JP2009026160A - 階層データ表示プログラム,階層データ表示方法,階層データ表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、狭い表示領域を有効活用し、データ間の関係や階層関係を容易に把握し、下層のデータを複数同時に展開して目的のデータを見つけ易い階層データ表示プログラム,階層データ表示方法,階層データ表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、計算機システムを、表示装置3に表示させる階層構造を有するデータを保存する階層データ記憶部2から、入力装置1より入力されたユーザの要求に基づき、データを取得する階層データ取得手段5と、階層データ取得手段5が取得したデータを、一つの第1階層に有するデータ数に応じて所定の表示領域内に格子点を形成し、データに対応するノードを格子点に対して所定の順序でジグザグ状に配置し、且つ当該ジグザグ状に配置したノードのそれぞれを線分で結合して表示装置3に表示させる配置位置算定・表示手段6として機能させるための階層データ表示プログラムである。
【選択図】図22

Description

本発明は、計算機システムにおいて階層構造を有するデータを表示する階層データ表示プログラム,階層データ表示方法,階層データ表示装置に関するものである。
計算機システムであるコンピュータのファイル管理システムやネットワーク管理システムでは、従来より様々な方法で階層化されたデータ(階層データ)を表示するマンマシンインタフェースが利用されてきた。具体的に、従来のマンマシンインタフェースでは、垂直型のツリーメニュや階層毎のウインドウ表示等を用いて階層データの閲覧を行っていた。
例えば、特許文献1の表示方法では、上下二段の領域に分割したダイアログの内において、上段のダイアログに階層情報を表示させる。この上段のダイアログは、上位階層から順次たどってきたこれまでの階層のリストを表示する。一方、下段のダイアログは、上段のダイアログで選択している階層内に含まれるデータ(ファイルやフォルダ)を表示する。なお、上下それぞれのダイアログには右端にスライダーが設けられており、当該スライダーを上下させることで、各ダイアログの表示領域を超えた内容を確認することができる。
また、特許文献2の表示方法では、階層データをベン図状に表示する。当該表示方法では、一つの表示領域を同一階層に属するデータと、下層に属するデータとに分割する。さらに、当該表示方法では、階層の深さに応じて、データを表すアイコンの大きさを小さく且つ背景色を濃くして表示する。
また、マイクロソフト社製のWindows(登録商標)等のオペレーティングシステムでは、階層データを表示するために木構造を表示する機能を有している。例えば、Windows(登録商標)の表示方法では、ウインドウの表示領域を左右の領域に分割し、左の領域に階層を木構造で表示し、右の領域に選択している階層内に含まれるデータ(ファイルやフォルダ)を表示する。なお、左右それぞれの領域には右端にスライダーが設けられており、当該スライダーを上下させることで、各領域の表示領域を超えた内容を確認することができる。
特開2000−3247号公報、図6 特開平8−263255号公報、図1
階層データを表示する従来の表示方法では、無関係なデータ等の情報を非表示にすることにより、表示領域の浪費を削減している。しかし、従来の表示方法では、表示を見ただけでデータの階層関係を理解することが困難である。
そこで、本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、狭い表示領域を有効活用し、データ間の関係や階層関係を容易に把握し、下層のデータを複数同時に展開して目的のデータを見つけ易い階層データ表示プログラム,階層データ表示方法,階層データ表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る解決手段は、計算機システムを、表示装置に表示させる階層構造を有するデータを保存する階層データ記憶部から、入力装置より入力されたユーザの要求に基づき、データを取得する階層データ取得手段と、階層データ取得手段が取得したデータを、一つの第1階層に有するデータ数に応じて所定の表示領域内に格子点を形成し、データに対応するノードを格子点に対して所定の順序でジグザグ状に配置し、且つ当該ジグザグ状に配置したノードのそれぞれを線分で結合して表示装置に表示させる配置位置算定・表示手段として機能させるための階層データ表示プログラムである。ここで、ジグザグとは、格子点状にデータを横方向に一直線に並べて垂直方向に一段下げ、逆の横方向に一直線に並べる、という配置を、横方向に左右互い違いに配置する方法をよぶものとする(以下、「ジグザグ」は同様の意味で用いる)。
本発明に記載の階層データ表示プログラムは、データに対応するノードを格子点に対して所定の順序でジグザグ状に配置し、且つ当該ジグザグ状に配置したノードのそれぞれを線分で結合して表示するので、限られた表示面積をもつ狭い表示領域であっても、データ間の関係を容易に把握することができる効果を有している。
(実施の形態1)
図1(a)(b)に、本実施の形態に係る階層構造を有するデータ(以下、階層データともいう)を表示する階層データ表示方法の表示画面の一例を示す。図1(a)に示す表示領域101は、対象となる階層データを表示する領域であり、初期状態では属性表示部102に示すようにルート(最上位階層)に含まれるデータ(ファイルやフォルダ)が展開され表示されている。また、図1(a)に示すノード103は個々のデータに対応しており、ルート階層に有するデータ数に応じて表示領域101に形成された格子点に配置される。なお、ノード103は所定の順序でジグザグ状に配置され、且つ当該ジグザグ状に配置した各ノード103間を図1(a)に示すような線分104で結合して表示している。
さらに、図1(a)では、親ノード106に対応するデータの下の階層に属するデータを、親ノード106の子ノード105として表示している。子ノード105は親ノード106の右下領域に、子ノードの数に応じて表示される。そして、子ノード105は所定の順序で、且つ親ノード106でのジグザグ方向107と同じ方向(右向き)のジグザグ状に配置する。また、当該子ノード105のそれぞれを図1(a)に示すような線分108で結合し、且つ親ノード106とも線分108で結合する。
図1(b)に示す表示領域109では、親ノード111の下層に位置するデータを親ノード111の左下領域に、当該階層に有するデータ数に応じたノード110として表示している。そして、このノード110は所定の順序で、且つ親ノード111でのジグザグ方向112と同じ方向(左向き)のジグザグ状に配置される。また、当該ジグザグ状に配置したノード110のそれぞれを図1(b)に示すような線分113で結合し、且つノード110の親ノード111とも線分113で結合する。
以上のように、本実施の形態1に係る階層データ表示方法では、階層データを表示領域にジグザグ状に配置し、下層に位置するデータに対しても上層と同様にジグザグ状に配置し再帰的に表示する方法である。
図2に、本実施の形態に係る階層データ表示方法のフローチャートを示す。図2は、階層データ表示方法の内、特にノードをジグザグ状に配置する方法(ノードのジグザグ表示)である。まず、図2に示すステップ201では、表示対象とするノードxを指定する。なお、初期表示の場合、ルートがノードxとなり、図1(a)の場合、親ノード106がノードxとなる。次に、ステップ202では、指定したノードxの下層に位置するデータ数を求めノードの数nとして取得する。そして、ステップ203では、表示領域内に下層のノードを表示するための表示対象領域Rを取得する。なお、初期表示の場合、表示領域全体が表示対象領域Rとなり、図1(a)の場合、親ノード106の右下の空き領域が表示対象領域Rとなる。
