JP3511343B2 - 感光体の再生方法 - Google Patents

感光体の再生方法

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JP3511343B2 JP27070096A JP27070096A JP3511343B2 JP 3511343 B2 JP3511343 B2 JP 3511343B2 JP 27070096 A JP27070096 A JP 27070096A JP 27070096 A JP27070096 A JP 27070096A JP 3511343 B2 JP3511343 B2 JP 3511343B2
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  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンター
等の電子写真機器に使用される感光体の再生方法であっ
て、使用済みの感光体の感光ドラムとその他の付属部品
とを破壊することなく分離して、再生に有効利用する感
光体の再生方法に関する。 【0002】 【従来の技術】通常、電子写真機器に使用される感光体
は、OPCドラム等の感光ドラムに、回転の支持や駆動
のためにプラスチック製のフランジが取り付けられて用
いられるのが一般的である。フランジは、嵌合又は、例
えば、特公平4−9311号や特開平5−150571
号に記載されているように、接着剤によって取り付けら
れている。 【0003】また、感光ドラムを接触帯電器によって帯
電させる場合、接触帯電器に直流交流重畳電圧を印加す
ると、交流電圧成分によって感光ドラムから異音を発生
することがある。また、クリーニングブレードからも摺
動の際に異音を発生することがある。これらを防止する
ためには、例えば、特開平3−105348号や特開平
8−146637号に記載されているように、感光体の
感光ドラムの内部に充填体を挿入する方法がある。この
充填体も嵌合又は接着剤によって感光ドラムに取り付け
られている。 【0004】感光体に用いられる感光ドラムは通常、ア
ルミニウム基体の表面に感光層が形成されてなるもので
あるが、感光体を一定期間使用した後、交換する必要が
生じた場合には、アルミニウム資源の有効利用の観点か
ら、感光ドラムを再生(リサイクル)することが好まし
い。また、フランジや充填体などもそれぞれ適切に再生
することが好ましい。再生に供するためには、各部材を
分離することが必要であるが、上記のように感光ドラム
にフランジや充填体が密着して取付けられているので、
分離するのが困難であり、従来は、フランジや充填体を
機械的に破壊して感光ドラムから取り除いていた。 【0005】しかしながら、機械的に破壊する方法で
は、除去のための時間や工数が非常に多くかかり、さら
に、部材同士をきれいに分離ができない等の問題があっ
た。さらに、機械的に破壊すると、フランジ等はもとよ
り感光ドラムのアルミニウム基体も変形するため、それ
ぞれをそのまま再利用することはできず、樹脂やアルミ
ニウム基体等の材料を溶融するなどの方法により原材料
として再利用しうるのみであった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みてなされたものであり、本発明の目的は、機械的に破
壊することなく、感光体の感光ドラムからフランジや充
填体をきれいに離脱させ、各部材を分離して再利用可能
となしうる、極めて簡単に行うことができる感光体の再
生方法を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の感光体の再生方
法は、感光ドラムに感光ドラム内部に熱可塑性樹脂で形
成された充填体が接着により配置されてなる感光体の再
生方法であって、該感光ドラムの充填体との接触部分近
傍を温度−70℃以下の液状冷媒と接触させることによ
急激に冷却して、充填体を感光ドラムより離脱させ、
該感光ドラム及び/又は充填体を再利用に供することを
特徴とする。 【0008】 【0009】これらの方法で実施される急激な冷却は、
当該部分を温度−70℃以下の液状冷媒と接触させて行
われることが好ましい。 【0010】感光ドラムと熱可塑性樹脂で形成された
填体の如き部材同士が接着剤によって接着されている場
合、急激に冷却することにより、局部的に生じた温度差
による熱収縮性の違い或いは接着剤へ熱応力の急激な付
加によって、両者を接着していた接着剤の瞬間的な剥離
が起こり、両者の分離を容易に行い得るものである。 【0011】 【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。 【0012】本発明の再生方法が適用される感光体は、
感光ドラムにフランジや充填体の如き部材同士が嵌合又
