JP3487967B2 - Icのピンボード方式インサーキットテスタによる足浮き検出方法並びにショートプローブ位置補正装置 - Google Patents

Icのピンボード方式インサーキットテスタによる足浮き検出方法並びにショートプローブ位置補正装置

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JP3487967B2 JP13265795A JP13265795A JP3487967B2 JP 3487967 B2 JP3487967 B2 JP 3487967B2 JP 13265795 A JP13265795 A JP 13265795A JP 13265795 A JP13265795 A JP 13265795A JP 3487967 B2 JP3487967 B2 JP 3487967B2
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピンボード方式インサー
キットテスタを用いて行なうプリント基板に実装したI
C(集積回路)の足浮き検出方法並びにショートプロー
ブ位置補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント基板即ち多数の電子部品
を半田付けしたプリント基板はインサーキットテスタを
用いて、その基板の必要な測定点に適宜ピンプローブを
接触させ、それ等の各部品の電気的測定によって基板の
良否の判定を行っている。この種のインサーキットテス
タには被検査基板を検査治具たるフィクスチュアー(ピ
ンボード)上に載せて固定するピンボード方式のもの
と、被検査基板を載せる測定台上にX−Yユニット等を
設置するX−Y方式のものとがある。
【0003】そして、ピンボード方式ではボード上に被
検査基板の測定点の数に等しい数のピンプローブを測定
点の位置に対応させて立設し、被検査基板をフィクスチ
ュアー上に載せることにより、各ピンプローブを各測定
点にそれぞれ接触する。一方、X−Y方式ではX軸方向
に可動するアームの上にY軸方向に可動するZ軸ユニッ
トを備え、そのZ軸ユニットで1本のピンプローブをZ
軸方向に可動可能に支持し、X−Yユニットを制御する
ことにより、そのピンプローブを基板の上方からX軸、
Y軸、Z軸方向にそれぞれ適宜移動して、予め設定した
各測定点に順次接触する。それ故、ピンボード方式のも
のは多量の同一被検査基板の測定に適するのに対し、X
−Y方式のものは多品種少量の被検査基板の測定に適す
る。
【0004】これ等の方式によるインサーキットテスタ
を用いて、プリント基板に実装したICの半田付け不良
によるリード(電極)とパターンとの接触不良、即ちI
Cの足浮きを検査する場合、通常はICのリードとその
リードが半田付けされるべき基板上のパターンにそれぞ
れ測定用ピンプローブを接触し、リードとパターン間の
導通状態を示す抵抗値を測定することによって足浮きの
有無の判定を行なっている。その際、ICのリードに対
して正確なプローブビングを必要とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ICの
リードピッチは近年狭くなってきており、狭いものでは
リードピッチが0.3〜0.5mm程しかない。それ
故、ピンボード方式のインサーキットテスタを用いてリ
ードピッチの狭いICに対し、足浮きの検査を実施しよ
うとしても、ボード上に測定用ピンプローブを立てられ
ない。この点、X−Y方式のインサーキットテスタでは
Z軸方向に測定用ピンプローブを移動する際等に、測定
用ピンプローブを回転してピンプローブに傾斜を与える
ことができるため、リードピッチの狭いICにも対応し
易いが、検査スピードを上げることができない。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであり、リードピッチの狭いICでも検
査スピードを上げることができるピンボード方式インサ
ーキットテスタによる足浮き検出方法と、その足浮き検
出方法において使用するのに好適なショートプローブ位
置補正装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段を、以下実施例に対応する図1、3、9等を用い
て説明する。本発明によるICのピンボード方式インサ
ーキットテスタによる足浮き検出方法ではピンボード方
式インサーキットテスタを用い、プリント基板に実装し
たIC36のリード40と対応するパターン42との導
通状態を示す抵抗値を測定し、その測定結果からIC3
6の足浮きの有無を判定する。
