でも物を識別できる
程度の照度が得られる。従って、円滑かつ迅速な避難が
可能となる。
り外せば、懐中電灯の代替品として利用することができ
るので、避難誘導のみならず色々な面で図り知れない威
力を発揮するものと推測される。
されることなく、例えば蛍光ランプは、40ワットタイ
プ以外の直管形蛍光ランプはもとより環形蛍光ランプ,
コンパクト蛍光ランプ,電球形蛍光ランプなどにも適用
できる。長残光性を有する蛍光体は、上記実施例に記載
したものの他、ユ−ロピウム,ネオジウム,イットリウ
ム付活アルミン酸カルシウム蛍光体(CaAl2 O4 :
Eu/Nd/Y)やユ−ロピウム,ジスプロシウム付活
アルミン酸ストロンチウム蛍光体(SrAl2O4 :E
u/Dy)などのように長残光特性を有するものはすべ
て使用できる。又、色度調整用の蛍光体は通常の蛍光体
の他、長残光性を有する蛍光体や両者を組合せて使用す
ることもできる。又、ガラスバルブと第1の発光層との
間に開口角が70〜130度程度の光反射層を形成する
こともできる。さらには、それぞれの実施例構造を適宜
に組み合わせることもできる。
SS/18蛍光ランプにおいて、第1の発光層を、43
0nmに発光ピ−クを有するユ−ロピウム,ネオジム,
イットリウム付活アルミン酸カルシウム蛍光体(CaA
l2 O4 :Eu/Nd/Y・・長残光性を有する蛍光
体)と、612nmに発光ピ−クを有するユ−ロピウム
付活酸化イットリウム蛍光体(Y2 O3 :Eu・・R蛍
光体)と、490nmに発光ピ−クを有するユ−ロピウ
ム,ジスプロシウム付活アルミン酸ストロンチウム蛍光
体(Sr4 Al14O25:Eu/Dy・・・長残光性を有
する蛍光体)とを重量比でそれぞれ22.0%,19.
7%,58.3%の割合で混合して形成する。第2の発
光層を、453nmに発光ピ−クを有するユ−ロピウム
付活リン酸ストロンチウム・カルシウム・バリウム・マ
グネシウム蛍光体((SrCaBaMg)5 (PO4 )
3 Cl:Eu・・B蛍光体)と、544nmに発光ピ−
クを有するセリウム,テルビウム付活リン酸ランタン蛍
光体(LaPO4 :Ce/Tb・・G蛍光体)と、R蛍
光体とを重量比でそれぞれ43.9%,23.9%,3
2.2%の割合で混合して形成する。尚、第1及び第2
の発光層の付着量は、それぞれ1.44g,1.16g
であった。
度点について測定したところ、次の結果が得られた。
尚、残光照度は、蛍光ランプの中央部分から10mm離
隔したところに照度計を配置して測定した。
た。これは第2の発光層のみで構成された従来例の全光
束1390(lm)のほぼ91%てあり、十分に実用に
供し得る値である。
10分を経過した時点での残光照度は0.4(Lx)で
あり、120分経過した時点での残光照度は0.05
(Lx)であった。この程度の照度があれば、物の識別
が可能であり、停電時に誘導灯的な機能を十分に奏し得
る。
本発明蛍光ランプの色度を、角印は本出願人が先に提案
した蛍光ランプの色度をそれぞれ示している。第1の発
光層に色度調整用の蛍光体を混入することによって一般
の照明用蛍光ランプと同様の色度になっている。尚、色
温度は6700Kであった。
0SS/18蛍光ランプにおいて、第1の発光層を、B
蛍光体と、G蛍光体と、R蛍光体と、490nmに発光
ピ−クを有するユ−ロピウム,ジスプロシウム付活アル
ミン酸ストロンチウム蛍光体(Sr4 Al14O25:Eu
/Dy・・・長残光性を有する蛍光体)とを重量比でそ
れぞれ39.1%,26.5%,29.5%,4.8%
の割合で混合して形成する。第2の発光層を、B蛍光体
と、G蛍光体と、R蛍光体とを重量比で43.9%,2
3.9%,32.2%の割合で混合して形成する。尚、
第1及び第2の発光層の付着量は、それぞれ1.46
g,1.16gであった。
度点について測定したところ、次の結果が得られた。
尚、残光照度は、蛍光ランプの中央部分から10mm離
隔したところに照度計を配置して測定した。
た。これは第2の発光層のみで構成された従来例の全光
束1390(lm)のほぼ92%てあり、十分に実用に
供し得る値である。
時点での残光照度が0.08(Lx)あることから、物
の識別が一応可能であり、停電時に誘導灯的な機能を十
分に奏し得る。さらに、色度は図7において丸印で示す
色度が得られた。実験例1と同様に、角印で示す本出願
人が先に提案した蛍光ランプの色度を適切に修正できる
ことを示している。尚、色温度は6700Kであった。
発光層に基づいて設定された色度点は、第1の発光層に
長残光性を有する蛍光体を使用することによって色度点
がずれのであるが、第1の発光層に混入された色度調整
用の蛍光体によって修正されるために、全体としての色
度点のずれはなくなる。従って、所期の照明を達成する
ことができる。
成された少なくとも第1,第2の発光層のうち、放電路
側の第2の発光層は、青色領域,緑色領域,赤色領域に
発光ピ−クを有する希土類蛍光体などのように、一般の
照明用蛍光ランプに使用される通常の蛍光体にて構成さ
れているために、ランプ点灯時に紫外線によって効率よ
