JP3488108B2 - 図面管理装置および図面管理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

図面管理装置および図面管理プログラムを記録した記録媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,地図等のコンピュ
ータ図面管理システムの分野において,図面中に存在す
る領域名を検索および閲覧しやすく表示装置に表示する
ための図面の領域関係検索方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なコンピュータ図面管理シ
ステムでは,領域名から図面上の領域を検索するときに
は,図面中に存在する領域名を一覧表示して,そこから
利用者が目的とする領域名を探し出すようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,そのよ
うな領域名の一覧表示では,ある領域を表示して作業し
た後に,表示領域をスクロールや拡大・縮小して表示を
変更した場合に,表示装置で,どの領域を表示している
のかが不明となり,さらに周辺の領域がどの領域である
かも不明であるため,連続した作業が難しいという問題
がある。
【0004】本発明は,上記の点に鑑みてなされたもの
で,表示領域中の領域名,隣接する領域名を検索および
閲覧しやすく表示するための手段を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は,本発明の原理を
説明するための図である。本発明では,領域管理テーブ
ル2に,図面中に存在する領域ごとに,領域名と,その
領域を内部に含む外接四角形の始点・終点の座標値を格
納しておく。図面の表示領域を移動または拡大・縮小に
より変更した場合には,領域関係検索部1は,まず,指
定された表示領域の始点・終点の座標値を求める(ステ
ップS1)。次に,領域管理テーブル2から各領域の外
接四角形の始点・終点の座標情報を得て(ステップS
2),指定された表示領域の始点・終点の座標値の範囲
と各領域の外接四角形の始点・終点の座標値の範囲と
が,重なり合うかどうかにより,領域の隣接(近接)関
係を検索して(ステップS3),検索した領域名を隣接
関係リスト3に格納する(ステップS4)。
【0006】また,必要があれば,この隣接関係リスト
3に格納された各領域に対し,さらに座標値の範囲の重
なりを調べて隣接関係を検索して,検索結果の中で隣接
関係リスト3に含まれる領域名を除去し,新たな隣接関
係リスト3’に格納することを繰り返すことで,複数の
リスト間で隣接関係を順序付ける。
【0007】次に,表示領域の中心座標と,隣接関係リ
スト3に格納されている領域の中心座標の距離とを計算
し,その距離が最も小さい領域の領域名を表示領域名と
決定する(ステップS5)。各領域名の一覧を表示する
場合,隣接関係が順序付けられた複数の隣接関係リスト
3,3’,3”,…に基づき,表示領域内の代表的な領
域および隣接関係にある領域の領域名を,他の領域名と
区別できるように表示する。
【0008】なお,ここで隣接関係とは,きわめて特殊
な形状の領域の場合には領域の境界が接していない場合
もあり得るので,厳密には近接関係であるが,本発明に
よって検索される領域の近接関係は,地図等の図面で
は,実用上隣接するといって差し支えないので,以下の
説明では「隣接関係」という言葉で説明する。
【0009】このように,隣接関係のある領域名を検索
した後に,表示領域名を検索することで,格納されてい
るすべての領域に対して距離計算をする必要がなく高速
に検索することが可能となる。
【0010】以上の処理をコンピュータによって実現す
るためのプログラムは,コンピュータが読み取り可能な
可搬媒体メモリ,半導体メモリ,ハードディスクなどの
適当な記録媒体に格納することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を説明
する。図2は,本発明の実施の形態に係るシステム構成
例を示す。本システムは,CPUおよびメモリ等からな
る図面管理装置10と,CRTや液晶ディスプレイ等の
図面を表示する表示装置11と,マウスまたはキーボー
ド等の入力装置12と,図形データベース13が格納さ
れた外部記憶装置からなる。
