JP3507217B2 - マンコンベア用安全装置 - Google Patents

マンコンベア用安全装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエスカレータや動く
歩道等のマンコンベアに関し、より詳しくは、これらの
マンコンベアの保守点検作業を行う際にマンコンベアを
運転停止状態とする安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エスカレータや動く歩道等のマンコンベ
アが広く用いられているが、これらのマンコンベアの踏
み段や手すり等を駆動する機器類は、図6に示したよう
に、マンコンベア1の乗降口2に取り付けられた乗降板
3により閉塞される機械室4内に収容されている。そし
て、マンコンベア1の保守点検作業を行う際には、作業
者は乗降板3を取り外して機械室4内に入り込み、モー
タ5や駆動チェーン6および制御装置7等の機器類を点
検するようにされている。
【0003】ところで、作業者が機械室4内で点検作業
を行っている際にマンコンベア1が突然運転されると危
険である。そこで、図6に示したように、乗降板3が取
り外されるとマンコンベア1を運転停止状態とする安全
装置10が、機械室4内に設けられている。この安全装
置10は、図7に示したように、マンコンベア1の機枠
8に取り付けられたL字形のブラケット11を有してい
る。そして、ブラケット11に取り付けられた水平軸1
2には、揺動アーム13が揺動自在に軸支されている。
この揺動アーム13は、その一端部13aが前記機枠8
よりも上方に突出するようにばね14により付勢されて
いる。そして、揺動アーム13が所定角度以上に揺動す
ると、揺動アーム13の他端部13bがリミットスイッ
チ15を押圧してオフ状態とするようにされている。
【0004】乗降板3が機枠8に固定された状態では、
揺動アーム13の先端部13aが乗降板3により押さえ
付けられ、揺動アーム13は所定角度以上に揺動するこ
とができない。これによりリミットスイッチ15はオン
状態となり、マンコンベア1は運転可能状態とされる。
一方、マンコンベア1の保守点検作業を行うために作業
員が乗降板3を機枠8から取り外すと、乗降板3による
押さえ付けがなくなった揺動アーム13は、ばね14に
より付勢されて所定角度以上に揺動する。するとリミッ
トスイッチ15はオフ状態となり、マンコンベア1は運
転停止状態となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た安全装置10においては、作業者が誤ってブラケット
11上に乗降板3を仮置きしたり作業に用いる工具等を
載せたりするなどして揺動アーム13の先端部13aを
押さえ付けると、揺動アーム13の揺動角度が減少す
る。これにより、リミットスイッチ15がオン状態とな
り、マンコンベア1が運転可能状態となるおそれがあ
る。すなわち、従来のマンコンベア用安全装置10は、
作業員がマンコンベア1の保守点検作業を行っている
間、マンコンベア1を確実に運転停止状態とすることが
できないという問題点を有している。
【0006】そこで、本発明の目的は、従来の技術が有
する問題点を解消し、マンコンベアの保守点検作業を行
っている間は、確実にマンコンベアを運転停止状態とす
ることができる安全装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマンコンベア用
安全装置は、マンコンベアの機械室を閉塞する乗降板を
前記マンコンベアの機枠に固定するボルトが、前記機枠
に形成されたネジ孔に着脱される際に、前記ボルトの変
位に連動して変位する連動部材と、この連動部材の変位
に応じてオンオフ動作する制御スイッチとを備える。そ
して、前記制御スイッチは、前記ボルトが前記機枠に取
り付けられた時には前記マンコンベアを運転可能状態と
し、かつ前記ボルトが前記機枠から取り外された時には
前記マンコンベアを運転停止状態とするように前記マン
コンベアを制御する。これにより、マンコンベアの保守
点検作業を行うために乗降板を機枠から取り外すと、制
御スイッチがオフ状態となってマンコンベアは運転停止
状態となる。そして、保守点検作業が終了し、乗降板を
機枠に固定するボルトを機枠にねじ込むと、制御スイッ
チがオン状態となってマンコンベアは運転可能状態とな