次に、ステップ204では、下層のノードを表示対象領域Rに表示することに応じて表示領域内のそれぞれのノードの配置位置を計算する。さらに、ステップ205では、配置計算結果に基づいて所定の順序でノードが配置され、各ノードを線分でジグザグ状に結合する。なお、ジグザグは、「右向き」から形成し始めることを標準とするが、逆向きである「左向き」から形成し始めても良い。
次に、本実施の形態に係るノードの配置位置の計算のフローチャートを図3に示す。図3に示すフローチャートは、図2に示すステップ204の「配置位置の計算」の処理内容を示している。まず、ステップ301では、表示しようとする下層の階層内にあるノードの数nの平方根aを求める。そして、ステップ302では、求めた平方根aの値の小数点以下を切り捨てた整数値bを求め、当該整数値bを表示対象領域Rの縦横の格子点数とする。
次に、ステップ303では、ノードの数nが整数値bの二乗と等しいか否かを判断し、等しい場合にはステップ304に進む。ステップ304では、表示対象領域Rを格子点数に応じて分割する。そして、ステップ305では、それぞれの格子点にノードを配置し、当該ノードは所定の順番でジグザグ状に配置する。一方、ステップ303において等しくない場合はステップ307に進む。ステップ307では、横方向に格子の数を一つ増やす処理を行う。ステップ307の後は、ステップ304以降の処理を行う。
次に、本実施の形態に係る階層データ表示方法において、下層のデータを表示する際の処理をより詳しく示したフローチャートを図4に示す。まず、図4に示すステップ401では、表示されている階層データから一つのノードを選択し、当該ノードをノードaとする。そして、ステップ402では、ノードaでのジグザグ方向の向きを判定する。なお、ジグザグ方向の向きは、図5(a)(b)に示すように判定する。例えば、図5(a)(b)に示すノード501ではジグザグ方向を右向きとし、ノード502ではジグザグ方向を左向きと判定する。
次に、図4に示すステップ403では、ノードaでのジグザグ方向の向きが右向きか否かを判断し、右向きの場合はステップ404に進む。ステップ404では、ノードaが表示領域の右端に位置するノードか否かを判断し、右端でない場合はステップ405に進む。ステップ405では、ノードaが表示領域の下端に位置するノードか否かを判断し、下端でない場合ステップ406に進む。ステップ406では、右向き通常表示(1)の処理を行う。
一方、ステップ405でノードaが表示領域の下端に位置すると判断された場合はステップ407に進み、右向き下端表示(5)の処理を行う。また、ステップ404でノードaが表示領域の右端に位置すると判断された場合はステップ408に進み、ノードaが表示領域の下端に位置するノードか否かを判断する。ステップ408でノードaが表示領域の下端に位置しないと判断された場合はステップ409に進み、右向き右端表示(3)の処理を行う。一方、ステップ408でノードaが表示領域の下端に位置すると判断された場合はステップ410に進み、右向き右下端表示(7)の処理を行う。
また、ステップ403でノードaでのジグザグ方向の向きが左向きと判断された場合はステップ411に進み、ノードaが表示領域の左端に位置するノードか否かを判断する。ステップ411でノードaが表示領域の左端に位置しないと判断された場合はステップ412に進み、ノードaが表示領域の下端に位置するノードか否かを判断する。ステップ412でノードaが表示領域の下端に位置しないと判断された場合はステップ413に進み、左向き通常表示(2)の処理を行う。一方、ステップ412でノードaが表示領域の下端に位置すると判断された場合はステップ414に進み、左向き下端表示(6)の処理を行う。
また、ステップ411でノードaが表示領域の左端に位置すると判断された場合はステップ415に進み、ノードaが表示領域の下端に位置するノードか否かを判断する。ステップ415でノードaが表示領域の下端に位置しないと判断された場合はステップ416に進み、左向き左端表示(4)の処理を行う。一方、ステップ415でノードaが表示領域の下端に位置すると判断された場合はステップ417に進み、左向き左下端表示(8)の処理を行う。
次に、図4に示すステップ406,407,409,410,413,414,416,417の8つの処理について説明する。まず、図6に、ステップ406での右向き通常表示(1)処理のフローチャートを示す。図6に示すステップ601では、選択されたノードaの右下の領域を表示対象領域Rとして選定する。ここで、右下の領域とは、図7に示す表示領域で説明すると、ノード701をノードaとする場合に領域702がこれにあたる。次に、ステップ602では、表示対象領域Rの中心を基準にして表示領域の変更処理を行う。さらに、ステップ603では、表示対象領域R内にノードaの下層に位置するノードを図2に示したステップ201以降の処理でジグザグ状に下層のデータを表示する。そして、ステップ604では、ノードaとジグザグ表示された下層のノード(最初のノード)とを線分で結合する。
次に、図6に示すステップ602での表示領域の変更処理についてさらに詳しく説明する。まず、図8に、表示領域の変更処理のフローチャートを示す。図8に示すステップ801では、表示対象領域Rの中心を基準にして、各格子の基準線との距離Lを求める。ここで、表示対象領域Rの中心は、図9に示す表示領域では、中心903となる。なお、図9では、ノード901がノードaであり、領域902が表示対象領域Rをそれぞれ表している。また、各格子の基準線との距離Lは、例えば、ノード904との距離は、x座標についてLEX1、y座標についてLNY1であり、ノード905との距離は、x座標についてLWX2、y座標についてLSY2である。
次に、距離Lと数1から各格子の位置を再計算する。
Figure 2009026160
ここでxwi,xei,yni,ysiは表示対象領域Rの中心から各格子点までの距離を示す。但し、xwiは、格子点が表示対象領域Rの中心よりもx座標がマイナス側にある場合の座標であり、xeiは、格子点が表示対象領域Rの中心よりもx座標がプラス側にある場合の座標である。また、yniは、格子点が表示対象領域Rの中心よりもy座標がマイナス側にある場合の座標であり、ysiは、格子点が表示対象領域Rの中心よりもy座標がプラス側にある場合の座標である。
また、Rx,Ryは表示対象領域Rの中心の座標の値、xiはi本目の格子状の基準線のx座標、yiはi番目の格子状の基準線のy座標である。L(z)は単調増加関数であり、LWXiはxwi側の表示対象領域Rの座標Rxとの距離、LEXiはxei側の表示対象領域Rの座標Rxとの距離、LNYiはyni側の表示対象領域Rの座標Ryとの距離、LSYiはysi側の表示対象領域Rの座標Ryとの距離である。また、LWXmaxはxwiと座標Rxとを結んだ直線とxwi側の表示対象領域Rの端との距離、LEXmaxはxeiと座標Rxとを結んだ直線とxei側の表示対象領域Rの端との距離、LNYmaxはyniと座標Ryとを結んだ直線とyni側の表示対象領域Rの端との距離、LSYmaxはysiと座標Ryとを結んだ直線とysi側の表示対象領域Rの端との距離をそれぞれ示す。
図10は、数1で用いる関数L(z)を示す図である。関数L(z)は、図10に示すような単調増加関数であれば任意のもので良く、例えば数2に示す関数が考えられる。
Figure 2009026160
図11に、図9で示した表示領域に対して図8に示す処理を行った結果を示す。図11では、ノード901の右下の領域(表示対象領域R)902を広く確保できるように各格子(ノード)位置が変更されている。
