JP3507941B2 - 食器洗浄機の制御方法及び装置 - Google Patents

食器洗浄機の制御方法及び装置

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JP3507941B2 JP20458098A JP20458098A JP3507941B2 JP 3507941 B2 JP3507941 B2 JP 3507941B2 JP 20458098 A JP20458098 A JP 20458098A JP 20458098 A JP20458098 A JP 20458098A JP 3507941 B2 JP3507941 B2 JP 3507941B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は食器洗浄機の制御装
置に関するものである。特に洗浄又はすすぎ工程時の水
位の異常を検出するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は食器洗浄機における処理シーケン
スを表す図である。食器洗浄機の処理工程は、大きく分
けると洗浄処理とすすぎ処理とに分けることができる。
洗浄処理は、排水工程、給水工程、洗浄工程の順に行わ
れる。また、すすぎ処理は排水工程、給水工程、すすぎ
工程の順に行われる。
【0003】洗浄処理又はすすぎ処理における給水工程
では、給水弁を開け、食器洗浄機の洗浄槽内に水を供給
する。ここで、洗浄槽には、所定の水位を検知するため
の第1のフロートスイッチが設けられている。食器洗浄
機の制御装置は、第1のフロートスイッチが、所定の水
位を検知したものと判断するまでは、洗浄工程又はすす
ぎ工程を実行しないことになっている。
【0004】また、溢水状態となる水位を検知するため
の第2のフロートスイッチが別に設けられている。第1
のフロートスイッチ又は給水弁の故障等を起こすと、所
定の水位を超えてもまだ水が供給されることがある。そ
こで、制御装置は、第2のフロートスイッチが溢水状態
の水位を検知したものと判断すると、排水ポンプを駆動
させて強制排水を行い、溢水防止を図る。
【0005】一方、特開昭63−197429号には、
使用者の水道の開栓忘れ、給水弁の故障等で、給水工程
中に水が供給されない場合の制御装置の処理について開
示されている。この処理では、時間を計測するためのタ
イマ手段を用いて、給水開始時から一定の時間が経過し
ても、第1のフロートスイッチが所定水位を検知しない
ときに、制御装置の異常判断部が異常と判断し、駆動停
止等を行う処理である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
食器洗浄機の制御装置では、給水工程時における給水検
知、溢水状態検知、水の供給不足についての処理を行う
ように設定している。しかし、この制御装置では、例え
ば洗浄工程時において、配管の接続部の水漏れ、経年変
化による配管ゴムホースのひび割れによる水漏れ、(特
に給水が洗浄槽より下から行われる場合の給水弁から洗
浄槽までの間の経路)、排水ポンプ制御の誤操作による
水漏れ等による洗浄槽の水が減少する異常状態には対処
するようには設定されていないという問題点があった。
【0007】そこで、本発明では、洗浄槽の水が減少し
た場合の異常状態を検知し、対処することができる食器
洗浄機の制御装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る食器清浄機
の制御方法は、食器洗浄、すすぎ又は水漏れ検知を行う
際に、洗浄槽に所定の水位まで水を供給し、給水開始か
ら所定の水位に水を供給するまでの時間を計時する工程
と、計時した時間と0より大きく1未満の定数とを乗算
し、参照時間として算出する工程と、一定時間後に、さ
らに前記洗浄槽に水を供給する工程と、参照時間内に、
前記洗浄槽の所定の水位まで水が供給されていないもの
と判断すると、水の供給を停止し、以後の処理を中止す
る工程とを有している。
【0009】また、本発明に係る食器清浄機の制御方法
は、参照時間内に洗浄槽の所定の水位まで水が供給され
ていないものと判断すると、水の供給を停止し、異常を
示す旨を報知してから以後の処理を中止する。
【0010】また、本発明に係る食器清浄機の制御装置
は、時間を計測するための計時信号を出力するタイマ手
段と、食器洗浄、すすぎ又は水漏れ検知を行う際に、
水信号を送信して水位検知装置からの検知信号が送信さ
れるまで給水装置に第1の給水処理を実行させ、洗浄信
号を送信して洗浄手段をある一定時間駆動させて洗浄処
理を実行させた後に、給水信号を送信して給水装置に第
2の給水処理を実行させ、また、異常信号が送信される
と給水装置を停止させ、報知信号を送信して以後の処理
を中止する駆動装置制御手段と、第1の給水処理時に、
計時信号に基づいて水位検知装置から検知信号が送信さ
れるまでの時間を計測し、計測した時間に0より大きく
