JP3287230B2 - コーラス効果付与装置 - Google Patents
コーラス効果付与装置Info
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- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
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- G10H1/36—Accompaniment arrangements
- G10H1/361—Recording/reproducing of accompaniment for use with an external source, e.g. karaoke systems
- G10H1/366—Recording/reproducing of accompaniment for use with an external source, e.g. karaoke systems with means for modifying or correcting the external signal, e.g. pitch correction, reverberation, changing a singer's voice
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- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H2210/00—Aspects or methods of musical processing having intrinsic musical character, i.e. involving musical theory or musical parameters or relying on musical knowledge, as applied in electrophonic musical tools or instruments
- G10H2210/031—Musical analysis, i.e. isolation, extraction or identification of musical elements or musical parameters from a raw acoustic signal or from an encoded audio signal
- G10H2210/066—Musical analysis, i.e. isolation, extraction or identification of musical elements or musical parameters from a raw acoustic signal or from an encoded audio signal for pitch analysis as part of wider processing for musical purposes, e.g. transcription, musical performance evaluation; Pitch recognition, e.g. in polyphonic sounds; Estimation or use of missing fundamental
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- G10H2210/155—Musical effects
- G10H2210/245—Ensemble, i.e. adding one or more voices, also instrumental voices
- G10H2210/251—Chorus, i.e. automatic generation of two or more extra voices added to the melody, e.g. by a chorus effect processor or multiple voice harmonizer, to produce a chorus or unison effect, wherein individual sounds from multiple sources with roughly the same timbre converge and are perceived as one
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- Y10S84/04—Chorus; ensemble; celeste
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラオケ装置に
用いられるコーラス効果付与装置に関する。
用いられるコーラス効果付与装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロホンから入力される歌唱音声
(以下、ボーカル音という。)にピッチ変換(音階を上
下させる処理)を施すことによりハーモニー音を生成
