JP3515260B2 - カード発行装置 - Google Patents

カード発行装置

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JP3515260B2
JP3515260B2 JP34064795A JP34064795A JP3515260B2 JP 3515260 B2 JP3515260 B2 JP 3515260B2 JP 34064795 A JP34064795 A JP 34064795A JP 34064795 A JP34064795 A JP 34064795A JP 3515260 B2 JP3515260 B2 JP 3515260B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カードを順次に
搬送し、搬送される各カードに連続の発行番号を記録す
るカード発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】道路通行料金の支払いに使用するプリペ
イドカードとして、ハイウェイカードがある。また、鉄
道やバスの乗車料金の支払いに使用するプリペイドカー
ドもある。
【0003】これらのカードには予め種々のデータを記
録しておく必要があり、その自動発行用にカード発行装
置が使用される。このカード発行装置では、集積された
未使用のカードを順次に搬送し、搬送される各カードに
所定のデータを磁気記録し、かつ連続の発行番号を印字
する。磁気記録のデータに、発行番号を含めることもあ
る。また、磁気記録および印字のエラーをチェックし、
エラーがなければカードを正常収納部へ順次に収納し、
エラーがあった場合にはカードをエラー収納部へ排除す
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】発行番号の連続性を保
つためには、磁気記録および印字のエラーチェックが終
わってから次のカードに対する磁気記録および印字に入
る必要がある。仮に、エラーチェックが終わらないうち
に次のカードに対する磁気記録および印字に入ると、エ
ラーが見付かった場合に、エラーカードに付けられた発
行番号が抜けとなる。発行番号によるカード管理に支障
を生じることになる。
【0005】このような理由から、発行速度を高めよう
としても、それには自ずと限度がある。この発明は上記
の事情を考慮したもので、その目的とするところは、発
行番号の連続性を損なうことなく、高い発行速度を確保
できるカード発行装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明のカード発行
装置は、カードを順次に搬送し、搬送される各カードに
少なくとも連続の発行番号を記録するものであって、上
記発行番号の記録に際し、発行番号を二系統に分け、両
系統の発行番号を上記搬送される各カードに交互に割当
てる制御手段と、上記発行番号の記録がなされたカード
を収納するための第1および第2収納部と、上記発行番
号の記録エラーを検出する検出手段と、この検出手段が
エラーを検出しないとき、対応するカードを上記第1収
納部に導く制御手段と、上記検出手段がエラーを検出し
たとき、対応するカードを上記第2収納部に導く制御手
段と、上記検出手段がエラーを検出したとき、対応する
カードに割当てられていた発行番号をその発行番号と同
じ系統の発行番号が割当てられる予定のカードに再び割
当てる制御手段とを備える。
【0007】第2の発明のカード発行装置は、カードを
順次に搬送し、搬送される各カードに少なくとも連続の
発行番号を磁気記録または印字するものであって、上記
発行番号の上記記録または印字に際し、発行番号を二系
統に分け、両系統の発行番号を上記搬送される各カード
に交互に割当てる制御手段と、上記発行番号の磁気記録
または印字がなされたカードを収納するための第1およ
び第2収納部と、上記発行番号の磁気記録エラーまたは
印字エラーを検出する検出手段と、この検出手段がエラ
ーを検出しないとき、対応するカードを上記第1収納部
に導く制御手段と、上記検出手段がエラーを検出したと
き、対応するカードを上記第2収納部に導く制御手段
と、上記検出手段がエラーを検出したとき、対応するカ
ードに割当てられていた発行番号をその発行番号と同じ
系統の発行番号が割当てられる予定のカードに再び割当
てる制御手段とを備える。
【0008】第3の発明のカード発行装置は、カードを
順次に搬送し、搬送される各カードに所定のデータを磁
気記録し且つ連続の発行番号を印字するものであって、
上記発行番号の印字に際し、発行番号を二系統に分け、
両系統の発行番号を上記搬送される各カードに交互に割
当てる制御手段と、上記所定のデータの磁気記録および
上記発行番号の印字がなされたカードを収納するための
第1および第2収納部と、上記所定のデータの磁気記録
エラーおよび上記発行番号の印字エラーを検出する検出
手段と、この検出手段がエラーを検出しないとき、対応
するカードを上記第1収納部に導く制御手段と、上記検
出手段がエラーを検出したとき、対応するカードを上記
第2収納部に導く制御手段と、上記検出手段がエラーを
検出したとき、対応するカードに割当てられていた発行
番号をその発行番号と同じ系統の発行番号が割当てられ
る予定のカードに再び割当てる制御手段とを備える。
【0009】第4の発明のカード発行装置は、カードを
搬送路に順次に送り出し、搬送路上のカードに所定のデ
ータを磁気記録し且つ連続の発行番号を印字するカード
発行装置において、上記搬送路へのカードの送り出しタ
イミングを同搬送路上に複数のカードが存在する状態と
なるよう設定する制御手段と、上記発行番号の印字に際
し、発行番号を二系統に分け、両系統の発行番号を上記
搬送路上の各カードに交互に割当てる制御手段と、上記
所定のデータの磁気記録および上記発行番号の印字がな
されたカードを収納するための第1および第2収納部
と、上記所定のデータの磁気記録エラーおよび上記発行
番号の印字エラーを検出する検出手段と、この検出手段
