JP3491946B2 - 枚葉印刷機の自動連続運転方法 - Google Patents
枚葉印刷機の自動連続運転方法Info
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- JP3491946B2 JP3491946B2 JP04561494A JP4561494A JP3491946B2 JP 3491946 B2 JP3491946 B2 JP 3491946B2 JP 04561494 A JP04561494 A JP 04561494A JP 4561494 A JP4561494 A JP 4561494A JP 3491946 B2 JP3491946 B2 JP 3491946B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシート供給側に自動連続
パレット供給装置と自動連続シート供給装置付フィーダ
およびシート排出側に自動空パレット供給装置と自動連
続シート積載装置付デリベリと自動連続パレット排出装
置を設けた枚葉印刷機に適用される自動連続運転方法に
関する。
パレット供給装置と自動連続シート供給装置付フィーダ
およびシート排出側に自動空パレット供給装置と自動連
続シート積載装置付デリベリと自動連続パレット排出装
置を設けた枚葉印刷機に適用される自動連続運転方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動連続運転を行う枚葉印刷機に
おいては、印刷機本体のシート供給側に自動連続パレッ
ト供給装置と自動連続シート供給装置付フィーダを設け
ている。又、シート排出側には自動空パレット供給装置
と自動連続シート積載装置付デリベリと、自動連続パレ
ット排出装置とを設けて自動運転している。このような
従来の構成は本発明の実施例である図1,図2の基本構
成として符号2,3,4,7,8,9,10で示す構成
と同じであるので図示省略する。
おいては、印刷機本体のシート供給側に自動連続パレッ
ト供給装置と自動連続シート供給装置付フィーダを設け
ている。又、シート排出側には自動空パレット供給装置
と自動連続シート積載装置付デリベリと、自動連続パレ
ット排出装置とを設けて自動運転している。このような
従来の構成は本発明の実施例である図1,図2の基本構
成として符号2,3,4,7,8,9,10で示す構成
と同じであるので図示省略する。
【0003】このような従来の枚葉印刷機においては、
シート供給側にてフィーダに供給される積載シートを載
置したパレットの数を、また排出側にてデリベリに供給
された空パレットの数あるいはデリベリより排出される
積載された印刷済シートを載置したパレットの数を、こ
れらパレットが供給または排出される都度作業者又はオ
ペレータが数をカウントしていた。
シート供給側にてフィーダに供給される積載シートを載
置したパレットの数を、また排出側にてデリベリに供給
された空パレットの数あるいはデリベリより排出される
積載された印刷済シートを載置したパレットの数を、こ
れらパレットが供給または排出される都度作業者又はオ
ペレータが数をカウントしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の枚葉印刷機の自
動運転においては、オペレータ又は作業者が、枚葉印刷
機のフィーダに供給され、またはデリベリより排出され
る、印刷前の積載シートを載置したパレット又は印刷済
の積載シートを載置したパレットの数を、これらパレッ
トが供給又は排出される都度数をカウントしないと、パ
レット残数がつかめないので、仕事の進行状態がよくわ
からなくなり、次の仕事の準備をタイムリーに行うこと
が出来ず、機械の稼働率が下がる。また計数に気を使う
ので、作業者又はオペレータの精神的疲労が高まり、ミ
スカウントする恐れもある。
動運転においては、オペレータ又は作業者が、枚葉印刷
機のフィーダに供給され、またはデリベリより排出され
る、印刷前の積載シートを載置したパレット又は印刷済
の積載シートを載置したパレットの数を、これらパレッ
トが供給又は排出される都度数をカウントしないと、パ
レット残数がつかめないので、仕事の進行状態がよくわ
からなくなり、次の仕事の準備をタイムリーに行うこと
が出来ず、機械の稼働率が下がる。また計数に気を使う
ので、作業者又はオペレータの精神的疲労が高まり、ミ
スカウントする恐れもある。
【0005】板厚の厚いシートを印刷する枚葉印刷機で
は、供給あるいは排出されるシートの高さ及び重量が制
限されるので、1枚のパレットに積まれるシートの数が
少く、割りと短時間(約5ないし20分)間隔にて次の
パレットを供給又は排出するので精神的疲労度は更に高
まる環境にある。
は、供給あるいは排出されるシートの高さ及び重量が制
限されるので、1枚のパレットに積まれるシートの数が
少く、割りと短時間(約5ないし20分)間隔にて次の
パレットを供給又は排出するので精神的疲労度は更に高
まる環境にある。
【0006】本発明は供給あるいは排出される各パレッ
トの数を自動的にカウントして表示しつつ枚葉印刷機の
自動連続運転を行う方法を提案する。
トの数を自動的にカウントして表示しつつ枚葉印刷機の
