JP3494060B2 - 印字チューブ整列機における切断貼着機構 - Google Patents
印字チューブ整列機における切断貼着機構Info
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Description
の長さに切断して整列テープ上に貼着して整列保持させ
る印字チューブ整列機における切断貼着機構に関する。
昭59ー131780号や特許第2534217号公報
に示されたものが知られている。これらはいずれも、所
定のピッチで印字された印字チューブを一定の長さに切
断するとともに、切断された印字チューブを順次テープ
又はシートに整列状態で保持させるものである。
案内されることなくテープ又はシートに粘着又は貼着さ
れるので、前後の印字チューブの整列状態に乱れが生じ
ることがある。そこで、本願出願人は、特願平10ー1
45461号において、整列テープ上に供給された印字
チューブをいったんチューブ受け上に受けさせるととも
に、印字チューブを押えた状態で切断する機構を提案し
た。
構においては、印字チューブを切断しているときに押え
手段によって押え、切断後に押え手段によってそのまま
整列テープ上に貼着するものであった。このように、切
断と同時に印字チューブを押える方式では、切断時にチ
ューブが動いてしまうので、チューブの切断面に段差が
生じ、きれいなカット面が得られにくいという問題があ
った。
り、上記問題点は多少軽減されるが、押え手段のバネ力
を大きくすると、このバネ力に抗して作動する切断手段
のトルクを調整しなければならず、面倒であった。
んど同時にこのチューブを押えて貼着していたから、上
記切断と押えの作動を同一モータで行なっていた。この
ため、機構が複雑になり、故障しやすいという欠点があ
った。
をきれいにカットして貼着することができる印字チュー
ブ整列機における切断貼着機構を提供することをその課
題とする。
め、本発明に係る印字チューブ整列機における切断貼着
機構は、長手方向に送られた整列用粘着テープ上に直交
するように印字チューブを送って切断手段により所定の
長さに切断し、切断された印字チューブを貼着手段によ
り順次上記整列テープの粘着面に貼着させる印字チュー
ブ整列機において、上記切断手段を上記整列テープを挟
み切る1対の刃によって構成し、これら1対の刃の近傍
にそれぞれチューブ押えを開閉自在に配置し、整列テー
プを上記1対の刃によって切断する直前に上記チューブ
押え手段を閉じて印字チューブを押圧押圧し、押圧保持
した状態で印字チューブを切断することを特徴とする。
前記一方の刃と重合させるとともに、上記チューブ押え
手段を上記一方の刃よりも閉じ側に突出するようにバネ
付勢し、上記一方の刃を歯車で駆動するとともに、この
歯車と前記他方のチューブ押え手段とを連動させるのが
好ましい。
別個のモータで作動させるのが望ましい。
ブ整列機の装置本体を示す。この装置本体1の一端には
チューブ整列用の整列テープaが巻き取られている。整
列テープaはその上面に粘着剤を塗布したもので、適宜
の送り手段(図示せず)によって装置本体1のテーブル
1a上をその長手方向に沿って他端側に送られるように
構成されている。
印字装置によって一定の間隔で上面に印字された後、ス
テップモータによって一定の長さだけ間欠的にチューブ
切断整列装置の円錐状ガイド部3から整列テープa上に
直交するように印字貼着部4に送られるように構成され
ている。なお、装置本体1の上部には上部カバー部材2
が開閉自在に設けられている。
字チューブbの印字と送りの機構は、前掲の特願平10
ー145461号に示されたものと同じ構成でよい。
ブ整列機の切断機構5により所定の長さに切断され、さ
らに図4、図5に示す貼着機構6により順次上記整列テ
ープaの粘着面に貼着されるのである。
うに、上記ガイド部3から送られた印字チューブbの左
右両側をガイドするガイド壁7(左右に1対ある)と、
印字チューブbの下面をガイドするチューブ受け8と、
テーブル1a上に送られた印字チューブbを所定の長さ
に切断する切断機構5と、切断された印字チューブbを
整列テープa上に押圧して貼着させる貼着機構6とが配
置されている。
ように左右に1対設けられている。チューブ受け8は、
コ字形本体8aの上部に回動軸9、底部にチューブの受
け面10を設けるとともに、外側にチューブ止め用の三
角板11を固定したもので、上記回動軸9を中心に回動
自在に、つまり受け面10が印字チューブbを受ける位
置とこれから退避する位置とに回動自在に取り付けられ
ている。チューブ受け8は図示しないバネにより常時印
字チューブbを受ける位置に移動するように付勢されて
いる。
記整列テープaを挟み切る切断手段5aと、切断する直
前に上記チューブを押圧保持するチューブ押え手段5b
によって構成されている。
13、14から成り、固定刃13は上記円錐状ガイド部
3の出口の近くに配置されている。可動刃14は軸体1
5を中心に回動自在に取り付けられ、固定刃13の刃と
可動刃14の刃とにより上記ガイド部3の出口から通さ
れた印字チューブbを挟み切るように構成されている。
装置本体1に設けられた軸体15に回動自在に支持され
た可動刃14の下部は二股に形成され、その間の摺動溝
16には第1の歯車17の偏心位置に設けられた軸部1
8が係合している。なお、第1の歯車17には偏心位置
に突片19が固定され、透過型センサー20を通るよう
に形成されている。
と可動刃14の近傍に開閉自在に配置された下部チュー
ブ押え21と上部チューブ押え22とから構成されてい
る。下部チューブ押え21はテーブル1aの下方に配置
され、その側面に形成された軸部は上記第1の歯車17
に噛合する第2の歯車23の側面に形成された溝カム2
4に係合し、第2の歯車23が回転することにより上下
動するように形成されている。25は案内溝である。ま
た、可動刃14側の上部チューブ押え22は、可動刃1
4の軸体15に一定の範囲で回動自在に支持され、バネ
26により常時下方に回動するように付勢されている。
