JP3490898B2 - 携帯電話端末 - Google Patents

携帯電話端末

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話端末、特
にメッセージ送信機能を有する携帯電話端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、アナログ式およびデジタル式
の携帯電話端末が広く用いられている。代表的な携帯電
話端末としては、PHS(Personal Handyphone Syste
m:パーソナル・ハンディホン・システム)やPDC(P
ersonal Digital Cellular:パーソナル・デジタル・セ
ルラ)などの方式がある。このような携帯電話端末で
は、ユーザがいつどこにいても電話を受けることがで
き、非常に便利である。しかしながら、近年は携帯電話
端末使用時のマナーが社会的な問題になってきている。
特に、電車の中やレストランといった人混みの中、会議
中や映画館、美術館などの静かな場所では、携帯電話の
通話中の話し声や着信音が他の人にとっては迷惑になる
という問題が生じている。そのため、通話に不適切な場
所で着信があるときには、携帯電話端末の電源を切るこ
とも必要になっている。
【0003】しかし、電源を切ってしまうと着信を受け
ることができなくなる。この解決策として、着信音を聞
こえなくするために、たとえば振動で着信を知らせるバ
イブレータ着信などが用いられている。また、あるPH
Sでは、「クイックサイレント」という機能を用いて対
応している。このクイックサイレントとは、着信を知ら
せるリンガ鳴動中やバイブレータ振動中に、装置に設け
られる「切るキー」を押下げることによって、着信動作
を即時に停止するという機能である。また、留守番電話
機能を有している携帯電話端末も存在している。さら
に、特開平6−252988には、予め各種の音声メッ
セージを登録しておき、着信時に選択される音声メッセ
ージを発信者に伝えることと、実際に音声の通話内容を
発信者に伝えることとを切換え可能な先行技術が開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、近年は
携帯電話端末の使用の際のマナーが社会問題化してい
る。特に着信音や通話中の話し声が他人の迷惑になると
いう問題がある。
【0005】前述のバイブレータ着信やクイックサイレ
ント機能などを用いると、他人の迷惑にならない着信動
作を実現することができる。しかしながら、これらの方
法だと、たとえば人混みの中で着信を受けたときなど
に、着信音で迷惑をかけることはないけれども、通話を
行うためには他人の迷惑にならない場所まで移動しなけ
ればならない。移動中に、発信者が電話を切ってしまう
と、通信接続状態が遮断され、携帯電話端末の使用者が
通話に適切な場所まで移動しても、送信を行うことがで
きなくなってしまう危険性がある。
【0006】特開平6−252988の先行技術では、
発信者からの音声を聞いて、必要ならばスイッチを切換
え、その後に予め登録しておいたメッセージを用いて応
答を行う。このような先行技術なら、人混みの中でも他
人に迷惑をかけず、通話を行うことができる。しかしな
がら、どうしても直接通話を行う必要がある場合には、
他人の迷惑にならない場所に移動しなければならず、こ
の間に発信者から電話を切られてしまう恐れもある。ま
た実開昭63−33243には、自動車電話についての
先行技術として、呼出し信号が所定の回数繰返される
と、自動応答部に格納されたメッセージが自動的に送信
される構成が開示されている。このような構成では、直
接通話したい場合にも通話をすることができなくなるの
で、前述の問題の解決にはならない。
【0007】さらに、代理応答文機能を有する携帯電話
端末も使用されている。このような機能では、着信の際
に、クリアキーを2回押すとメッセージ選択画面にな
り、メッセージを選択して送信すると、電話を切るよう
な機能を有する。メッセージには、「ただいま電話に出
ることができません。約1分後におかけください。」と
いうような内容が含まれる。しかしながら、このような
機能であると、メッセージ送信後に発信者は電話回線を
切断してしまうので、発信者は後でまた相手側を呼出す
ために電話をかけ直さなければならない。特に、着信時
