JP2749180B2 - 文字消去方法 - Google Patents

文字消去方法

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JP2749180B2
JP2749180B2 JP2119592A JP11959290A JP2749180B2 JP 2749180 B2 JP2749180 B2 JP 2749180B2 JP 2119592 A JP2119592 A JP 2119592A JP 11959290 A JP11959290 A JP 11959290A JP 2749180 B2 JP2749180 B2 JP 2749180B2
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昭紀 小林
正光 ▲吉▼岡
高史 長門
ひとみ 山下
裕二 岡野
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Description

【発明の詳細な説明】 [従来の技術] 従来の矩形処理機能を有する日本語ワードプロセッサ
において文字列の一部を領域指定して消去すると、第3
図(a)及び(b)に示すように消去された文字列の後
の文字列が前に詰められる。
この領域指定して消去する方法を矩形処理機能により
表作成のために画面上に形成した矩形領域の内部に適用
した場合、以下に記載するような問題が生ずる。
例えば第4図(a)に示した矩形領域内の斜線部分を
領域指定して消去すると、第4図(b)に示されるよう
に、前月比の項目の部分の文字列が前にずれてしまう。
また、第5図(a)の斜線部分を領域指定して消去す
ると第5図(b)に示すように半角文字は半角スペース
に置き換えられ、全角文字は全角文字に置き換えられる
ので、カーソルの移動がぎこちなくなり、その後の編集
が難しくなる。
更に、第6図(a)に示すように領域指定して消去す
ると第6図(b)に示すように半分だけ消去されてしま
う文字がでてくる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、上記のような問題を生じさせること
なく矩形領域内の文字列を領域指定して消去することの
可能な文字消去方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の前記目的は、入力手段と、出力サイズの異な
る文字を同一データ長で記憶する記憶手段と、表示手段
と、制御手段とを備えた文字処理装置における文字消去
方法であって、前記入力手段から前記表示手段の画面上
に設定した矩形領域内の文字データの一括消去が指示さ
れると、前記制御手段は、前記矩形領域に一部が属する
文字データが存在する時に、前記矩形領域に一部が属す
る文字データの矩形領域外における占有幅に応じたスペ
ース文字データ数を算出すると共に、前記矩形領域に応
じたスペース文字データ数を算出し、前記記憶手段から
前記矩形領域に全部または一部が属する文字データを消
去した後で、前記矩形領域外における占有幅に応じたス
ペース文字データ数と前記矩形領域に応じたスペース文
字データ数とを合わせた数のスペース文字データを前記
記憶手段に挿入して記憶するようにしたことを特徴とす
る文字消去方法によって達成される。
[作用] 本発明では、入力手段から表示手段の画面上に設定し
た矩形領域内の文字データの一括消去が指示されると、
制御手段は、前記矩形領域に一部が属する文字データが
存在する時に、前記矩形領域に一部が属する文字データ
の矩形領域外における占有幅に応じたスペース文字デー
タ数を算出すると共に、前記矩形領域に応じたスペース
文字データ数を算出し、記憶手段から前記矩形領域に全
部または一部が属する文字データを消去した後で、前記
矩形領域外における占有幅に応じたスペース文字データ
数と前記矩形領域に応じたスペース文字データ数とを合
わせた数のスペース文字データ数を前記記憶手段に挿入
して記憶するものである。
[実施例] 第7図は本発明の日本語ワードプロセッサの1実施例
の構成を示すブロック図である。図中、10は文章表示
部、11は制御部、12は文章記憶部、13は入力部である。
文章表示部10は制御部11の制御に従い、文章記憶部12
に記憶されている文字の一部または全部を表示するため
のものであり、一般的にはCRT(カソードレイチュー
ブ)ディスプレイや液晶パネルが使用される。
制御部11は後述の第1図及び第2図のフローチャート
に応じた制御を他の部分に対して行うものであり、文字
列入力/表示/記憶/編集等の通常の文章編集に必要と
される制御を実行する。これは、一般的にはCPU(中央
処理装置)及び制御プログラムを格納したROM(リード
オンリメモリ)及び一時記憶領域として使用されるRAM
(ランダムアクセスメモリ)から構成される。
文章記憶部12は制御部11で実行される文字列入力/表
示/記憶/編集等の制御の結果得られる文字列を記憶す
るものであり、一般的にはRAMで構成される。
入力部13は文字列の入力を実行すると共に編集作業に
おける種種の操作を指示するためのものであり、一般的
にはキーボードで構成される。
次に上記の構成を有する本発明のワードプロセッサに
より文字列を領域指定して消去する手順の例を説明す
る。
最初に、半角文字を1バイトで表し、全角文字を2バ
イトで表すようにした処理系についての消去手順を第1
図のフローチャートを参照しつつ説明する。
先ず、ステップS1で消去しようとする領域に対応した
2点を従来の手段により画面に表示された文章中に指定
する。
ステップS2で指定された2点が何行目の何列目に当た
るかを文字配置上の最少単位(本例では半角単位とす
る)で求め、夫々Y1行X1列目、Y2行X2列目とする。
次にステップS3で注目している行(以後Yi行とする)
のX1列目の前述の文章記憶部12上の番地を求め、これを
A1とする。
ステップS4でA1番地が文字の先頭に当たるか、それと
も途中に当たるかを調べる。なぜならば上述したように
この処理系は全角文字を2バイトで表しており、また消