がエラーを検出しないとき、対応するカードを上記第1
収納部に導く制御手段と、上記検出手段がエラーを検出
したとき、対応するカードを上記第2収納部に導く制御
手段と、上記検出手段がエラーを検出したとき、対応す
るカードに割当てられていた発行番号をその発行番号と
同じ系統の発行番号が割当てられる予定のカードに再び
割当てる制御手段とを備える。
【0010】第5の発明のカード発行装置は、カードを
搬送路に順次に送り出し、搬送路上のカードに少なくと
も発行番号を磁気記録し且つ印字するものであって、上
記搬送路へのカードの送り出しタイミングを同搬送路上
に複数のカードが存在する状態となるよう設定する制御
手段と、上記発行番号の印字に際し、発行番号を二系統
に分け、両系統の発行番号を上記搬送路上の各カードに
交互に割当てる制御手段と、上記磁気記録および印字が
なされたカードを収納するための正常収納部およびエラ
ー収納部と、上記磁気記録エラーおよび印字エラーを検
出する検出手段と、この検出手段がエラーを検出しない
とき、対応するカードを上記正常収納部に導く制御手段
と、上記検出手段がエラーを検出したとき、対応するカ
ードを上記エラー収納部に導く制御手段と、上記検出手
段がエラーを検出したとき、対応するカードに割当てら
れていた発行番号をその発行番号と同じ系統の発行番号
が割当てられる予定のカードに再び割当てる制御手段と
を備える。
【0011】第6の発明のカード発行装置は、カードを
搬送路に順次に送り出し、搬送路上のカードに少なくと
も連続の発行番号を磁気記録および印字するものであっ
て、上記発行番号の磁気記録および上記発行番号の印字
がなされたカードを収納するための第1および第2収納
部と、上記発行番号の磁気記録エラーを検出する第1検
出手段と、上記発行番号の印字エラーを検出する第2検
出手段と、これら検出手段がエラーを検出しないとき、
対応するカードを上記第1収納部に導く制御手段と、上
記第1検出手段が磁気記録エラーを検出したとき、対応
するカードを上記第2収納部に導くとともに、磁気記録
したのと同じ発行番号を次のカードに割当てる制御手段
と、上記第2検出手段が印字エラーを検出したとき、対
応するカードを上記第2収納部に導くとともに、次のカ
ードを磁気記録の手前位置まで逆搬送して一つ前の発行
番号を再度割当てる制御手段とを備える。
【0012】第7の発明のカード発行装置は、カードを
搬送路に順次に送り出し、搬送路上のカードに少なくと
も連続の発行番号を磁気記録および印字するものであっ
て、上記搬送路へのカードの送り出しタイミングを同搬
送路上に複数のカードが存在する状態となるよう設定す
る制御手段と、上記発行番号の磁気記録および上記発行
番号の印字がなされたカードを収納するための第1およ
び第2収納部と、上記発行番号の磁気記録エラーを検出
する第1検出手段と、上記発行番号の印字エラーを検出
する第2検出手段と、これら検出手段がエラーを検出し
ないとき、対応するカードを上記第1収納部に導く制御
手段と、上記第1検出手段が磁気記録エラーを検出した
とき、対応するカードを上記第2収納部に導くととも
に、磁気記録したのと同じ発行番号を次のカードに割当
てる制御手段と、上記第2検出手段が印字エラーを検出
したとき、対応するカードを上記第2収納部に導くとと
もに、次のカードを磁気記録の手前位置まで逆搬送して
一つ前の発行番号を再度割当てる制御手段とを備える。
【0013】第8の発明のカード発行装置は、カードを
搬送路に順次に送り出し、搬送路上のカードに所定のデ
ータを磁気記録し且つ連続の発行番号を印字するもので
あって、上記所定のデータの磁気記録および上記発行番
号の印字がなされたカードを収納するための第1および
第2収納部と、上記第1収納部に収納するべきカードを
一時的に保持するための保持部と、上記所定のデータの
磁気記録エラーおよび上記発行番号の印字エラーを検出
する検出手段と、この検出手段がエラーを検出しないと
き、対応するエラー無カードを上記第1収納部に導く制
御手段と、上記検出手段がエラーを検出したとき、対応
するエラー有カードを上記第2収納部に導くとともに、
後続のエラー無カードを上記第1収納部に導くことなく
上記保持部に一時退避し、上記第2収納部に導いたエラ
ー有カードに割当てられていた発行番号をもう一つ後続
のカードに割当て同カードをエラー無を条件に上記第1
収納部に収納し、その後で上記保持部内のカードを第1
収納部に収納する制御手段とを備える。
【0014】第9の発明のカード発行装置は、カードを
搬送路に順次に送り出し、搬送路上のカードに所定のデ
ータを磁気記録し且つ連続の発行番号を印字するもので
あって、上記搬送路へのカードの送り出しタイミングを
同搬送路上に複数のカードが存在する状態となるよう設
定する制御手段と、上記所定のデータの磁気記録および
上記発行番号の印字がなされたカードを収納するための
第1および第2収納部と、上記第1収納部に収納するべ
きカードを一時的に保持するための保持部と、上記所定
のデータの磁気記録エラーおよび上記発行番号の印字エ
ラーを検出する検出手段と、この検出手段がエラーを検
出しないとき、対応するエラー無カードを上記第1収納
部に導く制御手段と、上記検出手段がエラーを検出した
とき、対応するエラー有カードを上記第2収納部に導く
とともに、後続のエラー無カードを上記第1収納部に導
くことなく上記保持部に一時退避し、上記第2収納部に
導いたエラー有カードに割当てられていた発行番号をも
う一つ後続のカードに割当て同カードをエラー無を条件
に上記第1収納部に収納し、その後で上記保持部内のカ
ードを第1収納部に収納する制御手段とを備える。
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1実施例につ
いて図面を参照して説明する。図1において、1はカー
ド発行装置の本体で、多数枚の未使用のカード(いわゆ
る生カード)Cが集積された収納部2を備える。収納部
2の近傍にはカードホッパ3が設けられ、このカードホ
ッパ3により収納部2内のカードCが一枚ずつ取り出さ