し、このハーモニー音を元のボーカル音に付加するコー
ラス効果付与機能を備えたカラオケ装置が各種提案され
ている。
(以下、ボーカル音という。)にピッチ変換(音階を上
下させる処理)を施すことによりハーモニー音を生成
し、このハーモニー音を元のボーカル音に付加するコー
ラス効果付与機能を備えたカラオケ装置が各種提案され
ている。
【0003】図3はこの種のカラオケ装置のコーラス効
果付与機能に係る部分の構成例を示すものである。図3
において、シーケンサ1は、CPU2による制御の下、
図示しない記憶媒体から曲情報を読み出す手段である。
この曲情報は、カラオケ演奏のための演奏音の発生を制
御する演奏データ、歌唱者が歌唱すべきメインメロディ
を表すメインメロディデータ、1または2以上のバック
コーラスの各ハーモニー音の音高等を指定するハーモニ
ー情報等によって構成されている。
果付与機能に係る部分の構成例を示すものである。図3
において、シーケンサ1は、CPU2による制御の下、
図示しない記憶媒体から曲情報を読み出す手段である。
この曲情報は、カラオケ演奏のための演奏音の発生を制
御する演奏データ、歌唱者が歌唱すべきメインメロディ
を表すメインメロディデータ、1または2以上のバック
コーラスの各ハーモニー音の音高等を指定するハーモニ
ー情報等によって構成されている。
【0004】CPU2は、シーケンサ1によって読み出
される曲情報に従い、コーラス効果付与のための制御お
よびカラオケ演奏の制御を行う。さらに詳述すると、C
PU2は、曲情報に含まれるハーモニー情報に従い、ハ
ーモニー音の音高を指定する出力ピッチ情報を後述する
ピッチ変換器61〜6nのいずれかに出力する。ここで、
複数のバックコーラスを含む曲の曲情報が読み出される
場合には、同時に2個以上のハーモニー音を指定するハ
ーモニー情報がCPU2に供給されることとなる。この
場合、CPU2は、ハーモニー情報によって指定された
各ハーモニー音の音高を指定する複数の出力ピッチ情報
を出力する。また、CPU2は、曲情報に含まれる演奏
データに従い、演奏音を生成すべき旨の指令を音源3に
送る。また、いわゆるガイドメロディを出力すべき旨の
指令がユーザから与えられた場合には、CPU2は、メ
インメロディデータに従い、ガイドメロディ音を生成す
べき旨の指令を音源3に送る。音源3は、カラオケ演奏
の演奏音を発生すべく設けられた手段であり、CPU2
から与えられる上記の指令に従い、演奏音の楽音信号を
形成し出力する。
される曲情報に従い、コーラス効果付与のための制御お
よびカラオケ演奏の制御を行う。さらに詳述すると、C
PU2は、曲情報に含まれるハーモニー情報に従い、ハ
ーモニー音の音高を指定する出力ピッチ情報を後述する
ピッチ変換器61〜6nのいずれかに出力する。ここで、
複数のバックコーラスを含む曲の曲情報が読み出される
場合には、同時に2個以上のハーモニー音を指定するハ
ーモニー情報がCPU2に供給されることとなる。この
場合、CPU2は、ハーモニー情報によって指定された
各ハーモニー音の音高を指定する複数の出力ピッチ情報
を出力する。また、CPU2は、曲情報に含まれる演奏
データに従い、演奏音を生成すべき旨の指令を音源3に
送る。また、いわゆるガイドメロディを出力すべき旨の
指令がユーザから与えられた場合には、CPU2は、メ
インメロディデータに従い、ガイドメロディ音を生成す
べき旨の指令を音源3に送る。音源3は、カラオケ演奏
の演奏音を発生すべく設けられた手段であり、CPU2
から与えられる上記の指令に従い、演奏音の楽音信号を
形成し出力する。
【0005】マイクロホン4は、カラオケ演奏に合わせ
て歌唱者が発するボーカル音を収音し、該ボーカル音に
対応したアナログ信号を出力する。また、A/D変換器
5は、このアナログ信号を一定の周波数でサンプリング
し、かつ、量子化することにより、ボーカル音波形を表
す時系列デジタル信号(以下、ボーカル音信号とい
う。)を出力する手段である。
て歌唱者が発するボーカル音を収音し、該ボーカル音に
対応したアナログ信号を出力する。また、A/D変換器
5は、このアナログ信号を一定の周波数でサンプリング
し、かつ、量子化することにより、ボーカル音波形を表
す時系列デジタル信号(以下、ボーカル音信号とい
う。)を出力する手段である。
【0006】ピッチ変換器61〜6nは、各々、ボーカル
音とともに協和音を構成するハーモニー音の時系列デジ
タル信号(以下、ハーモニー音信号という。)を形成す
るために設けられた手段である。これらのピッチ変換器
61〜6nは、上記出力ピッチ情報が与えられると、A/
D変換器5から供給されるボーカル音信号を当該出力ピ
ッチ情報により指定されたピッチのハーモニー音信号に
変換し出力する。このハーモニー音信号を得るためのピ
ッチ変換は、例えばボーカル音信号波形から1周期分の
音素波形を切り出してメモリに格納し、出力ピッチ情報
に対応した周期で繰り返し読み出す等の方法により行わ
れる。この方法によれば、フォルマントを変化させるこ
となくピッチ変換が行われるため、元のボーカル音と同
じ声質であり、かつ、音高のみが異なったハーモニー音
のハーモニー音信号が得られる。なお、このピッチ変換
の技術に関しては例えば特開昭62−65098号公報
