JP3496910B2 - ロール紙ユニット - Google Patents

ロール紙ユニット

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JP3496910B2
JP3496910B2 JP00416797A JP416797A JP3496910B2 JP 3496910 B2 JP3496910 B2 JP 3496910B2 JP 00416797 A JP00416797 A JP 00416797A JP 416797 A JP416797 A JP 416797A JP 3496910 B2 JP3496910 B2 JP 3496910B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J15/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in continuous form, e.g. webs
    • B41J15/04Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles
    • B41J15/042Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles for loading rolled-up continuous copy material into printers, e.g. for replacing a used-up paper roll; Point-of-sale printers with openable casings allowing access to the rolled-up continuous copy material

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  • Unwinding Webs (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ロール紙に画像を
形成する画像形成装置における、ロール紙が収容される
ロール紙ユニットに関する。 【0002】 【従来の技術】コンピュータやワークステーションの出
力装置として、インクを吐出して印字媒体に画像を形成
するインクジェット方式画像形成装置や、現像剤などを
用いて印字媒体に画像を形成する電子写真方式の画像形
成装置が知られている。これらの画像形成装置には、印
字媒体としてカット紙及びロール紙双方を選択的に使え
るタイプのものがある。また、印字媒体としてロール紙
しか使えないタイプのものもある。このようなタイプの
画像形成装置では、通常、ロール紙が収容されるロール
紙ユニットを備えており、このロール紙ユニットに収容
されたロール紙が装置内部の画像形成部に給紙されて画
像が形成される。 【0003】図8に、ロール紙とこのロール紙がセット
された棒状のスプールを示す。 【0004】図8に示すように、ロール紙72は、一般
に、中空の芯部72aを有する円筒形状に巻かれてお
り、この芯部72aに棒状のスプール74が差し込まれ
た状態でロール紙ユニットに収容される。従って、ロー
ル紙72は、棒状のスプール74に同軸に取り付けられ
た状態でロール紙ユニットに収容されている。なお、ス
プール74の両端部それぞれには、ロール紙72とスプ
ール74を同軸に位置決めすると同時にロール紙72が
スプール74の長手方向に移動しないようにストッパ7
5が嵌め込まれる。 【0005】ロール紙ユニットは、スプール74の両端
部を回転自在に固定するスプールホルダを備えており、
ロール紙72の芯部72aに差し込まれたスプール74
がこのスプールホルダに回転自在に固定されてロール紙
が給紙される状態となる。また、ロール紙を使い切った
後や他の紙種、サイズのロール紙に交換する時は、スプ
ールをスプールホルダから取り出して、別の新たなロー
ル紙の芯部にスプールを差し込んで、このスプールを再
び、スプールホルダに固定する。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、ロール紙ユ
ニットでは、ロール紙の給紙方向に対してスプールを直
交させて、ロール紙の斜行を防止している。このため、
ロール紙の給紙方向に対してスプールが直交するよう
に、スプールホルダがロール紙ユニットに固定されてい
る。ところが、スプールはロール紙ユニットから出し入
れされるものであるので、スプールホルダがロール紙ユ
ニットに固定されている場合、スプールをロール紙ユニ
ットから出し入れしにくい。 【0007】本発明は、上記事情に鑑み、スプールを容
