JP3509828B2 - 抗菌防臭撥水織物の製造方法 - Google Patents

抗菌防臭撥水織物の製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウール100%又はウー
ルと他の繊維との混紡織物に抗菌防臭性及び撥水性を付
与する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、繊維用抗菌防臭剤としてシリコー
ン系第四級アンモニウム塩が知られている。このシリコ
ーン系第四級アンモニウム塩は、通常反応性シリコーン
樹脂と併用され、繊維処理に用いられるが、このような
併用系で処理された繊維製品においては、黄変、加熱に
よる第四級アンモニウム塩の分解するに伴う抗菌性の低
下、処理機械の錆発生など、好ましくない事態を招来す
るため、繊維用抗菌防臭剤としての用途が制限されるの
を免れないという欠点を有している。これらの欠点を解
決する繊維用抗菌防臭剤としてニッカノンRB(日華化
学工業(株)製)が使用される。この抗菌防臭剤は特公
平1−33589号公報によって公知である。しかしな
がら、この防菌防臭剤は両性界面活性剤と同一の構造を
有しているために、ウール100%又はウールと他の繊
維との混紡織物に使用すると、撥水性は0になってしま
う為に外衣としての機能が低下する。
【0003】抗菌性は繊維製品衛生加工協議会が定めた
シェークフラスコ法と菌数測定法の2つの方法の内1つ
を選び細菌増殖抑制効果をテストする。耐久性は家庭用
洗濯機を用いての耐洗濯試験後に於いても細菌増殖抑制
効果テストに合格する必要がある。 a:抗菌性能の評価 繊維製品衛生加工評議会指定の菌数測定法により評価す
る。
【0004】試験布0.2gをバイアルに入れ、オート
クレーブ中で滅菌処理を行ったのち、普通ブイヨン培地
中に試験菌スタフィコッカス・アウレウスを約1万個/
mlとなるように調整した菌液0.2mlを接種し、3
6℃で18時間インキュベーター中で靜置培養する。次
に生理食塩水20mlを加え強く振とうして試験布中の
生菌を液中に分散させ、10倍希釈系列で希釈したもの
1mlを普通寒天培地15mlと混合し、これを約36
℃で24時間培養し、次式により生菌数Cを求める。
【0005】 生菌数C=計数したコロニー数×20×希釈倍率 無加工布について同一条件で培養した場合の生菌数をB
とし、又無菌加工布に菌液を接種したのち18時間の培
養なしで食塩水中に生菌を分散させ同様に求めた培養前
の生菌数Aを用いて、次式により増減値差を求め、抗菌
性の指標とする。なお、繊維衛生加工協議会では、増減
値差が1.6以上あれば抗菌効果ありとしている。
【0006】 増減値差=log(B/A)−log(C/A) b:洗濯試験方法 試験布を、共布を加えて1Kgとし、家庭用洗濯機を用
いてJIS−0201の103法に準じた方法で、40
℃の湯30lに洗剤(例えば、花王(株)製:アタッ
ク)0.2g/lを加え、洗濯5分、すすぎ2分2回を
1サイクルとし、10サイクルの洗濯をおこなったの
ち、室内で乾燥させる。 c:撥水性の要求 ウール100%又はウールと他の繊維との混紡織物の外
衣においては雨に合い、濡れた場合でも繊維内に水が浸
透せず、軽くはらえば水滴が払い落ちるのが好ましい。
さらには強い雨に当たっても水滴を完全に払い落とせる
撥水性100を要求される場合もあり、この場合にはフ
ッソ系撥水剤にて撥水加工を行う。
【0007】撥水性はJIS L1092 5.2撥水
度試験(スプレー試験)で判定する。この方法は決めら
れた撥水度試験装置を用い蒸留水250mlを25〜3
0秒で散布し、湿潤状態の比較見本と比較し、0〜10
0を判定する。撥水加工した試験布では、抗菌防臭加工
織物の抗菌性テストを行うにあたり、試験布に接種した
菌液が18時間静置培養中に撥水性があるために繊維に
浸透せず、したがって、試験菌が抗菌剤と接触しないた
めに、試験菌懸濁液中にて菌が増殖し、抗菌テストに不
合格となってしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ウール10