【0008】その際、IC36の各リード列38の隣接
する2リード40の間にショート用ピンプローブ22を
1つ置きに配置しそれぞれ挿入して押し当て、それ等の
隣接する2リード40の間をショート用ピンプローブ2
2によってそれぞれ短絡し、それ等の各リード40に対
応する各パターン42に測定用ピンプローブ46をそれ
ぞれ接触し、それ等のショート用ピンプローブ22を介
在した隣接する2リード40に対応する2パターン42
毎に抵抗値をそれぞれ測定する。
【0009】本発明によるショートプローブ位置補正装
置10ではプリント基板に実装したIC36の各リード
列38の隣接する2リード40の間に1つ置きに挿入す
べき多数のショート用拡大頭部26付きピンプローブ2
2を板面にほぼ垂直方向に開けた対応する各貫通孔にそ
れぞれ挿通して備え、それ等の各ショート用ピンプロー
ブ本体24の外周壁と貫通孔の内周壁との間に空気流通
用隙間34を形成したショートプローブ設置板14を筒
状のケース12の内部に収納し、その筒状ケース12の
上端を真空源と圧縮空気源とに切換器を介して接続する
空気流出入管20付きの板状カバー16で閉じて内部に
空気室18を形成し、その空気室18の内部に各ショー
ト用ピンプローブ22の拡大頭部26を臨ませる。
【0010】そして、ショートプローブ設置板14の外
周壁と筒状ケース12の内周壁との間に空気流通用隙間
30を形成し、そのショートプローブ設置板14の上面
縁部にその縁部に沿って上方にリング状に突出するスト
ッパー用突部28を形成し、その筒状ケース12の内周
壁下端部にその下端部に沿って内方にリング状に突出す
るストッパー用突部32を形成する。
【0011】本発明による他のショートプローブ位置補
正装置48ではショートプローブ設置板52の上面中央
部に拡大頭部64付き棒状リフター62を立設し、その
リフター62の拡大頭部64の付近を空気流出入管58
の内部に収納し、その拡大頭部64の外周壁と空気流出
入管58の内周壁との間に空気流通用隙間66を形成
し、その空気流出入管58の下端部に当る部分を空気室
56の内部までリング状に突出してストッパー用突部7
0を形成し、更にショートプローブ設置板52の外周壁
と筒状ケース50の内周壁との間に空気流通兼位置補正
用隙間68を形成し、その筒状ケース50の内周壁下端
部にその下端部に沿って内方にリング状に突出するスト
ッパー用突部76を形成する。
【0012】
【作用】上記のようにICのピンボード方式インサーキ
ットテスタによる足浮き検出方法を構成し、IC36の
各リード40が接続すべき対応する各パターン42に測
定用ピンプローブ46をそれぞれ接触すると、リードピ
ッチが狭くても、パターン40のテストランド44等の
露出部ピッチは通常リードピッチより広くなっているた
め、ボード上に測定用ピンプローブ46を立て易い。し
かも、IC36の各リード列38の隣接する2リード4
0の間にショート用ピンプローブ22を1つ置きに配置
してそれぞれ挿入すると、リードピッチが狭くても、シ
ョート用ピンプローブ22のピッチは当然リードピッチ
より広くなるため、ボード上にショート用ピンプローブ
22を立て易い。
【0013】それ故、ピンボード方式インサーキットテ
スタを用い、IC36の各リード列38の隣接する2リ
ード40の間をショート用ピンプローブ22によってそ
れぞれ短絡し、それ等のショート用ピンプローブ22を
介在した隣接する2リード40に対応する2パターン4
2毎に抵抗値をそれぞれ測定すると、それ等の各実測値
を予め良品基板よりそれぞれ測定した対応する箇所の抵
抗値をもとに設定した各しきい値とそれぞれ比較するこ
とによってIC36の足浮きの有無を判定できる。
【0014】又、上記のようにショートプローブ位置補
正装置10を構成し、切換器を操作して空気流出入管2
0に真空源を接続し、或いは圧縮空気源を接続すると、
空気室18の内部を大気圧以下とし、或いは空気室18
の内部へ圧縮空気を送り込むことができる。その際、真
空源の接続時には大気が各ショート用ピンプローブ本体
24の周囲にある空気流通用隙間34を通り、各ショー
ト用ピンプローブ22が上動する。又、圧縮空気源の接
続時にはショートプローブ設置板14と各ショート用ピ
ンプローブ22の拡大頭部26に圧縮空気が加わり、重
力が作用する等して、各ショート用ピンプローブ22が
下動する。
【0015】しかも、真空源の接続時には大気はショー
トプローブ設置板14の周囲にある空気流通兼位置補正
用隙間30をも通って空気室18の内部に流れ込み、シ
ョートプローブ設置板14にはその面積分に相当する真
空圧力が作用し、大きな上動力が発生する。そして、シ