に開示されている。
音とともに協和音を構成するハーモニー音の時系列デジ
タル信号(以下、ハーモニー音信号という。)を形成す
るために設けられた手段である。これらのピッチ変換器
61〜6nは、上記出力ピッチ情報が与えられると、A/
D変換器5から供給されるボーカル音信号を当該出力ピ
ッチ情報により指定されたピッチのハーモニー音信号に
変換し出力する。このハーモニー音信号を得るためのピ
ッチ変換は、例えばボーカル音信号波形から1周期分の
音素波形を切り出してメモリに格納し、出力ピッチ情報
に対応した周期で繰り返し読み出す等の方法により行わ
れる。この方法によれば、フォルマントを変化させるこ
となくピッチ変換が行われるため、元のボーカル音と同
じ声質であり、かつ、音高のみが異なったハーモニー音
のハーモニー音信号が得られる。なお、このピッチ変換
の技術に関しては例えば特開昭62−65098号公報
に開示されている。
【0007】ミキサ7は、ピッチ変換器61〜6nから出
力される各ハーモニー音信号、A/D変換器5から出力
されるボーカル音信号、音源3から出力される演奏音信
号を加算し出力する。D/A変換器8は、このミキサの
出力信号をアナログ信号に変換する。スピーカ9はこの
アナログ信号を音声として放音する。
力される各ハーモニー音信号、A/D変換器5から出力
されるボーカル音信号、音源3から出力される演奏音信
号を加算し出力する。D/A変換器8は、このミキサの
出力信号をアナログ信号に変換する。スピーカ9はこの
アナログ信号を音声として放音する。
【0008】図4は従来のカラオケ装置の他の構成例を
示すものである。前掲図3のカラオケ装置では、ピッチ
変換器61〜6nにより、ボーカル音信号からハーモニー
音信号を生成したが、この図4に示すカラオケ装置で
は、ピッチ変換器61〜6nに代えて音声合成器101〜
10nが設けられている。これらの音声合成器101〜1
0nは、CPU2から出力される出力ピッチ情報に対応
したピッチのハーモニー音信号を合成する。
示すものである。前掲図3のカラオケ装置では、ピッチ
変換器61〜6nにより、ボーカル音信号からハーモニー
音信号を生成したが、この図4に示すカラオケ装置で
は、ピッチ変換器61〜6nに代えて音声合成器101〜
10nが設けられている。これらの音声合成器101〜1
0nは、CPU2から出力される出力ピッチ情報に対応
したピッチのハーモニー音信号を合成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】さて、心地好いコーラ
スを行うためには、ボーカル音と調和した適切な音高で
ハーモニー音を生成することも勿論重要ではあるが、こ
れのみでは足らず、実際の人間が発しているのと同等な
自然なハーモニー音を如何にして生成するかが重要であ
る。そこで、かかる観点から実際の人間の発する音声に
ついて検討すると、この音声のピッチは絶えず揺らいで
おり、このピッチの揺らぎが自然らしさを醸し出す重要
な要因になっていると考えられる。しかるに上述した従
来のカラオケ装置においては、ハーモニー情報によって
指定された通りの全く揺らぎのないピッチでハーモニー
音が生成されるため、聴く者に対し、どうしても人工的
な印象を与えてしまう。
スを行うためには、ボーカル音と調和した適切な音高で
ハーモニー音を生成することも勿論重要ではあるが、こ
れのみでは足らず、実際の人間が発しているのと同等な
自然なハーモニー音を如何にして生成するかが重要であ
る。そこで、かかる観点から実際の人間の発する音声に
ついて検討すると、この音声のピッチは絶えず揺らいで
おり、このピッチの揺らぎが自然らしさを醸し出す重要
な要因になっていると考えられる。しかるに上述した従
来のカラオケ装置においては、ハーモニー情報によって
指定された通りの全く揺らぎのないピッチでハーモニー
音が生成されるため、聴く者に対し、どうしても人工的
な印象を与えてしまう。
【0010】本発明は、このような背景の下でなされた
ものであり、自然なピッチの揺らぎを持ったハーモニー
音を生成し、ボーカル音に付与することができるコーラ
ス効果付与装置を提供することを目的としている。
ものであり、自然なピッチの揺らぎを持ったハーモニー
音を生成し、ボーカル音に付与することができるコーラ
ス効果付与装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、歌唱者が発
声すべきボーカル音のピッチを指定する情報および該ボ
ーカル音に付与すべきハーモニー音のピッチを指定する
情報を少なくとも含んだ曲情報の供給を受け、該曲情報
に従ってハーモニー音を生成し、マイクロホンから入力
されるボーカル音に付加するコーラス効果付与装置であ
って、前記マイクロホンから入力されるボーカル音のピ
ッチを検出するピッチ検出手段と、前記曲情報に含まれ
るボーカル音のピッチを指定する情報に基づいて前記ピ
ッチ検出手段によって検出されたボーカル音のピッチの
揺らぎを検出し、前記曲情報に含まれるハーモニー音の
ピッチを指定する情報に対し、当該ボーカル音のピッチ
の揺らぎに対応した揺らぎを付与し、出力ピッチ情報と
して出力する制御手段と、前記出力ピッチ情報に対応し
