JP3501883B2 - 加硫ポリオレフィン系プラストエラストマー組成物およびその製造方法 - Google Patents
加硫ポリオレフィン系プラストエラストマー組成物およびその製造方法Info
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Description
組合せを与える、動的加硫により製造されたプラストエ
ラストマー重合体組成物に関する。本発明のプラストエ
ラストマー混合物は、実質的にポリプロピレンからなる
プラストマー熱可塑性マトリックス、およびエチレン/
プロピレン/ジエン(EPDM)ターポリマー、ポリブ
タジエン、ポリイソブテンおよび所望によりエチレン/
プロピレン(EPM)共重合体を含んで成るエラストマ
ーマトリックスの動的加硫により得られる。本発明の重
合体組成物は、いわゆる熱可塑性エラストマー(TP
E)および、エラストマー相が加硫される場合、(TP
V)の一部を形成する。しかし最近では、“動的加硫ア
ロイ”の名称が好まれている。これらの組成物は一般的
に、エラストマー部分が架橋し、熱可塑性相により形成
された連続相の中に不連続相として密に分散する様に、
加硫されたエラストマー成分を熱可塑性成分と混合する
ことにより得られる。DVAは、熱可塑性樹脂が可塑性
状態を達成できる温度でエラストマー成分をプラストマ
ー成分と混合すると同時に、エラストマー成分を加硫す
ることにより製造される。
る初期の研究は、Gassler およびHaslett によりUS−
A−3,037,954に記載されている。この文献は
“動的架橋”の概念を紹介しており、それによると、熱
可塑性部分をエラストマー部分と混合すると同時にエラ
ストマー相を加硫することにより、重合体樹脂の非架橋
マトリックス中に架橋したエラストマーがマイクロゲル
分散した最終ブレンドが得られるが、これは動的加硫ア
ロイまたはDVAと呼ばれている。US−A−3,03
7,954は、ポリプロピレンおよびゴム、例えばブチ
ルゴム、塩素化ブチルゴム、ポリブタジエン、ポリクロ
ロプレンまたはポリイソブテンを含んで成る組成物を記
載している。これらの組成物はポリプロピレン50%〜
95%およびゴム5%〜50%を含んで成る。US−A
−3,758,643およびUS−A−3,086,5
58は、熱可塑性ポリオレフィン樹脂およびエラストマ
ー相として部分的に加硫されたオレフィン共重合体を含
んで成るオレフィン系熱可塑性エラストマーを記載して
いる。これらの組成物は容易に加工でき、良好な表面外
観を有するが、それらの圧縮永久ひずみ値が不十分であ
り、作業温度が好ましくないので、それらの使用は限ら
れている。これらの熱可塑性物質の限界は、エラストマ
ー相の部分加硫に直接起因している。Coran らによるU
S−A−4,104,210およびUS−A−4,13
0,535は、DVA製造工程を最適化し、始めて動的
加硫によりエラストマー相の完全な加硫を行なってい
る。この方法により、物理的機械的特性に対する限界が
克服され、通常の架橋方法により加硫されたゴムの特性
に匹敵する特性が達成される。
マーを使用して得られるTPVの特性を分析することに
より、問題とする物質の物理的機械的特性の最良の組合
せが、ポリプロピレンとEP(D)Mゴムのブレンドに
より達成されることが分かった(A.Y. Coran、熱可塑性
エラストマー、N.R.Legge 、G. Holden およびH.E. Sch
roeder、出版者、ニューヨーク1987、133頁)。
Matsuda らによるUS−A−4,212,787では、
確認された量のオレフィン系熱可塑性物質(ポリプロピ
レンまたはポリエチレン)、EPDM共重合体および過
酸化物で加硫されないゴム、例えばポリイソブテン、を
含むブレンドを過酸化物で部分的に動的加硫することに
より、熱可塑性エラストマーが製造されている。この、
3種類のポリオレフィン重合体を混合することにより製
造される組成物は、良好な表面外観を有し、同時に十分
な耐熱性、引張強度、たわみ性および弾性回復率を与え
る。PetersenによるUS−A−4,202,801は、
オレフィン系熱可塑性樹脂、EPM共重合体またはEP
DMターポリマーおよび不飽和オレフィンゴム、すなわ
ち共役二重結合を有するモノマーの重合または共重合に
より得られる重合体(例えばポリイソプレン、ポリブタ
ジエンまたはポリクロロプレン)、からなる混合物を動
的に部分加硫することにより得られるブレンドを開示し
ている。この熱可塑性物質は高温における良好な圧縮永
