JP3491553B2 - 演奏データ処理装置及びその記録媒体 - Google Patents

演奏データ処理装置及びその記録媒体

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JP3491553B2
JP3491553B2 JP05442099A JP5442099A JP3491553B2 JP 3491553 B2 JP3491553 B2 JP 3491553B2 JP 05442099 A JP05442099 A JP 05442099A JP 5442099 A JP5442099 A JP 5442099A JP 3491553 B2 JP3491553 B2 JP 3491553B2
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements
    • G10H1/361Recording/reproducing of accompaniment for use with an external source, e.g. karaoke systems
    • G10H1/366Recording/reproducing of accompaniment for use with an external source, e.g. karaoke systems with means for modifying or correcting the external signal, e.g. pitch correction, reverberation, changing a singer's voice

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外部からの楽音
信号に対する音響処理を所定の指示データに従って行う
演奏データ処理装置、より詳細には、音声信号やコード
信号に基づいてハーモニー音を生成する機能を有する演
奏装置において、適応したモードに自動切換することが
できる演奏データ処理装置及びその記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、演奏データに対する効果処理とし
て、音声信号やコード信号に基づいてハーモニー音を生
成するエフェクト機能を備えた演奏装置が知られてい
る。このような演奏装置には、例えば、音声を入力して
鍵盤を弾くとその音程でハーモニー音を発音させる「ボ
コーダハーモニー」と呼ばれるモードや、鍵盤で弾いた
コードを認識してそのコードの構成音の音程のハーモニ
ー音を付ける「コーダルハーモニー」と呼ばれるモード
を備え、これらのモードを総称して「ボーカルハーモニ
ー」と呼んでいるものがある。
【0003】一方、自動伴奏データに基づく伴奏音を鳴
らす自動伴奏機能を用いて鍵盤演奏を行う「スタイルモ
ード」と呼ばれるモードと、予め記録された曲データに
基づく楽音を鳴らしつつ鍵盤演奏を行うことができる
「ソングモード」と呼ばれるモードとの間で演奏モード
を切換える機能を備えた演奏装置も知られている。
【0004】そこで、上述のようなハーモニー音生成機
能を備えた演奏装置において、自動伴奏機能を用いて演
奏を行おうとする場合には、コード指定を行うことによ
りそのコードに見合った伴奏を自動的に演奏させること
ができるが、この場合、演奏のハーモニーはコーダルモ
ードが最適である。従って、ソングモードが設定されて
いる状態から自動伴奏モードに設定を切り換える場合に
は、ボーカルハーモニーの設定についてもコーダルモー
ドへの切換を行わなければならない。
【0005】一方、ソングモードで演奏を行おうとする
場合には、ボーカルハーモニーが設定されている状態で
は、その押鍵指示における音程のハーモニーをつけるこ
とが望まれる。また、ソングモードではコード指定がさ
れるわけではないので、ボーカルハーモニーとしてコー
ダルモードは適当ではない。従って、ソングモード時に
ボーカルハーモニーを設定する際にはモードの設定切換
をその場その場で行う必要性が生じてくる。
【0006】また、自動演奏信号として曲データを記録
した市販の記録媒体(フロッピーディスク等)には、ボ
ーカルハーモニー等の設定状態を記録したものがある
が、各種設定はユーザが行っている。つまり、市販の記
録媒体では、製品毎にボーカルハーモニー等の記録仕様
が異なる(例えば、“TUNE1000”で記録される
のはトラック5)ので、製品に応じて、どのトラックを
どのモードに対応した演奏処理するかの設定を行う必要
