JP3515241B2 - 浴室空調装置 - Google Patents
浴室空調装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は浴室を洗濯物の乾燥
空間として利用できる浴室空調装置に関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】従来、この種の浴室空調装置として、浴
室内の空気を屋外に排出する換気ファンと、浴室内の空
気を循環させる循環ファンと、この循環空気を加熱する
ヒータとを有するものが知られている。 【０００３】この浴室空調装置を用いて浴室乾燥を行う
ときは換気ファン、循環ファン及びヒータを駆動し、浴
室内の湿気を換気ファンにより屋外に排出する一方、ヒ
ータで加熱された空気を循環ファンにより浴室内に循環
させ、浴室内を高温低湿にする。これにより、浴室内の
カビの発生が防止され、また、浴室内に干された洗濯物
を乾かす。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】ところで、この浴室乾
燥運転において、ヒータの発熱量は可変できるものでは
なく、常に最大出力で発熱するため、短時間で洗濯物が
乾くが、消費電力が非常に増大するという問題点を有し
ていた。 【０００５】本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、ヒ
ータの出力を変更でき省エネ上有利な浴室空調装置を提
供することにある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、浴室内の空気を屋外に排出する換気ファン
と、浴室内の空気を循環させる循環ファンと、この循環
空気を加熱するヒータとに通電して浴室内を乾燥させる
浴室空調装置において、ヒータの発熱量と換気ファン及
び循環ファンへの通電とを組み合わせて各種運転モード
に切り換える運転切換スイッチと、ヒータへの通電時間
と換気ファン及び循環ファンへの通電時間を共に設定す
るタイマスイッチと、運転切換スイッチ及びタイマスイ
ッチの各スイッチ信号に基づきヒータ発熱量と換気ファ
ン及び循環ファンへの通電を制御する制御手段を有する
構造となっている。 【０００７】これにより、乾燥時間は多少長くなるが、
ヒータの発熱量を少なくして浴室乾燥運転を行うことが
でき、少ない消費電力で洗濯物を乾かすことができる。 【０００８】 【発明の実施の形態】図１乃至図５は本発明に係る浴室
空調装置の一実施形態を示すもので、図１は浴室空調装
置の側面断面図、図２は浴室空調装置の前面パネルを外
した状態を示す底面図、図３は浴室空調装置の操作パネ
ルを示す正面図、図４は浴室空調装置の駆動回路を示す
ブロック図、図５は浴室空調装置の駆動制御フローチャ
ートである。 【０００９】この浴室空調装置１は浴室の天井Ａに設置
されるもので、下面が前面パネル２で覆われた本体ケー
シング３を有し、この本体ケーシング３内に循環ファン
４、換気ファン５、３個のヒータ６ａ，６ｂ，６ｃが配
置されている。この循環ファン４を駆動するときは、図
１及び図２の２点鎖線に示すように、前面パネル２のル
ーバ２ａ間から浴室空気が本体ケーシング３内に流入
し、各ヒータ６ａ，６ｂ，６ｃに通電しているときは、
この流入空気が加熱された状態となって、ルーバ２ｂ間
から浴室内に環流する。また、換気ファン５を駆動する
ときは、図２の破線矢印に示すように、浴室内の空気が
本体ケーシング３内に流入し、ダクト７を通じて屋外に
排出される。 【００１０】これらの各機器４，５，６ａ，６ｂ，６ｃ
を選択的に駆動することにより、浴室換気運転、浴室涼
風運転、浴室暖房運転、浴室乾燥運転、浴室省エネ乾燥
運転が行われる。これらの各種運転は図３に示す操作パ
ネル８の各スイッチ８ａ，８ｂ，８ｃによって選択され
るもので、運転スイッチ８ａにより電源の通電・非通電
が選択され、運転切換スイッチ８ｂにより前記各種運転
モードが選択され、タイマスイッチ８ｃにより駆動時間
が0.5時間〜９時間の間で選択される。この各スイッチ
８ａ〜８ｃで選択されたスイッチ信号は、図４に示すよ
うに、マイクロコンピュータ構成のＣＰＵ９に送出さ
れ、ＣＰＵ９はこのスイッチ信号に基づき換気ファン駆
動回路１０ａ、循環ファン駆動回路１０ｂ及びヒータ駆
動回路１０ｃを通じて循環ファン４、換気ファン５及び