れて搬送路4に送られる。
【0017】搬送路4の先に正常収納部5,6が設けら
れるとともに、搬送路4の中途部に対応してエラー収納
部7が設けられる。正常収納部5,6は、適正な磁気記
録および印字がなされた正常なカードCを収納するとこ
ろ。エラー収納部7、磁気記録および印字にエラーのあ
った排除対象のカードCを収納するところである。
【0018】搬送路4に沿って、エンコード部(磁気ヘ
ッド)11、エンコードチェック部12、印字部13、
印字チェック部14、振分けゲート15,16が順次に
配設される。
【0019】エンコード部11は、搬送されてくるカー
ドCに所定のデータを磁気記録する。エンコードチェッ
ク部12は、エンコード部11を経たカードCにおける
磁気記録エラーを検出する。印字部13は、搬送されて
くるカードCに連続の発行番号を印字する。印字チェッ
ク部14は、印字部13を経たカードCにおける印字エ
ラーを検出する。振分けゲート15は、搬送されてくる
カードCを正常収納部5,6に行く側とエラー収納部7
に行く側のどちらかに振分けるためのもの。振分けゲー
ト16は、振分けゲート15を経て正常収納部5,6に
向かうカードCをその正常収納部5,6のどちらかに振
分けるためのものである。
【0020】本体1の外面に、キーボード21、ディス
プレイ22、状態表示灯23、ジャーナルプリンタ24
が設けられる。本体1に図2の制御回路が搭載される。
【0021】カードホッパ3から印字チェック部14に
かけての搬送系を制御する搬送制御部31、およびエン
コード部11とエンコードチェック部12を制御するエ
ンコード制御部32が、 I/O制御部33を介してCPU
34に接続される。印字チェック部から14収納部5,
6,7にかけての搬送系を制御する搬送制御部41、お
よび印字部13と印字チェック部14を制御する印字制
御部42が、 I/O制御部43を介してCPU44に接続
される。
【0022】CPU34にメモリ35が接続されるとと
もに、CPU44にメモリ45が接続され、両メモリ3
5,45間がコモンメモリ50によってインターフェー
ス接続される。
【0023】CPU34およびCPU44は、相互にデ
ータを送受することにより当該カード発行装置の全般に
わたる制御を行うもので、主要な機能手段として次の
[1]ないし[6]を有する。
【0024】[1]キーボード21から入力される作成
区分、注文番号、作成番号、絵柄番号などの発行条件に
従い、カードCを搬送路4に順次に送り出し、搬送路4
上のカードCに所定のデータを磁気記録し且つ連続の発
行番号を印字せしめる制御手段。
【0025】[2]搬送路4へのカードCの送り出しタ
イミングを同搬送路4上に複数のカードCが存在する状
態となるよう設定する制御手段。つまり、先行カードC
が印字部13にて印字終了前に次カードCを収納部2か
ら搬送路4に繰出すように設定する。
【0026】[3]印字部13による発行番号の印字に
際し、発行番号を二系統に分け、両系統の発行番号を搬
送路4上の各カードCに交互に割当てる制御手段。 [4]エンコードチェック部12および印字チェック部
14でエラーが検出されないとき、対応するカードCを
正常収納部5,6に導く制御手段。
【0027】[5]エンコードチェック部12および印
字チェック部14のどちらかでエラーが検出されたと
き、対応するカードCを異常収納部7に導く制御手段。 [6]エンコードチェック部12および印字チェック部
14のどちらかでエラーが検出されたとき、対応するカ
ードCに割当てられていた発行番号をその発行番号と同
じ系統の発行番号が割当てられる予定のカードCに再び
割当てる制御手段。
【0028】つぎに、上記の構成の作用を図3および図
4を参照して説明する。図3は発行番号の各系統を示す
フォーマット、図4は作用を説明するためのフローチャ
ートである。
【0029】キーボード21の操作によるエンコードデ
ータの入力を待ち(ステップ101 )、この入力および設
定発行枚数などに従い、連続の発行番号が設定される。
この設定に際し、発行番号が二系統に分けられ、両系統
に初期値Na,Nbと終値Nax,Nbxが設定される
(ステップ102 )。
【0030】たとえば、設定発行枚数が 300枚で、発行
番号が“ 00001”〜“ 00300”である場合、図3に示す
ように、その発行番号がA系統“ 00001”〜“ 00150”
とB系統“ 00151”〜“ 00300”に分けられる。A系統
の初期値Naは“ 00001”、終値Naxは“ 00150”で
ある。B系統の初期値Naは“ 00151”、終値Naxは
“ 00300”である。
【0031】なお、イニシャル設定として、フラグf
a,fbがそれぞれ“0”に設定される(ステップ103
)。フラグfa,fbが“0”であれば(ステップ104
のNO)、収納部2から一枚目のカードCが取出され
(ステップ105 )、それが搬送路4に送られて搬送され
る。フラグfaはまだ“0”であるから(ステップ106
のYES )、A系統の発行番号が選択され、その初期値N
aがエンコード部11と印字部13において一枚目のカ
ードCに割当てられてエンコード(磁気記録)および印
字される(ステップ107 )。エンコードされるのは、発
行番号のほか、予め入力されるエンコードデータであ
る。
【0032】続いて、収納部2から二枚目のカードCが
取出され(ステップ108 )、それが搬送路4に送られて
搬送される。フラグfbはまだ“0”であるから(ステ
ップ109 のYES )、B系統の発行番号が選択され、その
初期値Nbがエンコード部11と印字部13において二
枚目のカードCに割当てられてエンコードおよび印字さ
れる(ステップ110 )。エンコードされるのは、発行番
号のほか、予め入力されるエンコードデータである。
【0033】エンコード部11を経たカードCに対する
磁気記録が、エンコードチェック部12においてチェッ
クされる。また、印字部13を経たカードCに対する印
字が、印字チェック部14においてチェックされる。