ョートプローブ設置板14に設けたリング状のストッパ
ー用突部28を板状カバー16の下面に接触することに
より、ショートプローブ設置板14の周囲にある空気流
通兼位置補正用隙間30を通る大気の流れを遮断して、
各ショート用ピンプローブ本体24の周囲にある空気流
通用隙間34から大気を吸引しながら、各ショート用ピ
ンプローブ22を全て後退状態に保てる。又、圧縮空気
源の接続時にはショートプローブ設置板14の下面を筒
状ケース12に設けたリング状のストッパー用突部32
に接触することにより、ショートプローブ設置板14の
周囲にある空気流通兼位置補正用隙間30を閉じ、更に
各ショート用ピンプローブ本体24の周囲にある空気流
通用隙間34を各ショート用ピンプローブ24の拡大頭
部26でそれぞれ閉じて内部圧力を高め、各ショート用
ピンプローブ22を全て突出状態に保てる。
【0016】このようにして、全てのショート用ピンプ
ローブ22を突出した時、それ等の各ショート用ピンプ
ローブ22が一度の動作でリード40の間の適正位置に
挿入できないことがあるので、空気流出入管20に接続
する真空源と圧縮空気源の切り換えを繰り返し、全ての
ショート用ピンプローブ22の後退、突出を繰り返す。
すると、ショートプローブ設置板14の周囲に空気流通
兼位置補正用隙間30があるため、IC36の各リード
列38に馴染ませて各ショート用ピンプローブ22をそ
れぞれ適正位置に挿入して押し当て、隣接する2リード
40の間をショート用ピンプローブ22によってそれぞ
れ短絡できる。
【0017】又、上記のように他のショートプローブ位
置補正装置48を構成し、ショートプローブ設置板52
の上面中央部に立設したリフター62の拡大頭部64の
付近を空気流出入管58の内部に収納すると、真空源の
接続時には各ショート用ピンプローブ本体74の周囲に
ある空気流通用隙間とショートプローブ設置板52の周
囲にある空気流通兼位置補正用隙間68を通った大気が
空気流出入管58に入り、更にリフター62の拡大頭部
64の周囲にある空気流通用隙間66を通って吸引され
て行く。その際、更にリフター62の拡大頭部64の面
積分に相当する真空圧力が作用して、リフター62を介
してショートプローブ設置板52に一層大きな上動力が
発生する。
【0018】そして、ショートプローブ設置板52を上
動し、その上面を空気室56の内部に設けたリング状の
ストッパー用突部70と接触すると、各ショート用ピン
プローブ本体74の周囲にある空気流通用隙間とショー
トプローブ設置板52の周囲にある空気流通兼位置補正
用隙間68を通る大気の流れをほとんど遮断できる。そ
れ故、空気流出入管58に入る大気の流れが最小の一定
量になる。
【0019】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
を説明する。図1は本発明を適用したピンボード方式イ
ンサーキットテスタに備えるショート用ピンプローブと
測定用ピンプローブのICの足浮き検出時におけるリー
ドとパターンに対する配置関係を示す斜視図、図2はそ
のピンボード方式インサーキットテスタに用いるショー
トプローブ位置補正装置のショート用ピンプローブ突出
時における外観を示す斜視図、図3はそのショートプロ
ーブ位置補正装置のショートプローブ設置板の上動或い
は下動過程における内部構造を示す一部を除去した斜視
図である。図中、10はショートプローブ位置補正装
置、12はその四角筒状のケース、14はそのケース1
2の内部に収納した四角状の平らなショートプローブ設
置板、16はそのケース12の上端を閉じる四角板状の
カバー、18はそれ等のショートプローブ設置板14、
カバー16等によってケース12の内部に形成される空
気室、20はそのカバー16の中央に設置した空気室1
8に通じる空気流出入管である。
【0020】このショートプローブ設置板14はプリン
ト基板に実装したICの各リード列の隣接する2リード
間に1つ置きに挿入すべき多数のショート用ピンプロー
ブ22を板面に垂直方向に開けた対応する各貫通孔にそ
れぞれ挿通して備え、それ等の各ショート用ピンプロー
ブ22の外周壁と貫通孔の内周壁との間に空気流通用隙
間を形成したものである。そして、ショートプローブ設
置板14に備える各ショート用ピンプローブ22はいず
れも円柱状の棒状体とし、その上端部の径を本体24の
径より拡大して拡大頭部26付きのものにし、その本体
24の先端部を円錐状に形成して尖らせる。しかも、拡
大頭部26をいずれも空気室18の内部に臨ませておく
ため、各ショート用ピンプローブ22の周囲に設ける空
気流通用隙間は本体24のみ挿入可能にする。なお、シ
