JP3504767B2 - 巻取紙表皮切断装置 - Google Patents
巻取紙表皮切断装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は巻取紙自動仕立て装置
（以下ＳＰＲ）に適用される巻取紙表皮切断装置に関す
る。 【０００２】 【従来の技術】図３及び図４に従来のＳＰＲに設置され
た巻取紙表皮切断装置及びそのカッタ移動装置を示す。
図３で、巻取紙表皮切断装置１は、基板２に固設された
ブラケット３ａ，３ｂと、ブラケット３ａ，３ｂ間に取
付けられた案内軸５ａ，５ｂに沿って移動する軸受４
と、軸受４とブラケット３ｂとの間に設けられたエアシ
リンダ７と、軸受４にブラケット６を介して固設された
ヘラ８及びナイフ９と、エアシリンダ１１にて前後進す
る吸着口１２及びコロ１３とから構成されており、基板
２のボス２ａ，２ｂに固設されているガイドバー１４
ａ，１４ｂに沿ってエアシリンダ１８により基板２が前
後進する。また図４で、カッタ移動装置１６のエアシリ
ンダ１８が取付けられているブラケット１７は、ねじ軸
２０により一対のガイドバー１９に沿って、ＳＰＲの一
対のフレーム間（図示せず）に装着された巻取紙軸方向
（矢印）に移動する。一対のガイドバー１９は前記一対
のフレームに固定された連結部材（図示せず）に両端が
固設され、ねじ軸２０は連結部材に取付けられた駆動装
置（モータ等、図示せず）にて回転する。 【０００３】次に図５に示すように、巻取紙２４の表皮
２５の先端の形状は種々あり、軸方向に表皮の両側端２
５′を外し数個所に接着テープ２７が貼付してあり、表
皮２５の先端を巻取紙２４の外周面に張り付けている。
上記構造の巻取紙表皮切断装置１にて図５の巻取紙２４
の表皮２５を切断するには、エアシリンダ１８にて待機
位置に後退している表皮切断装置１をカッタ移動装置１
６にて巻取紙軸方向に移動し、センサ等の既存の手段に
より吸着口１２の吸着位置が装着された巻取紙側面より
距離Ｄ隔てた位置（図３）に停止する。ついで表皮切断
装置１はエアシリンダ１８にて位置Ｐまで前進して停止
すると、巻取紙２４が後退し、コロ１３を巻取紙外周面
にて押し返す。押し返すことによりエアシリンダ１８に
内蔵された位置センサ（図示せず）が作動し、表皮切断
位置Ｑにて巻取紙２４を停止する。この状態で表皮先端
部の一方の側に近い部分を吸着口１２にて吸上げる。こ
の時生ずる表皮２５とこの表皮２５に接する内層紙２６
との間のすきまＳに、エアシリンダ７にて軸方向に移動
する軸受４と共に移動するヘラ８とナイフ９を挿入す
る。挿入後吸着口１２の吸着をやめ、カッタ移動装置１
６をねじ軸２０にて軸方向に移動してヘラ８にて表皮２
５を内層紙２６より分離し、ヘラ８と共に移動するナイ
フ９にて表皮２５を切断する。 【０００４】しかしながらこのような装置においては、
巻取紙の表皮２５とこの表皮２５に隣接する内層紙２６
との間に挿入されたヘラ８と共に移動するナイフ９にて
表皮２５を切断する際、ナイフ９が接着テープ２７が貼
付された位置に来ると切断抵抗が急増し、表皮２５に図
５に示すように接着テープ２７の側面に沿って破れ２８
が起こり、この破れ２８が表皮全幅に渡って進行し遂に
破断する。よって正常な切断を得るため切断をやり直さ
なければならない。また吸着口１２が表皮先端にかかる
位置にあった場合（以下半吸着）、表皮２５先端と内層
紙２６との間から空気を吸い込み、充分な吸着が行われ
ず吸着失敗となることがある。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、巻取紙表皮の接着テー
プの貼付位置に起因する破れが起こらず、かつ半吸着に
よる吸着失敗を防止する巻取紙表皮切断装置を提供する
ことを目的とする。 【０００６】 【課題を解決するための手段】そのために本発明は、基
板に巻取紙の軸方向に移動可能にヘラ及びナイフが取付
けられるとともにそれらの先方に巻取紙の軸方向と直交
する方向に移動可能に吸着口が取付けられており、上記
ヘラを巻取紙の表皮とその内側の内層紙との間へ挿入し
たうえ上記基板をカッタ移動装置により巻取紙の軸方向
へ移動し先端が接着テープで張り付けられている表皮を
ナイフにて切る装置において、上記カッタ移動装置に上
記ヘラ及びナイフの近傍位置において巻取紙の側端外周
面に当接する表面黒色の検知片と同検知片に対向し同検
知片の表皮，内層紙間挿入を検知する光量センサとを取
付けたことを特徴とする。 【０００７】 【作用】本発明巻取紙表皮切断装置においては、検知片
