JP3497990B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents
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Description
装置全般に係り、特に、コンピュータ端末などに用いら
れて、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)や
ワークステーションなどとの通信機能を有するディスプ
レイ装置に関する。
ンピュータとの通信機能を備えたディスプレイシステム
におけるディスプレイ装置が明示されている。
としてのメモリが装着されており、このメモリには、デ
ィスプレイ装置での「視覚出力の高さ,幅及び輝度」に
関する制御コードが予め記憶されている。また、かかる
メモリ装置には、ディスプレイ装置の仕様をコンピュー
タが識別できるための識別コードも予め記憶されてお
り、ディスプレイシステムで必要に応じて、それらの情
報を読み出し、インターフェースを介する通信によって
コンピュータに送られる。このコンピュータは、この情
報を認識し、この情報に基づいてディスプレイ装置を制
御したり、どのような周辺装置が接続されているかを認
識したりすることを可能としている。
スプレイシステムでは、水平,垂直表示位置や表示サイ
ズといったディスプレイ装置の使用の際に使用者が行な
っていた面倒な画面調整を省略することができるように
している。
術において、上記のような制御コードや識別コードなど
のデータを記憶するメモリとして、ディスプレイ装置の
外部、即ち、PCから直接書き換え可能なデバイスを用
い、例えば、製品の出荷直前に上記のようなデータを記
憶したり、あるいは出荷後のディスプレイ装置の機能の
追加や変更のために、上記のようなデータを追加した
り、変更したりすることができるようにすることが考え
られる。しかし、このような場合、かかるメモリは直接
PCと接続されるのであるから、このPCでユーザが誤
ってかかるメモリの書込み操作を行なってしまうことも
あり得、このようなことがあると、不用意に上記メモリ
のデータが書き換えられてしまう可能性がある。
プレイ装置の電源を切断すると、PCとの通信インター
フェースを介して信号電流がディスプレイ装置に引き抜
かれ、同一のインターフェースに接続されている周辺機
器間の通信を不能にしたり、PC側のインターフェース
のドライブ回路に障害を与える恐れもあった。
モリ装置でのデータの不用意な書換えを防止することが
できるようにしたディスプレイ装置を提供することにあ
る。
も、同一インターフェースに接続されている周辺機器間
の通信を可能とし、PC側のインターフェースのドライ
プ回路への影響を防止することができるようにしたディ
スプレイ装置を提供することにある。
に、本発明は、R,G,Bのビデオ信号が入力されるビ
デオ処理回路と、該ビデオ処理回路の出力信号に基づい
て表示を行なう表示デバイスと、該ビデオ信号とともに
入力される同期信号に基づいて該表示デバイスを駆動す
るドライブ回路と、該ビデオ処理回路及び該ドライブ回
路を制御するCPUと、外部のコンピュータから直接ア
クセス可能なメモリ回路とを有し、これに、該メモリ回
路の書込禁止/許可を制御する書き換え防止手段手段を
設ける。
は、R,G,Bのビデオ信号が入力されるビデオ処理回
路と、該ビデオ処理回路の出力信号に基づいて表示を行
なう表示デバイスと、該ビデオ信号とともに入力された
同期信号に基づいて該表示デバイスを駆動するドライブ
回路と、該ビデオ処理回路及び該ドライブ回路を制御
し、さらに、外部のPCとの映像信号及び同期信号の通
信とは異なるインターフェースを有するCPUとを備
え、これに、該CPUと外部のPCとの間の該インター
フェースの経路に該CPUの電源のオン/オフに連動し
て開閉するスイッチ回路を設けたものである。
用いて説明する。図1は本発明によるディスプレイ装置
の第1の実施形態を示すブロック図であって、1はP
C、2はこの実施形態のディスプレイ装置、3は通信イ
ンターフェース、4は同期処理回路、5はCPU、6は
ドライブ回路、7はビデオ処理回路、8は表示デバイ
ス、9は誤書き換え防止回路、10はメモリ、11は制
御データメモリである。
PC1からR,G,Bの映像信号PSと複合同期信号C
Sとが供給され、同期処理回路4により、映像信号PS
と水平同期信号HS,垂直同期信号VSとに分離され
る。映像信号PSはビデオ処理回路7に供給され、水平
同期信号HSと垂直同期信号VSとはCPU5及びドラ
イブ回路6に供給される。
同期信号VSを映像信号PSから予め分離された形で出
