JP3500104B2 - 基板固定構造 - Google Patents

基板固定構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板固定構造、特
に、収納ケース内に容易かつ強固に基板を固定維持する
ことのできる基板固定構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から車両等に搭載される電子機器
は、組み立て作業や組付け作業を簡略化するためにアッ
センブリ化が進んでいる。そのため、各電子機器は、構
成部品である基板を開放型や密閉型の収納ケース内部に
収納配置している。例えば、図5(a)〜(c)には、
車載用空気調和装置(以下、エアコン、またはA/Cと
いう)の制御ユニット100のA/C電子制御ユニット
(以下、A/C−ECU)基板102をECUケース1
04に収納固定するための構造が示されている。
【0003】図5(a)に示すように、ECUケース1
04は、前面側にA/C−ECU基板102を受け入れ
るための開口部を有している。また、前記A/C−EC
U基板102上には各種電子部品(不図示)が実装され
ていると共に、他のユニットや車両本体側との電気的な
接続を行うためのコネクタ102aが搭載されている。
そして、ECUケース104の背面側にはコネクタ10
2aを露出させて、対応するコネクタと接続するための
開口が形成されている。このようなA/C−ECU基板
102は図5(b)に示すようにECUケース104の
内壁に形成されたガイド溝106(ECUケース104
の内壁の両側に形成された断面略コの字形状の溝)に沿
って挿入され支持される。
【0004】一般に樹脂形成されるECUケース104
の内壁にガイド溝106を形成する場合、抜き型が用い
られる。そのため、ガイド溝106は型抜き方向(図5
(b)では、右方向)に徐々に広がる抜き勾配が形成さ
れる。そのため、A/C−ECU基板102を挿入した
だけでは、抜き勾配により均一な厚さのA/C−ECU
基板102とガイド溝106との間に隙間が生じ、振動
が加えられた場合(特に車両搭載の場合振動を常時受け
る)A/C−ECU基板102が振動し振動音を発生し
たり、はんだ剥離等を招く虞がある。そのため、図5
(c)に示すように、係合爪を有する断面略コの字形状
のクリップ108を用いて、ガイド溝106を構成する
上下のレールを介してA/C−ECU基板102をくわ
え込み、前記抜き勾配による隙間を部分的に無くして振
動の防止を行ってる。なお、図5(b)に示すようにガ
イド溝106の先端部にはA/C−ECU基板102の
挿入を容易に行うようにテーパ部106aが形成されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
にA/C−ECU基板102には、他のユニットと接続
を行うためのコネクタ102aが搭載されており、後工
程において、コネクタ同士の圧入作業が行われる。その
ため、前記クリップ108は、単に振動防止機能を有す
るのみではなく、同時にA/C−ECU基板102を強
固に保持して抜けを防止する抜け防止機能を有する必要
がある。そのため、ECUケース104に対するクリッ
プ108は、強固に圧入固定しなければならない。その
組付け作業には大きな組付け荷重が必要であり、組み立
て工程では、圧入装置等が必要になると共にライン構成
が煩雑になり、生産効率が低下してしまうという問題が
ある。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、容易な構成で、ケ
ースに対する基板の挿入固定を確実に行うことのできる
基板固定構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、開口部を有する収納ケースに前記
開口部側からコネクタを有する基板を挿入固定する基板
固定構造であって、前記収納ケースの内壁に形成され前
記基板を案内可能なガイド部であって、基板挿入方向に
沿って挿入側から抜き成形された抜き溝部と、前記抜き
溝部に連なり基板挿入方向に沿って抜き形成され前記基
板の一面側に当接する第一平面部と前記基板上で前記
一平面部より外側の位置で当該基板の他面側に当接し
記抜き溝部の抜き方向と略直交する方向に抜き成形され
る前記第1平面部に平行な第二平面部とから形成される
基板狭持部と、を有するガイド溝部と、前記基板に載置
されたコネクタの近傍位置で、基板に対して略垂直方向
から収納ケースと基板とを締結固定する締結部材と、を
含むことを特徴とする。
【0008】ここで、収納ケースは、例えば、樹脂材料
や金属等で形成され、締結部材とは、例えばネジ部材や
クリップ部材等である。この構成によれば、基板狭持部
