JP2001297296A - Ocr帳票フォーマット登録装置 - Google Patents
Ocr帳票フォーマット登録装置Info
- Publication number
- JP2001297296A JP2001297296A JP2000110819A JP2000110819A JP2001297296A JP 2001297296 A JP2001297296 A JP 2001297296A JP 2000110819 A JP2000110819 A JP 2000110819A JP 2000110819 A JP2000110819 A JP 2000110819A JP 2001297296 A JP2001297296 A JP 2001297296A
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- Japan
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- format
- screen
- form format
- fields
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】OCR帳票フォーマットの操作を行なう際に、
画面上で重なり合っているフィールドを選択するときに
他のフィールドに影響を与えず、かつ効率的なやり方が
できるシステムを提供する。 【解決手段】画面上で重なり合ったフィールドを選択す
るために、マウス操作でナビゲーション画面をポップア
ップ表示を行なう。次に、マウスを何度かクリックする
ことにより該当する場所のフィールドを順次選択させた
り、罫線をクリックすることで一意にフィールドを選択
させる。
画面上で重なり合っているフィールドを選択するときに
他のフィールドに影響を与えず、かつ効率的なやり方が
できるシステムを提供する。 【解決手段】画面上で重なり合ったフィールドを選択す
るために、マウス操作でナビゲーション画面をポップア
ップ表示を行なう。次に、マウスを何度かクリックする
ことにより該当する場所のフィールドを順次選択させた
り、罫線をクリックすることで一意にフィールドを選択
させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OCRシステムの
帳票フォーマット作成オペレーションに関するものであ
る。
帳票フォーマット作成オペレーションに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般にOCRシステムにおいては、あら
かじめ認識する対象となる帳票のフォーマットを登録し
ておき、実際に帳票を認識する際には、登録された帳票
フォーマットを元に、帳票の識別や文字の認識等を行な
う。帳票フォーマットの登録には、初期のOCRシステ
ムにおいてはフィールドの属性や帳票上の位置・文字数
などを専用のマクロ言語で記述するような方法が採られ
ていたが、最近では、パソコン等の画面上で直感的に操
作できる、CADライクの帳票設計ツールが主流であ
る。
かじめ認識する対象となる帳票のフォーマットを登録し
ておき、実際に帳票を認識する際には、登録された帳票
フォーマットを元に、帳票の識別や文字の認識等を行な
う。帳票フォーマットの登録には、初期のOCRシステ
ムにおいてはフィールドの属性や帳票上の位置・文字数
などを専用のマクロ言語で記述するような方法が採られ
ていたが、最近では、パソコン等の画面上で直感的に操
作できる、CADライクの帳票設計ツールが主流であ
る。
【0003】これらのツールでは、OCRの認識対象と
なる文字のエリアを設定して文字フィールドとしたり、
複数の文字フィールドの上に、画面上にイメージとして
表示するイメージフィールドのエリアを重ねて設定した
りする事ができる。このように、ひとつのエリアに文字
フィールドとイメージフィールドの両方を重ねて設定し
ておけば、実際にOCR認識した結果の確認作業を行な
う場合、文字データとイメージデータをつき合わせなが
ら確認作業を行なうことができるようになる。
なる文字のエリアを設定して文字フィールドとしたり、
複数の文字フィールドの上に、画面上にイメージとして
表示するイメージフィールドのエリアを重ねて設定した
りする事ができる。このように、ひとつのエリアに文字
フィールドとイメージフィールドの両方を重ねて設定し
