JP2000051588A - 部屋乾燥装置およびそれを用いた衣類乾燥装置 - Google Patents

部屋乾燥装置およびそれを用いた衣類乾燥装置

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JP2000051588A
JP2000051588A JP10223000A JP22300098A JP2000051588A JP 2000051588 A JP2000051588 A JP 2000051588A JP 10223000 A JP10223000 A JP 10223000A JP 22300098 A JP22300098 A JP 22300098A JP 2000051588 A JP2000051588 A JP 2000051588A
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room
air
bathroom
outlet
drying
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JP10223000A
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English (en)
Inventor
Fuminobu Hosokawa
文信 細川
Shigeharu Nakamoto
重陽 中本
Kenji Kida
憲治 来田
Tomoaki Kajiura
智彰 梶浦
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/12Hot water central heating systems using heat pumps

Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴室および洗面所などの二つの部屋を乾燥で
きる部屋乾燥装置の動作時間の短縮と省エネルギーとが
課題である。 【解決手段】 除湿手段を通過した温度上昇の低い低湿
の乾燥空気を二室切換ダンパで通路を切り換えることに
より乾燥空気を浴室5及び洗面所8に吹き出すことによ
り、二つの部屋を同時に省エネルギーで乾燥させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部屋の乾燥、特に
一般家庭の浴室の乾燥、及び浴室と隣接した洗面所等の
複数室を効率良く乾燥する部屋乾燥装置と、それを用い
た衣類乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭で二部屋の乾燥を行う代
表的な場所としては浴室と洗面所がある。その2部屋を
排気して、乾燥を行う浴室乾燥装置の構造を図6、図7
に示す。浴室5の天井に設けられた本体1内に第一の送
風機2と第二送風機3とヒータ4を配している。浴室を
乾燥する際には第一送風機2を動作させ、入浴中に発生
した高湿空気、及び浴室壁面の水滴の蒸発による水分を
室外に排気しながら乾燥させる。あるいは、第二送風機
3とヒータ4を動作させ、温風を浴室内に循環させて浴
室の水滴を乾燥させる。同時に第一送風機2を動作させ
て発生した湿気を浴室5の扉6に設けられた空気取入口
7より流入した空気と共に湿気を浴室5の外に排出し乾
燥を行っていた。また、浴室5内で衣類を乾燥する際に
は第二送風機3とヒータ4を動作させ、温風を浴室内に
循環させて衣類の水分を乾燥させる。同時に第一送風機
2を動作させて発生した湿気を浴室5の扉6に設けられ
た吸気口7より流入した空気と共に湿気を浴室5の外に
排出し乾燥を行っていた。8は浴室5と隣接した洗面所
で、洗面所8には吸気口9を有する排気ユニット10を
設けている。排気ユニット10は本体1とダクト11で
接続され、洗面所の空気は第一送風機2の運転により室
外に排出して乾燥を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成において浴室を乾燥する場合は、入浴後の浴室
内は天井、壁、床等全面が濡れて多湿になっている。特
に床面、壁の下方は入浴によるお湯の飛散等により水滴
状態で残水している。排気運転で浴室を乾燥する場合
は、第一送風機2の運転により浴室5の高湿の空気を浴
室外に排出しながら、洗面所8から流入した常湿度の空
気で浴室5の壁面の水分を蒸発させる。乾燥を効率よく
