JP3489868B2 - 高周波誘導炉用ルツボ - Google Patents
高周波誘導炉用ルツボInfo
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Description
に関し、特に、原子力発電所等から発生する低レベル放
射性雑固体廃棄物(金属類、フィルタ類、保温材、ガラ
ス、コンクリート及び焼却灰等)を高周波誘導加熱によ
り溶融して固化するシステムで用いることを意図した黒
鉛アルミナ質ルツボに関する。 【0002】 【従来の技術】高周波誘導炉で用いられている一般的な
黒鉛系のルツボは、黒鉛、炭化ケイ素、アルミナ、金属
ケイ素又はケイ素合金などの主原料に適宜な酸化防止剤
を添加し、バインダーとしてタール、ピッチ、熱可塑性
樹脂などを適宜に加えて混練し、成形し、焼成したもの
である。高周波誘導炉用ルツボとしてはその電気比抵抗
値が重要な特性である。電気比抵抗値が20000 μΩcm
以下のルツボの場合は、製造時のバインダーとしてター
ルやピッチあるいはフェノール樹脂などが用いられる。
また20000 μΩcm以上のルツボの場合は、製造時のバ
インダーとして粘土質やセラミックバインダーを用いる
ことが多い。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで最近、原子力
発電所等から発生する低レベルの放射性雑固体廃棄物の
処理方法として、これら雑固体廃棄物を高周波誘導加熱
によりいったん溶融して、そのままルツボ内で固化して
処分する方法が提案されている。このような放射性雑固
体廃棄物の溶融固化システムに適した高周波誘導炉用ル
ツボがこの発明の対象である。 【0004】前記のような雑固体廃棄物を高周波誘導炉
で溶融する場合、ルツボで発生した熱が廃棄物に伝導す
るとともに廃棄物に含まれている導電性金属は直接的に
誘導発熱する。これら雑固体廃棄物の溶融には通常16
00℃前後の高温が必要とされる。したがってこの用途
のルツボには、1600℃以上の誘導発熱に一定時間以
上耐え得る発熱容器としての特性が必要となる。 【0005】従来の純黒鉛質ルツボは、酸化雰囲気では
酸化劣化が激しくて耐用時間が短いという問題がある。
また電気比抵抗値が低すぎて、誘導炉の仕様に合わない
場合が多い。 【0006】また、従来の代表的な黒鉛・炭化ケイ素質
ルツボは、1400℃以上の温度では炭化ケイ素の酸化
が進行するとともに、黒鉛の酸化防止剤として用いられ
ているガラス質の分解消失が進行するため、材質の変化
により割れが生じたりし、やはり耐用時間が短い。 【0007】更に従来の黒鉛・アルミナ・シリカ質ルツ
ボは1500℃程度の温度で使用されているが、160
0℃以上となる誘導加熱炉に使用した場合、シリカ質の
分解消失が激しく、またガラス分の消失も大きく、やは
り変質によりルツボ割れが発生しやすく、耐用時間が短
い。 【0008】この発明は前述した従来の問題点に鑑みな
されたもので、その目的は、低レベル放射性雑固体廃棄
物の溶融固化システムに適した高温での耐用時間が長い
高周波誘導炉用ルツボを提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段および作用】この発明に係
るルツボは、導電性物質と非導電性物質の混ざった低レ
ベル放射性雑固体廃棄物をルツボ内で高周波誘導加熱に
より溶融してからルツボ内で固化して処分する用途に供
される高周波誘導炉用ルツボであって、高アルミナ質5
0〜90重量%、黒鉛を主とする炭素質8〜40重量
%、炭化ケイ素質7重量%以下の原料を配合し、これに
石油石炭分留物、有機合成樹脂、粘土およびセラミック
バインダーの1種以上からなるバインダーを適当量加え
て混練し、混練物を円筒型に成形して焼成し、焼成体の
表面に酸化防止用釉薬を塗布してなり、前記焼成体の電
気比抵抗値は5000μΩcm以上で50000μΩc
m以下であり、かつ、前記酸化防止用釉薬は1600℃
でも流下しないことを特徴とするものである。 【0010】前記の黒鉛は導電性で耐スポール性の向
上、耐漏れ性改善に効果がある。好ましくは天然産のリ
ン状黒鉛を使用し、粒度は1000μm〜150μmで
炭素分が85%以上の純度の高いものを使用する。黒鉛
中に灰分など不純物の多いものは誘導加熱時に分解変質
が生じ、電気特性に変化をきたし、ルツボ割れの原因に
なることがある。黒鉛の配合割合は使用する高周波誘導
炉に合わせた電気比抵抗値になるように調整するが、8
〜40重量%の範囲内にする必要がある。8重量%以下
であると、黒鉛ルツボとしての耐スポール性が低下し、
溶解時や冷却時の温度変化で割れが生じ易くなり、また