自動連続運転を行う方法を提案する。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、枚
葉印刷機の自動連続運転方法において、シート供給側で
積載シートを載置するパレット数を設定しておき、設定
数のパレットの最初のパレットをフィーダに供給し運転
を開始した後、シート排出側で印刷されたシートを積載
するパレット数も設定しておき、これらシート供給側、
排出側のパレット数をカウントして設定数のパレットの
最後のパレットを排出し停止するまでのー連の操作を自
動的に行う連続運転方法を提案する。又、このパルスの
カウントをあらかじめ設定したパレット数からカウント
ダウンする方法も提案する。
葉印刷機の自動連続運転方法において、シート供給側で
積載シートを載置するパレット数を設定しておき、設定
数のパレットの最初のパレットをフィーダに供給し運転
を開始した後、シート排出側で印刷されたシートを積載
するパレット数も設定しておき、これらシート供給側、
排出側のパレット数をカウントして設定数のパレットの
最後のパレットを排出し停止するまでのー連の操作を自
動的に行う連続運転方法を提案する。又、このパルスの
カウントをあらかじめ設定したパレット数からカウント
ダウンする方法も提案する。
【0008】即ち、請求項1の発明として、シート供給
側に自動連続パレット供給装置と自動連続シート供給装
置付フィーダおよびシート排出側に自動空パレット供給
装置、自動連続シート積載装置付デリベリおよび自動連
続パレット排出装置を設けた枚葉印刷機の自動連続運転
方法において、前記シート供給側で前記自動連続パレッ
ト供給装置にて積載シートを載置するパレット数をあら
かじめ設定しておき、同設定数のパレットの最初のパレ
ットをフィーダに供給して運転を開始した後、供給する
パレット数をカウントすると共に前記シート排出側で印
刷されたシートを積載するパレットをあらかじめ設定し
て前記自動シート積載装置付デリベリに供給するパレッ
ト数をカウントし、両カウント値がそれぞれ前記シート
供給側のパレット設定数とシート排出側のパレット設定
数になると前記シート排出側の設定数の最後のパレット
を排出し、前記自動連続パレット供給装置、前記自動連
続シート供給装置付フィーダ、前記自動空パレット供給
装置、前記自動連続シート積載装置付デリベリおよび前
記自動連続パレット排出装置を停止することを特徴とす
る枚葉印刷機の自動連続運転方法を提供する。
側に自動連続パレット供給装置と自動連続シート供給装
置付フィーダおよびシート排出側に自動空パレット供給
装置、自動連続シート積載装置付デリベリおよび自動連
続パレット排出装置を設けた枚葉印刷機の自動連続運転
方法において、前記シート供給側で前記自動連続パレッ
ト供給装置にて積載シートを載置するパレット数をあら
かじめ設定しておき、同設定数のパレットの最初のパレ
ットをフィーダに供給して運転を開始した後、供給する
パレット数をカウントすると共に前記シート排出側で印
刷されたシートを積載するパレットをあらかじめ設定し
て前記自動シート積載装置付デリベリに供給するパレッ
ト数をカウントし、両カウント値がそれぞれ前記シート
供給側のパレット設定数とシート排出側のパレット設定
数になると前記シート排出側の設定数の最後のパレット
を排出し、前記自動連続パレット供給装置、前記自動連
続シート供給装置付フィーダ、前記自動空パレット供給
装置、前記自動連続シート積載装置付デリベリおよび前
記自動連続パレット排出装置を停止することを特徴とす
る枚葉印刷機の自動連続運転方法を提供する。
【0009】又、請求項2の発明として、請求項1の発
明におけるパレット数のカウントは設定したパレット数
からカウントダウンにより行うことを特徴とする枚葉印
刷機の自動連続運転方法も提供する。
明におけるパレット数のカウントは設定したパレット数
からカウントダウンにより行うことを特徴とする枚葉印
刷機の自動連続運転方法も提供する。
【0010】
【作用】本発明は前述の方法により、その請求項1の発
明では、まず必要なシート供給側のパレット数及びシー
ト排出側のパレット数があらかじめ制御盤、等に設定さ
れて記憶される。その後、シート供給側にて、パレット
が自動連続パレット供給装置によりフィーダに供給され
る度に、積載シートを載置したパレットの数をセンサ等
にて検知し、カウントする。一方シート排出側にて前記
シート供給側にて積載シートを載置したパレットの供給
と連動してタイミングよく空パレットが自動連続シート
積載デリベリに供給される都度、空パレットの数をセン
サ等にて検知しカウントする。
明では、まず必要なシート供給側のパレット数及びシー
ト排出側のパレット数があらかじめ制御盤、等に設定さ
れて記憶される。その後、シート供給側にて、パレット
が自動連続パレット供給装置によりフィーダに供給され
る度に、積載シートを載置したパレットの数をセンサ等
にて検知し、カウントする。一方シート排出側にて前記
シート供給側にて積載シートを載置したパレットの供給
と連動してタイミングよく空パレットが自動連続シート
積載デリベリに供給される都度、空パレットの数をセン
サ等にて検知しカウントする。
【0011】よって、自動連続パレット供給装置よりフ
ィーダのパイル昇降装置に順次供給された設定数の各パ
レットに載置された積載シート同志はフィーダの自動連
続シート供給装置にて連続してドッキングされつつ1枚
