JP3507980B2 - ごみ焼却プラント用供給装置のシュート - Google Patents
ごみ焼却プラント用供給装置のシュートInfo
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Description
る、ごみ焼却プラント用供給装置のシュートに関する。
また、このシュートを作動するための方法に関する。
る供給装置を介してごみを供給する。このごみは、ホッ
パーからシュートに運ばれ、さらにシュートの終端側に
ある測定装置へ前進する。この測定装置は、最終的に燃
焼炉へのごみの最適な計量を与える。
ュート内に詰め込まれかつ押し込められる。そして、こ
のような燃焼物の後から運ばれるごみは、そのような場
所からもはや逃れることはできない。そして、このよう
な燃焼物は、作業サイクルを中断させて、手でシュート
から取り除かなければならない。事故の危険を引き起こ
し、そして、焼却および放出における逆の影響を及ぼす
二次的エアの通過を導く。
て、本発明の目的は、大きな燃焼物により作業の中断が
生じないシュートを提供することであり、かつそのよう
なシュートを作動するための方法を提供することであ
る。
に、本発明は、各請求項に記載の構成する。本発明は、
シュート部、このシュート部を閉鎖する手段、及びごみ
を切断する手段とを有する、ごみ焼却プラント用の供給
装置のシュートであって、前記閉鎖及び切断手段は、ク
ランプスライド及び切断スライドを有する切断装置と、
かみ合いホルダとを備え、前記クランプスライドとかみ
合いホルダは、シュート部の長手方向にほぼ直交する共
通平面上において相互に作用することによって、シュー
ト部を開く開位置と、シュート部を閉鎖する閉位置との
間で前後移動可能であり、前記切断スライドは、クラン
プスライドの真下に配置され、かつかみ合いホルダと相
互に作用することによって、シュート部が開く開位置
と、切断スライドがシュート部を閉鎖する制限位置との
間で前記共通平面に対して平行に移動可能であり、前記
切断スライドは、前記クランプスライドの閉鎖移動に対
して制限位置へと押し出され、かみ合いホルダとクラン
プスライドの間にごみが詰まることにより隙間を生じた
場合、前記切断スライドの切断エッジを、前記かみ合い
ホルダの下方前側エッジに対して前記隙間を越えて、前
側に押し出すことにより、前記詰まったごみを切断し、
前記制限位置に置かれた前記クランプスライド、かみ合
いホルダ、及び切断スライドが、前記シュート部が少な
くとも気密状態で閉鎖することを特徴とする。
触するまで、かみ合いホルダの方向に移動できる。かみ
合いホルダは、分離した部材として構成することができ
るが、例えば、シュート部の壁の一部分として形成する
こともできる。クランプスライドをかみ合いホルダへと
移動中、比較的大きな物体は、かみ合いホルダとクラン
プスライドの間で動かなくなり、2つの部材間が開いた
状態のギャップが形成される。そして、クランプスライ
ドは、閉位置に移動することができない。この場合、切
断スライドがクランプスライドの下側に配置されてお
り、ギャップを越えて移動できる切断スライドの切断エ
ッジを作動させて物体を切断し、この物体の一部分をギ
ャップから下流に放出する。クランプスライドと切断ス
ライドが、その開位置に戻るように移動する場合、これ
らのスライドは、シュート部を開いて、ギャップ内に留
まっている物体の一部分をシュート部内に落とす。
され、かつかみ合いホルダとクランプスライドが互いに
共通平面上を移動できる場合、2つのスライド要素の移
動中、大きな物体は、比較的大きな距離にわたり側路に
沿って運ばれ、その結果、無理に押し込められる危険が
少なくなる。さらにごみは、シュート部の中央から解放
される。
も平行な面に沿って移動できる場合、ギャップ内に押し
込められた物体の効果的な粉砕が得られる。切断エッジ
がかみ合いホルダの底部側に沿って直接移動するよう
に、切断スライドの切断エッジ調整装置によって調整で
きる場合には、さらにこの効果が増大する。
前に物体の一部分が両側から切断される物体の一部分を
囲んでおり、より大きな力が必要とされかつエネルギー
