JP3492860B2 - 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、不揮発性半導体
記憶装置製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、EEPROMに代表される不揮発
性半導体記憶装置の需要は、衰えることなく、益々高ま
りを見せている。このようなEEPROMを、さらに発
展させていくには、高密度、高信頼性、高性能の要求を
満たすことである。この要求を満たすため、EEPRO
Mは複雑化している。特に製造プロセスの複雑化は、歩
留りの低下を助長し、製造コストを押し上げる要因とな
っている。
【0003】また、EEPROMのメモリトランジスタ
が微細化されていくにつれて、ソース/ドレイン領域と
基板との接合部付近に、衝突電離によって発生したホー
ルの影響が顕著になってきた。
【0004】第1に、衝突電離によって発生したホール
が基板に流れ、基板抵抗による電圧降下によって、ソー
ス〜基板〜ドレインからなる寄生バイポーラが導通し、
ソース〜ドレイン間が降伏する可能性が高くなる。これ
は、一般にスナップバック現象と呼ばれる現象である。
【0005】第2に、衝突電離によって発生したホール
が基板に流れ、基板の電位が上昇し、基板〜ソース間が
順バイアスとなる。このため、ソースの電位が上昇し、
ソース〜ドレイン間の電位差が小さくなる。これは、デ
ータを書き込み難くする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の事
情に鑑み為されたもので、その目的は、特にスナップバ
ック現象を抑制でき、メモリトランジスタの微細化を図
ることが可能な不揮発性半導体記憶装置を、製造工程数
を増加させずに形成可能な不揮発性半導体記憶装置の製
造方法提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明では、第1導電型の半導体基板
内に、第2導電型の第1のウェルを形成する工程と、前
記第1のウェル内に第1導電型の第2のウェルを形成す
ると同時に、前記半導体基板内に、この半導体基板より
も不純物濃度が高いメモリトランジスタ形成領域を形成
する工程と、前記メモリトランジスタ形成領域に第2導
電型のチャネルを持つ不揮発性メモリトランジスタを、
前記第1のウェルに第1導電型のチャネルを持つトラン
ジスタを、前記第2のウェルに第2導電型のチャネルを
持つトランジスタをそれぞれ形成する工程とを具備する
ことを特徴とする。
【0008】請求項1に係る発明では、半導体基板内
に、この半導体基板よりも不純物濃度が高いメモリトラ
ンジスタ形成領域を持つので、半導体基板の、メモリト
ランジスタが形成される部分の抵抗を下げることができ
る。このため、スナップバック現象を抑制することがで
きる。
【0009】さらに、上記メモリトランジスタ形成領域
は、第2のウェルとほぼ同程度の深さを有するので、半
導体基板の、メモリトランジスタが形成される部分の抵
抗を、基板表面から、より深い領域に及んで低くなる。
半導体基板の抵抗を、より深い領域に及んで低くなるこ
とで、上記スナップバック現象を抑制する効果は、より
高まる。したがって、スナップバック現象を、より充分
に抑制でき、メモリトランジスタの微細化を図ることが
可能な不揮発性半導体記憶装置を得ることができる。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】 さらに、請求項1に係る発明であると、
半導体基板よりも不純物濃度が高いメモリトランジスタ
形成領域を、第2のウェルと同時に形成する。したがっ
て、スナップバック現象を抑制でき、メモリトランジス
タの微細化を図ることが可能な不揮発性半導体記憶装置
を、製造工程数を増加させずに形成できる。
【0018】 上記目的を達成するために、請求項2
係る発明では、第1導電型の半導体基板内に第2導電型
の不純物をイオン注入し、注入された不純物を、前記半
導体基板内に拡散させて第2導電型の第1のウェルを形
成する工程と、前記半導体基板内および前記第1のウェ
ル内に、第1導電型の不純物を同時にイオン注入し、注
入された不純物を、前記半導体基板内および前記第1の