行うには低湿空気と水滴を接触させる必要があるので、
常湿度の空気が接触する排気運転では浴室5を短時間に
十分に乾燥することができない。また、第二送風機3、
ヒータ4を動作させて温風を浴室5内に循環させて浴室
5の水滴を乾燥させる場合は、本体1から吹き出す空気
条件は、高温度で低湿度となり短時間で乾燥させること
ができる。しかしながら、浴室5を高温度にする必要が
あり浴室5と隣接する部屋、屋外等への放熱による熱損
失が大きく、省エネルギーで浴室を乾燥することができ
ない。
【0004】さらに、洗面所8を乾燥する場合は、第一
送風機2の運転よる洗面所8の空気と洗面所8と隣接し
た部屋との空気の入れ替えのみによる排気運転で乾燥し
ている。この時、洗面所8の湿度は流入する空気の湿度
以下に下げることができないので乾燥速度を上げること
ができない。特に洗面所の低層の隅部の壁面温度は他の
面に比べやや低温であり隅部の相対湿度は高くなってお
り、十分に乾燥することができない。
【0005】以上のように浴室5及び洗面所8の湿度を
十分に下げることができないので、短時間に乾燥するこ
とができず、カビの発生を抑えることができない。更に
省エネルギーで浴室、洗面所を乾燥することができない
等の課題がある。
【0006】また、浴室5内で衣類を乾燥する場合は、
第一送風機2と第二送風機3とヒータ4を動作させ温風
で乾燥している。この乾燥空気は衣類の乾燥に利用され
るが、一部は第一送風機2により浴室外に排出され廃熱
損失が生じる。更に、浴室5の温度上昇に伴い隣接する
洗面所、外壁との温度差が大きくなり放熱損失が生じる
等の課題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の本発明は、第1の部屋と第2の部
屋との間で空気が移動可能である部屋に設置する部屋乾
燥装置であって、前記第1の部屋の空気を吸気する吸気
口と、前記吸気口で吸気した空気の少なくとも一部を除
湿する除湿手段と、前記吸気した空気の少なくとも一部
を室外に排気する排気手段と、前記除湿手段を通過した
空気を前記第1の部屋に吹き出す第1吹出口および前記
第2の部屋に吹き出す第2吹出口とを備えた部屋乾燥装
置を構成したことを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の本発明は、前記第2
の部屋より前記第1の部屋が湿度が相対的に高湿である
部屋に設置する部屋乾燥装置であって、前記吸気口と前
記除湿手段と前記第1吹出口とを本体に装備し、前記第
1の部屋に本体を設置するように構成した請求項1記載
の部屋乾燥装置を構成したことを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の本発明は、前記除湿
手段の下流に2室切替ダンパを設け、前記2室切替ダン
パを通過した空気を、前記第1吹出口または前記第2吹
出口、あるいは、前記第1吹出口および前記第2吹出口
へと吹き出すように構成した請求項1または2記載の部
屋乾燥装置を構成したことを特徴とする。
【0010】また、請求項4記載の本発明は、前記第1
吹出口または前記第2吹出口に、あるいは、前記第1吹
出口および前記第2吹出口にルーバーを設けた請求項
1、2または3記載の部屋乾燥装置を構成したことを特
徴とする。
【0011】また、請求項5記載の本発明は、第2の部
屋が複数室とできるように構成した請求項1ないし4い
ずれかに記載の部屋乾燥装置を構成したことを特徴とす
る。
【0012】また、請求項6記載の本発明は、前記除湿
手段の経路と別に温風発生経路を有した請求項1ないし
4いずれかに記載の部屋乾燥装置を構成したことを特徴
とする。
【0013】また、請求項7記載の本発明は、第1の部
屋に配置された衣類を乾燥するように構成した請求項6
記載の部屋乾燥装置を用いた衣類乾燥装置を構成したこ
とを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
【0015】(実施の形態1)図1は本発明の一実施の
形態である浴室を乾燥する部屋乾燥装置の全体構成を示
す概念図、図2は同部屋乾燥装置の本体構成を示す概念
図、図3は同部屋乾燥装置の要部拡大図である。
【0016】15は本体で第一部屋である浴室の天井に
設けられている。16は送風ユニットで浴室5に隣接し
た第二部屋である洗面所8の上方部に設けらており、空