を構成する第一平面部と第二平面部とは、それぞれ基板
に対して略垂直に形成されるので基板に対して隙間を空
けることなく接触可能であり、基板を強固に把持するこ
とができる。また、締結部材はコネクタの近傍で基板に
対して略垂直方向から基板を収納ケースに固定するの
で、基板を挿入方向に対して強固に固定することができ
る。
【0009】また、本発明は、上記構成において、前記
ガイド溝部の第一平面部または第二平面部の少なくとも
一方は、基板挿入方向に対して直交する方向に部分的に
形成された突起部を有することを特徴とする。
【0010】この構成によれば、ガイド溝部に沿った基
板の挿入時に基板とガイド溝部との実質的な接触面積を
減らすことができるので、摺動抵抗を軽減することが可
能になり、組立性を向上しつつ、基板の固定保持を確実
に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の基板固定構造の好
ましい実施の形態(以下実施形態という)を図面に基づ
いて説明する。図1は、本実施形態の基板固定構造を適
応する電子機器として、車載用の空気調和装置(以下、
エアコン、或いはA/Cという)を例に取る。図1に
は、エアコンを制御するA/C電子制御ユニット(EC
U)基板10を収納する収納ケースとして、ECUケー
ス12が示されている。このECUケース12は、前面
側及び背面側に開口を有する箱形形状を呈し、例えば、
樹脂を用いた射出成形で形成される。
【0012】前記A/C−ECU基板10上には各種電
子部品(不図示)が実装されていると共に、車両に搭載
された場合に、他のユニットや車両本体側との電気的な
接続を行うためのコネクタ10aが搭載されている。一
方、ECUケース12には、A/C−ECU基板10を
受け入れ、その内部に保持するためのガイド溝部14が
形成されている。図2(a)は、A/C−ECU基板1
0の挿入方向に沿った断面図であり、図2(b),
(c)はそれぞれ図2(a)のラインA−A及びライン
B−Bに沿った断面図である。前記ガイド溝部14は、
2つの領域から形成されている。ガイド溝部14は、図
2(a),(b)に示すように、A/C−ECU基板1
0の挿入開始側(図中左側)において、ECUケース1
2の内壁面に形成された抜き溝部16と、当該抜き溝1
6に連なり、A/C−ECU基板10の挿入方向に沿っ
て形成される基板狭持部18とで構成されている。前記
抜き溝部16は、挿入開始側に向かって溝幅が広がるテ
ーパ形状を呈し、A/C−ECU基板10をECUケー
ス12に挿入する時の作業を容易にすると共に、ガイド
溝部14に対して、A/C−ECU基板10の位置決め
等を容易に行えるようにしている。なお、図2(b)に
示すように、抜き溝部16のA/C−ECU基板10の
厚み方向の寸法Cは、A/C−ECU基板10の挿入の
し易さ等を考慮した寸法であるが、モールド型の抜き勾
配等を考慮して適宜選択可能であり、例えば、テーパの
略中央位置(図2(b)の位置)でA/C−ECU基板
10の2倍程度である。従って、ECUケース12を射
出成形する場合、モールド型は図2(a)の基板挿入方
向(図中水平方向)に沿ってスライドさせることにより
抜くことが可能であり、所望の抜き溝部16を形成可能
である。
【0013】一方、基板狭持部18は、前記抜き溝部1
6に連なり基板挿入方向に沿って延設される第一平面部
18aと当該第一平面部18aに平行配置され前記抜き
溝部16の抜き方向と略直交する方向に型抜きすること
によって形成可能な第二平面部18bとから形成されて
いる。図2(c)に示すように、第一平面部18aと第
二平面部18bとで形成される隙間Dは、前記A/C−
ECU基板10に対応し、A/C−ECU基板10の挿
入のための摺動を許容する寸法(例えば、A/C−EC
U基板10の厚さと略同一)が適宜選択される。つま
り、基板狭持部18は下方向からA/C−ECU基板1
0の下面を支持する第一平面部18aと上方からA/C
−ECU基板10の上面に接触する第二平面部18bと
で構成される。なお、ECUケース12の天井面12a
の精度は要求されないので、A/C−ECU基板10の
挿入方向に平行な前記第一平面部18aは、抜き溝部1
6の抜き成形時に同時に容易に形成することが可能であ
る。一方、第二平面部18bは、側面部18cの精度は
要求されないので、前記抜き溝部16の抜き方向と略直
交する方向(図2(c)の上下方向)に抜き成形するこ
とで容易に形成することができる。
【0014】図2(a)において、基板挿入方向の抜き
溝部16の長さEと基板支持部18の長さFは、A/C
−ECU基板10の支持性及びECUケース12の強度
を考慮する必要がある。例えば、基板支持部18の長さ