く励起され、明るさを大幅に増加させることができる。
成されているために、第2の発光層を透過してくる紫外
線によって励起されて発光することになる。このため、
消灯時における殆んどの放射光は、第2の発光層を透過
することなく、ガラスバルブから直接的に外部に放射さ
れる。従って、第1の発光層からの放射光は殆んど減衰
することなく外部に放射させることができ、非常時など
の誘導光として有効に利用できる。
する蛍光体の付着量を1cm2 当たり0.2mg以上に
設定すれば、蛍光ランプを消灯しても長時間に亘って物
の識別が可能な0.05(Lx)以上の照度を維持でき
る。このために、消防法や建築基準法で誘導灯,非常灯
の設置が義務付けられている場所の一般照明器具や一般
家庭の照明器具に適用すれば、災害などで万一停電して
も、物を識別可能な明るさの残光が得られるために、円
滑かつ迅速な避難が可能となる。
して5W程度の豆球が搭載されているが、本発明蛍光ラ
ンプを使用すれば、豆球を省略でき、器具のコストを低
減できるのみならず、省電力も可能となる。
Claims (6)
- 【請求項1】 ガラスバルブの内面に1種又は2種以上
の蛍光体よりなる第1,第2の発光層を有する蛍光ラン
プにおいて、前記ガラスバルブ側の第1の発光層を長残
光性を有する蛍光体と色度調整用の蛍光体との混合蛍光
体にて、第1の発光層に積層される第2の発光層を通常
の蛍光体にてそれぞれ形成したことを特徴とする蛍光ラ
ンプ。 - 【請求項2】 前記第2の発光層を、少なくとも青色領
域,緑色領域,赤色領域に発光ピ−クを有する複数の蛍
光体を混合して形成したことを特徴とする請求項1記載
の蛍光ランプ。 - 【請求項3】 前記第2の発光層を1種又は2種以上の
希土類蛍光体にて形成したことを特徴とする請求項1記
載の蛍光ランプ。 - 【請求項4】 ガラスバルブの内面に1種又は2種以上
の蛍光体よりなる第1,第2の発光層を有する蛍光ラン
プにおいて、前記ガラスバルブ側の第1の発光層を長残
光性を有する蛍光体と色度調整用の蛍光体との混合蛍光
体にて、第1の発光層に積層される第2の発光層を通常
の蛍光体にてそれぞれ形成し、かつガラスバルブと第1
の発光層との間に紫外線反射層を形成したことを特徴と
する蛍光ランプ。 - 【請求項5】 ガラスバルブの内面に1種又は2種以上
の蛍光体よりなる第1,第2の発光層を有する蛍光ラン
プにおいて、前記ガラスバルブ側の第1の発光層を長残
光性を有する蛍光体と色度調整用の蛍光体との混合蛍光
体にて、第1の発光層に積層される第2の発光層を通常
の蛍光体にてそれぞれ形成し、かつガラスバルブと第1
の発光層との間に透光性の導電性被膜を形成したことを
特徴とする蛍光ランプ。 - 【請求項6】 ガラスバルブの内面に1種又は2種以上
の蛍光体よりなる第1,第2の発光層を有する蛍光ラン
プにおいて、前記ガラスバルブ側の第1の発光層を長残
光性を有する蛍光体と色度調整用の蛍光体との混合蛍光
体にて、第1の発光層に積層される第2の発光層を通常
の蛍光体にてそれぞれ形成し、かつガラスバルブの外周
面を透光性の保護層にて覆ったことを特徴とする蛍光ラ
ンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22288095A JP3516533B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 蛍光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22288095A JP3516533B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 蛍光ランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0969354A JPH0969354A (ja) | 1997-03-11 |
JP3516533B2 true JP3516533B2 (ja) | 2004-04-05 |
Family
ID=16789337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22288095A Expired - Lifetime JP3516533B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 蛍光ランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3516533B2 (ja) |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP22288095A patent/JP3516533B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0969354A (ja) | 1997-03-11 |
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