気を洗面所8に吹き出す第二吹出口17を装備してい
る。前記本体15は洗面所8に比べ湿度が高湿側である
浴室5側に設けられている。本体15と送風ユニット1
6とはダクト18で連通されている。
【0017】19、20は第一送風ファン、第二送風フ
ァンで、二段積み状態でお互いに固着され、モータ21
によって駆動される。また、第二送風ファン20の周囲
は、カバー22によって覆われている。第一送風ファン
19と、第二送風ファン20とが送風する空気は、循環
経路23と、除湿経路24と、図2(a)に示している
排気経路25と再生経路26を流れる。除湿経路24
は、除湿風胴27と、除湿風胴27の底部に配置してい
る基板28とで形成されている。循環経路23は、循環
風胴23aと、基板28とで形成されている。除湿経路
24中には、排気除湿切換ダンパ29と、再生加熱手段
30と、除湿手段を構成する除湿剤31と除湿再生切換
ダンパ32と、二室切換ダンパ33と、第一吹出口34
とを設けている。排気除湿切換ダンパ29は、第二送風
ファン20が送風する浴室5内の空気を、除湿剤31側
と排気経路25側とに切り換えている。すなわち、a側
またはb側となるように風路を切り換える。図3に示し
ているように、二室切換ダンパ33はe側、f側、g側
となるように風路を切り換える。
【0018】排気除湿切換ダンパ29をb側としたとき
は、除湿経路24を閉塞し、第二送風ファン20が送風
する空気を直接排気口35に導いて、排気ダクト37か
ら屋外に排気するものである。また、第一吹出口34
は、除湿経路24を流れた空気を浴室5内に吹き出して
いるものである。除湿再生切換ダンパ32は、第二送風
ファン20が送風する浴室5の空気を、c側、d側とな
るように切り換えている。また、二室切換ダンパ33
は、e側、f側、またはg側に切り換えている。除湿再
生切換ダンパ32のc側を、二室切換ダンパ33のf側
を閉じた場合には、第二送風ファン20が送風する空気
は第一吹出口34から浴室5内に送風される。除湿再生
切換ダンパ32のd側を閉じた場合には、第二送風ファ
ン20が送風する空気は再生経路26から排気口35を
流れ、排気ダクト37より浴室5外に排気される。二室
切換ダンパ33のe側を閉じた場合には、吹出口36、
ダクト18、送風ユニット16に送風され、第二吹出口
17より洗面室8に送風される。循環経路23中には、
循環加熱手段38と第一吹出口34とを設けている。第
一吹出口34は、除湿経路24及び循環経路23を流れ
た空気を浴室5内に吹き出す。39は吸気口で第一送風
ファン19と第二送風ファン20とが浴室5の空気を吸
気する。
【0019】本実施の形態では、除湿剤31はシリカゲ
ルを用いているが、他にもゼオライト等、加熱再生でき
る除湿剤であれば何でも良い。再生加熱手段30として
は、ニクロムヒータ、シーズヒータ、PTCヒータ等を
使用している。排気除湿切換ダンパ29は除湿剤31の
上流側に、除湿再生切換ダンパ32は除湿剤31の下流
側に、二室切換ダンパ33は除湿剤31及び除湿再生切
換ダンパ32の下流に配置している。また、排気除湿切
換ダンパ29は駆動モータ29a、二室切換ダンパ33
は駆動モータ33aによって駆動されている。基板28
は、第二吸気口40を複数箇所に有してる。第二吸気口
40は、前記カバー22と共同して吸気口39から吸気
した空気を第二送風ファン20に供給している。
【0020】また、制御手段41は、モータ21、循環
加熱手段38、再生加熱手段30、駆動モータ29a、
32a、33aを制御する。制御手段41は、コントロ
ーラ(図示していない)の設定により制御を行う。42
は吊下ポールで浴室5の壁面に取り付けられ、衣類43
を吊り下げる。尚、吊下ポール42は第一吹出口34の
下方に位置して取り付けられている。
【0021】次に、本実施の形態における浴室を乾燥す
る部屋乾燥装置の動作、作用について説明する。まず、
入浴後の浴室を乾燥する場合について説明する。
【0022】使用者がコントローラを使用して浴室5の
乾燥を指示すると、制御手段41は乾燥工程の初期は、
循環運転と排気運転を実行する。すなわち、排気除湿切
換ダンパ29はa側を開放してモータ21を回転させ
る。浴室5の空気は吸気口39より本体15に流入し、
一方は循環経路23を通過して第一吹出口34より浴室
5に吹き出す。他方は排気経路25を通過して排気口3
5を流れ、排気ダクト37より排出される。排出される
