JP2000356927A - 感光体カートリッジ - Google Patents

感光体カートリッジ

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JP2000356927A
JP2000356927A JP16942599A JP16942599A JP2000356927A JP 2000356927 A JP2000356927 A JP 2000356927A JP 16942599 A JP16942599 A JP 16942599A JP 16942599 A JP16942599 A JP 16942599A JP 2000356927 A JP2000356927 A JP 2000356927A
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Japan
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photosensitive drum
photoreceptor
flange
photosensitive
concave
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JP16942599A
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English (en)
Inventor
Hiroko Ishibashi
裕子 石橋
Yoshihide Shimoda
嘉英 下田
Arihiko Kawahara
在彦 川原
Makoto Kurokawa
誠 黒川
Masa Nakamura
雅 中村
Ichiro Fujii
一郎 藤井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着剤を用いることなく容易かつ確実に感光
ドラムとフランジとを固着でき、かつ、再生する際には
容易に感光ドラムとフランジとに分離できる感光体を備
えた感光体カートリッジを提供すること。 【解決手段】 感光体カートリッジは、感光体と、感光
体の周囲に配置される帯電部およびクリーニング手段と
からなる感光体カートリッジにおいて、感光体が、表面
に感光層を両端に開口部を有する円筒形の感光ドラム
と、感光ドラムの両端の開口部にそれぞれ装着されるフ
ランジとを備え、前記フランジは前記開口部に軽圧入さ
れる軽圧入部を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真方式の
画像形成装置に使用される感光体カ−トリッジに関し、
特に両端にフランジを備えた円筒形の感光ドラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成装置(例
えば小型複写機やレーザービームプリンタ)において
は、感光体と、この感光体に作用する帯電手段、現像手
段、転写手段、剥離手段およびクリーニング手段等のプ
ロセス手段とを一体化した感光体カートリッジが広く用
いられている。
【0003】感光体カートリッジを用いることにより、
ユーザー自身が専門のサービスマンに頼ることなく画像
形成装置のメンテナンスを行うことが可能となってい
る。
【0004】感光体カートリッジは所定時間(所定複写
枚数)の使用後に、感光体カートリッジごと交換される
ことを前提とし、交換された感光体カートリッジは回
収、分解され、特に感光体については感光層を再形成し
て再生されるのが通常である。
【0005】一方、感光体カートリッジに設けられる感
光体は、一般にアルミニウム合金製円筒体の表面に感光
層を備えた感光ドラムと、この感光ドラムの両端に取り
付けられる樹脂製のフランジとで構成されている。
【0006】フランジには感光ドラムを感光体カートリ
ッジ内の任意の回転軸上に保持し、かつ、外部からの駆
動力を感光ドラムに伝達して感光ドラムを回転駆動させ
るという役目がある。そして、感光ドラムとフランジと
の固定には通常、瞬間接着剤が用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、瞬間接着剤を
使用して感光ドラムとフランジを固定する方法には次の
ような問題がある。まず、生産時の問題としては、 接着剤を塗布して組み立てた後において、接着剤の硬
化温度、硬化湿度および硬化時間の管理が必要となる。 フランジを感光ドラムに取り付ける際に使用される接
着剤塗布装置において、接着剤の塗布量の設定が必要と
なる。 接着剤の使用期限の管理が必要となる。 作業時に感光ドラムの表面に接着剤を付着させないよ
うに注意する必要がある。 接着剤塗布装置のノズル部で接着剤が硬化してしまう
と、装置のメンテナンスに長時間を費やす結果となり、
生産性が低下する。
【0008】次に、感光体カートリッジを回収して再生
する際の問題としては、 瞬間接着剤によって強固に固定された感光ドラムとフ
ランジを感光層の再形成のために一旦分離しなければな
らない。 この分離の際に強引に力を加えて両者を分離すると感
