JP3511317B2 - コールウェイティング映像制御方式 - Google Patents

コールウェイティング映像制御方式

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JP3511317B2 JP21956094A JP21956094A JP3511317B2 JP 3511317 B2 JP3511317 B2 JP 3511317B2 JP 21956094 A JP21956094 A JP 21956094A JP 21956094 A JP21956094 A JP 21956094A JP 3511317 B2 JP3511317 B2 JP 3511317B2
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博敬 斎藤
和博 岡本
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、構内電話交換機に収容
されるカメラ付き玄関機が、話中の住戸内電話機に対し
て着信し、その電話機が応答した時の住戸内映像装置を
制御するコールウェイティング映像制御方式に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、構内電話交換機に収容される玄関
機から話中の電話機を呼び出す場合は、コールウェイテ
ィング機能を利用することにより、呼び出し及び通話を
自由に行えるようにしていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコールウェイティング方式では、電話機と玄関機と
の通話が可能になっても映像装置に関する制御がなされ
ていないため、来訪者の姿を確認できないという問題が
ある。このことは、安全性の面から問題が生じるおそれ
があった。 【0004】本発明は、このような従来の問題点を解決
するものであり、住戸内電話機の話中時に玄関機からの
コールウェイティング着信があった時、電話機と玄関機
の通話の切り替えとともに住戸内映像装置をオン制御で
きるようにしたコールウェイティング映像制御方式を提
供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は電話機及び映像装置が接続されたアダプタ
と玄関機を内線として収容する構内電話交換機を有する
コールウェイティング映像制御方式において、前記構内
電話交換機に、前記電話機の話中時に、該電話機に前記
玄関機からコールウェイティング着信したときは、前記
電話機の切替え操作により発生する信号を基に前記構内
電話交換機から前記アダプタに対し映像制御用のPB信
号を送出するPB信号送出手段を設け前記アダプタ
に、前記PB信号を受信すると前記映像装置に対し映像
オン信号を送出する信号送出手段を設け、前記映像装置
に、前記アダプタを介して得られる前記映像オン信号
より前記映像装置をオンする制御手段設けたものであ
る。 【0006】 【作用】本発明においては、電話機が話中時に玄関機か
らコールウェイティング着信すると、電話機の通話相手
を玄関機に切り替えるときに、構内電話交換機からアダ
プタに対し映像制御のためのPB信号を送出して映像装
置をオンすることにより、コールウェイティング着信後
の電話機と玄関機との通話時の映像制御が可能になる。 【0007】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。 【0008】図1は、本発明によるコールウェイティン
グ映像制御方式を適用した集合住宅向け情報処理装置及
びこれに接続された各種端末機からなるシステム構成図
である。 【0009】図1において、100は構内電話交換機で
あり、この構内電話交換機100は、各種端末との通話
を形成する通話路スイッチ101と、構内電話交換機1
00全体を制御する中央処理装置(CPU)102と、
交換動作制御プログラムなどの各種プログラム・局デー
タ・各種テーブルなどを記憶する記憶装置103を備え
る。 【0010】104は住戸であり、住戸104内には、
電話機106や映像装置107及びこれら電話機等との
インターフェースを行うアダプタ105があり、通話路
スイッチ101に接続されている。 【0011】108は、集合住宅の玄関等に設けられた
玄関機であり、ダイヤルボタン、表示器、カメラ装置等
を備えている。 【0012】なお、上記実施例において構内電話交換機
100がPB信号送出手段を、アダプタ105が制御手
段をそれぞれ構成する。 【0013】図2は、収容位置ごとに、内線又はトラン
クとしての各種データを管理するために、記憶装置10
3内に記憶された制御データのメモリエリアの構成例を
示す。 【0014】図2において、200は内線又はトランク
ごとに管理される、内線トランク管理データのメモリエ
リアである。この内線/トランク管理データ200は、
それぞれの収容位置対応に各種データの情報を1ブロッ