をより消耗する圧搾動作よりも物体の一部分が切断され
ることを確実にする。
れた状態に閉じることは特に利点となる。このように、
大きな物体を切断するために、切断装置は、二次的エア
が通過することを防ぐ閉鎖装置としても使用することが
できる。これは、燃焼エアの供給をより効果的に制御で
き、その結果、汚染物質の放出を減らし、燃焼室でのよ
り均一な温度管理と低い温度負荷を伴うより良い燃焼を
行なうことができる。
ドは、所定の距離離れてシュート部を閉鎖することがで
き、そのため、切断装置が開いている間、シールを形成
する。シールスライドと切断装置は、ロック手段として
用いられ、かつこれは、ごみ焼却プラントがほぼ化学量
論的な条件で動作している場合に特に有効となる。
スとして窒素を、シールスライドと切断装置によって境
界が定められたロック室内に放射することにより非常に
効率的に不活性状態にすることができる。この窒素によ
る緩和は、燃焼炉を大気から完全に遮蔽することができ
る。燃焼炉は、更なる窒素を放射することにより、完全
に不活性にすることができる。
ルスライドとベースによって境界が定められ、ロック室
よりもかなり大きい容積を有する。その結果、シールス
ライドの下側に、ロック室からごみを落下させるための
十分な空間があり、また、ごみによってシールスライド
の移動が邪魔されない。
求項の構成を有する。本発明は、添付の図面と共に、以
下に記載する実施形態により説明される。
置10を示す。この切断装置10には、シュート部を横
方向に横切るスライド要素14を含んでいる。これらの
スライド要素14は、プレート状のかみ合いホルダ16
とクランプスライド18を有し、これらのスライドは、
シュート部12の長手方向軸線22に直交する共通平面
上を互いに接近離間するように移動できる。また、クラ
ンプスライド18の下側には、切断スライド24が同様
のプレート形状でクランプスライド18と同一の方向に
かつ平行な平面において移動できるようになっている。
切断スライド24は、図4に示すようにV形状の切断エ
ッジを有し、この両側にある切断エッジによって、切断
されるべき物体が囲まれるようになっている。
ュート部の断面積全体が開かれている開位置にある。各
スライド要素は、シュート部12に気密状態で連結され
ているハウジング26内を移動し、かつハウジングから
横方向に突出される。このハウジング26は、好ましく
は、金属板で作られかつ溶接されている。
2のフレーム30に取り付けられた油圧ピストンシリン
ダ装置28によって移動され、かつシールを形成するよ
うにハウジング26内に導かれる。油圧シリンダ装置2
8は、箱構造体32として構成されかつこの構造体に内
部で連結されるプレート状のスライド要素14を突出
す。このような状況において、「プレート状」という表
現は、スライド要素14の長さと深さがその厚さに比較
して非常に大きいことを意味する。
側部には、シュート部の2つの対向壁38の上方に互い
に配置されたガイド溝36に取り付けられかつ案内され
るガイドランナー34がある。図2(a)では、ガイド溝
とこれに案内されたガイドランナーを有する対向壁の一
方のみが示されている。ガイド溝36は、複数のスライ
ドレール40を有する。また、汚れに対してシールおよ
び保護する付加的な手段として、シールリップ、ストリ
ッパーブレード、およびシールを設けることが可能であ
る。ガイドランナー34は、閉鎖方向に切断スライド2
4またはかみ合いホルダ16を越えて突き出ている。そ
のため、開位置で、これらの部材は,シュート部の全深
さを越えるガイド溝36を満たす。このように、ごみが
ガイド溝内を貫通することができなくなり、その結果、
これらのガイドが引っ掛かって動かなくなることがなく
なる。
イドランナー34がシュート壁38を越えてシュート部
12内に突き出ることができないように設計されてい
る。その結果、いかなるごみもガイドランナー34上に
乗り上げることはできない。例えば、調整ネジの形式の
調整要素を用いることが可能であり、公知の方法で、ガ
イド溝36とガイドランナー34の間の遊びを最小にす
る。
ンプスライド18、およびかみ合いホルダ16は、互い
に対してスライドし、切断スライド24の切断エッジ2