空気量が空気取入口7より浴室5に流入することにな
る。浴室5を循環する空気と排気により浴室5は除々に
乾燥が進行する。この状態で乾燥を実行しても浴室5に
流入する洗面所8の空気の湿度は一定であり、短時間に
乾燥をさせることが出来ない。短時間に乾燥させるため
に、浴室5を循環する空気を低湿度にする必要がある。
【0023】そこで、乾燥の後半は循環運転と除湿運転
とを実行する。すなわち、駆動モータ29aによって排
気除湿切換ダンパ29のb側を開放、駆動モータ32a
によって除湿再生切換ダンパ32のd側を開放、駆動モ
ータ33aによって二室切換ダンパ33のe側を開放す
る。同時に、第一送風ファン19と第二送風ファン20
との回転によって、浴室5内の空気は吸気口39から吸
気される。吸気口39から吸気された浴室5内の空気
は、循環経路23を流れて第一吹出34から浴室5を循
環する。一方の空気は除湿経路24を流れて第一吹出口
34より浴室5内に送風される。除湿経路24には除湿
剤31を配置しているため、除湿経路24を流れる多湿
の空気は除湿剤31と接触して除湿される。つまり、除
湿剤31は空気中の水分を吸着し、吸着によって乾燥し
た空気が第一吹出口34から浴室5内に吹き出される。
【0024】除湿剤31の水分吸着量には限界があり、
除湿運転で吸湿を続けると除湿剤31の活性が低下す
る。このため、制御手段41は、所定時間が経過すると
除湿剤31を活性化する再生工程を実行する。再生工程
では、制御手段41は駆動モータ32aを駆動して、d
側を閉じるように、また再生加熱手段30を通電するよ
うに制御する。このため、第二送風ファン20が送風す
る空気は再生加熱手段30によって加熱されて高温とな
って除湿剤31と接触する。すると除湿剤31は、吸着
していた大量の水分を放出して再び活性化する。放出さ
れた水分は、除湿再生切換ダンパ32がd側となってい
るため、再生経路26を流れて排気口35から排気され
る。
【0025】以上のように、循環経路23を流れる空気
と除湿経路24を流れる空気とが合流し第一吹出口34
から低湿の空気となり浴室5内を流れる。この乾燥空気
によって浴室5壁面の水分の蒸発が促進され、短時間に
乾燥させることが出来る。
【0026】上記の循環排気運転では、循環空気は第一
吹出口34より吹き出すので浴室5内壁面、天井面、床
面等、全体に風を当てることで浴室5内の水滴を乾燥す
る。通常の乾燥運転では、除湿によって浴室5内空気を
低湿にし、浴室5内壁全体に乾燥空気を当て水滴を効率
良く乾燥させる。更に、従来方式のように温風を浴室5
内に送風しながら排気するものは、浴室5を高温度にす
る必要があり、隣接する部屋、屋外等への放熱による熱
損失、あるいは、排気による廃熱ロスが大きい。しかし
ながら、本実施の形態の浴室を乾燥する部屋乾燥装置で
は再生空気は極少量であり、浴室温度を上昇させないた
め放熱損失が少ない。また、部屋間の温度差が小さく廃
熱ロスが少なく省エネルギーで乾燥する事が出来る。
【0027】次に、浴室5で衣類43を乾燥する場合に
ついて説明する。衣類乾燥運転の場合、乾燥の初期段階
は、排気運転と循環加熱運転とし、排気除湿切換ダンパ
29のa側を開放し、浴室5の空気は排気経路25を通
過して排気口35を流れ、排気ダクト37より排出され
る。排出される空気量が空気取入口7より浴室5に流入
することになる。同時に、吸気口39から吸気した浴室
5の空気は、循環経路に設けられた循環加熱手段38に
より加熱され、温風となって第一吹出口34から浴室5
内に送風される。衣類43は、吊下ポール42により浴
室5内に吊り下げられている。衣類43は加熱され、含
まれている水分が蒸発する。排気により新しい空気を吸
いながら循環加熱運転するので、浴室5内の空気中の水
分が飽和せず、衣類43の乾燥は速い。ある程度乾燥が
進行すると循環加熱手段38の通電を停止し除湿運転と
循環運転に移行する。
【0028】除湿運転の動作は、制御手段41により駆
動モータ29aを制御して、排気風路切換ダンパ29が
図2(a)に示しているようにb側を開放する。また駆
動モータ32aを制御して除湿再生切り替えダンパ32
がd側を開放するように、また駆動モータ33aを制御
して二室切換ダンパ33がe側を開放する。このため、
第二送風ファン20が送風する空気は除湿経路24を流
れて第一吹出口34より浴室5内に送風される。除湿経
路24を流れる多湿の空気は除湿剤31と接触して除湿