【0034】一枚目のカードCに対するA系統の発行番
号のエンコードおよび印字にエラーがなければ(ステッ
プ111 のYES )、一枚目のカードCが正常収納部5,6
へ送られて収納される。そして、A系統の初期値Naに
“1”が加算され、A系統の発行番号を印字する予定の
次のカードCに対し、新たな発行番号Naが用意される
(ステップ112 )。
【0035】一枚目のカードCに対するA系統の発行番
号のエンコードおよび印字のどちらかにエラーがあれば
(ステップ111 のNO)、一枚目のカードCがエラー収納
部7へ送られて収納される。このときは、A系統の初期
値Naが、A系統の発行番号を印字する予定の次のカー
ドCに対する発行番号Naとしてそのまま保留される
(ステップ113 )。
【0036】二枚目のカードCに対するB系統の発行番
号のエンコードおよび印字にエラーがなければ(ステッ
プ114 のYES )、二枚目のカードCが正常収納部5,6
へ送られて収納される。そして、B系統の初期値Nbに
“1”が加算され、B系統の発行番号を印字する予定の
次のカードCに対し、新たな発行番号Nbが用意される
(ステップ115 )。
【0037】一枚目のカードCに対するB系統の発行番
号のエンコードおよび印字のどちらかにエラーがあれば
(ステップ114 のNO)、二枚目のカードCがエラー収納
部7へ送られて収納される。このときは、B系統の初期
値Nbが、B系統の発行番号を印字する予定の次のカー
ドCに対する発行番号Nbとしてそのまま保留される
(ステップ116 )。
【0038】A系統用の発行番号Naがまだ終値Nax
に達しなければ(ステップ117 のNO)、フラグfaが
“0”に保たれる(ステップ118 )。また、B系統用の
発行番号Nbがまだ終値Nbxに達しなければ(ステッ
プ120 のNO)、フラグfbが“0”に保たれる(ステッ
プ121 )。
【0039】この後、ステップ104 に戻り、フラグf
a,fbが共に“0”であることから、再びカードCが
一枚目および二枚目として搬送され、上記同様のエンコ
ードおよび印字が行われる。
【0040】前回のA系統用のエンコードおよび印字に
エラーがない場合、一枚目(実際は三枚目)のカードC
に対し、用意された新たな発行番号Naがエンコードお
よび印字されることになる。前回のA系統用のエンコー
ドおよび印字にエラーがあった場合、一枚目(実際は三
枚目)のカードCに対し、保留されていた発行番号Na
(前回と同じ)が再びエンコードおよび印字されること
になる。
【0041】前回のB系統用のエンコードおよび印字に
エラーがない場合、二枚目(実際は四枚目)のカードC
に対し、用意された新たな発行番号Nbがエンコードお
よび印字されることになる。前回のB系統用のエンコー
ドおよび印字にエラーがあった場合、二枚目(実際は四
枚目)のカードCに対し、保留されていた発行番号Nb
(前回と同じ)が再びエンコードおよび印字されること
になる。
【0042】A系統用の発行番号Naが終値Naxに達
すると(ステップ117 のYES )、フラグfaが“1”に
セットされる(ステップ119 )。また、B系統用の発行
番号Nbが終値Nbxに達すると(ステップ120 のYES
)、フラグfbが“1”にセットされる(ステップ121
)。
【0043】フラグfaが“1”のとき、A系統用のエ
ンコードおよび印字はなされない。フラグfbが“1”
のとき、B系統用のエンコードおよび印字はなされな
い。フラグfa,fbが共に“1”になると、ステップ
104 の判定により、動作終了となる。
【0044】このように、発行番号をA系統とB系統に
分け、両系統を各カードCに交互に割当ててエンコード
および印字を行い、仮にエラーがあった場合には、対応
するカードCに割当てられていた発行番号を同じ系統の
発行番号が割当てられる予定のカードCに再び割当てて
エンコードおよび印字することにより、発行番号の連続
性はまったく損なわれない。
【0045】したがって、搬送路4へのカードCの送り
出しタイミングを同搬送路4上に複数のカードCが存在
する状態に設定することが可能であり、一連のカードC
の発行に要する時間を大幅に短縮することができる。
【0046】もちろん、発行番号の連続性が確保される
ので、発行番号によるカード管理に何ら支障を生じな
い。次に、この発明の第2実施例について説明する。
【0047】ここでは、CPU34およびCPU44
が、主要な機能手段として次の[1]ないし[5]を備
えている。その他の構成は第1実施例と同じである。 [1]キーボード21から入力される作成区分、注文番
号、作成番号、絵柄番号などの発行条件に従い、カード
Cを搬送路4に順次に送り出し、搬送路4上のカードC
に所定のデータを磁気記録し且つ連続の発行番号を印字
せしめる制御手段。
【0048】[2]搬送路4へのカードCの送り出しタ
イミングを同搬送路4上に複数のカードCが存在する状
態となるよう設定する制御手段。具体的には、カードC
が印字部13や印字チェック部14の位置を経たとき、
次のカードCがすでにエンコード部11やエンコードチ
ェック部12の位置にまで達しているタイミングであ
る。
【0049】[3]エンコードチェック部12および印
字チェック部14がエラーを検出しないとき、対応する
カードCを正常収納部5,6に導く制御手段。 [4]エンコードチェック部12が磁気記録エラーを検
出したとき、対応するカードCをエラー収納部7に導く
とともに、磁気記録したのと同じ発行番号を次のカード
Cに割当てる制御手段。
【0050】[5]印字チェック部14が印字エラーを
検出したとき、対応するカードCをエラー収納部7に導
くとともに、次のカードCをエンコード部11の手前位
置まで逆搬送して一つ前の発行番号を再度割当てる制御
手段。
【0051】作用を説明する。CPU34の制御に基づ
く作用を図5のフローチャートに示し、CPU44の制
御に基づく作用を図6のフローチャートに示している。
まず、CPU34側では、キーボード21の操作による
エンコードデータの入力を受け(ステップ201 )、この
