JP3497594B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP3497594B2
JP3497594B2 JP04384795A JP4384795A JP3497594B2 JP 3497594 B2 JP3497594 B2 JP 3497594B2 JP 04384795 A JP04384795 A JP 04384795A JP 4384795 A JP4384795 A JP 4384795A JP 3497594 B2 JP3497594 B2 JP 3497594B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像表示装置に関し、
特に、観察者の頭部又は顔面に保持することを可能にす
る頭部又は顔面装着式画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、頭部装着式画像表示装置の周知な
ものとして、特開平3ー101709号のものがある。
この画像表示装置は、図28に光路図を示すように、2
次元画像表示素子の表示画像を正レンズよりなるリレー
光学系にて空中像として伝達し、凹面反射鏡からなる接
眼光学系でこの空中像を拡大して観察者の眼球内に投影
するものである。
【0003】また、従来の他のタイプのものとして、米
国特許第4,669,810号のものがある。この装置
は、図29に示すように、CRTの画像をリレー光学系
を介して中間像を形成し、反射型ホログラフィック素子
とホログラム面を有するコンバイナによって観察者の眼
に投影するものである。
【0004】また、従来の他のタイプの画像表示装置と
して、特開昭62ー214782号のものがある。この
装置は、図30(a)、(b)に示すように、画像表示
素子を接眼レンズで拡大して直接観察できるようにした
ものである。
【0005】また、従来の他のタイプの画像表示装置と
して、米国特許第4,026,641号のものがある。
この装置は、図31に示すように、画像表示素子の像を
伝達素子で湾曲した物体面に伝達し、その物体面をトー
リック反射面で空中に投影するようにしたものである。
【0006】また、従来の他のタイプの画像表示装置と
して、特開平3−191389号のものがある。この装
置は、図32に示すように、画像表示素子からの光は観
察者眼球の直前に45度に傾いて配置されたハーフミラ
ーを透過し、凹面鏡で反射し、今度はハーフミラーで反
射した光の一部を眼に投影させるようにしたものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2
8、図29ような画像表示素子の映像をリレーするタイ
プの画像表示装置では、接眼光学系によらず、接眼光学
系以外にリレー光学系として数枚のレンズを用いなけれ
ばならないため、光路長が長く、光学系は大型になり、
重量も重くなる。また、図30のようなレイアウトで
は、観察者の顔面からの装置突出量が大きくなってしま
う。さらに、画像表示素子と照明光学系をその突出した
部分に取り付けることになり、装置はますます大きく、
重量も重くなる。
【0008】頭部装着式画像表示装置は、人間の体、特
に頭部に装着する装置であるため、装置が顔面から突出
する量が大きいと、頭部で支持している点から装置の重
心までの距離が長くなり、装着時のバランスが悪く、疲
労が大きくなる。さらに、装置を装着して移動、回転等
を行うときに、装置が物にぶつかる恐れも生じる。つま
り、頭部装着式画像表示装置は、小型軽量であることが
重要である。そして、この装置の大きさ、重量を決定す
る大きな要因は光学系の構成にある。
【0009】しかしながら、接眼光学系として通常の拡
大鏡のみを用いると、発生する収差は非常に大きく、補
正する手段がない。拡大鏡の凹面の形状を非球面にする
ことである程度球面収差が補正されても、コマ収差、像
面湾曲等が残存するため、観察画角を大きくすると、実
用的な装置にはなり得ない。あるいは、接眼光学系とし
て凹面鏡のみを用いる場合には、通常の光学素子(レン
ズやミラー)のみではなく、図31に示すように、発生
した像面湾曲に合わせて湾曲した面を有する伝達素子
(ファイバープレート)によって補正するという手段を
用いなければならない。
【0010】また、図32のように凹面鏡で反射した後
ハーフミラーで反射した光の一部を眼に投影する場合
は、ハーフミラーを通過と反射をするため、光量は元の
画像の約1/4に減少してしまう。
【0011】本発明は従来のこのような問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的は、広い画角において明
瞭に観察が可能であり、さらに、非常に小型軽量である
ために疲労し難い頭部装着式画像表示装置等の画像表示
装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の画像表示装置は、画像を表示する画像表示素子と、
前記画像表示素子によって形成された画像を投影し、観
察者眼球に導く接眼光学系とからなる画像表示装置にお
いて、前記接眼光学系は、反射面を前記観察者眼球に向
け、観察者視軸に対して偏心して配備された第1反射鏡
と、前記第1反射鏡に向かって反射面が配備され、前記
観察者の視軸に対して偏心して配備された第2反射鏡
と、によって構成され、少なくとも前記第1反射鏡と前
記第2反射鏡の何れか一方は凹面の反射面を有し、か
つ、少なくとも2つの面を持ち、前記少なくとも2つの
面を光線入射方向から第1面及び第2面とし、前記第1
面と前記第2面の間を屈折率が1より大きい媒質で満た
し、前記第1面は透過面であり、前記第2面は反射面で
あり、かつ、前記第1面と前記第2面は異なる曲率を持
ち、前記画像表示素子の表示面が平面であり、前記第1
反射鏡と前記観察者眼球の間に正の屈折力の光学素子を
備えており、前記画像表示素子から出た光線は、前記観
察者眼球内に直接一次像を形成すべく、前記第2反射鏡
で反射した後、前記第1反射鏡によって反射され、前記
観察者眼球に入射するように構成されたていることを特
徴とするものである。
【0013】この場合、接眼光学系の第1反射鏡及び第
2反射鏡を構成する面の何れか1面は、アナモフィック
面、又は、偏心非球面であることが望ましい。
【0014】また、第1反射鏡の反射面が凹面であり、
第2反射鏡の反射面が凹面であることが望ましい。
【0015】
【作用】以下に、本発明の画像表示装置の作用について
説明する。以下の説明においては、光学系の設計上の利
便性から、観察者の瞳位置から画像表示素子に向けて光
線を追跡する逆光線追跡に従って行う。本発明において
は、接眼光学系の第1反射鏡あるいは第2反射鏡の何れ
か一方は凹面の反射面を有し、少なくとも2つの面を持
ち、この少なくとも2つの面を観察者眼球側から第1面
及び第2面とし、第1面と第2面の間を屈折率が1より
大きい媒質で満たし、第1面は透過面であり、第2面は
曲面の反射面であり、かつ、第1面と第2面には異なる
曲率を持たせることによって、偏心した反射面で発生す
る球面収差とコマ収差の補正を行うことが可能となり、
広い射出瞳径と広い観察画角を持つ、明るく明瞭な観察
像を観察者に提供することに成功したものである。
【0016】一般に、凹面鏡では、瞳位置が凹面鏡の反
射面から見て曲率中心より遠くにある場合には、強い内
コマ収差が発生する。この強い内コマ収差を補正するた
めに、本発明では、凹面鏡となる第1面と第2面の間を
屈折率が1以上の媒質で満たすと同時に、第1面と第2
