JP3510734B2 - トランジションフランジ付異径チーズおよびその製造方法 - Google Patents

トランジションフランジ付異径チーズおよびその製造方法

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JP3510734B2 JP16274896A JP16274896A JP3510734B2 JP 3510734 B2 JP3510734 B2 JP 3510734B2 JP 16274896 A JP16274896 A JP 16274896A JP 16274896 A JP16274896 A JP 16274896A JP 3510734 B2 JP3510734 B2 JP 3510734B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はトランジションフラン
ジ付異径チーズおよびその製造方法に関し、特にたとえ
ばポリエチレンチーズの分岐管部に分岐管部の内径より
小さい内径を有する短管部を含む金属製フランジ付短管
を接合したトランジションフランジ付異径チーズおよび
そのような異径チーズの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば図15に示すように、ポリエチ
レン配水管路1における分岐部Aにおいては、互いに等
しい内径を有する主管部2aおよび分岐管部2bを含む
ポリエチレンチーズ2が用いられる場合がある。そし
て、このようなチーズ2の分岐管部2bに図示しないバ
ルブ等を取り付ける場合、従来では、ポリエチレンから
なる本体3aとその上端に係止される金属製フランジ3
bとを有するアダプタ3を準備し、分岐管部2bの先端
に本体3aを融着した後、金属製フランジ3bにバルブ
等に形成されたフランジ4をボルト・ナット5で接合す
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、アダプ
タ3の金属製フランジ3bをポリエチレンからなる本体
3aで支持するようにしたいので、強度面で問題があ
り、たとえばバルブの開閉時等においてアダプタ3に過
大な力が作用すると、本体3aにおいてアダプタ3が破
損し、漏水事故を生じる恐れがあった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、漏
水事故を防止できるトランジションフランジ付異径チー
ズおよびそのようなトランジションフランジ付異径チー
ズの製造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、互いに等
しい内径を有する主管部と分岐管部とを含むポリエチレ
ンチーズ、分岐管部の内径より小さい内径を有する短管
部と分岐管部の外面に嵌合される嵌合部とを含む金属製
フランジ付短管、および分岐管部内に圧入されてその管
壁を支持するスティフナを備える、トランジションフラ
ンジ付異径チーズである。
【0006】第2の発明は、(a) 主管部と分岐管部とを
有するポリエチレンチーズを準備し、(b) 分岐管部の内
径dT より小さい外径DS (DS <dT )を有するステ
ィフナをポリエチレンチーズ内に落とし込み、(c) 分岐
管部の外径DT より小さい内径dF (dF <DT )を有
する嵌合部を含むフランジ付短管の嵌合部を分岐管部の
外面に嵌め合わせ、(d) フランジ付短管を支持した状態
で分岐管部の内側にスティフナを圧入する、トランジシ
ョンフランジ付異径チーズの製造方法である。
【0007】
【作用】トランジションフランジ付異径チーズを製造す
る際には、互いに等しい内径を有する主管部と分岐管部
とを含むポリエチレンチーズを準備し、チーズ内にステ
ィフナを落とし込む。スティフナの外径DS はチーズの
分岐管部の内径dT より小さくされているので、スティ
フナをチーズ内に容易に落とし込むことができる。続い
て、チーズの分岐管部に金属製フランジ付短管の嵌合部
を嵌め込む。嵌合部の内径dF は分岐管部の外径DT
り小さくされているので、分岐管部に嵌合部を嵌め込む
と、分岐管部が縮径される。そして、チーズ内に落とし
込まれたスティフナを分岐管部の内側へ圧入する。する
と、スティフナとフランジ付短管の嵌合部とで分岐管部
が挟持され、分岐管部の管壁がスティフナによって支持
される。このようにして製造された異径チーズの使用時
には、金属製フランジ付短管にバルブ等に形成されたフ
ランジが接合される。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、金属製フランジ付短
管とポリエチレンチーズとを一体に形成でき、フランジ
に加わる荷重をフランジ付短管およびチーズの全体で受
けることができる。したがって、分岐部において管路が
破損するのを防止でき、漏水事故を防止できる。
【0009】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】図1および図2に示すこの実施例のトランジ
ションフランジ付異径チーズ10は、たとえば図3に示
