JP3487486B2 - プログラマブルコントローラおよびプログラマブルコントローラにおける受信データ取り込み方法 - Google Patents

プログラマブルコントローラおよびプログラマブルコントローラにおける受信データ取り込み方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプログラマブルコ
ントローラに関し、特に通信装置を備えて他のプログラ
マブルコントローラとサイクリック型通信を行うプログ
ラマブルコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】サイクリック型通信(データリンク)を
行うプログラマブルコントローラとは、プログラマブル
コントローラが具備する通信装置を介してプログラマブ
ルコントローラ間でデータを共有するプログラマブルコ
ントローラである。ユーザアプリケーション(ラダープ
ログラム)は不要である。
【0003】以下、図5および図6を参照しながらサイ
クリック型通信の概要を説明する。図5には、サイクリ
ック型通信を行うプログラマブルコントローラ1−1と
1−2が示されており、プログラマブルコントローラ1
−1は通信装置10−1を具備し、プログラマブルコン
トローラ1−2は通信装置10−2を具備している。
【0004】ここで、プログラマブルコントローラ1−
1の通信装置10−1とプログラマブルコントローラ1
−2の通信装置10−2は伝送路2で接続されており、
両プログラマブルコントローラ1−1と1−2は伝送路
2を介してサイクリック型通信を行い、互いにデータを
共有する。
【0005】図6には、プログラマブルコントローラ1
−1の内部メモリ4−1とプログラマブルコントローラ
1−2の内部メモリ4−2が示されており、プログラマ
ブルコントローラ1−1は内部メモリ4−1に自己デー
タとして4−1aを有し、プログラマブルコントローラ
1−2は内部メモリ4−2に自己データとして4−2a
を有しているが、両プログラマブルコントローラ間でサ
イクリック型通信を行なうと、プログラマブルコントロ
ーラ1−1の内部メモリ4−1内の自己データ4−1a
がプログラマブルコントローラ1−2の内部メモリ4−
2内に格納され、プログラマブルコントローラ1−2の
内部メモリ4−2内の自己データ4−2aがプログラマ
ブルコントローラ1−1の内部メモリ4−1内に格納さ
れ、互いにデータを共有する。
【0006】以上がサイクリック型通信の概要である。
【0007】ここで、複数のプログラマブルコントロー
ラ間でサイクリック型通信を行う場合、図7に示すごと
く、プログラマブルコントローラ1の具備する通信装置
10内にサイクリック型通信を行うためのデータリンク
テーブル20を設け、このデータリンクテーブル20に
通信先の、すなわちデータ取り込み先のプログラマブル
コントローラ名を格納する。
【0008】図7では、データリンクテーブル20にデ
ータ取り込み先のプログラマブルコントローラ名とし
て、A,C,D,E,Gが格納されている。従って、伝
送路2から、プログラマブルコントAの受信データ30
−A、プログラマブルコントローラBの受信データ30
−B、プログラマブルコントローラCの受信データ30
−C、プログラマブルコントローラDの受信データ30
−D、プログラマブルコントローラEの受信データ30
−E、プログラマブルコントローラFの受信データ30
−F、プログラマブルコントローラGの受信データ30
−Gが受信されたとしても、プログラマブルコントロー
ラA,C,D,E,Gのデータ30−A,30−C,3
0−D,30−E,30−Gのみが内部バッファ17に
格納される。
【0009】そして、いったん内部バッファ17に格納
された受信データ30−A,30−C,30−D,30
−E,30−Gは、プログラマブルコントローラ本体1
00の内部メモリ4に格納される。
【0010】また、自プログラマブルコントローラのデ
ータを送信する場合は、データリンクテーブル20の内
容に従って伝送路2に一斉同報で内部メモリ4のデータ
を送信する。なお、図7では、自プログラマブルコント
ローラのデータは図示していない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のごと
き、従来のプログラマブルコントローラでは、他プログ
ラマブルコントローラのデータを受信する時には、デー
タリンクテーブル20の内容に従って自プログラマブル
コントローラの内部メモリに書き込む。このとき、デー
タリンクテーブル20での取り込みデータの指定はプロ
グラマブルコントローラ単位でしか行えない。そして、
その中には必要でないデータも含まれている。
【0012】従って、従来のプログラマブルコントロー
ラでは、他プログラマブルコントローラの不必要なデー
タも取り込まなければならず、内部メモリ4の有効利用
が図られてはいないという不具合があった。
【0013】そこで、この発明は、他プログラマブルコ
ントローラの必要なデータのみ取り込んで、内部メモリ
の有効利用を図ることができるプログラマブルコントロ
ーラを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、通信装置を備え、該通信装置を