1未満の定数を乗算して参照時間として算出し、第2の
給水処理時に参照時間内に水位検知装置から検知信号が
送信されなければ、異常信号を駆動制御手段に送信する
異常判別手段とを備えている。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明を利
用した食器洗浄機のブロック図である。図において、1
は制御装置である。制御装置1は、タイマ手段10、異
常判別手段11及び駆動装置制御手段12で構成され
る。タイマ手段は、異常判別手段11及び駆動装置制御
手段12に、計時を行うための計時信号を送信する。異
常判別手段は、水位検知装置2から送信される検知信号
及びタイマ手段10から送信される計時信号に基づい
て、食器洗浄機の異常状態を判断し、異常信号を送信す
る。駆動装置制御手段12は、検知信号、計時信号又は
異常信号に基づいて、駆動装置の制御を行う。2は水位
検知装置である。給水された水が洗浄槽(図示せず)の
所定の水位になると、検知信号を出力する。3は給水装
置である。制御装置1の駆動装置制御手段12からの指
示(給水信号)に基づいて、洗浄槽への水の供給又は停
止を行う。4は洗浄装置である。駆動装置制御手段12
からの指示(洗浄信号)に基づいて、食器の洗浄を行
う。5は報知装置である。駆動装置制御手段12からの
指示(報知信号)に基づいて、異常状態等を使用者に報
知する。
【0012】図2は本実施の形態の食器洗浄機の構成図
である。図2の食器洗浄機は図1の食器洗浄機のブロッ
ク図をより具体化して構成したものである。図2におい
て、1aはコンピュータであり、演算制御部1aa、入
力部1ab、出力部1ac及び記憶部1adで構成され
る。演算制御部1aaは、図1におけるタイマ手段1
0、異常判別手段11及び駆動装置制御手段12の処理
を行う。実際にはこれらの処理はあらかじめ定められた
プログラムに基づいて行われる。入力部1abは、フロ
ートスイッチ2aにより入力されるアナログの検知信号
に基づいて、デジタルの検知信号に変換する。出力部1
acは、演算制御部1aaが送信する、デジタルの指示
信号をアナログの指示信号に変換する。記憶部1ad
は、演算制御部1aaが算出した結果等を一時的に記憶
する。
【0013】2aは水位検知手段となるフロートスイッ
チである。フロートスイッチ2aは、給水された水が洗
浄槽の所定水位に達すると検知信号を出力する。検知信
号は入力部1abに入力される。3aは給水弁である。
給水弁3aを開くことで洗浄槽に水が供給される。給水
弁3aは、リレー3bが開閉することにより開閉制御さ
れる。4aは洗浄ポンプであり、食器を洗浄する際に、
供給された水を噴射するためのポンプである。洗浄ポン
プ4aは、リレー4bが開閉することにより駆動制御さ
れる。6aは排水ポンプであり、強制排水を行うための
ポンプである。排水ポンプ6aは、リレー6bが開閉す
ることにより駆動制御される。7はリレー駆動回路であ
る。リレー駆動回路7は、コンピュータ1aから指示信
号として送信されるリレー制御信号に基づいてリレー3
b、リレー4b又はリレー6bを開閉させる。5aはブ
ザー5aである。ブザー5aは、コンピュータ1aから
指示信号として送信される報知制御信号に基づいて報知
を行う。8は商用交流電源である。商用交流電源8は給
水弁3a、洗浄ポンプ4a、排水ポンプ6aに電力供給
を行っている。
【0014】本実施の形態の食器洗浄機は、洗浄工程時
に洗浄槽の水が減少する場合の異常状態を判別し、その
際に処理を中止させ、異常状態の旨を報知するものであ
る。
【0015】図3は食器洗浄機の演算制御部1aaの動
作を示すフローチャートである。図2及び図3に基づい
て本実施の形態の食器洗浄機の制御装置の動作について
説明する。洗浄処理において、演算制御部1aaは、排
水ポンプ6aによる排水工程が終了したものと判断する
と、給水工程の実行を開始する(S101)。演算制御
部1aaは、出力部1acを介してリレー駆動回路7に
リレー制御信号を送信し、給水弁3aを開かせて洗浄槽
に給水させる(S102)。また計時を始める(S10
3)。演算制御部1aaは、入力部1abを介してフロ
ートスイッチ2aから入力される検知信号に基づいて、
フロートスイッチ2aがON状態かどうか(つまり、洗
浄槽の水が所定の水位に達したかどうか)を判断する
(S104)。ON状態でなければ、そのまま検知信号
に基づいて判断を繰り返す。演算制御部1aaは、フロ
ートスイッチ2aがON状態になったものと判断する
と、計時を停止し(S105)、計測した時間Tを記憶
部1adに記憶させる(S106)。また、リレー駆動
回路7にリレー制御信号を出力し、給水弁3aを閉じさ
せて水の供給を停止させる(S107)。
【0016】演算制御部1aaは、食器の洗浄工程の実
行を開始する(S108)。演算制御部1aaは、リレ
ー駆動回路7にリレー制御信号を送信し、洗浄ポンプ4
aを駆動させる(S109)。その際に計時を始める
