JP3512232B2 - 溶接ボルト - Google Patents

溶接ボルト

Info

Publication number
JP3512232B2
JP3512232B2 JP14588794A JP14588794A JP3512232B2 JP 3512232 B2 JP3512232 B2 JP 3512232B2 JP 14588794 A JP14588794 A JP 14588794A JP 14588794 A JP14588794 A JP 14588794A JP 3512232 B2 JP3512232 B2 JP 3512232B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
projection
screw shaft
substrate
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14588794A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0814233A (ja
Inventor
弘 梶野
正昭 井出
秀樹 各務
丈宜 脇原
昭博 熊田
伸亮 北浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aoyama Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Aoyama Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aoyama Seisakusho Co Ltd filed Critical Aoyama Seisakusho Co Ltd
Priority to JP14588794A priority Critical patent/JP3512232B2/ja
Publication of JPH0814233A publication Critical patent/JPH0814233A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3512232B2 publication Critical patent/JP3512232B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスタッドボルトとして用
いる溶接ボルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スタッドボルトとして用いる従来の溶接
ボルトは、図5に示されるように、ねじ軸部12に続く
頭部13の座面15に溶接突起18を所要間隔をおいて
配設したものであって、このような溶接ボルトは、ねじ
軸部12を基板24に透設された取付孔24aに裏側か
ら挿通して基板24上に突出させ、頭部13は基板24
の裏面に溶接突起18をもって溶着させている。ところ
が、プロジェクション溶接後に座面は溶融した溶接突起
18のために完全に平面化されることはないので座面1
5と基板24との間には隙間が生じ、このため、隙間か
ら浸入した水や油による漏水トラブルを生じさせるとい
う問題があった。
【0003】このような漏水トラブルを防ぐには、座面
15と取付孔24aとの間にシール部材を介装して防水
処理を行なう必要があるが、プロジェクション溶接時の
熱によってシール部材は熱影響受けて劣化しやすく、短
期間で防水機能が失われるという問題があるうえに、溶
接時にねじ軸部12にシール部材を嵌めておくことが必
要で、その作業が煩雑になって作業効率が低下するとい
う問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
するところは前記のような問題を解決し、漏水トラブル
がなく、しかも、シール部材の使用などの面倒な手数を
全く必要としない溶接ボルトを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
した本発明の溶接ボルトは、ねじ軸部に続く頭部の座面
にねじ軸部を中心とする環状突条を設けて座面を内座部
と外座部とに区分するとともに、外座部にはその一部を
所要間隔をおいて圧潰させて弓形に面取りした溶融金属
の逃がし部を複数個配設して各逃がし部に溶接突起を設
け、また、該溶接突起のある頭部上面の前記逃がし部と
は位相をずらした位置に、斜面を形成したことを特徴と
するものである。
【0006】
【作用】このような溶接ボルトは、基板に透設された取
付孔にねじ軸部を裏側から挿通して基板上に突出させた
状態として頭部を基板の裏面に溶接突起をもってプロジ
ェクション溶接すれば、座面にねじ軸部を中心として設
けられた環状突条の尖端が基板に食い込んだ状態として
溶着されることとなるが、溶接時に発生する溶融金属は
環状突条により内座部側へは流入されることなく外座部
に配設された逃がし部に流れ込むので、基板と座面間に
溶融金属が流れ込んで不均一な隙間を生じさせることが
なく、基板の取付孔とねじ軸部との隙間から水や油が座
面と基板との隙間を通じて基板内に浸入して漏水トラブ
ルを生じさせることを完全に防ぐことができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。1はねじ軸部2の上端に円板状の頭部3を
形成したボルト主体、4は頭部3の座面5にねじ軸部2
を中心として設けられた環状突条であって、この環状突
条4は座面5を内外に略2分する位置に設けられていて
該座面5を内座部5aと外座部5bとに区分して、この
環状突条4はプロジェクション溶接時に基板14に尖端
が食い込んで漏水を防ぐとともに、溶接時にボルト主体
1の直立安定性を高めている。6は図2に示されるよう
に、頭部3の座面5のうち前記した外座部5bに3箇所
弓形に配設された溶融金属の逃がし部であり、各逃がし
部6は環状突条4の外縁に接して外座部5bを斜めに面
取りされた状態に圧潰させて形成されたものである。
【0008】8は前記各逃がし部6の中央に突設されて
いるプロジェクション溶接用の溶接突起8であって、該
