JP3511101B2 - 法面保護枠構造体とその製造方法及び生体系環境交流用連通溝の型材 - Google Patents

法面保護枠構造体とその製造方法及び生体系環境交流用連通溝の型材

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、法面を保護し、植物
を育成して緑化するため従来より法面に枠構造体を構築
し埋設されている法面保護枠構造体の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来から法面を保護し、植物を育成し
て緑化するために、法面に法面保護枠構造体を埋設する
法面保護工が各方面でおこなわれている。この法面保護
工は、特に急な斜面で、土砂崩れを起こしやすい土質条
件の地域に好適である。この従来の法面保護枠構造体
は、所定の高さを有するコンクリート製の壁面が、格子
枠状に又は周囲を囲む複数の小枠状に区切られた枠構造
体をしているが、各区切枠は、密閉状態になっていて独
立しているため、周囲の土壌との関係や生体系環境との
調和が必ずしも保てない状況にある。
【0003】 このため、各区切枠内に草木を植栽した
場合、うまく育つ植物は限定されてしまうし、うまく根
付いたとしても根がコンクリート製の壁面に邪魔されて
しまうので、ある程度までの成長しかできないし、大き
い木を植えたり育てたりすることが出来なかった。その
結果、長い時間が経っても人工的な法面保護枠構造体以
上の草木の植栽による法面の保護強化が達成されず、自
然の山林の傾斜地のような安定した状態にはならない欠
点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、このよう
な法面保護枠構造体の欠点を解消し、人工的な法面保護
枠構造体による法面の保護強化と、植物の根が網の目の
ように張り巡らされることによる自然の山林の傾斜面の
ような保護強化とが相乗効果を挙げるようにしたもので
あり、自然環境との調和を保つ機能を付加した法面保護
枠構造体を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明は、前記目的を
達成するため、法面保護枠構造体を次のように改良した
ものである。
【0006】 特許を受けようとする第1発明は、所定
の高さを有するコンクリート製の壁面が、格子枠状に又
は周囲を囲む複数の小枠状に区切られた枠構造体を法面
に埋設又は半埋設してなる法面保護枠構造体において、
当該法面保護枠の壁面下半部に、壁面を貫通する生体系
環境交流用連通溝部を間隔をおいて複数形成するように
したことを特徴とする法面保護枠構造体である。
【0007】 特許を受けようとする第2発明は、法面
に所定の高さを有するコンクリート製の壁面が、格子枠
状に又は周囲を囲む複数の小枠状に区切られた枠構造体
からなる法面保護枠構造体を構築施工するに際し、法面
上に着脱自在な枠構造体用のコンクリート型枠を組み立
て、当該コンクリート型枠内の適宜位置に生体系環境交
流用連通溝の型材を複数配置した後、枠構造体用のコン
クリート型枠内に生モルタルや生コンクリートを詰め込
み、これを固化させた後、前記コンクリート型枠と連通
溝用型材とを取り外すことにより枠構造体の壁面下半部
に枠構造体に複数の生体系環境交流用連通溝部を形成す
るようにしたことを特徴とする法面保護枠構造体の製造
方法である。
【0008】 特許を受けようとする第3発明は、プラ
スチック材または段ボール材を用いて、枠構造体用のコ
ンクリート型枠に対応した、寸法の角柱状、三角柱状、
半円柱状などの所望する生体系環境交流用連通溝部形状
と同じ形状の柱状体に形成し、これをコンクリート型枠
内に配置した後、当該コンクリート型枠内に生モルタル
や生コンクリートを詰め込み、固化させた後、前記コン
クリート型枠と連通溝用型材とを取り外して枠構造体の
壁面下半部に枠構造体に複数の生体系環境交流用連通溝
部を形成するようにしたことを特徴とする生体系環境交
流用連通溝の型材である。
【0009】 前記第1発明は、連通溝部を形成するこ
とにより自然環境との調和を保つ機能を付加した新規な
法面保護枠構造体の発明であり、第2発明は、その生体
系環境交流用連通溝部を有する法面保護枠構造体の製造
法の発明であり、第3発明は、その生体系環境交流用連
通溝部を有する法面保護枠構造体を簡単に製造するため
の道具の発明である。
【0010】
【実施例】 以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説
明する。図1は、本願第1発明に係る法面保護枠構造体
1の一実施例を示す斜視図である。図示実施例は、格子