があった。従って、記録媒体製品に対応するデータ仕様
の内容(対応したトラック)を知らないと誤った設定を
行ってしまい、実際の目的とする演奏をすることができ
ないこともあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な不都合に鑑み、ユーザ自身の音声等の生の音等の外部
音を利用してハーモニー音を作成することができる演奏
装置等において、機器本体又は機器本体に接続された記
録装置からの指示データに従って、外部音に対する音響
処理を適応したモードに自動切換することによって、ハ
ーモニー設定が不慣れなユーザであっても十分な演奏が
でき、しかも、適正なハーモニーを付加するように自動
的にハーモニー設定を行うことができる演奏データ処理
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の1つの特徴に
従うと、演奏信号に基づき演奏データを生成すると共
に、外部音信号をもとにしてハーモニー音データを生成
する演奏データ処理装置において、演奏信号からコード
指定を検出するコード検出手段と、このコード検出手段
によりコード指定が検出されたときは、当該コード指定
に基づいてハーモニー音データを生成し、同コード検出
手段によりコード指定が検出されないときには、上記演
奏信号により指定された音高に基づいてハーモニー音デ
ータを生成するハーモニー生成手段とを具備する演奏デ
ータ処理装置〔請求項1〕が提供される。
【0009】 また、この特徴に伴い、演奏信号及び外
部音信号を取得する信号取得ステップと、演奏信号から
コード指定を検出するコード検出ステップと、演奏信号
に基づき演奏データを生成すると共に、コード検出ステ
ップでコード指定が検出されたときは、当該コード指定
に基づいて外部音信号をもとにしたハーモニー音データ
を生成し、同コード検出ステップでコード指定が検出さ
れないときには、演奏信号により指定された音高に基づ
いて外部音信号をもとにしたハーモニー音データを生成
するデータ生成ステップとから成る手順をコンピュータ
に実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体〔請求項2〕が提供される。
【0010】 この発明の別の特徴に従うと、自動演奏
信号に基づき演奏データを生成すると共に、外部音信号
をもとにしてハーモニー音データを生成する演奏データ
処理装置において、記録媒体に記録されている自動演奏
信号に含まれる曲データ記録仕様を判別する記録仕様判
別手段と、判別された曲データ記録仕様に応じて自動演
奏信号のハーモニー記録トラックを決定するトラック設
定手段と、決定されたハーモニー記録トラックの設定デ
ータに従ってハーモニー音データを生成するハーモニー
音生成手段とを具備する演奏データ処理装置〔請求項
3〕が提供される。
【0011】〔作用〕 この発明の第1の特徴によると、マイクやカセットテー
プレコーダ等の外部機器からの音声信号や楽器音信号等
の楽音信号(外部音信号)をもとにしてハーモニー音等
を表わす楽音データ(ハーモニー音データ)が作成さ
れ、この楽音データは、演奏モードに応じて制御され
る。
【0012】また、この発明の第2の特徴に従うと、外
部機器からの楽音信号をもとにしてハーモニー音等を表
わす楽音データが作成され、この楽音データは、コード
指定をすることによって伴奏音信号を自動的に付加する
演奏形態(自動伴奏モード)に応じて制御され、入力さ
れる演奏信号に対してコードによるハーモニーを付加し
た演奏データが生成される。
【0013】この発明の第1及び第2の特徴による機能
を具体的モードで要約すると、ボーカルハーモニーにお
けるボコーダーモードとコーダルモードとが演奏形態に
応じて自動的に最適モードに選択され、「自動伴奏オ
ン」のとき、“コード検出有り”であれば、コードデー
タに従う「コーダルモード」が自動的に選択され、“コ
ード検出無し”であれば、ノートデータに従う「ボコー
ダーモード」が自動的に選択される。一方、「ソングモ
ード」のときは、ボコーダーモードへと切換えられる。
【0014】つまり、この発明の演奏データ処理装置に
おいては、ボーカルハーモニーが設定されている場合、
自動伴奏を並行演奏するモードでは、ボコーダーモード
が設定されていても、コード検出によりコーダルモード
に自動的に変更することができ、また、ソングモードで
は、コーダルモードが設定されていても、ボコーダーモ
ードに自動的に切換することができるようにする。