次に、ステップ413での左向き通常表示(2)処理のフローチャートを図12に示す。まず、図12に示すステップ1201では、選択されたノードaの左下の領域を表示対象領域Rとして選定する。ここで、左下の領域とは、図7に示す表示領域で説明すると、ノード703をノードaとする場合に領域704がこれにあたる。次に、ステップ1202では、表示対象領域Rの中心を基準にして表示領域の変更処理を行う。さらに、ステップ1203では、表示対象領域R内にノードaの下層に位置するノードを図2に示したステップ201以降の処理でジグザグ状に下層のデータを表示する。そして、ステップ1204では、ノードaとジグザグ表示された下層のノード(最初のノード)とを線分で結合する。なお、ステップ1202〜1204の処理は、図6に示したステップ602〜604と同じ処理であるため詳細な説明は省略する。
次に、ステップ409での右向き右端表示(3)処理のフローチャートを図13に示す。まず、ステップ1301では、ノードaの右下には領域が取れないので、右端に一列分の格子点を追加する。具体的に説明すると、図14(a)に示す表示領域においてノード1401をノードaとして選択した場合、ノード1401の右下には領域が取れないので、図14(b)に示すようにノード1401の右側に一列分の格子点を追加(格子点の追加分1402)する。格子点の追加分1402の追加によりノード1401が左側にずれるため、ノード1401の右下には領域(表示対象領域R)1403を確保することができる。そして、図13に示すステップ1302では、右端の一列を除いた格子点上にノードを再配置する。さらに、ステップ1303では、右向き通常表示(1)と同様の処理を実行する。
次に、ステップ416での左向き左端表示(4)処理のフローチャートを図15に示す。まず、ステップ1501では、ノードaの左下には領域が取れないので、左端に一列分の格子点を追加する。そして、図15に示すステップ1502では、左端の一列を除いた格子点上にノードを再配置する。さらに、ステップ1503では、左向き通常表示(2)と同様の処理を実行する。
次に、ステップ407での右向き下端表示(5)処理のフローチャートを図16に示す。まず、ステップ1601では、ノードaの右下には領域が取れないので、下端に一列分の格子点を追加する。具体的に説明すると、図17(a)に示す表示領域においてノード1701をノードaとして選択した場合、ノード1701の右下には領域が取れないので、図17(b)に示すようにノード1701の下側に一列分の格子点を追加(格子点の追加分1702)する。格子点の追加分1702の追加によりノード1701が上側にずれるため、ノード1701の右下には領域(表示対象領域R)1703を確保することができる。そして、図16に示すステップ1602では、下端の一列を除いた格子点上にノードを再配置する。さらに、ステップ1603では、右向き通常表示(1)と同様の処理を実行する。
次に、ステップ414での左向き下端表示(6)処理のフローチャートを図18に示す。まず、ステップ1801では、ノードaの左下には領域が取れないので、下端に一列分の格子点を追加する。そして、図18に示すステップ1802では、下端の一列を除いた格子点上にノードを再配置する。さらに、ステップ1803では、左向き通常表示(2)と同様の処理を実行する。
次に、ステップ410での右向き右下端表示(7)処理のフローチャートを図19に示す。まず、ステップ1901では、ノードaの右下には領域が取れないので、右端及び下端のそれぞれに一列分の格子点を追加する。具体的に説明すると、図20(a)に示す表示領域においてノード2001をノードaとして選択した場合、ノード2001の右下には領域が取れないので、図20(b)に示すようにノード2001の右側及び下側のそれぞれに一列分の格子点を追加(格子点の追加分2002)する。格子点の追加分2002の追加によりノード2001が左上側にずれるため、ノード2001の右下には領域(表示対象領域R)2003を確保することができる。そして、図19に示すステップ1902では、右端及び下端の一列を除いた格子点上にノードを再配置する。さらに、ステップ1903では、右向き通常表示(1)と同様の処理を実行する。
次に、ステップ417での左向き左下端表示(8)処理のフローチャートを図21に示す。まず、ステップ2101では、ノードaの左下には領域が取れないので、左端及び下端にそれぞれ一列分の格子点を追加する。そして、図21に示すステップ2102では、左端及び下端の一列を除いた格子点上にノードを再配置する。さらに、ステップ2103では、左向き通常表示(2)と同様の処理を実行する。
次に、本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法を実現する階層データ表示装置のブロック構成図を図22に示す。図22に示す階層データ表示装置は、階層データの表示に係る要求が入力される入力装置1と、階層データを保存している階層データ記憶部2と、階層データを表示するディスプレイなどの表示装置3と、入力装置1と、階層データ記憶部2と表示装置3を制御し、階層データの表示位置の計算などの処理演算を行う計算機4とを備えている。
さらに、図22に示す計算機4は、階層データ記憶部2に保存されている階層データを取得する階層データ取得部5と、階層データ取得部によって取得された階層データについて、実施の形態1で示した階層データ表示方法に従って、階層データの各ノードの配置位置を算定して階層データをジグザグ状に表示させる配置位置算定・表示手段6を備えている。
図23に、本実施の形態に係る階層データ表示装置の動作を説明するためのフローチャートを示す。ステップ10では、入力装置1によって、表示対象の階層データを指定する。ステップ11では、階層データ取得部5が、階層データ記憶部2から、制定された表示対象の階層データを取得する。そして、階層データ取得部5は、図2の「ノードのジグザグ表示」のステップ201の処理を行いルートをノードXとする。ステップ12では、図2の「ノードのジグザグ表示」のステップ202以降の処理にしたがって、配置位置算定・表示手段6が計算する。ステップ13では、計算結果を表示装置3に出力する。次にステップ14に進み、作業を終了する場合は終了し、そうでない場合はステップ15へ進む。ステップ15では、入力装置1によって、表示装置3上に表示されているある階層データを指定すると、階層データ取得部5は、図2の「ノードのジグザグ表示」のステップ201の処理を行い当該階層データをノードXと指定する。次にステップ12へと戻り、同様の処理を繰り返す。
以上のように本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法では、階層データをジグザグ状に表示するので、限られた狭い表示領域であっても、表示領域をスクロールさせることなく階層データを表示でき、目的とするデータを見つけ易くなるという効果を有している。また、本実施の形態に係る階層データ表示方法では、所定の方向に格子点を追加してノードを再配置することで表示対象領域を確保するので、下層のデータを表示することができる。
なお、本実施の形態では、ノードをジグザグ状に配置する場合に右向きの方向から開始しているが、本発明はこれに限られず左向きから開始しても良い。また、以下で説明する実施の形態でも同様である。
また、本実施の形態では、データを所定の順序でジグザグ状に配置しているが、この所定の順序として、例えば、データの名称のアルファベットや50音順、サイズ順、作成日時順などを用いることができる。さらに、本発明では、これら所定の順序の基準を自由に変更することができる。なお、以下で説明する実施の形態でも同様である。
また、本実施の形態では、選択されたノードの下層に位置するデータをすべて表示するように説明したが、本発明はこれに限られず、表示する数を限定するように設定しても良い。なお、以下で説明する実施の形態でも同様である。