電気比抵抗値が高くなりすぎて高周波誘導加熱時にルツ
ボ発熱が生じ難く、非電導性廃棄物の溶解が困難とな
る。逆に40重量%以上では電気比抵抗値が低くなりす
ぎ、高周波誘導加熱時にスーパーヒートが発生し易くな
ってルツボ寿命が著しく低下し、また鉄などの導電性廃
棄物の溶解が困難となる場合があり、黒鉛の酸化消失に
よる損耗も非常に生じ易い。 【0011】炭化ケイ素は黒鉛の酸化抑制剤として使用
し、149μm以下の微粉が好ましい。炭化ケイ素の配
合割合が多すぎると誘導発熱時の分解変質が激しくなる
ので好ましくなく、配合率は7重量%以下にする必要が
ある。また、金属ケイ素あるいはケイ素合金粉末として
原料に配合し、焼成時に黒鉛や有機バインダーのカーボ
ンと反応させてβ−SiCを形成し、強度発現や黒鉛の
酸化抑制として使用することもあるが、この場合も7重
量%以下にする必要がある。 【0012】高アルミナ質材料としては焼結アルミナ、
電融アルミナ、ムライトなどの高アルミナ質1種又は2
種以上の組合せで用い、50〜90重量%にする必要が
ある。高アルミナ質材料の粒度は中粒から細粒まで使用
するのが好ましく、中粒部として500μm〜50μm
のものと、細粒部として10μm以下のものを組み合わ
せて使用することが、充填性やルツボ形状からした粒度
構成上、好ましい。 【0013】なお、原料の中にシリカ質やガラス質を含
めるのは黒鉛の酸化抑制としては効果があるが、シリカ
質やガラス質を含めた場合には耐熱性が低下するため1
500℃以上の用途には適さない。従ってこの発明にお
いては、原料にシリカ質やガラス質をまったく添加しな
い方が好ましく、シリカ質やガラス質を黒鉛の酸化抑制
用として配合する場合もその割合は7重量%以下にする
必要があり、しかもそれらの粒度は149μm以下が好
ましい。シリカ質やガラス質を原料にまったく含めなく
ても、ルツボ外面に適切な釉薬を塗布することで酸化防
止を図ることができる。この酸化防止用の釉薬として
は、1300〜1400℃で溶融し、かつ1600℃で
も流下しない高温タイプが好ましく、ろう石−ZrO2
−ガラス系を珪酸カリ水溶液で塗布した場合に好結果が
得られた。 【0014】バインダーとしては有機バインダー、耐火
粘土及びセラミックバインダーの何れも使用できる。 【0015】有機質バインダーとしては、還元焼成する
ことにより炭素を残留して炭素結合を形成するものであ
れば何でもよく、混合分散がよく、成形後の保形性が十
分であるものを選択する。この目的に合致するものとし
ては、タール、ピッチなどの石油石炭分留物、レゾール
型フェノール樹脂、ノボラック型フェノール樹脂、フル
フリルアルコール樹脂などが挙げられ、またセラミック
バインダーとして珪酸ソーダ、珪酸カリ、アルミナゾル
などが挙げられる。これらの有機質バインダー、耐火粘
土、セラミックバインダーの1種又は2種以上を前述の
粉粒原料100重量%に対し5〜16重量%添加するの
が適当である。バインダーの割合が5重量%以下では成
形後の保形性が不足し、16重量%以上では成形時に亀
裂が生じ、成形後の気孔率が大きくなり、強度は逆に低
下して好ましくない。 【0016】成形は冷間静水圧プレス(CIP)を用い
るのが好ましく、ルツボ内面側を金型、外面側をゴム型
とし、そのキャビティ空間に前述のバインダーを加えて
混練した原料を投入し、常温で成形する。焼成は還元雰
囲気で行ない、温度は1000〜1400℃の間で行な
うのが好ましい。 【0017】 【発明の効果】この発明に係る高周波誘導炉用ルツボに
よれば、前述した低レベル放射性雑固体廃棄物を高周波
誘導加熱方式により1600℃程度の高温で加熱して溶
融することができ、しかもそのような高温加熱状態を長
時間続けてもルツボの割れは生じないし、部分的な変質
などもほとんど生じない。従って放射性雑固体廃棄物を
ルツボ中で溶融した後、これを固化させて処分するシス
テムに用いるのに最適なルツボとなる。 【0018】 【実施例】この発明の実施例と比較例を以下の表1で示
す。 【0019】 【表1】 (1)配合原料 (イ) 〈実施例1〉 リン状黒鉛(純度85%以上の平均粒度500μm、2
50μmの2種)を18重量%、燒結アルミナ(平均粒
度250μm、80μm、7μmの3種)を75重量
%、及び炭化ケイ素(粒度149μm以下)を7重量%
とし、溶融シリカやガラス分を含まない粉体配合原料に
予め加熱溶解したピッチ、タールを添加し、100〜1
50℃に加熱しつつ十分混練した。 【0020】〈実施例2〉実施例1と同一粒度比率のリ
ン状黒鉛14重量%、燒結アルミナ81重量%、及び炭
化ケイ素5重量%とし、溶融シリカやガラス成分を含ま