が表皮先端部の側端の下に挿入されると変化する反射光
量により前記表皮側端を検出する。反射光量が著しく変
化するように光量センサの光が当たる検知片の表面を黒
色とする。前後する検知片を巻取紙の側端付近に当接
し、巻取紙を検知片が挿入される方向にゆっくり回す
と、検知片が表皮をたぐり上げ表皮と内層紙との間に進
入する。このようにして検出された側端位置より検出時
と同じ方向に、接着テープの巻取紙の円周方向の長さを
クリヤする位置まで巻取紙を回し、ヘラ及びナイフを挿
入し表皮切りを行うと、接着テープによる破れは生じな
い。また検知片及び光量センサをカッタ移動装置に取付
けたので、巻取紙の巾に応じて自在に巻取紙側端付近に
移動することができる。 【０００８】 【実施例】本発明巻取紙表皮切断装置の一実施例を、図
１（Ａ）本装置の平面図，図１（Ｂ）同上のカッタ移動
装置の側面図と、図２作動説明図とについて説明する
と、図１（Ａ），（Ｂ）において、符号１〜２０は図
３，図４と同一部材を示し、カッタ移動装置１６に支持
台２１′により光量センサ２１が取付けられるととも
に、エアシリンダ２３にて前後に移動する表面黒色の検
知片２２が取付けられていて、光量センサ２１よりの光
が前記検知片２２の黒色の表面に当たるように設置して
ある。この光量センサ２１と検知片２２にてＳＰＲに装
着された巻取紙２４の表皮２５先端部の側端を検知する
には、カッタ移動装置１６にて光量センサ２１と検知片
２２を巻取紙２４の側端上に運び、エアシリンダ２３に
て検知片２２を前進し巻取紙２４の側端の外周面２４′
に当接させる（図２（Ａ））。ついで巻取紙２４を検知
片２２が表皮２５先端部に当たる方向（矢印）に回転す
る。 【０００９】検知片２２が表皮側端２５′に接すると図
２（Ｂ）に示すように表皮側端２５′の下にすべり込む
ように傾斜して取付けられているので、この表皮側端２
５′を押してたくり上げ表皮２５と内層紙２６との間に
進入する。進入すると、今迄黒色の検知片２２に当たり
殆ど吸収されていた光量センサ２１よりの光が表皮２５
に当たり反射光量が急激に増大するので、表皮側端２
５′を検出する。検知すると、図示しないタイマー等に
て検知片２２が表皮側端２５′を押す方向（図２（Ａ）
矢印）に更に巻取紙２４を回転し、接着テープ２７の巻
取紙２４の円周方向における長さＬ以上に回し巻取紙２
４の回転を停止して検知片２２を引抜く。ついで吸着口
１２にて表皮２５を持ち上げ、表皮２５と内層紙２６と
の間に巻取紙表皮切断装置１のヘラ８及びナイフ９を挿
入し、カッタ移動装置１６を巻取紙２４の軸方向に移動
し、表皮２５を切断する。 【００１０】かくして、この巻取紙表皮切断装置によれ
ば、カッタ移動装置１６に表面黒色の検知片２２と共に
移動する光量センサ２１を設けたので、検知片２２が巻
取紙２４の表皮側端２５′の下に進入すると、反射光量
の変化により表皮側端２５′を検出することができる。
表皮側端２５′を検出すると、巻取紙２４先端部に貼付
された接着テープ２７が邪魔にならない位置にて表皮２
５を切断することができ、また半吸着による表皮持ち上
げ不良が起こらないため、従来のような接着テープ２７
による破れ及び半吸着が起きず、きれいな表皮切断面が
得られる。 【００１１】 【発明の効果】要するに本発明によれば、基板に巻取紙
の軸方向に移動可能にヘラ及びナイフが取付けられると
ともにそれらの先方に巻取紙の軸方向と直交する方向に
移動可能に吸着口が取付けられており、上記ヘラを巻取
紙の表皮とその内側の内層紙との間へ挿入したうえ上記
基板をカッタ移動装置により巻取紙の軸方向へ移動し先
端が接着テープで張り付けられている表皮をナイフにて
切る装置において、上記カッタ移動装置に上記ヘラ及び
ナイフの近傍位置において巻取紙の側端外周面に当接す
る表面黒色の検知片と同検知片に対向し同検知片の表
皮，内層紙間挿入を検知する光量センサとを取付けたこ
とにより、巻取紙表皮の接着テープの貼付位置に起因す
る破れが起こらず、かつ半吸着による吸着失敗を防止す
る巻取紙表皮切断装置を得るから、本発明は産業上極め
て有益なものである。
（以下ＳＰＲ）に適用される巻取紙表皮切断装置に関す
る。 【０００２】 【従来の技術】図３及び図４に従来のＳＰＲに設置され
た巻取紙表皮切断装置及びそのカッタ移動装置を示す。
図３で、巻取紙表皮切断装置１は、基板２に固設された
ブラケット３ａ，３ｂと、ブラケット３ａ，３ｂ間に取
付けられた案内軸５ａ，５ｂに沿って移動する軸受４