光ドラムやフランジが破損することがある。 たとえ破損させることなく分離できたとしても、両者
の接合面には硬化した接着剤が残るので、残った接着剤
を除去するために手間を要する。 残った接着剤を除去しない場合には感光体およびフラ
ンジをアルミニウム合金や樹脂の原材料としてリサイク
ルするほかない。
【0009】ところで、このような感光ドラムとフラン
ジが接着された感光体の再生方法の1つとして、感光ド
ラムとフランジとの接着部位を液体窒素等の液状の冷媒
と接触させて急激に冷却することにより、感光ドラムと
フランジとを比較的簡単に分離できるようにする方法が
知られている(例えば、特開平10−115938号公
報参照)。
【0010】しかし、このような方法では冷却のための
設備や分離後に残った接着剤を除去する設備を設ける必
要があり、感光体の再生にかかる費用の上昇を招くこと
になる。
【0011】また、接着剤を用いずに感光ドラムとフラ
ンジとを固定するために、感光ドラムとフランジとの間
にゴムリングを挿入し、フランジに設けたアーム部をゴ
ムリングに食い込ませることにより、固定するようにし
たものも知られている(例えば、特公平9−23701
4号公報参照)。
【0012】しかし、感光ドラムとフランジとをゴムリ
ングを介して固定した感光体では、感光ドラムとフラン
ジとの間の固定をゴムリングの摩擦力に頼るため、長期
にわたって使用した場合、ゴムリングが劣化して感光ド
ラムとフランジとの間に空転が生じる可能性がある。ま
た、再生する際には、ゴムリングを再利用できないとい
う問題もある。
【0013】また、さらに他の接着剤を用いない感光体
としては、感光ドラムの内径よりも大きく形成されたフ
ランジの圧入部が、感光ドラムの管端部を半径方向に押
し広げながら圧入されることによって感光ドラムとフラ
ンジとを固定するようにしたものも知られている(例え
ば、特公平11−30931号公報参照)。
【0014】しかし、フランジの圧入部が感光ドラムの
管端部を押し広げながら圧入される感光体では、次のよ
うな問題がある。 フランジの圧入部を感光ドラムに圧入する際に大きな
圧入力を要するので生産が容易でない。 感光ドラムとフランジとの固着力が強すぎるので、再
生する際に感光ドラムとフランジとを分離するのが容易
でない。 最初の組み立て時に感光体ドラムの管端部が半径方向
に広がって変形しているので、感光体を再生する際に最
初の組み立てで用いたフランジを再度圧入しても、感光
ドラムとフランジ間の固着力は最初の組み立て時よりも
低下してしまう。
【0015】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたものであり、接着剤を用いることなく容易かつ確実
に感光ドラムとフランジとを固着でき、さらに再生する
際には容易に感光ドラムとフランジとに分離できる感光
体を備えた感光体カートリッジを提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、感光体と、
感光体の周囲に配置される帯電部およびクリーニング手
段とからなる感光体カートリッジにおいて、感光体が、
表面に感光層を両端に開口部を有する円筒形の感光ドラ
ムと、感光ドラムの両端の開口部にそれぞれ装着される
フランジとを備え、前記フランジは前記開口部に軽圧入
される軽圧入部を有することを特徴とする感光体カート
リッジを提供するものである。
【0017】また、この発明は、感光体と、感光体の周
囲に配置される帯電部およびクリーニング手段とからな
る感光体カートリッジにおいて、感光体が、表面に感光
層を両端に開口部を有する円筒形の感光ドラムと、感光
ドラムの両端の開口部にそれぞれ装着されるフランジと
を備え、前記開口部及びフランジは、凹・凸部と、この
凹・凸部に係合して感光ドラムとフランジとを離脱可能
に係合する係合部とをそれぞれ備えたことを特徴とする
感光体カートリッジを提供するものでもある。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明は、感光ドラムとフラン
ジとの固着が一般的な「圧入」と異なる「軽圧入」によ
ってなされれば、通常の感光体の回転駆動において、感
光ドラムとフランジとの間の固着力は十分確保でき、ま
た、感光体の再生の際に感光ドラムとフランジとが容易
に(例えば、人の手作業によって)分離できることを見
出してなされたものである。
【0019】なお、この発明において、「軽圧入」とは
いわゆる「中間ばめ」を意味している。「中間ばめ」と
は、穴と軸のはめあいにおいて、穴の径よりも軸の寸法
のほうが大きく必ずしめしろができる一般的な「圧
入」、すなわち「しまりばめ」と、穴の径よりも軸の寸
法が小さく必ずすきまができる「すきまばめ」との中間
を意味し、「すきま」または「しめしろ」が非常に小さ
い場合、あるいは穴の径と軸の径とが全く等しい場合の
はめあいのことである。
【0020】また、この発明は感光ドラムの両端の開口
部とフランジに、凹・凸部とこの凹・凸部に係合する係
