JP3494350B2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JP3494350B2
JP3494350B2 JP13086598A JP13086598A JP3494350B2 JP 3494350 B2 JP3494350 B2 JP 3494350B2 JP 13086598 A JP13086598 A JP 13086598A JP 13086598 A JP13086598 A JP 13086598A JP 3494350 B2 JP3494350 B2 JP 3494350B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ラダープログラム
を各命令コードに翻訳して、該各命令コードを実行する
プログラマブルコントローラに関する。 【0002】 【従来の技術】プログラマブルコントローラによってラ
ダープログラムを実行する場合、このラダープログラム
に含まれる1つの演算処理に着目すると、この演算処理
は、通常、図12に示す様に、サイクリックに実行され
る。つまり、この演算処理が他の多数の演算処理の途中
で繰り返し実行される。 【0003】また、演算処理は、実行条件に応じて実行
され、この実行条件によっては実行されないこともあ
る。例えば、図13(a)の図表に示す様に、ラダープ
ログラムの前回スキャンのときの該演算処理に対応する
実行条件X0から現在スキャンのときの実行条件X0への
所定の変化状態のみに応答して、該演算処理が実行され
る。つまり、前回の実行条件X0が“0”で、現在の実
行条件X0が“1”になったときにのみ、演算処理が実
行される。図13(b)に示す様に、演算処理をアクセ
スしている途中で、現在の実行条件X0が発生し、この
現在の実行条件X0が前回の実行条件X0と比較され、こ
の比較結果に応じて、演算処理が実行される。 【0004】図14は、従来のプログラマブルコントロ
ーラの概略構成を示している。図14において、中央処
理装置(CPU)101は、ラダープログラム格納メモ
リ102、実行コード格納メモリ103及び演算実行条
件記憶メモリ104にアクセスしつつ、各演算処理を実
行するものである。 【0005】図15に示す様に、ラダープログラム格納
メモリ102には、複数の演算処理からなるラダープロ
グラムが格納されている。実行コード格納メモリ103
には、ラダープログラムの各演算処理を翻訳したプログ
ラマブルコントローラ用の各命令コードが格納されてい
る。演算実行条件記憶メモリ104には、各命令コード
に対応するそれぞれの実行条件が記憶されている。 【0006】図16は、プログラマブルコントローラの
処理過程を示すフローチャートである。まず、CPU1
01は、実行コード格納メモリ103に格納されている
命令コードを順に実行する。1つの演算処理を実行する
際に、現在の実行条件X0が“1”であるか“0”であ
るかを判定し(ステップ201)、“0”であれば、こ
の“0”を該演算処理の命令コードに対応する演算実行
条件記憶メモリ104の部位に書き込み(ステップ20
2)、命令コードを実行せずに終了する(ステップ20
3)。 【0007】また、ステップ201おいて現在の実行条
件X0が“1”であれば、CPU101は、前回の実行
条件X0を該演算処理の命令コードに対応する演算実行
条件記憶メモリ104の部位から読み出し(ステップ2
04)、前回の実行条件X0が“1”であるか“0”で
あるかを判定し(ステップ205)、“1”であれば、
命令コードを実行せずに終了する(ステップ203)。 【0008】更に、ステップ203において前回の実行
条件X0が“0”であれば、CPU101は、該演算処
理の命令コードを実行コード格納メモリ103から読み
出して、この命令コードを実行する(ステップ20
6)。この後、CPU101は、現在の実行条件X0の
“1”を該演算処理の命令コードに対応する演算実行条
件記憶メモリ104の部位に書き込み(ステップ20
2)、終了となる(ステップ203)。 【0009】これによって、図13(b)に示す様な処
理過程が行われる。 【0010】すなわち、従来では、カウンタ命令や応用
命令の様な演算処理の実行時に、以下の手順によって、
実行条件の立ち上がりを検出し、演算処理の実行/非実
行を決定している。 (1)演算実行条件記憶メモリ104に格納された前回