たピッチのハーモニー音を生成するハーモニー音生成手
段とを具備することを特徴とするコーラス効果付与装置
を要旨とする。
声すべきボーカル音のピッチを指定する情報および該ボ
ーカル音に付与すべきハーモニー音のピッチを指定する
情報を少なくとも含んだ曲情報の供給を受け、該曲情報
に従ってハーモニー音を生成し、マイクロホンから入力
されるボーカル音に付加するコーラス効果付与装置であ
って、前記マイクロホンから入力されるボーカル音のピ
ッチを検出するピッチ検出手段と、前記曲情報に含まれ
るボーカル音のピッチを指定する情報に基づいて前記ピ
ッチ検出手段によって検出されたボーカル音のピッチの
揺らぎを検出し、前記曲情報に含まれるハーモニー音の
ピッチを指定する情報に対し、当該ボーカル音のピッチ
の揺らぎに対応した揺らぎを付与し、出力ピッチ情報と
して出力する制御手段と、前記出力ピッチ情報に対応し
たピッチのハーモニー音を生成するハーモニー音生成手
段とを具備することを特徴とするコーラス効果付与装置
を要旨とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に理解しやすく
するため、実施の形態について説明する。かかる実施の
形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を
限定するものではなく、本発明の範囲で任意に変更可能
である。
するため、実施の形態について説明する。かかる実施の
形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を
限定するものではなく、本発明の範囲で任意に変更可能
である。
【0013】A.第1の実施形態 図1はこの発明の第1の実施形態であるコーラス効果付
与装置を用いたカラオケ装置の構成を示すブロック図で
ある。なお、この図において、前掲図3に示したものと
対応する部分には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
与装置を用いたカラオケ装置の構成を示すブロック図で
ある。なお、この図において、前掲図3に示したものと
対応する部分には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0014】上述した従来のカラオケ装置では、ピッチ
変換器61〜6nによりハーモニー情報によって指定され
た通りのピッチのハーモニー音信号を生成した。これに
対し、本実施形態に係るカラオケ装置では、ボーカル音
信号のピッチの揺らぎを求め、ピッチ変換器61〜6nに
よりこのボーカル音信号と同様なピッチの揺らぎを持っ
たハーモニー音信号を生成する。
変換器61〜6nによりハーモニー情報によって指定され
た通りのピッチのハーモニー音信号を生成した。これに
対し、本実施形態に係るカラオケ装置では、ボーカル音
信号のピッチの揺らぎを求め、ピッチ変換器61〜6nに
よりこのボーカル音信号と同様なピッチの揺らぎを持っ
たハーモニー音信号を生成する。
【0015】本実施形態においては、このようなハーモ
ニー音信号の生成制御を可能ならしむため、A/D変換
器5から出力されるボーカル音信号のピッチを検出する
ピッチ検出器11が設けられている。
ニー音信号の生成制御を可能ならしむため、A/D変換
器5から出力されるボーカル音信号のピッチを検出する
ピッチ検出器11が設けられている。
【0016】ここで、ボーカル音信号は、歌唱者が曲に
合わせて発声することにより得られるものであるから、
本来、ピッチが上下動するものである。従って、ただ単
にピッチ検出器11によりボーカル音信号のピッチの時
間変動を求めたとしても、この時間変動には本実施形態
が利用しようとするピッチの揺らぎの他、この本来的な
ピッチの上下動が含まれている。ボーカル音信号のピッ
チの揺らぎを求めるためには、この本来的なピッチの上
下動をボーカル音信号のピッチの時間変動から除外する
ことが必要になる。そして、これを可能にするために
は、この本来的なピッチの上下動を表す情報若しくはこ
れに代る時間変動情報を別途取得することが必要になっ
てくる。
合わせて発声することにより得られるものであるから、
本来、ピッチが上下動するものである。従って、ただ単
にピッチ検出器11によりボーカル音信号のピッチの時
間変動を求めたとしても、この時間変動には本実施形態
が利用しようとするピッチの揺らぎの他、この本来的な
ピッチの上下動が含まれている。ボーカル音信号のピッ
チの揺らぎを求めるためには、この本来的なピッチの上
下動をボーカル音信号のピッチの時間変動から除外する
ことが必要になる。そして、これを可能にするために
は、この本来的なピッチの上下動を表す情報若しくはこ
れに代る時間変動情報を別途取得することが必要になっ
てくる。
【0017】ところで、シーケンサ1によって順次読み
出される曲情報はメインメロディデータを含んでいる
が、このメインメロディデータは歌唱者が発声すべきボ
ーカル音の音高を指定するボーカルピッチデータVPを
含んでいる。歌唱者がメインメロディを歌う場合、A/
D変換器5から順次出力されるボーカル音信号のピッチ