合部をそれぞれ形成することにより、さらに確実に感光
ドラムとフランジとの空転を防止でき、また、感光体の
再生の際に感光体ドラムとフランジとが容易に(例え
ば、人の手作業によって)分離できることを見出してな
されたものでもある。
【0021】この発明において感光ドラムには、その基
体として非磁性導電材料、例えばアルミニウム、アルミ
ニウム合金、銅、黄銅、オーステナイト系ステンレス鋼
等からなる円筒体を用いることができる。
【0022】また、フランジに用いることのできる材料
としては、ABS樹脂、ポリカーボネイド樹脂およびこ
れらの樹脂に補強のためガラス繊維を添加した材料等を
挙げることができる。感光層の形成材料としては、一般
に公知の材料を用いることができる。
【0023】この発明の感光体においては、凹・凸部と
係合部が、感光ドラムの表面上で同一面を構成するよう
に係合する少なくとも1対の切り欠き部と突起部であっ
てもよい。このように構成することにより、感光ドラム
とフランジとの間に生ずる空転を防止して、モーター等
の外部の動力源からフランジに伝達された駆動力を確実
に感光ドラムに伝達することができる。
【0024】また、凹・凸部と係合部は、感光ドラムの
内周面で係合するように構成された少なくとも1対の窪
み部と突起部であってもよい。このように構成すること
により、感光ドラムの端部まで画像形成域として利用で
きるようになる。
【0025】また、凹・凸部と係合部との少なくとも一
方は、感光ドラムの内周面で係合するようにされたロー
レット加工面であってもよい。このように構成すること
により、簡単な加工で感光ドラムとフランジとの間に生
ずる空転を防止することができるようになる。
【0026】また、凹・凸部と係合部は、感光ドラムの
内周面で係合するように構成された一対のスプライン軸
穴部とスプライン軸部であってもよい。このように構成
することにより、フランジに伝達された駆動力をより確
実に感光ドラムに伝達することができる。
【0027】また、凹・凸部と係合部は、感光ドラムの
外周面で係合するように構成された一対の雄ネジ部と雌
ネジ部であってもよい。また、凹・凸部と係合部は、感
光ドラムの内周面で係合するように構成された一対の雄
ネジ部と雌ネジ部であってもよい。このように構成する
ことにより、容易に感光体を組み立てることができ、さ
らには再生のために感光体を感光ドラムとフランジとに
分離する際にも容易に分離できるようになる。
【0028】
【実施例】以下に図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、この実施例によってこの発明が限定
されるものではない。
【0029】実施例1 この発明の実施例1について図1に基づいて説明する。
図1に符号2で示される感光ドラムは、外径65mm、
内径58±0.03mm、長さ335mmのアルミニウ
ム製円筒体の一方の開口部を密閉し、密閉した開口部を
上にした状態で塗布液を満たした塗布槽(図示せず)に
浸漬して引き抜き塗布を行い(浸漬塗布)、アルミニウ
ム製円筒体の外側表面に感光層を形成したものである。
【0030】一方、図1に符号6で示される2つのフラ
ンジは、ABS樹脂で成型され、感光ドラム2の両端の
開口部3aおよび3bにそれぞれ軽圧入される軽圧入部
7と、モーター(図示せず)から駆動力の伝達を受ける
ために歯(図示せず)が円周上にわたって形成されてい
る歯車部8と、回転軸(図示せず)が挿入される中心孔
9とを備えている。なお、挿入部7の外径、すなわち図
1に示されるD1 は58±0.03mmである。
【0031】次に、フランジ6の軽圧入部7を感光ドラ
ム2の両端の開口部3aおよび3bに作業者の手作業に
よって軽圧入し、感光体1として組み立てた。
【0032】
【表1】
【0033】組み立てられた感光体1について詳しく調
べたところ感光体1に歪みや傷等は発見されなかった。
表1に示すように1回目の組み立て時において、感光体
1の回転軸に対する振れは最大15μmであり、実際の
使用において問題になる大きさではなかった。また、同
じく表1に示される「トルク強度」は、組み立てられた
感光体にフランジの歯車部から回転駆動力が伝達された
際のフランジと感光ドラムの固着強度を表したものであ
り、実施例1の場合は「○」で示されるように問題が無
かった。
【0034】表1の「トルク強度」の欄に示される
「○」は30kg・cm(2.94N・m)以上、10
0kg・cm(9.8N・m)未満のトルクがフランジ
の歯車部に加えられたときに感光ドラムとの間で空転を
生じたものを示し、「◎」は100kg・cm(9.8
N・m)のトルクがフランジの歯車部に加えられても感
光ドラムとの間で空転を生じなかったものを示してい
る。
【0035】また、表1に比較例として挙げられている
ものは、図1に示される感光体ドラム2とフランジ6を
瞬間接着剤(三洋化成工業株式会社製ポリシック、品番
610−SA)を用いて接着固定した感光体(図示せ
ず)のデータである。
【0036】次に、実施例1により組み立てられた感光
体1を感光体カートリッジ(図示せず)に装着して画像