入力および設定発行枚数などに従い、連続の発行番号が
設定される(ステップ202 )。
【0052】収納部2から一枚のカードCが取出され
(ステップ203 )、それが搬送路4に送られて搬送され
る。このカードCに対し、発行番号の初期値および予め
入力されるエンコードデータがエンコード部11におい
てエンコードされる(ステップ204 )。
【0053】エンコード部11を経たカードCに対する
磁気記録が、エンコードチェック部12においてチェッ
クされる(ステップ205 )。エラーが検出されると(ス
テップ205 のNO)、エラーカード収納要求通知がCPU
44に対し送られる(ステップ206 )。そして、CPU
44からのカード受取通知を待ち(ステップ207 )、そ
の受取後にステップ203,204 に戻って次のカードCの取
出しおよびエンコードとなる。エンコードされるのは、
前回のエンコードと同じ発行番号である。
【0054】エラーが検出されない場合(ステップ205
のYES )、対応するカードCが一枚目であるかどうかチ
ェックされる(ステップ208 )。一枚目であれば(ステ
ップ208 のYES )、印字要求通知がCPU44に送られ
る(ステップ210 )。そして、CPU44からのカード
受取通知を待ち(ステップ210 )、その受取後に発行番
号が“1”だけインクリメント(増大)されて次のカー
ドCに対する発行番号が用意される(ステップ212 )。
【0055】二枚目であるとき(ステップ208 のNO)、
先行の一枚目のカードCに対する印字がエラーなしであ
ったことを表わす印字正常終了通知が入っているかどう
か確認される(ステップ209 )。印字正常終了通知が入
っていれば(ステップ209 のYES )、上記ステップ210
にて印字要求通知がCPU44に送られる。
【0056】二枚目であるとき(ステップ208 のNO)、
印字正常終了通知が入っていなければ、つまり先行の一
枚目のカードCに対する印字がエラーであった場合(ス
テップ209 のNO)、当該二枚目のカードCが収納部3側
に逆搬送される(ステップ214 )。この逆搬送により、
二枚目のカードCがエンコード部11の手前位置まで戻
される。
【0057】そして、二枚目のカードCに対して用意さ
れていた発行番号(すでにエンコードされた発行番号)
が“1”だけデクリメント(減少)され(ステップ215
)、そのデクリメント後の発行番号、つまり印字エラ
ーが生じた一枚目のカードCにエンコードおよび印字さ
れたのと同じ発行番号が、エンコード部11により二枚
目のカードCに再度エンコードされる(ステップ204
)。
【0058】なお、一枚目、二枚目というのは、第1実
施例と同じく、搬送路4上に同時に存在する二枚のカー
ドCのことを指す。一方、CPU44側では、エンコー
ド部11およびエンコードチェック部12を経たカード
Cが搬送されてくると(ステップ301 )、カード受取通
知がCPU34に送られる(ステップ302 )。
【0059】CPU34からの印字要求通知が入ってい
れば(ステップ303 のYES )、印字部13において発行
番号がカードCに印字される(ステップ304 )。印字さ
れるのは、エンコード部11でエンコードされたのと同
じ発行番号である。
【0060】印字部13を経たカードCに対する印字の
状態が、印字チェック部14においてチェックされる
(ステップ305 )。エラーが検出されない場合(ステッ
プ305 のYES )、対応するカードCが正常収納部(スタ
ッカとも称す)5,6に送られて収納される(ステップ
306 )。そして、印字正常終了通知がCPU34に送ら
れる(ステップ307 )。
【0061】エラーが検出された場合(ステップ305 の
NO)、対応するカードCがエラー収納部(エラースタッ
カとも称す)7に送られて収納される(ステップ308
)。上記ステップ303 の判定には、CPU34からエ
ラーカード収納要求通知が入ったかどうかの判定も含ま
れており、CPU34から印字要求通知が入らずに代わ
りにエラーカード収納要求通知が入った場合には(ステ
ップ303 のNO)、カードCがエラー収納部7に送られて
収納される(ステップ308 )。
【0062】エラー収納部7への収納に際し、その原因
がステップ305 のチェックに基づく印字後エラーによる
ものか、それとも、エラーカード収納要求通知が入った
ことによる印字前エラー(つまりエンコードエラー)に
よるものか、判定される(ステップ309 )。
【0063】原因が印字後エラーによるものであれば
(ステップ309 のYES )、印字エラー通知がCPU34
に送られる(ステップ310 )。原因が印字前エラー(つ
まりエンコードエラー)によるものであれば(ステップ
309 のNO)、印字正常終了通知がCPU34に送られる
(ステップ310 )。
【0064】このように、エンコードにエラーがあれ
ば、そのエンコードしたのと同じ発行番号を次のカード
Cに割当て、一方、印字にエラーがある場合は次のカー
ドCをエンコード部11の手前位置まで逆搬送して一つ
前の発行番号を再度割当てることにより、発行番号の連
続性はまったく損なわれない。
【0065】したがって、搬送路4へのカードCの送り
出しタイミングを同搬送路4上に複数のカードCが存在
する状態に設定することが可能であり、一連のカードC
の発行に要する時間を大幅に短縮することができる。
【0066】もちろん、発行番号の連続性が確保される
ので、発行番号によるカード管理に何ら支障を生じな
い。次に、この発明の第3実施例について説明する。
【0067】図7に示すように、正常収納部6に代えて
ソータ部8が設けられる。ソータ部8は、正常収納部5
の投入口に対応しており、搬送路4から正常収納部5に
供給されるカードCを一時的に保持する保持部として機
能する。
【0068】CPU34とCPU44は、主要な機能手
段として次の[1]ないし[4]を備える。その他の構
成は第1実施例と同じである。 [1]キーボード21から入力される作成区分、注文番
号、作成番号、絵柄番号などの発行条件に従い、カード