ずつさばかれ印刷ユニットに送られ、印刷されたシート
がデリベリに達すると、自動空パレット供給装置よりデ
リベリのパイル昇降装置に順次供給される空パレット上
に印刷済シートを積み重ね、所定のシート数が積載され
るとデリベリの自動連続シート積載装置より設定数の各
空パレット上に分離、載置され、自動連続パレット排出
装置にて機外へ排出される。
ィーダのパイル昇降装置に順次供給された設定数の各パ
レットに載置された積載シート同志はフィーダの自動連
続シート供給装置にて連続してドッキングされつつ1枚
ずつさばかれ印刷ユニットに送られ、印刷されたシート
がデリベリに達すると、自動空パレット供給装置よりデ
リベリのパイル昇降装置に順次供給される空パレット上
に印刷済シートを積み重ね、所定のシート数が積載され
るとデリベリの自動連続シート積載装置より設定数の各
空パレット上に分離、載置され、自動連続パレット排出
装置にて機外へ排出される。
【0012】このように、印刷機の運転を開始した後パ
レット搬入毎に行うカウントにより残余のパレット数を
認識しつつ連続してパレットの供給および排出を行い、
設定パレット数に達するかパレット残数が零になると自
動的に印刷機の一連の装置が停止する。
レット搬入毎に行うカウントにより残余のパレット数を
認識しつつ連続してパレットの供給および排出を行い、
設定パレット数に達するかパレット残数が零になると自
動的に印刷機の一連の装置が停止する。
【0013】又、請求項2の発明においては、パレット
の数のカウントをカウントダウンにて行うので減算表示
されるパレット残数により仕事の進渉状態を、カウント
アップにより加算表示されるパレット使用数によるより
も容易に知ることが出来る。
の数のカウントをカウントダウンにて行うので減算表示
されるパレット残数により仕事の進渉状態を、カウント
アップにより加算表示されるパレット使用数によるより
も容易に知ることが出来る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1は本発明の枚葉印刷機の自動連続運
転方法を適用する一実施例に係る枚葉印刷機の平面図、
図2はその側面図である。図1,2において、枚葉印刷
機には、セパレータ11と、パイル昇降装置12と自動
連続シート供給装置2とを備えたフィーダ1、フィーダ
1の上流側に隣接して設けられパイル昇降装置12のパ
レット搬入出位置にて印刷前の積載されたシートaを載
置したパレットPを搬入する自動連続パレット搬入装置
(パレット供給装置、排出装置を含む)3、同自動連続
パレット搬入装置3のNO.4コンベアと同装置3のN
O.3コンベアとの間に設けられたセンサ13、フィー
ダボード4、印刷ユニット5a,5b、シートを搬送す
るチェーングリッパ21とパイル昇降装置22と自動連
続シート積載装置7とを備えたデリベリ8、デリベリ8
の直交方向に近接して設けられ、パイル昇降装置22の
パレット搬入出位置にて空パレットP′を搬入する自動
空パレット供給装置9、前記パイル昇降装置22のパレ
ット搬入出位置と自動空パレット供給装置9との間に設
けられたセンサ23、および前記パイル昇降装置22の
パレット搬入出位置に排出側NO.1コンベアを設け、
印刷後の積載されたシートa′を載置するパレットP′
を搬出する自動連続パレット排出装置10等が設けられ
ている。
的に説明する。図1は本発明の枚葉印刷機の自動連続運
転方法を適用する一実施例に係る枚葉印刷機の平面図、
図2はその側面図である。図1,2において、枚葉印刷
機には、セパレータ11と、パイル昇降装置12と自動
連続シート供給装置2とを備えたフィーダ1、フィーダ
1の上流側に隣接して設けられパイル昇降装置12のパ
レット搬入出位置にて印刷前の積載されたシートaを載
置したパレットPを搬入する自動連続パレット搬入装置
(パレット供給装置、排出装置を含む)3、同自動連続
パレット搬入装置3のNO.4コンベアと同装置3のN
O.3コンベアとの間に設けられたセンサ13、フィー
ダボード4、印刷ユニット5a,5b、シートを搬送す
るチェーングリッパ21とパイル昇降装置22と自動連
続シート積載装置7とを備えたデリベリ8、デリベリ8
の直交方向に近接して設けられ、パイル昇降装置22の
パレット搬入出位置にて空パレットP′を搬入する自動
空パレット供給装置9、前記パイル昇降装置22のパレ
ット搬入出位置と自動空パレット供給装置9との間に設
けられたセンサ23、および前記パイル昇降装置22の
パレット搬入出位置に排出側NO.1コンベアを設け、
印刷後の積載されたシートa′を載置するパレットP′
を搬出する自動連続パレット排出装置10等が設けられ
ている。
【0015】一つの仕事にて印刷する場合に、総シート
枚数を単又は複数分割して得られる枚数の印刷前のシー
トをそれぞれ積載するパレットPがシート供給側に必要
となる。また、印刷後のシートを前記分割して得られる
枚数、あるいはこの枚数よりも少ない指定枚数だけそれ
ぞれ積載するパレットP′がシート排出側に必要とな
る。これらのパレットは単また複数(以下設定パレット
数)必要となる。
枚数を単又は複数分割して得られる枚数の印刷前のシー
トをそれぞれ積載するパレットPがシート供給側に必要
となる。また、印刷後のシートを前記分割して得られる