形成装置(図示せず)に適用し、70000枚の画像形
成(以下、実写という)を行ったところ、感光ドラム2
とフランジ6との間に空転は発生せず、良好な画質を得
ることができた。
【0037】この後、感光体1を感光体カートリッジか
ら取り外し、感光ドラム2の両端の開口部3aおよび3
bからフランジ6を作業者の手作業によって引き抜いて
分離した。この分離の際に感光体ドラム2とフランジ6
の双方に損傷は発生しなかった。なお、表1に示される
「分離時不良率」は、再生を目的として感光体を感光ド
ラムとフランジに分離する際に、感光ドラムまたはフラ
ンジに損傷が発生する確率を調査した結果であり、実施
例1の場合は5%であった。
【0038】次に、分離された感光ドラム2の感光層を
適当な剥離剤(例えば、テトラヒドロフラン等)を用い
て剥離した後、塗布液を再び浸漬塗布して感光層を再形
成し、感光ドラム2を再生した。再生された感光ドラム
2に、引き抜かれていたフランジ6を再び軽圧入して感
光体1を再生した。再生された感光体1を詳しく調べた
ところ、感光体1の歪みや傷等は発見されなかった。ま
た、表1に示されるように、再生された感光体1の回転
軸に対する振れは30μmであり、1回目の組み立て時
よりも若干大きくなったものの、再生された感光体1か
ら提供される画質は良好であった。
【0039】実施例2 次に実施例2について図2に基づいて説明する。図2に
符号22で示される感光ドラムは、外径65mm、内径
58±0.03mm、最長部長さ335mmのアルミニ
ウム製円筒体に、実施例1と同様にして感光層を形成し
たものである。
【0040】感光ドラム22の両端の開口部23aおよ
び23bには円周上の90度毎に4つの切り欠き部24
が感光層形成前にそれぞれ形成されている。切り欠き部
24の具体的な寸法は、図2に示されるようにw2 が5
±0.03mm、d2 が10±0.03mmである。
【0041】一方、図2に符号26で示される2つのフ
ランジは、実施例1と同様にABS樹脂で成型されてお
り、挿入部27の外周表面上には感光ドラム22の切り
欠き部24と係合する突起部30が90度毎に4つ形成
されている。突起部30の具体的な寸法は、図2に示さ
れるようにw3 が5(上限+0.035mm、下限−
0.025mm)mm、d3 が10±0.025mmで
あり、挿入部27の外径D3 は58±0.03mmであ
る。
【0042】次に、フランジ26の突起部30が感光ド
ラム22の切り欠き部24と係合するように作業者の手
作業によって軽圧入し、感光体21として組み立てた。
【0043】組み立てられた感光体21について詳しく
調べたところ感光体21に歪みや傷等は発見されなかっ
た。表1に示すように1回目の組み立て時において、感
光体21の回転軸に対する振れは最大30μmであり、
実際の使用において問題になる大きさではなかった。ま
た、トルク強度についても表1に◎印で示されるとおり
問題は無かった。
【0044】次に、組み立てられた感光体21を感光体
カートリッジに装着して画像形成装置に適用し、700
00枚の実写を行った。その後、感光ドラム22からフ
ランジ26を作業者の手作業によって引き抜いた。この
分離の際に感光ドラム21とフランジ26の双方に損傷
は発生しなかった。また、表1に示されるとおり、実施
例2の分離時不良率は13%であった。
【0045】次に、分離された感光ドラム22の感光層
を実施例1と同様にして剥離した後、塗布液を再び浸漬
塗布して感光層を再形成し、感光ドラム22を再生し
た。再生された感光ドラム22に、引き抜かれていたフ
ランジ26を再び軽圧入して感光体21を再生した。再
生された感光体21を詳しく調べたところ、感光体21
の歪みや傷等は発見されなかった。また、表1に示され
るように、再生された感光体21の回転軸に対する振れ
は最大50μmであり、1回目の組み立て時よりも若干
大きくなったものの、再生された感光体21から提供さ
れる画質に問題はなかった。
【0046】実施例3 次に実施例3について図3に基づいて説明する。図3に
符号42で示される感光ドラムは、外径65mm、内径
58±0.03mm、長さ335mmのアルミニウム製
円筒体に上述の実施例1と同様にして感光層を形成した
ものである。
【0047】感光ドラム42の両端の開口部43aおよ
び43bの内周面には円周上の90度毎に4つの溝状の
窪み部44が感光層形成前にそれぞれ形成されている。
窪み部44の具体的な寸法は、図3に示されるようにw
4 、h4 が、ともに1±0.03mm、d4 が14±
0.1mmである。
【0048】一方、図3に符号46で示される2つのフ
ランジは実施例1と同様にABS樹脂で成型されてお
り、フランジ46の挿入部47の外周表面上には感光ド
ラム42の窪み部44に係合する突起部50が90度毎
に4つ形成されている。この突起部50の具体的な寸法
は図3に示されるようにw5 、h5 が、ともに1(上限
+0.035mm、下限−0.025mm)mm、d5
が8±0.1mm、挿入部47の外径D5 は58±0.