される。つまり、吸着によって乾燥した空気が第一吹出
口34から浴室5内に吹き出される。
【0029】更に除湿剤31を活性化させるための再生
工程を繰り返し実行する。再生時の水分は、再生経路2
6を流れて排気口35から排気される。除湿剤31で除
湿され乾燥した空気は集中的に第一吹出口34から吹き
出す。この結果、循環加熱手段38を乾燥の最終段階ま
で通電しないので浴室5内の温度上昇を抑え、かつ多量
の空気を排気しない除湿運転で乾燥をさせることができ
る。したがって、浴室5壁面からの放熱損失が少なく、
省エネルギーで衣類を乾燥することができる。
【0030】ここで示したように、衣類を乾燥する動作
は、浴室を乾燥する動作とは制御が異なる。
【0031】次に、入浴後、多湿となった浴室5と洗面
所8の2室を同時に乾燥する場合の動作、作用について
説明する。
【0032】吸気口39より吸気した多湿の空気は、除
湿剤31によって除湿され乾燥した空気として浴室5及
び洗面所8に送風する。この時、排気除湿切換ダンパ2
9はb側を開放し、除湿手段である除湿剤31の下流に
設けられた二室切換ダンパ33をg側に位置することに
より、第一吹出口34と第二吹出口17とに分流空気経
路を形成している。第一吹出口34からは循環経路23
を通過した空気と除湿剤31で除湿され、乾燥した空気
の一部が混合して浴室5を乾燥する。一方、送風ユニッ
ト16に設けられた第二吹出口17より洗面所8内に吹
き出す乾燥した空気は、洗面所8を流れ、吸気口7より
浴室5に導かれる。この乾燥空気によって洗面所8の乾
燥が促進される。従来例のようにヒータ等で加熱した高
温低湿の空気と違い、除湿され温度上昇のない空気であ
るため、部屋間の温度差および放熱損失を少なくでき、
効率よく短時間に乾燥できる。特に、梅雨期、夏期等に
は洗面所8の室温を上昇させることなく、快適な空気条
件で乾燥させることが出来る。同時に浴室5の乾燥は循
環経路23を流れ第二吹出口34から吹き出す空気と、
未だ乾燥能力を有する洗面所8から空気取入口7より流
入する空気によって乾燥が行われる。更に、高湿側であ
る浴室5に本体15を設置しているため、高湿側の空気
が洗面所8に流入する事がないので洗面所8に悪影響を
及ぼすことがない。また、一つの除湿手段で二つの部屋
を同時に乾燥することが出来る。
【0033】さらに、二室切換ダンパ33の動作位置を
e側に位置し、洗面所8を集中して乾燥する場合の動
作、作用について説明する。
【0034】吸気口39で吸気した浴室5の空気は、循
環経路23を流れて、第一吹出口34から浴室5を循環
する。一方の空気は除湿経路24を流れて除湿剤31に
よって除湿される。除湿後の乾燥した空気は、二室切換
ダンパ33をe側の位置としf側を開放しているため、
ダクト18を通過して送風ユニット16に設けた第二吹
出口17より洗面所8に送風する。このとき、第二送風
機20で送風する全風量を洗面所8に送風するので、前
述した二室を同時に乾燥する場合より強力に洗面所8を
乾燥することができる。洗面所8の空気は吸気口7より
浴室5に流入して再び吸気口39より本体15に導かれ
る。
【0035】なお、本実施の形態では、第一送風ファン
19の回転により循環経路23に空気が流れ、さらに浴
室5に循環空気が流れるようになっているが、第二送風
機20のみを回転させてもよい。具体的には、第一、第
二送風機の駆動モータを独自に有して第一送風ファン、
第二送風ファンを必要に応じてそれぞれを独立して回転
させる。あるいは、第一送風ファン、第二送風ファンを
固着することを止め、クラッチ等で連結しておき、必要
時に連結を解除して第一送風機19の回転のみを停止す
ることも可能である。
【0036】以上のように、除湿後の空気を洗面所8に
高速で吹き出すことにより洗面所8の壁面、床面及び、
隅部まで空気は流れるので効率よく全体を短時間で乾燥
することができる。更に、常温低湿空気であるため、部
屋間の温度差が小さく、放熱損失が少なく、省エネルギ
ーで乾燥することができる。
【0037】(実施の形態2)図4は、本発明の異なる
実施の形態である浴室を乾燥する部屋乾燥装置の概略図
である。第一部屋と第二部屋とは扉で仕切られている。
しかし、一般に扉には隙間があり、この部分を空気が移
動可能である。
【0038】洗面所8に送風すると、洗面所8から浴室
5へと、扉の隙間53を風が通る。したがって、扉の隙