の実行条件X0を読み出す。 (2)現在の実行条件X0と演算実行条件記憶メモリ1
04から読み出した前回の実行条件X0を比較し、立ち
上がり(“0”→“1”)か否かを判定する。 (3)現在の実行条件の状態X0を演算実行条件記憶メ
モリ104に格納する。 【0011】この様な演算実行条件記憶メモリ104を
利用した処理過程は、例えば特開平7−38594号公
報に開示されている。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、次の様な問題点があった。 (1)前回の実行条件X0を記憶するための演算実行条
件記憶メモリ104を必要とした。 (2)1つの演算処理をアクセスする度に、演算実行条
件記憶メモリ104をアクセスする必要があり、全体の
各演算処理をアクセスする度に、該メモリをアクセスす
るので、アクセス回数が膨大となり、処理時間が長引
く。 (3)図17に示す様に、ラダープログラムに対する演
算処理の挿入や削除に際し、ラダープログラム格納メモ
リ102のアドレスの増減に連動して、演算実行条件記
憶メモリ104の内容の移動が必要となり、処理が煩雑
となり、処理時間も長くなる。 【0013】そこで、本発明は、上記課題に鑑みなされ
たものであり、従来の演算実行条件記憶メモリを必要と
せず、処理が簡単化されたプログラマブルコントローラ
を提供することを目的とする。 【0014】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のプログラマブルコントローラは、ラダープ
ログラムが格納されたラダープログラム格納メモリと、
該ラダープログラムに対応する命令コード群が格納され
た実行コード格納メモリと、該ラダープログラム格納メ
モリおよび該実行コード格納メモリをアクセスしつつ、
各演算処理を実行するCPUとを備えている。該命令コ
ード群は、複数の命令コードを順次配列したものであ
り、該複数の命令コードのそれぞれには命令条件制御処
理が配置されており、該命令条件制御処理の先頭には立
ち上がり検出領域が配置されている。該CPUは、該命
令コード群に含まれる特定の命令コードをスキャンした
場合において、該特定の命令コードに対応する演算条件
が”0”であり、かつ、該立ち上がり検出領域に書き込
まれている命令条件が所定の第1の命令条件であると判
定した場合には、該立ち上がり検出領域の内容を所定の
第2の命令条件に更新した後に、該特定の命令コードを
実行することなく終了し、該CPUは、該特定の命令コ
ードをスキャンした場合において、該特定の命令コード
に対応する演算条件が”1”であり、かつ、該立ち上が
り検出領域に書き込まれている命令条件が該所定の第2
の命令条件であると判定した場合には、該立ち上がり検
出領域の内容を該所定の第1の命令条件に更新した後
に、該特定の命令コードを実行する。 【0015】この様な構成の本発明によれば、命令コー
ドに命令条件を付加しており、命令コードに対応する実
行条件に基づいて、命令条件を書き換え、実行条件及び
命令コードに付加された命令条件に基づいて、命令コー
ドを実行する。この場合、ラダープログラムへのアクセ
スに伴い、命令コードに付加された命令条件をアクセス
することになるので、命令条件をアクセスするために、
格別のメモリやメモリ領域にアクセスする必要がなくな
る。 【0016】 【発明の実施の形態】図1は、本発明のプログラマブル
コントローラの一実施形態を概略的に示している。図1
において、中央処理装置(CPU)11は、ラダープロ
グラム格納メモリ12及び実行コード格納メモリ13に
アクセスしつつ、各演算処理を実行するものである。ラ
ダープログラム格納メモリ12には、ラダープログラム
が格納され、実行コード格納メモリ13には、該ラダー
プログラムに対応する命令コード群が格納されている。 【0017】図2及び図3は、ラダープログラムに対応
する実行コード格納メモリ13内の命令コード群21を
拡大して示している。この命令コード群21は、複数の
命令コードを順次配列したものであり、各命令コードの
前にそれぞれの命令条件制御処理を配置している。例え
ば、命令コード22の前には、命令条件制御処理23を
配置している。命令条件制御処理23は、アドレスLn
〜アドレスLmに格納され、命令コード22は、アドレ
スLm〜アドレスLn+1に格納されている。 【0018】命令条件制御処理23においは、その先頭
に実行条件の立ち上がり検出領域23aが配置され、各