【0012】図面管理装置10において,図面管理部1
4は,図面データベース13にアクセスするための処理
手段であり,特に図1で説明した処理を実行する領域関
係検索部1,図面中に存在する領域の領域名とその領域
を内部に含む外接四角形の始点・終点の座標値とを格納
している領域管理テーブル2を持ち,表示領域に対して
隣接関係にある領域の検索結果を保持する隣接関係リス
ト3,さらに隣接関係リスト3中の各領域に隣接関係に
ある領域の検索結果を保持する隣接関係リスト3’,
3”,…を作成する。
【0013】図面表示部15は,図面管理部14による
検索結果の図面を表示装置11に表示し,領域名一覧表
示部16は,隣接関係リスト3,3’,3”,…に基づ
いて,各領域名の一覧において表示領域内の代表的な領
域と隣接関係にある領域の領域名とを,他の領域名と区
別できるように表示装置11に表示する。
【0014】図3は,隣接関係の検索を説明するための
領域の例を示す図である。この例では,領域A,領域
B,領域Cがあり,それぞれの外接四角形の始点・終点
が, (xa1,ya1 )・(xa2,ya2 ),(xb1,yb1 )
・(xb2,yb2 ),(xc1,yc1 )・(xc2,yc2 )で
あるとする。また,表示領域の始点が(x1,y1),
終点が(x2,y2)であるとする。
【0015】図4は,領域管理テーブルの例を示す。領
域管理テーブル2には,領域名と領域の外接四角形の始
点・終点の座標値が格納されている。図3に示すような
領域A〜Cの場合,領域管理テーブル2は,領域名「領
域A」と領域Aの外接四角形の始点(xa1, ya1 )およ
び終点(xa2,ya2 )の組,領域名「領域B」と領域B
の外接四角形の始点(xb1, yb1 )および終点(xb2,
yb2 )の組,領域名「領域C」と領域Cの外接四角形の
始点(xc1, yc1 )および終点(xc2,yc2 )の組をそ
れぞれ保持することとなる。
【0016】表示領域がスクロールや拡大・縮小によっ
て変わった場合,表示領域の始点・終点の座標値から,
領域管理テーブル2内の領域の中で,隣接関係にあるも
のを検索する。隣接関係にある領域を検索するため,
「表示領域の始点・終点の座標値の範囲内に,領域の外
接四角形の始点または終点がある」または「領域の外接
四角形の始点・終点の座標値の範囲内に,表示領域の始
点または終点がある」という条件を満たす領域を選び出
す。
【0017】図5は,その隣接関係検索の条件式の例を
示す図である。表示領域の始点を(x1,y1),終点
を(x2,y2)とし,領域の外接四角形の始点を(x
p1,yp1 ),終点を(xp2,yp2 )として,図5に示す
ような隣接関係検索の条件のうち4つ以上が成立した場
合に,その領域は隣接関係があると判断される。
【0018】図3に示す領域A,領域B,領域Cについ
て,図5に示す条件により隣接関係の領域を検索する
と,以下のような結果となる。 ・領域Aは,条件式5〜条件式8を満足するため,隣接
関係にある。 ・領域Bは,条件式7,条件式8しか満足しないため,
隣接関係にない。 ・領域Cは,条件式1,条件式6〜条件式8を満足する
ため隣接関係にある。
【0019】したがって,この検索結果から,隣接関係
にある領域A,領域Cを,第1の隣接関係リスト3に格
納する。
【0020】図6に,領域関係検索の処理フローチャー
トを示す。図6において,まず,表示領域の始点・終点
の座標値を計算し(ステップS11),次に,領域の外
接四角形の始点・終点の座標値を領域管理テーブル2か
ら取得し(ステップS12),これらの座標値から,隣
接関係にある領域,すなわち表示領域の始点・終点の座
標値の範囲と各領域の外接四角形の始点・終点の座標値
の範囲とが重なり合う領域を,図5に示すような条件式
に従って検索し(ステップS13),該当する領域名を
隣接関係リスト3に格納する(ステップS14)。
【0021】隣接関係の検索がさらに必要な場合には,
隣接関係リスト3に格納された領域に対し,同様の処理
により隣接関係を検索する。検索結果から,すでに隣接
関係リスト3に含まれる領域名を除去し,残りの領域に
ついて新たな隣接関係リスト3’を作成して領域名を格
納する。
【0022】図7に隣接関係リストの例を示す。図3に
示すような領域の場合に,隣接関係リスト3の領域Aに