ない粉体配合原料に予め加熱溶解したピッチ、タールを
添加し、100〜150℃に加熱しつつ十分混練した。 【0021】〈実施例3〉実施例2の配合でリン状黒鉛
を7重量%に低減し、粒度149μm以下の溶融シリカ
とガラス成分を合計7重量%添加した粉体配合原料に予
め加熱溶解したピッチ、タールを添加し、100〜15
0℃に加熱しつつ十分混練した。 【0022】〈実施例4〉実施例2の配合で燒結アルミ
ナを74重量%に低減し、粒度44μm以下の金属ケイ
素を7重量%添加した粉体配合原料に予め加熱溶解した
ピッチ、タールを添加し、100〜150℃に加熱しつ
つ十分混練した。 【0023】(ロ)比較品「従来品1」は鋼の連続鋳造
用ノズル等で用いられるアルミナ−溶融シリカ−黒鉛系
の材料であり、粉体配合原料に予め加熱溶解したピッ
チ、タールを添加し、100〜150℃に加熱しつつ十
分混練した。 【0024】(ハ)比較品「従来品2」は非鉄金属溶解
用の黒鉛ルツボに最も多く用いられる黒鉛−炭化ケイ素
系の材質であり、粉体配合原料に予め加熱溶解したピッ
チ、タールを添加し、100〜150℃に加熱しつつ十
分混練した。 【0025】(2)成形 成形はCIP(冷間静水圧プレス)を使用し、円筒型ル
ツボに形成した。 【0026】(3)焼成 本発明品(実施例1,2,3,4)及び比較品(従来品
1,2)は還元雰囲気中で1200℃で焼成した。 【0027】(4)酸化防止処理 ルツボ加熱時の黒鉛の酸化防止を目的にルツボの外面、
内面にろう石−ZrO2 −ガラス系の融点1300〜1
400℃のグレーズをスプレーで塗布し乾燥する。 【0028】(使用結果)実施例1,2,3,4及び従
来品1,2の円筒型ルツボを600KW×1000Hz
の高周波誘導炉にセットし、ルツボ内に溶解物として鉄
及びコンクリート片を重量比で1:1で投入する。ルツ
ボの表面温度を1550℃に誘導加熱して溶解を行な
い、溶解物の溶融に伴い溶解物を追加投入する。 【0029】<実施例1>出力電力投入後約1時間でル
ツボ表面温度は1550℃に到達し、溶解物約500Kg
を約4時間で溶解する。溶解終了後、取り出したルツボ
は部分的に劣化層が生じた。これは炭化ケイ素の分解消
失によるものと思われることから、炭化ケイ素の添加量
は7重量%以下が好ましい。しかし、低レベル放射性廃
棄物用ルツボとして、その機能は満たされた。 【0030】<実施例2>出力電力投入後約1時間でル
ツボ表面温度は1550℃に到達し、溶解物約500Kg
を約4時間で溶解する。溶解完了まで投入電力電圧は変
動なく安定した。溶解後取り出したルツボは割れは全く
なく、また部分的な脆弱は認められず良好な状態であ
り、当該用途用ルツボとしての機能は十分満たされた。 【0031】<実施例3>出力電力投入後約1時間でル
ツボ表面温度は1550℃に到達し、溶解物約500Kg
を約4時間で溶解する。溶解時にルツボ昇温が遅れ、鉄
の溶解が早く生じたが、コンクリート片の溶解は生じ難
い結果となった。溶解終了後、取り出したルツボは最も
温度の上がりやすい中央部を中心に溶融シリカ成分やガ
ラス分の分解消失による脆弱化が認められた。 【0032】この実施例は黒鉛量が少なく電気比抵抗値
が高いことから、ルツボ発熱が生じ難くコンクリートな
ど非導電性溶解物の溶解には不向きなものの、鉄などの
導電性溶解物の比率が高い場合は使用が可能であるが、
黒鉛量が少なく、耐スポール性が低いことから、当該用
途用ルツボとしては実用限界である。また、溶融シリカ
やガラス成分の添加は黒鉛の酸化抑制には効果が認めら
れたけれども、これらの分解消失による局部的な変質が
生じ、当該用途用ルツボとしては添加量7重量%が限界
であった。 【0033】<実施例4>出力電力投入後約1時間でル
ツボ表面温度は1550℃に到達し、溶解物約500Kg
を約4時間で溶解する。溶解終了後、取り出したルツボ
は最も温度の上がりやすい中央部を中心に部分的に変質
層が認められたが、当該用途用ルツボとしての機能はあ
った。 【0034】全般に黒鉛の酸化劣化は少なく、金属ケイ
素の添加による黒鉛の酸化抑制が認められるものの、金
属ケイ素の変質による発泡現象が生じたことから、当該
用途用ルツボとしては金属ケイ素の添加量7重量%が限
界である。 【0035】<従来品1>出力電力投入後約1時間でル
ツボ表面温度は1550℃に到達し、約3時間経過し溶
解物約200Kg溶解後、投入電力電圧が安定せず出力投
入が不能となる。ルツボは縦割れが生じ、最も温度の上
がりやすい中央部に発泡脆弱化が大きく生じ、当該用途
用ルツボとしての機能は不十分であった。使用後のルツ
ボの分析では、溶融シリカ成分の分解消失が認められ
た。 【0036】<従来品2>出力電力投入後約1時間でル