易に出し入れできて、ロール紙を容易に収容できるロー
ル紙ユニットを提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のローラユニットは、ロール紙に画像を形成す
る画像形成装置における、棒状のスプールにセットされ
た状態のロール紙を収容するための出入口が形成された
ロール紙ユニットにおいて、 (1)前記出入口を開閉自在に閉じるロール紙カバー
と、 (2)前記スプールの両端部が回転自在に固定されてロ
ール紙が前記画像形成装置に給紙される給紙位置及び該
給紙位置よりも前記出入口に近い、前記スプールが前記
ロール紙ユニットから取り出される取出位置双方の間を
前記ロール紙カバーの開閉に伴って回動する一対のスプ
ールホルダとを備え、 (3)該一対のスプールホルダは、 (4)前記ロ−ル紙カバーが閉じられる際には、前記ロ
ール紙カバーに押されて前記取出位置から前記給紙位置
に回動し、前記ロール紙カバーが開かれる際には、前記
給紙位置から前記取出位置に回動するものであることを
特徴とするものである。 【0009】ここで、 (5)前記スプールの軸方向に略直交する方向に移動自
在にロール紙ユニットに固定された、閉じられた前記ロ
ール紙カバーをロール紙ユニットに固定する固定部材を
備え、 (6)前記略直交する方向に前記固定部材を移動させて
該固定部材を固定する固定位置を変えることにより前記
給紙位置が変更されるようにしてもよい。 【0010】また、上記目的を達成するためのロ−ル紙
ユニットは、ロール紙に画像を形成する画像形成装置に
おける、棒状のスプールにセットされた状態のロール紙
を収容するための出入口が形成されたロール紙ユニット
において、 (7)前記スプールの両端部が回転自在に固定されるス
プールホルダと、 (8)前記スプールホルダーを給紙位置と取出位置との
間を回動させる回動手段とを備えたことを特徴とするも
のである。さらに、 (9)前記回動手段は、前記スプールホルダを軸支する
軸を備えてもよい。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のロ
ール紙ユニットの一実施形態を説明する。 【0012】図1は、一実施形態のロール紙ユニットが
組み込まれた複写機の外観を示す斜視図である。 【0013】複写機(本発明にいう画像形成装置の一例
である)10の頂面には開閉自在な原稿台カバー12が
配置されており、この原稿台カバー12は、原稿を原稿
台に送るドキュメントフィーダ(DF)も兼ねている。
また、頂面の正面側には、複写枚数などが入力される操
作部14が配置されている。この複写機10は、カット
紙及びロール紙双方に選択的に画像を形成でき、複数枚
のカット紙がそれぞれに収容される4つのカセット1
6,18,20,22が複写機10の本体に出し入れ自
在に備えられている。さらに、ロール紙が収容されるロ
ール紙ユニット70が複写機10の本体に出し入れ自在
に組み込まれている。なお、複写機10は、葉書などの
小サイズの記録紙も載置できる手差しトレイ23も備え
ている。さらに、画像が形成された記録紙が積載される
排紙トレイ25も備えている。 【0014】図2を参照して、図1の複写機10で画像
を形成する手順を説明する。 【0015】図2は、複写機10の内部構造の概略を示
す模式図である。 【0016】原稿台カバー12(図1参照)の下には、
原稿が載置される原稿ガラス24が配置されている。原
稿ガラス24の下方には、原稿を照射して画像情報を担
持した画像信号を得る露光光学系が配置されている。こ
の露光光学系は、光源26、レンズ28、およびミラー
30,32,34,36,38,40を備えている。原
稿ガラス24に載置された原稿が光源26からの光によ
って照射され、原稿からの反射光42が画像信号とし
て、レンズ28、およびミラー30,32,34,3
6,38,40を経て、露光光学系の下方に配置された
感光ドラム44に照射される。感光ドラム44は、図2
の紙面に垂直方向に延びる回転軸44aを有しており、
矢印A方向に回転している。原稿からの反射光42が照
射される照射位置よりも感光ドラム44の回転方向上流
側には、感光ドラム44を一様に帯電する一次帯電器4
6が配置されている。この一次帯電器46によって感光
ドラム44が一様に帯電されて帯電面が形成された後、
この帯電面に原稿からの反射光42が照射されて静電潜
像が形成される。 【0017】上記の照射位置よりも感光ドラム44の回
転方向下流側には、静電潜像を現像する現像装置48が
配置されている。感光ドラム44と現像装置48とが対
向する領域は、静電潜像が現像される現像領域であり、
感光ドラム44の回転によって静電潜像が現像領域に到
達すると、現像装置48によって静電潜像が現像されて
