JP3077976B1 - 押出軸方向の衝撃エネルギー吸収特性に優れるAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出形材 - Google Patents

押出軸方向の衝撃エネルギー吸収特性に優れるAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出形材

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Abstract

【要約】 【課題】 押出軸方向に圧縮の衝撃荷重を受けたときの
衝撃エネルギー吸収特性に優れたAl−Mg−Si系ア
ルミニウム合金押出形材を得る。 【解決手段】 Mg:0.2〜1.6%、Si:0.2
〜1.8%を含むAl−Mg−Si系アルミニウム合金
押出形材、特に、Mg:0.35〜1.1%、Si:
0.5〜1.3%、Cu:0.15〜0.7%、Ti:
0.005〜0.2%、Zr:0.06〜0.2%を含
み、さらにMn:0.05〜0.5%、Cr:0.05
〜0.15%のいずれか1種又は2種を含み、残部Al
及び不可避不純物からなるAl−Mg−Si系アルミニ
ウム合金押出形材において、歪み速度1000/sで引
張試験を実施したときの引張強さが150N/mm
上、400N/mm以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアルミニウム合金押
出形材に関し、より詳しくは、形材の押出軸方向に圧縮
の衝撃荷重を受けたとき、その衝撃荷重を吸収する作用
を持ち、特に自動車用構造部材、例えばサイドメンバー
やバンパーステイ等に好適に適用されるアルミニウム合
金押出形材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境保護の観点から、低燃費車、
電気自動車の開発に注目が集まっているが、その達成の
ためには車体の軽量化は必須である。一方、安全基準へ
の対応や車体性能の向上のため、車体重量は増加する傾
向にある。このような状況の中、アルミニウム合金押出
形材は、鉄に比べその比重が約1/3であること、優れ
たエネルギー吸収性を有すること、さらには断面形状の
自由度が高いことから、自動車のバンパー補強材、フレ
ーム等に採用され、自動車部材における需要が伸びてい
る。自動車構造部材の中でも、特に自動車フレーム用と
しては、衝突時、蛇腹状に変形し高い効率で衝撃エネル
ギーを吸収することが要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車フレーム用とし
ては、比較的強度が高いAl−Mg−Si系アルミニウ
ム合金押出形材が主として検討されている。しかし、こ
れまでのエネルギー吸収特性の評価は、通常、例えば特
開平7−118782号公報に記載されているように、
押出形材を所定長さに切断し、数10mm/分の圧縮速
度で軸方向に圧縮して座屈変形させ、そのときの荷重−
変位曲線からエネルギー吸収量を求め、また目視により
割れの有無を観察することで行われている。従って、従
来のAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出形材が優
れたエネルギー吸収特性を示したとしても、それはあく
まで準静的な圧縮条件下でのエネルギー吸収特性に過ぎ
ない。一方、実際の衝突時の変形は非常に大きな変形速
度で生じる。そして、Al−Mg−Si系アルミニウム
合金押出材の場合も一般の材料と同様に、高速で変形し
た場合、低速で変形した場合と比較し強度が変化する。
そのため、前記のように準静的に圧縮変形させた場合に
優れたエネルギー吸収特性を示すものでも、高速で圧縮
変形させた場合、圧壊割れが発生し、エネルギー吸収特
性が変化してしまうことが多くある。
【0004】従って、実際の衝突時において有効な自動
車フレーム材を得るには、高速で圧縮変形させたとき優
れたエネルギー吸収特性を示すアルミニウム合金押出形
材を得る必要がある。本発明は、このような要請に応え
るためなされたもので、実際の衝突時のような高速で軸
方向に変形が生じる場合に圧壊割れが発生せず、かつエ
ネルギー吸収量が大きい、エネルギー吸収特性に優れる
Al−Mg−Si系アルミニウム合金押出形材を得よう
というものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、高速圧縮
変形時のエネルギー吸収特性に優れるAl−Mg−Si
系アルミニウム合金押出形材を開発すべく種々実験研究
を行う過程で、高速で引張試験を実施した場合の引張強
さが、高速圧縮変形時のエネルギー吸収特性と密接な関
係があることを見いだし、それをもとに本発明を得るこ
とができた。すなわち、本発明は、Al−Mg−Si系
アルミニウム合金押出形材において、歪み速度1000
/sで引張試験を実施したときの引張強さが150N/
mm 以上、400N/mm以下、望ましくは200
N/mm以上、370N/mm以下であることを特
徴とし、この条件を満たすときAl−Mg−Si系アル
ミニウム合金押出形材は、高速圧縮変形時に蛇腹状に変
形し、優れた衝撃エネルギー吸収特性を示す。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明では、高速引張試験の引張
速度として歪み速度1000/sを選択し、その条件で
引張試験を実施したときの引張強さを、高速圧縮変形時
のエネルギー吸収特性を表す指標とした。ここで、歪み