ウェル内に同時に拡散させて、第1導電型の第2のウェ
ルおよび前記半導体基板よりも不純物濃度が高いメモリ
トランジスタ形成領域を同時に形成する工程と、前記メ
モリトランジスタ形成領域に第2導電型のチャネルを持
つ不揮発性メモリトランジスタを、前記第1のウェルに
第1導電型のチャネルを持つトランジスタを、前記第2
のウェルに第2導電型のチャネルを持つトランジスタを
それぞれ形成する工程とを具備することを特徴とする。
【0019】 請求項2に係る発明であると、半導体基
板よりも不純物濃度が高いメモリトランジスタ形成領域
を、第2のウェルと同時に形成する。このため、スナッ
プバック現象を抑制でき、メモリトランジスタの微細化
を図ることが可能な不揮発性半導体記憶装置を、製造工
程数を増加させずに形成できる。
【0020】しかも、上記メモリトランジスタ形成領域
は、半導体基板内および第1のウェル内に、第1導電型
の不純物を同時にイオン注入し、注入された不純物を、
半導体基板内および第1のウェル内に同時に拡散させる
ことで形成される。このため、メモリトランジスタ形成
領域の深さを、第2のウェルとほぼ同程度とすることが
できる。したがって、スナップバック現象を、より充分
に抑制でき、メモリトランジスタの微細化を図ることが
可能な不揮発性半導体記憶装置を、製造工程数を増加さ
せずに形成できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明を、一実施の形態
により説明する。図1乃至図7はそれぞれ、この発明の
一実施の形態に係るEEPROMを、主要な工程毎に示
した断面図である。
【0022】まず、図1(a)に示すように、P型シリ
コン基板1の、N型ウェルの形成が予定される領域上に
応じた窓101を有するホトレジスト膜102を、基板
1上に形成する。次いで、ホトレジスト膜102をマス
クに用いて、N型不純物であるリン103を、加速電圧
160KeV、ドーズ量2×1013cm-2の条件で基板
1内にイオン注入する。
【0023】次に、図1(b)に示すように、ホトレジ
スト膜102を除去した後、基板1を、温度1190℃
で180分間熱処理することにより、注入されたリン1
03を基板1内に拡散させ、基板1内に、N型ウェル2
を形成する。
【0024】次に、図2(a)に示すように、基板1
の、メモリトランジスタの形成が予定される領域上に応
じた窓104と、N型ウェル2の、P型ウェルの形成が
予定される領域上に応じた窓105とを有するホトレジ
スト膜106を、基板1上に形成する。次いで、ホトレ
ジスト膜106をマスクに用いて、P型不純物であるボ
ロン107を、加速電圧100KeV、ドーズ量3×1
13cm-2の条件でイオン注入する。
【0025】次に、図2(b)に示すように、ホトレジ
スト膜106を除去した後、基板1を、温度1190℃
で160分間熱処理することにより、注入されたボロン
107を基板1内およびN型ウェル2内にそれぞれ拡散
させ、基板1内に、基板1よりも不純物濃度が高いP+
型メモリトランジスタ形成領域3と、N型ウェル2内
に、基板1から分離されたP型ウェル4とをそれぞれ同
時に形成する。
【0026】次に、図3(a)に示すように、基板1上
に、窒化シリコン(Si3 N4 )を堆積し、窒化膜を形
成する。次いで、窒化膜をパターニングし、P+ 型メモ
リトランジスタ形成領域3の、メモリトランジスタ用素
子領域上に対応した窒化膜パターン108、N型ウェル
2の、Pチャネル型トランジスタ用素子領域上に対応し
た窒化膜パターン109、P型ウェル4の、Nチャネル
型トランジスタ用素子領域上に対応した窒化膜パターン
110を形成する。
【0027】次に、図3(b)に示すように、N型ウェ
ル2のN型表面上に応じた窓111を有するホトレジス
ト膜112を、基板1上に形成する。次いで、ホトレジ
スト膜112および窒化膜パターン109をマスクに用
いて、N型不純物であるリンまたはヒ素113を、N型
ウェル2内にイオン注入する。
【0028】次に、図4(a)に示すように、ホトレジ
スト膜112を除去した後、P型基板1のP型表面上お
よびP型ウェル4のP型表面上に応じた窓114を有す
るホトレジスト膜115を、基板1上に形成する。次い