0%又はウールと他の繊維との混紡織物に対して、繊維
用抗菌防臭加工剤で処理し、その後フッソ系撥水加工剤
にて処理することによって、撥水性100を付与し、か
つ抗菌性テストに合格することを目的としてなされたも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な従来技術に鑑みて鋭意研究を進めた結果、被加工織物
をモノ過硫酸塩にて処理した後、抗菌剤にて処理する
と、その後撥水加工を行って撥水性100としても抗菌
テストに合格することが分かり、本発明を完成させるに
至った。
【0010】本発明が採用する手段は、被処理品をモノ
過硫酸塩を含む水溶液に浸漬し水洗いする工程と、被処
理品を抗菌防臭剤を含む水溶液に浸漬し水洗いする工程
と、フッソ系撥水剤を含む水溶液に浸漬し脱水後乾燥
し、その後140℃以上の温度にて熱処理する工程を含
む方法にある。ここで、抗菌防臭剤とフッソ系撥水剤に
浸漬する工程はまとめて1工程とすることも可能であ
る。
【0011】
【作用】以下発明を詳細に説明する。モノ過硫酸塩とは
KHSO5 を主成分とする混合薬品であり、工業用とし
て入手できるものとしては、Dylan(PPT社
製)、Caroat(Degussa社製)、Baso
lan2448(BASF社製)、Curox(Int
erox社製)、Oxone(Dupont社製)があ
る。
【0012】本発明にて使用したモノ過硫酸塩はOxo
neを使用したので、今後はOxoneと記す。なお請
求項2に記載したモノ過硫酸塩であればその効果は変わ
らない。使用量は1%〜10%(対重量、以下o.w.f.
と略す)が使用可能であるが、本発明のさらに好ましい
使用量は4%〜6%o.w.f. である。本発明ではフッソ
系撥水剤としてアサヒガードAG710(明成化学工業
(株)製)を使用した。フッソ系撥水剤は他メーカーよ
りさまざまな薬品が販売されている。どの撥水剤を使用
しても良いが加工品の撥水性が100でありかつ抗菌性
テストに合格するにはおのずから使用される撥水剤が限
定される。その使用量は1%〜10%(対液量、以下so
l と略す)さらに好ましい使用量は1%〜3%sol であ
る。
【0013】NO1抗菌防臭剤吸尽法 被処理品として
ウール100%又はウールと他の繊維(例えばポリエス
テル等)との混紡織物を反染機を使用して希望する色相
に染色する。洗浄後、Oxone6%o.w.f.を温水で溶
解して染色機に投入する。60℃にて30分処理する。
次に同浴にニッカノンRB3%o.w.f.を冷水にて溶解し
て投入する。50℃にて30分処理する。被処理品は常
温まで冷却した後、取り出し、脱水し、乾燥する。次に
アサヒガードAG7102%sol の溶液に被処理布をパ
ディングし、マングルにて過剰の加工液を除去した後
に、加熱乾燥し、ついで150℃の温度で2分処理し架
橋反応させる。
【0014】NO2抗菌防臭剤パディング法 被処理品
としてウール100%又はウールと他の繊維(例えばポ
リエステル等)との混紡織物を反染機を使用して希望す
る色相に染色する。洗浄後、Oxone6%o.w.f.を温
水で溶解して染色機に投入する。60℃にて30分処理
する。その後、水洗し、脱水し、乾燥する。次にアサヒ
ガードAG7102%sol とニッカノンRB3%sol の
溶液に被処理布をパディングし、マングルにて過剰の加
工液を除去した後に、加熱乾燥し、ついで150℃の温
度で2分処理し架橋反応させる。
【0015】ウール100%又はウールと他の繊維との
混紡織物に抗菌加工を行い。次いで撥水加工をおこなっ
た場合、抗菌性テストは合格しないが、この加工の前に
Oxoneにて処理すると、その後、抗菌加工し、さら
に撥水加工を行っても抗菌性テストに合格する。又Ox
oneにて処理した織物に撥水加工剤と抗菌防臭加工剤
を同浴にて処理した織物でも同様に抗菌性テストに合格
する。この理由についての詳細は不明であるが、この現
象は羊毛織物特有の現象であることから羊毛の表面構造
に起因するものであると考えている。例えば、図1に示