ョートプローブ設置板14の板面はプリント基板の板面
と平行に、即ち水平に配置する。
【0021】又、ショートプローブ設置板14にはその
上面縁部に縁部に沿ってリング状に形成した同一の高さ
を保って上方の垂直方向に突出するストッパー用突部2
8を設ける。しかも、ストッパー用突部28はその高さ
を各ショート用ピンプローブ22の拡大頭部26より少
し高くする。更に、ショートプローブ設置板14の外周
壁と筒状ケース12の内周壁との間に例えば0.5〜
1.0mm幅の空気流通兼位置補正用隙間30を形成
し、その筒状ケース12の内周壁下端部にその下端部に
沿ってリング状に形成した同一幅を保って内方の垂直方
向(図では水平方向)に突出するストッパー用突部32
を設ける。なお、空気流出入管20には電磁弁等の切換
器を介して真空源と圧縮空気源とを接続する。
【0022】このようなショートプローブ位置補正装置
10の空気流出入管20に切換器を操作して真空源を接
続すると、空気室18の内部を大気圧以下にし、圧縮空
気源を接続すると、空気室18の内部へ圧縮空気を送り
込むことができる。その際、真空源の接続時には図4に
示すように大気が矢印方向に流れ、各ショート用ピンプ
ローブ22の本体24の周囲にある空気流通用隙間34
を通って空気室18の内部に流れ込み、それ等の各ショ
ート用ピンプローブ22が上動する。但し、空気流通用
隙間34を通る大気の流れだけではショート用ピンプロ
ーブ22の上動力は弱い。又、圧縮空気源の接続時に
は、ショートプローブ設置板14と各ショート用ピンプ
ローブ22の拡大頭部26等に圧縮空気が加わり、重力
も作用する等して各ショート用ピンプローブ22が下動
する。それ故、各ショート用ピンプローブ22のケース
12の内部への引き込みによる後退やケース12の下方
からの突出が可能になる。
【0023】しかも、真空源の接続時には大気はショー
トプローブ設置板14の周囲にある空気流通兼位置補正
用隙間30を通って空気室18の内部に流れ込み、ショ
ートプローブ設置板14にはその面積分に相当する真空
圧力が作用し、大きな上動力が発生する。それ故、IC
の隣接する2リードの一方のリードにショート用ピンプ
ローブ22が片当りして食い込んでいるような引き込み
動作に支障がある場合でも、ショートプローブ設置板1
4の上動によりそのショート用ピンプローブ22をケー
ス12の内部に引き込んで後退させることができる。な
お、図5はショートプローブ設置板14の上動或いは下
動過程における空気流通兼位置補正用隙間30を通る空
気の流れと各ショート用ピンプローブ22の後退、突出
状態とを両方向矢印にて示した図である。
【0024】このようにして、ショートプローブ設置板
14を上動して行くと、図6に示すようにその設置板1
4に設けたリング状のストッパー用突部28が板状カバ
ー16の下面に接触する。すると、ストッパー用突部2
8でショートプローブ設置板14の周囲にある空気流通
兼位置補正用隙間30を通る大気の流れを遮断し、各シ
ョート用ピンプローブ本体24の周囲にある空気流通用
隙間34を通る大気を吸引しながら、各ショート用ピン
プローブ22を全てケース12の内部に引き込んで、確
実に後退状態に保つことができる。そこで、通常は各シ
ョート用ピンプローブ22をケース12の内部に引き込
んでおく。又、ショートプローブ設置板14を下動して
行くと、図7に示すようにその設置板14の下面が筒状
ケース12に設けたリング状のストッパー用突部32に
接触する。すると、ストッパー用突部32でショートプ
ローブ設置板14の周囲にある空気流通兼位置補正用隙
間30を通る圧縮空気の流れを遮断し、各ショート用ピ
ンプローブ本体24の周囲にある空気流通用隙間34を
それ等の拡大頭部26でそれぞれ閉じて内部圧力を高
め、各ショート用ピンプローブ22の本体24をケース
12から長く突出した状態に保つことができる。
【0025】被検査基板に実装されているICの足浮き
を検査する場合、先ずICの種類に対応するショートプ
ローブ位置補正装置10を選び、その装置10を上下動
可能な板体等の支持部材に装着する。そして、検査時に
は、ショートプローブ位置補正装置10をICに向けて
必要な距離だけ下動し、図1に示すようにIC36の各
リード列38の隣接する2リード40の間にショート用
ピンプローブ22を1つ置きに配置する。その後、圧縮
空気を送ると、各ショート用ピンプローブ22がケース
から出て矢印方向にそれぞれ突出する。それ故、各ショ
ート用ピンプローブ22を隣接する2リード40の間に
それぞれ挿入し、荷重を加えて両側にある2リード40