速度1000/sでの高速引張試験は、自動車が約30
〜40km/hで衝突したときに変形する材料の歪み速
度に相当する。自動車の衝突挙動は時速30〜40km
で検討しておけば、それ以上の速度で衝突した場合にお
いても同様の挙動を示す。そして、歪み速度1000/
sでの引張強さが150N/mmに満たないとき、高
速で圧縮変形させたときのエネルギー吸収量が小さく、
また自動車構造部材として必要な強度を満たさない。一
方、歪み速度1000/sでの引張強さが400N/m
を越えるとき、高速で圧縮変形させたときに圧壊割
れが発生してしまい、エネルギー吸収部材として不適当
である。
【0007】本発明に係るAl−Mg−Si系アルミニ
ウム合金押出形材において、結晶組織を繊維状組織(フ
ァイバー組織)とすることが望ましい。ここで、ファイ
バー組織とは押出材に見られる熱間加工組織で、押出方
向に長くのばされた結晶粒組織のことである。なお、材
料が変形するときの材料内の歪みは転位の動きによって
導かれるが、この転位は結晶粒界等の金属結晶の並びが
不規則な部分は転位による格子のずれが蓄積し歪みが集
中することになる。従って、材料内での転位の分布すな
わち歪みの分布は、結晶粒径が細かい方が材料全体の中
で均一になりやすい。そして、高速衝突時に割れの発生
を抑制するためには、変形歪みを材料内で均等にさせる
必要がある。再結晶を抑制し、ファイバー組織、すなわ
ち粒界を細かな状態に保持することによって変形歪みを
材料内に均等に分布させることができ、高強度とともに
耐圧壊割れ性を向上させ、エネルギー吸収量を大きくす
ることができる。
【0008】本発明に係るAl−Mg−Si系合金は、
Mg、Siを主成分とする析出硬化型合金である。好ま
しい組成として、Mg:0.2〜1.6%、Si:0.
2〜1.8%、必要に応じて、Cu:1.0%以下、
Ti:0.005〜0.2%、Mn:0.05〜
0.5%、Cr:0.01〜0.2%、Zr0.01〜
0.2%のいずれか1種又は2種以上、以上〜のい
ずれかを単独又は適宜組み合わせて含み、残部Al及び
不可避不純物からなる組成を挙げることができる。この
うち特に望ましい組成は、Mg:0.35〜1.1%、
Si:0.5〜1.3%、Cu:0.15〜0.7%、
Ti:0.005〜0.2%、Zr:0.06〜0.2
%を含み、さらにMn:0.05〜0.5%、Cr:
0.05〜0.15%のいずれか1種又は2種を含む組
成である。なお、不純物としてFeは0.7%以下、そ
の他の不純物は0.05%以下、合計で0.15%以下
であれば、この合金の特性に影響を及ぼすことはない。
【0009】各成分の限定理由はつぎの通りである。 (Mg、Si)MgとSiは結合してMgSiを形成
することにより合金強度を向上させる。しかし、Mg:
0.2wt%未満、Si:0.2wt%未満では自動車
構造材として十分な強度が得られない。一方、Mg:
1.6wt%以上、Si:1.8wt%以上では、粒界
への析出物が多くなり圧壊割れが生じやすくなる。より
望ましい範囲は、Mg:0.35〜1.1%、Si:
0.5〜1.3%である。 (Cu)Cuは、その添加量に応じて合金の強度を上昇
させる作用があり、適宜添加される。この作用を得るに
は、0.1wt%以上添加するのが好ましい。しかし、
添加量が1wt%を越えると、耐食性、応力腐食割れ性
及び溶接性が低下する。従って、Cuを添加する場合は
1.0wt%を上限とするのが望ましく、特に望ましい
範囲はCu:0.15〜0.7%、さらに0.30%〜
0.60%である。
【0010】(Ti)Tiは溶解鋳造時に核生成し鋳造
組織を微細にする作用があり、適宜添加される。その効
果は0.005%以上の添加で顕著となり、0.2wt
%を越えると粗大な化合物を生成し圧壊割れ性悪化の原
因となる。そのため、添加量は0.005〜0.2%と
するのが望ましい。より望ましくは0.01〜0.1%
である。
【0011】(Mn、Cr、Zr)Mnは合金の再結晶
化を抑制し組織の微細化に効果があり、この性質から押
出形材のファイバー組織を安定化する働きがある。これ
らの効果は、0.05%以上の添加で顕在化してくる
が、0.5%を越えると熱処理時のMgの拡散を抑制
し、熱処理性を悪化するとともに粗大な化合物を生成
し、圧壊割れの原因となる。そのため、Mnを添加する
場合は、添加量は0.05〜0.5wt%とするのが望
ましい。Crは粒界のピン留め効果があり、押出形材の
ファイバー組織を安定化する働きがあるため、適宜添加
される。その効果は、0.01%以上の添加で顕在化し
てくるが、0.2%を越えて添加した場合、押出加工時
の初期圧力を著しく高めてしまうため実用的でなく、そ
の添加量は、0.01〜0.2%が好適である。Zr
は、粒界のピン留め効果があり、押出形材のファイバー
組織を安定化する働きがあることから適宜添加される。
その効果は0.01%以上の添加で顕在化してくるが、
0.2%を越えて添加してもファイバー組織を安定化す
る効果がそれ以上上がらないため、その添加量は0.0
1〜0.2wt%が好適である。なお、所定量以上のZ
rを添加した場合、過時効処理した場合の圧壊割れ性の
改善効果が大きい。また、ZrはMn、Crに比べてプ
レス焼入れ性の低下が小さく、Crは押出材の表面性状
を著しく悪化させるので、これら3種の元素のうちでは
まずZrを添加し、さらにMn又は/及びCrを添加す
るのが望ましい。この場合、Zrの作用を十分発揮させ
るため、Zr:0.06〜0.2%とし、さらにMn:
0.05〜0.5%、Cr:0.05〜0.15%の範