【0015】また、この発明においては、ボーカルハー
モニー設定データ等を記録する場合には、ウィザード処
理(連なったメニュー形式で)で書込みを行うことがで
き、ハーモニー等についてのユーザ設定のセットアップ
データをワンタッチでその曲データにセーブすることが
できる。
【0016】さらに、この発明の第3の特徴に従うと、
外部音信号をもとにしてハーモニー音等を表わす楽音デ
ータ(ハーモニー音データ)を作成可能な楽音演奏装置
において、記録媒体から自動演奏信号を読み込んで演奏
形態に応じて楽音データ処理を制御する場合、読み込ん
だ自動演奏信号中に含まれるコピーライト等の特定デー
タを検出し、この特定データを識別した場合には、読込
みトラックを適正に設定して楽音データ処理を実行す
る。
【0017】前述したように、市販のフロッピーディス
クなどに記録されている自動演奏データには、このよう
なボーカルハーモニーに対応するデータを併せて記録し
たものがあるが、この発明の第3の特徴によると、その
コピーライトを識別することにより、ボーカルハーモニ
ー対応データの存否及び記録箇所を特定することができ
る。例えば、“TUNE1000”では、ボーカルハー
モニー対応データが第5トラックに記録されているの
で、そのコピーライト識別により該当トラックを参照す
ればよい。また、楽音データが、例えば、SMF(Stan
dard MIDI File)の場合は、データ中にあるメタ・イベ
ントのうちの著作権表示等を参酌して適応する設定(対
応するトラックの設定)を行う。
【0018】従って、この発明によれば、入力音声をも
とに入力音声とは異なる音高の楽音信号(ハーモニー)
を生成し出力する楽音処理装置において、その演奏にお
ける状況に応じたハーモニーが得られるように自動切換
等を行うことができるようにし、自動的に的確な設定が
なされるので、ユーザの使用勝手が向上し、操作の易し
い演奏装置を得ることができる。つまり、ユーザ自身の
生の音声等、外部からのアナログ的な音を利用してハー
モニーをつくることができる演奏装置において、楽器の
演奏やその設定に不慣れな人でも十分な演奏を行うこと
ができ、適正なハーモニー等を付加させるように自動的
に設定することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の好適な実施例について詳述する。なお、以下の実施
例は、単なる一例であって、この発明の精神を逸脱しな
い範囲で種々の変更が可能である。
【0020】〔ハードウエア構成〕図1を参照すると、
ここには、この発明の一実施例による演奏データ処理装
置のハードウエア構成のブロック図が示されている。こ
の例では、システムは、中央処理装置(CPU)1、読
出専用メモリ(ROM)2、ランダムアクセスメモリ
(RAM)3、鍵盤操作子装置4、操作パネル5、表示
装置6、音源装置7、ディジタル信号処理装置(DS
P)8、サウンドシステム9、外部記憶装置10、イン
ターフェイス11,12等を備え、これらの装置1〜1
2は、バス13を介して互いに接続されており、演奏デ
ータ処理システムを構成している。
【0021】システム全体を制御するCPU1は、所定
のプログラムに従って種々の制御を行い、特に、後述す
る演奏データ処理機能を中枢的に遂行する。ROM2に
は、このシステムを制御するための所定の制御プログラ
ムが記憶されており、これらの制御プログラムには、基
本的な演奏情報処理と共に、この発明による演奏データ
処理に関する各種処理プログラムや各種テーブル、デー
タを含ませることができる。RAM3は、これらの処理
に際して必要なデータやパラメータを記憶し、また、各
種レジスタやフラグ、処理中の各種データ等を一時記憶
するためのワーク領域として用いられる。
【0022】鍵盤操作子装置4は演奏用鍵盤を備え、操
作パネル5は、各種モード・パラメータ・操作の設定を
設定するための操作子を備え、表示装置6はディスプレ
イや各種インジケータを備えており、これらのディスプ
レイやインジケータは、操作パネル5の操作面上の操作
子に並置することができる。また、音源装置7、DSP
8及びサウンドシステム9から成る楽音出力部は、この
システムで処理された演奏データに基づく楽音をスピー
カ14から放音させるためのものである。
【0023】操作パネル5の操作子には、スタイルモー
ド選択ボタン、ソングモード選択ボタン、エフェクトモ
ード選択ボタン、ボーカルハーモニー設定ボタン、コー
ド設定モードボタン(又はダイヤル)、スタイルナンバ
等の入力用テンキー、自動伴奏オン/オフボタン、スタ