は接着剤によって接着されて、構成されているものであ
る。ここで用いられる感光ドラムとしては、一般に用い
られる金属製の感光ドラムであればいずれも使用しうる
が、通常はアルミニウム又はアルミニウムを主材とする
合金などによって円筒形に成形されたものが用いられ
る。 【0013】フランジは、感光ドラムの両端部に取りつ
けられており、駆動のためのギアが形成されている場合
もある。フランジは通常、樹脂材料で成形されており、
用いられる樹脂材料としては、ポリアセタール、ポリア
ミド、ポリカーボネート、ポリフェニレンオキシド、A
BS等の熱可塑性樹脂が挙げられる。 【0014】充填体は防振、防音の目的で感光ドラム内
部に取付られており、感光ドラムから取り外すには通常
は感光ドラムを破壊する必要がある。この充填体は通
常、アルミニウム等の金属又は上記フランジに用いられ
た如き熱可塑性樹脂で成形されている。 【0015】フランジや充填体は感光ドラムに一般的に
は接着剤で接着されて取りつけられているが、物理的に
嵌合されている場合もある。 【0016】通常、接着剤は低温、例えば、接着剤の主
剤である樹脂材料の脆化点よりも低温に冷却することに
よって接着力が大幅に低下することが知られている。感
光ドラムにフランジや充填体が接着剤によって接着され
ている場合、その接着部分やその近傍を冷却することに
よって接着剤の接着力は低下するが、この冷却が急激で
あると、接着剤に熱応力が急激にかかることになるた
め、瞬時に(ガラスが割れるように)接着剤の剥離が起
こり、フランジや充填体を簡単に離脱させることができ
るのである。 【0017】本発明において、感光ドラムと熱可塑性樹
脂で形成された充填体との接触部分近傍とは、必ずし
も、上記部材同士が接着により接触している部分のみに
限定されず、両者が密着している部分及びその周囲を包
含する部分を指す。 【0018】また、急激に冷却するとは、短時間に感光
体の当該部分の温度を、常温から接着剤が剥離可能な程
度の低温に至るまで数秒以内で低下させることを指し、
例えば、約50〜100℃/秒程度の冷却速度以上であ
ることが好ましい。冷却の方法としては、このような急
激な冷却を達成しうる方法であれば特に制限はなく、ド
ライアイスに接触させる方法、十分な低温に保持された
冷媒に接触させる方法等が挙げられるが、なかでも、液
体窒素(約−196℃)や液体空気(約−190℃)等
に代表される−70℃以下の液体状態の冷媒を用いて、
その冷媒に部材同士の接触部分及び/又はその近傍を接
触させて冷却することが、冷却効果及び簡便性の観点か
ら好ましい。具体的には、例えば、液体窒素中に感光ド
ラムとフランジとの接着部分を浸漬させる方法が挙げら
れ、これによって両者の接着部分が瞬時に冷却され、接
着剤部分の破壊が起こって感光ドラムとフランジとが容
易に分離し得るようになる。 【0019】感光ドラムからのフランジや充填体の離脱
は、冷却の条件によって、そのまま抜け落ちる程度にす
ることもでき、手で容易に外せる程度とすることもでき
る。この冷却の条件は、冷媒の温度、冷媒への浸漬時間
などによって容易に制御することができる。 【0020】例えば、適当なコンベアの係止具に感光体
を把持して、連続的に順次、液状冷媒槽に浸漬し、液状
冷媒槽内でフランジや充填体が抜け落ちる程度の条件を
設定してコンピュータなどにより自動制御して離脱を行
わせしめ、その後、液状冷媒槽中から離脱したフランジ
や充填体を回収する方法を実施すれば、感光体の再生工
程を連続的に、人手を介することなく容易に行うことが
でき、離脱された各部材も損傷なく再生に供し得るもの
である。 【0021】なお、部材間の接着に用いられる接着剤と
しては、エポキシ系、アクリル系、シアノアクリレート
系、ゴム系等、一般的な接着剤は全て適用可能であり、
これらの接着剤によって接着された部材同士は、本発明
の方法で容易に離脱することができる。 【0022】また、部材同士が嵌合によって取り付けら
れている場合においても、前記と同様の方法によって、
容易に離脱することができる。 【0023】従来の方法の如く機械的な応力によりフラ
ンジや充填体が離脱された感光ドラムは、基体に傷や変
形を生じ易く、つぶして金属材料として再生するしかな
いが、本発明の再生方法の如く、機械的な応力を加えず
に離脱することができれば、感光ドラム自体には、傷な
どの欠陥が生じないため、例えば特開平5−18128
9号や特開平5−341537号に記載されているよう
に、感光層を除去して基体として再利用するなどの効率
的な再使用にも供することができる。 【0024】光ドラムより取り外されたフランジは、
そのまま再利用することができるが、フランジに駆動の
ためのギアが形成されている場合は、ギア部分が磨耗し
ていることが多く、そのままの再生は困難な場合が多
い。従って、感光ドラムに電気的導通をとるための金属
板を、駆動ギアが形成されていない方のフランジに取り