久ひずみおよび高い引張強度を有する。Habibullahによ
るUS−A−4,616,052は、主成分としてポリ
プロピレンおよび動的加硫されたEPDMターポリマー
の重合体ブレンド(65%〜90%)、第二主成分とし
てブチルゴム族のゴム(5%〜20%)および可塑剤と
してポリイソブテン1〜20重量%を含む熱可塑性エラ
ストマーを記載している。この組成物は高温における耐
クリープ性は高いが、その製造には、他のプラストエラ
ストマー組成物よりも一つ多くの工程が必要であるとい
う欠点がある。
製造でき、架橋性エラストマー相の部分加硫のみに由来
する欠陥を生じることなく、上記のすべての好ましい特
性(良好な表面外観、十分な圧縮永久ひずみ、高耐熱
性、優れた引裂き強度)を有する、エラストマー部分が
事実上完全に(動的に)加硫されているオレフィン系熱
可塑性エラストマー組成物が開発された。特に、先行技
術のプラストエラストマー組成物に見られる弾性回復率
よりも非常に優れた弾性回復率を有し、同時に古典的な
動的加硫された熱可塑性重合体エラストマーアロイの代
表的な特性をすべて保持している組成物が見出だされ
た。本発明により、動的加硫されたプラストエラストマ
ー組成物であって、 a)加硫および/またはグラフト化の程度が5〜50
%、好ましくは10〜40%である、ポリプロピレン、
またはアルファオレフィンの最大量が15%、好ましく
は10%であるプロピレンと他のアルファオレフィンの
共重合体15〜70重量%、好ましくは20〜60重量
%、 b)事実上まったく加硫されていないポリイソブテン2
〜20重量%、好ましくは4〜15重量%、 c)エチレン/プロピレン/ジエンエラストマーターポ
リマー(EPDM)20〜70重量%、好ましくは30
〜60重量%、 d)エチレン/プロピレン/エラストマー共重合体(E
PM)0〜35重量%、好ましくは3〜30重量%、お
よび e)ポリブタジエン3〜30重量%、好ましくは5〜2
0重量%を含んで成り、成分c)、d)およびe)の合
計が、平均で92%を超える、好ましくは95%を超え
る程度に加硫され、所望により該組成物にエクステンダ
ー油が、該組成物に対して5〜60重量%、好ましくは
10〜55重量%の量で加えられていることを特徴とす
る組成物を提供する。
も含む)は、US−A−4,963,612に記載され
ている様にキシレン抽出により測定する。ある一定の百
分率、例えば15%の重合体物質の加硫という場合、こ
の物質の15%が135℃でキシレンに不溶であること
を意味する。用語“事実上まったく加硫されていない”
は、加硫および/またはグラフト化の度合いが5%以下
であることを意味する。良く知られている様に、加硫さ
れた熱可塑性エラストマーの性能水準は、すでに述べた
様に、DVAの構造および分散したエラストマー層の加
硫の種類に厳密に関連している。ここで、適当な特性の
ポリプロピレン、ポリイソブテン、ポリブタジエン、E
PDMターポリマーおよび所望によりEPMを正確な比
率で使用することにより、プラストマー相中のエラスト
マー相の分散度およびエラストマー相の架橋が最も良く
調和する。その結果、熱可塑性エラストマーの機械的特
性および弾性が最適化される。上記の組成物は、所望に
より非重合体性の無機および/または有機物質、例えば
ZnO、SiO2 、TiO2 、CaCO3 、BaS
O4 、カオリン、カーボンブラック、安定剤、耐エージ
ング剤、触媒、および加硫助剤、および促進剤、も含む
ことができる。他のプラストエラストマー組成物の場合
と同様に、本発明の組成物も実質的に、連続相として機
能する可塑性相中に分散したエラストマー相からなり、
該エラストマー相は大きさが10μm未満の粒子からな
り、粒子の最低50%が5μm未満の大きさを有する。
の特性に加えて、本発明の組成物は(実施例から分かる
様に)加えられた変形の回復速度が速い。これによっ
て、本発明の組成物は、下記の用途において、先行技術
のDVAよりもより効果的に使用することができる。 − 動作伝達ベルト。内部摩擦によるエネルギー散逸が
少なく、即ち、本発明の組成物は、寿命および有効期間
が長い − 合成床材。弾性回復がより迅速である − 靴底。エネルギー散逸を抑える − 船舶用緩衝装置。衝突の衝撃吸収 − その他、動的な応力を大きな変形なしに急速に吸収
する必要がある用途 本発明の組成物に含まれる重合体に関して、使用するポ
リプロピレンは、単独重合体でも、あるいは最高15%
までの、好ましくは最高10%までの、他のアルファ−
オレフィンを含む共重合体でもよい。 ポリイソブテンは流動度の高いのが好ましい(粘度2.