面を異なる曲率とすることによって、第1面での光線の
屈折作用を利用して、第2面に入射する光線高を低くす
ることが可能となる。この作用によって、凹面鏡で発生
する強い内コマ収差の発生を比較的小さくすることがで
きる。
【0017】また、第1反射鏡で顔面方向に反射された
光線は、第2反射鏡によって反射され折り返されるため
に、物体面(表示面)は顔面から離れる方向に設定でき
る。つまり、画像表示素子と顔面が干渉する心配がなく
なる。また、視度補正のために画像表示素子を移動させ
る場合にも、有利な配置となる。
【0018】また、ハーフミラーを光路中に設けていな
いため、画像表示素子から発した光量の減少は、反射面
の反射率による減少と媒質の吸収による減少のみとな
り、明るい像再生を実現することができる。
【0019】さらに、画像表示素子の観察像をリレー光
学系によって中間像として空中に実像を結像させるので
はなく、画像表示素子をそのまま拡大して観察者の眼球
に投影することによって、観察者は拡大された画像表示
素子の画像を虚像として観察できるため、少ない光学素
子で光学系を構成できる。また、拡大投影する光学素子
は、観察者の顔面の直前に顔面のカーブに沿った形状で
配備される第1反射鏡と、顔面と第1反射鏡の間で、そ
の第1反射面に対向して配置される第2反射鏡だけであ
るため、顔面からの突出量は小さくでき、小型で軽量な
画像表示装置を実現することができる。
【0020】接眼光学系の第1反射鏡、第2反射鏡を構
成する面の何れか1面は、アナモフィック面(トーリッ
ク面及びシリンドリカル面を含む。)、又は、偏心非球
面(偏心放物面、偏心楕円面を含む。)であることが重
要である。つまり、観察者視軸と画像表示素子の中心を
含む垂直面内の曲率半径と、この面と直交し観察者視軸
を含む面内の曲率半径が異なる面であることである。
【0021】この条件は、第1反射鏡あるいは第2反射
鏡が視軸に対して傾いているために起こる収差を補正す
るための条件である。一般に、球面が傾いていると、そ
の面に入射する光線は、入射面と入射面に直交する面内
で、光線に対する曲率が異なる。このため、本発明のよ
うに反射面が視軸に対して偏心して配置される接眼光学
系では、観察画像中心に当たる視軸上の観察像も上記理
由により非点収差が発生する。この軸上の非点収差を補
正するために、接眼光学系の第1面、第2面、及び、第
3面の何れか1面の曲率半径は入射面内とこれと直交す
る面内において異なるものとすることが重要になる。
【0022】第1反射鏡の反射面が凹面であり、第2反
射鏡の反射面が凹面の場合、光学系全体の正のパワーが
第1反射鏡と第2反射鏡に分散することになり、第1反
射鏡でのコマ収差の発生量をより小さく抑えられる。ま
た、第2反射鏡における従属光線の高さが低くなるた
め、第2反射鏡における高次のコマ収差の発生も抑えら
れる効果が得られる。
【0023】第1反射鏡の反射面が凹面であり、第2反
射鏡の反射面が凸面の場合、凹面鏡である第1反射鏡で
は正の球面収差、及び、負の像面湾曲(ペッツバール
和)が発生するが、第2反射鏡の凸面での反射によって
これらの収差を小さくする効果が得られる。
【0024】さらに、第1反射鏡が正、第2反射鏡が負
のパワーを有する場合には、光学系全体のパワー配置と
して有効な効果が得られることになる。図27にこのよ
うなパワー配置の本発明の接眼光学系の光学要素の配置
図を示す。図において、左側より右側に向かって、観察
者の瞳30、接眼光学系31、第1反射鏡41、第2反
射鏡42、画像表示素子32とし、接眼光学系31の焦
点距離をfとする。
【0025】接眼光学系のパワー配置は、正、負である
ために、画像表示素子に向かう光線の傾角uは小さくな
る。そのため、光学系の主点位置Hは接眼光学系31よ
りも瞳30方向にシフトするため、バックフォーカスB
f(第3面から画像表示面までの距離)が短くなり、ア
イリリーフER(瞳から第1面までの距離)を長くとる
ことが可能となる。このような大きなアイリリーフとす
ることで、顔面、特に、眼、鼻と光学系が干渉する心配
がなくなる。
【0026】第1反射鏡の反射面が凸面であり、第2反
射鏡の反射面が凹面の場合、第1反射鏡の凸面の反射面
により負の球面収差、正の像面湾曲が発生するが、第2
反射鏡の凹面の反射によって、これらの収差を補正する
ことが可能である。
【0027】第1反射鏡あるいは第2反射鏡の何れか1
面の反射面を平面とすることによって、面の加工、コー
ティング等の処理が容易となる。また、装置全体の設
計、組立も容易となるため、コストダウンに繋がる。
【0028】第1反射鏡あるいは第2反射鏡の何れか一
方を表面鏡とすることによって、材質の制限がないため
に製作性に優れ、コストも安くできる。
【0029】第1反射鏡を3面で構成し、それらの間を
異なる媒質とし、観察者眼球側から透過面、透過面、反
射面とすることで、第1反射鏡は接合レンズの裏面反射
鏡となり、倍率色収差を補正することができるため、さ
らに鮮明で広画角を確保する場合に有効である。
【0030】また、第2反射鏡を3面で構成し、それら
の間を異なる媒質とし、観察者眼球側から透過面、透過
面、反射面とすることで、第2反射鏡は接合レンズの裏
面反射鏡となり、倍率色収差を補正することができるた
め、さらに鮮明で広画角を確保する場合に有効である。
【0031】第1反射鏡と観察者眼球の間に正の屈折力
を有する光学素子を配備することによって、第1反射鏡
での光束径が小さくなるため、高次のコマ収差の発生が
少なくなり、画像表示画面周辺まで鮮明に画像を観察す
ることができる。また、画像周辺での主光線は正の屈折
力を有する光学素子によって屈折されるために、接眼光
学系に入射する光線高を低くすることができ、さらに観
察画角を大きく設定することが可能である。
【0032】この正の屈折力を有する光学素子としてレ
ンズを用いることによって、製作性が良く、安価で、広
画角であり、画面周辺まで鮮明な画像表示装置を提供す
ることができる。
【0033】この正の屈折力を有する光学素子を視軸に
対して偏心して配備することによって、偏心した第1反
射鏡の反射面で発生した高次コマ収差の補正に良い結果
を得ることができる。
【0034】第1反射鏡あるいは第2反射鏡の少なくと
も1面の反射面をアナモフィックアスフェリカル面であ
る高次非球面で構成することによって、軸上の非点収差
だけでなく、周辺画像の非点収差やコマ収差の補正も可
能となる。
【0035】第1反射鏡の反射面と視軸のなす角をαと
するとき、 30°<α<80° ・・・(1) を満たすことが重要である。これは装置が観察者の頭部
と干渉しないための条件である。(1)式の下限の30
°を越えると、反射後の光線は視軸に対して90°以上
の反射角を持ってしまうため、画面の上と下の軸外光線
の結像位置が非常に離れてしまい、現実的ではなくな
る。逆に、(2)式の上限の80°を越えると、第2面
で反射した光線がそのまま顔面方向に戻ってしまい、第
2反射鏡が観察者の眼の前に配置されるために、画像表
示素子の像を観察できなくなる。
【0036】また、画像表示素子の表示面が観察者視軸
に対して傾いて配備されていることが重要である。第1
反射鏡あるいは第2反射鏡の何れか1面の反射面が視軸
に対して傾いて配置されているため、反射された光線は
入射高によって像高が異なり、像面が視軸に対して屈曲
することがある。その場合、画像表示素子面を視軸に対
して傾いて配備することによって像面の屈曲を補正する
ことが可能となる。