付けることが、再利用性の観点から好ましい。 【0025】そのまま利用できないフランジは、一般の
廃プラスチック材と同様な手段により、樹脂素材として
再生することができる。この場合、材質別に分類するこ
とが有効な再利用のためには好ましい。 【0026】感光体の充填体は感光ドラム内部に配置さ
れており、長期間の使用によっても機械的な損傷がない
ため、通常、感光ドラムよりも長い寿命を有している。
従って、感光体の交換時期に、本発明の再生方法によっ
て充填体が感光ドラムから機械的な応力が掛かることな
く離脱されれば、ほぼそのまま再利用することができ、
効率的な再利用が可能となる。 【0027】本発明の感光体の再生方法は、感光体の寿
命が過ぎた使用済みの市場回収品に適用し得るのは言う
までもないが、その他、例えば、生産時に発生した不良
品について行うことにより、欠陥のない部材はそのまま
再使用に供することができるため効率的な再生を行うこ
とができる。 【0028】 【実施例】〔参考例1〕 感光ドラムとして、表面をホーニング加工によって粗面
化した外径30mm、内径28.54mm、長さ258
mmのアルミニウム製の円筒形基体を用い、表面にタイ
プ8ナイロン樹脂の下引き層を形成した後、クロロガリ
ウムフタロシアニンとポリビニルブチラール樹脂を含む
CGLの上に、N,N’−ジフェニル−N,N’−(m
−トリル)ベンジジン化合物36部とポリカーボネート
Z樹脂64部を含むCTLを形成したOPCドラムを使
用した。 【0029】この感光ドラムの両端部に、ABS樹脂製
のフランジをエポキシ接着剤(SG−EP−007:商
品名、セメダイン製)を用いて接着した。この一対のフ
ランジの一方には回転駆動用の斜歯ギアが形成されてお
り、他方はギアが形成されていないものである。 【0030】かくして得られたOPCドラムとフランジ
とからなる感光体をドラムカートリッジに組み込み、レ
ーザープリンターに使用した。8000枚のプリント
後、トナーが消耗されてドラムカートリッジは使用済み
となった。ドラムカートリッジを回収し、感光体を取り
外した。 【0031】次いで図1に示すように、感光体10のO
PCドラム(感光ドラム)12のギアつきフランジ14
Aを下側にして、液状冷媒である約−196℃の液体窒
素16中に浸漬した。液体窒素16は好適な断熱容器1
8中に配置されている。図1は、感光ドラム12とフラ
ンジ14Aとの接着部分を液状冷媒16に浸漬した状態
を示す概略断面図である。 【0032】浸漬後、約5秒以内で衝撃音が聞かれた
が、これは接着剤が剥離した音であった。その後、感光
ドラム12を引き上げたところ、フランジ14Aは容易
にはずすことができた。液体窒素の消費量は10g以下
であった。次に、同様にして感光ドラム12を逆にして
一方のギアなしフランジ14Bも同様にして離脱するこ
とができた。 【0033】フランジがはずされたOPCドラムは、表
面の検査を行ったところ、フランジの離脱による傷や変
形の発生は認められなかったので、感光層の剥離を行っ
た後、基体として再利用することができた。 【0034】また、OPCドラムから離脱されたギアな
しフランジは、接着剤付着部から残存接着剤を除去した
後、そのまま再利用することができた。ギアつきフラン
ジは、ギアの部分の磨耗がありそのまま再使用できない
ため、粉砕してペレット化し、ABS樹脂材料として再
生した。 【0035】本参考例1においては、OPCドラムとギ
アなしフランジはそのまま再利用し、ギアつきフランジ
は再生材料として再生することができたが、各部材の状
態に応じて有効な活用をすることが好ましく、具体的に
は、感光ドラムとフランジを離脱させた後、各部材の検
査を行って、傷や変形があるものは原材料として再生
し、問題ないものはそのまま再利用することで、効率的
な再生を行うことができる。 〔比較例1〕参考例 1に用いたのと同様な回収したOPCドラムから
フランジを離脱するために、従来の方法、即ち、機械的
にたたいて外したところ、かなりの力と工数がかかっ
た。さらに、離脱された感光ドラム基体は変形してその
まま再利用することはできなかった。従って、この感光
ドラムはアルミニウム原材料に再生するアルミニウム廃
材として処理した。この感光ドラムの内部には、接着さ
れたフランジの破片が残存しているため、アルミニウム
原材料に再生するためのアルミニウム廃材の回収品とし
ても質が低いものであった。離脱されたフランジは破損
が著しく、そのまま再利用することはできず、廃材(A
BS樹脂原料)として再生しうるのみであった。 〔比較例2〕参考例 1に用いたのと同様な回収したOPCドラムから
フランジを離脱するために、フランジを機械的に大きな
力でねじってはずした。この場合も、結果は比較例1と
同じであり、効率的な再生はできなかった。 〔参考例2〕 OPCドラム(感光ドラム)の内部に特開平8−146