6〜3.8dl/g)。EPDMターポリマーは、20〜6
0重量%、好ましくは25〜45重量%、のポリプロピ
レン、40〜75重量%のエチレン、および2〜11重
量%のジエン、例えば1,3−ブタジエン、1,4−ヘ
キサジエン、ノルボルナジエン、エチリデン−ノルボル
ネン、またはジシクロペンタジエン、を含む。EPM共
重合体は、20〜60重量%、好ましくは20〜45重
量%のプロピレンを含むことができ、さらに通常、重量
平均分子量が2X105 を超えており、Mw /Mm <
2.7およびr1xr2≦0.8である。
ーは好ましくはツィーグラー−ナッタ触媒を使用する重
合により製造されるが、関連する方法はこの分野で公知
である。ツィーグラー−ナッタ触媒の例は、元素の周期
律表のIVa 、Va、VIa 、またはVIIa族に属する金属、例
えばTi、V、Zr、またはCr、の化合物を、元素の
周期律表のI、II、IIIAまたはIIIB族に属する金属の、
少なくとも1個の金属−炭素結合を含む有機金属化合
物、例えばアルミニウムアルキルまたは部分的にハロゲ
ン化された、または酸素化されたアルミニウムアルキ
ル、と接触または予備接触させることにより製造される
触媒である。IVa 、Va、VIa またはVIIa族の元素の化合
物は、担持されていない、または公知の不活性または活
性基材上に担持された、ハロゲン化物、アルコラート、
アレン誘導体または他の有機金属誘導体でもよい。使用
するポリブタジエンは好ましくは構造的純度が高い、す
なわちシス含有量が>95%、好ましくは>98%であ
る。シス含有量が高いポリブタジエンは、好ましくはツ
ィーグラー−ナッタ触媒を使用して製造される。エクス
テンダー油は、芳香族、ナフテン系またはパラフィン系
でよいが、好ましくはパラフィン系である。
加硫系(過酸化物および所望の助剤)の存在下で、エネ
ルギーをせん断力により供給する素練りまたは他の類似
の操作により、 a)ポリプロピレン15〜70重量%、好ましくは20
〜60重量%、 b)ポリイソブテン2〜20重量%、好ましくは4〜1
5重量%、 c)エチレン/プロピレン/ジエンエラストマーターポ
リマー(EPDM)20〜70重量%、好ましくは30
〜60重量%、 d)エチレン/プロピレンエラストマー共重合体(EP
M)0〜35重量%、好ましくは3〜30重量%、およ
び e)ポリブタジエン3〜30重量%、好ましくは5〜2
0重量%を含んで成り、成分a)〜e)の百分率合計が
100になる重合体混合物から製造される。エクステン
ダー油は該組成物に、重合体a)〜e)の合計に対して
5〜60重量%、好ましくは10〜55重量%の量で加
えるのが好ましい。重合体a)〜e)の特性は上記の通
りである。
(B)および(C)を以下に示す。 組成物(A): −ポリプロピレン: 25重量%、 −ポリイソブテン: 6重量%、 −エチレン/プロピレン/エチリデン−ノルボルネンエ
ラストマーターポリマー(EPDM): 50重量%、 −エチレン/プロピレンエラストマーターポリマー(E
PM): 13重量%、 −ポリブタジエン: 6重量%、 −エクステンダー油: 重合体成分の合計に対して42
重量%。 組成物(B): −ポリプロピレン: 25重量%、 −ポリイソブテン: 13重量%、 −エチレン/プロピレン/エチリデン−ノルボルネンエ
ラストマーターポリマー(EPDM): 37重量%、 −エチレン/プロピレンエラストマーターポリマー(E
PM): 12重量%、 −ポリブタジエン: 13重量%、 −エクステンダー油: 重合体成分の合計に対して42
重量%。 組成物(C): −ポリプロピレン: 35重量%、 −ポリイソブテン: 6重量%、 −エチレン/プロピレン/エチリデン−ノルボルネンエ
ラストマーターポリマー(EPDM): 47重量%、 −ポリブタジエン: 12重量%、 −エクステンダー油: 重合体成分の合計に対して30
重量%。
せ、最初のEPRゴムおよびポリブタジエンにつき少な
くとも92%、好ましくは少なくとも95%の加硫が起
こる温度で動的加硫させる。エクステンダー油は、混合
の際に、油展される成分のいずれかと共に、および/ま
たは別に、上記の成分に加えることができる。組成物は
最高4重量%までのポリエチレンを含むことができる。
使用する加硫剤は過酸化物、好ましくは加硫温度範囲
内、すなわち100〜240℃、で半減期が10〜20
