JP3506879B2 - 成型金型 - Google Patents

成型金型

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JP3506879B2 JP13146397A JP13146397A JP3506879B2 JP 3506879 B2 JP3506879 B2 JP 3506879B2 JP 13146397 A JP13146397 A JP 13146397A JP 13146397 A JP13146397 A JP 13146397A JP 3506879 B2 JP3506879 B2 JP 3506879B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板材の曲げ加工を
行うダイおよびパンチからなる成型金型に関し、さらに
詳しくは、水平に延びた板材の基端を保持した状態で曲
面状に折り曲げ成型して基端を覆う形状に折り曲げ成型
するための成型金型およびこのような成型を行う順送用
の成型金型に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイおよびパンチからなる板材曲げ加工
用の成型金型は従来から知られており、曲げ加工形状が
複雑な場合等に、加工工程を複数のステップに分け、各
加工ステップに対応する複数の金型を有して成型を行う
順送金型についても従来から知られている。
【0003】このようなダイおよびパンチからなる金型
による成型では、ダイおよびパンチの間に被加工物を挟
持して成型するものであるため、ダイおよびパンチの間
に挟持できる形状にしか成型できないという問題があ
る。すなわち、このような成型金型ではダイを固定した
状態でパンチを上下動させて成型加工を行うようになっ
ているため、被加工物(板材)の一端側に対して他端側
が一端側を覆うように成型する場合には、板材の一端側
に他端側が覆い被さる形状となり、パンチを下動させる
だけでは加工ができないという問題がある。
【0004】例えば、図18(B)に示すようなコの字
形状に板材100を成型する場合に、ダイ101とパン
チ102との間に板材100を挟持するだけでは成型が
不可能である。このため、従来では、図18(A)に示
すように、ダイ101の上に板材100を載置した状態
で、図における手前側から棒状の芯金103を図示のよ
うに差し込み、その後に図18(B)のようにパンチ1
02を押しつけ、ダイ101,芯金103およびパンチ
102の間に板材100を挟持して所望の形状に成型す
るようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな成型方法では、ダイ102に対してパンチ102を
上下動させる機構と、芯金103を前後(紙面に直角な
方向)に移動挿入させる機構とが必要であり、成型装置
が複雑化しやすいという問題がある。さらに、最近では
非常に小さな被加工物の成型が要求されることも多く、
このような場合には、芯金103も非常に小さなものが
必要となり、芯金の強度、剛性が不足して、成型が非常
に難しくなるという問題もある。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みたもので、
被加工物(板材)の一端側に対して他端側が覆い被さる
ような成型、例えば、板材の基端を保持した状態で基端
側を囲むような曲面状に折り曲げる成型を、ダイおよび
パンチのみで行えるような成型金型および順送成型金型
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明においては、水平に延びた板材の基端を保持
した状態でこの基端側を覆うような形状に板材を折り曲
げ成型するための金型を、ダイの上面に対向して配設さ
れるとともにこのダイに対して成型位置と待機位置との
間で往復上下動されるパンチを有して構成し、ダイおよ
びパンチの少なくとも一方には成型位置に位置した状態
で板材の先端を当接させるストッパ部が設けられ、且つ
板材の凸面側が対向するダイもしくはパンチにストッパ
部に繋がって延びる凹状成型面が設けられ、パンチが成
型位置まで移動されるときに板材の先端をストッパ部に
当接させて板材先端側部分を凹状成型面に押圧させ、板
材先端側部分を凹状成型面に対応する形状に成型するよ
うに構成されている。
【0008】また、本発明に係る順送用の成型金型は、
各成型ステップ毎に対応して配設された複数のダイと、
これら各ダイの上面に対向して配設されるとともにダイ
に対して相対的に上下動され、成型位置と待機位置との
間で往復動される複数のパンチとを有して構成される。
そして、初期成型ステップから板材の先端が直立するま
での折り曲げ加工を行う成型ステップまでにおいては、
ダイおよびパンチの成型面が所定曲げ加工形状を有し、
パンチが成型位置に位置したときに、ダイおよびパンチ