ヒータ６ａ，６ｂ，６ｃを図５に示すように駆動制御す
る。なお、各スイッチ８ａ〜８ｃの選択状態はそれぞれ
ランプ８ｄの点灯及び消灯により識別できる。 【００１１】即ち、運転スイッチ８ａがオンしたときは
（Ｓ１）、運転切換スイッチ８ｂが換気モード、涼風モ
ード、暖房モード、乾燥モード、省エネ乾燥モードの何
れを選択しているかを判定し（Ｓ２〜Ｓ６）、ここで、
換気モードが選択されているときは、換気ファン５を駆
動する（Ｓ７）。また、この換気モードでタイマスイッ
チ８ｃが0.5時間〜９時間の何れかを選択しているとき
は、そのセット時間に亘って換気ファン５が駆動する
（Ｓ８〜Ｓ１０）。これにより、浴室内の高温多湿空気
が屋外に排出される。 【００１２】涼風モードのときは、循環ファン４及び換
気ファン５を駆動する（Ｓ１１）。これにより、浴室内
の高温多湿空気を屋外に排出する一方、浴室内空気が内
気循環し、浴室に涼風を供給する。 【００１３】暖房モードのときは、循環ファン４を駆動
するとともに全ヒータ６ａ，６ｂ，６ｃに通電する（Ｓ
１２）。これにより、循環する浴室空気がヒータ６ａ，
６ｂ，６ｃで加熱され、浴室が暖房される。 【００１４】乾燥モードのときは、循環ファン４及び換
気ファン５を駆動するとともに、全ヒータ６ａ，６ｂ，
６ｃに通電する（Ｓ１３）。これにより、浴室内の多湿
空気が屋外に排出される一方、浴室内にヒータ６ａ，６
ｂ，６ｃで加熱された空気が循環し、浴室内が乾燥され
た状態となる。 【００１５】省エネ乾燥モードのときは、前記乾燥モー
ドと同様に循環ファン４及び換気ファン５を駆動する
が、循環空気は１個のヒータ６ａでのみ加熱される（Ｓ
１４）。これにより、前記乾燥モードと比較し浴室内の
乾燥時間が長くなるが、この運転モードで消費される電
力量が少なくなる。 【００１６】そこで、乾燥モードと省エネ乾燥モードと
の消費電力量及び乾燥時間を比較するため、循環ファン
４が２０Ｗ、換気ファン５が１５Ｗ、全ヒータ６ａ，６
ｂ，６ｃが１２００Ｗ（１本当たり４００Ｗ）とし、浴
室の乾燥（温度２０℃，湿度６０％）に要する時間を実
験したところ下記の表に示すようになった。 【００１７】 【表１】 この表１に示すように乾燥モードでは乾燥時間が３時間
であるのに対し、省エネ乾燥モードでは６時間と倍の時
間となっているが、ヒータ１本当たりの消費電力量が両
ファン４，５の消費電力量より遥かに多いため、省エネ
乾燥モードの方が省エネ効果が向上していることが理解
できる。 【００１８】なお、涼風モード、暖房モード、乾燥モー
ド、省エネ乾燥モードにおいても、タイマスイッチ８ｃ
でタイマ運転を行うことができることは図５に示すとお
りである。 【００１９】このように本実施形態によれば、乾燥モー
ドで短時間で洗濯物を乾かすことができることはもとよ
り、短時間乾燥を必要としない時間、例えば入浴が済み
浴室の使用者がいなくなった夜間にこの省エネ乾燥モー
ドを選択するときは、翌朝までには洗濯物が乾いてお
り、洗濯物の乾燥に何ら支障がないし、また、消費電力
量も少なくできる。また、この省エネ乾燥モードは浴室
のカビ発生を防止するために運転する場合においても、
短時間乾燥が要求されない以上、乾燥モードよりも有効
な運転となっている。 【００２０】なお、前記実施形態ではヒータの発熱量を
可変する方法として、複数のヒータ６ａ，６ｂ，６ｃの
うち通電するヒータ個数を可変して行っているが、これ
に限るものではなく、例えば１個のヒータを可変抵抗器
等で制御してヒータの発熱量を変えるようにしても良
い。 【００２１】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ヒータの発熱量を下げて浴室乾燥運転を行うことができ
るため、乾燥時間は多少長くなるが、少ない消費電力で
浴室のカビの発生を防止したり、或いは、浴室内に干さ
れた洗濯物を乾かすことができる。
空間として利用できる浴室空調装置に関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】従来、この種の浴室空調装置として、浴
室内の空気を屋外に排出する換気ファンと、浴室内の空
気を循環させる循環ファンと、この循環空気を加熱する
ヒータとを有するものが知られている。 【０００３】この浴室空調装置を用いて浴室乾燥を行う
ときは換気ファン、循環ファン及びヒータを駆動し、浴