03mmである。
【0049】次に、フランジ46の突起部50が感光ド
ラム42の窪み部44に係合するように作業者の手作業
によって軽圧入し、感光体41として組み立てた。
【0050】組み立てられた感光体41について詳しく
調べたところ歪みや傷等は発見されなかった。表1に示
すように1回目の組み立て時において、感光体41の回
転軸に対する振れは最大15μmであり、実際の使用に
おいて問題になる大きさではなかった。また、トルク強
度についても表1に◎印で示されるとおり問題はなかっ
た。
【0051】次に、感光体41を感光体カートリッジに
装着して画像形成装置に適用し、70000枚の実写を
行った。その後、感光ドラム42からフランジ46を作
業者の手作業によって引き抜いて分離した。この引き抜
きの際に感光ドラム42とフランジ46の双方に損傷は
発生しなかった。また、表1に示されるとおり、実施例
3の分離時損傷率は7%であった。
【0052】次に、分離された感光ドラム42の感光層
を実施例1と同様にして剥離した後、塗布液を再び浸漬
塗布して感光層を再形成し、感光ドラム42を再生し
た。再生された感光ドラム42に、引き抜かれていたフ
ランジ46を再び軽圧入して感光体41を再生した。再
生された感光体41を詳しく調べたところ、感光体41
の歪みや傷等は発見されなかった。また、表1に示され
るように、再生された感光体41の回転軸に対する振れ
は最大35μmであり、1回目の組立時よりも若干大き
くなったものの、再生された感光体41から提供される
画質は良好であった。
【0053】実施例4 次に実施例4について図4に基づいて説明する。図4に
符号62で示される感光ドラムは、外径65mm、内径
58±0.03mm、長さ335mmのアルミニウム製
円筒体に、実施例1と同様にして感光層を形成したもの
である。感光ドラム62の両端の開口部63aおよび6
3bの内周面の網かけ模様で示される部分にはローレッ
ト加工が感光層形成前にそれぞれ施されている。
【0054】一方、図4に符号66で示される2つのフ
ランジは実施例1と同様にABS樹脂で成型されてお
り、フランジ66の挿入部67の外周面の網かけ模様で
示される部分にもローレット加工が施されている。な
お、フランジ66の挿入部67の外径D6 は58±0.