FはA/C−ECU基板10の支持性を考慮するとでき
るだけ長くすることが好ましい。しかし長くし過ぎる
と、図2(c)に示すように、ECUケース12が基板
狭持部18によって実質的に分割される部分が増加し強
度が低下し、振動音の発生を招く虞がある。そのため、
E:Fは例えば、1:3程度が好ましい。
【0015】図3には、ガイド溝部14によって、支持
されたA/C−ECU基板10が示されている。前述し
たようにガイド溝部14の抜き溝部16はテーパ形状を
呈しているためA/C−ECU基板10の挿入は容易に
行うことができる。また、基板狭持部18が形成する隙
間D(図2(c)参照)はA/C−ECU基板10の厚
みと略同一であるため、A/C−ECU基板10を安定
的に支持する。更に、図1に示されるように、A/C−
ECU基板10上に搭載されているコネクタ10aの近
傍には、A/C−ECU基板10をECUケース12に
固定する締結部材であるねじ20が挿通する開口部22
が形成されている。ねじ20は、コネクタ10aの近傍
でA/C−ECU基板10を固定するため、例えばコネ
クタ10aに外部のコネクタを圧入する場合に大きな力
が作用した場合でも、A/C−ECU基板10をしっか
り固定保持することができる。また、前述したようにA
/C−ECU基板10が基板狭持部18に安定的に支持
されると共に、ねじ20によって、A/C−ECU基板
10がしっかりECUケース12に固定されるので、外
的振動が加えられた場合でも、A/C−ECU基板10
から振動音が発生することはなく、また、実装部品を固
定しているはんだ剥がれ等も防止される。
【0016】なお、図1の例では、ネジ20はコネクタ
10aの近傍に2本配置される例を示しているが、A/
C−ECU基板10の固定が十分にできれば、1本でも
よいし2本以上でもよい。また、コネクタ10aの位置
に応じて、ねじ20による締結位置を移動してもよい。
【0017】図4(a)〜(b)には、ガイド溝部の他
の形態が示されている。図4(a)に示されるように、
抜き溝部16及び第一平面部18aは図3の例と同じで
あるが、前記第一平面部18aに平行に配置される第二
平面部24は一部に突起部24aを有している。この突
起部24aは第二平面部24上に形成されている。従っ
て、実質的にA/C−ECU基板10の上面側との接触
は、当該突起部24aで行われ、図3の構成と比べて、
A/C−ECU基板10と第二平面部24との接触面積
を減少させることができる。また、図4(b)に示すよ
うに、基板狭持部は、第一平面部18aと突起部24a
の端面で構成することになり、両者の隙間Gは、A/C
−ECU基板10の厚みと略同一となっている。図4
(a)の例では、第二平面部24上の突起部24aとE
CUケース12の一部に形成された突起部12bの2カ
所でA/C−ECU基板10と接触する構成になってい
る。つまり、部分24cが非接触となり挿入時の抵抗を
低減している。しかし、突起部24aの数や位置は挿入
抵抗等を考慮して適宜選択することができる。なお、突
起部12bは、A/C−ECU基板10を安定的に保持
するための台座の機能と、ねじ20の受けの機能を有し
ている。このように、第二平面部24上に突起部24a
を設けることによりA/C−ECU基板10をガイド溝
部26に挿入する時の接触抵抗が低減され、A/C−E
CU基板10の組付け作業をより容易に行うことが可能
になる。なお、図4(a)では、突起部を第二平面部側
に設けたが、第一平面側に設けても同様の効果を得るこ
とができる。この場合、第二平面部は図3と同様に完全
な平面としてもよいし、第一平面部、第二平面部の両方
に突起部を設けてもよい。この場合、突起部を第一平面
部側と第二平面部側でずらして配置すれば、A/C−E
CU基板10の摺動抵抗を低減しつつ、安定した保持を
行うことができる。
【0018】なお、図4(c)に示すように、ねじ20
の代わりに係合爪を有するクリップ28を用いてもよ
い。クリップ28を用いた場合、ねじ20に比べて締結
強度は弱くなる(前述したように、クリップ28の装着
位置がコネクタの近傍であり、コネクタに加えられる外
力に対して直交する方向にクリップ28が装着されるの
で強度的には問題ない)が、締結作業が圧入のみで容易
になると共に、ねじ20に比べてコスト低減や軽量化を
行うことが可能となるという利点がある。一方、ねじ2
0を使用した場合、締結強度が高いことと、ECUケー
ス12のねじ20の受入構造がクリップ28の受入構造
に比べてシンプルであり、ECUケース12の形成が容
易であるという利点がある。なお、図3の構造において
もねじ20の代わりにクリップ28を用いても同様に効
果を得ることができる。