トナー像(現像像)が形成される。 【0018】現像領域よりも感光ドラム44の回転方向
下流側には、トナー像を記録紙に転写する転写帯電器5
0が配置されている。感光ドラム44と転写帯電器50
とが対向する領域は、トナー像が記録紙に転写される転
写領域であり、感光ドラム44の回転によってトナー像
が転写領域に到達すると、この転写領域に搬送されてき
た記録紙にトナー像が転写される。 【0019】記録紙は、カセット16,18,20,2
2やロール紙ユニット70などから送り出されて転写領
域に搬送される。記録紙を転写領域に搬送するに当って
は、例えばカセット16などから給紙ローラ16bによ
って送り出されたカット紙16aを、その先端をレジス
トローラ54に当接してループを形成した状態で待機さ
せておき、トナー像が転写領域に到達するタイミングに
合わせて記録紙を転写領域に搬送する。 【0020】トナー像が転写された記録紙は、分離帯電
器56によって感光ドラム44から分離され、矢印B方
向に回転する搬送ベルト58に搬送されて定着器60に
到達し、この定着器60でトナー像が記録紙に定着され
る。トナー像が記録紙に定着された後、記録紙が排紙口
(図示せず)から排紙トレイ25に排出される。なお、
転写後に感光ドラム44に残留した残留トナーは、クリ
ーニング装置64によって感光ドラム44から除去され
る。また、感光ドラム44に残留した残留電荷は除電ラ
ンプ(図示せず)によって除電される。これにより、感
光ドラム44は次の画像形成に入り得る状態になる。 【0021】図3から図7まで参照して、ロール紙ユニ
ット70について説明する。 【0022】先ず、図3、図4を参照して、複写機10
の本体に出し入れしたロール紙ユニット70を説明す
る。 【0023】図3は、複写機10の本体から取り出され
たロール紙ユニット70を示す模式図であり、図4は、
複写機10の本体に組み込まれたロール紙ユニット70
を示す模式図である。これらの図では、図2の構成要素
と同一の構成要素には同一の符号が付されている。 【0024】ロール紙72は、このロール紙72がセッ
トされたスプール74の両端部がスプールホルダ76に
回転自在に固定されることにより、ロール紙ユニット7
0に収容される。ロール紙ユニット70が複写機10の
本体から取り出された状態では、ロール紙72が、ロー
ル紙72の上方に配置されたカッタ下刃ガイド78、ガ
イド板80の表面、及び上ステー82に案内されて排紙
方向(矢印C方向)に導かれて、排紙口102に到達す
る。この状態では、ロール紙72を搬送する加圧ローラ
84と給紙ローラ(駆動ローラ)86は互いに離れてい
る。また、この状態では、本体ガイド板66が開いた状
態であり、カセット18,20,22(図3では、カセ
ット20,22を図示せず)に収容されているカット紙
18a等を搬送するための搬送ローラ53a,53bが
互いに離れている。尚、カッタ下刃ガイド78の近傍に
は、ロール紙を切断するためのカッター100が配置さ
れている。 【0025】一方、図4に示すように、図3のロール紙
ユニット70が矢印D方向に押されて複写機10の本体
に組み込まれた状態では、本体ガイド板66が回転軸6
6aを中心にして矢印E方向に回転して閉じる。この本
体ガイド板66の上端部には、外側に向けて斜め下に延
びる第1出口ガイド板67が形成されている。 【0026】ロール紙ユニット70が複写機10の本体
に組み込まれると、第1出口ガイド板67に第2出口ガ
イド板92が当接して回転し、さらにガイド板80も回
転する。これにより、ロール紙72が、ロール紙72の
上方に配置されたカッタ下刃ガイド78、ガイド板80
の裏面、揺動ガイド87に案内されて給紙方向(矢印F
方向)に導かれ、押えローラ88とカール取りローラ
(駆動ローラ)90とに挟持される。押えローラ88は
金属製であり、カール取りローラ90は外周面にスポン
ジが巻かれたものである。この組込状態では、ロール紙
72を搬送する加圧ローラ84と給紙ローラ(駆動ロー
ラ)86は互いに接触しており、給紙ローラ86とカー
ル取りローラ90を回転させることにより、ロール紙7
2が給紙方向に搬送される。尚、ロール紙ユニット70
には、ロール紙72を収容するための出入口104が形
成されており、この出入口104は、開閉軸106aを
中心にして回動するロール紙カバー106によって開閉
される。 【0027】次に、図5、図6、図7を参照して、ロー
ル紙ユニットの構造を説明する。 【0028】図5は、本体から取り出されたロール紙ユ
ニット70のロール紙カバー106を開けた状態を示す
斜視図である。また、図6は、スプールホルダ76とこ
のスプールホルダ76に回転自在に固定されたロール紙
72を模式的に示す斜視図であり、図7は、スプールホ