IPは、この順次読み出されるボーカルピッチデータV
Pとほぼ同様な時間変動をするはずである。従って、こ
のボーカルピッチデータVPをボーカル音信号の本来的
なピッチの上下動を表す時間変動情報とみなしてよいと
考えられる。
出される曲情報はメインメロディデータを含んでいる
が、このメインメロディデータは歌唱者が発声すべきボ
ーカル音の音高を指定するボーカルピッチデータVPを
含んでいる。歌唱者がメインメロディを歌う場合、A/
D変換器5から順次出力されるボーカル音信号のピッチ
IPは、この順次読み出されるボーカルピッチデータV
Pとほぼ同様な時間変動をするはずである。従って、こ
のボーカルピッチデータVPをボーカル音信号の本来的
なピッチの上下動を表す時間変動情報とみなしてよいと
考えられる。
【0018】そこで、本実施形態では、CPU2がピッ
チIPとボーカルピッチデータVPとの比率IP/VP
を演算し、この比率IP/VPをボーカル音信号のピッ
チの揺らぎを反映した信号として利用し、ハーモニー音
信号のピッチ制御を行う。
チIPとボーカルピッチデータVPとの比率IP/VP
を演算し、この比率IP/VPをボーカル音信号のピッ
チの揺らぎを反映した信号として利用し、ハーモニー音
信号のピッチ制御を行う。
【0019】すなわち、シーケンサ1から例えばn個の
ハーモニー音の音高を指定する情報SOP1〜SOPnが
供給された場合、CPU2はこれらの各々に対し上記の
比率IP/VPを加算し、各加算結果を出力ピッチ情報
OPIT1〜OPITnとしてピッチ変換器61〜6nへ供
給する。
ハーモニー音の音高を指定する情報SOP1〜SOPnが
供給された場合、CPU2はこれらの各々に対し上記の
比率IP/VPを加算し、各加算結果を出力ピッチ情報
OPIT1〜OPITnとしてピッチ変換器61〜6nへ供
給する。
【0020】各ピッチ変換器61〜6nでは、A/D変換
器5から供給されるボーカル音信号から音素波形が取り
出されてメモリに格納され、この音素波形が出力ピッチ
情報OPIT1〜OPITnに対応した各ピッチ周期で繰
り返し読み出され、各々ハーモニー音信号として出力さ
れる。ここで、各出力ピッチデータOPIT1〜OPI
Tnは、上記の比率IP/VPを含んでいるため、各ピ
ッチ変換器61〜6nから出力される各ハーモニー音信号
にもボーカル音信号と同様なピッチの揺らぎが生じるこ
ととなる。
器5から供給されるボーカル音信号から音素波形が取り
出されてメモリに格納され、この音素波形が出力ピッチ
情報OPIT1〜OPITnに対応した各ピッチ周期で繰
り返し読み出され、各々ハーモニー音信号として出力さ
れる。ここで、各出力ピッチデータOPIT1〜OPI
Tnは、上記の比率IP/VPを含んでいるため、各ピ
ッチ変換器61〜6nから出力される各ハーモニー音信号
にもボーカル音信号と同様なピッチの揺らぎが生じるこ
ととなる。
【0021】このように本実施形態によれば、ボーカル
音信号の持っている自然なピッチの揺らぎがハーモニー
音信号に付与されるため、実際の人間によって発声され
るのと同様な自然なハーモニー音を生成することがで
き、心地好いコーラス効果を与えることができる。
音信号の持っている自然なピッチの揺らぎがハーモニー
音信号に付与されるため、実際の人間によって発声され
るのと同様な自然なハーモニー音を生成することがで
き、心地好いコーラス効果を与えることができる。
【0022】B.第2の実施形態 図2はこの発明の第2の実施形態であるカラオケ装置の
構成を示すブロック図である。本実施形態は、前掲図4
のカラオケ装置に本発明を適用したものであり、ボーカ
ル音信号に対するピッチ変換ではなく、音声合成により
ハーモニー音信号を合成する。上述した第1の実施形態
と同様の方法により、揺らぎを持った出力ピッチ情報O
PIT1〜OPITnがCPU2によって生成され、音声
合成器101〜10nでは、これらの出力ピッチ情報に基
づき、自然なピッチの揺らぎを持ったハーモニー音信号
が合成される。
構成を示すブロック図である。本実施形態は、前掲図4
のカラオケ装置に本発明を適用したものであり、ボーカ
ル音信号に対するピッチ変換ではなく、音声合成により
ハーモニー音信号を合成する。上述した第1の実施形態
と同様の方法により、揺らぎを持った出力ピッチ情報O
PIT1〜OPITnがCPU2によって生成され、音声
合成器101〜10nでは、これらの出力ピッチ情報に基
づき、自然なピッチの揺らぎを持ったハーモニー音信号
が合成される。
【0023】C.他の実施形態 以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の
適用範囲はこれに限定されるものではなく、本発明の趣
旨から逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。例え
ば以下のような他の実施形態が考えられる。
適用範囲はこれに限定されるものではなく、本発明の趣
旨から逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。例え
ば以下のような他の実施形態が考えられる。
【0024】(1)歌唱がメインメロディからずれる