で、ホトレジスト膜115および窒化膜パターン110
をマスクに用いて、P型不純物であるボロン116を、
+ 型メモリトランジスタ形成領域3を除いたP型基板
1内およびP型ウェル4内にイオン注入する。
【0029】次に、図4(b)に示すように、ホトレジ
スト膜115を除去した後、窒化膜パターン108、1
09、110をそれぞれマスクに用いて、基板1の表面
を熱酸化し、約600nmの厚みを持つ素子分離用のフ
ィールド酸化膜(SiO2 )5を形成する。この時、リ
ンまたはヒ素113、およびボロン116は活性化さ
れ、フィールド酸化膜5の下に、それぞれN+ 型チャネ
ルストッパ6、P+ 型チャネルストッパ7が形成され
る。
【0030】次に、図5(a)に示すように、窒化膜パ
ターン108、109、110を除去する。これによ
り、P+ 型メモリトランジスタ形成領域3にNチャネル
型メモリトランジスタ用素子領域117、N型ウェル2
にPチャネル型トランジスタ用素子領域118、P型ウ
ェル4にNチャネル型トランジスタ用素子領域119が
それぞれ得られる。次に、素子領域117、118、1
19の表面を熱酸化し、犠牲酸化膜(SiO2 )120
を形成する。
【0031】次に、図5(b)に示すように、犠牲酸化
膜120を素子領域117のみ除去し、シリコン表面を
露出させる。次いで、素子領域117の表面を再度、熱
酸化し、約100nmの厚みを有するゲート酸化膜8を
形成する。次いで、基板1上に、LPCVD法を用い
て、シリコンを堆積し、約100nmの厚みを有するポ
リシリコン膜121を形成する。次いで、基板1を、リ
ンを含むガス雰囲気中、温度800℃で20分間熱処理
することにより、ポリシリコン膜121にリンをドープ
する。
【0032】次に、図6(a)に示すように、ポリシリ
コン膜121をパターニングし、メモリトランジスタ用
素子領域117上に残置され、紙面に垂直な方向に延び
るストライプ状のポリシリコン膜パターン122を形成
する。
【0033】次に、図6(b)に示すように、ポリシリ
コン膜パターン122を熱酸化し、約6nmの厚みを有
する熱酸化膜(SiO2 )を形成する。続いて、LPC
VD法を用いて、窒化シリコン(Si3 N4 )および二
酸化シリコン(SiO2 )をそれぞれ約6nmずつ堆積
し、熱酸化膜/CVDシリコン窒化膜/CVDシリコン
酸化膜の3層構造から成るONO絶縁膜123を形成す
る。
【0034】次に、図7(a)に示すように、P+ 型メ
モリトランジスタ形成領域3上を被覆する図示せぬホト
レジスト膜を形成し、図示せぬホトレジスト膜をマスク
に用いて、ONO絶縁膜123および犠牲酸化膜120
を除去する。次いで、図示せぬホトレジスト膜を除去し
た後、素子領域118および素子領域119それぞれ
に、形成されるトランジスタのしきい値を、設計しきい
値に合わせ込むためのチャネルイオン注入を行う。これ
により、N型ウェル2とは不純物濃度が異なるチャネル
領域201、およびP型ウェル4とは不純物濃度が異な
るチャネル領域202がそれぞれ得られる。次いで、素
子領域118、119表面を熱酸化し、約200nmの
厚みを有するゲート酸化膜9を形成する。次いで、基板
1上に、LPCVD法を用いて、シリコンを堆積し、約
200nmの厚みを有するポリシリコン膜124を形成
する。次いで、基板1を、リンを含むガス雰囲気中、温
度900℃で15分間熱処理することにより、ポリシリ
コン膜124にリンをドープする。
【0035】次に、図7(b)に示すように、ポリシリ
コン膜124、ONO絶縁膜123、およびポリシリコ
ン膜パターン122をパターニングし、メモリトランジ
スタの浮遊ゲート10、制御ゲート12、浮遊ゲート1
0と制御ゲート12とを絶縁するONO絶縁膜11を形
成し、さらにPチャネル型トランジスタのゲート13、
Nチャネル型トランジスタのゲート14を形成する。次
いで、Pチャネル型MOSFET上を覆う図示せぬホト
レジスト膜を形成し、図示せぬホトレジスト膜およびフ
ィールド酸化膜5をマスクに用いて、リンまたはヒ素を
素子領域117、119にイオン注入し、メモリトラン
ジスタのN型ソース/ドレイン領域(図示せず)、およ
びNチャネル型トランジスタのN型ソース/ドレイン領