また、本実施の形態に係る階層データ表示装置は、配置位置算定・表示手段6を備えているので、上述したように限られた表示面積をもつ狭い表示領域であっても、階層データ間の関係を容易に把握することができる効果を有している。
また、本実施の形態では、表示画面のハードウェアを特に限定しなかったが、電子計算機(パーソナルコンピュータ)の他、表示画面が一般的に狭い携帯電話やPDA、またカーナビゲーションなどで扱う階層データ表示に適用しても良い。なお、以下で説明する実施の形態でも同様である。
(実施の形態2)
図24(a)(b)に、本実施の形態に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す。図24(a)に示す表示領域2201では、本実施の形態に係る階層データ表示方法を用いて、ノード2202の下層に位置するデータを展開し表示している。一方、図24(b)に示す表示領域2203では、実施の形態1に係る階層データ表示方法を用いて、ノード2202の下層に位置するデータを展開し表示している。つまり、図24(b)では、ノード2202の下階に位置するデータを表示する場合、図13に示す右向き右端表示(3)の処理を行っている。そのため、ノード2202の右端に一列分の格子点が追加され、ノード2202の右下の領域2204を確保して下層のデータを表示している。
一方、本実施の形態に係る階層データ表示方法では、ノード2202が右端であっても、右端に一列分の格子点を追加するのではなく、ノード2202の左下に空いている領域を表示対象領域Rとして確保して下層のデータを表示している。以下に、本実施の形態に係る階層データ表示方法について具体的に説明する。
図25に、本実施の形態に係る階層データ表示方法の一部のフローチャートを示す。なお、図25に示す処理は、図4に示すフローチャートにおいて右向きの右端あるいは下端に該当する場合に適用されるため、図4に示すステップ418,419,420に至った場合にステップ407,409,410に代えて適用される。
まず、図25に示すステップ2301では、選択されたノードaを中心に隣接する4つの領域に着目し、右下から順に時計回りに探索して、存在し且つ空いている領域を探索する。ステップ2302では、ステップ2301で探索した結果、空いている領域が存在するか否かを判定し、存在していればステップ2303に進み、存在していなければステップ2306に進む。そして、ステップ2303では探索して得た領域を表示対象領域Rとして確保し、当該表示対象領域Rに対して図9に示す左向き通常表示(2)の処理を適用する。
さらに、ステップ2304では、表示対象領域Rがノードaよりも上側に存在しているか否かを判定し、上側にあればステップ2305に進み、上側になければ処理を終了する。表示対象領域Rがノードaよりも上側にある場合、単純に左向き通常表示(2)の処理を適用しただけであればノードaと下層の最初のデータとが離れて表示されてしまう。そこで、ステップ2305では、ノードaの下層に位置するデータの並び(ノードのジグザグ)を上下反転する処理を行い、ノードaと下層の最初のデータとの近接するように表示して線分で結合する。一方、ステップ2306では、ステップ2301での探索により空いている領域が確保できなかったので、図4に示すステップ407,409,410の処理に戻る。
図26は、本実施の形態に係る階層データ表示方法における図25での処理を説明するための図である。まず、図26でノード2401が選択された場合、ノード2401の右下に隣接する領域2404から、領域2405、2406、2407と時計回りに順に探索する。しかし、図26に示す領域2404は表示領域2400上には存在しない領域であるため、次に検索される領域2405が表示対象領域Rとなる。また、図26でノード2402が選択された場合、ノード2402の右下に隣接する領域2408から、領域2409、2410、2411と時計回りに順に探索する。しかし、図26に示す領域2408は表示領域2400上には存在しない領域であるため、次に検索される領域2409が表示対象領域Rとなる。
さらに、図26でノード2403が選択された場合、ノード2403の右下に隣接する領域2412から、領域2413、2414、2415と時計回りに順に探索する。しかし、図26に示す領域2412,2413は表示領域2400上には存在しない領域であるため、次に検索される領域2414が表示対象領域Rとなる。なお、領域2414が表示対象領域Rとなる場合、領域2414がノード2403よりも上側に存在するため、ステップ2305の処理が行われ、ノード2403の下層に位置するデータの並び(ノードのジグザグ)が上下反転する。
具体的に、図27(a)(b)を用いてステップ2305の上下反転処理について説明する。まず、図27(a)では、ノード2403の表示対象領域Rである領域2414に、左向き通常表示(2)の処理で下層のデータを表示している。そのため、図27(a)では、下層の最初のデータ2501がノード2403とは離れた位置に表示されることになる。そこで、領域2414に対してステップ2305の上下反転処理を行うことで、図27(b)に示すように下層の最初のデータ2501がノード2403の近傍に位置することになり、下層の最初のデータ2501とノード2403とが線分で結合する。
図28に、本実施の形態に係る階層データ表示方法の一部のフローチャートを示す。なお、図28に示す処理は図25に示す処理と逆方向であり、図4に示すフローチャートにおいて左向きの左端あるいは下段に該当する場合に適用される。そのため、図28に示す処理は、図4に示すステップ421,422,423に至った場合にステップ414,416,417に代えて適用される。
まず、図28に示すステップ2601では、選択されたノードaを中心に隣接する4つの領域に着目し、左下から順に反時計回りに探索して、存在し且つ空いている領域を探索する。ステップ2602では、ステップ2601で探索した結果、空いている領域が存在するか否かを判定し、存在していればステップ2603に進み、存在していなければステップ2606に進む。そして、ステップ2603では探索して得た領域を表示対象領域Rとして確保し、当該表示対象領域Rに対して図9に示す右向き通常表示(1)の処理を適用する。
さらに、ステップ2604では、表示対象領域Rがノードaよりも上側に存在しているか否かを判定し、上側にあればステップ2605に進み、上側になければ処理を終了する。表示対象領域Rがノードaよりも上側にある場合、単純に右向き通常表示(1)の処理を適用しただけであればノードaと下層の最初のデータとが離れて表示されてしまう。そこで、ステップ2605では、ノードaの下層に位置するデータの並び(ノードのジグザグ)を上下反転する処理を行い、ノードaと下層の最初のデータとの近接するように表示して線分で結合する。一方、ステップ2606では、ステップ2601での探索により空いている領域が確保できなかったので、図4に示すステップ414,416,417の処理に戻る。
図29は、本実施の形態に係る階層データ表示方法における図28での処理を説明するための図である。まず、図29でノード2701が選択された場合、ノード2701の左下に隣接する領域2702から、領域2703、2704、2705と反時計回りに順に探索する。しかし、図29に示す領域2702は表示領域2700上に存在しない領域であるため、次に検索される領域2703が表示対象領域Rとなる。また、図29でノード2706が選択された場合、ノード2706の左下に隣接する領域2707から、領域2708、2709、2710と反時計回りに順に探索する。しかし、図29に示す領域2707,2708は表示領域2700上には存在しない領域であるため、次に検索される領域2709が表示対象領域Rとなる。なお、領域2709が表示対象領域Rとなる場合、領域2709がノード2706よりも上側に存在するため、ステップ2605の処理が行われ、ノード2706の下層に位置するデータの並び(ノードのジグザグ)が上下反転する。