と、ボーカル音信号のピッチIPがボーカルピッチデー
タVPからずれてしまうため、ハーモニー音信号のピッ
チに対し、過度に大きな揺らぎが与えられてしまう。そ
こで、ボーカル音信号のピッチIPとボーカルピッチデ
ータVPの比率IP/VP(セント値)の時系列情報に
対し、セント値を例えば±50セントの範囲内に制限す
るリミタ処理を施し、この結果得られる時系列情報に対
し、4Hz程度のカットオフ周波数のローパスフィルタ
を用いてフィルタ処理を施す。そして、この結果得られ
る時系列情報をハーモニー音の音高を指定する情報SO
P1〜SOPnに加算し、各加算結果を出力ピッチ情報O
PIT1〜OPITnとしてピッチ検出器61〜6nへ供給
する。このようにすることで、ハーモニー音信号のピッ
チに過度に大きな揺らぎが与えられるを防止することが
できる。
と、ボーカル音信号のピッチIPがボーカルピッチデー
タVPからずれてしまうため、ハーモニー音信号のピッ
チに対し、過度に大きな揺らぎが与えられてしまう。そ
こで、ボーカル音信号のピッチIPとボーカルピッチデ
ータVPの比率IP/VP(セント値)の時系列情報に
対し、セント値を例えば±50セントの範囲内に制限す
るリミタ処理を施し、この結果得られる時系列情報に対
し、4Hz程度のカットオフ周波数のローパスフィルタ
を用いてフィルタ処理を施す。そして、この結果得られ
る時系列情報をハーモニー音の音高を指定する情報SO
P1〜SOPnに加算し、各加算結果を出力ピッチ情報O
PIT1〜OPITnとしてピッチ検出器61〜6nへ供給
する。このようにすることで、ハーモニー音信号のピッ
チに過度に大きな揺らぎが与えられるを防止することが
できる。
【0025】(2)上記リミタ処理とフィルタ処理を使
用する代りに、コンプレッサにより比率IP/VP(セ
ント値)の振幅を圧縮して使用する。
用する代りに、コンプレッサにより比率IP/VP(セ
ント値)の振幅を圧縮して使用する。
【0026】(3)あまり歌の上手でない人が歌うと音
程がふらつくことが多い。上記実施形態においては、こ
のような場合にハーモニー音信号の音程もふらつくこと
となるので好ましくない。そこで、ボーカル音信号のピ
ッチIPとボーカルピッチデータVPの比率IP/VP
(セント値)の時系列情報に対して低域除去処理を施
し、このような音程のふらつきに相当する信号成分を除
去する。そして、この低域除去のなされた時系列情報に
さらに残存している時間変動をボーカル音のピッチの揺
らぎとみなし、これをハーモニー音の音高を指定する情
報SOP1〜SOPnに加算し、各加算結果を出力ピッチ
情報OPIT1〜OPITnとしてピッチ検出器61〜6n
へ供給する。
程がふらつくことが多い。上記実施形態においては、こ
のような場合にハーモニー音信号の音程もふらつくこと
となるので好ましくない。そこで、ボーカル音信号のピ
ッチIPとボーカルピッチデータVPの比率IP/VP
(セント値)の時系列情報に対して低域除去処理を施
し、このような音程のふらつきに相当する信号成分を除
去する。そして、この低域除去のなされた時系列情報に
さらに残存している時間変動をボーカル音のピッチの揺
らぎとみなし、これをハーモニー音の音高を指定する情
報SOP1〜SOPnに加算し、各加算結果を出力ピッチ
情報OPIT1〜OPITnとしてピッチ検出器61〜6n
へ供給する。
【0027】(4)ボーカル音信号のピッチの揺らぎを
ハーモニー音信号にどの程度反映させるかをユーザが調
節できるようにする。すなわち、カラオケ装置にピッチ
揺らぎ調節のためのボリューム等を設け、上記比率IP
/VPに対しこのボリューム等の操作量に応じた係数を
乗じたものを出力ピッチ情報OPIT1〜OPITnに加
算し、ハーモニー音信号のピッチ制御に使用する。
ハーモニー音信号にどの程度反映させるかをユーザが調
節できるようにする。すなわち、カラオケ装置にピッチ
揺らぎ調節のためのボリューム等を設け、上記比率IP
/VPに対しこのボリューム等の操作量に応じた係数を
乗じたものを出力ピッチ情報OPIT1〜OPITnに加
算し、ハーモニー音信号のピッチ制御に使用する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、マイクロホンから入力されるボーカル音と同様なピ
ッチの揺らぎを持ったハーモニー音が生成されるため、
実際に人間が行うのと同様な自然なコーラスを行うこと
ができる。
ば、マイクロホンから入力されるボーカル音と同様なピ
ッチの揺らぎを持ったハーモニー音が生成されるため、
実際に人間が行うのと同様な自然なコーラスを行うこと
ができる。
【図1】 この発明の第1の実施形態であるコーラス効
果付与装置の構成を示すブロック図である。
果付与装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の第2の実施形態であるコーラス効
果付与装置の構成を示すブロック図である。
果付与装置の構成を示すブロック図である。
【図3】 従来のコーラス効果付与装置の第1の構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】 従来のコーラス効果付与装置の第2の構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