の成型面の間に板材の曲げ加工部を挟持してこの曲げ加
工部を成型面と同一形状にプレス成形するように、ダイ
およびパンチが構成される。また、板材の先端が直立状
態より内側に折り曲げ加工を行う成型ステップにおいて
は、ダイおよびパンチの少なくとも一方に、成型位置に
位置した状態で板材の先端を当接させるストッパ部が設
けられ、且つ折り曲げ加工される板材の凸面側が対向す
るダイもしくはパンチにストッパ部に繋がって延びる凹
状成型面が設けられ、パンチが成型位置まで移動される
ときに板材の先端をストッパ部に当接させて板材先端側
部分を凹状成型面に押圧させ、板材先端側部分を凹状成
型面に対応する形状に成型するように、ダイおよびパン
チが構成されている。
【0009】このような構成の成型金型の場合には、被
加工板材の一端側に対して基端側が覆い被さるような曲
げ加工が必要な場合に、パンチを成型位置に移動させる
と、板材の先端がストッパ部に当接してそれ以上の移動
が規制されるため、板材全体が外側に広がるような力を
受け、板材の外面側がパンチおよびダイの凹状成型面に
押し付けられ、この凹状成型面に対応する形状に成型さ
れる。すなわち、従来のように芯金を用いなくても、一
端側に対して基端側が覆い被さるような形状の場合で
も、ダイおよびストッパのみで成型加工することが可能
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態を説明する。図1に、本発明に係る成型
金型を用いて曲げ成型された接触部15,15を有する
スプリングピン10と、このピン10が挿抜されてスイ
ッチ作動が行われる回路基板21,22とを示してい
る。スプリングピン10は、金属端子板材に樹脂をイン
サートモールドして作られており、モールド樹脂製の把
持部11と、中間保持部12と、挿入先端部13と、中
間保持部12を囲む略円筒形状に曲げ成型加工(図2参
照)された接触部15とから構成される。接触部15
は、図2に示すように、板材の基端部16の上に中間保
持部12をインサートモールド成型した後、先端側を順
次曲げ加工して先端部18が基端部16をほぼ一周して
位置するように略円筒状に成型された円筒部17を有す
る。
【0011】一方、回路基板21,22はそれぞれピン
挿入孔21a,22aが貫通形成され、この挿入孔21
a,22a内に互いに対向して接続端子パターン21
b,21cと22b,22cとが設けられている。
【0012】スプリングピン10は挿入先端部13か
ら、挿入孔21a,22a内に挿入され、これによりピ
ン10の二カ所の接触部15,15が各挿入孔21a,
22a内に位置する。ここで接触部15,15は金属
(導電体)からなり、このように挿入孔21a,22a
内に位置すると、接触部15,15が挿入孔21a,2
2a内においてそれぞれ接続端子パターン21b,21
cおよび22b,22cと接触する。その結果、回路基
板21においては、端子パターン21bと21cとを電
気接続させ、回路基板22においては端子パターン22
bと22cとを電気接続させる。
【0013】このような接触部15による電気接続を確
実に行わせるため、接触部15は、円筒状に曲げ加工さ
れた円筒部17を有する。この円筒部17は挿入孔21
a,22aより大きな径を有する円筒状に成型されてお
り、挿入孔21a,22a内に弾性変形して圧入される
ため、その弾性力により確実な接触が行われるようにな
っている。この円筒部17の成型が本発明に係る成型金
型を用いて行われるのであるが、スプリングピン10の
構成について図3を参照して説明する。
【0014】スプリングピン10は、キャリア31に連
続的に繋がった保持板部32を把持部11が覆うように
して樹脂のインサートモールドを行い、把持部11に一
体に繋がる中間保持部12および挿入先端部13を樹脂
により成型する。この時、矩形金属板からなる接触板3
7,38を図示のように一緒に成型する。そして、この
ように一体成型された各金属接触板37(38)を本発
明に係る順送金型を用いて図4に示すように順送折り曲
げ加工を行い、キャリア部31を切り離すと、図1に示
したスプリングピン10が完成する。
【0015】ここで、図4に示す、順送成型金型による
成型工程を図5〜図17を参照して説明する。この金型
は、下側に位置するダイDと、上側に位置して上下動さ
れるパンチPとから構成され、このようなダイDとパン
チPとの組み合わせ金型が各成型ステップ毎に設けられ
て順送金型が構成される。
【0016】まず、第1成型ステップに使用されるダイ
D1およびパンチP1による成型を図5および図6に示
しており、ダイD1は曲げ成型曲面を有した成型部d1
1とピン10の挿入先端部13を保持する保持部d12
とを有し、パンチP2は曲げ成型曲面を有した成型部p
11と挿入先端部13を保持する保持部p12とを有す
る。この成型は、図5に示すように、パンチP1を成型