Cを搬送路4に順次に送り出し、搬送路4上のカードC
に所定のデータを磁気記録し且つ連続の発行番号を印字
せしめる制御手段。
【0069】[2]搬送路4へのカードCの送り出しタ
イミングを同搬送路4上に複数のカードCが存在する状
態となるよう設定する制御手段。具体的には、カードC
が印字部 13や印字チェック部14の位置を経たと
き、次のカードCがすでにエンコード部11やエンコー
ドチェック部12の位置まで達しているタイミングであ
る。
【0070】[3]エンコードチェック部12および印
字チェック部14がエラーを検出しないとき、対応する
エラー無カードCを正常収納部5に導く制御手段。 [4]エンコードチェック部12および印字チェック部
14のいずれかがエラーを検出したとき、対応するエラ
ー有カードをエラー収納部7に導くとともに、後続のエ
ラー無カードを正常収納部5に導くことなくソータ部8
に一時退避し、エラー収納部7に導いたエラー有カード
に割当てられていた発行番号をもう一つ後続のカードC
に割当て同カードCをエラー無を条件に正常収納部5に
収納し、その後でソータ部8内のカードCを正常収納部
5に収納する制御手段。
【0071】作用を図8のフローチャートにより説明す
る。キーボード21の操作によるエンコードデータの入
力を受け(ステップ401 )、この入力および設定発行枚
数などに従い、連続の発行番号が設定される(ステップ
402 )。
【0072】収納部2から一枚のカードCが取出され
(ステップ403 )、それが搬送路4に送られて搬送され
る。このカードCに対し、発行番号の初期値および予め
入力されるエンコードデータがエンコード部11におい
てエンコードされる(ステップ404 )。
【0073】エンコード部11を経たカードCに対する
磁気記録が、エンコードチェック部12においてチェッ
クされる(ステップ405 )。エンコードエラーが検出さ
れない場合(ステップ406 のYES )、印字部13におい
て、カードCに発行番号が印字される(ステップ407
)。印字されるのは、エンコード部11でエンコード
されたのと同じ発行番号である。
【0074】印字部13を経たカードCに対する印字
が、印字チェック部14においてチェックされる(ステ
ップ408 )。印字エラーが検出されない場合(ステップ
409 のYES )、先行のカードCが正常にエンコードおよ
び印字されていることを条件に(ステップ410 のYES
)、カードCがソータ部8に保持されることなく正常
収納部5に収納される(ステップ411 )。そして、先行
のカードCがソータ部8に保持されていないことを条件
に(ステップ412 のNO)、かつ発行枚数分の発行が完了
していないことを条件に(ステップ417 のNO)、ステッ
プ403,404 に戻って次のカードCの取出しおよびエンコ
ードとなる。
【0075】エンコードエラーが検出された場合(ステ
ップ406 のNO)、あるいは印字エラーが検出された場合
(ステップ409 のNO)、その旨がディスプレイ22およ
び状態表示灯23によって報知されるとともに(ステッ
プ414 )、対応するカードCたとえばカードC1 がエラ
ー収納部(エラースタッカとも称す)7に送られて収納
される(ステップ415 )。
【0076】このエンコードエラーあるいは印字エラー
が生じた後では、後続のカードCbの来訪に際し、ステ
ップ410 において、先行のカードC1 が正常にエンコー
ドおよび印字されなかったとの判定となる(ステップ41
0 のNO)。この場合、後続のカードC2 (正常なエンコ
ードおよび印字がなされたもの)がソータ部8に一時退
避される(ステップ416 )。本来の正常収納部5に収納
されない。
【0077】エラーのあったカードC1 は発行番号と共
にエラー収納部7へ排除されており、よって後続のカー
ドC2 にエンコードおよび印字された発行番号は正常収
納部5内の発行済みカードC(カードC1 より一つ前の
カード)に割当てられた発行番号よりも“2”だけ大き
い数値である。このことを考慮し、後続のカードC2
ソータ部8に一時退避するようにしている。同時に、も
う一つ後続のカードC3 に対し、排除されたカードC1
に割当てられていたのと同じ発行番号が割当てられる。
【0078】後続のカードC3 は、正常なエンコードお
よび印字を経た後、ソータ部8に保持されることなく正
常収納部5に収納される(ステップ411 )。続いて、ソ
ータ部8内に一時退避されていたカードC2 が正常収納
部5に収納される(ステップ412 のYES 、ステップ413
)。
【0079】このように、エンコードおよび印字のいず
れかにエラーがあれば、対応するカードC1 を異常収納
部7に排除し、後続の正常なエンコードおよび印字がな
されたカードC2 をソータ部8に一時退避しておくとと
もに、もう一つ後続のカードC3 に対し、上記排除した
カードC1 に割当てられていた発行番号を割当て、その
カードC3 を正常なエンコードおよび印字の後に正常収
納部5に収納し、その後、ソータ部8内の一時退避のカ
ードC2 を正常収納部5に収納することにより、発行番
号の連続性はまったく損なわれない。
【0080】したがって、搬送路4へのカードCの送り
出しタイミングを同搬送路4上に複数のカードCが存在
する状態に設定することが可能であり、一連のカードC
の発行に要する時間を大幅に短縮することができる。
【0081】もちろん、発行番号の連続性が確保される
ので、発行番号によるカード管理に何ら支障を生じな
い。なお、この発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
【0082】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、発
行番号の連続性を損なうことなく、高い発行速度を確保
できるカード発行装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1および第2実施例の内部構成を示す図。
【図2】各実施例の制御回路のブロック図。