ついて,さらに隣接関係を検索すると,領域Aに対する
隣接領域として領域B,領域Cが検索されるが,領域C
は,すでに隣接関係リスト3に含まれるため,領域Cを
除去して,検索結果のうち領域Bのみを新たに作成する
隣接関係リスト3’に格納する。このような処理を必要
な段数繰り返すことで,階層的な隣接関係を複数段求め
ることが可能である。なお,この場合,図5に示す隣接
関係検索の条件式のうち,表示領域の始点・終点の座標
値(x1,y1)・(x2,y2)を,領域Aの外接四
角形の始点・終点の座標値(xa1, ya1)・(xa2,y
a2 )に置き換えて,条件式を適用する。
【0023】図8に,領域関係の階層的検索の処理フロ
ーチャートを示す。図8において,隣接関係リストのす
べての領域について処理を行うまで(ステップS2
1),以下のステップS22〜ステップS26の処理を
繰り返す。すなわち,隣接関係リストの先頭から順番に
一つの領域を選び(ステップS22),その領域の外接
四角形の始点・終点の座標値を取得し(ステップS2
3),隣接関係にある領域を検索する(ステップS2
4)。検索結果から,元の隣接関係リストに含まれてい
る領域を除去し(ステップS25),残りの領域を新た
な隣接関係リストに格納する(ステップS26)。
【0024】表示領域名は,表示領域の中心座標と,第
1の隣接関係リスト3に格納されている領域の中心座標
との距離を計算し,領域の中心座標が表示領域の中心座
標に最も近いものの領域名を表示領域名とする。
【0025】図9に,表示領域名の決定方法の例を示
す。表示領域の中心座標を(x3,y3)とすると,そ
の中心座標を次式により算出する。
【0026】 (x3,y3)=(x1+x2,y1+y2)/2 また,検索対象領域Pの中心座標を(xp3,yp3 )とす
ると,その中心座標を次式により算出する。
【0027】 (xp3,yp3 )=(xp1+xp2,yp1+yp2 )/2 これを隣接関係リスト3中のすべての領域に対して計算
し,中心座標間の距離(x3−xp3 )2 +(y3−yp3
)2 が最小となる(xp3,yp3 )の領域名を表示領域名
とする。
【0028】図10に,表示領域名表示の処理フローチ
ャートを示す。図10において,表示領域の中心座標値
を計算し(ステップS31),隣接関係リストの各領域
の中心座標値を計算する(ステップS32)。次に,表
示領域の中心座標値と各領域の中心座標値との距離を計
算し(ステップS33),最も距離の短い領域の領域名
を取得し(ステップS34),その領域名を表示領域名
として表示する(ステップS35)。
【0029】以上のように,まず表示領域に対応して隣
接領域を検索し,その隣接関係を利用して表示領域名を
求めて表示することにより,図面の表示装置11を用い
た作業を,表示中の領域を認識しながら連続的に行うこ
とが可能となる。
【0030】
【実施例】本発明による図面の領域関係検索方法を,地
図表示システムに適用した例を説明する。図11〜図1
3は,地図表示システムにおける表示画面の例を示して
いる。図中,20は地図検索画面,21は地域名一覧リ
スト,22は地図の表示を変更するための地図操作パレ
ット,23は現在表示している地図を拡大表示するため
の拡大ボタン,24は現在表示している地図を縮小表示
するための縮小ボタン,25は現在の表示領域を上下左
右のいずれかに移動させるための4個の移動表示ボタ
ン,26は地図表示領域を表す。
【0031】地図検索画面20におけるA,B,C,…
は地域名であるが,地図表示領域26においては,実際
にはこのような地域名は,他の多くの文字情報に埋もれ
て捜しにくい表示になっている。また,画面の端にある
地域などは,その地域名が表示されないことがある。
【0032】図11では,表示領域として地域「D」が
選択され,地図表示領域26に地域「D」を中心とする
地図が表示されている。このとき,地図上における地図
表示領域26の始点・終点の座標値から,領域関係検索
部1によって自動的に隣接関係リスト3,3’,…が作
成され,これをもとに地域名一覧リスト21の表示が行
われる。地域名一覧リスト21では,表示地域名「D」
と,それと隣接関係にある隣接地域名「B」,「C」,
「E」,「F」,「G」と,他の地域名「A」,「H」
とが一目で区別できるように,表示地域名の前に
「◎」,隣接地域名の前に「○」の記号が付加されて表