03mmである。
【0055】以上の感光ドラム62とフランジ66の組
み立てにおいては、感光ドラム62の両端の開口部63
aおよび63bにフランジ66を作業者の手作業によっ
て軽圧入し、感光体61を組み立てた。
【0056】組み立てられた感光体61について詳しく
調べたところ歪みや傷等は発見されなかった。表1に示
すように1回目の組み立て時において、感光体61の回
転軸に対する振れは最大25μmであり実際の使用にお
いて問題になる大きさではなかった。この実施例4にお
いては、フランジ66の挿入部67の外周面に施される
ローレット加工が、感光ドラム62とフランジ66との
摩擦力を高めている。このため、表1に示されるトルク
強度は○印で示されるとおり問題がなかった。
【0057】次に、感光体61を感光体カートリッジに
装着して画像形成装置に適用し、70000枚の実写を
行った。その後、感光ドラム62からフランジ66を作
業者の手作業によって引き抜いて分離した。この引き抜
きの際に感光ドラム62とフランジ66の双方に損傷は
発生しなかった。また、表1に示されるとおり、実施例
4の分解時損傷率は10%であった。
【0058】次に、分離された感光ドラム62の感光層
を実施例1と同様にして剥離した後、塗布液を再び浸漬
塗布して感光層を再形成し、感光ドラム62を再生し
た。再生された感光ドラム62に、引き抜かれていたフ
ランジ66を軽圧入して感光体61を再生した。再生さ
れた感光体61を詳しく調べたところ、感光体61の歪
みや傷等は発見されなかった。また、表1に示されるよ
うに、再生された感光体61の回転軸に対する振れは4
5μmであり、1回目の組立時よりも若干大きくなった
ものの、再生された感光体61から提供される画質に問
題は無かった。
【0059】実施例5 次に実施例5について図5〜図7に基づいて説明する。
図5および図6に符号82で示される感光ドラムは、外
径65mm、長さ335mmのアルミニウム製円筒体
に、実施例1と同様にして感光層を形成したものであ
る。
【0060】感光ドラム82の両端の開口部83aおよ
び83bの内周面にはスプライン軸穴部84が感光層形
成前にそれぞれ形成されている。このスプライン軸穴部
84の具体的な寸法は、図5に示されるようにd7 が1
0±0.1mmであり、図6に示されるようにA7 が6
3±0.03mm、B7が61±0.03mm、θ7
45°±2′である。
【0061】一方、図5に符号86で示される2つのフ
ランジは実施例1と同様にABS樹脂で成型されてお
り、フランジ86の挿入部87にはスプライン軸部90
が成型されている。このスプライン軸部の具体的な寸法
は、図5に示されるようにd8 が8±0.1mmであ
り、また、図7に示されるようにA8 が63(上限+
0.035mm、下限−0.025mm)mm、B8
61(上限+0.035mm、下限−0.025mm)
mm、θ8 が45°±2′である。
【0062】次に、フランジ86のスプライン軸部90
が感光ドラム82のスプライン軸穴部84に係合するよ
うに作業者の手作業によって軽圧入し、感光体81とし
て組み立てた。
【0063】組み立てられた感光体81について詳しく
調べたところ歪みや傷等は発見されなかった。表1に示
すように1回目の組み立て時において、感光体81の回
転軸に対する振れは最大15μmであり実際の使用にお
いて問題になる大きさではなかった。また、トルク強度
についても、表1に◎印で示されるとおり問題はなかっ
た。
【0064】次に、感光体81を感光体カートリッジに
装着して画像形成装置に適用し、70000枚の実写を
行った。その後、感光ドラム82からフランジ86を作
業者の手作業によって引き抜いて分離した。この引き抜
きの際に感光ドラム82とフランジ86の双方に損傷は
発生しなかった。
【0065】次に、分離された感光ドラム82の感光層
を実施例1と同様にして剥離した後、塗布液を再び浸漬
塗布して感光層を再形成し、感光ドラム82を再生し
た。再生された感光ドラム82に、引き抜かれていたフ
ランジ86を再び軽圧入して感光体81を再生した。再
生された感光体81を詳しく調べたところ、感光体81
の歪みや傷等は発見されなかった。また、表1に示され
るように、再生された感光体81の回転軸に対する振れ
は最大35μmであり、1回目の組立時よりも若干大き
くなったものの、再生された感光体81から提供される
画質は良好であった。
【0066】実施例6 次に実施例6について図8に基づいて説明する。図8に
符号102で示される感光ドラムは、外径65mm、内
径58mm、長さ335mmのアルミニウム製円筒体
に、実施例1と同様にして感光層を形成したものであ
る。
【0067】感光ドラム102の両端の開口部103a
および103bの外周面には雄ネジ部104がそれぞれ
形成されている。なお、雄ネジ部104は感光層形成前
に形成され、感光層を形成する際にはマスキングテープ
等によりマスキングされる。また、雄ネジ部104が形
成されている幅、すなわち図8に示されるd9 は8±
0.1mmである。
【0068】一方、図8に符号106で示される2つの
フランジは実施例1と同様にABS樹脂で成型されてお
り、フランジ106の挿入部107の内周面には雌ネジ
部110が成型されている。なお、雌ネジ部110が成
型されている幅、すなわち図8に示されるd10は12±
0.1mmである。