枚数、あるいはこの枚数よりも少ない指定枚数だけそれ
ぞれ積載するパレットP′がシート排出側に必要とな
る。これらのパレットは単また複数(以下設定パレット
数)必要となる。
【0016】これらパレットPとP′の設定パレット数
がきまると、図3に示す制御盤31に入力され、この制
御弁31のパレット設定表示パネル32に表示される。
がきまると、図3に示す制御盤31に入力され、この制
御弁31のパレット設定表示パネル32に表示される。
【0017】図3は図2に示すパレット設定パネル32
の機器配置を示すので、パレットPおよびP′の設定パ
レット数(図3ではパレットPおよびP′の設定パレッ
ト数が同一の場合を示す。)を表示する表示器33およ
びシート供給側パレットPとシート排出側パレットP′
の残数をそれぞれ数値表示するパレット残数表示器34
と35、パレット数設定押釦36、ロックリリース押釦
37、及びセット押釦38が設けられている。
の機器配置を示すので、パレットPおよびP′の設定パ
レット数(図3ではパレットPおよびP′の設定パレッ
ト数が同一の場合を示す。)を表示する表示器33およ
びシート供給側パレットPとシート排出側パレットP′
の残数をそれぞれ数値表示するパレット残数表示器34
と35、パレット数設定押釦36、ロックリリース押釦
37、及びセット押釦38が設けられている。
【0018】上記設定パネルへの数の表示手順を示す。
(1)ロックリリース押釦37は順次押す毎に表示器3
3に表示される設定パレット数の施錠(ロック)と解錠
(リリース)を行うので、ロックリリース押釦37を押
して解錠しパレット数入力可能の状態とする。 (2)パレット数設定押釦36を押して表示器33に表
示される数を増減し、設定パレット数とする。設定パネ
ル数となるとこの数が予め入力されている制御盤31の
ブザーが鳴るのでロックリリース押釦37にてロックす
る。 (3)つづいてセット押釦38を押すと表示器34と3
5に前記設定パレット数が表示される。 (4)この状態でパレットPおよびP′が、それぞれ自
動連続パレット搬入装置3よりフィーダ1のパイル昇降
装置12に搬入される。また、自動空パレット供給装置
9よりデリベリ8のパイル昇降装置22に空パレット
P′が搬入され、これらのパレット搬入の都度センサ1
3および23にて数が検知され、これらセンサ13,2
3より検知信号により、制御盤31にて各パレットPお
よびP′の残数又は搬入数を、カウントダウン(減算)
又はカウントアップ(加算)により算出し、表示器34
および35に表示する。(図3ではカウントダウンの時
を示す。)パレットP,P′の設定パレット数が異なる
場合は表示器33、ロックリリース押釦37及びセット
押釦38を各1ケずつ追加すればよい。
3に表示される設定パレット数の施錠(ロック)と解錠
(リリース)を行うので、ロックリリース押釦37を押
して解錠しパレット数入力可能の状態とする。 (2)パレット数設定押釦36を押して表示器33に表
示される数を増減し、設定パレット数とする。設定パネ
ル数となるとこの数が予め入力されている制御盤31の
ブザーが鳴るのでロックリリース押釦37にてロックす
る。 (3)つづいてセット押釦38を押すと表示器34と3
5に前記設定パレット数が表示される。 (4)この状態でパレットPおよびP′が、それぞれ自
動連続パレット搬入装置3よりフィーダ1のパイル昇降
装置12に搬入される。また、自動空パレット供給装置
9よりデリベリ8のパイル昇降装置22に空パレット
P′が搬入され、これらのパレット搬入の都度センサ1
3および23にて数が検知され、これらセンサ13,2
3より検知信号により、制御盤31にて各パレットPお
よびP′の残数又は搬入数を、カウントダウン(減算)
又はカウントアップ(加算)により算出し、表示器34
および35に表示する。(図3ではカウントダウンの時
を示す。)パレットP,P′の設定パレット数が異なる
場合は表示器33、ロックリリース押釦37及びセット
押釦38を各1ケずつ追加すればよい。
【0019】次に、本実施例の枚葉印刷機自動連続運転
装置を構成する自動化装置、即ち自動連続パレット搬入
装置3、自動連続シート供給装置2、自動空パレット供
給装置9、自動連続シート積載装置7、自動連続パレッ
ト排出装置10の自動運転のための基本的な運転方法に
ついて述べる。 (1)自動連続パレット搬入装置3について。
装置を構成する自動化装置、即ち自動連続パレット搬入
装置3、自動連続シート供給装置2、自動空パレット供
給装置9、自動連続シート積載装置7、自動連続パレッ
ト排出装置10の自動運転のための基本的な運転方法に
ついて述べる。 (1)自動連続パレット搬入装置3について。
【0020】最初(1番目)のパレットP1 のみ、制御
番31のセレクトスイッチ40の位置を「初期セット」
位置として、手動にてNO.1コンベア上にフォークリ
フト等にて乗せ、このパレットP1 を手動にてNO.
2,NO.3コンベアを経てフィーダ1のパイル昇降装
置12のパレット搬入出位置にあるNO.4コンベア上
に搬入する。搬入時上述のようにセンサ13が作動し、
パレットP1 をカウントする。
番31のセレクトスイッチ40の位置を「初期セット」
位置として、手動にてNO.1コンベア上にフォークリ
フト等にて乗せ、このパレットP1 を手動にてNO.