クとして、n個の内線/トランクを管理するnブロック
で構成されている。 【0015】この内線/トランク管理データのメモリエ
リア200は、それぞれの収容位置が内線か又はトラン
クかの識別ビットがあり、この識別ビットによりメモリ
エリア201内の構成が決まる。上記メモリエリア20
1が内線の場合、コールウェイティングビットが設けら
れており、このビットにより該収容位置内線がコールウ
ェイティング許容か否かを判断する。 【0016】また、上記メモリエリア201が内線の場
合、玄関識別ビットが設けられており、このビットによ
り、該収容位置の内線が玄関か否かを判断する。 【0017】次に、動作について説明する。 【0018】図3は、玄関機108が電話機106を呼
び出す場合のシーケンス図を示す。 【0019】図3において、まず、玄関機108が電話
機106を呼び出すためにダイヤルすると、構内電話交
換機100に対して、その旨通知する(301)。これ
に伴い、構内電話交換機100が、玄関機108が電話
機106を呼び出したことを認識すると、構内電話交換
機100はアダプタ105に対し呼び出し通知を行う
(302)。 【0020】上記呼び出し通知302を行ったときに、
呼出者対応のメモリ200の玄関ビットを参照し呼出者
が玄関機108であることを認識すると、アダプタ10
5に接続されている映像装置107に映像を写し出すた
めにアダプタ105に対して、PB信号を送出する(3
03)。 【0021】その後、構内電話交換機100からアダプ
タ105が映像装置107の映像ONである旨のPB信
号を受信すると、映像装置のスイッチを投入する(30
4)。 【0022】以上の制御により、電話機106と玄関機
108の映像制御ありの通話となる(305)。 【0023】図4は、通常の玄関機108のコールウェ
イティング着信時の制御シーケンス図である。 【0024】図4において、401は、電話機106と
公衆網109が通話状態にあることを示す。 【0025】かかる状態において、玄関機108が電話
機106を呼び出すためにダイヤルすると、構内電話交
換機100に対して、その旨通知する(402)。 【0026】構内電話交換機100では、電話機106
が現在話中で、該電話機収容位置対応のメモリ200の
コールウェイティングビットを参照しコールウェイティ
ング許容の内線であると認識すると、電話機106に対
してコールウェイティング着信通知音を送出する(40
3)。 【0027】電話機106が着信通知音を聴取すると、
通話相手を変えるために、フッキング操作を行い、構内
電話交換機100にフッキング信号を送出する(40
4)。これに伴い構内電話交換機100が電話機106
からのフッキング信号を受信すると、構内電話交換機1
00は、公衆網109に対し保留音を送出する(40
5)。そして、電話機106と玄関機108との間で通
話を行う(406)。 【0028】この時、従来のコールウェイティング方式
では、映像装置107に玄関機108の映像が映し出さ
れないが、本実施例のコールウェイティング方式では、
映像の映し出が可能になる。以下、その動作について説
明する。 【0029】図5は、本発明における制御シーケンス図
である。 【0030】図5において、501は電話機106と公
衆網109が通話状態にあることを示している。 【0031】かかる状態において、玄関機108が電話
機106を呼び出すためにダイヤルすると、構内電話交
換機100に対して、その旨通知する(502)。 【0032】ここで、構内電話交換機100が、電話機
106が現在話中で、コールウェイティング許容の内線
であると認識すると、電話機106に対してコールウェ
イティング着信通知音を送出する(503)。 【0033】電話機106が着信通知音を聴取すると、
通話相手を変えるために、フッキング操作を行い、構内
電話交換機100にフッキング信号を送出する(50
4)。これに伴い、構内電話交換機100が、電話機1
06からのフッキング信号を受信すると、構内電話交換
機100は、コールウェイティング着信者対応のメモリ
200の玄関ビットを参照しコールウェイティング着信
者が玄関機108であれば、アダプタ105に対し映像
制御のPB信号を送出する(505)。引き続いてアダ
プタ105は、映像装置ONとする旨のPB信号を受信
したことを認識すると、映像装置107に対し映像ON
信号を送出し(506)、映像装置107をONにす
る。また、構内電話交換機100は、公衆網109に対
し保留音を送出する(507)。 【0034】以上のシーケンスにより、電話機106と
玄関機108の映像装置がONとなるコールウェイティ
ング映像制御方式の通話が可能となる(508)。 【0035】図6は、電話機106と公衆網109が通
話中に玄関機108がコールウェイティング着信して、
電話機106と玄関機108との通話に切り替わる際の
手順を示すフローチャートである。 【0036】玄関機108が電話機106を呼び出すた