力する場合には、同期処理回路4は、これら同期信号H
S,VSの極性情報を検出してCPU5に供給するよう
にしてもよい。
る水平同期信号HS,垂直同期信号VSの周波数や上記
の極性情報から入力信号を特定し、映像信号PSによる
表示画面の明るさや色,表示サイズ,表示位置,歪みな
どの制御データを制御データメモリ11から呼び出し、
ビデオ処理回路7及びドライブ回路6を制御する。
CPU5とは別体のものとして示しているが、これに限
られるのもではなく、例えば、この制御データメモリ1
1としてCPU5の内蔵ROMを用いてもよい。また、
メモリ10の容量を拡張し、その一部を制御データメモ
リ11としてもよい。
の映像信号PSは、ビデオ処理回路7において、CPU
5からの制御情報に基づいて増幅やレベルシフトなどの
信号処理が施こされて表示デバイス8に供給される。ま
た、この表示デバイス8は、同期処理回路4から上記同
期信号HS,VSが、また、CPU5から制御情報が夫
々供給されるドライブ回路6によって駆動されるととも
に、表示サイズや歪みなどが制御される。
力される映像信号PSによる画像(映像や文字など)が
表示デバイス8上に表示される。表示デバイス8として
は、CRT方式でも、液晶方式でも、また、プラズマ方
式でもよく、映像や文字などが表示できるデバイスであ
ればよい。
が用いられ、これには、ディスプレイ装置2のメーカや
機種などの名称、対応している信号周波数などのディス
プレイの仕様情報が記録されており、必要に応じてこの
記録情報の一部あるいは全部を通信インターフェース3
を介してPC1に送信することができる。ここで、通信
インターフェース3は、シリアル伝送方式であっても、
パラレル伝送方式であっても、クロック同期伝送方式で
も、また、差動伝送方式であってもよいが、ここでは、
クロック同期式のシリアル通信インターフェースである
ものとして説明する。
PC1はディスプレイ装置2が表示可能な最高解像度で
映像信号PSを出力し、ユーザの手を煩わせることな
く、自動的に最適条件で画像表示をおこなうことを可能
になる。さらに、ディスプレイ装置2には、PC1が誤
ってメモリ10のデータを書き換えることがないよう
に、誤書き換え防止回路9が設けられている。
体例を示すブロック図であって、9aはトランジスタ、
9b〜9dは抵抗、12,13は電源であり、図1に対
応する部分には同一符号を付けている。
内部のメモリアレイへの書込みを禁止/許可する制御端
子WPを有するタイプのデバイスを使用する。このメモ
リ10の制御端子WPの制御仕様はデバイスによって異
なるが、ここでは、“L”(ローレベル)で書込みが禁
止されるものとする。
からメモリ10の書込禁止/許可を制御する信号(書込
禁止/許可(WE)信号)が出力されるものとする。メ
モリ10とCPU5との電源電圧が等しい場合には、メ
モリ10の制御端子WPをCPU5のWE信号で直接制
御してもよいが、ここでは、メモリ10とCPU5との
電源電圧が互いに異なるものとする。従って、メモリ1
0には電源12から電源電圧E1が、CPU5には電源
13から電源電圧E2が夫々供給されるものであって、
これら電源電圧E1,E2は異なり、ここでは、E1<E2
とする。
タ9aと抵抗9b〜9dとで構成されているが、また、
これらはレベルシフト回路を形成している。即ち、誤書
き換え防止回路9はレベルシフト回路で構成されてい
る。
ータ書込み要求コマンドによってメモリ10の書込みが
許可され、また、PC1からのデータ書込み終了を意味
するコマンドにより、メモリ10のデータ書込みが禁止
されるものである。ここで、このデータ書込み要求やデ
ータ書込み終了のコマンドは、例えば、ユーザが行なう
ことがないPC1での特殊な操作をしたり、あるいはP
C1に特殊な装置を接続してこの装置を操作したりなど
してPC1から出力されるものであり、ユーザの操作に
よっては発生されないものとする。
てメモリ10へのかかる書込み要求コマンドが供給され
ると、CPU5はこれを受信し、制御端子WEから
“H”(ハイレベル)のWE(書込禁止/許可)信号を
出力する。誤書き換え防止回路9では、この“H”のW
E信号が抵抗9cと抵抗9dとで分圧されてメモリ10
に供給可能な電圧レベルまでレベルダウンされ、抵抗9
bとトランジスタ9aで構成されるエミッタフォロワ回
路でバッファリングされてメモリ10の制御端子WPに
供給される。メモリ10は、制御端子WPに“H”の信
号が印加されることにより、書込み許可状態となり、イ
ンターフェース3を介して供給されるデータの書込みが
可能となる。
書込みが終了すると、インターフェース3を介してCP
U5にデータ書込み終了を意味する上記のコマンドが送