域15を形成する。次いで、メモリセルトランジスタ上
およびNチャネル型MOSFET上を覆う図示せぬホト
レジスト膜を形成し、図示せぬホトレジスト膜およびフ
ィールド酸化膜5をマスクに用いて、ボロンを素子領域
118にイオン注入し、Pチャネル型トランジスタのP
型ソース/ドレイン領域16を形成する。
【0036】この後、特に図示しないが、層間絶縁膜の
形成、コンタクト孔の形成、配線の形成、パッシベーシ
ョン膜の形成を行うことにより、EEPROMが完成す
る。上記一実施の形態に係るEEPROMでは、N型ウ
ェル2内に、基板1から分離されたP型ウェル4を有
し、P型ウェル4に形成されたNチャネル型トランジス
タを有している。このため、例えばデータ書き込み時、
あるいは消去時などに、正の電位と負の電位との両極性
の電位を使うことができる構造となっている。さらにメ
モリセルトランジスタは、基板1よりも不純物濃度が高
いP+ 型メモリトランジスタ形成領域3に形成するよう
にしている。これにより、スナップバック現象を抑制し
つつ、メモリトランジスタの微細化が可能になる。P+
型メモリトランジスタ形成領域3の抵抗が下がるためで
ある。
【0037】このようなスナップバック現象を抑制しつ
つ、メモリトランジスタの微細化が可能なEEPROM
を、上記一実施の形態に係る製造方法では、P型ウェル
4を形成するためのボロンを、基板1の、メモリトラン
ジスタの形成が予定される領域にも同時にドーピングす
ることで得ている。これにより、スナップバック現象を
抑制できる構造を、製造工程数を増加させずに得ること
ができる。
【0038】また、上記一実施の形態に係る製造方法に
より製造されたEEPROMでは、メモリトランジスタ
が形成される領域において、P+ 型チャネルストッパ7
を省略するようにしている。これは、P+ 型メモリトラ
ンジスタ形成領域3の不純物濃度を、寄生リークパスの
発生を抑制できる程度の濃度にできるためである。メモ
リトランジスタが形成される領域から、P+ 型チャネル
ストッパ7を省略すると、メモリトランジスタのN型ソ
ース/ドレインと基板1との接合耐圧が向上する、とい
う効果が得られる。また、フィールド酸化膜5下の領域
から、メモリトランジスタのチャネルに、不純物が拡散
してくることもないので、ナローチャネル効果も抑制さ
れる。
【0039】このようにメモリトランジスタを、充分に
濃度が高いP+ 型メモリトランジスタ形成領域3に形成
するとともに、かつチャネルストッパの形成を省略する
ことで、スナップバック現象の抑制と、ナローチャネル
効果の抑制とを同時に達成することができ、メモリトラ
ンジスタの微細化に、より適した構造とすることができ
る。
【0040】また、上記一実施の形態に係る製造方法に
より製造されたEEPROMでは、メモリトランジスタ
が形成される領域の不純物濃度が、基板1の不純物濃度
よりも高いので、従来必要であった、しきい値を調整す
るためのチャネル領域に対するイオン注入(チャネルイ
オン注入)も省略することができる。そして、さらにメ
モリトランジスタのチャネル領域に対するイオン注入を
省略すれば、メモリトランジスタが形成される基板部分
への不純物の導入は、図2(a)に示すP+ 型メモリト
ランジスタ形成領域3を形成するためのイオン注入の一
回のみとなる。メモリトランジスタが形成される基板部
分への不純物の導入を、P+ 型メモリトランジスタ形成
領域3を形成するためのイオン注入のみとすると、メモ
リトランジスタが形成される基板部分の不純物プロファ
イルは、P+ 型メモリトランジスタ形成領域3の不純物
プロファイルのみで決定される。このため、不純物プロ
ファイルに乱れが少なくなる。不純物プロファイルに乱
れが少なくなると、P+ 型メモリトランジスタ形成領域
3に多数形成されるメモリトランジスタの特性バラツ
キ、例えば書き込み特性のバラツキや、消去特性のバラ
ツキを、より小さくすることができる。これは、EEP
ROMの性能の向上に役立つ効果がある。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、スナップバック現象を抑制でき、メモリトランジス
タの微細化を図ることが可能な不揮発性半導体記憶装置