【0037】なお、画像表示素子と接眼光学系とを観察
者頭部に対して位置決めする手段を有することによっ
て、観察者は安定した観察像を観察することが可能とな
る。
【0038】さらに、画像表示素子と接眼光学系とを観
察者頭部に対して支持する支持手段を有し、観察者頭部
に装着できるようにすることによって、観察者は自由な
観察姿勢や観察方向で画像を観察することが可能とな
る。
【0039】また、少なくとも2組のこのような画像表
示装置を一定の間隔で支持する支持手段を有することに
よって、観察者は左右両眼で楽に観察することが可能と
なる。また、左右の画像表示面に視差を与えた画像を表
示し、両眼でそれらを観察することによって、立体像を
楽しむことが可能となる。
【0040】
【実施例】以下に、本発明の画像表示装置の実施例1か
ら13について、図面を参照して説明する。各実施例の
構成パラメータは後記するが、以下の説明において、面
番号は、観察者の瞳位置1から画像表示素子5へ向う逆
追跡の面番号として示してある。そして、座標の取り方
は、図1〜図13に示すように、観察者の瞳位置1中心
から視軸2方向をZ軸とし、紙面に垂直な方向に紙面表
面から裏面に向かう方向を正としてX軸をとり、X軸、
Z軸に垂直で右手系を構成するY軸を紙面内にとり、光
軸は紙面のY−Z面内で折り曲げられるものとする。
【0041】そして、後記する構成パラメータ中におい
て、偏心量Y,Zと傾き角θが記載されている面につい
ては、基準面を1面としているものは、その面の面頂の
Y軸方向、Z軸方向の偏心量、及び、その面の中心軸の
Z軸からの傾き角を意味し、基準面を4面又は2面とし
ているもの(実施例2、10、11)は、4面又は2面
の面頂を原点とした新たな座標系であって4面又は2面
の傾き角θだけ傾いた新たな座標系でのその面の面頂の
Y軸方向、Z軸方向の偏心量、及び、その面の中心軸の
Z軸からの傾き角を意味し、その場合、θが正は反時計
回りを意味する。なお、偏心量Y,Zと傾き角θの記載
のない面は、その前の面と同軸であることを意味する。
【0042】また、面間隔は、2面に関しては1面から
のZ軸に沿う距離であり、その位置が基準点になり、そ
の基準点から偏心量Yの点が2面の面頂になる。同軸系
部分についてはその面から次の面までの軸上間隔であ
る。なお、面間隔は、光軸に沿って逆追跡の方向を正と
して示してある。
【0043】また、各面において、非回転対称の非球面
形状は、その面を規定する座標上で、Ry 、Rx はそれ
ぞれY−Z面(紙面)内の近軸曲率半径、X−Z面内で
の近軸曲率半径、Kx 、Ky はそれぞれX−Z面、Y−
Z面内の円錐係数、AR、BRはそれぞれZ軸に対して
回転対称な4次、6次の非球面係数、AP、BPはそれ
ぞれZ軸に対して回転非対称な4次、6次の非球面係数
とすると、非球面式は以下に示す通りである。 Z =[( X2/Rx )+ (Y2/Ry ) ]/[1+{ 1-(1+
x ) ( X2/Rx 2)-(1+Ky ) ( Y2/Ry 2)}1/2 ]+
AR[ (1-AP) X2+( 1+AP) Y2 2+BR[ (1-
BP) X2+( 1+BP) Y2 3 なお、面と面の間の媒質の屈折率はd線の屈折率で表
す。長さの単位はmmである。
【0044】さて、以下に示す実施例は全て右眼用の画
像表示装置であり、左眼用は構成す光学要素を全てX−
Z面に対称に配備することで実現できる。また、実際の
装置においては、接眼光学系によって光軸が屈曲する方
向は、観察者の上方あるいは下方、側方何れの方向にあ
ってもよいことは言うまでもない。
【0045】図1〜図13にそれぞれ実施例1〜13の
単眼用の画像表示装置の断面図を示す。それぞれの断面
図において、1は観察者瞳位置、2は観察者視軸、3は
接眼光学系の第1反射鏡、4は接眼光学系の第2反射
鏡、5は画像表示素子、6は正のパワーを有する光学素
子である。
【0046】各実施例における実際の光線経路は、画像
表示素子5から発した光線束は、接眼光学系の第2反射
鏡4に入射し、そこで反射されて、第1反射鏡3に入射
し、そこで再び反射されて、観察者の瞳1の虹彩位置又
は眼球の回旋中心を射出瞳として観察者の眼球内に投影
される。また、正のパワーを有する光学系6がある場合
(実施例10〜13)は、上述した画像表示素子5から
第1反射鏡3までの経路は同じであり、第1反射鏡3で
反射した後、正のパワーを有する光学系6を介して観察
者瞳位置1を射出瞳として観察者の眼球内に投影され
る。
【0047】実施例1 本実施例は、水平画角30°、垂直画角22.7°、瞳
経4mmであり、後記する構成パラメータにおいて、接
眼光学系の第2面、第3面、第4面はアナモフィック非
球面、第5面、第6面、第7面は球面である。第1反射
鏡3は2面で構成され裏面反射しており、第2反射鏡4
は2面で構成され裏面反射している。
【0048】実施例2 本実施例は、水平画角30°、垂直方向22.7°、瞳
経4mmであり、後記する構成パラメータにおいて、接
眼光学系の第2面、第3面、第4面はアナモフィック非
球面、第5面は球面である。第1反射鏡3は2面で構成
され裏面反射しており、第2反射鏡4は1面で構成され
表面反射している。
【0049】実施例3 本実施例は、水平画角30°、垂直方向22.7°、瞳
経4mmであり、後記する構成パラメータにおいて、接
眼光学系の第2面、第3面、第4面はアナモフィック非
球面、第5面、第7面は球面、第6面はトーリック面で
ある。第1反射鏡3は2面で構成され裏面反射してお
り、第2反射鏡4は2面で構成され裏面反射している。
【0050】実施例4 本実施例は、水平画角30°、垂直画角22.7°、瞳
経4mmであり、後記する構成パラメータにおいて、接
眼光学系の第2面、第3面、第4面は球面、第5面、第
6面、第7面はアナモフィック非球面である。第1反射
鏡3は2面で構成され裏面反射しており、第2反射鏡4
は2面で構成され裏面反射している。
【0051】実施例5 本実施例は、水平画角30°、垂直画角22.7°、瞳
経4mmであり、後記する構成パラメータにおいて、接
眼光学系の第2面、第4面、第6面、第8面は球面、第
3面、第5面、第9面は平面、第7面はアナモフィック
非球面である。第1反射鏡3は2面で構成され裏面反射
しており、第2反射鏡4は3面であって接合レンズで構
成され裏面反射している。
【0052】実施例6 本実施例は、水平画角30°、垂直画角22.7°、瞳
経4mmであり、後記する構成パラメータにおいて、接
眼光学系の第2面、第4面、第6面、第8面はアナモフ
ィック非球面、第3面、第5面、第7面、第9面は球面
である。第1反射鏡3は3面であって接合レンズで構成
され裏面反射しており、第2反射鏡4は2面であり裏面
反射している。
【0053】実施例7 本実施例は、水平画角30°、垂直画角22.7°、瞳
経4mmであり、後記する構成パラメータにおいて、接
眼光学系の第2面、第4面、第6面はアナモフィック非
球面、第3面、第5面、第7面、第8面、第10面、第
11面は球面、第9面はトーリック面である。第1反射
鏡3は3面であって接合レンズで構成され裏面反射して
おり、第2反射鏡4は3面であって接合レンズで構成さ
れ裏面反射している。
【0054】実施例8 本実施例は、水平画角30°、垂直画角22.7°、瞳
経4mmであり、後記する構成パラメータにおいて、接
眼光学系の第3面、第4面、第5面はアナモフィック非
球面、第2面は球面である。第1反射鏡3は1面であり
表面反射しており、第2反射鏡4は2面であり裏面反射
している。