5は、クランプスライド18およびかみ合いホルダ16
の下側に沿ってスライドし、切断中、かみ合いホルダ1
6の前エッジ54を用いて最適に相互作用する。
ランプスライド18と切断スライド24の間に位置して
いる。図2(b)において示すように、クランプスライド
18の箱構造体32は、切断スライド24の方に面する
底部側41で開いている。溝46を有する支柱44は、
切断スライド24に取り付けたガイドランナー48に係
合し、側壁の内側のクランプスライド18に位置してい
る。この場合、スライドレール40も溝46内に嵌合し
ている。
動させる方法は、図3(a)ないし(d)、及び図4を参照し
て、以下で説明される。切断装置10が閉鎖される際に
は、最初、かみ合いホルダ16は、ホルダがシュート部
の外側に伸びている開位置(図3(a))にあり、そこから
次の制限位置では、シュート部の中央にまで進み、油圧
的に閉鎖され(図3(b))、さらに、クランプスライド
18は、その開位置から、可能ならば、閉位置、即ち、
かみ合いホルダ16と接触する状態(図示略)になるま
で移動する。閉位置では、クランプスライド18は、概
略300kNの力でかみ合いホルダ16を押圧し、2つ
の部材は共に、少なくともほぼシュート部12を閉鎖
し、さらに、好ましくは完全に気密状態で閉鎖する。
50がクランプスライド18とかみ合いホルダ16の間
を通過する場合、また、クランプスライド18が所定の
時間内で閉鎖位置に移動できない場合、切断スライド2
4が作動を開始する(図3(c))。切断スライド24の閉
鎖時間を短くするために、クランプスライド18は、突
出部52を備えており、この突出部を用いて、閉鎖方向
にクランプスライド18を移動する間、機械的に切断ス
ライド24を動かす。
動装置は、オープン式油圧システムを有する。クランプ
スライド18がそのクランプ位置に保持されている間、
所定の油圧が維持され、常に安全を保って、その物体の
切断を容易にする。切断スライド24は、ピストンシリ
ンダ装置28によって、かみ合いホルダ16とクランプ
スライド18の間の隙間56を横切ってその制限位置へ
と移動する。そして、その工程中に、挟まった物体50
をかみ合いホルダ16の下側の前エッジで切断する(図
3(c))。この隙間56は、シールを形成するように切
断スライド24によって閉鎖される(図3(d))。そし
て、図4には、切断スライド24の閉位置が破線で示さ
れている。
ト部12の長手方向軸線22に沿う垂直断面の供給装置
58を示している。供給装置58は、ごみホッパー(図
示略)からコンベヤベルト62(またクレーンを用いる
こともできる。)によってごみ61を供給する放出ロー
ト60を有する。計量装置64が配置されている底部端
12’にあるシュート部12は、放出ロート60に連結
されている。
ルとして働くベース64’に沿って押圧されるラム66
を有する。この測定装置64は、放出ロート60から測
定装置の下流に配置される燃焼炉68にシュート部12
を介して重力によって運ばれるごみ61を供給する。
の頂部端12”では、図1ないし図4および上述したよ
うに切断装置10が配置されている。単純化するため
に、クランプスライド18と切断スライド24をともに
図示した切断装置のハウジングのみが示されている。
4の上側の距離には、シール装置69がある。シール装
置は、シールスライド70を有し、このスライドは、ス
ライド要素として設計されたかみ合いホルダ16と同様
の設計であるが、シュート部12をシール位置で閉じる
ような寸法となっている。このシールスライド70は、
さらに、ピストンシリンダ装置28’によって図5に示
すシール位置と、シュート部12を十分に開く開位置と
の間を移動することができる。シールスライド70は、
相対向する両側の各々にスライドガイドランナー72を
有し、このランナーは、シュート部の対向壁38と関連
するハウジング26’の側壁上の対応するガイド溝74
にガイドされている。これらは順次シュート壁にしっか
りと連結されている。図6から見られるように、スライ
ドレール40がガイド溝74とガイドランナー72の間
に配置されている。
沿って配置されかつハウジングまたはシュート壁に固定