【図3】第1実施例における発行番号の各系統のフォー
マットを示す図。
【図4】第1実施例の作用を説明するためのフローチャ
ート。
【図5】第2実施例の作用を説明するためのフローチャ
ート。
【図6】第2実施例の作用を説明するためのフローチャ
ート。
【図7】第3実施例の内部構成を示す図。
【図8】第3実施例の作用を説明するためのフローチャ
ート。
【符号の説明】
1…本体、2…収納部、3…カードホッパ、4…搬送
路、5,6…正常収納部、7…エラー収納部、11…エ
ンコード部、12…エンコードチェック部、13…印字
部、14…印字チェック部、15,16…振分けゲー
ト、34,44…CPU。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−180991(JP,A) 特開 平3−265990(JP,A) 特開 平2−191087(JP,A) 実開 昭51−154133(JP,U) 実公 昭44−13131(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 1/00 - 9/02 G07B 15/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードを順次に搬送し、搬送される各カ
    ードに少なくとも連続の発行番号を記録するカード発行
    装置において、 前記発行番号の記録に際し、発行番号を二系統に分け、
    両系統の発行番号を前記搬送される各カードに交互に割
    当てる制御手段と、 前記発行番号の記録がなされたカードを収納するための
    第1および第2収納部と、 前記発行番号の記録エラーを検出する検出手段と、 この検出手段がエラーを検出しないとき、対応するカー
    ドを前記第1収納部に導く制御手段と、 前記検出手段がエラーを検出したとき、対応するカード
    を前記第2収納部に導く制御手段と、 前記検出手段がエラーを検出したとき、対応するカード
    に割当てられていた発行番号をその発行番号と同じ系統
    の発行番号が割当てられる予定のカードに再び割当てる
    制御手段と、 を具備したことを特徴とするカード発行装置。
  2. 【請求項2】 カードを順次に搬送し、搬送される各カ
    ードに少なくとも連続の発行番号を磁気記録または印字
    するカード発行装置において、 前記発行番号の上記記録または印字に際し、発行番号を
    二系統に分け、両系統の発行番号を前記搬送される各カ
    ードに交互に割当てる制御手段と、 前記発行番号の磁気記録または印字がなされたカードを
    収納するための第1および第2収納部と、 前記発行番号の磁気記録エラーまたは印字エラーを検出
    する検出手段と、 この検出手段がエラーを検出しないとき、対応するカー
    ドを前記第1収納部に導く制御手段と、 前記検出手段がエラーを検出したとき、対応するカード
    を前記第2収納部に導く制御手段と、 前記検出手段がエラーを検出したとき、対応するカード
    に割当てられていた発行番号をその発行番号と同じ系統
    の発行番号が割当てられる予定のカードに再び割当てる
    制御手段と、 を具備したことを特徴とするカード発行装置。
  3. 【請求項3】 カードを順次に搬送し、搬送される各カ
    ードに所定のデータを磁気記録し且つ連続の発行番号を
    印字するカード発行装置において、 前記発行番号の印字に際し、発行番号を二系統に分け、
    両系統の発行番号を前記搬送される各カードに交互に割
    当てる制御手段と、 前記所定のデータの磁気記録および前記発行番号の印字
    がなされたカードを収納するための第1および第2収納
    部と、 前記所定のデータの磁気記録エラーおよび前記発行番号
    の印字エラーを検出する検出手段と、 この検出手段がエラーを検出しないとき、対応するカー
    ドを前記第1収納部に導く制御手段と、 前記検出手段がエラーを検出したとき、対応するカード
    を前記第2収納部に導く制御手段と、 前記検出手段がエラーを検出したとき、対応するカード
    に割当てられていた発行番号をその発行番号と同じ系統
    の発行番号が割当てられる予定のカードに再び割当てる
    制御手段と、 を具備したことを特徴とするカード発行装置。
  4. 【請求項4】 カードを搬送路に順次に送り出し、搬送
    路上のカードに所定のデータを磁気記録し且つ連続の発
    行番号を印字するカード発行装置において、 前記搬送
    路へのカードの送り出しタイミングを同搬送路上に複数
    のカードが存在する状態となるよう設定する制御手段
    と、 前記発行番号の印字に際し、発行番号を二系統に分け、
    両系統の発行番号を前記搬送路上の各カードに交互に割
    当てる制御手段と、 前記所定のデータの磁気記録および前記発行番号の印字
    がなされたカードを収納するための第1および第2収納
    部と、 前記所定のデータの磁気記録エラーおよび前記発行番号
    の印字エラーを検出する検出手段と、 この検出手段がエラーを検出しないとき、対応するカー
    ドを前記第1収納部に導く制御手段と、 前記検出手段がエラーを検出したとき、対応するカード
    を前記第2収納部に導く制御手段と、 前記検出手段がエラーを検出したとき、対応するカード
    に割当てられていた発行番号をその発行番号と同じ系統
    の発行番号が割当てられる予定のカードに再び割当てる
    制御手段と、 を具備したことを特徴とするカード発行装置。
  5. 【請求項5】 カードを搬送路に順次に送り出し、搬送
    路上のカードに少なくとも発行番号を磁気記録し且つ印
    字するカード発行装置において、 前記搬送路へのカードの送り出しタイミングを同搬送路
    上に複数のカードが存在する状態となるよう設定する制
    御手段と、 前記発行番号の印字に際し、発行番号を二系統に分け、