に特別の事情があって通話に不適切であっても、数10
秒間の時間だけ待ってもらえれば通話可能な状況になり
得るときにも、発信者にもう一度呼出しを行う操作を要
求しなければならないことになり、かえって不便であ
る。
【0008】本発明の目的は、発信者からの呼出しを受
けたとき、通話に不適切な状況でも、発信者に応じた適
切な応答を行う機能を有する携帯電話端末を提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、着信を通知す
る着信通知手段と、通話に不適切な状況での着信時に、
使用者が操作するためのスイッチと、着信時の状況が通
話に不適切なために、状況が変わるまで通話を切らずに
待ってもらう旨のメッセージが予め登録されるメッセー
ジ登録手段と、着信時に、着信通知手段によって着信を
通知した後で、スイッチが操作されるとき、メッセージ
登録手段に登録されているメッセージを発信者に送信
し、回線接続を維持するように制御する制御手段と、着
信時に通知される電話番号が、予め設定される範囲に含
まれるか否かを判断する番号判断手段とを含み、前記制
御手段は、番号判断手段の判断結果に従って、該電話番
号が該範囲に含まれるときに、前記着信通知後の制御を
行うことを特徴とする携帯電話端末である。
【0010】本発明に従えば、通話に不適切な場所にい
るなどの状況で着信通知手段が着信を通知すると、使用
者はスイッチを操作する。制御手段は、スイッチの操作
が行われると、予めメッセージ登録手段に登録されてい
るメッセージを発信者に送信し、回線接続を維持するよ
うに制御する。従って、メッセージ登録手段に、着信場
所など、着信時の状況が通話に不適切なために、通話を
切らずにまってもらうなどの旨を表すメッセージを登録
すれば、発信者にそのまま待ってもらうことができ、通
話に適切な場所に移動するなどによって状況を変えてか
ら通話を行うことができる。発信者は、着信者が移動な
どによって状況を変えている間だけ待てばよいので、改
めて呼出し操作を行う必要はない。発信者は着信者の状
態を認識することができるの、実際に音声で応答する
までの待ち時間が長くなっても、呼出して成立している
回線を切らないで、直接通話が可能になるまで待つこと
ができる。着信者は、周囲の迷惑などにならずに、発信
者に適切な応答を行うことができる。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】また、着信時に通知される電話番号に従っ
て、メッセージを送信したり、他の処置を行ったりする
ように機能を使い分けることができる。たとえば、携帯
電話端末が従来のクイックサイレントや留守番電話機能
も備えていれば、相手の電話番号に応じてメッセージ送
信の機能を使い分けて、発信者に応じた適切な応答を行
うことができる。
【0015】また本発明で前記制御手段は、前記着信時
に通知される電話番号が前記予め設定される範囲に含ま
れていないと判断するとき、前記スイッチの操作に応答
してクイックサイレント機能の動作に移るように制御す
ることを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、発信者の電話番号が設定
範囲に含まれていなければメッセージを送信して、発信
者に通話を待つように依頼しないので、メッセージを送
信して通話を待ってもらう相手を、ある程度親密な関係
がある範囲に限ることができる。
【0017】また本発明の前記クイックサイレント機能
では、リンガによる鳴動を停止し、発信者からの呼出し
に応じる回線接続を維持し、前記メッセージを発信者に
送信しないことを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、クイックサイレント機能
が、リンガによる鳴動の停止、発信者からの呼出しに応
じる回線接続の切断の不実行、およびメッセージ送信の
不実行からなるので、通話が可能になれば発信者に応答
することができる。ただし、発信者は呼出しを中止する
こともできる。呼出し中でもリンガは鳴動しないので、
他人の迷惑にならないようにすることができる。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施するための
携帯電話端末であるPHS方式の電話機の概略的な電気
的構成を示す。無線部1は、通話のための無線通信を行