図30(a)(b)は、本実施の形態に係る階層データ表示方法における図25及び図28での処理を説明するための図である。まず、図30(a)でノード2801が選択された場合、ノード2801の右下に隣接する領域2802から、領域2803、2804、2805と時計回りに順に探索する。しかし、図30(a)に示す領域2802,2803は表示領域2800上に存在しない領域であるため、次に検索される領域2804が表示対象領域Rとなる。また、図30(b)でノード2811が選択された場合、ノード2811の左下に隣接する領域2812から、領域2813、2814、2815と反時計回りに順に探索する。しかし、図30(b)に示す領域2812,2813は表示領域2810上には存在しない領域であるため、次に検索される領域2814が表示対象領域Rとなる。
次に、本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法を実現する階層データ表示装置も図22に示すブロック構成図となる。なお、図22に示す構成については、実施の形態1で説明したため詳細な説明は省略する。また、本実施の形態に係る階層データ表示装置の動作も図23に示すフローチャートで説明でき、ステップ12で、配置位置算定・表示手段6が図25等に従って処理を行う。
以上のように、本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法では、右端、左端ならびに下端に位置するノードについて下層に位置するデータを表示させる場合、新たに格子点を一列追加する必要がないため、表示領域をより有効に活用して階層データを表示することができる効果を有している。
(実施の形態3)
図31に、本実施の形態に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す。実施の形態1では、選択するノードは一つであったが、本実施の形態では、図31に示すように複数のノードを選択して、当該ノードの下層に位置するデータを表示するように構成している。図27(a)(b)では、ノード2901とノード2902とが選択され、それぞれのノードの下層に位置するデータ2903,2904が図4に示した処理により表示されている。
図32に、本実施の形態に係る階層データ表示方法のフローチャートを示す。まず、図32に示すステップ3001では、選択されたノードaについて、図4に示すステップ402以下の処理を適用して下層のデータを展開した場合の各ノードの座標値を計算する。そして、ステップ3002では、各ノードの座標及び、選択されたノード数の累積数を記憶する。次にステップ3003では、ノードがさらに選択されて当該ノードの下層のデータを展開するか否かを判定し、展開しない場合はステップ3004に進み、展開する場合はステップ3005に進む。ステップ3004では、記憶された各ノードの座標に対して、選択されたノードの累積数で平均値をとり(平均化処理)、当該平均値が選択された複数のノードを同時に展開した場合の各ノードの座標として階層データを表示し、処理を終了する。一方、ステップ3005では、各ノードの座標値を格子点状の初期状態にリセットし、ステップ3001へ戻って、新たに選択されたノードaに対して、図4に示すステップ402以下の処理を適用して下層のデータを展開した場合の各ノードの座標を計算する。以下、3002へ進んで処理を継続する。
次に、本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法を実現する階層データ表示装置のブロック構成図を図33に示す。図33に示す階層データ表示装置では、図22で示した階層データ表示装置に対して、ノード配置位置一時記憶部7を備えるようにしたものである。ノード配置位置一時記憶部7は、選択されたノードが複数ある場合について、選択されたノードが一つの場合の全表示ノードの配置位置を一時的に記憶するためのものである。ノード配置位置一時記憶部7は、本実施の形態で示したステップ3002におけるノードの位置の記憶に利用される。
次に、本実施の形態に係る階層データ表示装置の動作について説明する。本装置は、図32で示した処理を実施するものである。ステップ3001は図23で示した処理で実施する。次に、ステップ3002では、各ノードの座標ならびに選択されたノード数の累積数を、ノード配置位置一時記憶部7に記憶する。さらにステップ3004においては、ノード配置位置一時記憶部7に保存された座標値と選択されたノードの累積値をもとに、配置位置算定・表示手段6が計算を実行し、表示装置3に表示する。またステップ3005で各ノードの座標値をリセットする場合、ノード配置位置一時記憶部7に保存されているデータは消去される。
以上のように本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法では、同一階層内で、同時に複数のノードを選択して下層のデータを展開して表示できるようにしたので、限られた表示領域を有効活用して、より効率的に階層データを表示できる効果を有する。
また、本実施の形態に係る階層データ表示装置では、ノード配置位置一時記憶部7を備えているので、上述したように限られた表示面積をもつ狭い表示領域であっても、階層データ間の複数の階層の下に存在するデータの関係を容易に把握することができる効果を有している。
(実施の形態4)
図34(a)に、本実施の形態に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す。実施の形態2では、選択するノードは一つであったが、本実施の形態では、図34(a)に示すように複数のノードを選択して、当該ノードの下層に位置するデータを表示するように構成している。また、実施の形態3では、複数のノードを選択する構成について説明しているが、それぞれの選択したノードについては図4に示す処理が行われるため、右端や左端のノードを選択した場合、それぞれ一列分の格子を追加して階層データを表示していた(図34(b))。
一方、図34(a)は本実施の形態に関わる階層データ表示方法の例であり、表示領域3101に表示したジグザグ状の階層データの内、ノード3102,3103を選択した場合に、下層のデータ3104,3105を表示した例である。図34(a)の表示では、図34(b)と異なり、下層のデータ3104,3105を表示するために右端及び左端に一列分の格子を追加することなしに下層のデータ3104,3105を表示している。
図35に、本実施の形態に係る階層データ表示方法の一部のフローチャートを示す。まず、ステップ3201では、選択された複数のノードのそれぞれに対して、図4に示すステップ401以下の処理を適用する。次に、ステップ3202では、図4に示す処理で右向き右端あるいは下端の場合、つまりステップ418,419,420に至ったか否かについて判断する。ステップ3202で右向き右端あるいは下端の場合と判断された場合、ステップ3203に進み、図25で示した右向き右端回転表示の処理を実行する。一方、ステップ3202で右向き右端あるいは下端の場合でないと判断された場合、ステップ3204に進み、図4に示す処理で左向き左端あるいは下端の場合、つまりステップ421,422,423に至ったか否かについて判断する。ステップ3204で左向き左端あるいは下端の場合と判断された場合、ステップ3205に進み、図28で示した左向き左端回転表示の処理を実行する。ステップ3204で判定が偽のときは、次のステップ3206へ進む。