と、軸受４とブラケット３ｂとの間に設けられたエアシ
リンダ７と、軸受４にブラケット６を介して固設された
ヘラ８及びナイフ９と、エアシリンダ１１にて前後進す
る吸着口１２及びコロ１３とから構成されており、基板
２のボス２ａ，２ｂに固設されているガイドバー１４
ａ，１４ｂに沿ってエアシリンダ１８により基板２が前
後進する。また図４で、カッタ移動装置１６のエアシリ
ンダ１８が取付けられているブラケット１７は、ねじ軸
２０により一対のガイドバー１９に沿って、ＳＰＲの一
対のフレーム間（図示せず）に装着された巻取紙軸方向
（矢印）に移動する。一対のガイドバー１９は前記一対
のフレームに固定された連結部材（図示せず）に両端が
固設され、ねじ軸２０は連結部材に取付けられた駆動装
置（モータ等、図示せず）にて回転する。 【０００３】次に図５に示すように、巻取紙２４の表皮
２５の先端の形状は種々あり、軸方向に表皮の両側端２
５′を外し数個所に接着テープ２７が貼付してあり、表
皮２５の先端を巻取紙２４の外周面に張り付けている。
上記構造の巻取紙表皮切断装置１にて図５の巻取紙２４
の表皮２５を切断するには、エアシリンダ１８にて待機
位置に後退している表皮切断装置１をカッタ移動装置１
６にて巻取紙軸方向に移動し、センサ等の既存の手段に
より吸着口１２の吸着位置が装着された巻取紙側面より
距離Ｄ隔てた位置（図３）に停止する。ついで表皮切断
装置１はエアシリンダ１８にて位置Ｐまで前進して停止
すると、巻取紙２４が後退し、コロ１３を巻取紙外周面
にて押し返す。押し返すことによりエアシリンダ１８に
内蔵された位置センサ（図示せず）が作動し、表皮切断
位置Ｑにて巻取紙２４を停止する。この状態で表皮先端
部の一方の側に近い部分を吸着口１２にて吸上げる。こ
の時生ずる表皮２５とこの表皮２５に接する内層紙２６
との間のすきまＳに、エアシリンダ７にて軸方向に移動
する軸受４と共に移動するヘラ８とナイフ９を挿入す
る。挿入後吸着口１２の吸着をやめ、カッタ移動装置１
６をねじ軸２０にて軸方向に移動してヘラ８にて表皮２
５を内層紙２６より分離し、ヘラ８と共に移動するナイ
フ９にて表皮２５を切断する。 【０００４】しかしながらこのような装置においては、
巻取紙の表皮２５とこの表皮２５に隣接する内層紙２６
との間に挿入されたヘラ８と共に移動するナイフ９にて
表皮２５を切断する際、ナイフ９が接着テープ２７が貼
付された位置に来ると切断抵抗が急増し、表皮２５に図
５に示すように接着テープ２７の側面に沿って破れ２８
が起こり、この破れ２８が表皮全幅に渡って進行し遂に
破断する。よって正常な切断を得るため切断をやり直さ
なければならない。また吸着口１２が表皮先端にかかる
位置にあった場合（以下半吸着）、表皮２５先端と内層
紙２６との間から空気を吸い込み、充分な吸着が行われ
ず吸着失敗となることがある。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、巻取紙表皮の接着テー
プの貼付位置に起因する破れが起こらず、かつ半吸着に
よる吸着失敗を防止する巻取紙表皮切断装置を提供する
ことを目的とする。 【０００６】 【課題を解決するための手段】そのために本発明は、基
板に巻取紙の軸方向に移動可能にヘラ及びナイフが取付
けられるとともにそれらの先方に巻取紙の軸方向と直交
する方向に移動可能に吸着口が取付けられており、上記
ヘラを巻取紙の表皮とその内側の内層紙との間へ挿入し
たうえ上記基板をカッタ移動装置により巻取紙の軸方向
へ移動し先端が接着テープで張り付けられている表皮を
ナイフにて切る装置において、上記カッタ移動装置に上
記ヘラ及びナイフの近傍位置において巻取紙の側端外周
面に当接する表面黒色の検知片と同検知片に対向し同検
知片の表皮，内層紙間挿入を検知する光量センサとを取
付けたことを特徴とする。 【０００７】 【作用】本発明巻取紙表皮切断装置においては、検知片
が表皮先端部の側端の下に挿入されると変化する反射光
量により前記表皮側端を検出する。反射光量が著しく変
化するように光量センサの光が当たる検知片の表面を黒
色とする。前後する検知片を巻取紙の側端付近に当接
し、巻取紙を検知片が挿入される方向にゆっくり回す
と、検知片が表皮をたぐり上げ表皮と内層紙との間に進
入する。このようにして検出された側端位置より検出時
と同じ方向に、接着テープの巻取紙の円周方向の長さを
クリヤする位置まで巻取紙を回し、ヘラ及びナイフを挿
入し表皮切りを行うと、接着テープによる破れは生じな
い。また検知片及び光量センサをカッタ移動装置に取付