間53を乾燥させることができる。この部分は湿気が溜
まりやすく、カビの発生や、腐食などの問題が発生し易
いので、本実施の形態のように構成すると、快適な住環
境を提供することができる。
【0039】また、本実施の形態において、第一吹出口
34にルーバ51を設け、第二吹出口17にルーバ52
を設けた。このルーバーは、本実施の形態ではスイング
するルーバーとしている。
【0040】このようにすると、風が部屋の隅々まで行
き渡るようになり、乾燥が速くなる。特に、部屋のコー
ナーは湿気が溜まりやすく、ここに風を送ることができ
るので快適な環境を提供することができる。特にスイン
グするルーバーとしたので、設置されている部屋の構造
や、置かれている物に関係なく、部屋全体に風を送るこ
とができる。また、衣類乾燥するときは、衣類43にむ
らなく風が当たるので乾燥むらがなく、乾燥が速くな
る。ルーバーはスイングしなくても、各部屋全体に風が
行き渡るように構成されていれば良い。
【0041】(実施の形態3)図5は、本発明の異なる
実施の形態である部屋乾燥装置の概略図である。本実施
の形態は、押入と居室とを乾燥する形態を示す。
【0042】15は本体で押入5aの天井に設けられて
いる。16aは送風ユニットで押入5aに隣接した第二
aの居室8aの上方部に設けらており、空気を第二aの
居室8aに吹き出す第二a吹出口17aを装備してい
る。また、16bは送風ユニットで第二aの居室8aに
隣接した第二bの居室8bの上方部に設けらており、空
気を第二bの居室8bに吹き出す第二b吹出口17bを
装備している。本体15と送風ユニット16a、送風ユ
ニット16bとはダクト18で連通されている。
【0043】本体15の内部の構成は、(実施の形態
1)と同じであり、図2に示されている。図5を用いて
異なる点を中心に説明する。
【0044】使用者がコントローラを使用して押入5a
の乾燥を指示すると、乾燥工程の初期は、循環運転と排
気運転とを実行する。すなわち、押入5aの空気は吸気
口39より本体15に流入し、一方は循環経路を通過し
て第一吹出口34より押入5aに吹き出す。他方は排気
経路を通過して排気口35を流れ、排気ダクトより排出
される。排出される空気量に相当する量が襖の隙間53
aより押入5aに流入することになる。押入5aを循環
する空気と排気により押入5aは除々に乾燥が進行す
る。ある程度乾燥が進行すると押入5aに流入する第二
aの居室8aの空気の湿度は一定であり、短時間に乾燥
させることが出来ない。短時間で乾燥させるには押入5
aを循環する空気を低湿度にする必要がある。
【0045】そこで、乾燥の後半は循環運転と除湿運転
とを実行する。すなわち、吸気口39から吸気された押
入5a内の空気は本体15の途中で分離し、一方は、循
環経路を流れて第一吹出口34から押入5aを循環し、
他方の空気は除湿経路を流れて第一吹出口34より押入
5a内に送風される。除湿経路には除湿剤が配置されて
おり、除湿経路を流れる多湿の空気は除湿剤と接触して
除湿され、乾燥した空気が第一吹出口34から押入5a
内に吹き出される。除湿剤の水分吸着量には限界があ
り、除湿運転で吸湿を続けると除湿剤の活性が低下す
る。このため、所定時間が経過すると除湿剤を活性化す
る再生工程を実行する。このように、循環経路を流れる
空気と除湿経路を流れる空気とが合流し第一吹出口34
から低湿の空気となり押入5a内を流れる。この乾燥空
気によって押入5aを短時間に乾燥させることが出来
る。特に冬季は押入5aが高湿低温となるため、循環経
路の循環加熱手段を動作させるとより効果的に乾燥がで
きる。
【0046】次に、多湿となった押入5aと第二aの居
室8a、第二bの居室8bとを同時に乾燥する場合の動
作、作用について説明する。
【0047】吸気口39より吸気した多湿の空気は除湿
剤によって除湿され、乾燥した空気として押入5a及び
第二aの居室8a、第二bの居室8bに送風される。第
一吹出口34からは循環経路を通過した空気と、除湿剤
31で除湿された空気の一部が混合して押入5aを乾燥
する。一方、送風ユニット16aに設けられた第二吹出
口17aより第二aの居室8a内に吹き出す乾燥した空
気は第二aの居室8aを流れ、襖の隙間53aから押入
5aに導かれる。さらに、送風ユニット16bに設けら
れた第二吹出口17bより第二bの居室8b内に吹き出
す乾燥した空気は第二bの居室8bを流れ、第二aの居
室8aに流れ込み、さらに襖の隙間53aから押入5a