ート/ストップボタン等がある。ボーカルハーモニー設
定ボタンの操作により、「ボコーダハーモニー」モード
及び「コーダルハーモニー」モードを指定することがで
き、必要に応じて、両モードの内最適なモードを自動的
に切り換える「自動切換」モードを指定することもでき
る。
【0024】外部記憶装置10には、ハードディスクド
ライブ(HDD)やCD−ROMドライブ等の記憶装置
が使用される。HDDは、制御プログラムや各種データ
を記憶しておく記憶装置であり、ROM2に制御プログ
ラムが記憶されていない場合、このHDD内のハードデ
ィスクに制御プログラムを記憶させておき、それをRA
M3に読み込むことにより、ROM2に制御プログラム
を記憶している場合と同様の動作をCPU1にさせるこ
とができる。また、CD−ROMドライブ等により、C
D−ROM等に記憶されている制御プログラムや各種デ
ータを読み出し、HDD内のハードディスクにストアす
ることもできる。さらに、図示しない通信インターフェ
イスを通じてサーバコンピュータから制御プログラムや
各種データをHDD内のハードディスクにストアするこ
ともできる。このようにすると、制御プログラムの追加
やバージョンアップ等が容易に行える。
【0025】この発明では、外部記憶装置10としてC
D−ROMドライブやフロッピィディスクドライブ(F
DD)が含まれており、自動演奏データのような曲デー
タ集が記録された市販の任意仕様のCD−ROMやフロ
ッピィディスク等から曲データを読み出し、このシステ
ムにより処理された演奏データに基づいて演奏すること
ができ、また、この演奏データを再記録することができ
る。なお、このような外部記憶装置10には、CD−R
OMやフロッピィディスクの外に、光磁気(MO)ディ
スク等、様々な形態のメディアを利用することができ
る。
【0026】入力インターフェイス11は、マイク1
5、CDプレーヤやカセットテーププレーヤ等の再生プ
レーヤ16が接続され、これらの装置からの音声信号や
楽器音再生信号をこの発明の演奏データ処理システムに
入力する機能を有している。また、入/出力インターフ
ェイス12は、楽音データ録音再生機17との間で、こ
のシステムとは異なるデータフォーマットの楽音データ
を授受するためのものである。
【0027】〔メイン処理〕図2は、この発明の一実施
例による演奏データ処理全体を表わすメイン処理のフロ
ーチャートである。ステップS1でシステムの初期化を
行い、ステップS2では、操作パネル5の操作子の操作
に応じたモードやパラメータを設定するパネル設定処理
を行う。
【0028】次のステップS3では、鍵盤操作子装置4
による押鍵に応じた演奏信号、或いは、外部記憶装置1
0から読み出される自動演奏信号(曲データ)、マイク
15や再生プレーヤ16から入力される音声信号や再生
音信号、さらには、楽音データ録音再生機17から入力
される再生楽音信号等を検出し、操作パネル5で設定さ
れたモードやパラメータに従い、場合によっては演奏条
件の切換えを行って、それにあった楽音データを作成す
る処理を行う。
【0029】ステップS4においては、作成された楽音
データ及び演奏信号に基づいて演奏データを生成し、こ
の演奏データを楽音出力部7〜9よりスピーカ14を介
して楽音として出力し、ステップS5でメイン処理の終
了指示があるまで、ステップS2〜S4での処理が繰り
返し実行される。
【0030】つまり、この発明では、図2のメイン処理
に簡略化して示されるように、操作パネル5の操作子を
操作し、自動伴奏機能やボーカルハーモニーに関してモ
ードやパラメータを設定しておき、鍵盤操作子装置4に
よる押鍵に応じた演奏信号又は外部記憶装置10から読
み出される自動演奏信号、マイク15や再生プレーヤ1
6から入力される音声や再生音等の楽音信号が入力され
ると、操作パネル5で設定されたモードやパラメータに
従い、ボーカルハーモニーを表わす楽音データが生成さ
れる。その際、演奏信号或い自動演奏信号に伴って入力
されるコード指定データの有無等により演奏状態を判別
することによって、ボーカルハーモニーのモードが自動
的に切り換えられる。
【0031】〔パネル設定処理〕 図3には、図2のステップS2におけるパネル設定処理
ルーチンの一例が示されている。このルーチンの第1ス
テップSP1では、「スタイルモード」の指定があるか
否かが判別される。操作パネル5上のスタイルモード選
択ボタンが操作されて「スタイルモード」の指定がある
場合にはステップSP2に進み、そうでない場合にはス