ておけば、実際にOCR認識した結果の確認作業を行な
う場合、文字データとイメージデータをつき合わせなが
ら確認作業を行なうことができるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、認識率を上げ
ることを目的として一旦登録したフォーマットの文字フ
ィールドを再度選択して、認識パラメータの設定値を変
更するような場合を考える。通常そのような場合、フィ
ールドをマウスでクリックするなどして選択状態にし、
認識パラメータの設定ダイアログを表示して、設定値を
変更する、というような操作を行なう。
ることを目的として一旦登録したフォーマットの文字フ
ィールドを再度選択して、認識パラメータの設定値を変
更するような場合を考える。通常そのような場合、フィ
ールドをマウスでクリックするなどして選択状態にし、
認識パラメータの設定ダイアログを表示して、設定値を
変更する、というような操作を行なう。
【0005】しかし、前述のようにいくつかのフィール
ドを重ねて登録したとき、上にあるフィールドが完全に
下のフィールドを覆ってしまっていると、エリアのどの
部分をクリックしても上にあるフィールドが選択されて
しまい、下のフィールドを選択する事ができなくなって
しまう。従って下のフィールドを選択しようとすると、
まず上のフィールドを選択して邪魔にならない位置へ移
動し、下のフィールドを選択する、という操作を行なわ
なければならない。このため、操作が煩雑になるととも
に、変更の必要の無いフィールドの位置情報まで変化し
てしまうため、認識結果に影響を与える場合がある。
ドを重ねて登録したとき、上にあるフィールドが完全に
下のフィールドを覆ってしまっていると、エリアのどの
部分をクリックしても上にあるフィールドが選択されて
しまい、下のフィールドを選択する事ができなくなって
しまう。従って下のフィールドを選択しようとすると、
まず上のフィールドを選択して邪魔にならない位置へ移
動し、下のフィールドを選択する、という操作を行なわ
なければならない。このため、操作が煩雑になるととも
に、変更の必要の無いフィールドの位置情報まで変化し
てしまうため、認識結果に影響を与える場合がある。
【0006】また、他の方法として、図2のように、ナ
ビゲーター用のウィンドウを別に表示しておき、変更し
たいフィールドをナビゲーターから間接的に選択できる
ようにする、というユーザーインターフェースが良く用
いられる。しかし、その場合、フィールドの選択の為に
マウスをナビゲーターウィンドウまで移動させなければ
ならず、必ずしも効率の良い方法とは言えない。
ビゲーター用のウィンドウを別に表示しておき、変更し
たいフィールドをナビゲーターから間接的に選択できる
ようにする、というユーザーインターフェースが良く用
いられる。しかし、その場合、フィールドの選択の為に
マウスをナビゲーターウィンドウまで移動させなければ
ならず、必ずしも効率の良い方法とは言えない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、帳票フォーマ
ットを登録するための環境全体を制御する演算装置と、
フォーマットの登録状況等をオペレータが視認出来るよ
うにする表示装置と、データ等の入力を行なうための入
力装置と、画面上の位置指定を行なうためのポインティ
ングデバイスと、登録した帳票フォーマットデータの実
体である帳票フォーマットデータで構成され、フォーマ
ット登録を行なう画面上で、複数のフィールドが重なり
合っている場合、特殊なクリック操作によって、その位
置に重なっているフィールドのリストをポップアップ表
示して、その中からフィールドを選択することを特徴と
する。
ットを登録するための環境全体を制御する演算装置と、
フォーマットの登録状況等をオペレータが視認出来るよ
うにする表示装置と、データ等の入力を行なうための入
力装置と、画面上の位置指定を行なうためのポインティ
ングデバイスと、登録した帳票フォーマットデータの実
体である帳票フォーマットデータで構成され、フォーマ
ット登録を行なう画面上で、複数のフィールドが重なり
合っている場合、特殊なクリック操作によって、その位
置に重なっているフィールドのリストをポップアップ表
示して、その中からフィールドを選択することを特徴と
する。
【0008】また、フォーマット登録を行なう画面上で