次に、ステップ3206では、選択された複数のノードのそれぞれに対して、上述の処理を適用して下層のデータを展開した場合の各ノードの座標を計算し、選択されたノード別に、各ノードの座標を記憶する。次に、ステップ3207では、ノードをさらに選択して、当該ノードの下層のデータを展開するか否かを判定し、展開しない場合はステップ3208に進み、展開する場合はステップ3209に進む。ステップ3208では、記憶された各ノードの座標に対して選択されたノードの数で平均値を取り(平均化処理)、当該平均値が選択された複数のノードを同時に展開した場合の各ノードの座標として階層データを表示し、処理を終了する。一方、ステップ3209では、別のノードをさらに選択して下層のデータを展開し表示する場合、全体のノード座標を初期状態にリセットして、ステップ3201へ戻って処理を続ける。
次に、本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法を実現する階層データ表示装置も図33に示すブロック構成図となる。なお、本実施の形態に係るノード配置位置一時記憶部7は、本実施の形態で示したステップ3206におけるノードの位置の記憶に利用される。また、本実施の形態に係る階層データ表示装置の動作は、図35に示す処理以外は基本的に実施の形態3で説明した動作と同じであるため説明を省略する。
以上のように本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法では、同一階層内で、同時に複数のノードを展開して階層データを表示する場合に、右端、左端、あるいは下端に位置するノードの下層のデータを表示するのに、新たに格子点を一列追加する必要がないので、限られた表示領域をより有効活用して、階層データを表示できるという効果を有する。
(実施の形態5)
図36に、本実施の形態に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す。実施の形態3では、同一階層内で複数のノードを選択できる構成であったが、本実施の形態では、図36に示すように異なる階層のデータを表示するように構成している。図36では、ノード3301を選択することで、ノード3302を含む下層(第2層)のデータが展開され、さらにノード3302を選択することで、ノード3302の下層(第3層)に位置するデータ3303が展開され表示されている様子が示されている。
図37に、本実施の形態に係る階層データ表示方法のフローチャートを示す。まず、図37に示すステップ3401では、選択された複数のノードのそれぞれに対して、図4に示すステップ401以下の処理を適用して下層(第2層)のデータを展開する。そして、ステップ3402では、下層(第2層)のデータに対応するノードをさらに選択して、当該ノードの下層(第3層)のデータを展開し表示するか否かを判断し、展開する場合はステップ3403に進み、展開しない場合は処理を終了する。ステップ3403では、下層(第3層)のデータを表示するための表示対象領域Rとして確保するために、図8に示した処理と同様の処理を行い、処理3401へ戻って処理を続ける。
次に、本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法を実現する階層データ表示装置も図22に示すブロック構成図となる。なお、図22に示す構成については、実施の形態1で説明したため詳細な説明は省略する。また、本実施の形態に係る階層データ表示装置の動作も図23に示すフローチャートで説明でき、ステップ12で、配置位置算定・表示手段6が図37等に従って処理を行う。
以上のように本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法では、異なる階層に位置するデータも展開し表示できるようにしたので、限られた表示領域をより有効活用して、階層データを表示できるという効果を有する。なお、本実施の形態では、一つノードの下層(第3層)のデータを展開し表示していたが、実施の形態3で示したように複数のノードの下層(第3層)のデータを展開し表示しても良い。また、本実施の形態では、下層(第3層)のデータまでの展開を示したが、本発明はこれに限られず、さらに下層(第4,5,・・・層)のデータを展開しても良い。
(実施の形態6)
図38(a)に、本実施の形態に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す。実施の形態5では異なる階層のノードを表示する構成を示したが、本実施の形態では、当該構成に実施の形態2,4で示した選択されたノードが右端や左端,下端の場合に空いている空間を見つけて階層データを表示する処理をさらに適用した構成である。
図38(a)では、表示領域3501に表示したジグザグ状の階層データの内、ノード3502を選択してすることで、ノード3503を含む下層(第2層)のデータが展開され、さらにノード3503を選択することで、ノード3503の下層(第3層)に位置するデータ3504が展開され表示されている様子が示されている。また、図38(a)は、図38(b)と異なり、下層(第3層)のデータ3504を表示するために右端に一列分の格子を追加することなしに下層(第3層)のデータ3504を表示している。
図39に、本実施の形態に係る階層データ表示方法のフローチャートを示す。まず、図39に示すステップ3601では、選択された複数のノードのそれぞれに対して、図35に示すステップ3201以下の処理を適用して下層(第2層)のデータを展開する。そして、ステップ3602では、下層(第2層)のデータに対応するノードをさらに選択して、当該ノードの下層(第3層)のデータを展開し表示するか否かを判断し、展開する場合はステップ3603に進み、展開しない場合は処理を終了する。ステップ3603では、下層(第3層)のデータを表示するための表示対象領域Rとして確保するために、図8に示した処理と同様の処理を行い、処理3601へ戻って処理を続ける。
次に、本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法を実現する階層データ表示装置も図33に示すブロック構成図となる。なお、本実施の形態に係る階層データ表示装置の動作は、図39に示した処理以外は基本的に実施の形態3で説明した動作と同じであるため説明を省略する。
以上のように本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法では、異なる階層のデータも複数展開し表示することができるとともに、右端、左端、及び下端に位置するノードの下層のデータを表示する際に、新たに格子点を一列追加する必要がないので、限られた表示領域をより有効活用して、階層データを表示できるという効果を有する。なお、本実施の形態では、一つノードの下層(第3層)のデータを展開し表示していたが、実施の形態4で示したように複数のノードの下層(第3層)のデータを展開し表示しても良い。また、本実施の形態では、下層(第3層)のデータまでの展開を示したが、本発明はこれに限られず、さらに下層(第4,5,・・・層)のデータを展開しても良い。
(実施の形態7)
図40は、本実施の形態に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す。図40では、実施の形態1乃至実施の形態6に示した処理を統合し、同一階層の複数のノードや異なる階層のノードの展開を可能とした階層データ表示方法を示している。例えば、図40では、ノード3701がさらに下層のデータを展開しているノードを示している。なお、本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法を実現する階層データ表示装置も図22又は図33に示すブロック構成図となる。