テップSP3に進む。ステップSP2では、「スタイル
モード」の指定に伴う操作パネル5上の各種ボタン・キ
ーの操作状態に応じて、種々のジャンルの演奏スタイル
(例えば、8ビートポップス、ダンスポップス等)を表
わすスタイルナンバの設定、自動伴奏オン/オフの設
定、スタート/ストップの設定、或いは、他の設定を行
う。
【0032】ステップSP3では、「ソングモード」の
指定があるか否かが判別される。操作パネル5上のソン
グモード選択ボタンが操作されて「ソングモード」の指
定がある場合にはステップSP4に進み、そうでない場
合にはステップSP5に進む。ステップSP4において
は、「ソングモード」の指定に伴う操作パネル5上の各
種ボタン・キーの操作状態に応じて、曲目の設定、スタ
ート/ストップの設定、或いは、他の設定を行う。この
場合、曲目は、例えば、外部記憶装置10のフロッピー
ディスク等に記録されている曲データの曲目から選択的
に指定され、このようなフロッピーディスク等には、市
販の曲データディスクを使用することができる。
【0033】ステップSP5では、「ボーカルハーモニ
ー」の設定があるか否かが判別される。操作パネル5上
のボーカルハーモニー設定ボタンの操作により「ボーカ
ルハーモニー」の設定がある場合にはステップSP6に
進み、そうでない場合にはステップSP7に進む。
【0034】ステップSP6では、「ボーカルハーモニ
ー」の設定に伴う操作パネル5上の各種ボタン・キーの
操作状態に応じて、ボコーダハーモニー・コーダルハー
モニー間のボーカルハーモニー種別の「自動切換機能有
り」の指定(「自動切換」モード指定による)、或い
は、ハーモニー種別の指定(つまりボコーダハーモニー
が指定されているか又はコーダルハーモニーが指定され
ているか)を設定する。また、このステップSP6で
は、記録媒体の製品種別(外部記憶装置10のフロッピ
ーディスクに記録された曲データ記録仕様:例えば、S
MFメタ・イベント中の著作権表示等でコピーライトを
識別する等による)に応じて、対象とするボーカルハー
モニー記録トラック等の設定を行う。このステップで
は、さらに、操作パネル5上の各種ボタン・キーの操作
に基づいて、ボーカルハーモニーの各種別(ボコーダ或
いはコーダルハーモニー)についての詳細なパラメータ
の設定を行う。
【0035】ステップSP7では、「その他」の設定が
あるか否かが判別され、その他の設定がある場合にはス
テップSP8に進んでその他の設定処理を行った上、そ
うでない場合にはそのまま、メイン処理(図2)の第3
ステップS3の演奏データ検出及び信号処理ルーチンに
進む。
【0036】〔演奏データ検出及び信号処理〕次に、図
4〜図6には、図1のステップS3における演奏データ
検出及び信号処理ルーチンの一例が示されている。この
ルーチンの第1ステップSS1では、鍵盤操作子装置4
から鍵盤等の演奏操作子の操作(押鍵)に基づく楽音指
示信号を検出し、次のステップSS2では、外部記憶装
置10から読み出した演奏信号、インターフェイス1
1,12に接続された再生プレーヤ16,17からの信
号等を検出し、ステップSS3においては、マイク15
から入力される音声信号を検出する。
【0037】〔スタイルモード処理〕ステップSS4で
は、現在「スタイルモード」が設定されているか否かが
判別され、スタイルモードであればステップSS5に進
み、そうでなければ、ステップSS6(図5)以降の
「ソングモード」処理に進む。ステップSS5において
スタートの設定があると判別された場合にはステップS
S7に進み、スタートの設定がない場合には、ステップ
SS8でストップの設定があるとステップSS9で停止
処理を行った後に、また、ストップ設定がないときは直
ちに、ステップSS6に進む。
【0038】ステップSS7では、現在「自動伴奏オ
ン」が設定されているか否かが判別され、自動伴奏オン
であればステップSS10に進み、自動伴奏オンでなけ
れば、ステップSS11に進み、設定されているリズム
信号を生成する処理を行った上、ステップSS6(図
5)に進む。自動伴奏モードのときには、基本的に、ボ
ーカルハーモニーとしては「コーダルハーモニー」モー
ドが適しているので、ステップSS10に進んで、先
ず、鍵盤操作子装置4からの楽音指示信号(SS1)か
らコード指定を検出する処理を行っておいてから、ステ
ップSS12に進む。なお、このコード指定について
は、例えば、コード設定モードボタン(又はダイヤル)
を操作して所定のコード設定モード(例えば、単指モー
ド)を指定した上、鍵盤操作子装置4の伴奏鍵領域(最