    両系統の発行番号を前記搬送路上の各カードに交互に割
    当てる制御手段と、 前記磁気記録および印字がなされたカードを収納するた
    めの正常収納部およびエラー収納部と、 前記磁気記録エラーおよび印字エラーを検出する検出手
    段と、 この検出手段がエラーを検出しないとき、対応するカー
    ドを前記正常収納部に導く制御手段と、 前記検出手段がエラーを検出したとき、対応するカード
    を前記エラー収納部に導く制御手段と、 前記検出手段がエラーを検出したとき、対応するカード
    に割当てられていた発行番号をその発行番号と同じ系統
    の発行番号が割当てられる予定のカードに再び割当てる
    制御手段と、 を具備したことを特徴とするカード発行装置。
  6. 【請求項6】 カードを搬送路に順次に送り出し、搬送
    路上のカードに少なくとも連続の発行番号を磁気記録お
    よび印字するカード発行装置において、 前記発行番号の磁気記録および前記発行番号の印字がな
    されたカードを収納するための第1および第2収納部
    と、 前記発行番号の磁気記録エラーを検出する第1検出手段
    と、 前記発行番号の印字エラーを検出する第2検出手段と、 これら検出手段がエラーを検出しないとき、対応するカ
    ードを前記第1収納部に導く制御手段と、 前記第1検出手段が磁気記録エラーを検出したとき、対
    応するカードを前記第2収納部に導くとともに、磁気記
    録したのと同じ発行番号を次のカードに割当てる制御手
    段と、 前記第2検出手段が印字エラーを検出したとき、対応す
    るカードを前記第2収納部に導くとともに、次のカード
    を磁気記録の手前位置まで逆搬送して一つ前の発行番号
    を再度割当てる制御手段と、 を具備したことを特徴とするカード発行装置。
  7. 【請求項7】 カードを搬送路に順次に送り出し、搬送
    路上のカードに少なくとも連続の発行番号を磁気記録お
    よび印字するカード発行装置において、 前記搬送路へのカードの送り出しタイミングを同搬送路
    上に複数のカードが存在する状態となるよう設定する制
    御手段と、 前記発行番号の磁気記録および前記発行番号の印字がな
    されたカードを収納するための第1および第2収納部
    と、 前記発行番号の磁気記録エラーを検出する第1検出手段
    と、 前記発行番号の印字エラーを検出する第2検出手段と、 これら検出手段がエラーを検出しないとき、対応するカ
    ードを前記第1収納部に導く制御手段と、 前記第1検出手段が磁気記録エラーを検出したとき、対
    応するカードを前記第2収納部に導くとともに、磁気記
    録したのと同じ発行番号を次のカードに割当てる制御手
    段と、 前記第2検出手段が印字エラーを検出したとき、対応す
    るカードを前記第2収納部に導くとともに、次のカード
    を磁気記録の手前位置まで逆搬送して一つ前の発行番号
    を再度割当てる制御手段と、 を具備したことを特徴とするカード発行装置。
  8. 【請求項8】 カードを搬送路に順次に送り出し、搬送
    路上のカードに所定のデータを磁気記録し且つ連続の発
    行番号を印字するカード発行装置において、 前記所定
    のデータの磁気記録および前記発行番号の印字がなされ
    たカードを収納するための第1および第2収納部と、 前記第1収納部に収納するべきカードを一時的に保持す
    るための保持部と、 前記所定のデータの磁気記録エラーおよび前記発行番号
    の印字エラーを検出する検出手段と、 この検出手段がエラーを検出しないとき、対応するエラ
    ー無カードを前記第1収納部に導く制御手段と、 前記検出手段がエラーを検出したとき、対応するエラー
    有カードを前記第2収納部に導くとともに、後続のエラ
    ー無カードを前記第1収納部に導くことなく前記保持部
    に一時退避し、前記第2収納部に導いたエラー有カード
    に割当てられていた発行番号をもう一つ後続のカードに
    割当て同カードをエラー無を条件に前記第1収納部に収
    納し、その後で前記保持部内のカードを第1収納部に収
    納する制御手段と、 を具備したことを特徴とするカード発行装置。
  9. 【請求項9】 カードを搬送路に順次に送り出し、搬送
    路上のカードに所定のデータを磁気記録し且つ連続の発
    行番号を印字するカード発行装置において、 前記搬送路へのカードの送り出しタイミングを同搬送路
    上に複数のカードが存在する状態となるよう設定する制
    御手段と、 前記所定のデータの磁気記録および前記発行番号の印字
    がなされたカードを収納するための第1および第2収納
    部と、 前記第1収納部に収納するべきカードを一時的に保持す
    るための保持部と、 前記所定のデータの磁気記録エラーおよび前記発行番号
    の印字エラーを検出する検出手段と、 この検出手段がエラーを検出しないとき、対応するエラ
    ー無カードを前記第1収納部に導く制御手段と、 前記検出手段がエラーを検出したとき、対応するエラー
    有カードを前記第2収納部に導くとともに、後続のエラ
    ー無カードを前記第1収納部に導くことなく前記保持部
    に一時退避し、前記第2収納部に導いたエラー有カード
    に割当てられていた発行番号をもう一つ後続のカードに
    割当て同カードをエラー無を条件に前記第1収納部に収
    納し、その後で前記保持部内のカードを第1収納部に収
    納する制御手段と、 を具備したことを特徴とするカード発行装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101798118B1 (ko) * 2015-08-31 2017-11-15 주식회사 신한은행 보안매체 발급장치 및 그 방법

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