に導かれる。この乾燥空気によって第二aの居室8aお
よび第二bの居室8bの乾燥が促進される。本実施の形
態の部屋乾燥装置による乾燥では、ヒータ等で加熱した
高温低湿の空気と違い、除湿しただけの空気であるた
め、第二aの居室8aおよび第二bの居室8bを乾燥す
る空気は常温低湿の空気であり、各部屋の温度を上昇さ
せることなく効率よく短時間に乾燥できる。特に雨天に
は快適な空気条件で乾燥させることが出来る。同時に押
入5aの乾燥は循環経路を流れ第一吹出口34から吹き
出す空気と、未だ乾燥能力を有する第二aの居室8aか
ら襖の隙間53aより流入する空気によって乾燥が行わ
れる。更に、押入5aに本体15を設置しているため、
押入5aの空気が第二aの居室8aに流入する事がない
ので第二aの居室8aに悪影響を及ぼすことがない。こ
のように、一つの除湿手段で二つ以上の部屋を同時に乾
燥することが出来る。
【0048】さらに、第二aの居室8aおよび第二bの
居室8bを集中して乾燥する場合の動作、作用について
説明する。
【0049】吸気口39で吸気した押入5aの空気は、
除湿経路を流れて除湿剤によって除湿され、除湿後の乾
燥した空気は、ダクト18を通過して、送風ユニット1
6aに設けた第二吹出口17aより第二aの居室8aに
送風され、送風ユニット16bに設けた第二吹出口17
bより第二bの居室8bに送風される。このとき、除湿
後の乾燥した空気の全量を第二aの居室8aおよび第二
bの居室8bに送風するので、前述した押入5aと居室
を同時に乾燥する場合より強力に第二aの居室8aおよ
び第二bの居室8bを乾燥することが出来る。第二aの
居室8aの空気および第二bの居室8bの空気は襖の隙
間53aより押入5aに流入して再び吸気口39より本
体15に導かれる。
【0050】以上のように、除湿後の空気を第二aの居
室8aおよび第二bの居室8bに吹き出すことにより、
第二aの居室8aおよび第二bの居室8bの壁面、床面
及び、隅部まで空気は流れるので効率よく全体を短時間
で乾燥させることができる。更に、常温低湿の空気であ
るため、省エネルギーで快適な乾燥を行うことができ
る。
【0051】
【発明の効果】以上示したように本発明によれば、除湿
手段で除湿した温度上昇の低い低温の乾燥空気を第一部
屋と第二部屋に送風することができ、温度上昇を極力抑
え省エネルギーで乾燥する部屋乾燥装置を構成すること
ができる。
【0052】また、第一部屋と第二部屋とを連通させ、
吸入口、除湿手段、第一吹出口を装備した本体を第一部
屋に設置することにより、工事の手間を極力抑え、コン
パクトな部屋乾燥装置を構成することができる。
【0053】また、二室切替ダンパで流路の切り換えが
できるので、対象とする乾燥場所に適した乾燥空気を送
風することで短時間に乾燥でき、構造が簡単で低価格な
部屋乾燥装置を構成することができる。すなわち、二室
切替ダンパの操作により高湿側の空気が低湿側の部屋に
流入することがないので、低湿側の部屋を湿気させるこ
とがなく高効率で二つの部屋を乾燥することができる。
また、集中的に高湿側である第一部屋を乾燥を行うこと
かでき、短時間に省エネルギーで乾燥することができ
る。また、集中的に低湿側である第二部屋を乾燥を行う
ことにより、部屋の温度上昇を抑え省エネルギーで乾燥
することができる。また、乾燥した空気を第一部屋と第
二部屋とに送風するので二つの部屋を同時に効率よく乾
燥することができる。さらに、第一部屋と第二部屋との
連通路を特に設けない場合は、第二部屋から第一部屋へ
と空気を流れるようにダンパなどを操作すると、空気が
第一部屋と第二部屋との隙間を通過するので、湿気の溜
まりやすい第一部屋と第二部屋との隙間を乾燥させるこ
とができる。
【0054】また、吹出口にルーバーを設けることによ
り、部屋の隅々まで風を送ることができ、高性能の部屋
乾燥装置を構成することができる。
【0055】また、除湿手段の経路と別に温風発生経路
を設けることにより、乾燥速度が速くかつ省エネルギー
な部屋乾燥装置を構成することができる。
【0056】また、この部屋乾燥装置は、第一部屋に配
置された衣類を乾燥することができる衣類乾燥装置とし
ても機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である浴室を乾燥する部
屋乾燥装置の全体構成を示す概念図
【図2】同部屋乾燥装置の本体構成を示す概念図
