JP3514582B2 - 剥離シートの製造方法 - Google Patents

剥離シートの製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、剥離シートの製造
方法に関し、詳しくは、経時しても剥離力の変化が少な
い、安定した剥離性能を有する剥離シートの製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】紙やプラスチックフィルムなどの基材シ
ートの表面にシリコーン塗料を塗布成層してなる剥離シ
ートは、粘着性を有する物品の保護等に有用である。こ
れらの剥離シートは目的に応じた剥離性能を有するよう
に設計され、製造される。
【0003】例えば、両面テープ用の剥離シートの場
合、一般的にはその両面の剥離性能に差異を付して、粘
着剤がより重剥離(即ち、比較的剥がれにくい)面に付
着存在するように調整している。これが設計通りの剥離
性能を維持しえない場合、例えば、経時により剥離性能
の変化が著しい場合には、剥離シート両面の剥離性能に
差異がなくなって、粘着剤が表裏に分離してしまう不具
合を生じるなど、剥離性能の変化は、使用される製品の
性能を著しく阻害する原因ともなりうる。
【0004】従来、剥離性能が比較的重いタイプの剥離
シートを製造するためには、シリコーン塗料として、重
剥離用シリコーンを使用しており、この重剥離シリコー
ンとしては、架橋密度を増加したシリコーン材料、軽剥
離を示すシリコーンに、反応型樹脂や非反応型樹脂など
の剥離調整(コントロール)剤を配合したシリコーン材
料等が用いられている。これらの材料は、例えば、架橋
密度を増加した重剥離用シリコーン塗料や、剥離コント
ロール剤として反応型樹脂を配合したシリコーン塗料を
塗布成層した場合、製造された剥離シートの剥離性能が
経時的により軽剥離へと変化して、長時間放置された後
には重剥離用としての機能を果たせなくなるという問題
点があった。
【0005】一方、剥離コントロール剤として、非反応
型樹脂を添加配合したシリコーン塗料を使用して製造さ
れた剥離シートにおいては、塗布成層したシリコーン塗
料が粘着剤面へ移行し、粘着剤の接着力やタック性など
の接着性能を低下させる虞があった。
【0006】このため、特開昭58−15537号公報
には、剥離性能をコントロールする手法として、製造さ
れた剥離紙表面に電離性放射線を照射して剥離力をコン
トロールすることが開示されているが、この方法では電
離性放射線の照射を酸素ガス雰囲気下で行い、照射に伴
って有害なオゾンを発生するため、オゾンを処理、排気
するための過大な設備を要する欠点を持っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みなされたもので、過大な設備を要せず大気中での処
理が可能であり、剥離コントロール剤を添加配合しない
シリコーン剥離剤を用いても、剥離シート面に塗布成層
されたシリコーン剥離剤の粘着剤面への移行が少なく、
さらには経時によって、剥離性能の変化、特に、重剥離
から軽剥離への変化が見られないか又は程度が著しく少
ない剥離シートを製造することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の剥離シートの製
造方法は、基材シートの少なくとも片面にシリコーン剥
離剤を塗布し、該シリコーン系剥離剤を加熱又は放射線
照射により反応硬化させた後、積算照度500〜120
mJ/cm 2 紫外線を照射することを特徴とするも
のであり、シリコーン塗料中に剥離コントロール剤を添
加配合せずに、シリコーン剥離剤のみの単独塗料を基材
シート表面に塗布成層し、該シリコーン被膜の剥離性能
を重剥離化するとともに、その剥離性能の経時による変
化を少なくして安定化を図ったものである。
【0009】一般的にシリコーンの剥離性は、シリコー
ン被膜表面にメチル基が配向することにより得られると
考えられている。本発明の製造方法によれば、形成され
たシリコーン被膜に紫外線を照射することにより、メチ
ル基の配向を押さえて、剥離性能の経時変化を防止し、
剥離性能を長期に亙って安定化させることができる。さ
らに、紫外線の照射は、残存する未反応分シリコーンを
硬化させて、未反応シリコーンの粘着剤への移行と、そ
れに起因する粘着力やタック性などの粘着性能の低下を
防止する機能をも有し、接着性能の安定化による相対的
な剥離力の低下をも防止することができると考えられ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0011】本発明に使用できるシリコーン剥離剤とし
ては、剥離性を有する層を形成しうる公知のシリコーン
はいずれも使用し得るが、付加反応型シリコーンは、縮
重合型シリコーンに比して加熱硬化後の接着剤へのシリ
コーンの移行が少なく、また、残留接着率も高いので、
付加反応型シリコーンを用いることが本発明の効果が顕