0秒間である過酸化物である。該加硫工程で使用できる
過酸化物の例は、過酸化ジクミル、α,α´−ビス(t
−ブチルペルオキシ)−m−および/または−p−ジイ
ソプロピルベンゼン、および1,1−ジ−t−ブチルペ
ルオキシド−3,5,5−トリメチルシクロヘキサンで
あるが、上記の分解速度を有する他の有機過酸化物も使
用できる。加硫に使用する過酸化物の量は、重合体組成
物に対して一般的に0.1〜10重量%、好ましくは
0.2〜5重量%である。加硫剤に加えて、望ましい機
能を果たし得る公知のすべての助剤、例えばフラン誘導
体、1,5−ジフルフリル−1,4−ペンタジエン−3
−オンおよびジフルフラルジアジン、を使用することが
できる。これらの助剤は、使用する過酸化物に対して5
〜60重量%、好ましくは10〜30重量%の量で使用
する。
ポリオレフィン系プラストエラストマー組成物の製造方
法であって、 1)a)ポリプロピレン15〜70重量%、好ましくは
20〜60重量%、 b)ポリイソブテン2〜20重量%、好ましくは4〜1
5重量%、 c)エチレン/プロピレン/ジエンエラストマーターポ
リマー(EPDM)20〜70重量%、好ましくは30
〜60重量%、 d)エチレン/プロピレンエラストマー共重合体(EP
M)0〜35重量%、好ましくは3〜30重量%、およ
び e)ポリブタジエン3〜30重量%、好ましくは5〜2
0重量%を含んで成り、成分a)〜e)の百分率合計が
100になる均質な重合体混合物を製造し、該重合体混
合物に f)重合体組成物に対して5〜60重量%、好ましくは
10〜55重量%の量のエクステンダー油、 g)加硫剤として、共重合体(EPM)、ターポリマー
(EPDM)およびポリブタジエン(c+d+e)の合
計に対して0.1〜10重量%の量の有機過酸化物、お
よび h)過酸化物(g)に対して10〜60重量%の量の加
硫助剤を加える工程、および 2)混合または素練りまたは他のせん断力をかける際
に、該混合物を、存在する加硫され得るエラストマー成
分の合計(c+d+e)の架橋度が92%を超え、好ま
しくは95%を超え、ポリプロピレンの架橋度が5〜5
0%、好ましくは10〜40%となるまで、160〜2
40℃の温度に加熱する工程を含んで成る方法である。
は、ポリプロピレンを完全に融解させるのに必要であ
る。油展したEPRターポリマーおよび/または共重合
体も使用できるが、その場合、f)項の油を少なくす
る、または削除することができる。上記製法の範囲内
で、加硫条件を変えることにより、架橋後に加硫した部
分の非加硫部分に対する比率が異なった製品を得ること
ができる。特に、例えば、架橋した、またはグラフト化
されたポリプロピレンの百分率は、過酸化物および架橋
助剤の濃度を変えることにより調整できる。加硫された
画分は、エラストマー成分c)、d)、e)の加硫に由
来する物質、およびポリプロピレンの一部、さらに場合
により、加硫された、またはされていない同じ成分のグ
ラフト化に由来する物質を含んで成る。製品硬度を修正
するために、動的加硫工程2)の後に様々な量のポリプ
ロピレンおよび/またはさらにエクステンダー油を加え
ることができる。
るが、本発明を制限するものではない。実施例 下記の実施例では、エラストマー、プラストマー、加硫
系成分、加工助剤および所望の充填材を必要な比率で適
当なミキサーに入れる。このミキサーは、例えばバンバ
リーインターナルミキサーまたは他の、必要な温度で十
分な素練りを達成できる装置でよい。所望の温度範囲を
得るのに必要な時間を短縮するために、装置を予熱する
とよい。予熱温度は、使用する加硫剤の分解温度よりも
低くしなければならない。混合の最中に、温度を加硫剤
の分解温度よりも高くする。混合は通常、加硫系の少な
くとも95%が確実に分解し、混合物が完全に混合され
るまで十分に長い時間継続する。混合物が所望の程度に
処理された後、まだ加えていない成分がある場合、それ
を加えることができる。この場合、これらの成分が完全
に混合されるまで混合を継続する。次いで混合物をミキ
サーから取り出し、所望により、オープンミキサーに移
し、所望により造粒するためのシートを形成する。これ
らの材料は、押出し、射出成形または他の適当な製造方
法により、適当な形状を有する製品の形成に使用するこ
とができる。
トマー組成物は、射出成形により製造した試験片を使用
して評価し、この種の製品の代表的な化学的および物理