けたので、巻取紙の巾に応じて自在に巻取紙側端付近に
移動することができる。 【０００８】 【実施例】本発明巻取紙表皮切断装置の一実施例を、図
１（Ａ）本装置の平面図，図１（Ｂ）同上のカッタ移動
装置の側面図と、図２作動説明図とについて説明する
と、図１（Ａ），（Ｂ）において、符号１〜２０は図
３，図４と同一部材を示し、カッタ移動装置１６に支持
台２１′により光量センサ２１が取付けられるととも
に、エアシリンダ２３にて前後に移動する表面黒色の検
知片２２が取付けられていて、光量センサ２１よりの光
が前記検知片２２の黒色の表面に当たるように設置して
ある。この光量センサ２１と検知片２２にてＳＰＲに装
着された巻取紙２４の表皮２５先端部の側端を検知する
には、カッタ移動装置１６にて光量センサ２１と検知片
２２を巻取紙２４の側端上に運び、エアシリンダ２３に
て検知片２２を前進し巻取紙２４の側端の外周面２４′
に当接させる（図２（Ａ））。ついで巻取紙２４を検知
片２２が表皮２５先端部に当たる方向（矢印）に回転す
る。 【０００９】検知片２２が表皮側端２５′に接すると図
２（Ｂ）に示すように表皮側端２５′の下にすべり込む
ように傾斜して取付けられているので、この表皮側端２
５′を押してたくり上げ表皮２５と内層紙２６との間に
進入する。進入すると、今迄黒色の検知片２２に当たり
殆ど吸収されていた光量センサ２１よりの光が表皮２５
に当たり反射光量が急激に増大するので、表皮側端２
５′を検出する。検知すると、図示しないタイマー等に
て検知片２２が表皮側端２５′を押す方向（図２（Ａ）
矢印）に更に巻取紙２４を回転し、接着テープ２７の巻
取紙２４の円周方向における長さＬ以上に回し巻取紙２
４の回転を停止して検知片２２を引抜く。ついで吸着口
１２にて表皮２５を持ち上げ、表皮２５と内層紙２６と
の間に巻取紙表皮切断装置１のヘラ８及びナイフ９を挿
入し、カッタ移動装置１６を巻取紙２４の軸方向に移動
し、表皮２５を切断する。 【００１０】かくして、この巻取紙表皮切断装置によれ
ば、カッタ移動装置１６に表面黒色の検知片２２と共に
移動する光量センサ２１を設けたので、検知片２２が巻
取紙２４の表皮側端２５′の下に進入すると、反射光量
の変化により表皮側端２５′を検出することができる。
表皮側端２５′を検出すると、巻取紙２４先端部に貼付
された接着テープ２７が邪魔にならない位置にて表皮２
５を切断することができ、また半吸着による表皮持ち上
げ不良が起こらないため、従来のような接着テープ２７
による破れ及び半吸着が起きず、きれいな表皮切断面が
得られる。 【００１１】 【発明の効果】要するに本発明によれば、基板に巻取紙
の軸方向に移動可能にヘラ及びナイフが取付けられると
ともにそれらの先方に巻取紙の軸方向と直交する方向に
移動可能に吸着口が取付けられており、上記ヘラを巻取
紙の表皮とその内側の内層紙との間へ挿入したうえ上記
基板をカッタ移動装置により巻取紙の軸方向へ移動し先
端が接着テープで張り付けられている表皮をナイフにて
切る装置において、上記カッタ移動装置に上記ヘラ及び
ナイフの近傍位置において巻取紙の側端外周面に当接す
る表面黒色の検知片と同検知片に対向し同検知片の表
皮，内層紙間挿入を検知する光量センサとを取付けたこ
とにより、巻取紙表皮の接着テープの貼付位置に起因す
る破れが起こらず、かつ半吸着による吸着失敗を防止す
る巻取紙表皮切断装置を得るから、本発明は産業上極め
て有益なものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明巻取紙表皮切断装置の一実施例を示し、
同図（Ａ）は平面図、同図（Ｂ）は同上のカッタ移動装
置の側面図である。 【図２】本装置の作動の説明図である。 【図３】従来の巻取紙表皮切断装置の平面図である。 【図４】同上のカッタ移動装置の側面図である。 【図５】巻取紙表皮の先端の貼着状態を示す説明図であ
る。 【符号の説明】 １ 巻取紙表皮切断装置 ２ 基板 ８ ヘラ ９ ナイフ 12 吸着口 16 カッタ移動装置 21 光量センサ 22 検知片 23 エアシリンダ
同図（Ａ）は平面図、同図（Ｂ）は同上のカッタ移動装
置の側面図である。 【図２】本装置の作動の説明図である。 【図３】従来の巻取紙表皮切断装置の平面図である。 【図４】同上のカッタ移動装置の側面図である。 【図５】巻取紙表皮の先端の貼着状態を示す説明図であ