2,NO.3コンベアを経てフィーダ1のパイル昇降装
置12のパレット搬入出位置にあるNO.4コンベア上
に搬入する。搬入時上述のようにセンサ13が作動し、
パレットP1 をカウントする。
【0021】この手動によるP1 の搬入はパレットP1
の積載シートa1 がパイル昇降装置12の搬入出位置に
精度よく(前後、左右位置)搬入されているか否かを確
かめるためで、その必要のない時は次の2番目のパレッ
トP2 と同様最初から自動にて行っても良い。前記手動
によるパレットP1 の搬入位置が良好となると、セレク
トスイッチ40の位置を「自動運転」の位置に切換え
る。これで自動連続運転の準備が完了する。
の積載シートa1 がパイル昇降装置12の搬入出位置に
精度よく(前後、左右位置)搬入されているか否かを確
かめるためで、その必要のない時は次の2番目のパレッ
トP2 と同様最初から自動にて行っても良い。前記手動
によるパレットP1 の搬入位置が良好となると、セレク
トスイッチ40の位置を「自動運転」の位置に切換え
る。これで自動連続運転の準備が完了する。
【0022】ついで印刷機が運転を開始すると印刷機か
らの信号、例えば、パイル昇降装置12が下降し、シー
トa1 をすべて供給し終ると空になったパレットP1 を
排出装置へ送るためパレット搬入出位置に置いた時に、
図示しないセンサよりの信号にて、NO.3コンベア上
にあるパレットP2 がNO.4コンベア上に自動供給さ
れる。
らの信号、例えば、パイル昇降装置12が下降し、シー
トa1 をすべて供給し終ると空になったパレットP1 を
排出装置へ送るためパレット搬入出位置に置いた時に、
図示しないセンサよりの信号にて、NO.3コンベア上
にあるパレットP2 がNO.4コンベア上に自動供給さ
れる。
【0023】同様にして順次パレットPが自動供給さ
れ、シートを供給完了した空パレットを排出装置に送
り、最後のパレットPnがセンサ13を通過すると、N
O.1からNO.4コンベアの搬送は停止しパレットP
はフィーダ1に供給されない。
れ、シートを供給完了した空パレットを排出装置に送
り、最後のパレットPnがセンサ13を通過すると、N
O.1からNO.4コンベアの搬送は停止しパレットP
はフィーダ1に供給されない。
【0024】自動パレット搬入装置3のNO.3コンベ
アではパレットP上の積載シートaの前後、左右の位置
合せを行っている。NO.2コンベアはパレットPの待
機位置となる。NO.4コンベア上の置かれたパレット
Pはパイル昇降装置12にてフィーダ1のさばき位置
(パレットP1 )又は自動連続シート供給位置(パレッ
トP2 以降)まで上昇する。なお、パレットPが1つの
場合は次の仕事のパレットPはNO.2コンベアまで搬
送され停止し、待機状態となる。 (2)自動連続シート供給装置2について。
アではパレットP上の積載シートaの前後、左右の位置
合せを行っている。NO.2コンベアはパレットPの待
機位置となる。NO.4コンベア上の置かれたパレット
Pはパイル昇降装置12にてフィーダ1のさばき位置
(パレットP1 )又は自動連続シート供給位置(パレッ
トP2 以降)まで上昇する。なお、パレットPが1つの
場合は次の仕事のパレットPはNO.2コンベアまで搬
送され停止し、待機状態となる。 (2)自動連続シート供給装置2について。
【0025】上述のようにセレクトスイッチ40は「自
動運転」の位置に切換えられているので、パレットP1
はパイル昇降装置12にてさばき位置まで上昇し、印刷
が開始されるとセパレータ11にてさばかれ、積載シー
トa1 の各シートが1枚ずつ印刷ユニットに供給され
る。これと同時に、自動連続シート供給装置2のフォー
クユニット(図示せず)が下降を開始し連動運転状態と
なる。
動運転」の位置に切換えられているので、パレットP1
はパイル昇降装置12にてさばき位置まで上昇し、印刷
が開始されるとセパレータ11にてさばかれ、積載シー
トa1 の各シートが1枚ずつ印刷ユニットに供給され
る。これと同時に、自動連続シート供給装置2のフォー
クユニット(図示せず)が下降を開始し連動運転状態と
なる。
【0026】シートa1 の供給が進み、さばかれて残り
少くなったパレットP1 の積載シートa1 を次のパレッ
トP2 の積載シートa2 に重ね合せるため前記フォーク
ユニットのフォークをパレットP1 の溝に挿入、および
溝より抜取り、これら操作と連動してパイル昇降位置1
2を昇降させることは既在の方法通りでこの重ね合せの
連続とパレットの自動連続供給により連続してシートを
印刷ユニットに供給することが出来る。
少くなったパレットP1 の積載シートa1 を次のパレッ
トP2 の積載シートa2 に重ね合せるため前記フォーク
ユニットのフォークをパレットP1 の溝に挿入、および
溝より抜取り、これら操作と連動してパイル昇降位置1
2を昇降させることは既在の方法通りでこの重ね合せの
連続とパレットの自動連続供給により連続してシートを
印刷ユニットに供給することが出来る。
【0027】積載シートをすべて供給し終えたパレット
は前述のように空パレット排出装置へ搬送され、図示省
略の場所へストックされる。最終のパレットPnの供給
が完了すると図3のパレット設定表示パネル32および
制御番31よりの信号により前記フォークユニットが上
昇し、次の仕事に対し待機する。 (3)自動空パレット供給装置9について。
は前述のように空パレット排出装置へ搬送され、図示省
略の場所へストックされる。最終のパレットPnの供給
が完了すると図3のパレット設定表示パネル32および