的特性を得た。合成した熱可塑性製品の弾性回復率を評
価するために、ヒステリシスサイクルを行ない、加負荷
−弛緩サイクルの際に材料によって散逸されたエネルギ
ーおよび保存されたエネルギーを、Rubber Chem. Techn
ol., 21, 281 (1948)に記載されている様にして計算し
た。試験片を予め決められた長さ(100%)に引き伸
すのに使用するエネルギーと、弾性回復段階に関連する
エネルギーの比率は、その材料の弾性品質に密接に関連
している。架橋性エラストマー成分の加硫百分率は、U
S−A−4,963,612に記載されている様に沸騰
キシレン(135℃)中で5時間抽出した後の不溶残留
物を測定することにより評価した。非架橋画分は、導入
した不活性充填材および沸騰キシレンに可溶な重合体材
料の量を考慮して計算した。試験はすべて上記の一般手
順を使用して行なった。使用したEPDMターポリマー
は、プロピレン含有量28重量%、エチレン含有量68
%およびエチリデン−ノルボルネン含有量4%、ムーニ
ー粘度ML(1+4)125が43であり、パラフィン
油含有量40%である。EPM共重合体は、プロピレン
含有量26%、r1xr2=0.8、ムーニー粘度(1
+4)125が72、Mw /Mn =2.6およびMw =
2x105 である。ポリプロピレンは、重合体鎖中に不
規則な順序で分布したエチレン約4%およびベンゼン約
6%を含み、流動度(230℃および2160グラム、
ASTMD 1238.L)6dg/min、密度0.9g/cm
3 および融点135℃である。使用したポリイソブテン
は、ジイソブチレン中の固有粘度が3.7dl/gであり、
密度が0.92g/cm3 である。使用したブタジエンゴム
は、ムーニー粘度(1+4)100が43であり、シス
ミクロ構造含有量>98%である。使用した加硫系は、
1,5−ジフルフリル−1,4−ペンタジエン−3−オ
ンを併用するPeroximon F40 であった。
10〜120℃に予熱したバンバリーインターナルミキ
サーに入れた。通常、3〜4分後に、エラストマー相の
加硫に続く混合物の粘度変化に関連するエネルギーピー
クが記録される。混合はさらに3〜4分間継続する。混
合室の壁上に配置した熱電対により測定される、試験中
に記録される温度変化は通常90℃である。部数で表示
した重合体成分および加硫系に加えて、記載する実施例
に関連するすべての組成物は、鉱物充填材、耐エージン
グ剤および他の工程添加剤および生成物添加剤を合計で
60 phr(部/ゴム100部)含む。保存されるエネル
ギーに関連するデータをより比較し易くするために、記
載する実施例のすべてのプラストエラストマー組成物は
同じ百分率のエクステンダー油を含む。つまり、油展し
たEPDMターポリマーの量が異なるために生じる変動
は、計算量の純粋油を加えることにより補正した。実施
例5および6は本発明の一部を形成するのに対し、文字
Cが付く他のすべての実施例は比較目的で記載する。記
載する実施例に関連する組成物は、完全に加硫しなかっ
た熱可塑性混合物に対して特性を測定する必要があった
組成物C8を除いて、すべて架橋性エラストマー画分の
95%以上の加硫を示した。データを表1および2に示
す。表1で、EPDMは純粋なターポリマーの量を示し
(すなわち、通常希釈される油の量を無視する)、PP
はポリプロピレンを表わし、BRはポリブタジエンを表
わし、PIBはポリイソブテンを表わし、パラフィン油
は(純粋なパラフィン油+油中EPDM溶液を形成する
油)を表わし、%pl/elは、エラストマー組成物に
対するプラストマー組成物を重量%で表わす。表2で、
永久伸びは75における永久伸び%を表わし、圧縮永久
ひずみは100℃で22時間後の圧縮永久ひずみ%を表
わす。
M+EPDM+PP)にそれぞれ10および20 phrの
シス−ポリブタジエンを加えて二種類の熱可塑性エラス
トマー組成物を製造した(表一参照)。加硫後の生成物
の組成に関して、例1Cの組成(百分率は重合体組成物
全体に対してであり、したがって100%はキシレンに
可溶および不溶な重合体の合計を意味する)は下記の通
りである。 a)135℃でキシレンに不溶な残留物は、加硫された
(EPM+EPDM+ポリブタジエン(PB))=72
%、ポリプロピレン(PP)=4%からなり、 b)135℃でキシレンに可溶な部分は、ポリプロピレ