複数のフィールドが重なり合っている場合、クリックを
行なうたびに、その位置に重なっているフィールドを順
次選択状態にすることを特徴とする。
複数のフィールドが重なり合っている場合、クリックを
行なうたびに、その位置に重なっているフィールドを順
次選択状態にすることを特徴とする。
【0009】さらに、フォーマット登録を行なう画面上
で複数のフィールドが重なり合っている場合、フィール
ドの枠線の上をクリックした場合は、その枠線のフィー
ルドを選択状態にすることを特徴とする。
で複数のフィールドが重なり合っている場合、フィール
ドの枠線の上をクリックした場合は、その枠線のフィー
ルドを選択状態にすることを特徴とする。
【0010】さらにまた、フォーマット登録を行なう画
面上でフィールドに確定状態を設定可能とし、確定状態
となったフィールドは通常のマウスクリックでは選択出
来ないようにすることを特徴とする。
面上でフィールドに確定状態を設定可能とし、確定状態
となったフィールドは通常のマウスクリックでは選択出
来ないようにすることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】(第一の実施例)図1に、本発明
の実施例のブロック図を示す。演算装置1は、帳票フォ
ーマットを登録するための環境全体を制御する部分であ
り、パソコンの場合パソコン本体にあたる。表示装置2
は、帳票フォーマットの登録作業の中にあって、フォー
マットの登録状況等をオペレータが視認出来るようにす
る部分であり、パソコンの場合モニタにあたる。本発明
中でモニタと呼んだ場合、特に断らない限り表示装置2
を指す。
の実施例のブロック図を示す。演算装置1は、帳票フォ
ーマットを登録するための環境全体を制御する部分であ
り、パソコンの場合パソコン本体にあたる。表示装置2
は、帳票フォーマットの登録作業の中にあって、フォー
マットの登録状況等をオペレータが視認出来るようにす
る部分であり、パソコンの場合モニタにあたる。本発明
中でモニタと呼んだ場合、特に断らない限り表示装置2
を指す。
【0012】入力装置3は、帳票フォーマット登録作業
の中にあって、データ等の入力を行なうためのものであ
り、パソコンの場合キーボードにあたる。本発明中でキ
ーボードと呼んだ場合、特に断らない限り入力装置3を
指す。ポインティングデバイス4は、帳票フォーマット
登録作業の中にあって、画面上の位置指定を行なうため
のものであり、パソコンの場合マウスやタブレット等に
相当する。本発明中でマウスと呼んだ場合、特に断らな
い限りポインティングデバイス4を指す。帳票フォーマ
ットデータ5は、登録した帳票フォーマットデータの実
体であり、メモリもしくはハーディディスク上に存在す
る。
の中にあって、データ等の入力を行なうためのものであ
り、パソコンの場合キーボードにあたる。本発明中でキ
ーボードと呼んだ場合、特に断らない限り入力装置3を
指す。ポインティングデバイス4は、帳票フォーマット
登録作業の中にあって、画面上の位置指定を行なうため
のものであり、パソコンの場合マウスやタブレット等に
相当する。本発明中でマウスと呼んだ場合、特に断らな
い限りポインティングデバイス4を指す。帳票フォーマ
ットデータ5は、登録した帳票フォーマットデータの実
体であり、メモリもしくはハーディディスク上に存在す
る。
【0013】図3に、本発明のオペレーション画面の例
を示す。図3の例では、まず文字フィールド1、文字フ
ィールド2、文字フィールド3、文字フィールド4、の
順序で文字フィールドを設定し、しかる後、文字フィー
ルド3と文字フィールド4の修正イメージとするために
イメージフィールド1を設定し、さらに全体のイメージ
としてイメージフィールド2を設定している。画面内に
おいて、矢印はマウスカーソルを示す。また、文字フィ
ールドを実線で、イメージフィールドを破線で表現して
いる。選択状態になったフィールドを太い枠線で表現し
ている。この状態で、文字フィールド4を選択するため
のオペレーションについて記述する。
を示す。図3の例では、まず文字フィールド1、文字フ
ィールド2、文字フィールド3、文字フィールド4、の
順序で文字フィールドを設定し、しかる後、文字フィー
ルド3と文字フィールド4の修正イメージとするために
イメージフィールド1を設定し、さらに全体のイメージ
としてイメージフィールド2を設定している。画面内に