去しようとする領域に対応した点が半角単位、即ち、1
バイト単位で指定されるので、指定された領域の境界が
全角文字の中央を通る可能性があるからである。
もし、A1番地が文字の途中であると判断された場合
は、ステップS5で当該文字の先頭番地を求め、これをA0
番地とし、該A0番地からA1−1番地までを1バイトで表
される半角のスペースコード(A1−A0)個に置き換え
る。
次に、ステップS6でYi行のX2列目の文章記憶部12上の
番地を求め、これをA2番地とする。
ステップS7でA2番地が該番地に存在する文字の終了番
地に当たるかどうかを調べる。もしA2番地が当該文字の
終了番地でない場合は、ステップS8で終了番地を調べ
て、これをA3番地とし、A2+1番地からA3番地までを1
バイトで表される半角のスペースコード(A3−A2)個で
置き換える。
次に、ステップS9でA1番地からA2番地までを1バイト
で表される半角のスペースコード(A2−A1+1)個で置
き換える。
最後に、ステップS10でYiとY2とを比較し、Yi<Y2で
あればステップS11でYiの値を1だけ増加してからステ
ップS3に戻って次の行について以上の処理を実行し、Yi
=Y2であれば全体の処理プログラムを終了する。
次に、半角文字及び全角文字の両方とも2バイトで表
すようにした処理系についての消去手順を第2図のフロ
ーチャートを参照しつつ説明する。
先ず、ステップS12で消去しようとする領域に対応し
た2点を従来の手段により画面に表示された文章中に指
定する。
ステップS13で指定された2点が何行目の何列目に当
たるかを文字配置上の最小単位(本例では半角単位とす
る)で求め、夫々Y1行X1列目、Y2行X2列目とする。
次に、ステップS14でY1行からY2行までの間に半角単
位で処理すべき文字が何文字あるかを調べ、これをXdと
する。
ステップS15で注目している行(以後Yi行とする)のX
1列目にある文字の文章記憶部12上の先頭番地を求め、
これをA1とする。
ステップS16でA1番地が正確にX1列目に当たるもので
あるか否かを調べる。
なぜならば、全角文字等の半角2文字分以上の領域を
占める文字の最初の半角部分以外の部分がX1行目にある
場合には、A1番地がX1列目ではなく、これより左の列に
相当するからである。
もし、A1番地が正確にX1列目に当たらないと判断され
た場合にはステップS17でA1番地が何列目に当たるかを
算出してこれをX0とし、(X1−X0−1)個の半角のスペ
ースを挿入するように準備する。
次に、ステップS18でYi行のX2列目の文章記憶部12上
の番地を求め、これをA2とする。
ステップS19でA2番地の文字の次の文字が何列目にあ
たるかを調べ、これをX3列目とする。
ステップS20でX3がX2+1に等しいか否かを調べ、こ
こで、等しくない場合にはA2番地にある文字はX2列目ま
でに収まらず、その一部が右にはみだしていると判断
し、ステップS21で(X3−1)−(X2+1)個のスペー
スを挿入するように準備する。
次に、ステップS22でA1番地からA2+1番地(本例で
はA2番地にある文字が2バイトで表される文字であると
仮定する)までの内容を消去し、A2+2番地以降の文字
列を順に前につめる。
次に、ステップS23でXd個の半角のスペースを、も
し、ステップS17,S21で半角のスペースが準備されてい
るならば、Xdにこれらの半角のスペースの個数を足し合
わせた個数の半角のスペースをA1番地に挿入し、A1番地
以降にあった文字列を挿入したスペースの個数の2倍の
数のアドレス数だけ後に移動する。
最後に、ステップS24でYiとY2とを比較し、Yi=Y2で
あれば全体の処理プログラムを終了し、Yi<Y2であれば
ステップS25でYiの値を1だけ増加してからステップS15
に戻り、次の行について以上の処理を実行する。
[発明の効果] 本発明の文字消去方法によれば、文字列を矩形領域を
設定して消去する場合、消去される文字列がスペースに
置き換えられるので、文章のレイアウトが崩れない。ま
た、消去領域の左端および右端の文字が該領域からはみ
出している場合でも、その文字すべてをスペースに置き
換えるので、文字の一部が消去されずに残ってしまうよ
うなことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は半角文字が1バイト、全角文字が2バイトで表
される処理系における本発明の日本語ワードプロセッサ
の消去手順を説明するフローチャート、第2図は半角文
字及び全角文字のいずれもが2バイトで表される処理系
における本発明の日本語ワードプロセッサの消去手順を
説明するフローチャート、第3図(a)及び(b)は領
域指定して文字列を消去した例を示す図、第4図(a)
及び(b)は領域指定して文字列を消去したときに文章
のレイアウトが崩れてしまう例を示す図、第5図(a)
及び(b)は従来のワードプロセッサにより領域指定し
て文字列を消去した場合に半角スペース及び全角スペー
スが混在する例を示す図、第6図(a)及び(b)は従
来のワードプロセッサにより領域指定して文字列を消去
した場合に領域の境界にかかっていた文字の一部が消去
されずに残ってしまう例を示す図、第7図は本発明の日
本語ワードプロセッサの一実施例の構成を示すブロック
図である。
フロントページの続き (72)発明者 長門 高史 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 山下 ひとみ 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 岡野 裕二 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−126766(JP,A) 特開 平1−183782(JP,A) 特開 昭62−245286(JP,A) 特開 昭59−195731(JP,A) 特開 昭57−203127(JP,A) 株式会社東芝,「東芝日本語ワードプ ロセッサ TOSWORD JW−700 D 操作説明書」 (1986.7.20) P.82