ン=21%、非加硫(EPM+EPDM+PB)=3%
からなる。 加硫可能なエラストマー(EPM+EPDM+PB)の
加硫%は96%であり、最終生成物は42%(重合体の
合計を100%として)のエクステンダー油を含む。例
2Cの組成物に関して、 a)135℃でキシレンに不溶な残留物は、加硫された
(EPM+EPDM+PB)=74%、ポリプロピレン
=6%からなり、 b)可溶部分は、PP=18%、非加硫(EPM+EP
DM+PB)=4%からなる。 加硫可能なエラストマー(EPM+EPDM+PB)の
加硫%は98%であり、最終生成物は41%のエクステ
ンダー油を含む。例1Cおよび2Cに関する保存エネル
ギー値(表2参照)を、エラストマーとしてゴムEPM
およびEPDMだけを使用して製造した組成物C7の値
と比較すると、弾性回復率の改良に対するポリブタジエ
ンの影響は明らかである。これに関して、保存エネルギ
ーは30.8から32.8、さらに34.7%に増加し
ている。
ているが、ポリブタジエンをポリイソブテン(PIB)
で置き換えている。例3Cの組成物に関して、 a)135℃でキシレンに不溶な残留物は、加硫された
(EPM+EPDM+PB)=65%、ポリプロピレン
=5%からなり、 b)可溶部分は、PP=20%、非加硫(EPM+EP
DM+PB)=4%、ポリイソブテン=7%からなる。 加硫可能なエラストマー(EPM+EPDM+PB)の
加硫%は95%であり、最終生成物は42%のエクステ
ンダー油を含む。例4Cの組成物に関して、 a)135℃でキシレンに不溶な残留物は、加硫された
(EPM+EPDM+PB)=59%、ポリプロピレン
=4%からなり、 b)可溶部分は、PP=21%、非加硫(EPM+EP
DM+PB)=3%、ポリイソブテン=13%からな
る。 加硫可能なエラストマー(EPM+EPDM+PB)の
加硫%は95%であり、最終生成物は42%のエクステ
ンダー油を含む。これらの例に対する保存エネルギー値
(表2参照)を、エラストマーとしてゴムEPMおよび
EPDMだけを使用して製造した組成物C7の値と比較
すると、ポリイソブテンの量を10 phrに制限すること
により、保存エネルギーが増加するが、20 phrに達す
ると、この値は減少することが分かる。この変化は恐ら
く、ポリイソブテンが10 phrを超えると、この成分の
正の効果が、加硫されるゴムの量が減少することにより
負の影響を受けるためであろう。
ブテンを同時に使用することにより、加硫された熱可塑
性混合物を製造する。特に、実施例5では、各成分を1
0 phr使用したのに対し、実施例6ではこの量は20 p
hrであった。例5の組成物に関して、 a)135℃でキシレンに不溶な残留物は、加硫された
(EPM+EPDM+PB)=66%、ポリプロピレン
=5%からなり、 b)可溶部分は、PP=21%、非加硫(EPM+EP
DM+PB)=3%、ポリイソブテン=6%からなる。 加硫可能なエラストマー(EPM+EPDM+PB)の
加硫%は96%であり、最終生成物は41%のエクステ
ンダー油を含む。例6の組成物に関して、 a)135℃でキシレンに不溶な残留物は、加硫された
(EPM+EPDM+PB)=61%、ポリプロピレン
=6%からなり、 b)可溶部分は、PP=19%、非加硫(EPM+EP
DM+PB)=2%、ポリイソブテン=12%からな
る。 加硫可能なエラストマー(EPM+EPDM+PB)の
加硫%は96%であり、最終生成物は41%のエクステ
ンダー油を含む。これらの組成物の保存エネルギーを分
析することにより、実施例5は先行する実施例よりもさ
らに改良されていることが分かる。特に、ポリブタジエ
ンおよびポリイソブテンの両方を含まない製造C7と実
施例5を比較することにより、保存エネルギーは基底値
30.8%に対して36.3%である。実施例5と比較
して、実施例6の組成物は著しく低い保存エネルギー値
を有し、EPMおよびEPDMゴムの量は、総エラスト
マー画分と比較して明らかに少ない。
DMゴムだけである。組成物C8は、加硫可能なゴムの
架橋度の影響を確認するために製造した。特に、すでに
説明した製造方法を使用し、加硫系の濃度以外はすべて
の成分で組成物5と同様にして組成物C8を製造した。
例7Cの組成物に関して、 a)135℃でキシレンに不溶な残留物は、加硫された
(EPM+EPDM+PB)=73%、ポリプロピレン