すように、ポリエチレン管路12を分岐するとともにこ
の分岐部に図示しないバルブ等を取り付けるためのもの
であり、ポリエチレンからなるチーズ14および鉄等か
らなる金属製フランジ付短管16を含む。
【0011】チーズ14は、図1に示すように、互いに
等しい内径を有する主管部14aおよび分岐管部14b
を含む。主管部14aの左右両端部は、継手18(図
3)の受口に挿入される差口20として構成され、分岐
管部14bは、フランジ付短管16の嵌合部22に挿入
される差口として構成される。短管16は、図1および
図4に示すように、分岐管部14bの外周面に嵌合され
る嵌合部22,嵌合部22の上端からテーパ状に縮径す
るテーパ部24およびテーパ部24の上端からストレー
ト状に延びる短管部26を含む。嵌合部22の内周面に
は、図4からよくわかるように、断面略鋸歯状の歯28
が形成され、また、歯28の上方および下方にはシール
リング装着溝30が形成され、シールリング装着溝30
にはシールリング32が装着される。また、短管部26
の上端部外周面にはフランジ34が形成され、フランジ
34には、図2に示すように、ボルト挿通孔36が形成
される。ここで、図4に示すように、分岐管部14bの
外径をDT とし、内径をdT とすると、嵌合部22の内
径dF は、dF <DT を満足するように設定され、短管
部26の内径d′F は、d′F <dT を満足するように
設定される。
【0012】そして、チーズ14における分岐管部14
bの外面にフランジ付短管16の嵌合部22が嵌合さ
れ、分岐管部14bの内側にステンレス等からなる略円
筒状の金属製スティフナ38が嵌合され、それによっ
て、チーズ14とフランジ付短管16とが強固に接合さ
れる。スティフナ38の外径DS (図4)は、DS <d
Tを満足するように設定される。
【0013】異径チーズ10を製造する際には、まず、
図5に示すように、チーズ14の内部に分岐管部14b
の上部開口からスティフナ38を落とし込む。このと
き、スティフナ38の外径DS は分岐管部14bの内径
T より小さくされているので、スティフナ38を容易
に落とし込むことができる。続いて、図6に示すよう
に、フランジ付短管16の嵌合部22を分岐管部14b
の外面に嵌め合わせる。嵌合部22の内径dF は分岐管
部14bの外径DT より小さくされているので、分岐管
部14bに嵌合部22を嵌め合わせると、分岐管部14
b全体が縮径され、分岐管部14bの内径dT がスティ
フナ38の外径DS より小さくなる。
【0014】そして、図7に示すように、チーズ14お
よびフランジ付短管16を上下逆にしてフランジ付短管
16を下側にし、主管部14a側から分岐管部14bの
内側にスティフナ38を挿入する。このとき、上述した
ように、分岐管部14bの内径dT がスティフナ38の
外径DS より小さくなっているので、分岐管部14bの
内側の所定個所にスティフナ38を完全に嵌め込むため
にはかなり大きな力を必要とする。そこで、この実施例
では、図8〜図10に示すように、スティフナ挿入治具
40およびプレス機42を用いてスティフナ38を圧入
する。
【0015】挿入治具40は、図11〜図13に示すよ
うに、チーズ14における主管部14aの長さよりも長
い略棒状のアーム部44を含み、アーム部44の中央部
には、スティフナ38の外径DS とほぼ同じサイズの外
径DE (図13)を有する略円柱状の押圧部46が形成
される。ただし、押圧部46の下端部外径D′E (図1
3)は、スティフナ38の内側に嵌合し得るようにステ
ィフナ38の内径dSよりやや小さくされる。
【0016】プレス機42は、図10からよくわかるよ
うに、基台48および基台48上に組み立てられたフレ
ーム50を含む。フレーム50の上端部には油圧シリン
ダ52が取り付けられ、油圧シリンダ52によって駆動
されるピストン54の下端には、プレス棒56aおよび
56bを含むプレス治具56が取り付けられる。なお、
このようなプレス機42は、汎用のプレス機にプレス治
具56を取り付けるだけで簡単に得ることができる。
【0017】挿入治具40およびプレス機42を用いて
スティフナ38を分岐管部14bの内面の所定個所に圧
入する際には、まず、図8に示すように、挿入治具40
をチーズ14の主管部14a内に挿入し、図14に示す
ように、押圧部46の下端をスティフナ38の内側に嵌
め合わせるとともに下端部外周の段部46aをスティフ
ナ38の上端面に当接させる。そして、図10に示すよ
うに、チーズ14およびフランジ付短管16をプレス機
42の基台48上にセットする。そして、油圧シリンダ
52によってピストン56およびプレス治具56を降下
させ、プレス棒56aおよび56bの下端を挿入治具4
0のアーム部44に当接させる。そして、さらにプレス
治具56を降下させることによって、挿入治具40を降
下させ、押圧部46でスティフナ38を押圧する。ステ
ィフナ38の圧入が完了すると、油圧シリンダ52によ
ってピストン54およびプレス治具56を上昇させ、チ
ーズ14内から挿入治具40を引き出す。