おいて、矢印はマウスカーソルを示す。また、文字フィ
ールドを実線で、イメージフィールドを破線で表現して
いる。選択状態になったフィールドを太い枠線で表現し
ている。この状態で、文字フィールド4を選択するため
のオペレーションについて記述する。
【0014】このとき、文字フィールド4の上にはイメ
ージフィールド1、イメージフィールド2が重なってお
り、最も上にあるのは最後に設定したイメージフィール
ド2である。このため、単純にマウスで文字フィールド
4の上をクリックした場合、選択されるのはイメージフ
ィールド2になる。ここで、右クリックもしくはCtr
lやShift等との組み合わせでクリックの操作を行
なう事により、演算装置1は前記単純なマウスクリック
とは異なるクリック操作が行なわれた事を検知して、そ
のときマウスがポイントしている位置に重なっているフ
ィールドを全てポップアップのリストで表示する。オペ
レーターはその中から変更したいフィールドを選択する
事により、該当するフィールドを選択状態とすることが
できる。
ージフィールド1、イメージフィールド2が重なってお
り、最も上にあるのは最後に設定したイメージフィール
ド2である。このため、単純にマウスで文字フィールド
4の上をクリックした場合、選択されるのはイメージフ
ィールド2になる。ここで、右クリックもしくはCtr
lやShift等との組み合わせでクリックの操作を行
なう事により、演算装置1は前記単純なマウスクリック
とは異なるクリック操作が行なわれた事を検知して、そ
のときマウスがポイントしている位置に重なっているフ
ィールドを全てポップアップのリストで表示する。オペ
レーターはその中から変更したいフィールドを選択する
事により、該当するフィールドを選択状態とすることが
できる。
【0015】以上、第一の実施例によれば、特殊なクリ
ック操作を行なった場合に、その位置に重なっているフ
ィールドのリストをポップアップ表示して、選択出来る
ようにすることによって、余分な操作を行なったり、他
のフィールドに影響を与えることなく、変更したいフィ
ールドを選択できるようになる。
ック操作を行なった場合に、その位置に重なっているフ
ィールドのリストをポップアップ表示して、選択出来る
ようにすることによって、余分な操作を行なったり、他
のフィールドに影響を与えることなく、変更したいフィ
ールドを選択できるようになる。
【0016】(第二の実施例)第二の実施例について説
明する。構成は第一の実施例と同じである。図4の
(A)から図4の(C)に、本発明のオペレーション画
面の状態遷移を示す。フィールドを登録した順序は、図
3と同じであり、同様に、文字フィールド4を選択する
ためのオペレーションについて記述する。
明する。構成は第一の実施例と同じである。図4の
(A)から図4の(C)に、本発明のオペレーション画
面の状態遷移を示す。フィールドを登録した順序は、図
3と同じであり、同様に、文字フィールド4を選択する
ためのオペレーションについて記述する。
【0017】ここで、文字フィールド4の上をマウスで
クリックすると、まず最初に一番上にある、イメージフ
ィールド2が選択状態となる(図4(A))。次に、さ
らに同じ場所をクリックすると、イメージフィールド2
の選択状態が解除され、その下にある、イメージフィー
ルド1が選択状態となる(図4(B))。次に、さらに
同じ場所をクリックすると、イメージフィールド1の選
択状態が解除され、その下にある、文字フィールド4が
選択状態となる(図4(C))。このように、クリック
するたびに、その位置に存在するフィールドを順次選択
状態とする。
クリックすると、まず最初に一番上にある、イメージフ
ィールド2が選択状態となる(図4(A))。次に、さ
らに同じ場所をクリックすると、イメージフィールド2
の選択状態が解除され、その下にある、イメージフィー
ルド1が選択状態となる(図4(B))。次に、さらに
同じ場所をクリックすると、イメージフィールド1の選
択状態が解除され、その下にある、文字フィールド4が
選択状態となる(図4(C))。このように、クリック
するたびに、その位置に存在するフィールドを順次選択
状態とする。
【0018】以上、第二の実施例によれば、クリックを
行なうたびに、その位置に重なっているフィールドを順
次選択状態にすることによって、余分な操作を行なった
り、他のフィールドに影響を与えることなく、変更した
