JP3498948B2 - 耐圧壊割れ性に優れるAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材 - Google Patents
耐圧壊割れ性に優れるAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材Info
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Description
受けたとき、その衝撃荷重を吸収する機能を持ち、例え
ば自動車のフレーム構造におけるサイドメンバやバンパ
ーステイ及びサイドフレームなどの衝撃吸収部材として
好適な、耐圧壊割れ性に優れるAl−Mg−Si系アル
ミニウム合金押出材に関する。 【0002】 【従来の技術】自動車のフレーム構造において、サイド
メンバやバンパーステイなどの衝撃吸収部材として、軽
量化のため例えば矩形断面を有するアルミニウム合金中
空押出材の適用が検討されている。軸方向に圧縮の衝撃
荷重を受けるこれらの衝撃吸収部材には、押出軸方向に
荷重を受けたとき押出材全体がオイラー座屈(形材全体
がくの字形に曲がる座屈)を起こさず、かつ圧壊割れを
発生することなく蛇腹状に収縮変形して、安定した高い
エネルギー吸収を得ること、及び自動車フレーム構造材
として必要な強度(耐力)を有することが要求される。 【0003】これまで、衝撃吸収部材として利用できる
アルミニウム合金押出材として、高強度アルミニウム合
金の中では比較的耐食性に優れ、リサイクル性の面でも
他の系のアルミニウム合金より優れているAl−Mg−
Si系アルミニウム合金押出材が多く検討されている
(例えば特開平6−25783号公報、特開平7−54
090号公報、特開平7−118782号公報、特開平
9−256096号公報等)。 【0004】アルミニウム合金押出材を自動車のフレー
ム構造等に用いるためには、少なくとも150MPa以
上、望ましくは200MPa以上の耐力を有することが
要求される。Al−Mg−Si系アルミニウム合金押出
材においてこの強度を出すため、上記公報にも記載され
ているように、一般にオンラインによるプレス焼入れ又
はオフラインによる溶体化・焼入れ処理を行った後、時
効処理を施している。ここで時効処理を施すのは、押出
材の強度を向上させ、かつ組織を安定化し使用中に自然
時効が進行して強度が変化するのを防止するためであ
る。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】Al−Mg−Si系ア
ルミニウム合金押出材は、サイドメンバー等として使用
中に高温にさらされ、自然時効が進行し耐圧壊割れ性が
劣化する可能性があり、それを防止するため時効処理を
行うことは熱処理型のAl−Mg−Si系アルミニウム
合金押出材を衝撃吸収部材として用いる場合の必須の要
件であるが、T5、T6処理を行って強度を上げた場
合、軸方向に圧縮変形させたときに圧壊割れが発生する
という問題をはらんでいる。圧壊割れが発生すると、蛇
腹状の収縮変形が妨げられて安定したエネルギー吸収が
得られなくなる。また、圧壊割れがひどい場合、破片が
飛散する危険もある。さらに、最近ではリサイクル性等
の観点から、同じAl−Mg−Si系アルミニウム合金
押出材を、横方向に衝撃荷重を受けるサイドフレームな
ど、その他の自動車用構造部材としても、同時に利用で
きるようにすることが求められるようになってきた。そ
こで、本発明は、高強度(耐力)を付与したAl−Mg
−Si系アルミニウム合金押出材に、軸方向に優れた耐
圧壊割れ性及び優れたエネルギー吸収性を与え、同時に
横方向にも優れた耐圧壊割れ性を与えることを目的とす
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、耐圧壊割
れ性に優れるアルミニウム合金押出材を開発すべく種々
実験研究を行う過程で、中空断面の押出材から採取した
JIS5号引張試験片を引張試験した場合の試験片の破
断面の肉厚減少率が、押出材の耐圧壊割れ性と密接な関
係にあることを見いだし、それをもとに本発明を得るこ
とができた。 【0007】すなわち、本発明に係る耐圧壊割れ性に優
れるAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材は、J
IS5号引張試験片にて引張試験を実施したときの破断
面の肉厚減少率が25%以上であることを特徴とする。
ここで、破断面の肉厚減少率(以下、絞りという)と
は、引張試験片の破断面を正面からみたときの当該破断
面の中央部の肉厚(試験片の板面に対し垂直に測定した
肉厚)をa(図1参照)とし、引張試験片の元の肉厚を
a0としたとき、(1−a/a0)×100で表される
ものとする。本発明に係る耐圧壊割れ性に優れるAl−
Mg−Si系アルミニウム合金押出材には、Mg:0.