(S110)。その計時に基づいて所定の時間(本実施
の形態では10分間)カウントを行う(S111)。所
定時間カウントすると、演算制御部1aaは、計時を停
止し(S112)、リレー駆動回路7にリレー制御信号
を送信し、洗浄ポンプ4aを停止させる(S113)。
演算制御部1aaは、時間Tに0より大きく1未満の定
数(本実施の形態では0.5)を乗算し、参照時間T1
の演算を行う(S114)。本実施の形態では定数は
0.5であるので、排水工程で洗浄槽内の水は空である
とすると、参照時間T1 は所定の水位になる水量の半分
の水量を供給するために費やす時間となる。
【0017】演算制御部1aaは、リレー駆動回路7に
リレー制御信号を送信し、再度給水弁3aを開かせ、洗
浄槽に給水させる(S115)。また、参照時間T1
基づいてカウントダウンを行う(S116)。演算制御
部1aaは、フロートスイッチ2aから入力部1abを
介して入力される検知信号に基づいて、フロートスイッ
チ2aがON状態かどうかを判断する(S117)。フ
ロートスイッチ2aがON状態になったものと判断する
と、給水弁3aを閉じさせて水の供給を停止させ、また
カウントダウンを停止する(S118)。演算制御部1
aaは、リレー駆動回路7にリレー制御信号を送信し、
洗浄ポンプ4aを駆動させて(S119)、再度洗浄工
程を開始する(S120)。
【0018】異常判別手段は、フロートスイッチ2aが
ON状態でないものと判断すると、カウントが0である
かどうか(終了したかどうか)を判断する(S12
1)。カウントが終了していないものと判断すると、カ
ウントダウンを行い(S116)、また、検知信号に基
づいてフロートスイッチ2aがON状態になったかどう
かの判断を繰り返す(S117)。
【0019】S120において、カウントが0になって
も、フロートスイッチ2aがON状態にならないものと
判断すると、リレー制御信号を出力し、給水弁3aを閉
じさせて水の供給を停止させる(S122)。これは、
所定の水位となる量の半分の量の水を供給しても、所定
の水位に達しないことを意味する。通常、洗浄工程中に
は洗浄槽への給水及び排水は行われないし、洗浄時に食
器等に付着する水の量も無視できるほど少ないので、所
定の水位が保たれるはずである。したがって、所定の水
位となる量の半分以上の量の水が何らかの原因によって
漏れていることになる。そこで、異常判断手段は、駆動
制御手段に通知し、駆動制御手段は、ブザー5a報知制
御信号を送信し、ブザー5aを鳴らせて異常の旨を使用
者に報知する(S123)。また以後の処理を中止させ
る。
【0020】以上のように第1の実施の形態によれば、
コンピュータ1aの演算制御部1aaが、洗浄槽の所定
の水位まで、給水弁3aに水を供給させ、給水開始から
フロートスイッチ2aから検知信号が送信されるまでの
時間Tを計時し、その時間Tと0より大きく1未満の定
数とを乗算し、参照時間T1 として算出して、洗浄ポン
プを駆動させて食器の洗浄を一定時間行わせた後に、さ
らに給水弁3aに水を供給させ、参照時間T1 内に前記
洗浄槽の所定の水位まで水が供給されたものと判断する
と、給水弁3aに水の供給を停止させて処理を続け、ま
た前記参照時間T1 内に洗浄槽の所定の水位まで水が供
給されていないものと判断すると、給水弁3aに水の供
給を停止し、以後の処理を中止させるようにしたので、
水漏れによる火災、感電等の二次的災害による被害を確
実に防止できる。また、ブザー5aで音による報知を行
うことにより、水漏れによる異常状態を素早く使用者に
報知することができる。また、新たな装置を必要としな
くても、従来から用いられているフロートスイッチ2a
のみで検知できるのでコスト、サイズ等の面で経済的で
ある。
【0021】実施の形態2. 上述の実施の形態では、洗浄工程10分後に規定水位の
半分以上の水漏れを異常を検知しているが、洗浄工程又
はすすぎ工程又は、特別に検知を行う処理を行うだけの
工程を設けて、数回行うことも可能である。時間Tに乗
算する定数0.5を変えることで、規定水位の3割(定
数は0.7)、規定水位の1割(定数は0.9)の水漏
れの検知等が可能となる。さらに、上述の実施の形態で
は参照時間T1 をカウントダウンさせているが、参照時
間T1 内に検知信号が送信されたかどうかを判断できれ
ば、本発明ではカウントダウン処理に限定されるもので
はない。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、給水開始
から洗浄槽の所定の水位に水を供給するまでの時間に基
づいた参照時間を算出し、一定時間後に、水を供給した
ときに、参照時間内に所定の水位に達しなければ水漏れ
による異常状態と判断し、以後の処理を中止するように
したので、水漏れによる火災、感電等の二次的災害によ
る被害の拡大を確実に防止できる。また、
【0023】また、本発明によれば、異常を示す旨を報
知してから以後の処理を中止するようにしたので、水漏