著であるため好ましい。ここで用い得る付加反応型シリ
コーンの代表的なものとしては、市販品では、東レダウ
コーニングシリコーン社製のSRX211、信越化学工
業社製のKS776A、東芝シリコーン社製のTPR6
701等が挙げられる。また、縮重合型シリコーンにお
いても、加熱硬化時に未反応シリコーン分が残存する場
合には本発明の製造方法を利用して良好な効果を得るこ
とができる。
【0012】本発明の製造方法においては、まず、剥離
シートに用いる基材シートの少なくとも片面にシリコー
ン剥離剤を塗布し、該シリコーン剥離剤を反応硬化させ
る。
【0013】本発明に使用する基材シートとしては、2
0〜150g/m2 程度の坪量を有するクラフト紙や上
質紙、グラシン紙などの紙基材、及びこれらの紙にポリ
オレフィン系の樹脂等を、10〜30μm厚で片面ある
いは両面にラミネートしたもの、さらに、厚さ10〜2
00μmのポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、ポリアミドなどのプラスチックフィルムを使用する
ことができる。
【0014】シリコーン剥離剤を上記の基材シートに塗
布する場合は、シリコーンを適宜の溶剤により溶解した
溶液を、メイヤバー、ロールコートなどの公知の手段に
より基材の片面あるいは両面に塗布する。この場合、シ
リコーンの塗布量としては、溶液で10〜50g/
2 、シリコーン固形分で0.1〜2.5g/m2 程度
であることが好ましい。塗布量がシリコーン固形分で
0.1g/m2 未満であると、剥離性能が不安定であ
り、2.5g/m2 を超えると剥離シートをロール状に
巻き取ったときのシリコーン塗工面が剥離シート背面と
ブロッキングし易くなり、シリコーン塗工面の剥離性能
がブロッキングにより低下する虞がある。
【0015】この基材シートに塗布したシリコーン剥離
剤を硬化する工程においては、硬化手段として、加熱硬
化のほかに、放射線照射による硬化も採用できる。硬化
は使用されるシリコーン剥離剤の特性に応じて公知の方
法で行えばよい。
【0016】本発明においては、以上のようにシリコー
ンを熱等で硬化させたのち、未配向のメチル基を表面に
配向させないように、また未反応のまま残存するシリコ
ーン分の硬化を促進するために、その表面に積算照度5
00mJ/cm2 以上の紫外線を照射する。紫外線照射
は常法により行うことができ、積算照度は500〜12
00J/cm2 程度が好適である。積算照度が500
mJ/cm2 未満であると剥離性能の変化防止効果が不
十分となり、好ましくない。
【0017】この紫外線照射工程は、シリコーン剥離剤
の塗布、硬化工程に引き続いて連続的に行ってもよく、
また、硬化されたシリコーン剥離層を形成したシートを
一旦巻き取った後、別工程で紫外線照射工程のみを施す
こともできる。紫外線照射工程を別工程とする場合に
は、硬化工程より24時間以内に行うことが効果の観点
から好ましい。
【0018】両面粘着テープ用の剥離シートでは、片面
を軽剥離に、他方の面を重剥離に調整コントロールした
剥離シートを用いて、粘着剤が表裏分離するのを防止す
ることが好ましいが、一般的に重剥離面を形成するシリ
コーン系剥離剤は、付加反応型剥離剤が多用されてい
る。しかしながら、付加反応型シリコーンを基材表面に
塗布成層し、熱などで反応硬化させても、得られたシリ
コーン被膜中に通常は僅かながら未反応シリコーン分が
残存するため、経時によりこの残存シリコーン分の硬化
反応が進行して、当初目標とした剥離性能が変化し、剥
離力がより軽剥離化することが問題となっており、本発
明の剥離シートの製造方法は、この両面粘着テープ用の
剥離シートを製造する際に特に有用である。
【0019】
【実施例】以下に、具体例を挙げて本発明を詳細に説明
するが、本発明はこの実施例に制限されるものではな
い。
【0020】〔実施例1〕シリコーン剥離剤として、付
加反応型シリコーンSRX211〔東レダウコーニング
シリコーン(株)製〕の2%溶液を、付着量(固形分)
0.6g/m2 となるように、厚さ20μmのポリエチ
レンをラミネートした75g/cm2 の晒クラフト紙の
ポリエチレン面に塗布し、140℃で30秒間加熱し、
硬化させて剥離剤の層を形成したシートを製造した。
【0021】製造された前記シートを切り取り、シリコ
ーン剥離剤層の形成面に紫外線を積算600mJ/cm
2 および820mJ/cm2 を照射して、剥離シートと
し、それぞれ、本発明品1及び本発明品2とした。
【0022】得られた剥離シートを、温度20℃の雰囲
気下で96時間および温度50℃の雰囲気下で168時
間、放置した。放置後それぞれの剥離性能をテスターで
測定し、その結果を下記表1に示した。
【0023】〔比較例1〕実施例1で製造した剥離剤層
形成シートに紫外線を照射しないものを剥離シートと
し、比較品1とした。また、前記剥離剤層形成シートに
紫外線を積算量が350mJ/cm2 となるように照射