位置まで下動させて、ダイD1の成型部d11とパンチ
P1の成型部p11との間に接触板37(38)を挟持
し、両成型部d11,p11の成型曲面に対応する形状
に接触板37を曲げ成型する。この成型のときに両保持
部d12,p12は挿入先端部13を挟持保持する。な
お、以下の全ての成型ステップにおいても各ダイDおよ
びパンチPは保持部を有して、成型時に挿入先端部13
を保持するが、以下においてはこの保持部の図示および
その説明は省略する。
【0017】このようにして第1成型ステップにおける
成型が行われると、図6に示すようにパンチP1が待機
位置まで上動され、キャリア31に繋がったままスプリ
ングピン10が第2成型ステップに使用されるダイD2
の上まで搬送される。なお、キャリア31には多数のス
プリングピン10が所定間隔で繋がっており、キャリア
31全体がこのように搬送され、すぐ後のスプリングピ
ン10は第1成型ステップに使用されるダイD1の上ま
で搬送される。
【0018】第2成型ステップにおいては、図7に示す
ように、ダイD2とパンチP2とにより接触板37の所
定位置を挟持し、次の曲げ成型を行う。以下同様にし
て、第3〜第5成型ステップをそれぞれダイD3〜D5
およびパンチP3〜P5を用いて、図8〜図10に示す
ように行う。図10に示すように、第5成型ステップに
おける接触板37の曲げ成型を行った状態では接触板3
7の先端側は起立した状態にあり、これ以後の成型では
ダイDとパンチPによる挟持成型は不可能となる。
【0019】このため、第6成型ステップにおいては、
図11に示すように、ダイD6は単にピン10を下側か
ら支えるだけとし、パンチP6には、曲げガイド曲面p
61と、これに繋がる凹状成型面p62およびこの成型
面p62の端部に位置するストッパ面p63が形成され
る。そして、待機位置に位置したパンチP6を成型位置
に向かって下動させると、二点鎖線で示す形状の接触板
37は、まず、ガイド曲面p61に沿って内方に押し曲
げられ、最終的には先端がストッパ面p63に当接す
る。この状態でパンチP6がさらに下動されると、接触
板37の先端はストッパ面p63に当接した状態である
ので、外方に押し広げられるような力を受け、接触板3
7は凹状成型曲面p62に押し付けられ、この成型曲面
37に対応する形状に成型される。このようにすること
により、従来必要とされた芯金を用いることなく、凹状
成型曲面p62に対応する形状に曲げ成型することがで
きる。さらに、図12に示すように、第7成型ステップ
においても上記と同様の成型が行われる。
【0020】第8成型ステップにおいては、図13に示
すように、パンチP8の凹状成型曲面p81の端部がダ
イD8のストッパ面d81と嵌合してストッパ部を構成
しており、パンチP8が成型位置まで下動されるとき、
接触板37の先端がストッパ部に当接して接触板37が
外方に押し広げられる力を受け、接触板37はパンチP
8の凹状成型曲面p81に対応する形状に成型される。
第9成型ステップにおいても、これと同様の成型が行わ
れる(図14参照)。
【0021】第10成型ステップにおいては、図15に
示すように、ダイD10に凹状成型曲面d101とスト
ッパ面d102とが設けられ、パンチP10にも凹状成
型曲面p101が設けられている。このため、パンチP
10が成型位置まで下動されると、接触板37の先端が
ストッパ面d102に当接し、この後さらにパンチP1
0が下動されることにより、接触板37は外方に押し広
げられる作用を受け、両凹状成型曲面d101およびp
101に押し付けられ、これら曲面に対応する形状に成
型される。
【0022】第11成型ステップにおいてもダイD11
およびパンチP11を用いて同様の成型が行われ(図1
6参照)、第12成型ステップにおいては図17に示す
ように、ダイD12およびパンチP12により最終成型
が行われ、図1および図2に示すスプリングピン10の
成型が完了する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダイおよびパンチの少なくとも一方には成型位置に位置
した状態で板材の先端を当接させるストッパ部が設けら
れ、且つ板材の凸面側が対向するダイもしくはパンチに
ストッパ部に繋がって延びる凹状成型面が設けられ、パ
ンチが成型位置まで移動されるときに板材の先端をスト
ッパ部に当接させて板材先端側部分を凹状成型面に押圧
させ、板材先端側部分を凹状成型面に対応する形状に成
型するように構成されているので、被加工板材の一端側
に対して基端側が覆い被さるような曲げ加工が必要な場
合に、パンチを成型位置に移動させると、板材の先端が
ストッパ部に当接してそれ以上の移動が規制されるた
め、板材全体が外側に広がるような力を受け、板材の外
面側がパンチおよびダイの凹状成型面に押し付けられ、
この凹状成型面に対応する形状に成型される。すなわ