左鍵域)の所定鍵(例えば、単指モードでは根音等に相
当する鍵)を操作することにより、容易にコードを指定
することができるようになっている。
【0039】ステップSS12では「ボーカルハーモニ
ー」が設定されているか否かが判別され、「ボーカルハ
ーモニー」のモードが設定されているとステップSS1
3(図5)に進む。一方、「ボーカルハーモニー」が設
定されてないと、ステップSS14で、設定されている
音色にてコード信号を生成し、ステップSS15で伴奏
楽音データを生成する処理を行った上、ステップSS6
(図5)に進む。
【0040】 ステップSS13では、ボーカルハーモ
ニー種別について「自動切換機能有り」(「自動切換」
モード指定による)が設定されているか否か、或いは、
この種別が「コーダルハーモニー」に設定されているか
否かが判別され、何れかの設定がある場合にはステップ
SS16に進み、コード指定を既に検出済である(SS
10)か否かが判別され、検出済の場合には、ステップ
SS17において、マイク15から入力された音声(S
S3)に基づいて、予め指定された音高のデータ(音声
のコード信号)を生成してステップSS6に進む。従っ
て、自動伴奏を設定した場合には、演奏におけるその場
でのコード指定で入力音声の音程に変更を加えハーモニ
ーとして付加される。
【0041】 ステップSS13で否(NO)と判断さ
れた場合つまり「ボコーダハーモニー」モードが設定さ
れている場合、或いは、ステップSS16で否(NO)
即ちコード指定が検出済でない場合は、鍵盤操作子装置
4の右手側鍵域の音高指定に対応してマイク15からの
入力音声の音程が変更されたハーモニー音を発音させる
「ボコーダハーモニー」モードのハーモニー楽音信号を
生成する処理を行い、その後、ステップSS6に進む。
【0042】〔ソングモード処理〕ステップSS6で
は、現在「ソングモード」が設定されているか否かが判
別され、ソングモードであればステップSS19に進
み、そうでなければ、メイン処理(図2)のステップS
4の演奏処理に進む。ステップSS19に進んだ場合、
「ボーカルハーモニー」が設定されているか否かが判別
され、「ボーカルハーモニー」のモードが設定されてい
るとステップSS20に進み、設定されてないとステッ
プSS21(図6)に進む。
【0043】ステップSS20では、ボーカルハーモニ
ー種別について「自動切換機能有り」が設定されている
か否か、或いは、この種別が「ボコーダハーモニー」に
設定されているか否かが判別され、何れかの設定がある
場合にはステップSS22に進み、ボーカルハーモニー
を「ボコーダハーモニー」モードとし、マイク15から
の音声信号に基づいて指定音高のデータを生成する処理
を行い、その後、ステップSS21(図6)に進む。
【0044】 このようにして、ソングモードにおいて
は、鍵盤操作子装置4の鍵盤で押鍵することにより指定
される音高データ、或いは、外部記憶装置10から読み
込んだ演奏信号により指定される音高データで、マイク
15からの音声データの音高を変更し、また、この入力
音声データに、上述の音高データによるボコーダハーモ
ニー音を付加して楽音出力部7〜9より出力することが
できる。従って、歌った声が音程にあって出力するよう
に聞こえる。なお、この場合、実際の使い方としては、
入力音声データのレベルを下げる処理を行い(出力をし
ないで)ハーモニー音のみを出力する演奏をすることも
できる。また、上述の入力音声データに対してジェンダ
ー機能(入力音声を女声の声質に変更する機能)を適用
することにより、男性ユーザが女性の声で歌っているよ
うにしたり、或いは、逆に、女性ユーザが男性の声で歌
っているようにしたりすることができる。
【0045】これに対して、ステップSS20で否(N
O)と判断された場合つまり「コーダルハーモニー」モ
ードが設定されている場合は、ステップSS23でボー
カルハーモニー機能を停止する処理をした上、ステップ
SS21(図6)に進む。
【0046】ステップSS21においては、スタートの
設定があると判別された場合にはステップSS24に進
み、指定されている曲目の演奏データを演奏出力するた
めの処理を行って、メイン処理(図2)のステップS4
の演奏処理に進む。また、スタートの設定がない場合に
は、ステップSS25でストップの設定があるとステッ
プSS26で演奏停止処理を行った後に、また、ストッ
プ設定がないときは直ちに、メイン処理のステップS4
にリターンする。
【0047】〔発明の効果〕以上説明したように、この