637号に記載されているように、充填体を固着した。
すなわち、感光ドラムの内部にフィラー入りエポキシ接
着剤(商品名:E250、コニシ社製)の少量を全周に
わたって塗布した後、28.4mmφ×50mmのサイ
ズのアルミニウム製充填体を挿入して、ドラムの中央部
で固定した。次いで、参考例1と同様にフランジを接着
した。 【0036】このOPCドラムにアルミニウム製充填体
が固定され、フランジを接着されてなる感光体を帯電ロ
ールで帯電を行う方式のドラムカートリッジに組み込
み、レーザープリンターに使用したが、帯電音の発生は
なかった。8000枚のプリント後、トナーが消耗され
てドラムカートリッジは使用済みとなったので、ドラム
カートリッジを回収し、感光体を取り外した。 【0037】次いで、参考例1と同様の方法でフランジ
14A、Bを離脱させた。離脱された感光ドラム12及
びフランジ14A、Bには取外し時に発生した損傷は観
察されなかった。その後、図2に示すように、液体窒素
16中に感光ドラム12を、内部に充填体20が接着さ
れている部分まで浸漬した。 【0038】図2は、感光ドラム12と充填体20との
接着部分を液体窒素16中に浸漬した状態を示す概略断
面図である。 【0039】浸漬後、約5秒以内で衝撃音が聞かれた
後、ドラムを引き上げ、充填体を押し出したところ、充
填体は容易に離脱された。 【0040】離脱された充填体及び感光ドラムには全く
変形がなかった。感光ドラム及びフランジは参考例1と
同様に再使用に供することができた。また、充填体は、
残存接着剤を必要に応じて除去した後、そのまま再利用
することができた。 〔比較例3〕 比較例1と同様にして機械的にたたいて感光ドラムから
フランジを離脱した後、充填体も同様に機械的にたたい
てはずそうとしたが、フィラー入りエポキシ接着剤は強
度が高いため、容易に離脱させることができなかった。
そこで、充填体がアルミニウム製であるため、感光ドラ
ムと内部に配置した充填体とをそのままアルミニウム原
材料に再生するアルミニウム廃材として処理した。この
感光ドラムの内部には、接着されたフランジの破片が残
存しており、感光ドラムと充填体との間にも接着剤が付
着しているため、アルミニウム原材料に再生するための
アルミニウム廃材の回収品としても質が低いものであっ
た。 【0041】 【発明の効果】本発明の感光体の再生方法は、極めて簡
単に行うことができるばかりでなく、機械的に破壊する
ことなく、感光ドラムから充填体をきれいに離脱させ、
各部材を分離して再利用可能としうる、という利点を有
する。
【図面の簡単な説明】 【図1】感光ドラムとフランジとの接着部分を液状冷媒
に浸漬した状態を示す概略断面図である。 【図2】感光ドラムと充填体との接着部分を液状冷媒に
浸漬した状態を示す概略断面図である。 【符号の説明】 10 感光体 12 感光ドラム(OPCドラム) 14A ギア付きフランジ 14B ギアなしフランジ 16 液体窒素(液状冷媒) 18 断熱容器 20 充填体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 文隆 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼ ロックス株式会社内 (72)発明者 荻野 隆司 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼ ロックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−44249(JP,A) 特開 平6−19377(JP,A) 特開 昭58−40143(JP,A) 特開 平5−27655(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 5/00 - 5/16 G03G 15/00 G03G 21/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 感光ドラム内部に熱可塑性樹脂で形成さ
    れた充填体が接着されてなる感光体の再生方法であっ
    て、 該感光ドラムの充填体との接触部分近傍を温度−70℃
    以下の液状冷媒と接触させることにより急激に冷却し
    て、充填体を感光ドラムより破壊することなく離脱さ
    せ、該感光ドラム及び/又は充填体を再利用に供するこ
    とを特徴とする感光体の再生方法。
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JP4319525B2 (ja) 2003-11-05 2009-08-26 株式会社リコー 電子写真感光体及び電子写真感光体の再生方法
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