う。無線電波で着呼が伝えられると、リンガ2が鳴動
し、携帯電話端末の使用者に着呼が伝えられる。着信通
知手段としては、リンガ2ばかりではなく、バイブレー
タ振動なども使用される。また液晶表示装置(LCD)
などで実現される表示部3にも、着呼があったことが表
示される。また、発信側端末で発番号通知機能がONに
なっていると、この表示部3に、発信者の電話番号も表
示される。
【0024】入力部4は、通話キー5や切るキー6など
を、ダイヤルキーなどとともに備える。通話キー5を押
下げされると、通話状態となる。PHSの無線電話で
は、電送される音声データは符合化されており、TDM
A(Time Division MultipleAccess)/TDD(Time D
ivision Duplex)処理部7および音声コーデック処理を
行う音声処理部8で処理されて、音響信号に変換され
る。使用者は、スピーカ9で相手からの音声信号を聴き
取り、マイク10を介して相手方に音声信号を入力しな
がら、相手と通話を行う。
【0025】制御部11は、マイクロコンピュータなど
を含み、予め設定されるプログラムに従って無線電話端
末としての各部の動作を制御する。電話帳メモリ12
は、予め複数の電話番号を登録しておくことができ、登
録された電話番号の相手を呼出す操作をワンタッチで行
うことができる。メッセージ登録部13には、予め複数
のメッセージを登録しておき、通話を行うことが不適切
な状態、たとえば電車の中やレストランなどの人混みの
中、会議中、映画館、美術館などの静かにする必要があ
る場所にいるとき、あるいは自動車の運転中やその他手
が離せない事情などに応じてメッセージを使い分ける。
【0026】図2は、図1に示すPHS携帯電話端末に
ついて、財団法人電波システム開発センターがRCR−
STD28として規定している着信のシーケンスを示
す。ステップs1で、図1の無線部1を通じて着呼が伝
えられると、リンガ2の鳴動やバイブレータ振動などで
着信者(PS)側の使用者には着信があったことが伝え
られる。そのとき図2では、ステップs2で呼出し要求
送信である呼出まで進んでいる。この段階で、発信者
(CS)側の受話機からは、リングバックトーンが聞こ
える。通常は、この時点で通話キー5を押下げすること
によって、ステップs3の応答要求が送信され、ステッ
プs4で応答確認を受信して通話状態へと移行する。
【0027】本実施形態では、着信鳴動中に入力部4で
切るキー6を押下げすると、応答要求を送信し応答確認
を受信して音声パスが通り、通話状態に移行する。この
際に、制御部11はマイク10からの通話系統にミュー
トをかけておき、また一方でメッセージ登録しておいた
メッセージを発信者に送信する。メッセージの送信完了
後、まだ電話に出ることができないときは、メロディな
どの端末保有データを送信するようにすることもでき
る。使用者が、他人の迷惑にならない場所に移動し終わ
るなどによって状況が改善されると、入力部4の通話キ
ー5を押下げし、制御部11はメッセージの送信を中断
し、通話系統のミュートを解除して通常の通話状態にな
るように制御する。
【0028】メッセージ登録部13には、複数のメッセ
ージが登録されているので、着信の際に、入力部4の切
るキー6を押下げすると、表示部3に登録済みのメッセ
ージの一覧が出て、さらに切るキー6の押下げで制御部
11はメッセージを選択して、発信者に対して送信する
ようにすることもできる。
【0029】図3は、図1に示すPHS携帯電話端末の
動作の一例として、着信に応じてメッセージを送信する
手順を示す。ステップa1では、着信を待ち受ける。ス
テップa2では、着信があるか否かを判断する。着信が
なければ、ステップa1に戻る。ステップa2で着信が
あると判断されるときには、ステップa3でリンガ2の
鳴動などによって、使用者に着信が伝えられる。ステッ
プa4では、着信を受けた使用者であるユーザが着信に
対して何らかの行動をとって応答するか否かを判断す
る。応答がなければステップa3に戻る。ステップa4
で応答があると判断されるとき、ステップa5のように
通話キー5の押下げであるか、ステップa6の切るキー
6の押下げであるかによって異なる動作を行う。切るキ
ー6の押下げであれば、ステップa7で音声送信のパス
を通じさせ、メッセージ登録部13に予め登録しておい
たメッセージを送信する。ステップa8では、通話キー