処理領域23b,23c,23d,23eが引き続く。
この後に、命令コード22が配置されている。 【0019】命令条件制御処理23の立ち上がり検出領
域23aには、図4に示す命令条件と図5に示す命令条
件のいずれかが書き込まれる。 【0020】次に、図6のフロチャートに従って、本実
施形態のプログラマブルコントローラにおける処理過程
を述べる。 【0021】まず、図2の命令コード群21において、
立ち上がり検出領域23aに図4に示す命令条件が書き
込まれているものとする。 【0022】CPU11は、実行コード(命令コード群
21)をスキャンし、命令コード22のスキャンのとき
に、命令コード22に対応する演算条件が立ち上がり検
出領域23aの命令条件(図4に示す)を満たすか否か
を判定する(ステップ31)。このとき、命令コード2
2に対応する演算条件が“1”であれば、CPU11
は、演算条件“1”が立ち上がり検出領域23aの命令
条件を満たさないと判定し、次の処理領域23bの内
容、つまり「アドレスLn+1にジャンプ」を読み出し、
アドレスLn+1にジャンプして、命令コード22を実行
せずに終了し(ステップ32)、次の命令コードをスキ
ャンする。 【0023】また、命令コード22がスキャンされると
きに、命令コード22に対応する演算条件が“0”であ
れば、CPU11は、演算条件“0”が立ち上がり検出
領域23aの命令条件(図4に示す)を満たすと判定し
て、アドレスinst0 WRにジャンプして、処理領域23
cの内容を実行し、立ち上がり検出領域23aに図5に
示す命令条件を書き込んで、立ち上がり検出領域23a
の内容を更新する(ステップ33)。この後、次の処理
領域23dの内容、つまり「アドレスLn+1にジャン
プ」を読み出し、アドレスLn+1にジャンプして、命令
コード22を実行せずに終了し(ステップ32)、次の
命令コードをスキャンする。 【0024】こうして立ち上がり検出領域23aに図5
に示す命令条件が書き込まれた後に、ラダープログラム
21が再びスキャンされ、命令コード22が再びスキャ
ンされる。このとき、CPU11は、命令コード22に
対応する演算条件が立ち上がり検出領域23aの命令条
件(図4に示す)を満たすか否かを判定し(ステップ3
4)、演算条件が“0”であれば、演算条件“0”が立
ち上がり検出領域23aの命令条件を満たさないと判定
し、次の処理領域23bの内容、つまり「アドレスL
n+1にジャンプ」を読み出し、アドレスLn+1にジャンプ
して、命令コード22を実行せずに終了し(ステップ3
2)、次の命令コードをスキャンする。また、命令コー
ド22がスキャンされるときに、命令コード22に対応
する演算条件が“1”であれば、CPU11は、演算条
件“1”が立ち上がり検出領域23aの命令条件(図5
に示す)を満たすと判定して、アドレスinst1 WRにジ
ャンプして、処理領域23eの内容を実行し、立ち上が
り検出領域23aに図4に示す命令条件を書き込んで、
立ち上がり検出領域23aの内容を更新する(ステップ
35)。この後、次の命令コード22を読み出し、この
命令コード22を実行する(ステップ36)。 【0025】こうして立ち上がり検出領域23aに図4
に示す内容を書き込んでからは、ステップ31に再び戻
って、以上に述べた処理を繰り返すことになる。 【0026】この様に本実施形態においては、立ち上が
り検出領域23aに図4に示す命令条件が記録されてい
るときに、命令コード22に対応する演算条件が“0”
になると、立ち上がり検出領域23aの内容を図5に示
す命令条件に更新する。この後に、命令コード22に対
応する演算条件が“1”になると、立ち上がり検出領域
23aの内容を図4に示す命令条件に更新してから、命
令コード22を実行する。 【0027】したがって、命令コード22は、該命令コ
ード22に対応する演算条件が“0”→“1”と変化し
たときにのみ行われる。 【0028】また、本実施形態においては、ラダープロ
グラムに対応する命令コード群に、各命令コードと共に
それぞれの命令条件を組み込んで、これらの命令条件を
それぞれの演算条件に応じて書き換えると共に、これら
の命令条件に基づいてそれぞれの演算条件の変化を検出
している。このため、演算条件を書き込むための格別の
メモリを必要としない。したがって、この格別のメモリ
へのアクセス時間を費やすことがなく、処理時間を短縮
することができる。 【0029】この様な本実施形態の効果を図7乃至図1