枠状の枠構造体2であり、その周囲を囲む格子枠状のコ
ンクリート製の壁面3,3…の底部に所定の間隔をおい
て隣接する枠構造体に連通する生体系環境交流用連通溝
部4,4,…を複数穿設するようにした法面保護枠構造
体1である。図示実施例の生体系環境交流用連通溝部
4,4,…は、断面形状が三角形をしているが、これが
四角形、台形、半円形、その他適宜の形状の溝であって
も良いこと勿論である。
【0011】 法面保護枠構造体1は、枠構造体2の上
部が露呈する程度に埋設して使用するのであるが、枠構
造体2内には草木を植生させて法面緑化をするのが普通
である。従来は、この緑化に草や小さな木を植栽するの
が精々で、大きな植木8,8…を植えたり育てたりする
ことは困難であった。なぜなら、従来の枠構造体は、所
定の高さを有するコンクリート製の壁面が周囲を囲むよ
うに密閉された状態に区切られているため、大きく根を
張る植物は育たないし、周囲の植物体系環境とも区別さ
れた状態になっているため、草木の根が張り巡らされる
ことによる法面の地盤強化ができなかった。
【0012】 これに対し、本願発明のように枠構造体
2のコンクリート製の壁面3,3に連通溝部4,4,…
が多数穿設されているので、図5(イ)のように枠構造
体2の枠内に植木8,8…をアンカーピン7等を用いて
植栽するようにすれば、図5(ロ)および図6に示すよ
うに、伸びた根が生体系環境交流用連通溝部4,4,…
を通して伸びられるので、当該植木8,8…を大きく育
てることもできるし、法面のほぼ全面を伸びた根で覆う
こともでき、法面の保護強化を行うことが出来るもので
ある。
【0013】 すなわち、本願発明の法面保護枠構造体
1は、人工的なコンクリート製の枠構造体による法面の
保護強化とともに、植物の根が網の目のように張り巡ら
されることによる自然の山林の傾斜面のような保護強化
とが相乗効果を挙げるようにしたものである。また、本
願発明の法面保護枠構造体1は、当該生体系環境交流用
連通溝部4,4,…を介して枠構造体内に水分が周囲か
ら流れ込んだり、周囲の植物の根が伸びて来たり、土中
の虫や微生物類の行き来もあるなど周囲の生体系環境と
の交流も行われるので、周囲の自然環境との調和を保つ
機能を保持しているので、植生条件が良好となる。
【0014】 次に、前記のような生体系環境交流用連
通溝部4,4,…を有する法面保護枠構造体1を現場で
簡単に製造する方法の発明について述べる。普通、法面
に所定の高さを有するコンクリート製の壁面が、格子枠
状に又は周囲を囲む複数の小枠状に区切られた枠構造体
2からなる法面保護枠構造体1を構築施工する方法は、
現場の法面上で着脱自在な枠構造体用のコンクリート型
枠5,5…を組み立て、これに生モルタルをモルタルガ
ンにて吹き付けるようにして詰め込み硬化させる方法で
ある。
【0015】 その際、図2に示すように法面上に着脱
自在な枠構造体用のコンクリート型枠5,5…を組み立
てた際、当該コンクリート型枠内の適宜位置に生体系環
境交流用連通溝の型材6,6…を配置した後、枠構造体
用のコンクリート型枠内に生モルタルや生コンクリート
を詰め込み、生体系環境交流用連通溝の型材6,6…を
埋め込むようにコンクリートを固化させる。それから前
記コンクリート型枠5,5…を取り外すと、底部に配置
した生体系環境交流用連通溝の型材6,6…が壁面に露
呈する。当該生体系環境交流用連通溝の型材6,6…
は、プラスチック材または段ボール材で形成されている
うえ、露呈しているので、抜き出したり、壊したりする
ことにより、枠構造体から簡単に除去することができ
る。この生体系環境交流用連通溝の型材の除去によっ
て、その跡が枠構造体に連通する生体系環境交流用連通
溝部となる。すなわち、従来の現場でのコンクリート打
ち作業に必要な数の生体系環境交流用連通溝の型材6,
6…を用意し、必要な場所に配置するだけで、容易にコ
ンクリート壁に生体系環境交流用連通溝部4,4,…を
形成できるものである。
【0016】 なお、生体系環境交流用連通溝の型材
6,6…は、プラスチック材または段ボール材を用い
て、コンクリート型枠に対応した寸法で角柱状、三角柱
状、半円柱状などに形成したものである。当該柱状体の
形状が、生体系環境交流用連通溝部の形状となるのであ
る。当該生体系環境交流用連通溝の型材は、軽いので現
場への運搬が容易であるし、経費も安価となるし、現場
の状況に合わせて生体系環境交流用連通溝部の位置と形
状を設計変更できるので、便利である。
【0017】
【効果】 叙上のように、第1発明は、法面保護枠構造
体1に生体系環境交流用連通溝部4,4,…を設け、生
体系環境交流用連通溝部4,4,…を介して草木の根が