信される。これにより、CPU5は、メモリ10へのデ
ータ書込みを禁止すべく、制御端子WEから“L”のW
E信号を出力する。そこで、誤書き換え防止回路9で
は、このWE信号を上記のように処理してメモリ10の
制御端子WPに供給する。これにより、この制御端子W
Pには“L”の信号が供給され、メモリ10は書込み禁
止状態に設定される。
込みが可能となるし、また、このメモリ10の内部デー
タの不用意な書換えを防止することが可能となる。
0を書込み禁止状態に設定されるようにしてもよい。こ
の場合には、データの書込み終了とともにディスプレイ
装置2の電源を一旦切断し、その後直ちに電源を再投入
するパワーオン・リセットを自動的に行なわせることに
より、メモリ10は、データの書込み終了とともに、C
PU5が必ず初期状態となって書込み禁止状態に設定さ
れる。
インピーダンスが抵抗抵抗9c,9dよりも充分大きい
場合には、抵抗9bとトランジスタ9aとで構成される
エミッタフォロワを省略してもよい。その際、トランジ
スタ9aのベース・エミッタ間電圧VBEによる電圧降下
分を考慮して、抵抗抵抗9c,9dの分圧比を調整する
必要がある。
リ10への書込みを許可する切っ掛けとして、PC1か
ら通信インターフェース3を介して受信したメモリ10
への書込み要求コマンドにより、メモリ10の書込みが
許可されるものとしたが、これに限られるものではな
く、例えば、回路基板内部などのユーザが容易に制御で
きない個所にメモリ10の書込みを許可するスイッチを
設け、工場での初期調整時にこのスイッチを操作するよ
うにしてもよいし、また、ディスプレイ装置2の操作キ
ーの組み合わせを利用するようにしてもよいし(例え
ば、ブライトキーとコントラストキーを同時に押したこ
とを切っ掛けにする)、電源投入時からある一定時間内
に特定の操作キーを押したことを切っ掛けとしてもよい
し、さらに、ディスプレイ装置2の上記通信インターフ
ェース3とは異なる通信インターフェースを経由してメ
モリ10への書込み要求コマンドまたは書き込むべきデ
ータを送信し、CPU5を介して書き込むようにしても
よい。
2の実施形態での誤書き換え防止回路9の一具体例を示
す構成図であって、9eはANDゲートであり、図2に
対応する部分には同一符号を付けている。
部のメモリアレイへの書込みを禁止/許可する専用の制
御端子WPを有するメモリ10に対して使用したもので
あったが、図3に示す誤書き換え防止回路9は、その制
御端子WPを他の信号にも共用するようにしたメモリ1
0を用いる場合のものである。ここでは、メモリ10の
制御端子WPが、例えば、垂直同期信号VSの入力端子
にも共用したものとする。
の実施形態)は、図1に示すディスプレイ装置2と同様
の構成をなすものであるが、垂直同期信号VSに同期し
てデータ伝送を行なう第1の通信モードと、通信インタ
ーフェース3から供給されたクロックに同期させてデー
タ伝送を行なう第2の通信モードとの2つの通信モード
に対応したものであり、図3に示すメモリ10はかかる
第2の実施形態に用いられるものであって、この第2の
実施形態は、通信モードが第1の通信モードか、第2の
通信モードかに応じて、このメモリ10をデータ書込み
許可あるいはデータ書込み禁止状態とするものである。
時、制御端子WPを垂直同期信号VSの入力端子として
使用し、上記第2の通信モード時、図2に示したメモリ
10と同様、その内部へのデータ書込みを禁止/許可す
る制御信号WEの制御端子WPとして使用する。従っ
て、かかる第1,第2の通信モードに対応するには、P
C1の通信モードに応じて、PC1が第1の通信モード
にあるとき、メモリ10の制御端子WPに垂直同期信号
VSを入力し、第2の通信モードにあるとき、この制御
端子WPを“L”にする必要がある。
監視し、この制御端子WEからのWE信号によって直接
メモリ10の制御端子WPを上記のように制御してもよ
いが、ここでは、上記のように、この場合のディスプレ
イ装置を上記2通りの通信モードに対応させるため、P
C1の通信モードに応じてメモリ10の制御端子WPを
制御する誤書き換え防止回路を使用するものとしてい
る。
かる誤書き換え防止回路であって、2入力1出力のAN
Dゲート9eでもって構成されており、一方の入力は垂
直同期信号VS、他方の入力はCPU5からの制御信号
WEであって、出力はメモリ10の制御端子WPに接続
されている。
監視しており、第1の通信モードである場合には、制御
端子WEからWE信号を“H”にする。この結果、誤書
き換え防止回路9のANDゲート9eの出力は垂直同期
信号VSとなり、これがメモリ10にその制御端子WP
から供給される。メモリ10では、この供給される垂直