【0055】実施例9 本実施例は、水平画角30°、垂直画角22.7°、瞳
経4mmであり、後記する構成パラメータにおいて、接
眼光学系の第2面、第4面、第6面、第7面はアナモフ
ィック非球面、第3面、第5面は球面である。第1反射
鏡は3面であって接合レンズで構成され裏面反射してお
り、第2反射鏡4は1面であり表面反射している。
【0056】実施例10 本実施例は、水平画角30°、垂直画角22.7°、瞳
経4mmであり、後記する構成パラメータにおいて、接
眼光学系の第5面、第6面、第7面はアナモフィック非
球面、第2面、第3面、第4面は球面である。正の屈折
力を有する光学素子6は光軸に対して偏心して配備さ
れ、第1反射鏡3は1面であり表面反射している。第2
反射鏡4は2面であり裏面反射している。なお、正のパ
ワーを有する光学素子6は観察者の瞳1と第1反射鏡3
の間に配備されている。
【0057】実施例11 本実施例は、水平画角30°、垂直画角22.7°、瞳
経4mmであり、後記する構成パラメータにおいて、接
眼光学系の第9面はアナモフィック非球面、第2面、第
3面、第4面、第5面、第6面、第7面、第8面、第1
0面、第11面は球面である。正の屈折力を有する光学
素子6は光軸に対して偏心して配備され、第1反射鏡3
は2面であり裏面反射している。第2反射鏡4は3面で
あって接合レンズで構成され裏面反射している。なお、
正のパワーを有する光学素子6は観察者の瞳1と第1反
射鏡3の間に配備されている。
【0058】実施例12 本実施例は、水平画角30°、垂直画角22.7°、瞳
経4mmであり、後記する構成パラメータにおいて、接
眼光学系の第4面、第6面、第8面、第9面はアナモフ
ィック非球面、第2面、第3面、第5面、第7面は球面
である。正の屈折力を有する光学素子6は光軸に対して
偏心して配備され、第1反射鏡3は3面であって接合レ
ンズで構成され裏面反射している。第2反射鏡4は1面
であり表面反射している。なお、正のパワーを有する光
学素子6は観察者の瞳1と第1反射鏡3の間に配備され
ている。
【0059】実施例13 本実施例は、水平画角30°、垂直画角22.7°、瞳
経4mmであり、後記する構成パラメータにおいて、接
眼光学系の第2面、第3面、第5面、第7面、第9面、
第11面は球面であり、第4面、第6面、第8面、第1
0面はアナモフィック非球面である。正の屈折力を有す
る光学素子6は光軸に対して偏心して配備され、第1反
射鏡3は3面であって接合レンズで構成され裏面反射し
ている。第2反射鏡4は2面であり裏面反射している。
なお、正のパワーを有する光学素子6は観察者の瞳1と
第1反射鏡3の間に配備されている。
【0060】次に、上記実施例1〜13の構成パラメー
タを示す。 実施例1 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 50.000 2 Ry -83.807 1.4870 70.40 Rx 435.455 (1面より) Ky -3.565229 Y 0 θ 30.00° Kx -129.181801 3 Ry -94.856 1.4870 70.40 Rx -158.119 (1面より) Ky -1.26125 Y 0 θ 25.78° Kx 1.775005 Z 53.257 4 Ry -83.807 (1面より) Rx 435.455 Y 0 θ 30.00° Ky -3.565229 Z 50.000 Kx -129.181801 5 -377.051 -1.805 1.6200 60.30 (1面より) Y -20.00 θ 15.08° Z 33.276 6 -422.178 1.805 1.6200 60.30 7 -377.051 8 (画像表示素子) (1面より) Y -28.654 θ -7.22° Z 52.805 (1) α= 64.22° 。
【0061】実施例2 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 50.000 2 Ry -106.910 1.4870 70.40 Rx 770.925 Y 0.222 θ 35.00 Ky 2.229346 Kx 67.387845 AR -2.72701 ×10-7 BR 2.78506 ×10-11 AP 0.194791 BP -2.59579 3 Ry -121.892 1.4780 70.40 Rx -166.232 (1面より) Ky 2.921875 Y 0.000 θ 32.34° Kx 6.617174 Z 53.000 AR 2.1787 ×10-8 BR -4.70904 ×10-11 AP -2.1787 BP 0.604339 4 Ry -106.910 (1面より) Rx 770.925 Y 0.222 θ 35.00° Ky 2.229346 Z 50.000 Kx 67.387845 AR -2.72701 ×10-7 BR 2.78506 ×10-11 AP 0.194791 BP -2.59579 5 236.556 (4面より) Y -1.306 θ -14.39゜ Z -20.606 6 (画像表示素子) (1面より) Y -31.585 θ 23.48゜ Z 61.584 (1) α= 57.66° 。
【0062】実施例3 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 45.000 2 Ry -110.445 1.4870 70.40 Rx 112.165 Y 0 θ 40.00° Ky -4.597121 Kx 0 AR 0 BR 0 AP 0 BP 0 3 Ry -153.572 1.4780 70.40 Rx -1214.177 (1面より) Ky -5.208034 Y 0 θ 38.82° Kx 811.873263 Z 48.338 AR 0 BR 0 AP 0 BP 0 4 Ry -110.445 1.4870 70.40 Rx 112.165 (1面より) Ky -4.597121 Y 0 θ 40.00° Kx 0 Z 45.000 AR 0 BR 0 AP 0 BP 0 5 132.112 -8.765 1.6398 34.50 (1面より) Y -21.219 θ 32.28゜ Z 34.985 6 Ry 136.603 8.765 1.6398 34.50 Rx 120.938 7 132.112 8 (画像表示素子) (1面より) Y -35.942 θ 37.76゜ Z 66.356 (1) α= 51.18° 。
【0063】実施例4 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 47.445 2 112.862 1.4870 70.40 Y -3.247 θ 40.00° 3 268.384 1.4870 70.40 (1面より) Y 0 θ 40.00° Z 55.945 4 112.862 1.4870 70.40 (1面より) Y -3.247 θ 40.00° Z 47.445 5 Ry 151.019 -2.570 1.4870 70.40 Rx 298.668 (1面より) Ky 5.280193 Y -52.000 θ 52.00° Kx 55.941744 Z 47.445 AR 1.6837 ×10-6 BR -1.60249 ×10-10 AP -0.213132 BP -0.180378 6 Ry 131.930 2.570 1.4870 70.40 Rx 129.537 Ky 0 Kx 0 AR 6.41177 ×10-7 BR 3.70679 ×10-17 AP -0.20782 BP -71.7544 7 Ry 151.019 Rx 298.668 Ky 5.280193 Kx 55.941744 AR 1.6837×10-6 BR -1.60249 ×10-10 AP -0.213132 BP -0.180378 8 (画像表示素子) (1面より) Y -30.832 θ 36.89゜ Z 91.980 (1) α= 50.00° 。