1……シーケンサ、2……CPU、3……音源、4……
マイクロホン、5……A/D変換器、61〜6n……ピッ
チ変換器、101〜10n……音声ピッチ変換器、7……
ミキサ、8……D/A変換器、9……スピーカ、11…
…ピッチ検出器。
マイクロホン、5……A/D変換器、61〜6n……ピッ
チ変換器、101〜10n……音声ピッチ変換器、7……
ミキサ、8……D/A変換器、9……スピーカ、11…
…ピッチ検出器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−211871(JP,A) 特開 平6−202676(JP,A) 特開 平8−194495(JP,A) 特開 平4−42296(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 G10H 1/10 G10K 15/04 302
Claims (4)
- 【請求項1】 歌唱者が発声すべきボーカル音のピッチ
を指定する情報および該ボーカル音に付与すべきハーモ
ニー音のピッチを指定する情報を少なくとも含んだ曲情
報の供給を受け、該曲情報に従ってハーモニー音を生成
し、マイクロホンから入力されるボーカル音に付加する
コーラス効果付与装置であって、 前記マイクロホンから入力されるボーカル音のピッチを
検出するピッチ検出手段と、前記歌唱者が発声すべきボーカル音のピッチに対する前
記ピッチ検出手段によって検出されたボーカル音のピッ
チの比率を求め、この比率に圧縮処理を施すことにより
得られた情報を、前記曲情報に含まれるハーモニー音の
ピッチを指定する情報に付与して、 出力ピッチ情報とし
て出力する制御手段と、 前記出力ピッチ情報に対応したピッチのハーモニー音を
生成するハーモニー音生成手段とを具備することを特徴
とするコーラス効果付与装置。 - 【請求項2】 前記圧縮処理は、前記比率に、該比率の
大きさを所定の範囲内に制限するリミタ処理及びローパ
スフィルタ処理を施すことによって行なわれる請求項1
記載のコーラス効果付与装置。 - 【請求項3】 前記比率の圧縮処理はボリューム操作に
より圧縮の程度が調節可能である請求項1または2に記
載のコーラス効果付与装置。 - 【請求項4】 歌唱者が発声すべきボーカル音のピッチ
を指定する情報および該ボーカル音に付与すべきハーモ
ニー音のピッチを指定する情報を少なくとも含んだ曲情
報の供給を受け、該曲情報に従ってハーモニー音を生成
し、マイクロホンから入力されるボーカル音に付加する
コーラス効果付与装置であって、 前記マイクロホンから入力されるボーカル音のピッチを
検出するピッチ検出手段と、前記歌唱者が発声すべきボーカル音のピッチに対する前
記ピッチ検出手段によって検出されたボーカル音のピッ
チの比率を求め、この比率に低域除去処理を施し、前記
低域除去処理により得られた情報を、前記曲情報に含ま
れるハーモニー音のピッチを指定する情報に付与して、
出力ピッチ情報として出力する制御手段と、 前記出力ピッチ情報に対応したピッチのハーモニー音を
生成するハーモニー音生成手段とを具備することを特徴
とするコーラス効果付与装置。
Priority Applications (5)
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---|---|---|---|
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SG1997003161A SG63743A1 (en) | 1996-09-03 | 1997-08-28 | Chorus effector with natural fluctuation imported from singing voice |
CNB971168806A CN1160693C (zh) | 1996-09-03 | 1997-09-03 | 带有从演唱声导入的自然起伏的合唱效果器 |
US08/922,891 US5902951A (en) | 1996-09-03 | 1997-09-03 | Chorus effector with natural fluctuation imported from singing voice |
HK98109290A HK1008257A1 (en) | 1996-09-03 | 1998-07-20 | Chorus effector with natural fluctuation imported from singing voice. |
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DE102006028024A1 (de) * | 2006-06-14 | 2007-12-20 | Matthias Schreier | Verfahren zur Multiplikation von Tonsignalen |