ち、従来のように芯金を用いなくても、一端側に対して
基端側が覆い被さるような形状の場合でも、ダイおよび
ストッパのみで成型加工することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る成型金型を用いて成型されるスプ
リングピンおよびこのピンによりスイッチング作動が行
われる回路基板を示す断面図である。
【図2】上記スプリングピンを図1の矢印II−IIに沿っ
て示す断面図である。
【図3】インサートモールド後におけるキャリアに保持
された状態のスプリングピンを示す平面図である。
【図4】接触板を本発明に係る成型金型により成型する
工程を示す正面図である。
【図5】第1成型ステップを示す断面図である。
【図6】第1成型ステップを示す断面図である。
【図7】第2成型ステップを示す断面図である。
【図8】第3成型ステップを示す断面図である。
【図9】第4成型ステップを示す断面図である。
【図10】第5成型ステップを示す断面図である。
【図11】第6成型ステップを示す断面図である。
【図12】第7成型ステップを示す断面図である。
【図13】第8成型ステップを示す断面図である。
【図14】第9成型ステップを示す断面図である。
【図15】第10成型ステップを示す断面図である。
【図16】第11成型ステップを示す断面図である。
【図17】最終成型ステップを示す断面図である。
【図18】従来の成型金型を示す断面図である。
【符号の説明】
10 スプリングピン 12 中間保持部 13 先端挿入部 15 接触部 17 円筒部 21,22 回路基板 37,38 接触板 D ダイ P パンチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 5/01

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平に延びた板材の基端を保持した状態
    で、前記基端側を覆うような曲面状に前記板材を折り曲
    げ成型するための金型であって、 ダイと、このダイの上面に対向して配設されるとともに
    前記ダイに対して相対的に上下動され、前記ダイに近接
    する成型位置と前記ダイから離れる待機位置との間で往
    復動されるパンチとを有し、 前記ダイおよびパンチの少なくとも一方に、前記成型位
    置に位置した状態で前記板材の先端を当接させるストッ
    パ部が設けられ、且つ折り曲げ加工される前記板材の凸
    面側が対向する前記ダイもしくは前記パンチに前記スト
    ッパ部に繋がって延びる凹状成型面が設けられ、前記パ
    ンチが成型位置まで移動されるときに前記板材の先端を
    前記ストッパ部に当接させて前記板材先端側部分を前記
    凹状成型面に押圧させ、前記板材先端側部分を前記凹状
    成型面に対応する形状に成型するように構成されている
    ことを特徴とする成型金型。
  2. 【請求項2】 水平に延びた板材の基端を保持した状態
    で、順次曲面状に折り曲げ成型して、前記基端を覆う形
    状に前記板材を折り曲げ成型するための順送用の成型金
    型であって、 各成型ステップ毎に対応して配設された複数のダイと、
    これら各ダイの上面に対向して配設されるとともに前記
    ダイに対して相対的に上下動され、前記ダイに近接する
    成型位置と前記ダイから離れる待機位置との間で往復動
    される複数のパンチとを有し、 初期成型ステップから前記板材の先端が直立するまでの
    折り曲げ加工を行う成型ステップまでにおいては、前記
    ダイおよび前記パンチの成型面が所定曲げ加工形状を有
    し、前記パンチが成型位置に位置したときに、前記ダイ
    および前記パンチの成型面の間に前記板材の曲げ加工部
    を挟持してこの曲げ加工部を前記成型面と同一形状にプ
    レス成形するように、前記ダイおよび前記パンチが構成
    され、 前記板材の先端が直立状態より内側に折り曲げ加工を行
    う成型ステップにおいては、前記ダイおよびパンチの少
    なくとも一方に、前記成型位置に位置した状態で前記板
    材の先端を当接させるストッパ部が設けられ、且つ折り
    曲げ加工される前記板材の凸面側が対向する前記ダイも
    しくは前記パンチに前記ストッパ部に繋がって延びる凹
    状成型面が設けられ、前記パンチが成型位置まで移動さ
    れるときに前記板材の先端を前記ストッパ部に当接させ
    て前記板材先端側部分を前記凹状成型面に押圧させ、前
    記板材先端側部分を前記凹状成型面に対応する形状に成
    型するように、前記ダイおよび前記パンチが構成されて
    いることを特徴とする成型金型。
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