【0064】実施例5 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 25.866 2 166.179 1.4870 70.40 Y 10.000 θ 40.00° 3 ∞ 1.4870 70.40 (1面より) Y 10.000 θ 45.00° Z 32.366 4 166.179 (1面より) Y 10.000 θ 40.00° Z 25.866 5 ∞ -2.292 1.7550 27.60 (1面より) Y -14.998 θ 43.00° Z 22.866 6 -436.107 -9.560 1.4870 70.40 7 Ry 208.411 9.560 1.4870 70.40 Rx 129.537 Ky 4.811211 Kx -1.427474 AR -3.31342 ×10-8 BR 2.54469 ×10-13 AP 1.37598 BP 3.34798 8 -436.107 2.292 1.7550 27.60 9 ∞ 10 (画像表示素子) (1面より) Y -28.798 θ 36.84゜ Z 68.757 (1) α= 45.00° 。
【0065】実施例6 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 40.000 2 Ry -90.046 1.5002 63.94 Rx 43.317 Y -3.000 θ 44.14° Ky 5.789344 Kx -0.753324 AR 1.70112 ×10-6 BR 6.75047 ×10-11 AP -0.0282381 BP 1.4547 3 -147.190 1.7550 27.60 (1面より) Y 0 θ 43.22° Z 43.191 4 Ry -139.918 1.7550 27.60 Rx 215.703 (1面より) Ky 8.696195 Y 0 θ 42.00° Kx 0 Z 48.748 AR 7.25276 ×10-7 BR -5.09735 ×10-14 AP 0.0416608 BP -14.5777 5 -147.190 1.5002 63.94 (1面より) Y 0 θ 43.22° Z 43.191 6 Ry -90.046 1.5002 63.94 Rx 43.317 (1面より) Ky 5.789344 Y -3.000 θ 44.14° Kx -0.753324 Z 40.000 AR 1.70112 ×10-6 BR 6.75047 ×10-11 AP -0.0282381 BP 1.4547 7 -532.330 -2.977 1.4870 70.40 (1面より) Y -45.000 θ 53.00° Z 48.000 8 Ry 534.343 2.977 1.4870 70.40 Rx 169.792 Ky 17.031486 Kx -8.669067 AR 2.28941 ×10-8 BR -1.37349 ×10-11 AP -2.09367 BP -0.903872 9 -532.330 10 (画像表示素子) (1面より) Y -34.151 θ 21.00゜ Z 66.792 (1) α= 48.00° 。
【0066】実施例7 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 40.000 2 Ry -89.186 1.5305 65.95 Rx 50.487 Y -3.000 θ 37.28° Ky 5.662555 Kx -0.955165 AR 2.51351 ×10-6 BR 1.30257 ×10-10 AP 0.00163848 BP 0.851558 3 -170.999 1.7550 27.60 (1面より) Y 0 θ 35.78° Z 43.121 4 Ry -143.199 1.7550 27.60 Rx 283.624 (1面より) Ky 10.089059 Y 0 θ 35.95° Kx 0 Z 48.111 AR 1.04466 ×10-6 BR -3.12552 ×10-12 AP 0.0172131 BP -3.31857 5 -170.999 1.5305 63.95 (1面より) Y 0 θ 35.78° Z 43.121 6 Ry -89.186 (1面より) Rx 50.487 Y -3.000 θ 37.28° Ky 5.662555 Z 40.000 Kx -0.955165 AR 2.51351 ×10-6 BR 1.30257 ×10-10 AP 0.00163848 BP 0.851558 7 -297.816 -4.193 1.7134 38.88 (1面より) Y -42.000 θ 45.00° Z 45.000 8 -125.338 -5.942 1.5678 63.36 9 Ry -514.054 5.942 1.5678 63.36 Rx 203.642 10 -125.338 4.193 1.7134 38.88 11 -297.816 12 (画像表示素子) (1面より) Y -32.996 θ 19.36° Z 61.642 (1) α= 54.05° 。
【0067】実施例8 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 49.880 2 1275.444 Y -5.000 θ 40.00° 3 Ry 136.469 -4.580 1.4870 70.40 Rx 164.489 (1面より) Ky 0.760725 Y -45.956 θ 50.00° Kx -1.598261 Z 17.296 AR 9.57272 ×10-7 BR -1.25403 ×10-12 AP -0.249277 BP -1.55805 4 Ry 114.274 4.580 1.7532 29.37 Rx 114.451 Ky 0 Kx 0 AR 3.17704 ×10 -7 BR 6.11291 ×10-13 AP -0.205113 BP 1.00829 5 Ry 136.469 Rx 164.489 Ky 0.760725 Kx -1.598261 AR 9.57272 ×10-7 BR -1.25403 ×10-12 AP -0.249277 BP -1.55805 6 (画像表示素子) (1面より) Y -22.440 θ 72.80° Z 71.052 (1) α= 50.00° 。