同期信号VSに同期してデータの書込み,読出しを行な
うことができる。
ードに移行したことをCPU5が検出すると、そのWE
信号は“L”となり、ANDゲート9eの出力信号も
“L”に固定される。このため、メモリ10は書込み禁
止の状態に設定される。
信モードが設定されており、メモリ10での不用意なデ
ータの書込みができないようになっており、メモリ10
でのデータ書込みを行なう場合には、上記第1の実施形
態のように、ユーザが行なうことができない手法でもっ
て第1の通信モードを設定できるようにする。
イ装置は、2つの通信モードに対応して、メモリ10で
のデータの書込み禁止/許可を設定することができる。
ANDゲート9eを使用したが、これに限られるもので
はなく、例えば、一方の入力を垂直同期信号VSとし、
他方の入力を“L”の固定信号とした2入力1出力のス
イッチを用い、このスイッチを上記の通信モードに応じ
て、CPU5の制御により、切換え制御するようにして
もよいし、トランジスタスイッチを使用してもよいし、
さらに、複数のゲートを使用してもよい。即ち、通信モ
ードに応じて垂直同期信号VSと“L”の信号とを選択
してメモリ10の制御端子WPに供給できるようなもの
であれば、誤書き換え防止回路9をどのように構成した
としてもよい。
3の実施形態の要部を示すブロック図であって、9f,
9gは抵抗、14a,14bはダイオードであり、図
1,図2に対応する部分には同一符号を付けている。
書き換え防止回路9が、PC1からの+5V程度の電源
電圧の有無に応じて、メモリ10の制御端子WPを制御
するようにしたものである。
Cとしては、同一のインターフェースに接続された周辺
機器用の電源電圧として、+5V程度の電圧を供給する
仕様のものがある。この第3の実施形態では、かかるP
Cを用いて、誤書き換え防止回路9が、かかるPC1の
+5V程度の電源電圧供給の有無を検出することによ
り、PC1のディスプレイ装置2との通信機能の有無を
判定し、メモリ10の制御端子WPを制御するようにし
たものである。
f,9gとトランジスタ9aとから構成されており、P
C1からの+5V程度の電源電圧を抵抗9gを介してト
ランジスタ9aのベースに印加し、このトランジスタ9
aのコレクタ出力をメモリ10の制御端子WPに供給す
る所謂、インバータ回路をなしている。また、PC1の
+5Vの電源電圧出力端子が順方向のダイオード14a
を介して、また、電源12が順方向のダイオード14b
を介して夫々抵抗9fの同じ端子に接続されており、こ
の抵抗9fの他方の端子がトランジスタ9aのコレクタ
に接続されている。そして、このコレクタがメモリ10
の制御端子WPに接続されている。なお、この電源12
の電源電圧E1(但し、E1>+5V程度)は、また、ダ
イオード14bを介してメモリ10の電源端子VDDにも
供給される。
て、PC1から+5V程度の電源電圧が供給されていな
いときには、トランジスタ9aがオフすることにより、
電源12からの電源電圧E1でもってトランジスタ9a
のコレクタ出力が“H”となり、メモリ10へのデータ
書込みが可能である。また、PC1から+5V程度の電
源電圧が供給されているときには、トランジスタ9aが
オンしてそのコレクタ出力は“L”となり、メモリ10
へのデータ書込みが禁止状態となる。従って、PC1の
+5V程度の電源電圧の供給の有無により、メモリ10
へのデータの書込み禁止/許可を制御することができ
る。
れてメモリ10に電源電圧E1が供給されていない場合
でも、PC1から+5V程度の電源電圧が供給されてい
るときには、この電源電圧がダイオード14aを介して
メモリ10の電源端子VDDに供給されるから、メモリ1
0はデータ読出し可能状態となっている。しかし、トラ
ンジスタ9aはオンしているので、メモリ10はデータ
の書込み禁止状態にある。従って、PC1は、ディスプ
レイ装置2に電源が投入されていなくとも、メモリ10
に通信インターフェース3を介して接続されているの
で、メモリ10からデータの読出しを行なうことがで
き、このことから、常に、どのようなデバイスが接続さ
れているかを認識することができる。
4の実施形態を示すブロック図であって、15はスイッ
チ回路であり、図1に対応する部分には同一符号を付け
て重複する説明を省略する。
PU5の前段にスイッチ回路15を設けたものであり、
それ以外の構成は図1に示した実施形態と同様である。
に電源が投入されているか否かに応じて制御されるもの
であって、ディスプレイ装置2に電源が投入されている
ときには、通信インターフェース3をCPU5に接続し
てPC1,CPU5間の通信を可能とし、ディスプレイ
装置2の電源が切断されたときには、通信インターフェ