制御番31よりの信号により前記フォークユニットが上
昇し、次の仕事に対し待機する。 (3)自動空パレット供給装置9について。
【0028】デリベリ8付近に設置され、積載シートa
1 ′を載置したパレットP1 ′の排出を操作する制御盤
39に設けられた押釦「運転」(図示省略)を押し、自
動空パレット供給装置9より1番目の空パレットP1 ′
を手動にてデリベリ8のパイル搬入出位置に降下してい
るパイル昇降位置22に精度よく搬入する。前述(1)
項の自動連続パレット搬入装置3と同様、搬入完了後
「完了」の押釦を押すと、連続運転準備が完了する。
1 ′を載置したパレットP1 ′の排出を操作する制御盤
39に設けられた押釦「運転」(図示省略)を押し、自
動空パレット供給装置9より1番目の空パレットP1 ′
を手動にてデリベリ8のパイル搬入出位置に降下してい
るパイル昇降位置22に精度よく搬入する。前述(1)
項の自動連続パレット搬入装置3と同様、搬入完了後
「完了」の押釦を押すと、連続運転準備が完了する。
【0029】また、前記パレットP1 ′搬入時、センサ
23が作動しパレットP1 ′をカウントする。前記印刷
機よりの信号により2番目の空パレットP2 ′は、自動
連続パレット搬入装置3よりフィーダ1にパレットPが
供給されると、この供給と連動して順次にパイル搬出入
位置に降下したパイル昇降装置22に自動搬入される。
最後の空パレットPn′がセンサ23を通過すると、パ
レット残数(図3の表示器35)が零になり自動空パレ
ット搬入装置9の運転が停止し、次の仕事の為の準備が
可能となる。
23が作動しパレットP1 ′をカウントする。前記印刷
機よりの信号により2番目の空パレットP2 ′は、自動
連続パレット搬入装置3よりフィーダ1にパレットPが
供給されると、この供給と連動して順次にパイル搬出入
位置に降下したパイル昇降装置22に自動搬入される。
最後の空パレットPn′がセンサ23を通過すると、パ
レット残数(図3の表示器35)が零になり自動空パレ
ット搬入装置9の運転が停止し、次の仕事の為の準備が
可能となる。
【0030】なお、空パレットは図3の表示パネルに設
定した必要数が図示省略の空パレット搬送ライン、又は
フォークリフト、等で空パレット排出装置より排出さ
れ、保管されている場所より搬送し、自動空パレット供
給装置9のテーブルに積重ねておく。
定した必要数が図示省略の空パレット搬送ライン、又は
フォークリフト、等で空パレット排出装置より排出さ
れ、保管されている場所より搬送し、自動空パレット供
給装置9のテーブルに積重ねておく。
【0031】空パレットのセットは、自動空パレット供
給装置9のテーブル上に複数段積重ねられた空パレット
P′の下方より1空パレットずつ往復動するチャキング
装置にてつかまれ、パレット昇降装置22に搬入され
る。 (4)自動連続シート積載装置7について。
給装置9のテーブル上に複数段積重ねられた空パレット
P′の下方より1空パレットずつ往復動するチャキング
装置にてつかまれ、パレット昇降装置22に搬入され
る。 (4)自動連続シート積載装置7について。
【0032】パレット搬入出位置に搬入された空パレッ
トP1 ′はパイル昇降装置22にてシート積載位置まで
上昇し停止する。印刷が開始されると、フィーダ1より
のシートが印刷ユニット5a,5bにて多色刷された
後、デリバリ8のチェーングリッパ21にてシート積載
位置まで搬送されて解放されるので、シートはパレット
P1 ′の上に順次積み重ねられ積載シートa′となる。
トP1 ′はパイル昇降装置22にてシート積載位置まで
上昇し停止する。印刷が開始されると、フィーダ1より
のシートが印刷ユニット5a,5bにて多色刷された
後、デリバリ8のチェーングリッパ21にてシート積載
位置まで搬送されて解放されるので、シートはパレット
P1 ′の上に順次積み重ねられ積載シートa′となる。
【0033】シートの積載が規定量に達すると自動連続
シート積載装置7の串が待機位置より上記シート積載位
置まで移動し、この串上にてシートの積載を始めパイル
昇降装置22と連動して積載シートa1 ′を載置してい
たパレットP1 ′を分離下降させ自動連続パレット排出
装置10にて排出する。ついで2番目のパレットP2′
上に、前記串上に積み重ねられたシートを移載すると串
が待機位置に戻るように既在の方法により順次分離、移
載を自動的に繰返す。
シート積載装置7の串が待機位置より上記シート積載位
置まで移動し、この串上にてシートの積載を始めパイル
昇降装置22と連動して積載シートa1 ′を載置してい
たパレットP1 ′を分離下降させ自動連続パレット排出
装置10にて排出する。ついで2番目のパレットP2′
上に、前記串上に積み重ねられたシートを移載すると串
が待機位置に戻るように既在の方法により順次分離、移
載を自動的に繰返す。
【0034】最終のパレットPn′への移載が完了する
と図3のパレット設定表示パネル32および制御盤31
よりの信号により前記串が最終的に待機位置に戻り、連
続シート積載が完了する。 (5)自動連続パレット排出装置10について。
と図3のパレット設定表示パネル32および制御盤31
よりの信号により前記串が最終的に待機位置に戻り、連
続シート積載が完了する。 (5)自動連続パレット排出装置10について。
【0035】自動空パレット供給装置9にて述べたよう
に1番目の空パレットP1 ′のみ手動にてパレット搬入
出位置にあるパイル昇降装置22に供給する。この時制
御盤31のセレクトスイッチ40は「初期セット」の位
置にしておく。上述のようにして供給された空パレット