【0068】実施例9 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 40.000 2 Ry -104.059 1.5526 64.42 Rx 30.931 Y -3.00 θ 41.24° Ky 5.070642 Kx -0.667262 AR 1.97128 ×10-6 BR 7.02968 ×10-11 AP 0.245134 BP 0.192238 3 -232.236 1.7438 31.43 (1面より) Y 0 θ 40.00° Z 40.670 4 Ry -165.063 1.7438 31.43 Rx 95.054 (1面より) Ky 19.984646 Y 0 θ 40.00° Kx 0 Z 46.149 AR 6.16451 ×10-7 BR -5.2149 ×10-13 AP 0.610104 BP -6.85254 5 -232.236 1.7438 31.43 (1面より) Y 0 θ 40.00° Z 40.670 6 Ry -104.056 1.5526 64.42 Rx 30.931 (1面より) Ky 5.070642 Y -3.00 θ 41.24° Kx -0.667262 Z 40.000 AR 1.97128 ×10-6 BR 7.02968 ×10-11 AP 0.245134 BP 0.192238 7 Ry 140.989 (1面より) Rx 97.411 Y -43.787 θ 53.00° Ky 0.904434 Z 35.000 Kx -1.058638 AR 6.97747 ×10-8 BR -3.30008 ×10-11 AP -0.777432 BP -0.631925 8 (画像表示素子) (1面より) Y -31.014 θ 8.18° Z 62.182 (1) α= 48.00° 。
【0069】実施例10 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 26.025 2 -123.625 3.824 1.4870 70.40 Y -1.002 θ -6.43° 3 -35.898 4 1252.450 (2面より) Y 0 θ 40.00° Z 21.992 5 Ry 100.142 -2.329 1.6340 55.39 Rx 210.462 (2面より) Ky 2.412855 Y -42.685 θ 58.00° Kx 39.452211 Z 21.992 AR 2.89052 ×10-6 BR -6.15119 ×10-10 AP -0.432518 BP -0.135469 6 Ry 101.460 2.329 1.6340 55.39 Rx 129.537 Ky 0 Kx 0 AR 1.11464 ×10-6 BR 1.69612 ×10-17 AP -0.468782 BP -15.1949 7 Ry 100.142 Rx 210.462 Ky 2.412855 Kx 39.452211 AR 2.89052 ×10-6 BR -6.15199 ×10-10 AP -0.432518 BP -0.135469 8 (画像表示素子) (1面より) Y -27.112 θ 35.63° Z 59.184 (1) α= 60.00° 。
【0070】実施例11 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 24.507 2 20.107 1.974 1.6657 32.40 Y 0 θ -7.00° 3 19.490 4 86.361 1.5150 64.47 (2面より) Y 13.109 θ 35.00° Z 5.316 5 427.249 1.5150 64.47 (2面より) Y 15.000 θ 43.47° Z 8.654 6 86.361 (2面より) Y 13.109 θ 35.00° Z 5.316 7 783.503 -3.201 1.6344 35.51 (2面より) Y -25.562 θ 45.00° Z 12.316 8 -62.294 -12.135 1.5659 63.49 9 Ry 197.989 12.135 1.5659 63.49 Rx 129.537 Ky 0 Kx 0 AR 3.89791 ×10-9 BR -2.47149 ×10-14 AP 0.0238866 BP -8.47923 10 -62.294 3.201 1.6344 35.51 11 783.503 12 (画像表示素子) (1面より) Y -35.270 θ 25.04° Z 65.671 (1) α= 46.53° 。
【0071】実施例12 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 27.828 2 -211.997 1.6015 61.29 Y 3.886 θ 3.11° 3 -44.950 (1面より) Y 0 θ 0.00° Z 32.858 4 Ry -103.020 1.4895 68.84 Rx 64.685 (1面より) Ky 7.6411 Y 1.986 θ 42.19° Kx 0 Z 40.358 AR 1.33244 ×10-6 BR 1.34566 ×10-10 AP -0.285589 BP 0.519552 5 -135.664 1.7549 27.65 (1面より) Y 1.105 θ 38.39° Z 45.170 6 Ry -170.530 1.7549 27.65 Rx 469.142 (1面より) Ky 10.503792 Y -1.730 θ 37.78° Kx 0 Z 51.170 AR 4.56961 ×10-7 BR -2.30969 ×10-16 AP -0.369365 BP 28.3255 7 -135.664 1.4895 68.84 (1面より) Y 1.105 θ 38.39° Z 45.170 8 Ry -103.020 (1面より) Rx 64.685 Y 1.986 θ 42.19° Ky 7.6411 Z 40.358 Kx 0 AR 1.33244 ×10-6 BR 1.34566 ×10-10 AP -0.285589 BP 0.519552 9 Ry 373.927 (1面より) Rx 195.338 Y -35.000 θ 42.00° Ky -170.531 Z 44.394 Kx 48.408 AR -4.63856 ×10-9 BR -2.04574 ×10-11 AP 7.06268 BP 0.784254 10 (画像表示素子) (1面より) Y -27.751 θ 8.80° Z 58.108 (1) α= 52.22° 。
【0072】実施例13 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 25.000 2 -247.056 1.4870 70.40 Y 7.601 θ 1.90° 3 -81.190 (1面より) Y 7.601 θ 1.90° Z 30.117 4 Ry -91.011 1.5250 66.63 Rx 61.887 (1面より) Ky 11.622919 Y -3.00 θ 40.56° Kx 0 Z 43.327 AR 3.04746 ×10-6 BR 1.76077 ×10-10 AP -0.0465041 BP 1.7311 5 -154.569 1.7483 27.88 (1面より) Y 0 θ 37.72° Z 47.327 6 Ry -154.978 1.7483 27.88 Rx 314.948 (1面より) Ky 10.0087378 Y 0 θ 38.00° Kx 0 Z 52.422 AR 1.30676 ×10-6 BR -4.97106 ×10-12 AP -0.192784 BP -3.96197 7 -154.569 1.5250 66.63 (1面より) Y 0 θ 37.72° Z 47.327 8 Ry -91.011 (1面より) Rx 61.887 Y -3.000 θ 40.56° Ky 11.622919 Z 43.327 Kx 0 AR 3.04746 ×10-6 BR 1.76077 ×10-10 AP -0.0465041 BP 1.7311 9 6005.386 -6.000 1.4870 70.40 (1面より) Y -43.000 θ 40.56° Z 51.801 10 Ry 344.649 6.000 1.4870 70.40 Rx 157.189 Ky -6.80867 Kx -4.93137 AR 1.05515 ×10-7 BR -2.617 ×10-11 AP -1.40582 BP -0.928533 11 6005.386 12 (画像表示素子) (1面より) Y -31.811 θ 17.18° Z 66.867 (1) α= 52.00° 。