にそれぞれ押し当て、それ等の隣接する2リード40の
間をショート用ピンプローブ22によってそれぞれ短絡
できる。なお、42がリード40が接続すべき対応する
パターン、44がそのパターン42のテストランドであ
る。
【0026】しかしながら、各ショート用ピンプローブ
22が1度の突出動作で隣接する2リード40の間の適
正位置に挿入できないことがある。何故なら、プリント
基板に対するIC36の装着時に生じるマウントずれ
(位置ずれ)により、ショート用ピンプローブ22が隣
接する2リード40の一方のリード40に片当りしたり
するからである。その場合には当然安定した計測ができ
ない。それ故、通常は空気流出入管20に接続する真空
源と圧縮空気源の切り換えを繰り返し、全てのショート
用ピンプローブ22の後退と突出を繰り返して実施す
る。すると、ショートプローブ設置板14の周囲に空気
流通兼位置補正用隙間30があるので、ケース12の内
部でショートプローブ設置板14の位置調整を行ないな
がら、IC36の各リード列38の位置等に馴染ませて
各ショート用ピンプローブ22をそれぞれ適正位置に挿
入できる。
【0027】一方、IC36の足浮きの検査に必要な各
測定用ピンプローブ46は各リード40が接続すべき対
応する各パターン42のテストランド44等に接触す
る。このために、被検査基板を例えば多数の測定用ピン
プローブ46を立設したフィクスチャー上に前以て載せ
ておく。このようにして測定用ピンプローブ46をパタ
ーン42に接触すると、IC36のリードピッチが狭く
ても、パターン42のテストランド44等の露出部ピッ
チは通常リードピッチより広くなっているため、ボード
上に測定用ピンプローブ46が立て易い。なお、IC3
6の各リード列38の隣接する2リード40の間にショ
ート用ピンプローブ22を1つ置きに配置しそれぞれ挿
入して押し当てると、リードピッチが狭くても、ショー
ト用ピンプローブ22のピッチは当然リードピッチより
広くなっているため、ボード(ショートプローブ設置板
14の本体)上にショート用ピンプローブ22が立て易
くなる。
【0028】このようにして、ショート用ピンプローブ
46を介在した隣接する2リード40に対応する2パタ
ーン42毎に2測定用ピンプローブ46を通じて定電流
を流し、電圧を検出する等して抵抗値をそれぞれ測定す
る。すると、それ等の各実測値を予め良品基板よりそれ
ぞれ測定した対応する箇所の抵抗値をもとに設定した各
しきい値とそれぞれ比較することによってIC36の足
浮きの有無を判定できる。
【0029】なお、全てのショート用ピンプローブ22
の後退と突出を繰り返して行なうだけでは、各ショート
用ピンプローブ22がIC36の各リード列38の隣接
する2リード40の間の適正位置に挿入されているか判
定できない。それ故、例えば図8に示すようにIC36
がフラットパッケージ型ICであり、パッケージの周囲
に4つのリード列38(38a、……38d)を備えて
いる場合、全てのショート用ピンプローブ22を突出し
た後、それ等のショート用ピンプローブ22を介在した
隣接する2リード40に対応する2パターン42毎に抵
抗値をそれぞれ測定し、各リード列38毎の短絡状態を
示す抵抗値の数がいずれも設定した定数以上に達するま
で、全てのショート用ピンプローブ22の後退と突出を
繰り返して行なう。すると、短絡状態を示す抵抗値の数
が全て設定した定数以上に達した時に各ショート用ピン
プローブ22がそれぞれ適正位置に挿入されたと判定で
きる。因みに、図では各リード列38の対応する位置に
ショート用ピンプローブ22を1個ずつ挿入した状態
と、それ等の各ショート用ピンプローブ22を介在した
隣接する2リード40に対応する2パターン42のみを
示し、他のショート用ピンプローブ22、パターン42
や測定用ピンプローブ46等を省略している。
【0030】図9は本発明を適用したピンボード方式イ
ンサーキットテスタに用いる他のショートプローブ位置
補正装置のショートプローブ設置板の上動或いは下動過
程における内部構造を示す中央付近を縦断した斜視図で
ある。図中、48はショートプローブ位置補正装置、5
0はその筒状ケース、52はそのケース50に収納した
ショートプローブ設置板、54はそのケース50の上端
を閉じる板状カバー、56はそのケース50の内部にあ
る空気室、58はその空気室56に通じる空気流出入管
である。このショートプローブ設置板52もやはりプリ
ント基板に実装したICの各リード列の隣接する2リー
ド間に1つ置きに挿入すべき多数のショート用ピンプロ
ーブ60を板面に垂直方向に開けた対応する各貫通孔に
それぞれ挿通して備え、それ等の各ショート用ピンプロ