溶接突起8は前記環状突条4より先端をやや突出させて
プロジェクション溶接時に環状突条4が先に溶融されな
いようにしている。なお、溶接突起8の形状を図4に示
されるように、半球状の突起の内側を抉り取って外側を
弧状凸部8aとし内側を弧状凹部8bとしたときは、プ
ロジェクション溶接時に溶接突起8の溶融による内側の
溶融金属量が減り外側の溶融金属量は充分確保できるの
で、環状突条4を越えて内座部5a側へ溶融金属が流れ
込むのを防ぎ逃がし部6の外側では溶融金属の不足が生
じないものとなるので特に好ましいものとなる。9は円
板状の頭部3の上面に3箇所形成される斜面であり、該
斜面9は前記逃がし部6と同一形状として逃がし部6と
は位相を60度ずらして配設し、逃がし部6の成形時に
頭部3の外形状が歪まないようにするとともに、溶接突
起8の成形時に金属を流動させて溶接突起8の成形不良
が生じないようにしてあり、10はねじ軸部2の先端に
形成される孔さぐりである。
【0009】このように構成されたものは、基板14に
透設された取付孔14aにねじ軸部2を裏側から挿通し
て基板14上に突出させた状態とする。そして、頭部3
を基板14の裏面に向け押圧して外座部5bに配設され
ている各逃がし部6に突設されているプロジェクション
溶接用の溶接突起8を基板14に当接させてプロジェク
ション溶接を行えば、溶融金属の逃がし部6に突設され
ている溶接突起8は溶融してこれより若干低い環状突条
4はその尖端が基板14に食い込んだ状態として各溶接
突起8において溶着される。このとき、溶接突起8は逃
がし部6に設けてあるので、環状突条4を越えて内座部
5a側へ溶融金属が流れ込むことはなくその全てが逃が
し部6と基板14との間を埋めることとなり、従って、
座面5と基板14間に溶融金属が不均一に流入すること
なく的確な溶接状態が得られることとなり、環状突条4
のシール効果と相俟って基板14と座面5とは完全にシ
ールされて漏水が生じることがない。また、基板14と
逃がし部6との間隙は外側へ行くほど拡大されるが、外
側の溶融金属量が多いので基板14と逃がし部6を溶着
させるに充分な溶融金属を供給されることとなって溶着
強度が低下することはない。
【0010】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、ねじ軸部を中心として座面を内座部と外座部とに区
分する環状突条により座面と基板は的確にシールされて
漏水を起こすことがないうえに、溶接突起は外座部に形
成された逃がし部に設けてあるので、プロジェクション
溶接によって溶けた溶融金属が座面に浸入して基板との
間に隙間を生じさせることのない的確な溶接を行うこと
ができ、また、溶接突起のある頭部上面に斜面を形成す
ることにより、逃がし部の成形時に頭部外形状が歪むこ
とを防止できるえに、溶接突起の成形時に金属を流動
させて溶接突起の成形不良を防止できるなど種々の利点
がある。従って、本発明は従来の問題点を解消した溶接
ボルトとして業界に寄与するところ極めて大なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】本発明の実施例を示す底面図である。
【図3】本発明の実施例を示す平面図である。
【図4】本発明の要部を示す断面図である。
【図5】従来の溶接ボルトを示す正面図である。
【符号の説明】
2 ねじ軸部 3 頭部 4 環状突条 5 座面 5a 内座部 5b 外座部 6 逃がし部 8 溶接突起9 斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 各務 秀樹 愛知県丹羽郡大口町高橋1丁目8番地 株式会社青山製作所大口工場内 (72)発明者 脇原 丈宜 愛知県丹羽郡大口町高橋1丁目8番地 株式会社青山製作所大口工場内 (72)発明者 熊田 昭博 愛知県丹羽郡大口町高橋1丁目8番地 株式会社青山製作所 大口工場内 (72)発明者 北浦 伸亮 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 実開 平5−47521(JP,U) 実開 昭55−122983(JP,U) 実開 昭63−20512(JP,U) 特公 昭48−2513(JP,B1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ軸部(2) に続く頭部(3) の座面(5)
    にねじ軸部(2) を中心とする環状突条(4) を設けて座面
    (5) を内座部(5a)と外座部(5b)とに区分するとともに、
    外座部(5b)にはその一部を所要間隔をおいて圧潰させて
    弓形に面取りした溶融金属の逃がし部(6) を複数個配設
    して各逃がし部(6) に溶接突起(8)を設け、また、該溶
    接突起(8) のある頭部(3) 上面の前記逃がし部(6) とは
    位相をずらした位置に、斜面(9) を形成したことを特徴
    とする溶接ボルト。
  2. 【請求項2】 溶接突起(8)はその外側を弧状凸面(8a)
    とし内側を弧状凹面(8b)とした波形断面のものである請
    求項1に記載の溶接ボルト。
JP14588794A 1994-06-28 1994-06-28 溶接ボルト Expired - Lifetime JP3512232B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14588794A JP3512232B2 (ja) 1994-06-28 1994-06-28 溶接ボルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14588794A JP3512232B2 (ja) 1994-06-28 1994-06-28 溶接ボルト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0814233A JPH0814233A (ja) 1996-01-16
JP3512232B2 true JP3512232B2 (ja) 2004-03-29