めにダイヤルすると、ステップ601では、電話機10
6が空かどうかチェックする。空の場合、通常通りの呼
び出しが行われる。電話機106が塞りの場合はステッ
プ602へ移行する。 【0037】ステップ602では、電話機106の収容
位置対応のメモリ200のコールウェイティングのビッ
トを参照する。次のステップ603では、コールウェイ
ティング対象外と判定した場合は、話中音送出となり、
コールウェイティング対象であると判定した場合はステ
ップ604へ移行する。 【0038】ステップ604では、電話機106に対し
てコールウェイティング着信がある旨を達える着信通知
音を送出する。次のステップ605では、電話機106
がコールウェイティング着信してきた相手と通話を切り
替えたい場合、構内電話交換機100に対しフッキング
信号を送出する。 【0039】次のステップ606では、コールウェイテ
ィング着信者の収容位置対応のメモリ200の玄関ビッ
トを参照する。そして、次のステップ607において、
コールウェイティング着信者が玄関機108以外である
と判定された場合は、玄関機以外と電話106との通話
を可能にし、玄関機108の場合はステップ608へ移
行する。 【0040】ステップ608では、アダプタ105に対
し映像装置107を制御(映像ONとする)するための
PB信号を送出する。ステップ609では、電話機10
6と玄関機108の映像制御ありのコールウェイティン
グ通話を行う。 【0041】このような本実施例においては、住戸10
4内の電話機106が公衆網109との通話中に、玄関
機108からのコールウェイティング着信であることを
認識すると、フッキングにより電話機106を玄関機1
08との通話に切り替えるときに、構内電話交換機10
0からアダプタ105を介して映像装置107に対し映
像制御のためのPB信号を送出し、映像装置107をO
Nさせる構成にしたから、玄関機108のコールウェイ
ティング着信後の電話機106と玄関機108間の通話
時の映像制御が可能になり、来訪者等を確認でき、安全
性も確保することができる。 【0042】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、住
戸内電話機の話中時に玄関機からのコールウェイティン
グ着信があった場合、電話機の操作により玄関機との通
話に切り替わるときに、住戸内アダプタを介して、住戸
内映像装置に制御用のPB信号を送出し、映像装置をオ
ンさせるようにしたので、住戸内電話機と玄関機の通話
時に、住戸内映像装置を制御することができ、これによ
り来訪者等を映像で確認できるとともに、安全性を確保
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明におけるコールウェイティング映像制御
方式の構成図である。 【図2】本実施例における内線/トランクの各収容位置
ごとに管理されるデータの構成図である。 【図3】玄関機が電話機を呼び出す場合の動作手順を示
すシーケンス図である。 【図4】通常の玄関機のコールウェイティング着信時の
制御シーケンス図である。 【図5】本実施例における玄関機のコールウェイティン
グ着信時のシーケンス図である。 【図6】本実施例における動作手順を示すフローチャー
トである。 【符号の説明】 100 構内電話交換機 101 通話路スイッチ 102 CPU(中央処理装置) 103 記憶装置 104 住戸 105 アダプタ 106 電話機 107 映像装置 108 玄関機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 薄井 彬弘 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (56)参考文献 特開 平4−222147(JP,A) 特開 平6−46157(JP,A) 特開 平6−78352(JP,A) 実開 平5−70082(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 電話機及び映像装置が接続されたアダプ
    タと玄関機を内線として収容する構内電話交換機を有す
    るコールウェイティング映像制御方式において、前記構内電話交換機に、 前記電話機の話中時に、該電話
    機に前記玄関機からコールウェイティング着信したとき
    は、前記電話機の切替え操作により発生する信号を基に
    前記構内電話交換機から前記アダプタに対し映像制御用
    のPB信号を送出するPB信号送出手段を設け前記アダプタに、前記PB信号を受信すると前記映像装
    置に対し映像オン信号を送出する信号送出手段を設け、 前記映像装置に、 前記アダプタを介して得られる前記映
    像オン信号により前記映像装置をオンする制御手段
    けたことを特徴とするコールウェイティング映像制御方
    式。
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