いフィールドを選択できるようになる。
行なうたびに、その位置に重なっているフィールドを順
次選択状態にすることによって、余分な操作を行なった
り、他のフィールドに影響を与えることなく、変更した
いフィールドを選択できるようになる。
【0019】(第三の実施例)第三の実施例について説
明する。構成は、第一の実施例と同じである。図5に、
本発明のオペレーション画面の例を示す。フィールドを
登録した順序は、図3と同じであり、同様に、文字フィ
ールド4を選択するためのオペレーションについて記述
する。ここで、文字フィールド4の上をマウスでクリッ
クすると、一番上にある、イメージフィールド2が選択
状態となるのは同様である。
明する。構成は、第一の実施例と同じである。図5に、
本発明のオペレーション画面の例を示す。フィールドを
登録した順序は、図3と同じであり、同様に、文字フィ
ールド4を選択するためのオペレーションについて記述
する。ここで、文字フィールド4の上をマウスでクリッ
クすると、一番上にある、イメージフィールド2が選択
状態となるのは同様である。
【0020】ここで、フィールドのエリアが重なってい
る場合でも、通常は図5のように、フィールドの大きさ
は異なっているので、枠線まで重なる場合はほとんど無
い。このため、第2の判断ロジックとして、フィールド
のエッジの表現である枠線の上をクリックした場合は、
フィールドの重なり状態によらず、その枠線のフィール
ドを選択状態とする。
る場合でも、通常は図5のように、フィールドの大きさ
は異なっているので、枠線まで重なる場合はほとんど無
い。このため、第2の判断ロジックとして、フィールド
のエッジの表現である枠線の上をクリックした場合は、
フィールドの重なり状態によらず、その枠線のフィール
ドを選択状態とする。
【0021】上記のように第三の実施例によれば、通常
のフィールド選択方法に加え、フィールドの枠線の上を
クリックした場合は、その枠線のフィールドを選択状態
にすることによって、余分な操作を行なったり、他のフ
ィールドに影響を与えることなく、変更したいフィール
ドを選択できるようになる。
のフィールド選択方法に加え、フィールドの枠線の上を
クリックした場合は、その枠線のフィールドを選択状態
にすることによって、余分な操作を行なったり、他のフ
ィールドに影響を与えることなく、変更したいフィール
ドを選択できるようになる。
【0022】(第四の実施例)第四の実施例について説
明する。構成は、第一の実施例と同じである。図6に、
本発明のオペレーション画面の例を示す。フィールドを
登録した順序は、図3と同じであり、同様に、文字フィ
ールド4を選択するためのオペレーションについて記述
する。ここで、文字フィールド4の上をマウスでクリッ
クすると、一番上にある、イメージフィールド2が選択
状態となるのは同様である。
明する。構成は、第一の実施例と同じである。図6に、
本発明のオペレーション画面の例を示す。フィールドを
登録した順序は、図3と同じであり、同様に、文字フィ
ールド4を選択するためのオペレーションについて記述
する。ここで、文字フィールド4の上をマウスでクリッ
クすると、一番上にある、イメージフィールド2が選択
状態となるのは同様である。
【0023】ここで、イメージフィールド1とイメージ
フィールド2は、もはや設定を変更する必要がないとす
る。そのような場合、イメージフィールド2を選択し、
メニュー操作等の手段により、図6に示すような、確定
状態設定ダイアログを表示し、「確定状態にする」のチ
ェックボックスをONにすることにより、イメージフィ
ールド2を確定状態とする。確定状態となったフィール
ドは、別の手段によって確定状態を解除するまで、フィ
ールド上をマウスクリックされても選択されなくなる。
同様のの操作をイメージフィールド1についても行な
う。これによって、以降文字フィールド4上をクリック
すると、必ず文字フィールド4が選択されるようにな
る。なお、ここではイメージフィールドを例に挙げてい
るが、文字フィールドも同様に確定状態にできることは
言うまでも無い。
フィールド2は、もはや設定を変更する必要がないとす
る。そのような場合、イメージフィールド2を選択し、
メニュー操作等の手段により、図6に示すような、確定
状態設定ダイアログを表示し、「確定状態にする」のチ
ェックボックスをONにすることにより、イメージフィ