され、さらに、シールスライド70のシール位置に最適
なシールが行なわれるようにガイドランナー72と相互
作用する。開位置では、これらのガイドランナー72
は、シュート部12を通過している。
の距離には、第1充填レベルセンサー78がある。第2
充填レベルセンサ80がシール装置68と切断装置10
によって区画されたロック室内に配置されている。第2
充填レベルセンサ80とシール装置68の間の距離は、
シール装置とその下側に配置された第1充填レベルセン
サ78の間の距離よりも小さい。
レベルセンサ80までの容積は、第1充填レベルセンサ
78とシールスライド70間の容積よりも小さい。ま
た、ベース64’とシール装置69との間にある室の容
積は、ロック室82の容積よりも大きい。
通りである。開始位置、即ち、切断装置10が閉位置に
あり、かつシールスライド70がシール位置にある状態
が示されている。シールスライド70の頂部には、第2
充填レベルセンサ80によって検出される最大充填レベ
ルにまでごみがある。ラム66は、所望の量のごみを燃
焼炉68に供給する。その結果、シール装置69の下側
の室の充填レベルが低下する。このレベルが、第1充填
レベルセンサ78によって検出される最小充填レベルに
到達すると、供給サイクルが開始される。このサイクル
では、シールスライド70は、シール位置から開位置に
引っ込む。その結果、ロック室82に位置するごみは、
ベース64’にまだ位置するごみの上に落ちる。その
後、シールスライド70は、直ちにシール位置に戻る。
シールスライド70が開位置にある間、切断装置10
は、シール機能を引き継ぐ。シールスライド70がシー
ル位置に戻ると、切断装置10は開かれ、そして、ロッ
ク室82が、第2充填レベルセンサ80によって検出さ
れる最大充填レベルにまで充填される。
サイクルは、第1充填レベルセンサ78が再び最小充填
レベルを検出するまで休止位置に留まり、また最小充填
レベルになると、再び、供給サイクルを開始する。切断
装置10は、上述のように閉じられる。
10とシール装置69の両方が閉じられるときに得られ
る。この状態を可能な限り長く続けるために、ロック室
82は、十分に大きな蓄積容量を備えている。例えば、
1時間のごみ処理能力の約1/4に相当する蓄積容量を
有する場合、1時間当り平均4回、供給サイクルが行な
われることになる。この供給サイクルの間、全てのスラ
イドは閉鎖されている。供給サイクル中、シール装置6
9または切断装置10が、常に閉鎖されており、これら
の装置は、対向するサイクルで作動する。
ができるが、維持コストを最小にするためにできる限
り、切断が生じないようにすることが望ましい。これ
は、第2充填レベルセンサ80と切断装置10の間の距
離が十分に大きいことにより確実になる。ごみが、ロッ
ク室82の高さを越える長さの物体を含む場合に、これ
らの物体は、切断装置10によって切断される。第1の
試行で、挟まった物体50を切断することが不可能であ
ることがわかると、開いたり、閉じたりし、また、必要
ならば、切断スライド24が完全に隙間を横切るか、あ
るいは、閉位置に到達するまで切断ステップを繰り返
す。そして、所定数のサイクルを越えると、作動は、停
止され、警報メッセージが発生する。
置にある切断装置を備えたシュート部の長手方向断面を
示す図である。
的に示す図である。
における段階的な処理工程を示す図である。
るシュート部の長手方向断面を示す概略図である。
の部分を示す図である。
Claims (15)
- 【請求項1】シュート部( 12 )、このシュート部を閉鎖
する手段、及びごみを切断する手段とを有する、ごみ焼
却プラント用供給装置( 58 )のシュートであって、 前記閉鎖及び切断手段は、クランプスライド( 18 )及び
切断スライド( 24 )を有する切断装置( 10 )と、かみ合
いホルダとを備え、前記クランプスライド( 18 )とかみ
合いホルダ( 16 )は、シュート部( 12 )の長手方向にほ
ぼ直交する共通平面上において相互に作用することによ
って、シュート部( 12 )を開く開位置と、シュート部
( 12 )を閉鎖する閉位置との間で前後移動可能であり、 前記切断スライド( 24 )は、クランプスライド( 18 )の