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるマンコンベア
用安全装置の実施の形態を、図1乃至図4を参照して詳
細に説明する。
【0009】第1実施形態 まず、本第1実施形態のマンコンベア用安全装置を適用
するマンコンベアについて説明すると、図1に示したマ
ンコンベア1の上階側の乗降口2aには乗降板3aが、
また、下階側の乗降口2bには乗降板3bがそれぞれ機
枠8に取り付けられている。そして、これらの乗降板3
a、3bの下方には、それぞれ上部機械室4aと下部機
械室4bとが設けられている。そして、このマンコンベ
ア1の保守点検作業を行う際には、作業者は乗降板3
a、3bを取り外して機械室4a、4b内に入り込み、
モータ5や駆動チェーン6および制御装置7等の機器類
を点検するようにされている。
【0010】次に、本第1実施形態の安全装置40につ
いて説明する。本第1実施形態の安全装置40は、上部
機械室4aおよび下部機械室4b内において、それぞれ
マンコンベア1の機枠8に取り付けられている。なお、
上部機械室4aおよび下部機械室4b内にそれぞれ取り
付けられた一対の安全装置40は、全く同一の構造とさ
れているので、上部機械室4aに取り付けられた安全装
置40について説明する。
【0011】図2に示したように、乗降板3aを機枠8
に固定するボルト9は、機枠8に形成されたネジ孔8a
に螺合している。そして、本第1実施形態の安全装置4
0は、前記ネジ孔8aと対向するように、機枠8の下面
8bに取り付けられている。 前記安全装置40は、機
枠8の下面8bに固着された、金属板をコ字形に折り曲
げて製造されたブラケット41を有している。このブラ
ケット41の一方の縦壁41aには、水平に延びる揺動
軸42が取り付けられている。揺動軸42には、機枠8
の下面8bとほぼ平行に延びる揺動アーム43の基端が
固着されている。また、揺動アーム43とブラケット4
1の水平壁41bとの間には、ばね44が介装されてお
り、揺動アーム43はネジ孔8a側に付勢されている。
また、揺動アーム43の先端は、ブラケット41に取り
付けられたリミットスイッチ45の操作ボタン45aの
頂部に接触している。一方、揺動アーム43の長手方向
の途中には、ネジ孔8a内でスライド可能とされた円柱
状のスライドピン46の基端が、支軸47により揺動自
在に軸支されている。これにより、前記スライドピン4
6はネジ孔8aの上方に向かって付勢され、その先端が
ボルト9の下端に当接している。この状態では、揺動ア
ーム43はほぼ水平に延び、その先端がリミットスイッ
チ45の操作ボタン45aを押し下げている。これによ
り、リミットスイッチ45はオン状態となっている。
【0012】上部機械室4aおよび下部機械室4b内に
それぞれ取り付けられた一対の安全装置40のリミット
スイッチ45は、図3に示した制御回路50において、
互いに直列に接続されている。これにより、少なくとも
いずれか一方のリミットスイッチ45がオフ状態となる
と、リレー51が作動してマンコンベア1は運転停止状
態とされる。これに対して、一対のリミットスイッチ4
5の両方がオン状態となった時にはリレー51は作動せ
ず、マンコンベア1は運転可能状態とされる。 なお、
図3中に示すスイッチ52は他の部位に設けられた安全
スイッチであり、また一対のリミットスイッチ45と並
列に設けられたスイッチ53は、マンコンベア1を試運
転する際に使用するスイッチである。
【0013】次に、上述のように構成された本第1実施
形態の安全装置40の作動について説明する。マンコン
ベア1の保守点検作業を行う際には、まず乗降板3a、
3bをそれぞれ機枠8から取り外し、上部機械室4aお
よび下部機械室4bを開放しなければならない。そこ
で、乗降板3a、3bを機枠8に固定するボルト9を作
業員が取り外すと、安全装置40のスライドピン46
は、ボルト9の変位に連動してネジ孔8a内で上方にス
ライド変位する。すると、揺動アーム43の自由端も上
方に変位するので、揺動アーム43はリミットスイッチ
45の操作ボタン45aを押し下げることができなくな
る。これにより、リミットスイッチ45はオフ状態とな
るので、制御回路50のリレー51が作動し、マンコン
ベア10は運転停止状態となる。
【0014】一方、この安全装置40のスライドピン4