して、剥離シートを得て比較品2とした。それぞれ、前
記実施例1と同様の条件で剥離性能を測定し、その結果
を下記表1に示した。
【0024】
【表1】
【0025】〔実施例2〕シリコーン剥離剤として、付
加反応型シリコーンQ3−202〔ダウコーニングアジ
ア(株)製〕の2%溶液を、付着量(固形分)0.5g
/m2 となるように、厚さ20μmのポリエチレンをラ
ミネートした100g/cm2 の晒クラフト紙のポリエ
チレン面に塗布し、加熱硬化させて剥離剤層形成シート
を製造したほかは、実施例1と同様にして剥離シートを
得て、それぞれ、本発明品3及び本発明品4とした。こ
れらについて、実施例1と同様の条件で剥離性能を測定
してその結果を下記表2に示した。
【0026】〔比較例2〕実施例2で製造した剥離剤形
成シートを、比較例1と同様にして剥離シートを得てそ
れぞれ、比較品3(紫外線未照射の剥離シート)及び比
較品4とした。これらについて、実施例1と同様の条件
で剥離性能を測定し、結果を下記表2に示した。
【0027】
【表2】
【0028】前記の剥離性能測定は下記の方法で行っ
た。 《剥離力》坪量54g/m2 の上質紙の片面にSKダイ
ン801B(創研化学(株)製)を、厚さ130μmと
なるようにアプリケーターで塗布し、100℃の雰囲気
内で2分間乾燥し、実施例および比較例で作成した剥離
シートに2kg重のゴムロールで押圧しながら貼着した
のち、40℃の条件で72時間放置し、幅50mm、長
さ150mmに切断し、JIS Z 0237(粘着テ
ープ・粘着シート試験方法)に規定された引張試験機で
剥離時の抵抗値を読み取る。抵抗値が大きい程、重剥離
であると判定する。 《残留接着率》実施例および比較例で作成した剥離シー
トに、ポリエステルテープ(日東電工株式会社製 31
B)を貼り合わせて、20g/cm2 の荷重をのせて7
0℃で20時間加熱処理した後、これを剥離シートから
剥してステンレス板に貼着する。一方、同テープをステ
ンレス板に貼着したものをブランクとし、それぞれ引張
試験機にかけ、剥れるときの抵抗値を測定して、ブラン
クを基礎として百分比を算出する。得られた値が100
%に近い程、残留接着率が良好であると判定する。
【0029】前記表1及び表2の結果より明らかなごと
く、本発明の製造方法により得られた剥離シートを用い
た本発明品1〜4は、いずれも、放置試験の後も剥離性
能の変化は殆どみられず、安定した剥離性能を達成して
いることがわかった。また、残留接着率についても、い
ずれも良好な結果が得られ、接着剤へのシリコーンの移
行による接着性能の低下が殆どないことがわかった。一
方、シリコーン剥離剤の硬化工程の後、紫外線を照射し
なかった比較品1及び3、紫外線照射の積算量が本発明
の範囲外であった比較品2及び4はいずれも放置試験の
後、剥離力が著しく低下して、軽剥離化が見られ、安定
した剥離性能が得られなかった。
【0030】
【発明の効果】本発明の剥離シートの製造方法によれ
ば、大気中での簡便な処理によって、剥離コントロール
剤を添加配合しないシリコーン剥離剤を用いても、剥離
シート面に塗布成層されたシリコーン剥離剤の粘着剤面
への移行が少なく、さらには経時によって、剥離性能の
変化、特に、重剥離から軽剥離への変化が殆ど見られな
い剥離シートを得ることができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B32B 27/00 101 B32B 27/00 101 27/16 27/16 C09J 7/02 C09J 7/02 Z D21H 25/04 D21H 25/04 (56)参考文献 特開 平5−8345(JP,A) 特開 昭58−15537(JP,A) 特開 平8−48950(JP,A) 特開 平6−218881(JP,A) 特開 平4−77558(JP,A) 特開 平6−9929(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21H 11/00 - 27/42 B05D 1/00 - 7/26 B32B 1/00 - 35/00 C09J 7/00 - 7/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材シートの少なくとも片面にシリコー
    ン剥離剤を塗布し、該シリコーン剥離剤を加熱又は放射
    線照射により反応硬化させた後、積算照度500〜12
    00mJ/cm 2 紫外線を照射すること、を特徴とす
    る剥離シートの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記シリコーン剥離剤が、付加反応型シ
    リコーンであることを特徴とする請求項1記載の剥離シ
    ートの製造方法。
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