以上のように本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法では、階層データの様々なノードで下層のデータを展開して表示できるようにしているので、限られた表示領域を有効活用して、階層データの様々な階層のノード(データ)を同時に表示できるという効果を有している。
(実施の形態8)
図41は、本実施の形態に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す。上述の実施の形態では、与えられた表示領域内にすべての階層データを表示対象としていた。つまり、階層のルート(根ノード)以下の階層全体を表示対象としていた。しかし、本実施の形態に係る階層データ表示方法では、図41に示すように表示するノードを選択(例えばノード6(書類))して、当該ノード以下を表示領域の全体に表示するように自由に変更できる構成である。
図41に示すノード3801が図40に示すノード3702に相当しており、表示領域3802の表示は、ノード3801が選択されることで、ノード3801の下層のデータが全体に表示される。図40では、表示領域3703にルート以下の階層全体を表示していたが、図41では表示領域3802にノード3801(3702)以下の階層データのみを表示する。なお、下層のデータ3803は、図40に示す下層のデータ3704に対応する。また、表示されている階層を区別するために、図40では属性表示部3705にルートと表示されていたが、図41では属性表示部3804のようにノード6(書類)が表示されている。当該属性表示部3804には、選択したノードのノード名(ファイルシステムならばフォルダ名)などの属性が表示される。なお、本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法を実現する階層データ表示装置も図22又は図33に示すブロック構成図となる。
以上のように本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法では、階層データの全体ではなく、選択したノード以下の階層データを表示領域全体に拡大して表示するので、階層データ内の注目箇所をより詳細に表示できる効果を有する。
(実施の形態9)
図42(a)(b)は、本発明に係る階層データ表示方法をデータ検索表示画面に適用した例を説明するための表示例である。図42(a)に示す画面3901は検索前、図42(b)に示す画面3902は検索後の表示例をそれぞれ示している。図42(a)に示す文字入力欄3903は、検索のための単語(この例ではファイル名)を入力する蘭であり、この欄に検索したい単語を入力後に検索実行ボタン3904を押下する。これにより、階層データ内から文字入力欄3903に入力した単語と一致するデータ(この例ではファイル名に入力した単語が含まれるデータ)を検索する。そして、表示結果3902では、ノード3905が検索結果に該当するデータである。従来のデータ検索表示画面では一覧形式で検索結果のデータが表示されるだけであったが、図42(b)に示すデータ検索表示画面では、階層関係も同時に表示することができる。なお、本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法を実現する階層データ表示装置も図22又は図33に示すブロック構成図となる。
以上のように本実施の形態では、本発明に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法をデータ検索表示画面に適用するので、検索結果のデータをそれが属する階層とその周辺データとを同時に一覧表示でき、検索結果のデータと関連する周辺データとを同時に見つけることができる効果を有する。
(実施の形態10)
図43は、本実施の形態に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す。上述の実施の形態では、階層データを長方形でノードを表示したが、本実施の形態では、当該ノードを、対象システムに合わせてアイコンを利用して表示する。
図43に示す例では、計算機のファイルシステムの階層を表示する例であり、ノードの表示に変えてフォルダ4001(ディレクトリ)や、ファイル4002で表示している。なお、図43に示す例ではノードの種類でアイコンを区別したが、ノードに対応づけられているデータの属性に応じてアイコンや色を変更するようにしても良い。なお、本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法を実現する階層データ表示装置も図22又は図33に示すブロック構成図となる。
以上のように本実施の形態に係る階層データ表示プログラム及び階層データ表示方法では、階層データのノードに対応づけられた各データの種類や属性に応じて、表示にアイコンを利用するので、階層データをよりわかりやすく表示できるという効果を有する。
本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法のジグザグ方向の向きを説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法の表示対象領域を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法の表示対象領域を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法の表示対象領域の計算に用いる関数を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法の表示対象領域を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法の表示対象領域を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法の表示対象領域を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法の表示対象領域を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示装置のブロック構成図である。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示装置の表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る階層データ表示方法の表示対象領域を説明するための図である。 本発明の実施の形態2に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る階層データ表示方法の表示対象領域を説明するための図である。 本発明の実施の形態2に係る階層データ表示方法の上下反転処理を説明するための図である。 本発明の実施の形態2に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る階層データ表示方法の表示対象領域を説明するための図である。 本発明の実施の形態2に係る階層データ表示方法の表示対象領域を説明するための図である。 本発明の実施の形態3に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る階層データ表示装置のブロック構成図である。 