5の押下げが行われているか否かを判断する。押下げら
れていなければ、ステップa7に戻り、メッセージの送
信を繰返す。ステップa5での通話キーの押下げと、ス
テップa8での通話キーの押下げ判断との後は、ステッ
プa9で発信者との通話状態へ移行する。
【0030】なお、ステップa7で音声パスを通じて発
信者へメッセージを送信する際には、マイク10からの
通話系統にミュートをかけ、周囲の雑音などが発信者側
に伝わらないようにしておく。
【0031】図4は、本発明の実施の一形態としての動
作手順を示す。本実施形態では、発信者の電話番号に応
じて、メッセージ送信とクイックサイレント機能とを使
い分ける。ステップb1からステップb6までの各ステ
ップの動作は、図3の実施形態のステップa1からステ
ップa6までの各ステップと同等である。本実施形態で
は、ステップb6で、切るキー6が押下げられるとき
に、ステップb7で、発信者からの電話番号である発番
号が、電話帳メモリ12に予め登録されている番号と一
致するか否かを判断する。一致していればステップb8
およびステップb9で、図3のステップa7およびステ
ップa8と同等の動作を行う。ステップb7で、発番号
がメッセージ登録部13に登録されている番号と一致し
ないと判断されるときには、ステップb10で、クイッ
クサイレント機能の動作に移り、リンガ2による鳴動を
停止する。クイックサイレント動作では、着信者側では
発信者からの呼出しに応じる回線接続の切断は行わず、
メッセージの送出も行わない。ステップb11で、通話
キー5が押下げられていなければ、ステップb10に戻
り、クイックサイレント動作を続ける。ステップb5、
ステップb9、ステップb11で通話キー5が押下げら
れると、ステップb12で通話状態に移行する。
【0032】本実施形態では、発番号がメッセージ登録
部13に登録されている電話番号と一致しないときに、
ステップb10でクイックサイレント状態に移行する。
このとき、応答要求は送信せず、発信者の受話機からは
リングバックトーンが鳴り続け、発信者は呼出し中であ
ると判断する。したがって、ステップb11で通話キー
5を押下げて、通話が可能になる時点で、発信者は電話
を切ってしまう可能性もある。しかしながら、メッセー
ジに応じて発信者に待ってもらうことは、ある程度発信
者と着信者との間で親密な関係がある必要がある。本実
施形態では、メッセージ送信で待ってもらう発信者の範
囲を、電話帳メモリ12に登録する電話番号で設定して
おくので、発信者に応じた適切な応答を行うことができ
る。
【0033】図5は、図1のPHS携帯電話端末の動作
の他の例を示す。ステップc1からステップc7までの
各ステップは、図3のステップa1からステップa7ま
での各ステップと同等である。ステップc8では、ステ
ップc7でメッセージを送信した後、通話キー5が押下
げられているか否かを判断する。通話キー5が押下げら
れていなければ、ステップc9でメッセージが送信済み
であるか否かを判断する。メッセージの送信が終了して
いなければ、ステップc8に戻る。ステップc9でメッ
セージが送信済みであると判断されるときには、ステッ
プc10で予め設定されているメロディなどのデータを
音響信号として発信者側に送信する。ステップc11で
通話キー5が押下げられているか否かを判断し、押下げ
られていなければステップc10でのメロディ送信を続
ける。ステップc5、ステップc8、ステップc11で
の通話キー5の押下げの後は、ステップc12で通常の
通話状態に移行する。
【0034】図6は、図1のPHS携帯電話端末の動作
のさらに他の例を示す。ステップd1からステップd9
までの各ステップは、図5のステップc1からステップ
c9までの各ステップと同等である。本実施形態では、
ステップd9で、メッセージ送信済みと判断されると、
ステップd7に戻り、再び同一のメッセージ送信を行
い、ステップd8で通話キー5が押下げられると判断さ
れるまで、メッセージの送信を繰返す。同一のメッセー
ジが繰返されるので、発信者にはメッセージの内容を充
分に伝えることができる。ステップd5またはステップ
d8で通話キー5が押下げられると、ステップd10で
通常の通話状態に移行する。
【0035】以上の実施形態では、PHSの携帯電話端
末について説明しているけれども、PDCや他の形式の