3〜0.8%、Si:0.5〜1.1%を含有するAl
−Mg−Si系アルミニウム合金が適している。 【0008】 【発明の実施の形態】上記Al−Mg−Si系アルミニ
ウム合金は、上記以外の添加元素として必要に応じて、
Cu、Ti、Mn、Cr及びZrの1種又は2種
以上を含み(〜を単独で又はこれらの2組(+
、+、+)又は3組(++)を組み合
わせて)、さらに不可避不純物としてFe、その他の元
素を含むことができる。以下、本発明の衝撃吸収部材を
構成する押出材の組成等について説明する。 【0009】Mg、Si MgとSiは結合してMg2Siを形成し、合金強度を
向上させる。自動車フレーム構造材等として必要な強度
を得るためには、Mgは0.3%以上の添加が必要であ
る。しかし、0.8%を越えて添加されると析出物が多
くなり過ぎ、25%以上の絞りを得ることが難しくな
り、優れた耐圧壊割れ性が得られなくなる。従って、M
g含有量は0.3〜0.8%とする。より望ましい範囲
は0.4〜0.7%、さらに望ましくは0.45〜0.
60%である。一方、Si量が0.5%より少ないと必
要な強度が得られず、1.1%を越えて添加されると、
同じく粒界析出物が多くなり、25%以上の絞りを得る
ことが難しく、優れた耐圧壊割れ性が得られなくなる。
従って、Si含有量は0.5〜1.1%とする。より望
ましい範囲は0.5〜1.0%、さらに望ましくは0.
5〜0.7%である。なお、焼入れ感受性が鋭くなるの
を抑え、空冷によるプレス焼入れでも焼きが入り必要な
強度が得られるようにするには、Mg:0.7%以下、
Si:1.0%以下、過剰Si(Mg2Siのバランス
組成よりも過剰のSi、「総Si量−0.578×Mg
量」で定義される):0.1〜0.5%とする。 【0010】Cu Cuは析出硬化により合金強度を向上させ、マトリック
スのMg2Si析出物を微細化して絞りを大きくし、耐
圧壊割れ性を改善する効果がある。しかし、0.1%未
満ではその効果がなく、一方、0.7%を超えると耐食
性及び溶接性を低下させる。従って、Cuの含有量は
0.1〜0.7%とし、望ましくは0.1〜0.6%、
さらに望ましくは0.1〜0.4%とする。 Ti Tiは鋳造時における結晶粒を微細化することにより合
金強度を向上させる。この効果を発揮させるには、Ti
添加量は0.005%以上とすることが必要である。ま
た、0.005%より少ないと、結晶粒が粗大化して絞
りが小さくなり、優れた耐圧壊割れ性が得られなくな
る。一方、Ti添加量が0.2%を超えると前記効果が
飽和してしまい、また粗大な金属間化合物が晶出し所定
の合金強度が得られない。また、25%以上の絞りを得
るのが難しくなる。従って、Tiの含有量は0.005
〜0.2%とし、より望ましくは0.01〜0.1%、
さらに望ましくは0.01〜0.05%とする。 【0011】Mn、Cr、Zr Mn、Cr、Zrは、それぞれビレットの均質化処理時
に微細な金属間化合物として析出して押出材の結晶粒を
微細化し、強度、耐圧壊割れ性を向上させる。しかし、
これらの元素の添加量が合計で0.05%未満では前記
作用を発揮し得ない。一方、添加量が合計で0.6%を
超えると前記効果が飽和してしまう。個別にはそれぞれ
0.05%、0.001%、0.05%未満では前記作
用を発揮し得ず、それぞれ0.4%、0.2%、0.2
%を超えると前記効果が飽和してしまう。従って、M
n、Cr、Zrの含有量は合計で0.05〜0.6%、
個別にはMn:0.05〜0.4%、Cr:0.001
〜0.2%、Zr:0.05〜0.2%とし、これらの
1種又は2種以上が適宜添加される。より望ましくは、
Mn:0.1〜0.2%、Cr:0.001〜0.1
%、Zr:0.1〜0.15%の1種又は2種以上であ
る。 【0012】ところで、Al−Mg−Si系アルミニウ
ム合金押出材において、押出材に繊維状組織が形成され