Family

ID=15395353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14588794A Expired - Lifetime JP3512232B2 (ja) 1994-06-28 1994-06-28 溶接ボルト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3512232B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135899A (ja) * 2011-04-11 2011-07-14 Kobashi Kogyo Co Ltd 耕耘爪締結装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102117044B1 (ko) * 2018-11-22 2020-05-29 주식회사 새한산업 회전방지 하드웨어 구조물
CN114857151A (zh) * 2022-04-19 2022-08-05 浙江吉利控股集团有限公司 一种用于汽车钣金的凸焊螺栓及汽车

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135899A (ja) * 2011-04-11 2011-07-14 Kobashi Kogyo Co Ltd 耕耘爪締結装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0814233A (ja) 1996-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6536651B2 (en) Friction stir welding method
JP3992128B2 (ja) 溶接ナット
JP3512232B2 (ja) 溶接ボルト
KR20080064860A (ko) 마찰 용접 이음부를 위한 체결 요소
JPS61192542A (ja) 溶着方法
JPH09306292A (ja) インヒビタスイッチの構造
JPH0642519A (ja) シール機能を備えたウェルドナット
JPS636317B2 (ja)
JPH05318135A (ja) 溶接ボルトとそのシール構造
JPH0523842A (ja) ろう付け方法
KR101112522B1 (ko) 모터
JPH0715665Y2 (ja) 金属部材の接合構造
JP4722930B2 (ja) 2つの溶接部分のすみ肉による溶接方法およびこのための傾斜先細り縁領域を有する溶接部分
JP2003120640A (ja) 溶接ねじ部品
JP2000053039A (ja) 分離型芯金付きゴムパッドとその製造方法
JPH0347751Y2 (ja)
JPS60105892A (ja) ヒ−トパイプ用管体の製造方法
JPS5881559A (ja) 軸部材と嵌合部材の接合方法
JP2648907B2 (ja) ボックス柱のダイアフラム溶接方法およびそれに使用するタブ
KR940003854Y1 (ko) 로타리 압축기의 축열기 구조
JPH01224168A (ja) 角鋼管柱に内蔵する補剛材の溶接方法
JP2546771Y2 (ja) 樹脂製部品の接合部の構造
JPH0726047Y2 (ja) 熱交換器の溶接構造
JPS6027573Y2 (ja) 連続鋳造用鋳型
JPS6032768Y2 (ja) 気密端子

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010511

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040106

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140116

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term