ールド2を確定状態とする。確定状態となったフィール
ドは、別の手段によって確定状態を解除するまで、フィ
ールド上をマウスクリックされても選択されなくなる。
同様のの操作をイメージフィールド1についても行な
う。これによって、以降文字フィールド4上をクリック
すると、必ず文字フィールド4が選択されるようにな
る。なお、ここではイメージフィールドを例に挙げてい
るが、文字フィールドも同様に確定状態にできることは
言うまでも無い。
【0024】以上、第四の実施例によれば、フィールド
に確定状態を設定可能とし、確定状態となったフィール
ドは通常のマウスクリックでは選択出来ないようにする
ことによって、すでに変更の必要が無いフィールドを誤
って変更したりすることがなくなり、かつ変更の必要が
あるフィールドだけを直接選択できるようになる。
に確定状態を設定可能とし、確定状態となったフィール
ドは通常のマウスクリックでは選択出来ないようにする
ことによって、すでに変更の必要が無いフィールドを誤
って変更したりすることがなくなり、かつ変更の必要が
あるフィールドだけを直接選択できるようになる。
【0025】
【効果の説明】以上、実施例で説明したように、特殊な
マウスクリック操作を行い、その位置に重なっているフ
ィールドのリストをポップアップ表示して、選択できる
ようにすることによって、変更したいフィールドを選択
できるようになる。これにより従来のナビゲータウィン
ドウを使用した場合の余分な操作が必要なくなり、ま
た、選択する際に他のフィールドに影響を与えることな
いので、操作性が向上する。
マウスクリック操作を行い、その位置に重なっているフ
ィールドのリストをポップアップ表示して、選択できる
ようにすることによって、変更したいフィールドを選択
できるようになる。これにより従来のナビゲータウィン
ドウを使用した場合の余分な操作が必要なくなり、ま
た、選択する際に他のフィールドに影響を与えることな
いので、操作性が向上する。
【0026】また、クリックを行なうたびに、その位置
に重なっているフィールドを順次選択状態にすることに
よって、余分な操作を行なったり、他のフィールドに影
響を与えることなく、変更したいフィールドを選択でき
ることになる。このため、フィールドが重なっていても
単にその場所でクリックを繰り返すだけでフィールドを
選択するでき、操作性の向上が期待できる。
に重なっているフィールドを順次選択状態にすることに
よって、余分な操作を行なったり、他のフィールドに影
響を与えることなく、変更したいフィールドを選択でき
ることになる。このため、フィールドが重なっていても
単にその場所でクリックを繰り返すだけでフィールドを
選択するでき、操作性の向上が期待できる。
【0027】さらに、通常のフィールド選択方法に加
え、フィールドの枠線の上をクリックした場合は、その
枠線のフィールドを選択状態にすることによって、余分
な操作を行なったり、他のフィールドに影響を与えるこ
となく、変更したいフィールドを選択するできるように
なる。
え、フィールドの枠線の上をクリックした場合は、その
枠線のフィールドを選択状態にすることによって、余分
な操作を行なったり、他のフィールドに影響を与えるこ
となく、変更したいフィールドを選択するできるように
なる。
【0028】さらにまた、フィールドに確定状態を設定
可能とし、確定状態となったフィールドは通常のマウス
クリックでは選択できないようにすることによって、既
に変更の必要がないフィールドを誤って変更したりする
ことがなくなり、かつ変更の必要があるフィールドだけ
を直接選択できるようになる。したがって、操作性の向
上だけでなく、変更したデータの保護という面での安全
性の向上も期待できる。
可能とし、確定状態となったフィールドは通常のマウス
クリックでは選択できないようにすることによって、既
に変更の必要がないフィールドを誤って変更したりする
ことがなくなり、かつ変更の必要があるフィールドだけ
を直接選択できるようになる。したがって、操作性の向
上だけでなく、変更したデータの保護という面での安全
性の向上も期待できる。
【図1】本発明の基本構成である。
【図2】従来技術の画面例である。
【図3】第一の実施例の画面例である。
【図4】第二の実施例の画面状態の遷移図である。
【図5】第三の実施例の画面例である。
【図6】第四の実施例の画面例である。