=5%からなり、 b)可溶部分は、PP=20%、非加硫(EPM+EP
DM+PB)=3%、ポリイソブテン=3%からなる。 加硫可能なエラストマー(EPM+EPDM+PB)の
加硫%は96%であり、最終生成物は42%のエクステ
ンダー油を含む。例8Cの組成物に関して、 a)135℃でキシレンに不溶な残留物は、加硫された
(EPM+EPDM+PB)=61%、ポリプロピレン
=3%からなり、 b)可溶部分は、PP=22%、非加硫(EPM+EP
DM+PB)=9%、PIB=6%からなる。 加硫可能なエラストマー(EPM+EPDM+PB)の
加硫%は89%であり、最終生成物は41%のエクステ
ンダー油を含む。組成物C8の保存エネルギー、すなわ
ち26.7%、を完全に加硫した組成物5の保存エネル
ギー、すなわち36.3%、と比較することにより、こ
のパラメータ(すなわち加硫の程度)の、材料のエラス
トマー特性に対する基本的な影響は明らかである。
に、実施例5および6の生成物を5処理サイクル、すな
わち製品製造およびそれに続いて、その融点より高い温
度における再処理にかけた。 実施例5: ショアA64−66、引張強度4.6−
4.4、極限伸長212−205、引裂き強度24−2
6、永久伸び8−10、圧縮永久ひずみ39−41。 実施例6: ショアA64−65、引張強度3.9−
3.8、極限伸長225−219、引裂き強度20.1
−21.2、永久伸び8−9.5、圧縮永久ひずみ45
−46。 上記の特性変化は、重要性の限界にあり、したがって先
行技術の類似製品に見られる値と同等である。
Claims (16)
- 【請求項1】動的加硫されたプラストエラストマー組成
物であって、 a)加硫および/またはグラフト化の程度が5〜50%
である、ポリプロピレン、またはアルファオレフィンの
最大量が15%であるプロピレンと他のアルファオレフ
ィンの共重合体15〜70重量%、 b)事実上まったく加硫されていないポリイソブテン2
〜20重量%、 c)エチレン/プロピレン/ジエンエラストマーターポ
リマー(EPDM)20〜70重量%、 d)エチレン/プロピレン/エラストマー共重合体(E
PM)0〜35重量%、および e)ポリブタジエン3〜30重量%、 を含んで成り、成分c)、d)およびe)の合計が、平
均で92%を超える程度に加硫され、成分a)〜e)の
百分率合計が100であり、所望により前記組成物にエ
クステンダー油が、前記組成物に対して5〜60重量%
の量で加えられていることを特徴とする組成物。 - 【請求項2】a)加硫および/またはグラフト化の程度
が10〜40%である、ポリプロピレン、またはアルフ
ァ−オレフィンの最大量が10%であるプロピレンと他
のアルファオレフィンの共重合体20〜60重量%、 b)事実上まったく加硫されていないポリイソブテン4
〜15重量%、 c)エチレン/プロピレン/ジエンエラストマーターポ
リマー(EPDM)30〜60重量%、 d)エチレン/プロピレン/エラストマー共重合体(E
PM)3〜30重量%、および e)ポリブタジエン5〜20重量%、 を含んで成り、成分c)、d)およびe)の合計が、平
均で95%を超える程度に加硫され、成分a)〜e)の
百分率合計が100であり、所望により前記組成物にエ
クステンダー油が、前記組成物に対して10〜55重量
%の量で加えられている、請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】ポリプロピレンがエチレン4%およびブテ
ン6%を含む、請求項2に記載の組成物。 - 【請求項4】ポリブタジエンのシス含有量が95%を超
える、請求項1に記載の組成物。 - 【請求項5】ポリブタジエンのシス含有量が98%を超
える、請求項4に記載の組成物。 - 【請求項6】EPDMターポリマーが、プロピレン20
〜60重量%、エチレン40〜75重量%、およびジエ
ン2〜11重量%を含む、請求項1に記載の組成物。 - 【請求項7】EPDMターポリマーが、プロピレン25
〜45重量%を含む、請求項6に記載の組成物。 - 【請求項8】EPM共重合体が、プロピレン20〜60
重量%を含む、請求項1に記載の組成物。 - 【請求項9】EPM共重合体が、プロピレン20〜45
重量%を含む、請求項8に記載の組成物。 - 【請求項10】充填材、エクステンダー油、加硫剤およ