6は、ボルト9が螺合するネジ孔8aの内側に収納され
ている。これにより、作業員が機枠8上に乗降板3aを
仮置きしたり工具等を置いたりしても、スライドピン4
6は変位することがないから、確実にマンコンベア1を
運転停止状態に保つことができる。
【0015】マンコンベア1の保守点検作業を終了し、
乗降板3aを機枠8に固定するために作業員がボルト9
をネジ孔8aに螺合させると、スライドピン46がボル
ト9により押し下げられる。すると、揺動アーム43の
自由端が下方に変位してリミットスイッチ45の操作ボ
タン45aを押し下げるので、リミットスイッチ45は
オン状態となる。そして、上部機械室4aおよび下部機
械室4bにそれぞれ取り付けられた一対の安全装置40
のリミットスイッチ45が共にオン状態となると、制御
回路50のリレー51が作動してマンコンベア1は運転
可能状態となる。
【0016】すなわち、本第1実施形態の安全装置40
は、乗降板3aを機枠8に固定するボルト9がネジ孔8
aから取り外されるとマンコンベア1を運転停止状態と
し、かつボルト9がネジ孔8aに取り付けられて初めて
マンコンベア1を運転可能状態とするものであるから、
マンコンベア1の保守点検作業を行っている間は、確実
にマンコンベア1を運転停止状態とすることができる。
【0017】第2実施形態 次に、本発明による第2実施形態のマンコンベア用安全
装置について、図4を参照して説明する。図4に示した
ように、本第2実施形態の安全装置60においては、マ
ンコンベアの機枠8の下面8bに、直方体状の凹部8c
が凹設されている。そして、この凹部8cの内部とネジ
孔8aとを連通する連通孔8dが、ネジ孔8aに対して
直交するように機枠8に貫設されている。前記連通孔8
d内には、円柱状のスライドピン61がスライド自在に
嵌装され、その先端がネジ孔8a内に出没自在とされて
いる。また、このスライドピン61の前記凹部8c側の
端部には押圧片62が固着されている。そして、前記凹
部8c内に収納されたばね63が、スライドピン61を
ネジ孔8a側に付勢している。一方、エスカレータの機
枠8には、ブラケット64を介してリミットスイッチ6
5が取り付けられている。そして、このリミットスイッ
チ65の操作ボタン65aは、スライドピン61の後端
に固着された前記押圧片62により押動されるようにな
っている。
【0018】これにより、ボルト9が乗降板3aを機枠
8に固定している状態では、スライドピン61はボルト
9の側面により前記凹部8c側に押動され、押圧片62
がリミットスイッチ65の操作ボタン65aを押圧す
る。これにより、リミットスイッチ65はオン状態とさ
れ、図示されないエスカレータは運転可能状態となる。
これに対して、ボルト9をネジ孔8aから取り外す
と、スライドピン61はばね63の付勢力によってネジ
孔8a側に変位させられ、その先端がネジ孔8a内に突
出する。この状態では、押圧片62はリミットスイッチ
65の操作ボタン65aを押圧しないので、リミットス
イッチ65はオフ状態とされ、図示されないエスカレー
タは運転停止状態となる。
【0019】すなわち、本第2実施形態の安全装置60
は、ネジ孔8aに対して直交するように機枠8に貫設し
た連通孔8d内にスライドピン61を収納したものであ
るから、前述した第1実施形態の安全装置40に比較し
て、上下方向の寸法を大幅に短縮することができる。こ
れにより、マンコンベア1の機械室4a、4bが狭い場
合でも、この安全装置60を容易に設置することができ
る。
【0020】第3実施形態 次に、本発明による第3実施形態のマンコンベア用安全
装置について、図5を参照して説明する。図5に示した
ように、本第3実施形態の安全装置70は、ネジ孔8a
に隣接するように機枠8の下面8bに取り付けられてい
る。この安全装置70は、機枠8の下面8bに固着され
た、金属板をコ字形に折り曲げたブラケット71を有し
ている。そして、このブラケット71の機枠8に固着さ
れた縦壁71aには、水平に延びる揺動軸72が取り付
けられている。そして、この揺動軸72には上下方向に
延びる揺動アーム73の上端部が固着されている。これ
により、揺動アーム73は揺動軸72の軸線廻りに揺動
可能とされているが、その下端部はブラケット71先端
のストッパ部71bに当接して、ネジ孔8a側には所定
角度以上に揺動できないようになっている。また、揺動