示されている。なお,色分け表示などにより区別できる
ようにしてもよい。
【0033】図11に示す地図検索画面20において,
地図の表示領域を変更する方法として,地域名一覧リス
ト21における地域名のクリック,地図操作パレット2
2におけるボタン操作,および地図表示領域26におけ
るカーソル(図示省略)の上端,下端,左端または右端
への移動などがある。例えば,図11の画面において地
図表示操作パレット21の表示領域移動ボタン25をプ
ッシュし,地図上の表示領域を右方向へ移動させると,
図12に示すような地図検索画面20に表示が変化す
る。
【0034】このとき,前述した場合と同様に,地図上
における新しい地図表示領域26の始点・終点の座標値
から,領域関係検索部1によって自動的に隣接関係リス
ト3,3’,…が作成され,これをもとに地域名一覧リ
スト21の表示が更新される。すなわち,地域名一覧リ
スト21では,代表となる表示地域名が「E」となり,
それに伴って「○」の記号が付加される隣接地域名も変
化する。
【0035】さらに,この図12の地図検索画面20に
おいて,地域名一覧リスト21の地域名「K」にカーソ
ルを合わせ,マウスでクリックしたとすると,地図表示
領域26には,図13に示すように地域Kを中心とした
地域の地図が表示される。このときにも,同様に地域名
一覧リスト21には,表示地域名と隣接地域名とが記号
または色分けなどにより他の地域と区別できるように表
示される。
【0036】このように,本システムは,地図表示領域
26中の表示地域名および隣接する地域名を簡単に把握
することができ,検索および閲覧しやすくなるという特
徴がある。また,地図のスクロールや拡大・縮小に対し
て,高速に表示地域名および隣接する地域名が自動表示
されるという特徴がある。
【0037】
【発明の効果】上述のように,本発明によれば,領域の
外接四角形の始点・終点の座標値を保持することによ
り,表示領域の隣接(近接)関係を検索し,表示領域を
論理的に指し示す領域名および隣接関係にある領域を,
表示領域の変化に連動させて表示することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るシステム構成例を示
す図である。
【図3】隣接関係の検索を説明するための領域の例を示
す図である。
【図4】領域管理テーブルの例を示す図である。
【図5】隣接関係検索の条件式の例を示す図である。
【図6】領域関係検索の処理フローチャートである。
【図7】隣接関係リストの例を示す図である。
【図8】領域関係の階層的検索の処理フローチャートで
ある。
【図9】表示領域名の決定方法を説明する図である。
【図10】表示領域名表示の処理フローチャートであ
る。
【図11】本発明を地図表示システムに適用した例を説
明する図である。
【図12】本発明を地図表示システムに適用した例を説
明する図である。
【図13】本発明を地図表示システムに適用した例を説
明する図である。
【符号の説明】
1 領域関係検索部 2 領域管理テーブル 3 隣接関係リスト 10 図面管理装置 11 表示装置 12 入力装置 13 図面データベース 14 図面管理部 15 図面表示部 16 領域名一覧表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 靖 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−330024(JP,A) 特開 平8−14924(JP,A) 特開 平5−94133(JP,A) 特開 平5−307356(JP,A) 特開 平7−152898(JP,A) 特開 平9−212512(JP,A) 特開 平10−161531(JP,A) 特開 平10−301485(JP,A) 特開 平10−320531(JP,A) 特開 平9−106460(JP,A) 特開 平8−44292(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09B 29/00 - 29/14 G06F 17/30 170 G06T 17/50

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータにより図面を蓄積・管理
