JP3500744B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP3500744B2
JP3500744B2 JP30828094A JP30828094A JP3500744B2 JP 3500744 B2 JP3500744 B2 JP 3500744B2 JP 30828094 A JP30828094 A JP 30828094A JP 30828094 A JP30828094 A JP 30828094A JP 3500744 B2 JP3500744 B2 JP 3500744B2
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flat cable
flexible flat
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賢次 斎藤
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ケース内に収容された
プリント基板の端縁の一面に形成された接点部に対し
て、フレキシブルフラットケーブルの一端の接続端子部
が当接され、ハンダ付けされている、電子機器に係り、
より詳細には、フレキシブルフラットケーブルの接続構
造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、電子機器のケース内に収納された
プリント基板の端縁の表面に形成された接点部に対し
て、フレキシブルフラットケーブルを接続する場合、図
3に示すような接続構造が知られている。即ち、図3に
おいて、ケース1内には、各種回路が構成されているプ
リント基板2が配設されている。このプリント基板2
は、該ケース1の側面に設けられた窓部1aから、端縁
2aが、外部に露出せしめられている。 【0003】そして、このプリント基板2の端縁2aの
表面には、複数の接点を有する接点部2bが形成されて
おり、この接点部2bに対して、フレキシブルフラット
ケーブル3の一端に露出した接続端子部(図示せず)の
各接続端子が、それぞれ対応するプリント基板2の接点
部2bの各接点に対してハンダ付けにより、接続されて
いる。 【0004】さらに、このプリント基板2とフレキシブ
ルフラットケーブル3との接続部分は、図4に示すよう
に、下面に粘着テープ4を貼着することにより、補強さ
れている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された電子機器のフレキシブルフラットケーブ
ルの接続構造によれば、フレキシブルフラットケーブル
3の他端は、図示しないプリント基板等に設けられたコ
ネクタに挿入され、接続されるが、そのコネクタへの挿
入の際に、フレキシブルフラットケーブル3には、上下
方向に力が加えられることになる。これにより、該フレ
キシブルフラットケーブル3は、そのプリント基板2へ
の接続部分にて、上下方向の力が加わる。従って、フレ
キシブルフラットケーブル3は、特に上方への力が加え
られたときに、この接続部分にて折れ易いという問題が
あった。 【0006】このため、この接続部分に対して、図4に
示すように、下方から粘着テープ4が貼着されて、上記
問題の解決策としているが、粘着テープ4の貼着工程が
必要であり、部品コスト及び組立コストが高くなってし
まうという問題があった。 【0007】また、粘着テープ4の貼着によって、フレ
キシブルフラットケーブル3の他端をコネクタ等に挿入
する際に、フレキシブルフラットケーブル3が下方に屈
曲し難くなることから、挿入作業が面倒になるという問
題もあった。 【0008】本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構成に
より低コストで、フレキシブルフラットケーブルの可撓
性が損なわれずに、接続部分に力が加えられても、フレ
キシブルフラットケーブルが折損しないようにした、フ
レキシブルフラットケーブルの接続構造からなる電子機
器を提供することを目的としている。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、ケース内に収容されたプリント基板のケース窓部
から外部に露出した端縁の一面に形成された接点部に対
して、フレキシブルフラットケーブルの一端の接続端子
部が当接され、ハンダ付けされている、電子機器におい
て、上記ケースの側壁の窓部の上縁が、フレキシブルフ
ラットケーブルの接続部分の表面まで垂下した後外側に
延びるように断面がL字状に形成されていることを特徴
とする、電子機器により、達成される。 【0010】 【作用】上記構成によれば、電子機器のフレキシブルフ
ラットケーブルのプリント基板への接続部分において、
ケースの側壁の端縁が、フレキシブルフラットケーブル
の接続部分の表面まで垂下した後外側に延びるように断
面がL字状に形成されているので、フレキシブルフラッ
トケーブルの接続部分は、ケース側壁の端縁により上方
から抑えられ、且つフレキシブルフラットケーブルの接
続部分付近に上方への力が加えられた場合には、該フレ
キシブルフラットケーブルの接続部分は、L字状の延長
部によって、上方への移動が抑止され得ることになる。
かくして、フレキシブルフラットケーブルの接続部分が
上方に持ち上げられて、当該接続部分にて折損するよう
なことはない。 【0011】 【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて、本発
明を詳細に説明する。図1は、本発明による電子機器の
フレキシブルフラットケーブルの接続構造の一実施例を
