JPH06242770A - 表示画面制御装置 - Google Patents

表示画面制御装置

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JPH06242770A
JPH06242770A JP5029130A JP2913093A JPH06242770A JP H06242770 A JPH06242770 A JP H06242770A JP 5029130 A JP5029130 A JP 5029130A JP 2913093 A JP2913093 A JP 2913093A JP H06242770 A JPH06242770 A JP H06242770A
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JP
Japan
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display
address
data
screen
frame memory
Prior art date
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Withdrawn
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JP5029130A
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English (en)
Inventor
Naoki Meshino
直樹 食野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスプレイを備えたデータ処理システムに
おける表示画面制御装置に関し、表示データの1行分の
データのすべてを一画面上に表示できるようにした表示
画面制御装置を提供することを目的とする。 【構成】 描画手段1とフレームメモリ3との間に、フ
レームメモリ3に書き込む表示データのアドレスを変換
するアドレス変換手段2を設け、前記描画手段1から送
られてくる表示データの横軸アドレスをx、縦軸アドレ
スをy、アドレス変換後の横軸アドレスをX、縦軸アド
レスをYとするとき、表示データの横軸アドレスxが所
定値m(m:表示画面の横サイズ)よりも大なるとき、
X=x−m、Y=y+n/2(n:表示画面の縦サイ
ズ)にアドレス変換して前記フレームメモリ3に書き込
むように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイを備えた
データ処理システムにおける表示画面制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】データ処理システム、例えばワークステ
ーションなどにおいては、ワードプロセッサを用いた文
書作成処理やエディタを用いたプログラムの作成/編集
処理などを行なう場合、必要な文書やプログラムリスト
をCRTなどのディスプレイ画面上に表示しながら作業
を行なうのが一般的である。このような文書やプログラ
ムリストなどの中にはデータの1行が長く、1行分のデ
ータのすべてを一画面上に表示できない場合がある。
【0003】このような場合、従来においては、画面を
横方向にスクロールしたり、表示文字のサイズを小さく
して一画面の情報量を大きくしたり、あるいは、アプリ
ケーションプログラムで編集データをオペレータの見や
すい形式に組み直してから画面表示する、などの種々の
方法が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表示画
面をスクロールするようにした場合、スクロールによっ
て見えなくなった画面部分を覚えておく必要があり、オ
ペレータの作業効率が低下するという問題があった。ま
た、表示文字のサイズを小さくして一画面の情報量を大
きくした場合、一画面に入る文字数は増加するが、表示
文字の大きさはその分だけ小さくなるため、オペレータ
には見にくくなるという問題があった。また、アプリケ
ーションプログラムによって編集データをオペレータの
見やすい形式に組み立て直して画面表示する場合、アプ
リケーションプログラムのプログラム構造が複雑にな
り、プログラムサイズが大きくなったり、処理性能が低
下するなどの問題があった。
【0005】本発明は、前記問題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、表示データの1
行分のデータのすべてを一画面上に表示できるようにし
た表示画面制御装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明が採用した手段を、図1の原理図を参照して説
明する。すなわち、本発明に係る表示画面制御装置は、
表示画面に対応したフレームメモリ3を備え、該フレー
ムメモリ3に描画手段1を用いて表示データを書き込む
とともに、該書き込んだ表示データを表示用コントロー
ル手段4で読み出して前記表示手段5の画面上に表示す
るようにしたデータ処理システムにおいて、前記描画手
段1とフレームメモリ3との間に、フレームメモリ3に
書き込む表示データのアドレスを変換するアドレス変換
手段2を設け、前記描画手段1から送られてくる表示デ
ータの横軸アドレスをx、縦軸アドレスをy、アドレス
変換後の横軸アドレスをX、縦軸アドレスをYとすると
き、表示データの横軸アドレスxが所定値m(m:表示
画面の横サイズ)よりも大なるとき、X=x−m、Y=
y+n/2(n:表示画面の縦サイズ)にアドレス変換
して前記フレームメモリ3に書き込むようにしたもので
ある。
【0007】
【作用】アドレス変換部3は、描画手段から与えられる
表示データの横軸アドレスxが所定値mよりも大なる場
合、X=x−m、Y=y+n/2にアドレス変換した
後、該変換後のアドレスに従って前記フレームメモリ3
に書き込む。表示用コントロール手段4はフレームメモ
リ3から前記表示データをアドレス順に順次読み出して