ルダ76の回動する様子を模式的に示す斜視図である。
これらの図では、図3、図4の構成要素と同一の構成要
素には同一の符号が付されている。 【0029】このロール紙ユニット70の特徴は、ロー
ル紙カバー106の開閉に伴ってスプールホルダ76が
開閉軸106aを中心にして回動する点にある。ロール
紙カバー106が開いているときは、スプールホルダ7
6は、スプール74を取り出し易い位置(本発明にいう
取出位置の一例である)に位置する。この取出位置は図
5のスプールホルダ76の位置であり、図7では二点鎖
線で示されるスプールホルダ76’の位置である。一
方、ロール紙カバー106が閉じているときは、スプー
ルホルダ76は、スプール74の両端部がスプールホル
ダ76に回転自在に固定されてロール紙72が給紙され
る位置(本発明にいう給紙位置の一例である)に位置す
る。この給紙位置は、図6のスプールホルダ76の位置
であり、図7では実線で示されるスプールホルダ76の
位置である。 【0030】ロール紙ユニット70は、出入口104を
挟んでスプール74に直交する方向に広がる一対の側壁
108を備えており、この一対の側壁108の内面に接
触して、スプールホルダ76が配置されている。図6に
示すように、スプールホルダ76の、出入口104に遠
い部分であって上部には、引張コイルばね110の一端
110aが固定されている。この引張コイルばね110
の他端110bは側壁108に固定されている。このた
め、スプールホルダ76は、開閉軸106aを中心にし
て、上述した給紙位置から取出位置に向けて回動するよ
うに付勢されている。 【0031】また、一対の側壁108の上面にはそれぞ
れ、磁石(本発明にいう固定部材の一例である)112
が固定されている。この上面には、スプール74の長手
方向に略直交する方向に延びる長孔(図示せず)が形成
されており、磁石112はこの長孔にボルト等で側壁1
08に固定されている。このため、ボルトを緩めると、
磁石112はスプール74の長手方向に略直交する方向
に自在に移動でき、長孔の任意の位置で磁石112を固
定できる。磁石112は、ロール紙カバー106に固定
された板金106dを吸着して、閉じられたロール紙カ
バー106を側壁108に固定する。従って、2つの磁
石112の固定位置を変えると、その変わった量だけ、
ロール紙カバー106が側壁108に固定される位置が
変わってくる。ロール紙カバー106が側壁108に固
定された状態では、後述するように、ロール紙カバー1
06がスプールホルダ76を押しているので、2つの磁
石112の固定位置を変えてロール紙カバー106がス
プールホルダ76を押す量を変えると、スプールホルダ
76の給紙位置が変わる。このように、スプールホルダ
76の給紙位置を変えることにより、給紙方向に対して
スプール74を直交させることができるので、工場組立
時に2つの磁石112の固定位置を調整しておけば、ス
プールホルダ76の給紙位置を保証でき、ロール紙ユニ
ット70から給紙されたロール紙72の斜行を防止でき
る。 【0032】ロール紙カバー106は、開閉軸106a
に回転自在に固定された4つの回転具106bを備えて
おり、この回転具106bと共に開閉軸106aを中心
にして回動し、出入口104を開閉する。また、ロール
紙カバー106の裏面の両端中央部には突起106cが
形成されている。ロール紙カバー106が開いていると
きは、引張コイルばね110の付勢力によってスプール
ホルダ76は取出位置に位置する。一方、ロール紙カバ
ー106が閉じられる際には、突起106cがスプール
ホルダ76を押して、スプールホルダ76を取出位置か
ら給紙位置に向けて回動させ、ロール紙カバー106が
完全に閉じられたときは、スプールホルダ76が給紙位
置に位置する。このように、ロール紙カバー106の開
閉に伴ってスプールホルダ76が取出位置及び給紙位置
の間を回動するので、スプール74を容易に出し入れで
き、ロール紙72を容易にロール紙ユニット70に収容
できる。 【0033】 【発明の効果】以上説明したように、本発明のロール紙
ユニットによれば、ロール紙を収容するための出入口を
開閉自在に閉じるロール紙カバーの開閉に伴って、スプ
ールホルダが取出位置及び給紙位置双方の間を回動する
ので、スプールを容易に出し入れでき、ロール紙を容易
にロール紙ユニットに収容できる。 【0034】ここで、スプールホルダが、ロール紙カバ
ーが開いているときは取出位置に位置し、ロール紙カバ
ーが閉じられる際に、ロール紙カバーに押されて取出位
置から給紙位置に回動するものである場合は、取出位置
及び給紙位置双方の間でスプールホルダを回動させる構
成を簡易にできる。 【0035】また、スプールの軸方向に略直交する方向