1に従って説明する。 【0030】図7は、従来のプログラマブルコントロー
ラの処理過程と、本実施形態のプログラマブルコントロ
ーラの処理過程を概略的に示しており、前回の演算条件
が“0”であり、現在の演算条件が“0”であるときの
両者の処理過程を比較するためのフローチャートであ
る。 【0031】従来のプログラマブルコントローラでは、
図16の各ステップ201,202が行われる。これに
対して、本実施形態のプログラマブルコントローラで
は、図5のステップ34のみが行われる。 【0032】図8は、従来のプログラマブルコントロー
ラの処理過程と、本実施形態のプログラマブルコントロ
ーラの処理過程を概略的に示しており、前回の演算条件
が“0”であり、現在の演算条件が“1”であるときの
両者の処理過程を比較するためのフローチャートであ
る。 【0033】従来のプログラマブルコントローラでは、
図16の各ステップ201,204,205,206,
202が行われる。これに対して、本実施形態のプログ
ラマブルコントローラでは、図5の各ステップ34,3
5,36のみが行われる。 【0034】図9は、従来のプログラマブルコントロー
ラの処理過程と、本実施形態のプログラマブルコントロ
ーラの処理過程を概略的に示しており、前回の演算条件
が“1”であり、現在の演算条件が“0”であるときの
両者の処理過程を比較するためのフローチャートであ
る。 【0035】従来のプログラマブルコントローラでは、
図16の各ステップ201,202が行われる。これに
対して、本実施形態のプログラマブルコントローラで
は、図5の各ステップ31,33が行われる。 【0036】図10は、従来のプログラマブルコントロ
ーラの処理過程と、本実施形態のプログラマブルコント
ローラの処理過程を概略的に示しており、前回の演算条
件が“1”であり、現在の演算条件が“1”であるとき
の両者の処理過程を比較するためのフローチャートであ
る。 【0037】従来のプログラマブルコントローラでは、
図16の各ステップ201,204,205が行われ
る。これに対して、本実施形態のプログラマブルコント
ローラでは、図5のステップ31のみが行われる。 【0038】図9を除く、他の各図7、図8及び図10
のいずれからも明らかな様に、本実施形態のプログラマ
ブルコントローラでは、従来のプログラマブルコントロ
ーラよりも処理過程が簡単化されている。 【0039】一般に、1つの演算処理に着目すると、ラ
ダープログラムに対する数乃至数千回のスキャンに1回
程度、該演算処理に対応する命令コードが実行される。
このため、特に、命令コードを実行しないときに繰り返
される図7及び図10において処理過程を短縮すること
は、無駄な処理時間を大幅に短縮することになる。 【0040】また、本実施形態のプログラマブルコント
ローラでは、図11に示す様に、ラダープログラムに対
応する命令コード群への命令コードの挿入や削除に際
し、命令コードの前に命令条件を挿入したり、削除する
だけで済むため、処理が簡単化 【0041】され、処理時間も短くて済む。 【発明の効果】以上説明した様に、本発明のプログラマ
ブルコントローラによれば、命令コードに命令条件を付
加しており、命令コードに対応する実行条件に基づい
て、命令コードに付加された命令条件を書き換え、実行
条件及び命令条件に基づいて、命令コードを実行する。
この場合、ラダープログラムへのアクセスに伴い、命令
コードに付加された命令条件をアクセスすることになる
ので、命令条件をアクセスするために、格別のメモリや
メモリ領域にアクセスする必要がなくなる。これによっ
て、プログラマブルコントローラの処理が簡単化され、
処理時間が短くなる。また、ラダープログラムの変更を
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のプログラマブルコントローラの一実施
形態を概略的に示すブロック図である。 【図2】本実施例のプログラマブルコントローラにおけ
るラダープログラムに対応する命令コード群の1状態を
拡大して示す図である。 【図3】本実施例のプログラマブルコントローラにおけ
るラダープログラムに対応する命令コード群の他の状態
を拡大して示す図である。 【図4】本実施例のプログラマブルコントローラにおけ
るラダープログラムに対応する命令コード群の立ち上が
り検出領域に書き込まれる1命令条件を示す図である。 【図5】本実施例のプログラマブルコントローラにおけ