【図3】同部屋乾燥装置の要部拡大図
【図4】本発明の異なる実施の形態である浴室を乾燥す
る部屋乾燥装置の全体構成を示す概念図
【図5】本発明の異なる実施の形態である部屋乾燥装置
の全体構成を示す概念図
【図6】従来の浴室乾燥装置の全体構成を示す概念図
【図7】従来の浴室乾燥装置の本体構成を示す概念図
【符号の説明】
5 浴室 5a 押入 6 壁 7 空気取入口 8 洗面所 8a 第二aの居室 8b 第二bの居室 15 本体 16 送風ユニット 16a 送風ユニットa 16b 送風ユニットb 17 第二吹出口 17a 第二a吹出口 17b 第二b吹出口 18 ダクト 19 第一送風ファン 20 第二送風ファン 21 モータ 22 カバー 23 循環経路 23a 循環風洞 24 除湿経路 25 排気経路 26 再生経路 27 除湿風洞 28 基板 29 排気除湿切換ダンパ 29a 駆動モータ 30 再生加熱手段 31 除湿剤 32 除湿再生切換ダンパ 32a 駆動モータ 33 二室切換ダンパ 33a 駆動モータ 34 第一吹出口 35 排気口 36 吹出口 37 排気ダクト 38 循環加熱手段 39 吸気口 40 第二吸気口 41 制御手段 42 吊下ポール 43 衣類 51 ルーバ 52 ルーバ 53 隙間 53a 襖の隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 来田 憲治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 梶浦 智彰 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L071 AA01 AB03 AC02 AD03 AE02 AF01 AG01 AG03 AG04 AG06 3L072 AA05 AB06 AB07 AC02 AD13 AD14 AE02 AE03 AF02 AF11 AG01 AG05 3L113 AA01 AB02 AC08 AC26 AC45 AC46 AC48 AC51 AC52 AC54 AC57 AC63 AC65 AC72 AC75 AC78 BA12 BA14 CB05 CB17 CB24 CB28 CB34 CB35 DA02 DA06 DA07 DA10 DA14 4L019 BA03 BB01 BB04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の部屋と第2の部屋との間で空気が移
    動可能である部屋に設置する部屋乾燥装置であって、前
    記第1の部屋の空気を吸気する吸気口と、前記吸気口で
    吸気した空気の少なくとも一部を除湿する除湿手段と、
    前記吸気した空気の少なくとも一部を室外に排気する排
    気手段と、前記除湿手段を通過した空気を前記第1の部
    屋に吹き出す第1吹出口および前記第2の部屋に吹き出
    す第2吹出口とを備えた部屋乾燥装置。
  2. 【請求項2】前記第2の部屋より前記第1の部屋が湿度
    が相対的に高湿である部屋に設置する部屋乾燥装置であ
    って、前記吸気口と前記除湿手段と前記第1吹出口とを
    本体に装備し、前記第1の部屋に本体を設置するように
    構成した請求項1記載の部屋乾燥装置。
  3. 【請求項3】前記除湿手段の下流に2室切替ダンパを設
    け、前記2室切替ダンパを通過した空気を、前記第1吹
    出口または前記第2吹出口、あるいは、前記第1吹出口
    および前記第2吹出口へと吹き出すように構成した請求
    項1または2記載の部屋乾燥装置。
  4. 【請求項4】前記第1吹出口または前記第2吹出口に、
    あるいは、前記第1吹出口および前記第2吹出口にルー
    バーを設けた請求項1、2または3記載の部屋乾燥装
    置。
  5. 【請求項5】第2の部屋が複数室とできるように構成し
    た請求項1ないし4いずれかに記載の部屋乾燥装置。
  6. 【請求項6】前記除湿手段の経路と別に温風発生経路を
    有した請求項1ないし4いずれかに記載の部屋乾燥装
    置。
  7. 【請求項7】第1の部屋に配置された衣類を乾燥するよ
    うに構成した請求項6記載の部屋乾燥装置を用いた衣類
    乾燥装置。
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