広く伸びることが出来るようにし、これによって人工的
なコンクリート製の枠構造体による法面の保護強化と、
植木8,8…の根が網の目のように張り巡らされること
による傾斜面の保護強化とが相乗効果を挙げるようにし
たものである。
【0018】 また、本願発明の法面保護枠構造体1
は、当該生体系環境交流用連通溝部4,4,…を介して
枠構造体内に水分が周囲から流れ込んだり、周囲の植物
の根が伸びて来たり、土中の虫や微生物類の行き来もあ
るなど周囲の生体系環境との交流も行われるので、周囲
の自然環境との調和を保つ機能を保持しているので、植
生条件が良好となる。
【0019】 第2発明は、従来の現場でのコンクリー
ト打ち作業に必要な数の生体系環境交流用連通溝用型材
6,6…を用意し、必要な場所に配置するだけで、容易
にコンクリート製の壁面3,3…に生体系環境交流用連
通溝部4,4,…を形成できるもので、壁面に数多くの
生体系環境交流用連通溝部4,4,…を有する複雑な形
状の法面保護枠構造体1を、容易に製造できることにな
った。特に現場の地形や地質条件合わせて、その場で、
生体系環境交流用連通溝部4,4,…の位置や数、形状
などを設計変更することができるので、柔軟性のある便
利な製法である。
【0020】 第3発明の生体系環境交流用連通溝の型
材6,6…は、軽くて安価であり、取り扱い易いので、
実用性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明に係る法面保護枠構造体を示す要部
斜視図である。
【図2】 法面保護枠構造体を製造する際コンクリート
型枠内に生体系環境交流用連通溝の型材を配置する状態
を示す斜視説明図である。
【図3】 本発明に係る生体系環境交流用連通溝の型材
の一実施例を示す斜視図である。
【図4】 本発明に係る生体系環境交流用連通溝の型材
の他実施例を示す斜視図である。
【図5】 本発明に係る法面保護枠構造体を法面に施工
し、植栽を施した状態を示す縦断説明図であり、(イ)
はその施工直後の状態を示し、(ロ)はその施工後年月
が経過し、法面が相乗的に保護強化された状態を示す説
明図である。
【図6】 本発明に係る法面保護枠構造体を法面に施工
し、植栽を施した後、年月が経過し、法面が相乗的に保
護強化された状態を示す斜視説明図である。
【主な符号の説明】
1 法面保護枠構造体 2 枠構造体 3 コンクリート製の壁面 4 生体系環境交流用連通溝部 5 コンクリート型枠 6 生体系環境交流用連通溝の型材 7 アンカーピン 8 植木

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の高さを有するコンクリート製の壁
    面が、格子枠状に又は周囲を囲む複数の小枠状に区切ら
    れた枠構造体を法面に埋設又は半埋設してなる法面保護
    枠構造体において、当該法面保護枠の壁面下半部に、壁
    面を貫通する生体系環境交流用連通溝部を間隔をおいて
    複数形成するようにしたことを特徴とする法面保護枠構
    造体。
  2. 【請求項2】 法面に所定の高さを有するコンクリート
    製の壁面が、格子枠状に又は周囲を囲む複数の小枠状に
    区切られた枠構造体からなる法面保護枠構造体を構築施
    工するに際し、法面上に着脱自在な枠構造体用のコンク
    リート型枠を組み立て、当該コンクリート型枠内の適宜
    位置に生体系環境交流用連通溝の型材を複数配置した
    後、枠構造体用のコンクリート型枠内に生モルタルや生
    コンクリートを詰め込み、これを固化させた後、前記コ
    ンクリート型枠と連通溝用型材とを取り外すことにより
    枠構造体の壁面下半部に枠構造体に複数の生体系環境交
    流用連通溝部を形成するようにしたことを特徴とする法
    面保護枠構造体の製造方法。
  3. 【請求項3】 プラスチック材または段ボール材を用い
    て、枠構造体用のコンクリート型枠に対応した、寸法の
    角柱状、三角柱状、半円柱状などの所望する生体系環境
    交流用連通溝部形状と同じ形状の柱状体に形成し、これ
    をコンクリート型枠内に配置した後、当該コンクリート
    型枠内に生モルタルや生コンクリートを詰め込み、固化
    させた後、前記コンクリート型枠と連通溝用型材とを取
    り外して枠構造体の壁面下半部に枠構造体に複数の生体
    系環境交流用連通溝部を形成するようにしたことを特徴
    とする生体系環境交流用連通溝の型材。
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