P1 ′はパイル昇降装置22にてシート積載位置まで上
昇し印刷準備状態となる。
に1番目の空パレットP1 ′のみ手動にてパレット搬入
出位置にあるパイル昇降装置22に供給する。この時制
御盤31のセレクトスイッチ40は「初期セット」の位
置にしておく。上述のようにして供給された空パレット
P1 ′はパイル昇降装置22にてシート積載位置まで上
昇し印刷準備状態となる。
【0036】この状態で、セレクトスイッチ40を「自
動運転」の位置に切替え、印刷が開始されると、印刷機
よりの信号により自動連続パレット搬入装置3と連動し
て前記自動連続シート積載装置7とパイル昇降装置22
により、分離下降した積載シートa′を載置したパレッ
トP′を順次機外に搬出し、最終パレットPn′が搬出
されるまで作動する。
動運転」の位置に切替え、印刷が開始されると、印刷機
よりの信号により自動連続パレット搬入装置3と連動し
て前記自動連続シート積載装置7とパイル昇降装置22
により、分離下降した積載シートa′を載置したパレッ
トP′を順次機外に搬出し、最終パレットPn′が搬出
されるまで作動する。
【0037】なお、自動連続パレット排出装置10のN
O.1コンベアはパイル昇降装置22のパレット搬入出
位置に設けられていて積載シートa′を載置したパレッ
トP′はNO.2〜NO.5コンベアを経て、ターンテ
ーブルを設けたNO.6コンベアまで運ばれる。
O.1コンベアはパイル昇降装置22のパレット搬入出
位置に設けられていて積載シートa′を載置したパレッ
トP′はNO.2〜NO.5コンベアを経て、ターンテ
ーブルを設けたNO.6コンベアまで運ばれる。
【0038】上述のように自動化装置2,3,7,9お
よび10はパレットP,P′がカウントされる毎に印刷
機の制御盤31よりの信号にて作動し、自動連続運転を
行うので、パレットカウントシステムと本発明では称し
ている。
よび10はパレットP,P′がカウントされる毎に印刷
機の制御盤31よりの信号にて作動し、自動連続運転を
行うので、パレットカウントシステムと本発明では称し
ている。
【0039】このパレットカウントシステムのカウント
ダウン方式による動作フローチャートを図4に示す。
(a)シート供給側およびシート排出側における設定パ
ネル数を制御盤31に入力する。しかし、設定パネル数
が1のときは前記自動化装置2,3,7,9と10の自
動連続運転はOFF(断)とする。
ダウン方式による動作フローチャートを図4に示す。
(a)シート供給側およびシート排出側における設定パ
ネル数を制御盤31に入力する。しかし、設定パネル数
が1のときは前記自動化装置2,3,7,9と10の自
動連続運転はOFF(断)とする。
【0040】設定パネル数が2以上のとき(b1 )自動
連続パレット搬入装置3のコンベア上のセンサ13でパ
レットPの残数をカウントダウ方式にて算出開始する。
これと同時に(b2 )自動空パレット供給装置9のパレ
ット搬入側のセンサ23で空パレットP′の残数をカウ
ントダウン方式にて算出開始する。
連続パレット搬入装置3のコンベア上のセンサ13でパ
レットPの残数をカウントダウ方式にて算出開始する。
これと同時に(b2 )自動空パレット供給装置9のパレ
ット搬入側のセンサ23で空パレットP′の残数をカウ
ントダウン方式にて算出開始する。
【0041】ついでセンサ13,23と制御値31より
の信号により(C1 )自動連続パレット搬入装置3と自
動連続シート供給装置2が連動して連続運転開始、これ
と並行して(C2 )前記パレット供給装置9、自動連続
シート積載装置7とパレット排出装置10が連動して連
続運転開始する。
の信号により(C1 )自動連続パレット搬入装置3と自
動連続シート供給装置2が連動して連続運転開始、これ
と並行して(C2 )前記パレット供給装置9、自動連続
シート積載装置7とパレット排出装置10が連動して連
続運転開始する。
【0042】このようにして各装置2,3,7,9と1
0が連続運転して(d1 )センサ13でのカウント数が
「0」および(d2 )センサ23でのカウント数「0」
となると(e1 )シート供給装置2および(e2 )シー
ト積載装置7と空パレット供給装置9、ついで(f1 )
パレット搬入装置3および(f2 )パレット排出装置1
0が停止し(g)自動連続運転が停止する。
0が連続運転して(d1 )センサ13でのカウント数が
「0」および(d2 )センサ23でのカウント数「0」
となると(e1 )シート供給装置2および(e2 )シー
ト積載装置7と空パレット供給装置9、ついで(f1 )
パレット搬入装置3および(f2 )パレット排出装置1
0が停止し(g)自動連続運転が停止する。
【0043】
【発明の効果】以上、具体的に説明したように本発明の
枚葉印刷機の自動連続運転方法により、シート供給側、
及びシート排出側における搬入パレットの数をカウント
すると共にパレットの搬入を確かめカウント毎に印刷機
よりの信号により自動連続運転を行う方法であるので、
自動連続運転が確実に行われ、必要なパレット数をあら
かじめ設定すれば、パレット全数が搬入されると自動的
に停止する。
枚葉印刷機の自動連続運転方法により、シート供給側、
及びシート排出側における搬入パレットの数をカウント
すると共にパレットの搬入を確かめカウント毎に印刷機
よりの信号により自動連続運転を行う方法であるので、
自動連続運転が確実に行われ、必要なパレット数をあら
かじめ設定すれば、パレット全数が搬入されると自動的
に停止する。
【0044】またカウントダウン方式にてパレット残数