を、製造工程数を増加させずに形成可能な不揮発性半導
体記憶装置の製造方法提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)および(b)は一実施の形態に係る
EEPROMの断面図。
【図2】図2(a)および(b)は一実施の形態に係る
EEPROMの断面図。
【図3】図3(a)および(b)は一実施の形態に係る
EEPROMの断面図。
【図4】図4(a)および(b)は一実施の形態に係る
EEPROMの断面図。
【図5】図5(a)および(b)は一実施の形態に係る
EEPROMの断面図。
【図6】図6(a)および(b)は一実施の形態に係る
EEPROMの断面図。
【図7】図7(a)および(b)は一実施の形態に係る
EEPROMの断面図。
【符号の説明】
1…P型シリコン基板、 2…N型ウェル領域、 3…P+ 型メモリトランジスタ形成領域、 4…P型ウェル、 5…フィールド酸化膜、 6…N+ 型チャネルストッパ、 7…P+ 型チャネルストッパ、 8…ゲート酸化膜、 9…ゲート酸化膜、 10…浮遊ゲート、 11…ONO絶縁膜 12…制御ゲート、 13…ゲート、 14…ゲート、 15…N型ソース/ドレイン領域、 16…P型ソース/ドレイン領域、 117…Nチャネル型メモリトランジスタ用素子領域、 118…Pチャネル型トランジスタ用素子領域、 119…Nチャネル型トランジスタ用素子領域、 201…チャネル領域、 202…チャネル領域。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−245352(JP,A) 特開 平2−231760(JP,A) 特開 平3−194967(JP,A) 特開 平8−329690(JP,A) 特開 平5−145045(JP,A) 特開 平5−183171(JP,A) 特開 平6−140634(JP,A) 特開 平5−251661(JP,A) 特開 平3−245566(JP,A) 特開 平9−27560(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8247 H01L 27/115 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板内に、第2導電
    型の第1のウェルを形成する工程と、 前記第1のウェル内に第1導電型の第2のウェルを形成
    すると同時に、前記半導体基板内に、この半導体基板よ
    りも不純物濃度が高いメモリトランジスタ形成領域を形
    成する工程と、 前記メモリトランジスタ形成領域に第2導電型のチャネ
    ルを持つ不揮発性メモリトランジスタを、前記第1のウ
    ェルに第1導電型のチャネルを持つトランジスタを、前
    記第2のウェルに第2導電型のチャネルを持つトランジ
    スタをそれぞれ形成する工程とを具備することを特徴と
    する不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 第1導電型の半導体基板内に第2導電型
    の不純物をイオン注入し、注入された不純物を、前記半
    導体基板内に拡散させて第2導電型の第1のウェルを形
    成する工程と、 前記半導体基板内および前記第1のウェル内に、第1導
    電型の不純物を同時にイオン注入し、注入された不純物
    を、前記半導体基板内および前記第1のウェル内に同時
    に拡散させて、第1導電型の第2のウェルおよび前記半
    導体基板よりも不純物濃度が高いメモリトランジスタ形
    成領域を同時に形成する工程と、 前記メモリトランジスタ形成領域に第2導電型のチャネ
    ルを持つ不揮発性メモリトランジスタを、前記第1のウ
    ェルに第1導電型のチャネルを持つトランジスタを、前
    記第2のウェルに第2導電型のチャネルを持つトランジ
    スタをそれぞれ形成する工程とを具備することを特徴と
    する不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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