【0073】次に、上記実施例の中、実施例1、実施例
6、実施例8、実施例12の横収差図をそれぞれ図14
〜図16、図17〜図19、図20〜図22、図23〜
図25に示す。これらの横収差図において、括弧内に示
された数字は(水平画角,垂直画角)を表し、その画角
における横収差を示す。
【0074】以上、本発明の画像表示装置をいくつかの
実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれらの実
施例に限定されず種々の変形が可能である。そして、本
発明の画像表示装置を頭部装着式画像表示装置(HM
D)として構成するには、例えば、図26(a)に断面
図、同図(b)に斜視図を示すように、左右のHMD1
2の間を眼輻距離に合わせて固定的に支持し、これに例
えばヘッドバンド10を取り付けて、このヘッドバンド
10により観察者の頭部に装着して使用する。この使用
例の場合に、接眼光学系の第1反射鏡3を半透過ミラー
(ハーフミラー)とし、このハーフミラーの前方に液晶
シヤッター11を配備し、外界像を選択的に、又は、画
像表示素子の映像と重畳して観察できるようにすること
ができる。
【0075】以上に説明した本発明の画像表示装置は、
例えば次にように構成することができる。 〔1〕 画像を表示する画像表示素子と、前記画像表示
素子によって形成された画像を投影し、観察者眼球に導
く接眼光学系とからなる画像表示装置において、前記接
眼光学系は、反射面を前記観察者眼球に向け、観察者視
軸に対して偏心して配備された第1反射鏡と、前記第1
反射鏡に向かって反射面が配備され、前記観察者の視軸
に対して偏心して配備された第2反射鏡と、によって構
成され、少なくとも前記第1反射鏡と前記第2反射鏡の
何れか一方は凹面の反射面を有し、かつ、少なくとも2
つの面を持ち、前記少なくとも2つの面を光線入射方向
から第1面及び第2面とし、前記第1面と前記第2面の
間を屈折率が1より大きい媒質で満たし、前記第1面は
透過面であり、前記第2面は反射面であり、かつ、前記
第1面と前記第2面は異なる曲率を持ち、前記画像表示
素子から出た光線は、前記観察者眼球内に直接一次像を
形成すべく、前記第2反射鏡で反射した後、前記第1反
射鏡によって反射され、前記観察者眼球に入射するよう
に構成されたていることを特徴とする画像表示装置。
【0076】〔2〕 前記接眼光学系の前記第1反射鏡
及び前記第2反射鏡を構成する面の何れか1面は、アナ
モフィック面、又は、偏心非球面であることを特徴とす
る上記〔1〕記載の画像表示装置。
【0077】〔3〕 前記第1反射鏡の反射面が凹面で
あり、前記第2反射鏡の反射面が凹面であることを特徴
とする上記〔1〕記載の画像表示装置。
【0078】〔4〕 前記第1反射鏡の反射面が凹面で
あり、前記第2反射鏡の反射面が凸面であることを特徴
とする上記〔1〕記載の画像表示装置。
【0079】〔5〕 前記第1反射鏡の反射面が凸面で
あり、前記第2反射鏡の反射面が凹面であることを特徴
とする上記〔1〕記載の画像表示装置。
【0080】〔6〕 前記第1反射鏡あるいは前記第2
反射鏡の何れか1面の反射面が平面であることを特徴と
する上記〔1〕記載の画像表示装置。
【0081】〔7〕 前記第1反射鏡あるいは前記第2
反射鏡の何れか一方が表面鏡であることを特徴とする上
記〔1〕記載の画像表示装置。
【0082】〔8〕 前記第1反射鏡は3面で構成さ
れ、観察者の眼球側からA1面、A2面、A3面とする
とき、A1面とA2面の間の媒質とA2面とA3面の間
の媒質が異なり、A1面は透過面、A2面は透過面、A
3面は反射面又は半透過面であることを特徴とする上記
〔1〕記載の画像表示装置。
【0083】
〔9〕 前記第2反射鏡は3面で構成さ
れ、観察者の眼球側からB1面、B2面、B3面とする
とき、B1面とB2面の間の媒質とB2面とB3面の間
の媒質が異なり、B1面は透過面、B2面は透過面、B
3面は反射面又は半透過面であることを特徴とする上記
〔1〕又は〔8〕記載の画像表示装置。
【0084】〔10〕 前記第1反射鏡と前記観察者眼
球の間に、正の屈折力を有する光学素子を配備したこと
を特徴とする上記〔1〕記載の画像表示素子。
【0085】〔11〕 前記正の屈折力を有する光学素
子は、正の屈折力を有するレンズであることを特徴とす
る上記〔10〕記載の画像表示装置。
【0086】〔12〕 前記正の屈折力を有する光学素
子は、前記観察者視軸に対して偏心していることを特徴
とする上記〔10〕記載の画像表示装置。
【0087】〔13〕 前記接眼光学系を構成する少な
くとも1面はアナモフィックアスフェリカル面であるこ
とを特徴とする上記〔1〕記載の画像表示装置。
【0088】〔14〕 前記第1反射鏡の反射面と視軸
のなす角をαとするとき、 30°<α<80° ・・・(1) を満たすことを特徴とする上記〔1〕記載の画像表示装
置。
【0089】〔15〕 前記画像表示素子の表示面が前
記観察者視軸に対して傾いて配備されていることを特徴
とする上記〔1〕記載の画像表示装置。
【0090】〔16〕 前記画像表示素子と前記接眼光
学系とを観察者頭部に対し位置決めする位置決め手段を
有することを特徴とする上記〔1〕記載の画像表示装
置。
【0091】〔17〕 前記画像表示素子と前記接眼光
学系とを観察者頭部に対して支持する支持手段を有し、
前記観察者頭部に装着できることを特徴とする上記
〔1〕記載の画像表示装置。
【0092】〔18〕 前記画像表示装置の少なくとも
2組を一定の間隔で支持する支持手段を有することを特
徴とする上記〔1〕記載の画像表示装置。
【0093】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像表示装置によると、広い観察画角で、非常に小型
軽量な画像表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の画像表示装置の光路図であ
る。
【図2】本発明の実施例2の画像表示装置の光路図であ
る。
【図3】本発明の実施例3の画像表示装置の光路図であ
る。
【図4】本発明の実施例4の画像表示装置の光路図であ
る。
【図5】本発明の実施例5の画像表示装置の光路図であ
る。
【図6】本発明の実施例6の画像表示装置の光路図であ
る。
【図7】本発明の実施例7の画像表示装置の光路図であ
る。
【図8】本発明の実施例8の画像表示装置の光路図であ
る。
【図9】本発明の実施例9の画像表示装置の光路図であ
る。
【図10】本発明の実施例10の画像表示装置の光路図
である。
【図11】本発明の実施例11の画像表示装置の光路図
である。
【図12】本発明の実施例12の画像表示装置の光路図
である。
【図13】本発明の実施例13の画像表示装置の光路図
である。
【図14】本発明の実施例1の横収差図の一部である。
【図15】本発明の実施例1の横収差図の別の部分であ
る。