れによる異常状態を素早く使用者に報知することがで
き、素早い対処を行うことができる。
【0024】また、本発明によれば、制御装置におい
て、タイマ手段が出力した計時信号に基づいて、異常判
別手段が前記第1の給水処理時に、計時信号に基づいて
水位検知装置から検知信号が送信されるまでの時間を計
測し、その時間に定数を乗算して参照信号を算出し、駆
動装置制御手段が、一定時間後に再度給水させたとき
に、参照時間内に水位検知装置から検知信号が送信され
なければ、異常信号を駆動制御手段に送信して、以後の
処理を中止させるようにしたので、水漏れによる火災、
感電等の二次的災害による被害の拡大を確実に防止でき
る。また、この異常検知は従来から用いられている水位
検知装置のみで、検知可能となるので、新たな装置を必
要としなくてもよく、コスト、サイズ等の面で経済的で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を利用した食器洗浄機のブロック図で
ある。
【図2】 本実施の形態の食器洗浄機の構成図である。
【図3】 食器洗浄機の演算制御部1aaの動作を示す
フローチャートである。
【図4】 食器洗浄機における処理シーケンスを表す図
である。
【符号の説明】
1 制御装置、10 タイマ手段、11 異常判別手
段、12 駆動装置制御手段、2 水位検知装置、3
給水装置、4 洗浄装置、5 報知装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−226329(JP,A) 特開 平7−20942(JP,A) 特開 平7−136097(JP,A) 特開 昭60−253495(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器洗浄、すすぎ又は水漏れ検知を行う
    際に、 洗浄槽に所定の水位まで水を供給し、給水開始から前記
    所定の水位に水を供給するまでの時間を計時する工程
    と、 前記計時した時間と0より大きく1未満の定数とを乗算
    し、参照時間として算出する工程と、 一定時間後に、さらに前記洗浄槽に水を供給する工程
    と、 前記一定時間後に、さらに前記洗浄槽に水を供給する工
    程において、前記参照時間内に、前記洗浄槽の所定の水
    位まで水が供給されていないものと判断すると、水の供
    給を停止し、以後の処理を中止する工程とを有すること
    を特徴とする食器洗浄機の制御方法。
  2. 【請求項2】 前記一定時間後に、さらに前記洗浄槽に
    水を供給する工程において、前記参照時間内に、前記洗
    浄槽の所定の水位まで水が供給されていないものと判断
    すると、水の供給を停止し、以後の処理を中止する工程
    において、 前記参照時間内に前記洗浄槽の所定の水位まで水が供給
    されていないものと判断すると、水の供給を停止し、異
    常を示す旨を報知してから以後の処理を中止することを
    特徴とする請求項1記載の食器洗浄機の制御方法。
  3. 【請求項3】 洗浄を行うための水を貯める洗浄槽と、
    前記洗浄槽が所定の水位になると検知信号を送信する水
    位検知装置と、給水信号に基づいて駆動し、前記洗浄槽
    への給水制御を行う給水装置と、洗浄信号に基づいて駆
    動し、前記洗浄槽の水により食器を洗浄する洗浄装置
    と、報知信号が送信されると異常状態である旨を報知す
    る報知装置と、前記水位検知装置からの検知信号に基づ
    いて、給水信号又は洗浄信号を送信し、前記給水装置及
    び前記洗浄装置を制御する制御装置とを少なくとも備え
    た食器洗浄機であって、前記制御装置は、 時間を計測するための計時信号を出力するタイマ手段
    と、食器洗浄、すすぎ又は水漏れ検知を行う際に、 前記給水
    信号を送信して前記水位検知装置からの検知信号が送信
    されるまで前記給水装置に第1の給水処理を実行させ、
    前記洗浄信号を送信して前記洗浄手段をある一定時間駆
    動させて洗浄処理を実行させた後に、前記給水信号を送
    信して前記給水装置に第2の給水処理を実行させ、ま
    た、異常信号が送信されると前記給水装置を停止させ、
    報知信号を送信して以後の処理を中止する駆動装置制御
    手段と、 前記第1の給水処理時に、前記計時信号に基づいて前記
    水位検知装置から前記検知信号が送信されるまでの時間
    を計測し、前記計測した時間に0より大きく1未満の定
    数を乗算して参照時間として算出し、前記第2の給水処
    理時に前記参照時間内に前記水位検知装置から前記検知
    信号が送信されなければ、前記異常信号を前記駆動制御
    手段に送信する異常判別手段とを備えたことを特徴とす
    る食器洗浄機の制御装置。
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