アーム73の長手方向の途中の部分に取り付けられた、
揺動軸72と平行に延びる支軸74には、回転ローラ7
5が回転自在に外嵌されている。一方、前記ブラケット
71の内側に取り付けられたリミットスイッチ76の操
作ボタン76aには、揺動アーム73の下端が当接する
ようになっている。また、リミットスイッチ76と揺動
アーム73との間にはばね77が介装され、揺動アーム
73をネジ孔8a側に付勢している。さらに、乗降板3
aを機枠8に固定するボルト9は、ネジ孔8aに取り付
けられたときに、その先端が前記回転ローラ75に当接
するように、その全長が定められている。
【0021】したがって、乗降板3aを機枠8に固定す
るためにボルト9をネジ孔8aにねじ込むと、ボルト9
の下端が回転ローラ75に当接し、揺動アーム73はリ
ミットスイッチ76側に押圧される。これにより、リミ
ットスイッチ76の操作ボタン76aは揺動アーム73
の下端により押動され、リミットスイッチ76はオン状
態とされる。これに対して、ボルト9をネジ孔8aから
取り外すと、揺動アーム73はばね77により押動され
てネジ孔8a側に揺動し、その下端がブラケット71先
端のストッパ部71bに当接する。この状態では、揺動
アーム73はリミットスイッチ76の操作ボタン76a
に接触しないので、リミットスイッチ76はオフ状態と
され、図示されないエスカレータは運転停止状態とな
る。
【0022】すなわち、本第3実施形態の安全装置70
においては、揺動アーム73が、乗降板3aを機枠8に
固定するボルト9の長手方向とほぼ平行となるように配
設されているので、全長が長すぎるボルトを誤ってネジ
孔8aにねじ込んだ場合でも、揺動アーム73が変形す
る等の不具合が生じることがない。また、回転ローラ7
5がボルト9に接触するようにされているので、ボルト
9のネジ山との接触により、揺動アーム73が磨滅する
等の不具合も防止できる。
【0023】以上、本発明による第1乃至第3実施形態
のマンコンベア用安全装置について詳しく説明したが、
本発明は上述した実施形態によって限定されるものでは
なく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した各実施形態の安全装置は、いずれもエ
スカレータの乗降口に設けた乗降板を機枠から取り外す
ことによって作動するようにされているが、これにとら
われる必要はなく、マンコンベアの機械室を閉塞する壁
板等の部材を機枠にボルトで固定する部分や、マンコン
ベアを駆動する駆動輪や駆動チェーン等を覆う安全カバ
ーを機枠にボルトで固定する部分等にも、本発明の安全
装置を適用できる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のマンコンベア用安全装置は、機械室を閉塞する乗降板
をマンコンベアの機枠に固定するボルトが、機枠に形成
されたネジ孔から取り外されるとマンコンベアを運転停
止状態とし、かつ前記ボルトが前記ネジ孔に取り付けら
れるとマンコンベアを運転可能状態とするものであるか
ら、マンコンベアの保守点検作業を行うために乗降板を
取り外してマンコンベアの機械室を開放している間は、
マンコンベアを運転停止状態とすることができる。そし
て、マンコンベアの運転を制御する制御スイッチは、乗
降板を機枠に固定するボルトの着脱に連動して作動する
ようになっているので、作業者が機枠上に乗降板を仮置
きしたり工具等を載せたりした場合でも、マンコンベア
が運転可能状態となることがない。したがって、本発明
によれば、マンコンベアの保守点検作業を行っている間
には、確実にマンコンベアを運転停止状態とすることが
できる安全装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマンコンベア用安全装置を適用す
るエスカレータの全体側面図。
【図2】本発明による第1実施形態のマンコンベア用安
全装置を示す縦断面図。
【図3】本発明による第1実施形態のマンコンベア用安
全装置のスイッチが組み込まれた安全回路の回路図。
【図4】本発明による第2実施形態のマンコンベア用安
全装置を示す縦断面図。
【図5】本発明による第3実施形態のマンコンベア用安
全装置を示す縦断面図。
【図6】エスカレータ乗降口の乗降板を外した状態を示
す斜視図。
【図7】従来のマンコンベア用安全装置の全体斜視図。