携帯電話端末にも同様に本発明を適用することができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、携帯電話
端末の使用者が、通話に不適切な場所などにいる状況
で、発信者からの着信があれば、スイッチ操作で、例え
ば、「ただいま他の人の迷惑にならない場所に移動中で
す。もうしばらくお待ちください。」といった趣旨のメ
ッセージが送信される。発信者は、着信者が携帯電話端
末のそばにいて、電話にでるために場所を移動中だとい
うことを認識することができ、電話を切らずに待っても
らうことができる。また、移動中に限らず、たとえば1
0数秒程度手が離せないようなときにも発信者に待って
もらうこともできる。
【0037】
【0038】また、発信者の電話番号に従って、メッセ
ージを送信するか否かを判断し、電話番号が予め設定さ
れる範囲であればそのまま待ってもらうためのメッセー
ジを送信する。電話番号が予め定める範囲外であると判
断されるときには、たとえば携帯電話端末に備えられる
クイックサイレントなどの他の機能を用いることもで
き、発信者に応じた適切な応答を行うことができる。
【0039】また本発明によれば、発信者に待ってもら
うメッセージの送信を、予め定める範囲に限り、範囲外
の相手からの呼出しには、クイックサイレント機能で対
応させることができる。
【0040】また本発明によれば、クイックサイレント
機能でリンガの鳴動を停止して周囲への迷惑を防ぎ、発
信者が呼出しを続けて応答が可能になれば、通話を開始
することができる。
【0041】
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するために用いるPHS方式の携
帯電話端末の概略的な電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のPHS方式の携帯電話端末について設定
される着呼時のシーケンスを示す図である。
【図3】図1のPHS方式の携帯電話端末の動作手順の
一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の一形態での動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】図1のPHS方式の携帯電話端末の動作手順の
他の例を示すフローチャートである。
【図6】図1のPHS方式の携帯電話端末の動作手順の
さらに他の例を示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/64 - 1/658 H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信を通知する着信通知手段と、 通話に不適切な状況での着信時に、使用者が操作するた
    めのスイッチと、 着信時の状況が通話に不適切なために、状況が変わるま
    で通話を切らずに待ってもらう旨のメッセージが予め登
    録されるメッセージ登録手段と、 着信時に、着信通知手段によって着信を通知した後で、
    スイッチが操作されるとき、メッセージ登録手段に登録
    されているメッセージを発信者に送信し、回線接続を維
    持するように制御する制御手段と、 着信時に通知される電話番号が、予め設定される範囲に
    含まれるか否かを判断する番号判断手段とを含み、 前記制御手段は、番号判断手段の判断結果に従って、該
    電話番号が該範囲に含まれるときに、前記着信通知後の
    制御を行うことを特徴とする携帯電話端末。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記着信時に通知され
    る電話番号が前記予め設定される範囲に含まれていない
    と判断するとき、前記スイッチの操作に応答してクイッ
    クサイレント機能の動作に移るように制御することを特
    徴とする請求項1記載の携帯電話端末。
  3. 【請求項3】 前記クイックサイレント機能では、リン
    ガによる鳴動を停止し、発信者からの呼出しに応じる回
    線接続を維持し、前記メッセージを発信者に送信しない
    ことを特徴とする請求項2記載の携帯電話端末。
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