び加硫助剤に加えて、 a)ポリプロピレン15〜70重量%、 b)ポリイソブテン2〜20重量%、 c)エチレン/プロピレン/ジエンエラストマーターポ
リマー(EPDM)20〜70重量%、 d)エチレン/プロピレンエラストマー共重合体(EP
M)0〜35重量%、および e)ポリブタジエン3〜30重量%、 を含んで成り、成分a)〜e)の百分率合計が100に
なることを特徴とする、加硫させるべき重合体混合物。 - 【請求項11】a)ポリプロピレン20〜60重量%、 b)ポリイソブテン4〜15重量%、 c)エチレン/プロピレン/ジエンエラストマーターポ
リマー(EPDM)30〜60重量%、 d)エチレン/プロピレンエラストマー共重合体(EP
M)3〜30重量%、および e)ポリブタジエン5〜20重量% を含んで成り、成分a)〜e)の百分率合計が100に
なる、請求項10に記載の重合体混合物。 - 【請求項12】a)ポリプロピレン25重量%、 b)ポリイソブテン6重量%、 c)エチレン/プロピレン/エチリデン−ノルボルネン
エラストマーターポリマー(EPDM)50重量%、 d)エチレン/プロピレンエラストマー共重合体(EP
M)13重量%、および e)ポリブタジエン6重量% を含んで成る、請求項11に記載の重合体混合物。 - 【請求項13】a)ポリプロピレン25重量%、 b)ポリイソブテン13重量%、 c)エチレン/プロピレン/エチリデン−ノルボルネン
エラストマーターポリマー(EPDM)37重量%、 d)エチレン/プロピレンエラストマー共重合体(EP
M)12重量%、および e)ポリブタジエン13重量% を含んで成る、請求項11に記載の重合体混合物。 - 【請求項14】a)ポリプロピレン35重量%、 b)ポリイソブテン6重量%、 c)エチレン/プロピレン/エチリデン−ノルボルネン
エラストマーターポリマー(EPDM)47重量%、お
よび d)ポリブタジエン12重量% を含んで成る、請求項11に記載の重合体混合物。 - 【請求項15】A)a)ポリプロピレン15〜70重量
%、 b)ポリイソブテン2〜20重量%、 c)エチレン/プロピレン/ジエンエラストマーターポ
リマー(EPDM)20〜70重量%、 d)エチレン/プロピレンエラストマー共重合体(EP
M)0〜35重量%、および e)ポリブタジエン3〜30重量%、 を含んで成り、成分a)〜e)の百分率合計が100に
なる均質な重合体混合物を製造し、前記重合体混合物に f)重合体組成物に対して5〜60重量%の量のエクス
テンダー油、 g)加硫剤として、共重合体(EPM)、ターポリマー
(EPDM)およびポリブタジエン(c+d+e)の合
計に対して0.1〜10重量%の量の有機過酸化物、お
よび h)過酸化物(g)に対して10〜60重量%の量の加
硫助剤を加える工程、および B)混合または素練りまたは他のせん断力をかける際
に、工程A)で得た混合物を、存在する加硫され得るエ
ラストマー成分の合計(c+d+e)の架橋度が92%
を超え、ポリプロピレンの架橋度が5〜50%となるま
で、160〜240℃の温度に加熱する工程を含んで成
ることを特徴とする、加硫プラストエラストマー組成物
の製造方法。 - 【請求項16】A)a)ポリプロピレン20〜60重量
%、 b)ポリイソブテン4〜15重量%、 c)エチレン/プロピレン/ジエンエラストマーターポ
リマー(EPDM)30〜60重量%、 d)エチレン/プロピレンエラストマー共重合体(EP
M)3〜30重量%、および e)ポリブタジエン5〜20重量%、 を含んで成り、成分a)〜e)の百分率合計が100に
なる均質な重合体混合物を製造し、前記重合体混合物に f)重合体組成物に対して10〜55重量%の量のエク
ステンダー油、 g)加硫剤として、共重合体(EPM)、ターポリマー
(EPDM)およびポリブタジエン(c+d+e)の合
計に対して0.1〜10重量%の量の有機過酸化物、お
よび h)過酸化物(g)に対して10〜60重量%の量の加
硫助剤 を加える工程、および B)混合または素練りまたは他のせん断力をかける際
に、工程A)で得た混合物を、存在する加硫され得るエ
ラストマー成分の合計(c+d+e)の架橋度が95%
を超え、ポリプロピレンの架橋度が10〜40%となる
まで、160〜240℃の温度に加熱する工程を含んで
成る、請求項15に記載の方法。
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