をカウントし表示するので仕事の進渉状態がよくわか
り、次の仕事の準備をタイムリーに行うことが出来、印
刷機の稼働率が上昇する。
をカウントし表示するので仕事の進渉状態がよくわか
り、次の仕事の準備をタイムリーに行うことが出来、印
刷機の稼働率が上昇する。
【図1】本発明の一実施例に係る枚葉印刷機の自動連続
運転方法を適用する枚葉印刷機の平面図である。
運転方法を適用する枚葉印刷機の平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本発明の一実施例における枚葉印刷機自動連続
運転方法に適用するパレット設定表示パネルを示す図で
ある。
運転方法に適用するパレット設定表示パネルを示す図で
ある。
【図4】本発明の一実施例に係る枚葉印刷機自動連続運
転方法の制御フローチャートである。
転方法の制御フローチャートである。
1 フィーダ
2 自動連続シート供給装置
3 自動連続パレット搬入装置
7 自動連続シート積載装置
8 デリベリ
9 自動空パレット供給装置
10 自動連続パレット排出装置
11 セパレータ
12 パイル昇降装置
13 センサ
21 チューニングリッパ
22 パイル昇降装置
23 センサ
31 制御盤
32 パレット設定表示パネル
40 セレクトスイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B65G 47/52 - 47/78
B07C 1/00 - 9/00
Claims (2)
- 【請求項1】 シート供給側に自動連続パレット供給装
置と自動連続シート供給装置付フィーダおよびシート排
出側に自動空パレット供給装置、自動連続シート積載装
置付デリベリおよび自動連続パレット排出装置を設けた
枚葉印刷機の自動連続運転方法において、前記シート供
給側で前記自動連続パレット供給装置にて積載シートを
載置するパレット数をあらかじめ設定しておき、同設定
数のパレットの最初のパレットをフィーダに供給して運
転を開始した後、供給するパレット数をカウントすると
共に前記シート排出側で印刷されたシートを積載するパ
レットをあらかじめ設定して前記自動シート積載装置付
デリベリに供給するパレット数をカウントし、両カウン
ト値がそれぞれ前記シート供給側のパレット設定数とシ
ート排出側のパレット設定数になると前記シート排出側
の設定数の最後のパレットを排出し、前記自動連続パレ
ット供給装置、前記自動連続シート供給装置付フィー
ダ、前記自動空パレット供給装置、前記自動連続シート
積載装置付デリベリおよび前記自動連続パレット排出装
置を停止することを特徴とする枚葉印刷機の自動連続運
転方法。 - 【請求項2】 前記パレット数のカウント数は設定した
パレット数からカウントダウンにより行うことを特徴と
する請求項1記載の枚葉印刷機の自動連続運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04561494A JP3491946B2 (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 枚葉印刷機の自動連続運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04561494A JP3491946B2 (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 枚葉印刷機の自動連続運転方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07251923A JPH07251923A (ja) | 1995-10-03 |
JP3491946B2 true JP3491946B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=12724261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04561494A Expired - Fee Related JP3491946B2 (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 枚葉印刷機の自動連続運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3491946B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6031876B2 (ja) * | 2012-07-31 | 2016-11-24 | Jfeスチール株式会社 | 長尺丸断面材の仕分け設備 |
KR101271456B1 (ko) * | 2013-01-25 | 2013-06-05 | (주)대성후드텍 | 랩 어라운드 포장기의 자동 급지 장치 |
-
1994
- 1994-03-16 JP JP04561494A patent/JP3491946B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07251923A (ja) | 1995-10-03 |
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Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20031007 |
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