3は印字チューブbが上記ガイド部3から整列テープa
上に送り込まれたときに作動するように、図示しないモ
ータに連結されている。
整列テープa上に押圧して貼着させるもので、図2、図
4及び図5に示されるように、チューブ押圧手段27と
その駆動リンク28と作動モータ29とによって構成さ
れ、それぞれ上部カバー部材2に取り付けられている。
チューブ押圧手段27は、ベース27aの下方に板状の
押圧部30を突出し、上部カバー部材2に対して上下動
自在に設けられ、ベースの両側に配置されたバネ31に
より常時下方に付勢されている。また、押圧部30の下
面には逆V字溝32が形成されている。さらに押圧部3
0の先端部の側方には押圧ローラ33と検出用突片34
が設けられている。押圧ローラ33は上記チューブ受け
8の三角板11の斜面部35に係合可能に配置されてい
る。検出用突片34はテーブル1aに設けられた透過型
センサー36を通過するように設けられている。
回動自在に支持され、その一端はチューブ押圧手段27
のベース27aの下面に係合可能に、また他端は偏心カ
ム38に係合している。偏心カム38はモータ29に作
動連結された歯車40に固定されている。通常は駆動リ
ンク28はバネ31に抗してチューブ押圧手段27を上
方に付勢している。なお、上記偏心カム38を備えた歯
車40にも突片41が固定され、透過型センサー42を
通るように形成されている。ところで、上記モータ29
は切断時にチューブを押えるチューブ押え手段駆動用モ
ータとは別個のものとする。
動態様を図によって説明すると、まずテーブル1aに沿
って整列テープaを送った後、ガイド部3から一定の長
さだけ印字チューブbが送られると、図2に示すよう
に、印字チューブbはチューブ受け8の受け面10によ
って整列テープaから浮き上がった状態で支持される。
その後、切断機構5を作動させて第1の歯車17と第2
の歯車23を回転させると、図3の状態から図6、図
7、図8のように可動刃14が下方に回動して上部チュ
ーブ押え22が下方に移動すると同時に、下部チューブ
押え21が上動するから、図9のように印字チューブb
は閉じ作動した上部チューブ押え22と下部チューブ押
え21との間に挟まれて押し潰され、動かないように押
えられて固定される。この状態で図8のように可動刃1
4が固定刃13と交差して印字チューブbを切断する。
モータ29が作動して偏心カム38により駆動リンク2
8が揺動し、駆動リンク28の端部が下がるからチュー
ブ押圧手段27も、図4、図5の状態から図10(a)
(b) 、図11(a) (b) のように下動する。チューブ押圧
手段27が下方に移動すると、押圧部30の逆V字溝3
2で切断された印字チューブbを下方に押し下げるとと
もに、押圧ローラ33がチューブ受け8の三角板11の
斜面部35を押し下げてチューブ受け8を退避させるの
で、上記印字チューブbはチューブ押圧手段27により
整列テープa上に押圧され貼着される。そして、検出用
突片34がテーブル1aに設けられた透過型センサー3
6を通過するので、チューブbの貼着が確認される。そ
の後、上記各歯車17、23、40が初期位置まで回転
することにより、各部材はホーム位置に戻る。このと
き、装置本体1側にある第1の駆動歯車17の突片19
が透過型センサー20を通り、また上部カバー部材2側
にある歯車40の突片41が透過型センサー42を通る
ので、1サイクルが終了したことが検出される。その
後、再び整列テープaと印字チューブbが所定の長さだ
け送られ、次の切断、貼着が準備される。同様の作動を
繰り返して、整列テープaには印字チューブbが整列保
持される。
る前に上部チューブ押え22と下部チューブ押え21と
に挟まれて動かないように押えられて保持される。この
状態で可動刃14が固定刃13と交差して印字チューブ
bを切断する。したがって、チューブの切断面に段差が
生じることがなく、きれいなカット面を得ることができ
る。
は主にバネによって得られるが、このバネのバネ力は他
の駆動力と関係がないので、上記バネのバネ力は独立に
考えればよい。
ミングを別個のモータによって行なうため、全体の機構
を簡単にすることができる。
の要部の斜視図
態の説明図
の作動状態説明図
時の作動状態説明図
Claims (3)
- 【請求項1】 長手方向に送られた整列用粘着テープ上
に直交するように印字チューブを送って切断手段により
所定の長さに切断し、切断された印字チューブを貼着手
段により順次上記整列テープの粘着面に貼着させる印字
チューブ整列機において、 上記切断手段を上記整列テープを挟み切る1対の刃によ
って構成し、これら1対の刃の近傍にそれぞれチューブ
押えを開閉自在に配置し、整列テープを上記1対の刃に
よって切断する直前に上記チューブ押え手段を閉じて印
字チューブを押圧し、押圧保持した状態で印字チューブ
を切断することを特徴とする印字チューブ整列機におけ
る切断貼着機構。 - 【請求項2】 前記チューブ押え手段のうち一方を前記
一方の刃と重合させるとともに、上記チューブ押え手段
を上記一方の刃よりも閉じ側に突出するようにバネ付勢
し、上記一方の刃を歯車で駆動するとともに、この歯車
と前記他方のチューブ押え手段とを連動させた請求項1
記載の印字チューブ整列機における切断貼着機構。 - 【請求項3】 前記切断手段と貼着手段をそれぞれ別個
のモータで作動させる請求項1記載の印字チューブ整列
機における切断貼着機構。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP03251999A JP3494060B2 (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | 印字チューブ整列機における切断貼着機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3494060B2 (ja) |
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