ーブ60の外周壁と貫通孔の内周壁との間に空気流通用
隙間を形成したものである。そして、上記したショート
プローブ設置板14と比べると、ショートプローブ設置
板52にはストッパー用突部28に相当するものがな
く、リフター62を備えている。
【0031】このリフター62はその下端部をショート
プローブ設置板52の中央に設けた貫通孔に刺し通して
固定した円柱状の棒状体であり、上端部に径の大きな円
板からなる拡大頭部64を備えている。そして、拡大頭
部64の付近を空気流出入管58の内部に挿入して設置
し、拡大頭部64の外周壁と空気流出入管58の内周壁
との間に空気流通用隙間66を形成する。この隙間66
は空気流出入管の内径ΦAと拡大頭部64の外径ΦBと
の差に相当するが、ショートプローブ設置板52の外周
壁とケース50の内周壁との間に形成する空気流通兼位
置補正用隙間68より大きくする。何故なら、小さくす
ると、拡大頭部64が移動の妨げとなり、ケース50の
内部でショートプローブ設置板52の位置調整を適切に
行なえなくなるからである。又、空気流出入管58の下
端部を空気室56の内部まで突出して、同一高さを有す
るリング状のストッパー用突部70を形成する。その
際、ストッパー用突部70の高さをショート用ピンプロ
ーブ60の拡大頭部72より高くする。
【0032】このようなショートプローブ位置補正装置
48の空気流出入管58に切換器を操作して真空源を接
続すると、各ショート用ピンプローブ本体64の周囲に
ある空気流通用隙間とショートプローブ設置板52の周
囲にある空気流通兼位置補正用隙間68を通った大気が
空気流出入管58に入り、更にリフター62の拡大頭部
64の周囲にある空気流通用隙間66を通って吸引され
て行く。その際、リフター62の拡大頭部64にその面
積分に相当する真空圧力が作用する。それ故、リフター
62を介してショートプローブ設置板52に一層大きな
上動力が発生する。それ故、ICの大きさに合わせてシ
ョートプローブ設置板52を大きくし、重量を重くして
行っても、全てのショート用ピンプローブ60をケース
50の内部に引き込んで後退させることができる。
【0033】そして、図10に示すようにショートプロ
ーブ設置板52の上面中央部が空気室56の内部に設け
たリング状のストッパー用突部70と接触すると、各シ
ョート用ピンプローブ本体74の周囲にある空気流通用
隙間とショートプローブ設置板52の周囲にある空気流
通兼位置補正用隙間68を通って空気流出入管58に入
る大気の流れをほとんど遮断して最小の一定量にでき、
各ショート用ピンプローブ60を全て確実に後退状態に
保てる。又、空気流出入管58に切換器を操作して圧縮
空気源を接続すると、リフター62の拡大頭部64、シ
ョートプローブ設置板52、各ショート用ピンプローブ
60の拡大頭部72に圧縮空気が加わり、重力が作用す
る等して各ショート用ピンプローブ60が急速に下動す
る。それ故、各ショート用ピンプローブ60の突出スピ
ードも増す。
【0034】そして、ショートプローブ設置板52の下
面周辺部がケース50の内周壁下端部に設けたリング状
のストッパー用突部76に接触すると、ショートプロー
ブ設置板の周囲にある空気流通兼位置補正用隙間68を
閉じ、更に各ショート用ピンプローブ本体74の周囲に
ある空気流通用隙間を各ショート用ピンプローブ60の
拡大頭部72でそれぞれ閉じて内部圧力を高めて、各シ
ョート用ピンプローブ60の本体74を全てケース50
から長く突出した状態に保つことができる。それ故、被
検査基板に実装したICに対し、やはりショート用ピン
プローブ60を介在した隣接する2リードに対応する2
パターン毎に2測定用ピンプローブを通じて定電流を流
し、電圧を検出する等して抵抗値をそれぞれ測定する
と、ICの足浮きの有無を同様に判定できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、請求項1
ではICの各リード列の隣接する2リード間にショート
用ピンプローブを1つ置きにそれぞれ挿入し、荷重を加
えて両側にある2リードにそれぞれ押し当て、更にリー
ドピッチより通常広いピッチを有する各パターンに測定
用ピンプローブをそれぞれ接触するため、ボード上にシ
ョート用ピンプローブや測定用ピンプローブを立て易
い。それ故、リードピッチの狭いICでもピンボード方
式インサーキットテスタによってICの足浮きの検出を
行ない易くなり、検査をスピード化できる。
【0036】又、請求項2ではショートプローブ設置板
の外周壁と筒状ケースの内周壁との間に空気流通兼位置
補正用隙間を形成するため、空気流出入管に真空源を接