室内の湿気を換気ファンにより屋外に排出する一方、ヒ
ータで加熱された空気を循環ファンにより浴室内に循環
させ、浴室内を高温低湿にする。これにより、浴室内の
カビの発生が防止され、また、浴室内に干された洗濯物
を乾かす。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】ところで、この浴室乾
燥運転において、ヒータの発熱量は可変できるものでは
なく、常に最大出力で発熱するため、短時間で洗濯物が
乾くが、消費電力が非常に増大するという問題点を有し
ていた。 【０００５】本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、ヒ
ータの出力を変更でき省エネ上有利な浴室空調装置を提
供することにある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、浴室内の空気を屋外に排出する換気ファン
と、浴室内の空気を循環させる循環ファンと、この循環
空気を加熱するヒータとに通電して浴室内を乾燥させる
浴室空調装置において、ヒータの発熱量と換気ファン及
び循環ファンへの通電とを組み合わせて各種運転モード
に切り換える運転切換スイッチと、ヒータへの通電時間
と換気ファン及び循環ファンへの通電時間を共に設定す
るタイマスイッチと、運転切換スイッチ及びタイマスイ
ッチの各スイッチ信号に基づきヒータ発熱量と換気ファ
ン及び循環ファンへの通電を制御する制御手段を有する
構造となっている。 【０００７】これにより、乾燥時間は多少長くなるが、
ヒータの発熱量を少なくして浴室乾燥運転を行うことが
でき、少ない消費電力で洗濯物を乾かすことができる。 【０００８】 【発明の実施の形態】図１乃至図５は本発明に係る浴室
空調装置の一実施形態を示すもので、図１は浴室空調装
置の側面断面図、図２は浴室空調装置の前面パネルを外
した状態を示す底面図、図３は浴室空調装置の操作パネ
ルを示す正面図、図４は浴室空調装置の駆動回路を示す
ブロック図、図５は浴室空調装置の駆動制御フローチャ
ートである。 【０００９】この浴室空調装置１は浴室の天井Ａに設置
されるもので、下面が前面パネル２で覆われた本体ケー
シング３を有し、この本体ケーシング３内に循環ファン
４、換気ファン５、３個のヒータ６ａ，６ｂ，６ｃが配
置されている。この循環ファン４を駆動するときは、図
１及び図２の２点鎖線に示すように、前面パネル２のル
ーバ２ａ間から浴室空気が本体ケーシング３内に流入
し、各ヒータ６ａ，６ｂ，６ｃに通電しているときは、
この流入空気が加熱された状態となって、ルーバ２ｂ間
から浴室内に環流する。また、換気ファン５を駆動する
ときは、図２の破線矢印に示すように、浴室内の空気が
本体ケーシング３内に流入し、ダクト７を通じて屋外に
排出される。 【００１０】これらの各機器４，５，６ａ，６ｂ，６ｃ
を選択的に駆動することにより、浴室換気運転、浴室涼
風運転、浴室暖房運転、浴室乾燥運転、浴室省エネ乾燥
運転が行われる。これらの各種運転は図３に示す操作パ
ネル８の各スイッチ８ａ，８ｂ，８ｃによって選択され
るもので、運転スイッチ８ａにより電源の通電・非通電
が選択され、運転切換スイッチ８ｂにより前記各種運転
モードが選択され、タイマスイッチ８ｃにより駆動時間
が0.5時間〜９時間の間で選択される。この各スイッチ
８ａ〜８ｃで選択されたスイッチ信号は、図４に示すよ
うに、マイクロコンピュータ構成のＣＰＵ９に送出さ
れ、ＣＰＵ９はこのスイッチ信号に基づき換気ファン駆
動回路１０ａ、循環ファン駆動回路１０ｂ及びヒータ駆
動回路１０ｃを通じて循環ファン４、換気ファン５及び
ヒータ６ａ，６ｂ，６ｃを図５に示すように駆動制御す
る。なお、各スイッチ８ａ〜８ｃの選択状態はそれぞれ
ランプ８ｄの点灯及び消灯により識別できる。 【００１１】即ち、運転スイッチ８ａがオンしたときは
（Ｓ１）、運転切換スイッチ８ｂが換気モード、涼風モ
ード、暖房モード、乾燥モード、省エネ乾燥モードの何
れを選択しているかを判定し（Ｓ２〜Ｓ６）、ここで、
換気モードが選択されているときは、換気ファン５を駆
動する（Ｓ７）。また、この換気モードでタイマスイッ
チ８ｃが0.5時間〜９時間の何れかを選択しているとき
は、そのセット時間に亘って換気ファン５が駆動する
（Ｓ８〜Ｓ１０）。これにより、浴室内の高温多湿空気
が屋外に排出される。 【００１２】涼風モードのときは、循環ファン４及び換