【0069】感光ドラム102は、開口部103a側に
取り付けられるフランジ106から駆動力が伝達されて
右回転することを前提としており、回転中にフランジ1
06と感光ドラム102との間で緩みが発生しないよう
に、雄ネジ部104および雌ネジ部110のネジ方向は
右ネジとされ、またネジピッチはそれぞれ2mmであ
る。
【0070】次に、感光ドラム102の雄ネジ部104
とフランジ106の雌ネジ部110を作業者の手作業に
よって螺合させ、感光体101として組み立てた。
【0071】組み立てられた感光体101について詳し
く調べたところ歪みや傷等は発見されなかった。表1に
示すように1回目の組み立て時において、感光体101
の回転軸に対する振れは最大20μmであり、実際の使
用において問題になる大きさではなかった。また、トル
ク強度についても、表1に◎印で示されるとおり問題は
無かった。
【0072】次に、感光体101を感光体カートリッジ
に装着して画像形成装置に適用し、70000枚の実写
を行った。その後、感光ドラム102の雄ネジ部104
とフランジ106の雌ネジ部110との螺合を作業者の
手作業によって解除し、感光ドラム102とフランジ1
06に分離した。この分離の際に感光ドラム102とフ
ランジ106の双方に損傷は発生しなかった。また、表
1に示されるとおり、実施例6の分離時損傷率は0%で
あった。
【0073】次に、分離された感光ドラム102の感光
層を実施例1と同様にして剥離した後、塗布液を再び浸
漬塗布して感光層を再形成し、感光ドラム102を再生
した。再生された感光ドラム102の雄ネジ部104
に、フランジ106の雌ネジ部110を再び螺合させて
感光体101を再生した。再生された感光体101を詳
しく調べたところ、感光体101の歪みや傷等は発見さ
れなかった。また、表1に示されるように、再生された
感光体101の回転軸に対する振れは最大20μmであ
り、1回目の組み立て時と変化がなく、再生された感光
体101によって提供される画像は良好であった。
【0074】実施例7 次に実施例7について図9に基づいて説明する。図9に
符号122で示される感光ドラムは、外径65mm、内
径58mm、長さ335mmのアルミニウム製円筒体
に、実施例1と同様にして感光層を形成したものであ
る。
【0075】感光ドラム122の両端の開口部123a
および123bの内周面には雌ネジ部124が感光層形
成前にそれぞれ形成されている。なお、雌ネジ部124
が形成されている幅、すなわち図9に示されるd11は8
±0.1mmである。
【0076】一方、図9に符号126で示される2つの
フランジは実施例1と同様にABS樹脂で成型されてお
り、フランジ126の挿入部127の外周面には雄ネジ
部130が成型されている。なお、雄ネジ部130が成
型されている幅、すなわち図9に示されるd12は14±
0.1mmである。
【0077】感光ドラム122は、開口部123a側に
取り付けられるフランジ126から駆動力が伝達されて
右回転することを前提としており、回転中にフランジ1
26と感光ドラム122との間で緩みが発生しないよう
に、雌ネジ部124および雄ネジ部130のネジ方向は
右ネジとされ、また、ネジピッチはそれぞれ2mmであ
る。
【0078】次に、感光ドラム122の雌ネジ部124
とフランジ126の雄ネジ部130を作業者の手作業に
よって螺合させ、感光体121として組み立てた。
【0079】組み立てられた感光体121について詳し
く調べたところ歪みや傷等は発見されなかった。表1に
示すように1回目の組み立て時において、感光体121
の回転軸に対する振れは最大15μmであり実際の使用
において問題になる大きさではなかった。また、トルク
強度についても、表1に◎印で示されるとおり問題はな
かった。
【0080】次に、感光体121を感光体カートリッジ
に装着して画像形成装置に適用し、70000枚の実写
を行った。その後、感光ドラム122の雌ネジ部124
とフランジ126の雄ネジ部130との螺合を作業者の
手作業によって解除し、感光ドラム122とフランジ1
26に分離した。この分離の際に感光ドラム122とフ
ランジ126の双方に損傷は発生しなかった。また、表
1に示されるとおり、実施例7の分離時損傷率は0%で
あった。
【0081】次に、分離された感光ドラム122の感光
層を実施例1と同様にして剥離した後、塗布液を再び浸
漬塗布して感光層を再形成し、感光ドラム122を再生
した。再生された感光ドラム122の雌ネジ部124
に、フランジ126の雄ネジ部130を再び螺合させて
感光体121を再生した。再生された感光体121を詳
しく調べたところ、感光体121の歪みや傷等は発見さ
れなかった。また、表1に示されるように、再生された
感光体121の回転軸に対する振れは最大15μmであ
り、1回目の組立時の振れと変化がなく、再生された感
光体121によって提供される画像は良好であった。
【0082】
【発明の効果】この発明によれば、接着剤を用いること
なく容易かつ確実に感光ドラムとフランジとを固着で
き、さらに再生する際には容易に感光ドラムとフランジ
とに分離できる感光体を備えた感光体カートリッジを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の感光体カートリッジに備えられる感
光体の実施例1の形態を示す分解斜視図である。
【図2】この発明の感光体カートリッジに備えられる感