続した時、その隙間を大気が通り、ショートプローブ設
置板にその面積分に相当する真空圧力が作用して大きな
上動力が発生する。それ故、リードにショート用ピンプ
ローブが片当りして食い込んでいるような引き込み動作
に支障のある場合でも全てのショート用ピンプローブを
ケース内に速やかに引き込んで後退させることができ
る。そして、ショートプローブ設置板14が上動し、そ
こに設けられているリング状のストッパー用突部が板状
カバーの下面に接触すると、空気流通兼位置補正用隙間
を通る大気の流れを遮断し、各ショート用ピンプローブ
を全て確実に後退状態に保つことができる。
【0037】又、空気流出入管に圧縮空気源を接続する
と、ショートプローブ設置板が速やかに下動し、その設
置板の下面がケースの下端部に設けられているリング状
のストッパー用突部に接触するため、空気流通兼位置補
正用隙間を通る圧縮空気の流れを遮断する等して、各シ
ョート用ピンプローブを全て確実に突出状態に保つこと
ができる。しかも、ショートプローブ設置板の周囲に空
気流通兼位置補正用隙間が存在するため、ICにマウン
トずれがあっても、全てのショート用ピンプローブの後
退と突出を速く繰り返してケースの内部でショートプロ
ーブ設置板の位置調整を行ない、ICの各リード列の位
置等に馴染ませて各ショート用ピンプローブの位置を修
正できる。
【0038】又、請求項3ではショートプローブ設置板
の上面中央部に拡大頭部付き棒状リフターを立設し、そ
の空気流出入管内に収納した拡大頭部の外周壁と空気流
出入管の内周壁との間に空気流通用隙間を形成するた
め、真空源を接続した時、その隙間も大気が通って吸引
されて行くので、更にリフターの拡大頭部の面積分に相
当する真空圧力が作用して、ショートプローブ設置板に
一層大きな上動力が発生する。それ故、ICの大きさに
合わせてショートプローブ設置板を大きくし、重量を重
くして行っても、全てのショート用ピンプローブをケー
ス内に速やかに引き込んで後退させることができる。そ
して、ショートプローブ設置板の上面が空気室の内部に
突出したリング状のストッパー用突部に接触すると、空
気流出入管に入る大気の流れをほとんど遮断して最小の
一定量にでき、各ショート用ピンプローブを全て確実に
後退状態に保てる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したピンボード方式インサーキッ
トテスタに備えるショート用ピンプローブと測定用ピン
プローブのICの足浮き検出時におけるリードとパター
ンに対する配置関係を示す斜視図である。
【図2】同ピンボード方式インサーキットテスタに用い
るショートプローブ位置補正装置のショート用ピンプロ
ーブ突出時における外観を示す斜視図である。
【図3】同ショートプローブ位置補正装置に備えるショ
ートプローブ設置板の上動或いは下動過程における内部
構造を示す一部を除去した斜視図である。
【図4】同ショートプローブ設置板に備えたショート用
ピンプローブの上動動作を示す部分断面図である。
【図5】同ショートプローブ位置補正装置の図3に大略
対応する要部の拡大斜視図である。
【図6】同ショートプローブ位置補正装置の板状カバー
の下面にショートプローブ設置板に設けたリング状スト
ッパー用突部が接触した状態を示す縦断面図である。
【図7】同ショートプローブ位置補正装置に備えたショ
ートプローブ設置板の下面が筒状ケースに設けたリング
状のストッパー用突部に接触した状態を示す縦断面図で
ある。
【図8】同ショートプローブ位置補正装置に備えた全て
のショート用ピンプローブがICの各リード列の隣接す
るリード間の適正位置に挿入されているかを判定する際
における4本の対応するショート用ピンプローブのリー
ド間への挿入状態と対応するパターンとの関係を示す斜
視図である。
【図9】本発明を適用したピンボード方式インサーキッ
トテスタに用いる他のショートプローブ位置補正装置に
備えるショートプローブ設置板の上動或いは下動過程に
おける内部構造を示す中央付近を縦断した斜視図であ
る。
【図10】同ショートプローブ位置補正装置の中央縦断
面図である。
【符号の説明】
10、48…ショートプローブ位置補正装置 12、5
0…筒状ケース 14、52…ショートプローブ設置板
16、54…板状カバー 18、56…空気室 20、58…空気流出入管 22、60…ショート用ピ
ンプローブ 24、74…本体 26、64、72…拡
大頭部 28、32、70、76…リング状ストッパー
用突部 30、68… 空気流通兼位置補正用隙間 3
4、66…空気流通用隙間 36…IC 38…リード