    し,表示装置に図面を表示する図面管理装置において, 図面中に存在する領域の領域名と,該領域を内部に含む
    外接四角形の始点・終点の座標値とを格納している領域
    管理テーブルと,表示対象図面における指定された表示領域の始点・終点
    の座標値を計算する処理と,前記領域管理テーブルから
    前記領域の外接四角形の始点・終点の座標値を取得する
    処理と,これらの座標値から前記表示領域の始点・終点
    の座標値の範囲と前記各領域の外接四角形の始点・終点
    の座標値の範囲とが重なり合う領域である近接関係にあ
    る領域を検索する処理と,検索結果の近接関係にある領
    域の領域名を保持するリストを作成する処理とを実行す
    領域関係検索手段と, 表示対象図面における指定された表示領域を表示装置に
    表示する図面表示手段と,前記リストに基づいて,少な
    くとも前記表示領域内の第1の領域の領域名とその第1
    の領域に近接関係にある領域の領域名との一覧を,他の
    領域名と区別できる態様で表示装置に表示する領域名一
    覧表示手段とを備えることを特徴とする図面管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の図面管理装置において, 前記領域関係検索手段は, 前記指定された表示領域の始点・終点の座標値から,そ
    の表示領域の中心座標値を計算する処理と,前記検索さ
    れた領域に対応する始点・終点の座標値から,その各領
    域の中心座標値を計算する処理と,前記表示領域の中心
    座標値と前記検索された領域の中心座標値との距離を計
    する処理と,計算した距離から最も近傍に位置する領
    域の領域名を検索する処理とを実行し,表示領域名を決
    定する手段を備えることを特徴とする図面管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の図面管理装置において, 前記領域関係検索手段は, 検索結果をリストに格納する処理と,該リストに格納さ
    れた各領域名に対し,その各領域の外接四角形の始点・
    終点の座標値の範囲と他の領域の外接四角形の始点・終
    点の座標値の範囲とが重なり合うかどうかにより,図面
    中でさらに近接関係にある領域を検索する処理と,該検
    索結果の中から前記リストに含まれる領域名を除去し,
    新たなリストに格納することを繰り返す処理とを実行
    ,複数のリスト間で領域の近接関係を順序付ける手段
    を備えることを特徴とする図面管理装置。
  4. 【請求項4】 図面を蓄積・表示する機能を備えるとと
    もに,図面中に存在する領域の領域名と,該領域を内部
    に含む外接四角形の始点・終点の座標値とを格納してい
    る領域管理テーブルとを備える図面管理装置のコンピュ
    ータに実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプ
    ログラムを記録した記録媒体であって,表示対象図面における指定された表示領域の始点・終点
    の座標値を計算する処理と,前記領域管理テーブルから
    前記領域の外接四角形の始点・終点の座標値を取得する
    処理と,これらの座標値から前記表示領域の始点・終点
    の座標値の範囲と前記各領域の外接四角形の始点・終点
    の座標値の範囲とが重なり合う領域である近接関係にあ
    る領域を検索する処理と,検索結果の近接関係にある領
    域の領域名を保持するリストを作成する処理とを実行す
    領域関係検索手段と, 表示対象図面における指定された表示領域を表示装置に
    表示する図面表示手段と, 前記リストに基づいて,少なくとも前記表示領域内の第
    1の領域の領域名とその第1の領域に近接関係にある領
    域の領域名との一覧を,他の領域名と区別できる態様で
    表示装置に表示する領域名一覧表示手段として, コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した
    ことを特徴とする図面管理プログラムを記録した記録媒
    体。
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