に移動自在にロール紙ユニットに固定された、閉じられ
たロール紙カバーをロール紙ユニットに固定する固定部
材を備えた場合は、固定部材の固定位置を変えることに
より、ロール紙カバーがロール紙ユニットに固定される
位置が変わってくる。このため、ロール紙カバーがスプ
ールホルダを押す量が変わり、スプールホルダの給紙位
置を変えて、給紙方向に対してスプールを直交させるこ
とができる。この結果、ロール紙ユニットから給紙され
たロール紙の斜行を防止できることとなる。また、ロー
ル紙に画像を形成する画像形成装置における、棒状のス
プールにセットされた状態のロール紙を収容するための
出入口が形成されたロール紙ユニットにおいて、前記出
入口を開閉自在に閉じるロール紙カバーと、前記スプー
ルの両端部が回転自在に固定されてロール紙が給紙され
る給紙位置及び該給紙位置よりも前記出入口に近い、前
記スプールが取り出される取出位置双方の間を前記ロー
ル紙カバーの開閉に伴って回動する一対のスプールホル
ダとを備え、該一対のスプールホルダは、前記ロ−ル紙
カバーが閉じられる際には、前記ロール紙カバーに押さ
れて前記取出位置から前記給紙位置に回動し、前記ロー
ル紙カバーが開かれる際には、前記給紙位置から前記取
出位置に回動するものである場合は、ロール紙カバーが
開かれる際には、一対のスプールホルダは給紙位置か
ら、この給紙位置よりも出入口に近い取出位置に回動し
ます。この結果、ロール紙カバーが開かれている状態で
はロ−ル紙を容易にセットでき、また、ロ−ル紙カバー
を閉じることによりスプールホルダーが回動して、スプ
ールホルダ上の位置でロール紙は適切な位置に移動でき
る。また、前記スプールの軸方向に略直交する方向に移
動自在にロール紙ユニットに固定された、閉じられた前
記ロール紙カバーをロール紙ユニットに固定する固定部
材を備え、前記略直交する方向に前記固定部材を移動さ
せて該固定部材を固定する固定位置を変えることにより
前記給紙位置が変更される場合は、スプールホルダの給
紙位置を変えることにより、給紙方向に対してスプール
を直交させることができるので、固定部材の固定位置を
例えば工場組立時に調整しておけば、スプールホルダの
給紙位置を保証でき、ロール紙ユニットから給紙された
ロール紙の斜行を防止できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態のロール紙ユニットが組み
込まれた複写機の外観を示す斜視図である。 【図2】図1の複写機の内部構造の概略を示す模式図で
ある。 【図3】図1の複写機本体から取り出されたロール紙ユ
ニットを示す模式図である。 【図4】図1の複写機本体に組み込まれたロール紙ユニ
ットを示す模式図である。 【図5】図1の複写機本体から取り出されたロール紙ユ
ニットのロール紙カバーを開けた状態を示す斜視図であ
る。 【図6】スプールホルダとこのスプールホルダに回転自
在に固定されたロール紙を示す模式図である。 【図7】スプールホルダの回動する様子を示す模式図で
ある。 【図8】ロール紙とこのロール紙がセットされた棒状の
スプールを模式的に示す斜視図である。 【符号の説明】 10 複写機 70 ロール紙ユニット 72 ロール紙 74 スプール 76 スプールホルダ 106 ロール紙カバー 108 一対の側壁 112 磁石

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ロール紙に画像を形成する画像形成装置
    における、棒状のスプールにセットされた状態のロール
    紙を収容するための出入口が形成されたロール紙ユニッ
    トにおいて、 前記出入口を開閉自在に閉じるロール紙カバーと、 前記スプールの両端部が回転自在に固定されてロール紙
    が給紙される給紙位置及び該給紙位置よりも前記出入口
    に近い、前記スプールが取り出される取出位置双方の間
    を前記ロール紙カバーの開閉に伴って回動する一対のス
    プールホルダと、前記スプールの軸方向に略直交する方向に移動自在にロ
    ール紙ユニットに固定された、前記ロール紙カバーをロ
    ール紙ユニットに固定する固定部材とを備え、 該一対のスプールホルダは、 前記ロ−ル紙カバーが閉じられる際には、前記ロール紙
    カバーに押されて前記取出位置から前記給紙位置に回動
    し、前記ロール紙カバーが開かれる際には、前記給紙位
    置から前記取出位置に回動するものであり、前記略直交する方向に前記固定部材を移動させて固定位
    置を変えることにより前記給紙位置が変更されることを
    特徴とするロール紙ユニット。
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