【符号の説明】
1 エスカレータ 2 乗降口 3 乗降板 4 機械室 5 モータ 6 駆動チェーン 7 制御装置 8 機枠 9 ボルト 40 第1実施形態の安全装置 41 ブラケット 42 水平軸 43 揺動アーム 44 ばね 45 リミットスイッチ 46 スライドピン 47 支軸 50 制御回路 51 リレー 60 第2実施形態の安全装置 61 スライドピン 62 押圧片 63 ばね 64 ブラケット 65 リミットスイッチ 70 第3実施形態の安全装置 71 ブラケット 72 揺動軸 73 揺動アーム 74 支軸 75 回転ローラ 76 リミットスイッチ 77 ばね

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンコンベアの機械室を閉塞する乗降板を
    前記マンコンベアの機枠に固定するボルトが、前記機枠
    に形成されたネジ孔に着脱される際に、前記ボルトの変
    位に連動して変位する連動部材と、 この連動部材の変位に応じてオンオフ動作する制御スイ
    ッチと、 を備え、 前記制御スイッチは、前記ボルトが前記機枠に取り付け
    られた時には前記マンコンベアを運転可能状態とし、か
    つ前記ボルトが前記機枠から取り外された時には前記マ
    ンコンベアを運転停止状態とするように前記マンコンベ
    アを制御し、 かつ前記連動部材は、前記ボルトが前記ネジ孔から取り
    外された時には、付勢手段により付勢されて前記ネジ孔
    側に揺動するとともに、前記ボルトが前記ネジ孔に取り
    付けられた時には、前記ボルトに押動されて前記ネジ孔
    とは反対側に揺動する、前記機枠に揺動自在に支持され
    た揺動部材とされている ことを特徴とするマンコンベア
    用安全装置。
  2. 【請求項2】マンコンベアの機械室を閉塞する乗降板を
    前記マンコンベアの機枠に固定するボルトが、前記機枠
    に形成されたネジ孔に着脱される際に、前記ボルトの変
    位に連動して変位する連動部材と、 この連動部材の変位に応じてオンオフ動作する制御スイ
    ッチと、 を備え、 前記制御スイッチは、前記ボルトが前記機枠に取り付け
    られた時には前記マンコンベアを運転可能状態とし、か
    つ前記ボルトが前記機枠から取り外された時には前記マ
    ンコンベアを運転停止状態とするように前記マンコンベ
    アを制御し、 かつ前記連動部材は、前記ボルトが前記ネジ孔から取り
    外された時には、付勢手段により付勢されて先端が前記
    ネジ孔内に突出するとともに、前記ボルトが前記ネジ孔
    に取り付けられた時には、前記ボルトに押動されて前記
    ネジ孔とは反対側に後退する、前記機枠に貫設されたス
    ライド孔内に嵌装されたスライド部材とされていること
    を特徴とするマンコンベア用安全装置。
  3. 【請求項3】マンコンベアの機械室を閉塞する乗降板を
    前記マンコンベアの機枠に固定するボルトが、前記機枠
    に形成されて上下方向に延びるネジ孔に着脱される際
    に、前記ボルトの変位に連動して変位する連動部材と、 この連動部材の変位に応じてオンオフ動作する制御スイ
    ッチと、を備え、 前記制御スイッチは、前記ボルトが前記機枠に取り付け
    られた時には前記マンコンベアを運転可能状態とし、か
    つ前記ボルトが前記機枠から取り外された時には前記マ
    ンコンベアを運転停止状態とするように前記マンコンベ
    アを制御し、 前記連動部材は、前記機枠の下面において水平に延びる
    揺動軸にその上端部が軸支されて揺動可能に上下方向に
    延びるとともに、その長手方向の途中には水平に延びる
    支軸によって回転自在に支持された回転ローラを有し、
    かつ前記ボルトが前記ネジ孔に取り付けられたときには
    前記回転ローラに接触した前記ボルトに押動されて前記
    ネジ孔とは反対側に揺動し、さらに前記ボルトが前記ネ
    ジ孔から取り外されたときには付勢手段により付勢され
    て前記ネジ孔側に揺動する揺動アームとされていること
    を特徴とするマンコンベア用安全装置。
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