【0019】このように、基板狭持部14を構成する第
一平面部18aと第二平面部18bとは、それぞれA/
C−ECU基板10に対して略垂直に形成されるのでA
/C−ECU基板10に対して隙間を空けることなく接
触可能であり、強固に把持することができる。また、ね
じ20やクリップ28がコネクタの近傍でA/C−EC
U基板10を略垂直方向から装着されECUケース12
に固定するので、A/C−ECU基板10に挿入方向の
外力が加えられた場合でもその外力に対抗し、A/C−
ECU基板10の固定を維持することができる。その結
果、組み立てライン等では、従来のように基板固定のた
めの大掛かりな圧入装置等導入する必要が無く、ライン
構成を簡略化して、生産効率を向上することができる。
【0020】上述した各実施形態は、一構造例であり、
抜き溝部と第一平面部及び第二平面部からなる基板狭持
部とからなるガイド溝部、基板を挿入方向と直交する方
向から締結する締結部材を有する構成であれば、他の部
材の形状や構成が異なっても本実施形態と同様な効果を
得ることができる。また、本実施形態では、基板を収納
する電子機器の一例としてエアコンの制御ユニットを例
に取ったが、基板の収納が必要なケースであれば適用可
能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、容易な構成で、収
納ケースに対する基板の挿入固定を確実に行うことがで
きる。その結果、組み立てライン等では、従来のように
基板固定のための大掛かりな圧入装置等導入する必要が
無く、ライン構成を簡略化して、生産効率を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る基板固定構造を適用するECU
ケースとA/C−ECU基板の斜視図である。
【図2】 図1の基板固定構造を適用したECUケース
においてA/C−ECU基板挿入方向に沿った方向と直
交する方向の断面図である。
【図3】 本発明に係る基板固定構造において、A/C
−ECU基板の固定状態を説明する断面図である。
【図4】 本発明に係る基板固定構造の変形例を説明す
る説明図であり、A/C−ECU基板の他の固定状態を
説明する断面図である。
【図5】 従来の基板固定構造を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
10 A/C−ECU基板、10a コネクタ、12
ECUケース、14,26 ガイド溝部、16 抜き溝
部、18 基板狭持部、18a 第一平面部、18b,
24 第二平面部、20 ねじ、22 開口部、24a
突起部、28クリップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−219124(JP,A) 特開 昭64−45199(JP,A) 特開 平10−135666(JP,A) 実開 平3−113872(JP,U) 実開 昭54−24659(JP,U) 実開 平1−73989(JP,U) 実開 昭63−49291(JP,U) 実開 昭62−204389(JP,U) 実開 昭64−50486(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 7/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有する収納ケースに前記開口部
    側からコネクタを有する基板を挿入固定する基板固定構
    造であって、 前記収納ケースの内壁に形成され前記基板を案内可能な
    ガイド部であって、基板挿入方向に沿って挿入側から抜
    き成形された抜き溝部と、前記抜き溝部に連なり基板挿
    入方向に沿って抜き形成され前記基板の一面側に当接す
    第一平面部と前記基板上で前記第一平面部より外側の
    位置で当該基板の他面側に当接し前記抜き溝部の抜き方
    向と略直交する方向に抜き成形される前記第1平面部に
    平行な第二平面部とから形成される基板狭持部と、を有
    するガイド溝部と、 前記基板に載置されたコネクタの近傍位置で、基板に対
    して略垂直方向から収納ケースと基板とを締結固定する
    締結部材と、 を含むことを特徴とする基板固定構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の構造において、 前記ガイド溝部の第一平面部または第二平面部の少なく
    とも一方は、基板挿入方向に対して直交する方向に部分
    的に形成された突起部を有することを特徴とする基板固
    定構造。
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