発明によれば、ユーザ自身の音声等の生の音等の外部音
を利用してハーモニー音を作成することができる演奏装
置等において、機器本体又は機器本体に接続にされた記
録装置からの指示データに従って、外部音に対する音響
処理を適応したモードに自動切換するようにしているの
で、ハーモニー設定が不慣れなユーザであっても、十分
な演奏ができ、しかも、適正なハーモニーを付加するよ
うに自動的にハーモニー設定を行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の一実施例による演奏データ
処理装置のハードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、この発明の一実施例による演奏データ
処理全体を表わすメイン処理のフローチャートである。
【図3】図3は、この発明の一実施例によるパネル設定
処理ルーチンを示す図である。
【図4】図4は、この発明の一実施例による演奏データ
検出及び信号処理ルーチンの第1部分を示す図である。
【図5】図5は、この発明の一実施例による演奏データ
検出及び信号処理ルーチンの第2部分を示す図である。
【図6】図6は、この発明の一実施例による演奏データ
検出及び信号処理ルーチンの第3部分を示す図である。
【符号の説明】
4 リアルタイムデータ演奏信号を入力するための鍵盤
操作子装置、5 各種モードを設定するための操作パネ
ル、10 自動演奏信号(曲データ)を記録したCD−
ROM、フロッピーディスク等のドライブを含む外部記
憶装置、15 外部音信号(音声信号)を入力するため
のマイク、16 外部音信号(楽器音信号等)を入力す
るためのCDプレーヤ、カセットテーププレーヤ等の再
生プレーヤ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G10K 15/04 302 G10K 15/04 302D (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 - 1/00 102 G10H 1/10 G10H 1/26 G10H 1/38 G10K 15/04 302

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演奏信号に基づき演奏データを生成すると
    共に、外部音信号をもとにしてハーモニー音データを生
    成する演奏データ処理装置において、 演奏信号からコード指定を検出するコード検出手段と、
    このコード検出手段によりコード指定が検出されたとき
    は、当該コード指定に基づいてハーモニー音データを生
    成し、同コード検出手段によりコード指定が検出されな
    いときには、上記演奏信号により指定された音高に基づ
    いてハーモニー音データを生成するハーモニー生成手段
    とを具備することを特徴とする演奏データ処理装置。
  2. 【請求項2】演奏信号及び外部音信号を取得する信号取
    得ステップと、 上記演奏信号からコード指定を検出するコード検出ステ
    ップと、 上記演奏信号に基づき演奏データを生成すると共に、上
    記コード検出ステップでコード指定が検出されたとき
    は、当該コード指定に基づいて上記外部音信号をもとに
    したハーモニー音データを生成し、同コード検出ステッ
    プでコード指定が検出されないときには、上記演奏信号
    により指定された音高に基づいて上記外部音信号をもと
    にしたハーモニー音データを生成するデータ生成ステッ
    プとから成る手順をコンピュータに実行させるためのプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  3. 【請求項3】自動演奏信号に基づき演奏データを生成す
    ると共に、外部音信号をもとにしてハーモニー音データ
    を生成する演奏データ処理装置において、 記録媒体に記録されている自動演奏信号に含まれる曲デ
    ータ記録仕様を判別する記録仕様判別手段と、 判別された曲データ記録仕様に応じて上記自動演奏信号
    のハーモニー記録トラックを決定するトラック設定手段
    と、 決定されたハーモニー記録トラックの設定データに従っ
    てハーモニー音データを生成するハーモニー音生成手段
    とを具備することを特徴とする演奏データ処理装置。
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