【0018】なお、挿入治具40が重ければ取扱いに不
便なため、アーム部44と押圧部46とを分割できるよ
うに形成し、これらを別々にセットするようにしてもよ
い。この製造方法によれば、チーズ14の内側から分岐
管部14bの内面にスティフナ38を嵌め込むことがで
きるので、フランジ付短管16における短管部26の内
径d′F が分岐管部14bの内径dT より小さい場合で
も問題なく製造できる。また、フランジ付短管16をプ
レス機42の基台48上で支持した状態でスティフナ3
8を圧入するようにしているので、スティフナ38の圧
入時にチーズ14が変形するのを防止できる。
【0019】このようにして製造された異径チーズ10
を用いて管路12を配管する際には、図3に示すよう
に、チーズ14の差口20に継手18(たとえば特願平
2−86847号に開示されている電気融着継手等)を
用いてポリエチレン管58を接合し、フランジ付短管1
6のフランジ34に図示しないバルブに形成された金属
製フランジ60をボルト・ナット62で接合する。
【0020】この異径チーズ10によれば、フランジ3
4に接合されたバルブ等からの外力を金属製フランジ付
短管16およびチーズ14の全体で受けることができ、
また、チーズ14における主管部14aの内径と分岐管
部14bの内径とを同じサイズに設定しているので、チ
ーズ14に十分な強度をもたせることができる。したが
って、分岐部における管路12の破損を防止でき、分岐
部における漏水事故を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】この発明の一実施例を示す平面図である。
【図3】図1実施例の使用状態を示す図解図である。
【図4】分岐管部,フランジ付短管およびスティフナを
示す図解図である。
【図5】チーズ内にスティフナを落とし込む状態を示す
図解図である。
【図6】分岐管部にフランジ付短管を嵌合する状態を示
す図解図である。
【図7】フランジ付短管を下側にした状態を示す図解図
である。
【図8】チーズ内に挿入治具を挿入する状態を示す図解
図である。
【図9】図8におけるIX−IX線断面図である。
【図10】挿入治具およびプレス機を用いてスティフナ
を圧入する状態を示す図解図である。
【図11】挿入治具を示す平面図である。
【図12】挿入治具を示す正面図である。
【図13】挿入治具を示す側面図である。
【図14】挿入治具の下端をスティフナの上端に当接さ
せた状態を示す図解図である。
【図15】従来技術を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …トランジションフランジ付異径チーズ 12 …ポリエチレン管路 14 …チーズ 16 …フランジ付短管 18 …継手 20 …差口 22 …嵌合部 24 …テーパ部 26 …短管部 28 …歯 34 …フランジ 38 …スティフナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 要 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ ビニルパイプ工場内 (72)発明者 葛 華強 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ ビニルパイプ工場内 (56)参考文献 特開 平5−118487(JP,A) 特開 平7−63281(JP,A) 特開 昭55−132482(JP,A) 特開 昭61−175392(JP,A) 特開 昭59−115810(JP,A) 特開 平5−322088(JP,A) 実開 平6−28477(JP,U) 実開 昭57−131691(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 41/00 - 49/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに等しい内径を有する主管部と分岐管
    部とを含むポリエチレンチーズ、 前記分岐管部の前記内径より小さい内径を有する短管部
    と前記分岐管部の外面に嵌合される嵌合部とを含む金属
    製フランジ付短管、および前記分岐管部内に圧入されて
    その管壁を支持するスティフナを備える、トランジショ
    ンフランジ付異径チーズ。
  2. 【請求項2】(a) 主管部と分岐管部とを有するポリエチ
    レンチーズを準備し、 (b) 前記分岐管部の内径dT より小さい外径DS (DS
    <dT )を有するスティフナを前記ポリエチレンチーズ
    内に落とし込み、 (c) 前記分岐管部の外径DT より小さい内径dF (dF
    <DT )を有する嵌合部を含むフランジ付短管の前記嵌
    合部を前記分岐管部の外面に嵌め合わせ、 (d) 前記フランジ付短管を支持した状態で前記分岐管部
    の内側に前記スティフナを圧入する、トランジションフ
    ランジ付異径チーズの製造方法。
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