気ファン５を駆動する（Ｓ１１）。これにより、浴室内
の高温多湿空気を屋外に排出する一方、浴室内空気が内
気循環し、浴室に涼風を供給する。 【００１３】暖房モードのときは、循環ファン４を駆動
するとともに全ヒータ６ａ，６ｂ，６ｃに通電する（Ｓ
１２）。これにより、循環する浴室空気がヒータ６ａ，
６ｂ，６ｃで加熱され、浴室が暖房される。 【００１４】乾燥モードのときは、循環ファン４及び換
気ファン５を駆動するとともに、全ヒータ６ａ，６ｂ，
６ｃに通電する（Ｓ１３）。これにより、浴室内の多湿
空気が屋外に排出される一方、浴室内にヒータ６ａ，６
ｂ，６ｃで加熱された空気が循環し、浴室内が乾燥され
た状態となる。 【００１５】省エネ乾燥モードのときは、前記乾燥モー
ドと同様に循環ファン４及び換気ファン５を駆動する
が、循環空気は１個のヒータ６ａでのみ加熱される（Ｓ
１４）。これにより、前記乾燥モードと比較し浴室内の
乾燥時間が長くなるが、この運転モードで消費される電
力量が少なくなる。 【００１６】そこで、乾燥モードと省エネ乾燥モードと
の消費電力量及び乾燥時間を比較するため、循環ファン
４が２０Ｗ、換気ファン５が１５Ｗ、全ヒータ６ａ，６
ｂ，６ｃが１２００Ｗ（１本当たり４００Ｗ）とし、浴
室の乾燥（温度２０℃，湿度６０％）に要する時間を実
験したところ下記の表に示すようになった。 【００１７】 【表１】 この表１に示すように乾燥モードでは乾燥時間が３時間
であるのに対し、省エネ乾燥モードでは６時間と倍の時
間となっているが、ヒータ１本当たりの消費電力量が両
ファン４，５の消費電力量より遥かに多いため、省エネ
乾燥モードの方が省エネ効果が向上していることが理解
できる。 【００１８】なお、涼風モード、暖房モード、乾燥モー
ド、省エネ乾燥モードにおいても、タイマスイッチ８ｃ
でタイマ運転を行うことができることは図５に示すとお
りである。 【００１９】このように本実施形態によれば、乾燥モー
ドで短時間で洗濯物を乾かすことができることはもとよ
り、短時間乾燥を必要としない時間、例えば入浴が済み
浴室の使用者がいなくなった夜間にこの省エネ乾燥モー
ドを選択するときは、翌朝までには洗濯物が乾いてお
り、洗濯物の乾燥に何ら支障がないし、また、消費電力
量も少なくできる。また、この省エネ乾燥モードは浴室
のカビ発生を防止するために運転する場合においても、
短時間乾燥が要求されない以上、乾燥モードよりも有効
な運転となっている。 【００２０】なお、前記実施形態ではヒータの発熱量を
可変する方法として、複数のヒータ６ａ，６ｂ，６ｃの
うち通電するヒータ個数を可変して行っているが、これ
に限るものではなく、例えば１個のヒータを可変抵抗器
等で制御してヒータの発熱量を変えるようにしても良
い。 【００２１】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ヒータの発熱量を下げて浴室乾燥運転を行うことができ
るため、乾燥時間は多少長くなるが、少ない消費電力で
浴室のカビの発生を防止したり、或いは、浴室内に干さ
れた洗濯物を乾かすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】浴室空調装置の側面断面図
【図２】浴室空調装置の前面パネルを外した状態を示す
底面図 【図３】浴室空調装置の操作パネルを示す正面図 【図４】浴室空調装置の駆動回路を示すブロック図 【図５】浴室空調装置の駆動制御フローチャート 【符号の説明】 １…浴室空調装置，４…循環ファン、５…換気ファン、
６ａ，６ｂ，６ｃ…ヒータ、９…ＣＰＵ。
底面図 【図３】浴室空調装置の操作パネルを示す正面図 【図４】浴室空調装置の駆動回路を示すブロック図 【図５】浴室空調装置の駆動制御フローチャート 【符号の説明】 １…浴室空調装置，４…循環ファン、５…換気ファン、
６ａ，６ｂ，６ｃ…ヒータ、９…ＣＰＵ。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平４−65089（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−104492（ＪＰ，Ａ)
実開 平４−3696（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F24F 7/10 101