ース3をCPU5から電気的に切り離す。
源が切断されているときには、CPU5が通信インター
フェース3から信号電流を引き抜いたり、PC1のイン
ターフェース駆動回路に障害を与えたりすることはな
い。
具体例を示す構成図であって、16a,16bはMOS
−FET、17はクロックライン、18はデータライン
であり、図5に対応する部分には同一符号を付けてい
る。
nチャンネルのMOS−FET16a,16bで構成し
ており、夫々PC1側にドレイン端子Dが、CPU5側
にソース端子Sが、ゲート端子GにCPU5の電源13
が夫々接続されている。
スイッチ回路15にCPU5の電源13から電源電圧E
2が供給されているときには、即ち、ディスプレイ装置
2に電源が投入されているときには、MOS−FET1
6a,16bのゲートにこの電圧電圧E2が印加される
ため、これらMOS−FET16a,16bのドレイン
−ソース間がローインピーダンスとなり、PC1(図
5)からの通信インターフェース3のクロックライン1
7,データライン18が夫々CPU5のクロック端子,
データ端子に接続された状態となり、PC1とCPU5
との間の通信が可能となる。
れると、MOS−FET16a,16bのゲートに電源
電圧が印加されなくなるため、これらMOS−FET1
6a,16bのドレイン−ソース間がハイインピーダン
スとなり、クロックライン17とデータライン18とが
CPU5のクロック端子,データ端子から夫々電気的に
切断された状態となる。従って、ディスプレイ装置2の
電源を切断しても、CPU5がクロックライン17やデ
ータライン18から信号電流を引き抜いたり、PC1の
インターフェース駆動回路に障害を与えることはない。
5として、nチャンネルMOS−FETを用いたが、こ
れに限られるものではなく、フォトMOSやフォトカプ
ラ,機械式リレーなど、通信インターフェース3からC
PU5のクロックライン17,データライン18を電気
的に切断できるものであればよい。
の具体例を示す構成図であって、19はアナログスイッ
チ、20a〜20dはクランプダイオード、21a〜2
1dはスイッチ素子、22はバイパスコンデンサであ
り、図6に対応する部分には同一符号を付けている。
9として、例えば、HD14066Bなどのアナログス
イッチ19を用いている。
ージに4個のスイッチ素子21a〜21dが組み込まれ
ており、そのうちの2個(ここでは、スイッチ素子21
c,21d)をクロックライン17,データライン18
とCPU5のクロック端子,データ端子との接続、遮断
に用いる。なお、残りの2つのスイッチ素子(この場
合、スイッチ素子21a,21b)を水平同期信号H
S,垂直同期信号VSの通信に用いることができる。
れていて電源12から電源電圧E1が供給されていると
きには、スイッチ素子21a〜21dがオンしており、
これにより、クロックライン17,データライン18が
夫々CPU5のクロック端子,データ端子に接続され、
PC1とCPU5との通信が可能となる。この場合、ク
ロックライン17,データライン18のクロック,デー
タはクランプダイオード20c,20dによって夫々電
源電圧E1 にクランプされ、レベル変動が除かれてIC
からなるCPU5の入力部が保護される。
源12から電源電圧E1が供給されなくなると、スイッ
チ素子21a〜21dがオフし、これにより、クロック
ライン17,データライン18が夫々CPU5のクロッ
ク端子,データ端子から電気的に切断される。これによ
り、図6に示した具体例と同様の効果が得られる。な
お、この場合、スイッチ素子21a,21bが上記同期
信号HS,VSに使用されていれば、これら同期信号H
S,VSも同時に遮断される。
電源12を接続しただけのものとしてもよいが、PC1
側のインターフェース駆動回路の信号電流に充分余裕が
ある場合には、電源電圧E1を供給する電源12をバイ
パスコンデンサ22を介して接地し、この電源12とバ
イパスコンデンサ22との間をメモリ10の電源端子V
DDに接続する構成としてもよい。これによると、電源1
2から電源電圧E2が供給されなくとも、PC1から通
信インターフェース3やクランプダイオード20c,2
0dを介してこのバイパスコンデンサ22を充電させる
ことができ、その充電電圧でメモリ10を動作させるこ
とも可能である。勿論、ディスプレイ装置2に電源が投
入されているときには、電源12からメモリ10の電源
端子VDDに電源電圧E1 が供給される。
プレイ装置2の電源13が切断されても、PC1はメモ
リ10からデータを読み取ることが可能である。
れないとき、ここでは図示していないが、メモリ10の
図4で示すような制御端子WPを抵抗を介してアース電