1 演算装置 2 表示装置 3 入力装置 4 ポインティングデバイス 5 帳票フォーマットデータ
Claims (4)
- 【請求項1】 帳票フォーマットを登録するための環境
全体を制御する演算装置と、 フォーマットの登録状況等をオペレータが視認出来るよ
うにする表示装置と、 データ等の入力を行なうための入力装置と、 画面上の位置指定を行なうためのポインティングデバイ
スと、 登録した帳票フォーマットデータの実体である帳票フォ
ーマットデータで構成され、 フォーマット登録を行なう画面上で、複数のフィールド
が重なり合っている場合、特殊なクリック操作によっ
て、その位置に重なっているフィールドのリストをポッ
プアップ表示して、その中からフィールドを選択するこ
とを特徴とするOCR帳票フォーマット登録装置。 - 【請求項2】 帳票フォーマットを登録するための環境
全体を制御する演算装置と、 フォーマットの登録状況等をオペレータが視認出来るよ
うにする表示装置と、 データ等の入力を行なうための入力装置と、 画面上の位置指定を行なうためのポインティングデバイ
スと、 登録した帳票フォーマットデータの実体である帳票フォ
ーマットデータで構成され、 フォーマット登録を行なう画面上で、複数のフィールド
が重なり合っている場合、クリックを行なうたびに、そ
の位置に重なっているフィールドを順次選択状態にする
ことを特徴とするOCR帳票フォーマット登録装置。 - 【請求項3】 帳票フォーマットを登録するための環境
全体を制御する演算装置と、 フォーマットの登録状況等をオペレータが視認出来るよ
うにする表示装置と、 データ等の入力を行なうための入力装置と、 画面上の位置指定を行なうためのポインティングデバイ
スと、 登録した帳票フォーマットデータの実体である帳票フォ
ーマットデータで構成され、 フォーマット登録を行なう画面上で、複数のフィールド
が重なり合っている場合、フィールドの枠線の上をクリ
ックした場合は、その枠線のフィールドを選択状態にす
ることを特徴とするOCR帳票フォーマット登録装置。 - 【請求項4】 帳票フォーマットを登録するための環境
全体を制御する演算装置と、 フォーマットの登録状況等をオペレータが視認出来るよ
うにする表示装置と、 データ等の入力を行なうための入力装置と、 画面上の位置指定を行なうためのポインティングデバイ
スと、 登録した帳票フォーマットデータの実体である帳票フォ
ーマットデータで構成され、 フォーマット登録を行なう画面上で、フィールドに確定
状態を設定可能とし、確定状態となったフィールドは通
常のマウスクリックでは選択出来ないようにすることを
特徴とするOCR帳票フォーマット登録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000110819A JP2001297296A (ja) | 2000-04-12 | 2000-04-12 | Ocr帳票フォーマット登録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000110819A JP2001297296A (ja) | 2000-04-12 | 2000-04-12 | Ocr帳票フォーマット登録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001297296A true JP2001297296A (ja) | 2001-10-26 |
Family
ID=18623266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000110819A Pending JP2001297296A (ja) | 2000-04-12 | 2000-04-12 | Ocr帳票フォーマット登録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001297296A (ja) |
-
2000
- 2000-04-12 JP JP2000110819A patent/JP2001297296A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20060929 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20061013 |