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力手段と、出力サイズの異なる文字を同
    一データ長で記憶する記憶手段と、表示手段と、制御手
    段とを備えた文字処理装置における文字消去方法であっ
    て、 前記入力手段から前記表示手段の画面上に設定した矩形
    領域内の文字データの一括消去が指示されると、 前記制御手段は、前記矩形領域に一部が属する文字デー
    タが存在する時に、前記矩形領域に一部が属する文字デ
    ータの矩形領域外における占有幅に応じたスペース文字
    データ数を算出すると共に、前記矩形領域に応じたスペ
    ース文字データ数を算出し、 前記記憶手段から前記矩形領域に全部または一部が属す
    る文字データを消去した後で、 前記矩形領域外における占有幅に応じたスペース文字デ
    ータ数と前記矩形領域に応じたスペース文字データ数と
    を合わせた数のスペース文字データを前記記憶手段に挿
    入して記憶するようにしたことを特徴とする文字消去方
    法。
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JPS57203127A (en) * 1981-06-09 1982-12-13 Nec Corp Selecting device of graphic data
JPS62245286A (ja) * 1986-04-18 1987-10-26 株式会社日立製作所 文字列表示方式

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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株式会社東芝,「東芝日本語ワードプロセッサ TOSWORD JW−700D 操作説明書」 (1986.7.20) P.82

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