る。 【符号の説明】 １ 巻取紙表皮切断装置 ２ 基板 ８ ヘラ ９ ナイフ 12 吸着口 16 カッタ移動装置 21 光量センサ 22 検知片 23 エアシリンダ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平５−319642（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−139580（ＪＰ，Ａ)
実開 平４−49150（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65H 19/10
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 基板に巻取紙の軸方向に移動可能にヘラ
及びナイフが取付けられるとともにそれらの先方に巻取
紙の軸方向と直交する方向に移動可能に吸着口が取付け
られており、上記ヘラを巻取紙の表皮とその内側の内層
紙との間へ挿入したうえ上記基板をカッタ移動装置によ
り巻取紙の軸方向へ移動し先端が接着テープで張り付け
られている表皮をナイフにて切る装置において、上記カ
ッタ移動装置に上記ヘラ及びナイフの近傍位置において
巻取紙の側端外周面に当接する表面黒色の検知片と同検
知片に対向し同検知片の表皮，内層紙間挿入を検知する
光量センサとを取付けたことを特徴とする巻取紙表皮切
断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05988095A JP3504767B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 巻取紙表皮切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05988095A JP3504767B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 巻取紙表皮切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08231090A JPH08231090A (ja) | 1996-09-10 |
| JP3504767B2 true JP3504767B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=13125912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05988095A Expired - Fee Related JP3504767B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 巻取紙表皮切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3504767B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3446841A4 (en) * | 2016-04-18 | 2020-07-22 | Zuiko Corporation | METHOD AND APPARATUS FOR CUTTING THE OUTSIDE-MOST LAYER OF AN ORIGINAL ROLL OF FABRIC |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110963341B (zh) * | 2019-12-11 | 2021-02-26 | 上海缘源印刷有限公司 | 一种用于标签印刷的镭射转移印刷系统 |
-
1995
- 1995-02-23 JP JP05988095A patent/JP3504767B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3446841A4 (en) * | 2016-04-18 | 2020-07-22 | Zuiko Corporation | METHOD AND APPARATUS FOR CUTTING THE OUTSIDE-MOST LAYER OF AN ORIGINAL ROLL OF FABRIC |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08231090A (ja) | 1996-09-10 |
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