位に接続することにより(即ち、“L”入力とすること
により)、メモリ10からのデータ書込みを禁止させる
ようにし、これにより、メモリ10の記憶内容を保護す
ることができる。このことは、図6に示した具体例につ
いても同様である。
が、本発明は以上の実施形態のみに限定されるものでは
なく、上記夫々の実施形態を適宜組み合わせるようにす
ることもできる。また、表示デバイス8としては、CR
Tに限られるものではなく、液晶やプラズマといったマ
トリクスタイプであってもよい。
メモリのデータの誤書換えを防止できる。
も、同じインターフェースに接続されている他の周辺機
器間の通信を不能にすることもないし、PCのインター
フェースドライブ回路への障害を防止することを可能と
する。
ても、PCからのメモリのデータ読出しを可能とし、デ
ィスプレイの仕様情報を読み出すことができる。
態を示すブロック図である。
示すブロック図である。
態での誤書き換え防止回路の一具体例を示す構成図であ
る。
態の要部を示す構成図である。
態を示すブロック図である。
成図である。
構成図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ディスプレイ装置において、 R,G,Bのビデオ信号が入力されるビデオ処理回路
と、 該ビデオ処理回路の出力信号に基づいて表示を行なう表
示デバイスと、 該ビデオ信号とともに入力される同期信号に基づいて該
表示デバイスを駆動するドライブ回路と、 該ビデオ処理回路と該ドライブ回路とを制御するCPU
と、 外部コンピュータから直接アクセス可能であって、ディ
スプレイの仕様情報を記憶するメモリ回路と、 該メモリ回路での書込み禁止/許可の制御を行なう書き
換え防止手段とを有し、 該書き換え防止手段は、該CPUから出力される該メモ
リ回路の書込禁止/許可信号と入力される該同期信号と
に基づいて、該メモリ回路の書込禁止/許可の制御を行
なう ことを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項2】 ディスプレイ装置において、 R,G,Bのビデオ信号が入力されるビデオ処理回路
と、 該ビデオ処理回路の出力信号に基づいて表示を行なう表
示デバイスと、 該ビデオ信号とともに入力される同期信号に基づいて該
表示デバイスを駆動するドライブ回路と、 該ビデオ処理回路と該ドライブ回路とを制御するCPU
と、 外部コンピュータから直接アクセス可能であって、ディ
スプレイの仕様情報を記憶するメモリ回路と、 該メモリ回路での書込み禁止/許可の制御を行なう書き
換え防止手段とを有し、 該書き換え防止手段は、該ビデオ信号及び該同期信号を
出力するコンピュータまたは映像信号出力源から供給さ
れる電源電圧の有無に応じて、該メモリ回路の書込禁止
/許可を制御する ことを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記書き換え防止手段は、前記コンピュータまたは前記
映像信号出力源から電源電圧が供給されたとき、前記メ
モリ回路の書込みを禁止することを特徴とするディスプ
レイ装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記メモリ回路は、前記コンピュータからの信号が入力
される信号入力端子を備え、 さらに、前記メモリ回路の該信号入力端子と前記メモリ
回路の電源入力端子との間に設けられた、該信号入力端
子から該電源入力端子の方向に電流をバイパスするバイ
パス手段と、前記メモリ回路の該電源入力端子とグラン
ド端子との間に接続されたコンデンサとを有し、 該バイパス手段を介して電流を該コンデンサに充電さ
せ、該コンデンサの充電電圧により前記メモリ回路を動
作可能にする ことを特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項5】 請求項4において、前記バイパスする手段はダイオードである ことを特徴と
するディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15143698A JP3497990B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15143698A JP3497990B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | ディスプレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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