示している。即ち、図1の電子機器10においては、ケ
ース11内に、各種回路が構成されているプリント基板
12が配設されている。このプリント基板12は、該ケ
ース11の側面に設けられた窓部11aから、端縁12
aが、外部に露出せしめられている。 【0012】そして、このプリント基板12の端縁12
aの表面には、複数の接点を有する接点部12bが形成
されており、この接点部12bに対して、フレキシブル
フラットケーブル13の一端に露出した接続端子部13
aの各接続端子が、それぞれ対応するプリント基板12
の接点部12bの各接点に対してハンダ付けにより、接
続されている。 【0013】以上の構成は、図3及び図4に示した従来
のフレキシブルフラットケーブルの接続構造と同様の構
成であるが、本発明実施例による電子機器10において
は、フレキシブルフラットケーブル13とプリント基板
12との接続部分に対して、ケース11の窓部11aを
形成するケース11の側壁の上縁が、フレキシブルフラ
ットケーブル13の表面にまで垂下していると共に、そ
の下端からフレキシブルフラットケーブル13の表面に
沿って外側に延びる延長部11bを備えるように、断面
がL字状に形成されている。 【0014】本発明による電子機器のフレキシブルフラ
ットケーブルの接続構造は、以上のように構成されてお
り、フレキシブルフラットケーブル13は、そのプリン
ト基板12への接続部分において、その上面が、上述し
た延長部11bにより抑えられている。これにより、フ
レキシブルフラットケーブル13は、その他端のコネク
タ等への挿入の際に、接続部分の付近に上方への力が加
えられた場合、該接続部分の付近の領域は、上記延長部
11bにより上方への移動が抑止され得ることになる。
従って、該接続部分が上方に移動することによる該接続
部分が折損するようなことはない。 【0015】また、該接続部分がコネクタ等への挿入の
ために下方に屈曲される場合、図2にて点線で示すよう
に、フレキシブルフラットケーブル13の接続部分の付
近の領域は、何ら妨げられることなく、容易に下方に向
かって屈曲せしめられ得ることになる。 【0016】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、電
子機器のフレキシブルフラットケーブルのプリント基板
への接続部分において、ケースの側壁の端縁が、フレキ
シブルフラットケーブルの接続部分の表面まで垂下した
後外側に延びるように断面がL字状に形成されているの
で、フレキシブルフラットケーブルの接続部分は、ケー
ス側壁の端縁により上方から抑えられ、且つフレキシブ
ルフラットケーブルの接続部分付近に上方への力が加え
られた場合には、該フレキシブルフラットケーブルの接
続部分は、L字状の延長部によって、上方への移動が抑
止され得ることになる。かくして、フレキシブルフラッ
トケーブルの接続部分が上方に持ち上げられて、当該接
続部分にて折損するようなことはない。 【0017】従って、従来のように粘着テープ等を使用
しないので、簡単な構成により、部品コスト及び組立コ
ストが高くなるようなこともなく、フレキシブルフラッ
トケーブルの接続部分の折損が防止され得ることにな
る。 【0018】かくして、本発明によれば、簡単な構成に
より低コストで、フレキシブルフラットケーブルの可撓
性が損なわれずに、接続部分に力が加えられても、フレ
キシブルフラットケーブルが折損しないようにした、フ
レキシブルフラットケーブルの接続構造からなる電子機
器が提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による電子機器の一実施例の概略斜視図
である。 【図2】図1の電子機器による要部を示す断面図であ
る。 【図3】従来の電子機器の一例を示す概略斜視図であ
る。 【図4】図3の電子機器における要部を示す拡大断面図
である。 【符号の説明】 10 電子機器 11 ケース 11a 窓部 11b 延長部 12 プリント基板 12a 端縁 12b 接点部 13 フレキシブルフラットケーブル
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 7/00 H01R 12/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ケース内に収容されたプリント基板のケ
    ース窓部から外部に露出した端縁の一面に形成された接
    点部に対して、フレキシブルフラットケーブルの一端の
    接続端子部が当接され、ハンダ付けされている、電子機
    器において、 上記ケースの側壁の窓部の上縁が、フレキシブルフラッ
    トケーブルの接続部分の表面まで垂下した後外側に延び
    るように断面がL字状に形成されていることを特徴とす
    る、電子機器。
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JP2008028160A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Nec Corp 電子機器収納筐体の電磁波シールド構造
WO2013114457A1 (ja) * 2012-02-01 2013-08-08 三菱電機株式会社 フレキシブルケーブル撓み規制構造およびそれを備えた電子機器
JP6597810B2 (ja) * 2018-02-02 2019-10-30 日本電気株式会社 実装構造、構造部品、実装構造の製造方法

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