すように、羊毛のキュウティクルの表面には脂肪酸が均
一に付着しており、これが羊毛本来の撥水性を与えてい
る。
【0016】ニッカノンRBにて抗菌防臭加工を行うと
撥水性は0になるが、さらに撥水加工を行うと、抗菌性
テストにおいては、羊毛本来の撥水性+フッ素系撥水剤
と2重のバリアにより、菌液が18時間の培養中におい
ても繊維内に浸透せず、抗菌性テストに不合格になる。
しかし、モノ過硫酸塩により処理を行うと、その酸化作
用によって羊毛の表面の脂肪酸は加水分解され第一のバ
リアが損傷される。従って、その後の撥水加工を行って
も抗菌防臭剤による親水効果と撥水加工による撥水効果
のバランスにより、撥水性テストは100であるが、抗
菌テストでは18時間の培養中に菌液は繊維内に浸透
し、菌は抗菌剤に接触し、菌が死滅することにより、抗
菌テストに合格すると考えている。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこ
れに限定されるものではない。 実施例1:ウール100%のサージ織物を反染機にか
け、酸性媒染染料を用いて紺色に染色した。水洗後、新
浴にOxone6%o.w.f.を温水にて溶解し、投入す
る。温度を60℃に昇温し、その温度にて30分処理し
た。50℃に冷却後、ニッカノンRB3%o.w.f.を加
え、50℃にて30分処理する。常温まで冷却した後、
反物を取り出し乾燥する。パデング機を用いてアサヒガ
ードAG710 2%sol.の溶液に浸漬し、マングルに
て過剰の加工液を除去した後に、乾燥する。ついで、1
50℃の温度で2分処理し、撥水剤を架橋結合させた。
得られた加工布の抗菌性を前記Aによって評価したとこ
ろ、表1に示すように増減値差は2.0であり、高い抗
菌性能を示した。またこの加工布の前記Bの洗濯試験後
の増減値差は5.5であり十分な抗菌性を有し、優れた
耐久性を示した。 実施例2:ウール65%、ポリエステル35%のサージ
織物を反染機にかけ、酸性媒染染料と分散染料を用いて
紺色に染色した。水洗後、新浴にOxone6%o.w.f.
を温水にて溶解し、投入する。温度を60℃に昇温し、
その温度にて30分処理した。次に50℃に冷却後、ニ
ッカノンRB3%を加え、50℃にて30分処理する。
常温まで冷却した後、反物を取り出し乾燥する。パデン
グ機を用いてアサヒガードAG710 2%sol.の溶液
に浸漬し、マングルにて過剰の加工液を除去した後に、
乾燥する。ついで、150℃の温度で2分処理し、撥水
剤を架橋結合させた。得られた加工布の抗菌性を前記A
によって評価したところ、表1に示すように増減値差は
2.8であり、高い抗菌性能を示した。またこの加工布
の前記Bの洗濯試験後の増減値差は3.4であり、十分
な抗菌性を有し、優れた耐久性を示した。 実施例3:ウール100%のサージ織物を反染機にか
け、酸性媒染染料を用いて紺色に染色した。水洗後、新
浴にOxone 6%o.w.f. を温水にて溶解し、投入
する。温度を60℃に昇温し、その温度にて30分処理
する。常温まで冷却後、反物を取り出し乾燥する。パデ
ング機を用いてアサヒガードAG710 2%sol.とニ
ッカノンRB3%sol.の溶液に浸漬し、マングルにて過
剰の加工液を除去した後、乾燥する。ついで、150℃
の温度で2分処理し、撥水剤を架橋結合させた。得られ
た加工布の抗菌性を前記Aによって評価したところ、表
1に示すように増減値差は3.7であり、高い抗菌性能
を示した。またこの加工布の前記Bの洗濯試験後の増減
値差は3.5であり、十分な抗菌性を有し、優れた耐久
性を示した。 実施例4 ウール65%/ポリエステル35%のサージ織物を反染
機にかけ、酸性媒染染料と分散染料を用いて紺色に染色
した。水洗後、新浴にOxone6%o.w.f.を温水にて
溶解し、投入する。温度を60℃に昇温し、その温度に
て30分処理する。常温まで冷却後、反物を取り出し乾
燥する。パデング機を用いてアサヒガードAG710
2%sol.とニッカノンRB3%sol.の溶液に浸漬し、マ
ングルにて過剰の加工液を除去した後、乾燥する。つい
で、150℃の温度で2分処理し、撥水剤を架橋結合さ