ると強度及び耐圧壊割れ性が向上する。この繊維状組織
は押出材断面全体に形成されているのが望ましく、表面
再結晶層が形成された場合でも、押出材断面厚さの1/
2程度以上の厚さで形成されていることが望ましい。な
お、この繊維状組織とは、押出による繊維状組織が押出
工程以降の熱処理工程の間においても再結晶せずに残っ
た状態の組織のことである。この繊維状組織を得るに
は、Mn、Cr、Zrを合計で0.1%以上含有させる
必要がある。一方、製造コストの低減及び焼入れ後の寸
法精度の向上のため、必要な強度と優れた耐圧壊割れ性
を空冷によるプレス焼入れで得ることが望まれている。
しかし、冷却速度の比較的遅い(通常、100〜400
℃/min)空冷の場合、Mn、Cr、Zrを添加する
と、これらの元素はAl−Mg−Si系アルミニウム合
金の焼入れ感受性を鋭くするため、合計含有量が0.4
%を越えると十分に焼きが入らず、高い強度(特に耐
力)が得られない。従って、Mn、Cr、Zrを添加し
て繊維状組織を得る場合、特に空冷によるプレス焼入れ
を行うときは、Mn、Cr、Zrの合計含有量は0.1
〜0.4%とする。ただし、通常のファン空冷(200
℃/min程度)において繊維状組織を得るには、0.
18%以上の含有量が望ましい。 【0013】不可避不純物 不可避不純物のうちFeはアルミニウム地金に最も多く
含まれる不純物であり、0.35%を超えて合金中に存
在すると鋳造時に粗大な金属間化合物を晶出し、合金の
機械的性質を損なう。従って、Feの含有量は0.35
%以下に規制する。望ましくは0.30%以下であり、
さらに0.25%以下が望ましい。また、アルミニウム
合金を鋳造する際には地金、添加元素の中間合金、化合
物等様々な経路より不純物が混入する。混入する元素は
様々であるが、Fe以外の不純物は単体で0.05%以
下、総量で0.15%以下であれば合金の特性にほとん
ど影響を及ぼさない。従って、これらの不純物は単体で
0.05%以下、総量で0.15%以下とする。なお、
不純物のうちBについてはTiの添加に伴い合金中にT
i含有量の1/5程度の量で混入するが、より望ましい
範囲は0.02%以下、さらに0.01%以下が望まし
い。 【0014】また、Al−Mg−Si系アルミニウム合
金押出材において、本発明で定義された絞りの値が25
%以上のとき耐圧壊割れ性に優れる理由については、絞
りの値は材料の局部的な変形能を示す1つの指標であ
り、一方、押出材が蛇腹状に圧壊変形する場合、材料の
ごく表面に発生する伸びは30%程度に達し、このよう
な領域では材料は絞りのような局部的な変形をしている
と考えられることから、絞りの値が所定値以上の場合に
割れの発生が抑制されたものと推測される。なお、本発
明に係るAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材
は、押出軸方向の耐圧壊特性に優れるが、同時に横方向
の耐圧壊特性にも優れ、また、自動車のフレーム構造以
外に鉄道車両、船舶等の構造部材としても利用できる。 【0015】 【実施例】以下、本発明の実施例について、本発明の特
許請求範囲の規定から外れる比較例と比較して説明す
る。まず、下記表1に示す成分組成のAl−Mg−Si
系アルミニウム合金ビレット(直径:155mm)を通
常の方法により溶製し、約540℃×4時間の条件で均
質化処理を施した。その後、押出温度が500℃、押出
速度が5m/分の条件で各ビレットを押出加工し、押出
直後にオンラインで空冷又は水冷によるプレス焼入れを
行い、図2に示すような中空矩形断面の押出材(外形が
70×54mm、肉厚が2mmの角パイプ)を製造し
た。なお、No.9のみ水冷とし他はすべて空冷とし
た。この角パイプに対して、表1に示す条件で人工時効
処理を施し供試材とした。 【0016】 【表1】 【0017】これらの各供試材から押出軸方向に平行に
JIS5号試験片を採取し、この試験片を用いて引張強