囲とする。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について、比較例と比
較して説明する。まず、下記表1に示す組成のアルミニ
ウム合金ビレット(直径155mm)を通常の方法によ
り溶製した。
【0013】
【表1】
【0014】次に、これらの鋳塊に対して、約550℃
の温度で4時間の条件で均質化処理を施した。その後、
押出温度が500℃、押出速度が5m/分の条件で各ビ
レットを押出加工し、直ちに水冷(平均冷却速度120
00℃/分)又は空冷(平均冷却速度190℃/分)
し、断面(外形)が70×50mm、肉厚が2mmの角
パイプを製造した。その断面を図1に示す。この角パイ
プに対して、人工時効処理を施し供試材とした。処理条
件を表2に示す。
【0015】
【表2】
【0016】これらの供試材から長手方向に特開平10
−318894号公報に開示されたJIS5号試験片を
ベースとする試験片を採取し、同公報に開示された計測
方法で、歪み速度1000/sでの引張試験を実施し
た。その結果を表3に示す。また、各供試材(長さ20
0mm)について高速で圧壊試験を行った。図2は圧壊
試験方法を示す模式図である。落錘2(200kgf)
により供試材1の軸方向に荷重を加え、ロードセル3で
荷重を測定した。そのときの落錘の速度は約50km/
hである。そして、この試験結果に基づいて変位−荷重
線図を作成し、この変位−荷重線図から、変位量が10
0mmまでの範囲でエネルギー吸収量を測定し、200
0J以上のものを○、それ未満を×と評価した。同時に
圧壊した供試材の圧壊割れ性を目視で判定し、分断割れ
の発生していないものを○、分断割れが発生したものを
×と評価した。この結果を表3にあわせて示す。さら
に、これらの結果からサイドメンバー等の自動車用部品
の材料としての適性を評価した。その結果も表3にあわ
せて示す。これは、エネルギー吸収量及び圧壊割れ性の
両方の特性が優れているものを○、いずれかの特性が劣
るものを×と評価した。
【0017】
【表3】
【0018】本発明の規定を満たす供試材No.1〜4
は蛇腹状に変形し、表3から明らかなようにエネルギー
吸収量と割れ性が共に良好であり、サイドメンバー等の
自動車用部品の材料としての適正があることが分かる。
このうちNo.1は過時効処理材であり、特に高強度、
高エネルギー吸収量において優れた耐圧壊割れ性を示し
ている。一方、No.5はエネルギー吸収量が、No.
6は割れ性がそれぞれ劣り、適性がないことが分かる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、高速で変形した場合に
優れたエネルギー吸収特性を有し、例えばサイドメンバ
ー等の自動車構造部材の材料として好適なアルミニウム
合金押出形材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例に用いた押出形材の断面形状を示す図
である。
【図2】 実施例で行った高速圧壊試験の説明図であ
る。
【符号の説明】 1 供試材 2 落錘 3 ロードセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−296244(JP,A) 特開 平9−263869(JP,A) 特開 平9−256096(JP,A) 特開 平11−106879(JP,A) T.Yokoyamaら”INPAC T TENSION TESTING OF HIGH−STRENGTH A LUMINUM ALLOYS”第24回 応力・ひずみ測定シンポジウム講演論文 集(1992)P.49−54 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 21/00 - 21/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歪み速度1000/sで引張試験を実施
    したときの引張強さが150N/mm以上、400N
    /mm以下であることを特徴とする押出軸方向の衝撃
    エネルギー吸収特性に優れるAl−Mg−Si系アルミ
    ニウム合金押出形材。
  2. 【請求項2】 Mg:0.2〜1.6%(wt%、以下
    同じ)、Si:0.2〜1.8%を含むAl−Mg−S
    i系アルミニウム合金からなることを特徴とする請求項
    1に記載された押出軸方向の衝撃エネルギー吸収特性に
    優れるAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出形材。
  3. 【請求項3】 上記Al−Mg−Si系アルミニウム合
    金が、Mg:0.35〜1.1%、Si:0.5〜1.
    3%、Cu:0.15〜0.7%、Ti:0.005〜
    0.2%、Zr:0.06〜0.2%を含み、さらにM
    n:0.05〜0.5%、Cr:0.05〜0.15%
    のいずれか1種又は2種を含み、残部Al及び不可避不
    純物からなることを特徴とする請求項1又は2に記載さ
    れた押出軸方向の衝撃エネルギー吸収特性に優れるAl
    −Mg−Si系アルミニウム合金押出形材。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載されたア
    ルミニウム合金押出形材からなる自動車構造部材。
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