光体の実施例2の形態を示す分解斜視図である。
【図3】この発明の感光体カートリッジに備えられる感
光体の実施例3の形態を示す分解斜視図である。
【図4】この発明の感光体カートリッジに備えられる感
光体の実施例4の形態を示す分解斜視図である。
【図5】この発明の感光体カートリッジに備えられる感
光体の実施例5の形態を示す分解斜視図である。
【図6】図5に示される感光ドラムの正面図である。
【図7】図5に示されるフランジの正面図である。
【図8】この発明の感光体カートリッジに備えられる感
光体の実施例6の形態を示す分解斜視図である。
【図9】この発明の感光体カートリッジに備えられる感
光体の実施例7の形態を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1・・・感光体 2・・・感光ドラム 3a,3b・・・開口部 6・・・フランジ 7・・・軽圧入部 8・・・歯車部 9・・・中心孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川原 在彦 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 黒川 誠 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 中村 雅 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 藤井 一郎 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H035 CA07 CB02 CB04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、感光体の周囲に配置される帯
    電部およびクリーニング手段とからなる感光体カートリ
    ッジにおいて、感光体が、表面に感光層を両端に開口部
    を有する円筒形の感光ドラムと、感光ドラムの両端の開
    口部にそれぞれ装着されるフランジとを備え、前記フラ
    ンジは前記開口部に軽圧入される軽圧入部を有すること
    を特徴とする感光体カートリッジ。
  2. 【請求項2】 感光体と、感光体の周囲に配置される帯
    電部およびクリーニング手段とからなる感光体カートリ
    ッジにおいて、感光体が、表面に感光層を両端に開口部
    を有する円筒形の感光ドラムと、感光ドラムの両端の開
    口部にそれぞれ装着されるフランジとを備え、前記開口
    部及びフランジは、凹・凸部と、この凹・凸部に係合し
    て感光ドラムとフランジとを離脱可能に係合する係合部
    とをそれぞれ備えたことを特徴とする感光体カートリッ
    ジ。
  3. 【請求項3】 凹・凸部と係合部が、感光ドラムの表面
    上で同一面を構成するように係合する少なくとも1対の
    切り欠き部と突起部であることを特徴とする請求項2に
    記載の感光体。
  4. 【請求項4】 凹・凸部と係合部が、感光ドラムの内周
    面で係合するように構成された少なくとも1対の窪み部
    と突起部であることを特徴とする請求項2に記載の感光
    体。
  5. 【請求項5】 凹・凸部と係合部との少なくとも一方
    が、感光ドラムの内周面で係合するようにされたローレ
    ット加工面であることを特徴とする請求項2に記載の感
    光体。
  6. 【請求項6】 凹・凸部と係合部が、感光ドラムの内周
    面で係合するように構成された一対のスプライン軸穴部
    とスプライン軸部であることを特徴とする請求項2に記
    載の感光体。
  7. 【請求項7】 凹・凸部と係合部が、感光ドラムの外周
    面で係合するように構成された一対の雄ネジ部と雌ネジ
    部であることを特徴とする請求項2に記載の感光体。
  8. 【請求項8】 凹・凸部と係合部が、感光ドラムの内周
    面で係合するように構成された一対の雄ネジ部と雌ネジ
    部であることを特徴とする請求項2に記載の感光体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019040158A (ja) * 2017-08-29 2019-03-14 富士ゼロックス株式会社 像保持体、画像形成ユニット、画像形成装置
JP2019200355A (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 京セラ株式会社 電子写真感光体、電子写真感光体ユニットおよび画像形成装置

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JP7039886B2 (ja) 2017-08-29 2022-03-23 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 像保持体、画像形成ユニット、画像形成装置
JP2019200355A (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 京セラ株式会社 電子写真感光体、電子写真感光体ユニットおよび画像形成装置

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