ビデオ信号に変換し、表示手段5の画面上に表示する。
【0008】この結果、本発明によるアドレス変換を行
なって画面表示した場合、図2(A)のごとき表示デー
タは、図2(C)に示すように各行の前半部Aが画面の
上半部に、またその後半部Cが画面の下半部に上下2段
に分割されて表示され、一画面で各行のすべてのデータ
を表示することができる。
【0009】なお、従来のようにアドレス変換しないで
画面表示した場合、図2(A)の表示データは図2
(B)に示すような状態で画面表示され、そのままでは
各行の後半部CやD部分のデータを一画面上で見ること
ができない。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図3〜図5を参照して説
明する。図3は本発明の実施例の構成図、図4はその動
作のフローチャート、図5はCRTディスプレイの表示
例を示す図である。
【0011】図3において、10はCRTディスプレ
イ、11はキーボード、12はフレームメモリ、13は
メインメモリ、14はアプリケーションプログラム(A
PL)実行部、15は文字フォントROM、16は表示
用コントローラ、17はアドレス変換指定記憶部、18
はアドレス変換部、19はI/Oインタフェース、20
はプロセッサ(CPU)、21は表示画面の横サイズm
と縦サイズnを記憶する変換値記憶部である。
【0012】フレームメモリ12は、CRTディスプレ
イ10の表示画面の各画素と1:1に対応した、例えば
横1024ドット×縦768ドット(80桁×24行)
のビットマップメモリからなる。APL実行部13は、
CPU20の制御の下に、アプリケーションプログラム
に基づいてメインメモリ13上で目的とする文書やプロ
グラムリストなどの作成/編集を行なう。
【0013】メインメモリ13上のデータは、アドレス
変換部18を介してフレームメモリ12に表示データと
して転送され、表示用コントローラ16の制御の下に、
CRTディスプレイ10の画面に表示される。オペレー
タは、このCRTディスプレイ10の画面上に表示され
た文書やプログラムリストなどのデータを見ながら、キ
ーボード11やマウスを操作し、所望の作業を実行す
る。
【0014】文字フォントROM15は、データが文字
や数字などのキャラクタコードである場合、そのキャラ
クタコードに対応した文字フォントを読み出してフレー
ムメモリ13に転送して書き込むものである。
【0015】アドレス変換指定記憶部17にはアドレス
変換して画面表示するか否かの指示が記録され、また、
変換値記憶部21には表示画面の横サイズmと、表示画
面の縦サイズnが記録される。これらアドレス変換の指
示とm,nの値は、キーボード11から入力される。
【0016】次に、図4のフローチャートを参照してフ
レームメモリ12への表示データの書き込み処理動作を
説明する。なお、以下においては説明を容易とするた
め、CRTディスプレイ10の表示画面サイズを表示文
字数で表すものとし、図5(B)(C)に示すように、表
示画面の横サイズをm桁(例えば、80桁)、表示画面
の縦サイズをn行(例えば、24行)とする。また、フ
レームメモリ13から転送されてくる表示データのサイ
ズも文字数で表すものとし、図5(A)に示すように、
表示データの横サイズが表示画面の横サイズのちょうど
2倍の2m桁からなるものとする。また、以下の説明に
出てくる各アドレスx、y、X、Yもそれぞれ桁と行を
示すものである。
【0017】処理が開始されると、CPU20は、表示
データの読み出しアドレスx,yを初期値x=1,y=
1にセットする(ステップS1)。次いで、アドレス変
換指定記憶部17を参照し、アドレス変換が指定されて
いるか否かを判定し(ステップS2)、アドレス変換が
指定されている場合はステップS20へ、アドレス変換
が指定されていない場合はステップS3へ分岐する。
【0018】まず、アドレス変換が指定されていない場
合の動作をステップS3〜S10によって説明する。C
PU20は、メインメモリ13中からアドレスx=1,
y=1位置のデータ、すなわち図5(A)の表示データ
中の第1行第1桁目の数字「1」を読み出す(ステップ
S3)。次いで、変換値記憶部21に記憶されているC
RTディスプレイ10の表示画面の横サイズmを参照
し、該読み出したデータのアドレスxが表示画面の横サ
イズmより大きいか否かを判定し(ステップS4)表示
画面の横サイズmを越えているときはステップS6に、
越えていないときはステップS5に進む。
【0019】いま、アドレスxはx=1であるから、ス
テップS5に進む。ステップS5において、アドレス変
換部18は、フレームメモリ12への書き込みアドレス
X=x、Y=yとし、このアドレスX,Yの位置に送ら
れてきたデータを書き込む。前記の場合、X=x=1、
Y=y=1であるから、送られてきた数字「1」は図5
(B)に示すように第1行第1桁目の位置に書き込まれ
る。なお、ステップS4において表示データのアドレス
xが表示画面サイズmよりも大きいと判定された場合
は、ステップS5のフレームメモリへの書き込み処理は
スキップされる。
【0020】前記書き込み処理またはスキップ処理が終
わると、ステップS6でアドレスxを+1した後、該ア
ドレスxが2mよりも大きくなったか否か、すなわち表
示データの当該行における2mまでの全桁のデータの読
み出しが終わったか否かを判定する(ステップS7)。
当該行の全桁のデータの読み出しが終わった場合にはス
テップS8に移行し、また、終わっていない場合には再
びステップSS3に戻り、前記ステップS3〜S7の処
理を繰り返す。
【0021】このステップS3〜ステップS7の処理を
第1行目の全桁2mまで繰り返すと、フレームメモリ1
2には、図5(A)の表示データのm桁目までの数字
「1」〜「5」が図5(B)に示すように書き込まれ、
m桁目を越える後半の数字「6」〜「0」については書
き込み処理がスキップされる。
【0022】表示データの第1行目の2m桁までのデー
タの読み出しが終わると、ステップS8においてアドレ
スx=0にリセットし、ステップS9において表示画面