列 40…リード 42…パターン 44…テストラン
ド 46…測定用ピンプローブ 62…リフター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下平 誉 長野県上田市大字小泉字桜町81番地 日 置電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−144380(JP,A) 実開 昭62−148970(JP,U) 実開 昭61−177456(JP,U) 実開 昭63−62784(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/02 G01R 31/28 - 31/3193

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピンボード方式インサーキットテスタを
    用い、プリント基板に実装したICのリードと対応する
    パターンとの導通状態を示す抵抗値を測定し、その測定
    結果からICの足浮きの有無を判定するICのピンボー
    ド方式インサーキットテスタによる足浮き検出方法にお
    いて、上記ICの各リード列の隣接する2リード間にシ
    ョート用ピンプローブを1つ置きに配置しそれぞれ挿入
    して押し当て、それ等の隣接する2リード間をショート
    用ピンプローブによってそれぞれ短絡し、それ等の各リ
    ードに対応する各パターンに測定用ピンプローブをそれ
    ぞれ接触し、それ等のショート用ピンプローブを介在し
    た隣接する2リードに対応する2パターン毎に抵抗値を
    それぞれ測定することを特徴とするICのピンボード方
    式インサーキットテスタによる足浮き検出方法。
  2. 【請求項2】 プリント基板に実装したICの各リード
    列の隣接する2リード間に1つ置きに挿入すべき多数の
    ショート用拡大頭部付きピンプローブを板面にほぼ垂直
    方向に開けた対応する各貫通孔にそれぞれ挿通し、それ
    等の各ショート用ピンプローブ本体の外周壁と貫通孔の
    内周壁との間に空気流通用隙間を形成したショートプロ
    ーブ設置板を筒状のケース内に収納し、その筒状ケース
    の上端を真空源と圧縮空気源とに切換器を介して接続す
    る空気流出入管付きの板状カバーで閉じて内部に空気室
    を形成し、その空気室内に各ショート用ピンプローブの
    拡大頭部を臨ませてなるショートプローブ位置補正装置
    において、上記ショートプローブ設置板の外周壁と筒状
    ケースの内周壁との間に空気流通兼位置補正用隙間を形
    成し、そのショートプローブ設置板の上面縁部にその縁
    部に沿って上方にリング状に突出するストッパー用突部
    を形成し、その筒状ケースの内周壁下端部にその下端部
    に沿ってリング状に内方に突出するストッパー用突部を
    形成することを特徴とするショートプローブ位置補正装
    置。
  3. 【請求項3】 プリント基板に実装したICの各リード
    列の隣接する2リード間に1つ置きに挿入すべき多数の
    ショート用拡大頭部付きピンプローブを板面にほぼ垂直
    方向に開けた対応する各貫通孔にそれぞれ挿通し、それ
    等の各ショート用ピンプローブ本体の外周壁と貫通孔の
    内周壁との間に空気流通用隙間を形成したショートプロ
    ーブ設置板を筒状のケース内に収納し、その筒状ケース
    の上端を真空源と圧縮空気源とに切換器を介して接続す
    る空気流出入管付きの板状カバーで閉じて内部に空気室
    を形成し、その空気室内に各ショート用ピンプローブの
    拡大頭部を臨ませてなるショートプローブ位置補正装置
    において、上記ショートプローブ設置板の上面中央部に
    拡大頭部付き棒状リフターを立設し、そのリフターの拡
    大頭部付近を空気流出入管内に収納し、その拡大頭部の
    外周壁と空気流出入管の内周壁との間に空気流通用隙間
    を形成し、その空気流出入管の下端部に当る部分を空気
    室の内部までリング状に突出してストッパー用突部を形
    成し、更にショートプローブ設置板の外周壁と筒状ケー
    スの内周壁との間に空気流通兼位置補正用隙間を形成
    し、その筒状ケースの内周壁下端部にその下端部に沿っ
    て内方に突出するリング状のストッパー用突部を形成す
    ることを特徴とするショートプローブ位置補正装置。
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