せた。得られた加工布の抗菌性を前記Aによって評価し
たところ、表1に示すように増減値差は5.5であり、
高い抗菌性能を示した。またこの加工布の前記Bの洗濯
試験後の増減値差は3.4であり、十分な抗菌性を有
し、優れた耐久性を示した。 比較例1:ウール100%のサージ織物を反染機にか
け、酸性媒染染料を用いて紺色に染色した。水洗後、ニ
ッカノンRB3%o.w.f.を加え、50℃にて30分処理
する。常温まで冷却した後、反物を取り出し乾燥する。
常温まで冷却した後、反物を取り出し乾燥する。パデン
グ機を用いてアサヒガードAG710 2%sol.の溶液
に浸漬し、マングルにて過剰の加工液を除去した後に、
乾燥する。ついで、150℃の温度で2分処理し、撥水
剤を架橋結合させた。得られた加工布の抗菌性を前記A
によって評価したところ、表1に示すように増減値差は
0.5であり、抗菌性能テストには不合格であった。ま
たこの加工布の前記Bの洗濯試験後の増減値差は0.2
であり、洗濯後においても抗菌テストには不合格となっ
た。 比較例2:ウール65%、ポリエステル35%のサージ
織物を反染機にかけ、酸性媒染染料と分散染料を用いて
紺色に染色した。水洗後、ニッカノンRB3% を加
え、50℃にて30分処理する。常温まで冷却した後、
反物を取り出し乾燥する。パデング機を用いてアサヒガ
ードAG710 2%sol.の溶液に浸漬し、マングルに
て過剰の加工液を除去した後に、乾燥する。ついで、1
50℃の温度で2分処理し、撥水剤を架橋結合させた。
得られた加工布の抗菌性を前記Aによって評価したとこ
ろ、表1に示すように増減値差は0.3であり、抗菌性
テストに合格しなかった。またこの加工布の前記Bの洗
濯試験後の増減値差は2.8であり、この場合には抗菌
性テストに合格した。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】本発明の抗菌防臭撥水加工織物は、ウー
ル100%およびウールと他の混紡織物の外衣として、
社会的要求の高い抗菌性と撥水性の両方の効果を同時に
満足するものであり、さらに効果の持続性、製造の容易
さなど、従来の方法では得られなかった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は羊毛の表面構造のモデルを示す図、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−680(JP,A) 特開 平4−316675(JP,A) 特開 昭58−144105(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 13/00 - 13/535 D06M 11/00 - 11/84

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理品をモノ過硫酸塩を含む水溶液に
    浸漬し水洗いする工程と、被処理品を抗菌防臭剤を含む
    水溶液に浸漬し水洗いする工程と、フッソ系撥水剤を含
    む水溶液に浸漬し脱水後乾燥し、その後140℃以上の
    温度にて熱処理する工程とを含むことを特徴とする撥水
    性を付与した抗菌防臭織物の製造方法。
  2. 【請求項2】 被処理品をモノ過硫酸塩を含む水溶液に
    浸漬し水洗いする工程と、被処理品を抗菌防臭剤とフッ
    ソ系撥水剤を含む水溶液に浸漬し脱水後乾燥し、その後
    140℃以上の温度にて熱処理する工程とを含むことを
    特徴とする撥水性を付与した抗菌防臭織物の製造方法。
  3. 【請求項3】 モノ過硫酸塩はKHSO5 を主成分とす
    る混合薬品であることを特徴とする請求項1又は2記載
    の抗菌防臭性織物の製造方法。
  4. 【請求項4】 被処理品はウール100%又はウールと
    他のポリエステル等の繊維との混紡織物であることを特
    徴とする請求項1記載の抗菌防臭加工方法。
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