の縦サイズに等しいn行までの読み出しが終了したか否
かを判定した後、ステップS10でアドレスyを+1
し、再びステップS3に戻って、図5(A)の表示デー
タの第2行目のデータについて前記処理を繰り返す。以
上の処理をy=nになるまで繰り返し、ステップS9で
y=nと判定した時点で一連の処理を終了する。
【0023】前記一連の処理を終了すると、図5(A)
の表示データは、図5(B)のような状態でフレームメ
モリ12に書き込まれる。表示用コントローラ16は、
この図5(B)のように書き込まれた表示データをその
アドレス順に順次読み出し、ビデオ信号に変換してCR
Tディスプレイ10の画面上に表示する。この結果、C
RTディスプレイ10の画面上には、図5(A)の表示
データが、図5(B)のような状態で表示されることに
なる。
【0024】次に、ステップS2においてアドレス変換
設定有りと判定された場合の動作をステップS20〜S
28によって説明する。なお、アドレス変換設定有りと
判定された場合でも、ステップS21,S22,S2
4,S25,S26の処理動作は前述したアドレス変換
設定なしの場合におけるステップS3〜S8までの処理
動作と同じであるから、その説明は省略する。
【0025】アドレス変換設定有りの場合、ステップS
S21の判定がYES、すなわち図5(A)の表示デー
タの各行のm桁目を越えるデータの読み出しに入った場
合、処理はステップS23側へ移行し、フレームメモリ
12への書き込みアドレスX,Yを X=x−m Y=Y+2/n によって変換し、この変換後のアドレスX,Yの位置に
当該読み出したデータを書き込むように処理する。ま
た、アドレス変換設定有りの場合、ステップS27にお
いてy=n/2と判定された時点で、図5(A)の表示
データの読み出しを終了する。
【0026】前記ステップS20〜ステップS28の処
理の結果、図5(A)の表示データは、図5(C)に示
すように上下に2分割した状態でフレームメモリ12に
書き込まれる。表示用コントローラ16は、この図5
(C)のように書き込まれた表示データをそのアドレス
順に順次読み出し、ビデオ信号に変換してCRTディス
プレイ10の画面上に表示する。
【0027】この結果、従来は表示画面サイズm,nを
越えるためにそのままでは表示することのできなかった
表示データの後半部のデータについても、一画面上に表
示することができる。
【0028】なお、前記実施例では、表示画面サイズ
m,nとしてCRTディスプレイ10の物理的画面サイ
ズを採用したが、画面中に所定大きさのウィンドウを設
定し、このウィンドウ内でデータを画面表示するような
場合には、前記表示画面サイズm,nとしては当該ウィ
ンドウの縦横サイズを採用すべきことは当然である。
【0029】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、発
明の主旨に従った各種変形が可能である。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の表示画面制
御装置によるときは、1行が長く、その後半部が表示画
面からはみ出すような表示データであっても、1行分の
データのすべてを一画面上に表示することが可能とな
り、スクロールなどを行なう必要なしに一行分のすべて
のデータを一画面上で見ることができるので、従来に比
べて作業効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明による表示状態説明図である。
【図3】本発明の実施例の構成図である。
【図4】前記実施例の動作のフローチャートである。
【図5】前記実施例におけるCRTディスプレイの表示
例を示す図である。
【符号の説明】
1 描画手段 2 アドレス変換手段 3 フレームメモリ 4 表示用コントロール手段 5 表示手段 m 表示画面の横サイズ n 表示画面の縦サイズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面に対応したフレームメモリを備
    え、該フレームメモリに描画手段を用いて表示データを
    書き込むとともに、該書き込んだ表示データを表示用コ
    ントロール手段で読み出して前記表示手段の画面上に表
    示するようにしたデータ処理システムにおいて、 前記描画手段とフレームメモリとの間に、フレームメモ
    リに書き込む表示データのアドレスを変換するアドレス
    変換手段を設け、 前記描画手段から送られてくる表示データの横軸アドレ
    スをx、縦軸アドレスをy、アドレス変換後の横軸アド
    レスをX、縦軸アドレスをYとするとき、表示データの
    横軸アドレスxが所定値m(m:表示画面の横サイズ)
    よりも大なるとき、 X=x−m Y=y+n/2(n:表示画面の縦サイズ) にアドレス変換して前記フレームメモリに書き込むよう
    にしたことを特徴とする表示画面制御装置。
JP5029130A 1993-02-18 1993-02-18 表示画面制御装置 Withdrawn JPH06242770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5029130A JPH06242770A (ja) 1993-02-18 1993-02-18 表示画面制御装置

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JP5029130A JPH06242770A (ja) 1993-02-18 1993-02-18 表示画面制御装置

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JP5029130A Withdrawn JPH06242770A (ja) 1993-02-18 1993-02-18 表示画面制御装置

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Effective date: 20000509