真下に配置され、かつかみ合いホルダ( 16 )と相互に作
用することによって、シュート部( 12 )が開く開位置
と、切断スライド( 24 )がシュート部( 12 )を閉鎖する
制限位置との間で前記共通平面に対して平行に移動可能
であり、 前記切断スライド( 24 )は、前記クランプスライド( 1
8 )の閉鎖移動に対して制限位置へと押し出され、かみ
合いホルダ( 16 )とクランプスライド( 18 )の間にごみ
が詰まることにより隙間( 56 )を生じた場合、前記切断
スライド( 24 )の切断エッジを、前記かみ合いホルダ
( 16 )の下方前側エッジ( 54 )に対して前記隙間( 56 )
を越えて、前側に押し出すことにより、前記詰まったご
みを切断し、 前記制限位置に置かれた前記クランプスライド( 18 )、
かみ合いホルダ( 16 )、及び切断スライド( 24 )が、前
記シュート部( 12 )が少なくとも気密状態で閉鎖するこ
とを特徴とするシュート 。 - 【請求項2】かみ合いホルダ(16)は、スライド要素と
して設計され、このかみ合いホルダ(16)とクランプス
ライド(18)は、シュート部( 12 )の長手方向に対して
直交する共通平面上で互いに接近離間可能であり、かつ
前記閉位置は、シュート部( 12 )の中央部分にほぼ位置
することを特徴とする請求項1記載のシュート。 - 【請求項3】切断スライド(24)は、前記共通平面の真
下で、この平面に平行に配置され、調整装置によって調
整可能な前記切断スライド( 24 )の切断エッジ(25)
が、前記クランプスライド( 18 )及びかみ合いホルダ
( 16 )の下側に沿って案内され、かつ切断動作時に前記
かみ合いホルダーの底部前側エッジ( 54 )と相互に作用
することを特徴とする請求項1または2記載のシュー
ト。 - 【請求項4】切断エッジ(25)は、V形状で、切断され
るごみ(50)を側面から取り囲むようになっていること
を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のシュ
ート。 - 【請求項5】切断スライド(24)は、クランプスライド
(18)の側面からかみ合いホルダ(16)上に移動可能で
あり、前記クランプスライド(18)は、切断スライド
(24)に取り付けられ、かつこの切断スライド上に配置
されたガイド(42)によって案内されていることを特徴
とする請求項1ないし4のいずれかに記載のシュート。 - 【請求項6】切断スライド(24)とかみ合いホルダ(1
6)は、その側面に複数のガイドランナー(34)を有
し、これらのランナーは、互いに対向するシュート壁
(38)に配置されたガイド溝内にそれぞれ取り付けられ
ていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに
記載のシュート。 - 【請求項7】クランプスライド(18)、切断スライド
(24)、さらに、かみ合いホルダ(16)が、スライド要
素として設計され、各々は、シュート部( 12 )上に配置
されたフレーム(30)に特に支持された独立の駆動要素
である油圧ピストン−シリンダ装置(28)を有すること
を特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のシュ
ート。 - 【請求項8】前記切断装置(10)は、シュート部( 12 )
の上端部領域(12”)に配置され、前記シュート部( 1
2 )は、クランプスライド(18)、かみ合いホルダ(1
6)によって気密状態で閉鎖されることを特徴とする請
求項1ないし7のいずれかに記載のシュート。 - 【請求項9】シールスライド(70)が切断装置(10)の
下側にかつ所定距離離れて配置され、ロック室(82)
は、前記切断装置(10)およびシールスライド(70)に
よって境界が定められ、このロック室の容積は、前記シ
ールスライドと、シュート部( 12 )の底部端(12’)に
配置されたベース(64’)とによって境界が定められた
室よりも小さいことを特徴とする請求項1ないし8のい