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JP5560759B2 (ja) * | 2010-02-17 | 2014-07-30 | ヤマハ株式会社 | 電子音楽装置およびハーモニー音生成方法を実現するためのプログラム |
JP5659501B2 (ja) * | 2010-02-25 | 2015-01-28 | ヤマハ株式会社 | 電子音楽装置及びプログラム |
JP5776205B2 (ja) * | 2011-02-14 | 2015-09-09 | ヤマハ株式会社 | 音信号生成装置及びプログラム |
US10930256B2 (en) | 2010-04-12 | 2021-02-23 | Smule, Inc. | Social music system and method with continuous, real-time pitch correction of vocal performance and dry vocal capture for subsequent re-rendering based on selectively applicable vocal effect(s) schedule(s) |
US8847056B2 (en) * | 2012-10-19 | 2014-09-30 | Sing Trix Llc | Vocal processing with accompaniment music input |
JP6036800B2 (ja) * | 2014-12-29 | 2016-11-30 | ヤマハ株式会社 | 音信号生成装置及びプログラム |
JP6561499B2 (ja) * | 2015-03-05 | 2019-08-21 | ヤマハ株式会社 | 音声合成装置および音声合成方法 |
CN110379401A (zh) * | 2019-08-12 | 2019-10-25 | 黑盒子科技(北京)有限公司 | 一种音乐虚拟合唱系统及方法 |
CN114242025A (zh) * | 2021-12-14 | 2022-03-25 | 腾讯音乐娱乐科技(深圳)有限公司 | 一种伴奏的生成方法、设备及存储介质 |
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---|---|---|---|---|
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JP2550825B2 (ja) * | 1992-03-24 | 1996-11-06 | ヤマハ株式会社 | 自動伴奏装置 |
JP2947032B2 (ja) * | 1993-11-16 | 1999-09-13 | ヤマハ株式会社 | カラオケ装置 |
JP2820052B2 (ja) * | 1995-02-02 | 1998-11-05 | ヤマハ株式会社 | コーラス効果付与装置 |
US5712437A (en) * | 1995-02-13 | 1998-01-27 | Yamaha Corporation | Audio signal processor selectively deriving harmony part from polyphonic parts |
JP2861885B2 (ja) * | 1995-09-19 | 1999-02-24 | ヤマハ株式会社 | 効果付与アダプタ |
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1996
- 1996-09-03 JP JP23330796A patent/JP3287230B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-08-28 SG SG1997003161A patent/SG63743A1/en unknown
- 1997-09-03 CN CNB971168806A patent/CN1160693C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-03 US US08/922,891 patent/US5902951A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-07-20 HK HK98109290A patent/HK1008257A1/xx not_active IP Right Cessation
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Publication number | Publication date |
---|---|
SG63743A1 (en) | 1999-03-30 |
CN1160693C (zh) | 2004-08-04 |
US5902951A (en) | 1999-05-11 |
CN1176446A (zh) | 1998-03-18 |
HK1008257A1 (en) | 1999-05-07 |
JPH1078777A (ja) | 1998-03-24 |
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