【図16】本発明の実施例1の横収差図の残りの部分で
ある。
【図17】本発明の実施例6の横収差図の一部である。
【図18】本発明の実施例6の横収差図の別の部分であ
る。
【図19】本発明の実施例6の横収差図の残りの部分で
ある。
【図20】本発明の実施例8の横収差図の一部である。
【図21】本発明の実施例8の横収差図の別の部分であ
る。
【図22】本発明の実施例8の横収差図の残りの部分で
ある。
【図23】本発明の実施例12の横収差図の一部であ
る。
【図24】本発明の実施例12の横収差図の別の部分で
ある。
【図25】本発明の実施例12の横収差図の残りの部分
である。
【図26】本発明による頭部装着式画像表示装置の断面
図と斜視図である。
【図27】本発明の接眼光学系の光学要素の1つの形態
の配置図である。
【図28】従来の1つの画像表示装置の光学系を示す図
である。
【図29】従来の別の画像表示装置の光学系を示す図で
ある。
【図30】従来のさらに別の画像表示装置の光学系を示
す図である。
【図31】従来のもう1つの画像表示装置の光学系を示
す図である。
【図32】従来のさらにもう1つの画像表示装置の光学
系を示す図である。
【符号の説明】
1…観察者瞳位置 2…観察者視軸 3…接眼光学系の第1反射鏡 4…接眼光学系の第2反射鏡 5…画像表示素子 6…正のパワーを有する光学素子 10…ヘッドバンド 11…液晶シヤッター 12…頭部装着式画像表示装置(HMD) 30…観察者の瞳 31…接眼光学系 32…画像表示素 41…第1反射鏡 42…第2反射鏡 f…接眼光学系の焦点距離 u…傾角 H…主点位置 Bf…バックフォーカス ER…アイリリーフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 25/00 G02B 17/08 G02B 27/02

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示する画像表示素子と、前記画
    像表示素子によって形成された画像を投影し、観察者眼
    球に導く接眼光学系とからなる画像表示装置において、 前記接眼光学系は、反射面を前記観察者眼球に向け、観
    察者視軸に対して偏心して配備された第1反射鏡と、 前記第1反射鏡に向かって反射面が配備され、前記観察
    者の視軸に対して偏心して配備された第2反射鏡と、に
    よって構成され、 少なくとも前記第1反射鏡と前記第2反射鏡の何れか一
    方は凹面の反射面を有し、かつ、少なくとも2つの面を
    持ち、前記少なくとも2つの面を光線入射方向から第1
    面及び第2面とし、前記第1面と前記第2面の間を屈折
    率が1より大きい媒質で満たし、前記第1面は透過面で
    あり、前記第2面は反射面であり、かつ、前記第1面と
    前記第2面は異なる曲率を持ち、前記画像表示素子の表示面が平面であり、前記第1反射
    鏡と前記観察者眼球の間に正の屈折力の光学素子を備え
    ており、 前記画像表示素子から出た光線は、前記観察者眼球内に
    直接一次像を形成すべく、前記第2反射鏡で反射した
    後、前記第1反射鏡によって反射され、前記観察者眼球
    に入射するように構成されたていることを特徴とする画
    像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記接眼光学系の前記第1反射鏡及び前
    記第2反射鏡を構成する面の何れか1面は、アナモフィ
    ック面、又は、偏心非球面であることを特徴とする請求
    項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第1反射鏡の反射面が凹面であり、
    前記第2反射鏡の反射面が凹面であることを特徴とする
    請求項1記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第1反射鏡の反射面が凹面であり、
    前記第2反射鏡の反射面が凸面であることを特徴とする
    請求項1記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記第1反射鏡の反射面が凸面であり、
    前記第2反射鏡の反射面が凹面であることを特徴とする
    請求項1記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記第1反射鏡あるいは前記第2反射鏡
    の何れか1面の反射面が平面であることを特徴とする請
    求項1記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記第1反射鏡あるいは前記第2反射鏡
    の何れか一方が表面鏡であることを特徴とする請求項1
    記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 前記第1反射鏡は3面で構成され、観察
    者の眼球側からA1面、A2面、A3面とするとき、A
    1面とA2面の間の媒質とA2面とA3面の間の媒質が
    異なり、A1面は透過面、A2面は透過面、A3面は反
    射面又は半透過面であることを特徴とする請求項1記載
    の画像表示装置。
  9. 【請求項9】 前記第2反射鏡は3面で構成され、観察
    者の眼球側からB1面、B2面、B3面とするとき、B
    1面とB2面の間の媒質とB2面とB3面の間の媒質が
    異なり、B1面は透過面、B2面は透過面、B3面は反
    射面又は半透過面であることを特徴とする請求項1又は
    8記載の画像表示装置。
  10. 【請求項10】 前記正の屈折力を有する光学素子は、
    正の屈折力を有するレンズであることを特徴とする請求
    記載の画像表示装置。
  11. 【請求項11】 前記正の屈折力を有する光学素子は、
    前記観察者視軸に対して偏心していることを特徴とする
    請求項記載の画像表示装置。
  12. 【請求項12】 前記接眼光学系を構成する少なくとも
    1面はアナモフィックアスフェリカル面であることを特
    徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  13. 【請求項13】 前記第1反射鏡の反射面と視軸のなす
    角をαとするとき、 を満たすことを特徴とする請求項1記載の画像表示装
    置。
  14. 【請求項14】 前記画像表示素子の表示面が前記観察
    者視軸に対して傾いて配備されていることを特徴とする
    請求項1記載の画像表示装置。
  15. 【請求項15】 前記画像表示素子と前記接眼光学系と
    を観察者頭部に対し位置決めする位置決め手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  16. 【請求項16】 前記画像表示素子と前記接眼光学系と
    を観察者頭部に対して支持する支持手段を有し、前記観
    察者頭部に装着できることを特徴とする請求項1記載の
    画像表示装置。
  17. 【請求項17】 前記画像表示装置の少なくとも2組を
    一定の間隔で支持する支持手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載の画像表示装置。
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