さσB、耐力σ0.2、破断伸び(破断歪)δをJISZ2
241に規定する金属材料引張試験法に準じて測定し、
一方、先に説明した方法で破断面の中央部の肉厚を測定
し、先に定義した絞りの値を求めた。元の肉厚は2mm
である。その結果を表2に示す。また、各供試材(長さ
200mm)について縦及び横圧壊試験を行った。縦圧
壊試験は、アムスラー試験機にて図3に示すように軸方
向に静的圧縮荷重を加え、これを100mmまで圧縮し
て荷重−変位曲線を得、最大荷重と100mmまでの吸
収エネルギーを求めた。割れ性の評価は目視にて行い、
開口割れ(肉厚を貫通する割れ)の発生しなかったもの
を○、開口割れの発生したものを×と評価した。縦圧壊
試験の総合評価としては、開口割れがなく、耐力200
MPa以上で吸収エネルギー2500J以上(150M
Pa以上であれば1500J以上がほぼこれに相当)を
合格と判定した。横圧壊試験は、供試材を長辺側が上下
になるように横向きにおいて静的圧縮荷重を加え、これ
を20mmまで圧縮し、割れ性の評価を目視にて行っ
た。割れ性の評価は縦圧壊試験と同じである。その結果
を表2に併せて示す。 【0018】 【表2】 【0019】表2から明らかなように、絞りが25%以
上のNo.1〜7はいずれも縦及び横圧縮の割れ性に優
れ、絞りが25%に満たないNo.8、9は割れ性が劣
る。しかも、No.1、3は耐力がNo.8とほぼ同等
であるが、No.8と比べ吸収エネルギーが20%前後
高く、耐力がNo.8より低いNo.2、4〜6でも最
大荷重はやや低いが、吸収エネルギーはNo.8より高
くなっている。耐力値がNo.8より高いNo.7では
吸収エネルギーがNo.8と比べ相当高く、No.9と
比べても高い。なお、No.1〜7、9には繊維状組織
が断面の半分以上の厚さで形成されていたが、No.8
には繊維状組織が形成されていなかった。 【0020】 【発明の効果】本発明によれば、Al−Mg−Si系ア
ルミニウム合金押出材において、押出材の絞りが25%
以上となるようにしたことにより、縦圧縮及び横圧縮に
対し優れた耐圧壊割れ性を有し、かつ吸収エネルギーが
高く、例えば自動車フレーム(サイドメンバー、クロス
メンバー、バンパーステイ、サイドフレーム、ピラ
ー)、バンパー、ドアビーム等の自動車用構造部材、鉄
道車両、船舶の構造用部材等として好適なアルミニウム
合金押出材を得ることができる。
正面図)である 【図2】 実施例に用いた押出材の断面形状を示す図で
ある。 【図3】 実施例の縦圧壊試験を説明する図(圧壊前、
圧壊後)である。 【図4】 実施例の横圧壊試験を説明する図(圧壊前、
圧壊後)である。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 Mg:0.3〜0.7%(質量%、以下
同じ)、Si:0.5〜1.0%、Cu:0.1〜0.
4%、Ti:0.005〜0.2%、さらにMn、Cr
及びZrのいずれか1種又は2種以上を0.1〜0.4
%を含み、残部Al及び不可避不純物からなるAl−M
g−Si系アルミニウム合金押出材において、空冷によ
るプレス焼き入れ及び人工時効処理が施されたT5調質
材であり、断面厚さの1/2以上の厚さで繊維状組織が
形成され、JIS5号引張試験片にて引張試験を実施し
たときの破断面の肉厚減少率が25%以上であることを
特徴とする耐圧壊割れ性に優れるAl−Mg−Si系ア
ルミニウム合金押出材。
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-
2000
- 2000-06-26 JP JP2000191823A patent/JP3498948B2/ja not_active Expired - Lifetime
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