ずれかに記載のシュート。 - 【請求項10】シールスライド(70)は、シュート部
( 12 )の開位置では、シュート部( 12 )と交差する部分
を開き、またシュート部( 12 )の閉位置では、シールが
形成されるように閉じられ、かつシールスライドは、そ
の両側面にガイドランナー(72)を有し、このガイドラ
ンナーは、互いに対向するシュート壁(38)に配置され
たガイド溝(74)内にそれぞれ取り付けられ、前記開位
置において、ごみが前記ガイド溝( 74 )内を入らないよ
うに、前記ガイドランナー( 72 )が前記シュート部( 1
2 )内部のガイド溝全体に係合していることを特徴とす
る請求項9記載のシュート。 - 【請求項11】請求項1ないし10のいずれかに記載のシ
ュートに設けられた切断装置( 10 )を作動するための方
法であって、 充填レベルが、シュート部( 12 )内の充填レベルセンサ
(78)によって記録され、定められた充填レベルに達す
ると、シュート部( 12 )にごみが充填され、その結果、
切断装置(10)の作動サイクルが開始され、このサイク
ル中、クランプスライド(18)、さらに、かみ合いホル
ダ(16)が開位置に最初移動され、その後、シュート部
( 12 )を閉じるために、かみ合いホルダ(16)がシュー
ト部( 12 )の端部位置に押し出されてロックされ、その
後、かみ合いホルダ(16)を支えるシュート部( 12 )の
閉鎖位置に達するまでクランプスライド(18)がかみ合
いホルダのほうに移動するか、またはかみ合いホルダ
(16)に対抗して所定の圧力が作用する位置に保持され
るかのいずれかとなり、そして、前記切断スライド(2
4)が作動することを特徴とする方法。 - 【請求項12】クランプスライド(18)が閉鎖位置に到
達していない場合、切断装置(10)の作動サイクルは、
切断スライド(24)が完全に前記クランプスライド(1
8)とかみ合いホルダ(16)の間の隙間を横切り、その
制限位置に到達するまで、所定のサイクル数の範囲内で
繰り返され、さらに前記所定のサイクル数を越えると、
この作動が停止されかつ警報が発生することを特徴とす
る請求項11記載の方法。 - 【請求項13】請求項9または請求項10に記載のシュー
トに設けられた切断装置を作動させるために、シールス
ライド(70)と、シュート部( 12 )の底部端(12’)に
位置するベース(64’)との間の室内で、予め決められ
た最小充填レベルが検出され、前記シールスライド(7
0)が、開かれ、かつロック室(82)の中身が空で、そ
の後、シールスライド(70)が閉鎖され、ロック室は、
この室の絶対高さよりは小さいが所定の最大高さまで充
填され、最終的に、切断装置(10)が閉鎖されることを
特徴とする請求項11記載の方法。 - 【請求項14】請求項9または請求項 10 に記載のシュー
トに設けられた切断装置を作動させるために、シールス
ライド( 70 )と、シュート部( 12 )の底部端( 12 ’)に
位置するベース( 64 ’)との間の室内で、予め決められ
た最小充填レベルが検出され、前記シールスライド( 7
0 )が、開かれ、かつロック室( 82 )の中身が空で、そ
の後、シールスライド( 70 )が閉鎖さ れ、ロック室は、
この室の絶対高さよりは小さいが所定の最大高さまで充
填され、最終的に、切断装置( 10 )が閉鎖されることを
特徴とする請求項12記載の方法。 - 【請求項15】請求項1に記載の構成を有するごみ焼却
プラント用供給装置(58)のシュートであって、さらに、 上端部(12”)に配置されてシュート部( 12 )
を閉鎖可能にする切断装置(10)と、この切断装置の下
側に配置されるシールスライド(70)と、前記シュート
部( 12 )の底部端(12’)に配置されるベース(64’)
とを有し、 前記切断装置(10)とシールスライド(70)は、ロック
室の境界を定め、その容積は、シールスライド(70)と
ベース(64’)によって境界を定める室の容積よりも小
さく、かつ前記シールスライド(70)が対抗するサイク
ルで駆動されることを特徴とするシュート。
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