ツボ表面温度は1550℃に到達するものの、約1.5
時間で出力電力投入不能となり、溶解物がルツボより流
出する。ルツボは縦割れが生じ、全体に発泡し、脆弱化
が著しく生じている。使用後のルツボの分析では、ガラ
ス成分が流出し、SiCの分解も生じ、当該用途用ルツ
ボとして不十分であった。 【0037】以上の結果から見て、当該用途で用いる高
周波誘導炉用ルツボとしては、配合原料中ににガラス分
や溶融シリカを全く含まない実施例2が最も良好であ
る。 【0038】高周波誘導炉用ルツボとしては、高アルミ
ナ−黒鉛質を主体とし、炭化ケイ素は7重量%以下、金
属ケイ素やケイ素合金粉末を7重量%以下、及び溶融シ
リカやガラス成分の含有量を7重量%以下で極力少なく
した原料で製作されたルツボが、当該用途に必要な機能
を満たすことを確認できた。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 導電性物質と非導電性物質の混ざった低
レベル放射性雑固体廃棄物をルツボ内で高周波誘導加熱
により溶融してからルツボ内で固化して処分する用途に
供される高周波誘導炉用ルツボであって、 高アルミナ質50〜90重量%、黒鉛を主とする炭素質
8〜40重量%、炭化ケイ素質7重量%以下の原料を配
合し、これに石油石炭分留物、有機合成樹脂、粘土およ
びセラミックバインダーの1種以上からなるバインダー
を適当量加えて混練し、混練物を円筒型に成形して焼成
し、焼成体の表面に酸化防止用釉薬を塗布してなり、 前記焼成体の電気比抵抗値は5000μΩcm以上で5
0000μΩcm以下であり、かつ、前記酸化防止用釉
薬は1600℃でも流下しないことを特徴とする高周波
誘導炉用ルツボ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP05901094A JP3489868B2 (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 高周波誘導炉用ルツボ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05901094A JP3489868B2 (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 高周波誘導炉用ルツボ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07267721A JPH07267721A (ja) | 1995-10-17 |
JP3489868B2 true JP3489868B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=13100900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05901094A Expired - Lifetime JP3489868B2 (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 高周波誘導炉用ルツボ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3489868B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008175753A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Ngk Insulators Ltd | 黒鉛含有セラミック容器の検査方法 |
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JP5745588B2 (ja) * | 2013-09-13 | 2015-07-08 | 日本坩堝株式会社 | 誘導加熱炉用坩堝 |
JP6486856B2 (ja) * | 2016-03-22 | 2019-03-20 | 日本碍子株式会社 | 誘導加熱炉用坩堝及び当該誘導加熱炉用坩堝の製造方法 |
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-
1994
- 1994-03-29 JP JP05901094A patent/JP3489868B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH07267721A (ja) | 1995-10-17 |
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