るラダープログラムに対応する命令コード群の立ち上が
り検出領域に書き込まれる他の命令条件を示す図であ
る。 【図6】本実施例のプログラマブルコントローラの処理
過程を示すフローチャートである。 【図7】従来のプログラマブルコントローラの処理過程
と、本実施形態のプログラマブルコントローラの処理過
程を概略的に示しており、前回の演算条件が“0”であ
り、現在の演算条件が“0”であるときの両者の処理過
程を比較するためのフローチャートである。 【図8】従来のプログラマブルコントローラの処理過程
と、本実施形態のプログラマブルコントローラの処理過
程を概略的に示しており、前回の演算条件が“0”であ
り、現在の演算条件が“1”であるときの両者の処理過
程を比較するためのフローチャートである。 【図9】従来のプログラマブルコントローラの処理過程
と、本実施形態のプログラマブルコントローラの処理過
程を概略的に示しており、前回の演算条件が“1”であ
り、現在の演算条件が“0”であるときの両者の処理過
程を比較するためのフローチャートである。 【図10】従来のプログラマブルコントローラの処理過
程と、本実施形態のプログラマブルコントローラの処理
過程を概略的に示しており、前回の演算条件が“1”で
あり、現在の演算条件が“1”であるときの両者の処理
過程を比較するためのフローチャートである。 【図11】本実施形態のプログラマブルコントローラに
おける実行コード格納メモリに対する命令コードの挿入
や削除の過程を説明するための図である。 【図12】ラダープログラムによる演算過程を説明する
ための図である。 【図13】(a)は演算条件の変化を説明するための図
であり、(b)は演算条件の設定条件を説明するために
用いた図である。 【図14】従来のプログラマブルコントローラの概略構
成を示すブロック図である。 【図15】従来のプログラマブルコントローラにおけ
る、ラダープログラム格納メモリ、実行コード格納メモ
リ及び演算実行条件記憶メモリの関係を説明するための
図である。 【図16】従来のプログラマブルコントローラの処理過
程を示すフローチャートである。 【図17】従来のプログラマブルコントローラにおける
実行コード格納メモリに対する命令コードの挿入や削除
の過程を説明するための図である。 【符号の説明】 11 中央処理装置 12 ラダープログラム格納メモリ 13 実行コード格納メモリ 21 ラダープログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−111704(JP,A) 特開 平9−44214(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/05

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ラダープログラムが格納されたラダープ
    ログラム格納メモリと、 該ラダープログラムに対応する命令コード群が格納され
    た実行コード格納メモリと、 該ラダープログラム格納メモリおよび該実行コード格納
    メモリをアクセスしつつ、各演算処理を実行するCPU
    とを備え、 該命令コード群は、複数の命令コードを順次配列したも
    のであり、 該複数の命令コードのそれぞれには命令条件制御処理が
    配置されており、 該命令条件制御処理の先頭には立ち上がり検出領域が配
    置されており、 該CPUは、該命令コード群に含まれる特定の命令コー
    ドをスキャンした場合において、該特定の命令コードに
    対応する演算条件が”0”であり、かつ、該立ち上がり
    検出領域に書き込まれている命令条件が所定の第1の命
    令条件であると判定した場合には、該立ち上がり検出領
    域の内容を所定の第2の命令条件に更新した後に、該特
    定の命令コードを実行することなく終了し、 該CPUは、該特定の命令コードをスキャンした場合に
    おいて、該特定の命令コードに対応する演算条件が”
    1”であり、かつ、該立ち上がり検出領域に書き込まれ
    ている命令条件が該所定の第2の命令条件であると判定
    した場合には、該立ち上がり検出領域の内容を該所定の
    第1の命令条件に更新した後に、該特定の命令コードを
    実行する、プログラマブルコントローラ。
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