H05B 3/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 浴室内の空気を屋外に排出する換気ファ
ンと、浴室内の空気を循環させる循環ファンと、この循
環空気を加熱するヒータとに通電して浴室内を乾燥させ
る浴室空調装置において、 前記ヒータの発熱量と前記換気ファン及び前記循環ファ
ンへの通電とを組み合わせて各種運転モードに切り換え
る運転切換スイッチと、該ヒータへの通電時間と該換気
ファン及び該循環ファンへの通電時間を共に設定するタ
イマスイッチと、該運転切換スイッチ及び該タイマスイ
ッチの各スイッチ信号に基づきヒータ発熱量と該換気フ
ァン及び該循環ファンへの通電を制御する制御手段を有
することを特徴とする浴室空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21214495A JP3515241B2 (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 浴室空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21214495A JP3515241B2 (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 浴室空調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0960941A JPH0960941A (ja) | 1997-03-04 |
| JP3515241B2 true JP3515241B2 (ja) | 2004-04-05 |
Family
ID=16617626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21214495A Expired - Fee Related JP3515241B2 (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 浴室空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3515241B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8696419B2 (en) | 2008-05-05 | 2014-04-15 | Panasonic Ecology Systems Guangdong Co., Ltd. | Ventilation fan unit with a heater |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002310482A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-10-23 | Toto Ltd | 制御機器 |
| JP4788242B2 (ja) * | 2005-08-26 | 2011-10-05 | マックス株式会社 | 浴室空調装置 |
| JP2012013293A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Osaka Gas Co Ltd | 熱供給システム |
| CN110454933B (zh) * | 2019-07-30 | 2021-05-04 | 深圳数联天下智能科技有限公司 | 空调及其防霉控制方法、计算机设备、可读存储介质 |
-
1995
- 1995-08-21 JP JP21214495A patent/JP3515241B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8696419B2 (en) | 2008-05-05 | 2014-04-15 | Panasonic Ecology Systems Guangdong Co., Ltd. | Ventilation fan unit with a heater |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0960941A (ja) | 1997-03-04 |
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