本発明の実施の形態4に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態4に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態5に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態6に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態6に係る階層データ表示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態7に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態8に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態9に係る階層データ表示方法を適用したデータ検索表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態10に係る階層データ表示方法の表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 入力装置、2 データベース、3 表示装置、4 計算機、5 階層管理手段、6 ジグザグ表示手段、7 座標記憶部、101,109 表示領域、102 属性表示部、103,105,110 ノード、104,108,113 線分、106,111 親ノード、107,112 ジグザグ方向の向き、702,704 領域、3903 文字入力欄、3904 検索実行ボタン。

Claims (12)

  1. 計算機システムを、
    表示装置に表示させる階層構造を有するデータを保存する階層データ記憶部から、入力装置より入力されたユーザの要求に基づき、前記データを取得する階層データ取得手段と、
    前記階層データ取得手段が取得した前記データを、一つの第1階層に有するデータ数に応じて所定の表示領域内に格子点を形成し、前記データに対応するノードを前記格子点に対して所定の順序でジグザグ状に配置し、且つ当該ジグザグ状に配置した前記ノードのそれぞれを線分で結合して前記表示装置に表示させる配置位置算定・表示手段として機能させるための階層データ表示プログラム。
  2. 請求項1に記載の階層データ表示プログラムであって、
    前記配置位置算定・表示手段は、前記第1階層において選択した前記ノードの下層に位置する第2階層の前記データを、選択した前記ノードのジグザグ方向の向きに応じて予め定められた表示対象領域に、前記第1階層の前記データの表示方法を再帰的に適用して表示することを特徴とする階層データ表示プログラム。
  3. 請求項1に記載の階層データ表示プログラムであって、
    前記配置位置算定・表示手段は、前記第1階層において選択した前記ノードの下層に位置する第2階層の前記データを表示する際に、選択した前記ノードのジグザグ方向の向きに応じて予め定められた表示対象領域が前記表示領域にない場合、
    前記ノードを配置可能な格子点を所定の方向に追加して前記第1階層の前記ノードを再配置することで前記表示対象領域を確保し、且つ確保した前記表示対象領域に前記第2階層の前記データを、前記第1階層の前記データの表示方法を再帰的に適用して表示することを特徴とする階層データ表示プログラム。
  4. 請求項1に記載の階層データ表示プログラムであって、
    前記配置位置算定・表示手段は、前記第1階層において選択した前記ノードの下層に位置する第2階層の前記データを表示する際に、選択した前記ノードのジグザグ方向の向きに応じて予め定められた表示対象領域が前記表示領域にない場合、
    所定の探索基準に基づき選択した前記ノードに隣接する前記表示領域内の領域を探索し、当該領域を前記表示対象領域として確保し、且つ前記第2階層の前記データを確保した前記表示対象領域に、前記第1階層の前記データの表示方法を再帰的に適用して表示することを特徴とする階層データ表示プログラム。
  5. 請求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載の階層データ表示プログラムであって、
    前記配置位置算定・表示手段は、前記第1階層において複数の選択した前記ノードのそれぞれに対して前記第2階層の前記データを表示することを特徴とする階層データ表示プログラム。
  6. 請求項5に記載の階層データ表示プログラムであって、
    前記配置位置算定・表示手段は、前記第2階層の前記データに対応するノード位置をノード配置位置一時記憶部に、選択した前記第1階層の前記ノード毎に記憶させ、当該前記ノード位置を選択した前記第1階層の前記ノードの数で平均化して前記第2階層の前記データを表示することを特徴とする階層データ表示プログラム。
  7. 請求項2乃至請求項6のいずれか1つに記載の階層データ表示プログラムであって、
    前記配置位置算定・表示手段は、前記第2階層の前記データに対応する前記ノードを選択し、当該前記ノードの下層に位置する第3階層の前記データを、請求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載した前記第2階層の前記データの表示方法を再帰的に適用して表示することを特徴とする階層データ表示プログラム。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の階層データ表示プログラムであって、
    前記配置位置算定・表示手段は、前記第1階層において選択した前記ノードと、当該前記ノードの下層に位置する前記第2階層以下の前記データのみを前記表示領域に拡大して表示することを特徴とする階層データ表示プログラム。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の階層データ表示プログラムであって、
    前記配置位置算定・表示手段は、各階層のデータに関する属性を、視覚的な手段を用いて前記ノードに代えて表示することを特徴とする階層データ表示プログラム。
  10. 計算機システムにおいて階層構造を有するデータを表示する階層データ表示方法であって、
    表示装置に表示させる階層構造を有する前記データを保存する階層データ記憶部から、入力装置より入力されたユーザの要求に基づき、階層データ取得手段が前記データを取得し、
    前記配置位置算定・表示手段が前記階層データ取得手段で取得した前記データを、一つの第1階層に有するデータ数に応じて所定の表示領域内に格子点を形成し、前記データに対応するノードを前記格子点に対して所定の順序でジグザグ状に配置し、且つ当該ジグザグ状に配置した前記ノードのそれぞれを線分で結合して表示することを特徴とする階層データ表示方法。
  11. ユーザからの操作に基づき要求を入力する入力装置と、
    階層構造を有するデータ及び処理結果を表示させる表示装置と、
    前記表示装置に表示させる階層構造を有する前記データを保存する階層データ記憶部と、
    前記入力装置より入力されたユーザの要求に基づき、前記階層データ記憶部から前記データを取得する階層データ取得手段と、前記階層データ取得手段で取得した前記データを、一つの第1階層に有するデータ数に応じて所定の表示領域内に格子点を形成し、前記データに対応するノードを前記格子点に対して所定の順序でジグザグ状に配置し、且つ当該ジグザグ状に配置した前記ノードのそれぞれを線分で結合して前記表示装置に表示させる配置位置算定・表示手段とを有する計算機とを備える階層データ表示装置。
  12. 請求項11に記載の階層データ表示装置であって、
    前記第2階層の前記データに対応するノード位置を選択した前記第1階層の前記ノード毎に記憶するノード配置位置一時記憶部をさらに備え、
    前記配置位置算定・表示手段は、前記ノード配置位置一時記憶部に記憶した前記ノード位置を基に、選択した前記第1階層の前記ノードの数で平均化して前記第2階層の前記データを表示することを特徴とする階層データ表示装置。
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