介して他のプログラマブルコントローラとの間でサイク
リック型通信を行うプログラマブルコントローラにおい
て、他のプログラマブルコントローラから受信する受信
データのうちの取り込むべきデータに関する情報であ
る、サイクリック型通信でデータを受信する相手先プロ
グラマブルコントローラ名と、受信データの先頭から取
り込み開始エリアまでのオフセット値と、取り込み開始
エリアからの取り込みデータ量と、が格納されたデータ
リンクテーブルを有し、上記データリンクテーブルに格
納された情報を基に取り込むべきデータを取り込むこと
を特徴とする。
【0015】請求項2の発明は、通信装置を備え、該通
信装置を介して他のプログラマブルコントローラとの間
でサイクリック型通信を行うプログラマブルコントロー
ラにおいて、サイクリック型通信でデータを受信する相
手先プログラマブルコントローラ名、受信データの先頭
から取り込み開始エリアまでのオフセット値、および、
取り込み開始エリアからの取り込みデータ量の各設定値
を基に、上記相手先プログラマブルコントローラから受
信する受信データのうち上記オフセット値とデータ量に
対応するデータ部分のみを取り込むことを特徴とする。
【0016】請求項3の発明は、通信装置を備え、該通
信装置を介して他のプログラマブルコントローラとの間
でサイクリック型通信を行うプログラマブルコントロー
ラにおいて、上記通信装置は、サイクリック型通信でデ
ータを受信する相手先プログラマブルコントローラ名を
記憶する相手先プログラマブルコントローラ名記憶手段
と、受信データの先頭から取り込み開始エリアまでのオ
フセット値を記憶するオフセット値記憶手段と、取り込
み開始エリアからの取り込みデータ量を記憶するデータ
量記憶手段と、上記相手先プログラマブルコントローラ
名記憶手段、オフセット値記憶手段、およびデータ量記
憶手段の各記憶データに基づいて、受信データからデー
タを取り込み格納する取り込みデータ格納手段と、上記
取り込みデータ格納手段に格納された取り込みデータを
プログラマブルコントローラ本体側に送信する取り込み
データ送信手段と、を有し、上記プログラマブルコント
ローラ本体は、上記取り込みデータ送信手段で送信され
た取り込みデータを記憶する取り込みデータ記憶手段を
有することを特徴とする。
【0017】請求項4の発明は、相手先プログラマブル
コントローラ名、該プログラマブルコントローラからの
受信データの先頭から取り込み開始エリアまでのオフセ
ット値、および、取り込み開始エリアからの取り込みデ
ータ量を設定しておき、他プログラマブルコントローラ
から受信する受信データのプログラマブルコントローラ
名が上記相手先プログラマブルコントローラ名と一致し
た場合に、上記受信データのうち、上記オフセット値と
取り込みデータ量に対応するデータ部分のみをプログラ
マブルコントローラに取り込むことを特徴とする。
【0018】
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るプログラマ
ブルコントローラの実施の形態を添付図面を参照して詳
細に説明する。なお、上記従来例の説明で用いたものと
同一の機能を果たす部分には、説明の便宜上同一符号を
付して説明する。
【0020】図1は、この発明に係るプログラマブルコ
ントローラの要部である通信装置部分のブロック図であ
る。図1に示すように、通信装置10は、MPU11、
ROM12、EEPROM13、RAM14、プログラ
マブルコントローラインタフェース(PC I/F)1
5、通信インタフェース(通信I/F)16より構成さ
れている。
【0021】ここで、MPU11は装置全体を統括制御
するもので、この実施形態では特に、サイクリック型通
信を行う場合に、他プログラマブルコントローラの指定
されたデータのみ受信するように制御する。
【0022】ROM12は読み出し専用のメモリで、装
置のシステムプログラムが格納されている。
【0023】EEPROM13は電気的消去可能な読み
出し専用メモリで、この実施形態では特に、サイクリッ
ク型通信を行う場合に使用されるデータリンクテーブル
が格納されている。
【0024】RAM(ランダムアクセスメモリ)14
は、MPU11によるプログラム実行時、ワーキングエ
リアとなるもので、この実施形態では特に、サイクリッ
ク型通信を行う場合に、EEPROM13に格納された
データリンクテーブルを読み出して、他プログラマブル
コントローラから受信したデータを一時的に格納する。
【0025】プログラマブルコントローラインタフェー
ス(PC I/F)15は、図示しないプログラマブル
コントローラ本体側に接続されたプログラマブルコント
ローラバス3との通信を制御するものである。
【0026】通信インタフェース(通信I/F)16
は、他プログラマブルコントローラとサイクリック型通
信を行う場合に使用される伝送路2との通信を制御する
ものである。
【0027】図2には、EEPROM13に格納された
データリンクテーブルが示されており、データリンクテ
ーブル20は、サイクリック型通信を行う相手先プログ
ラマブルコントローラ名が格納されたプログラマブルコ
ントローラ名格納エリア21と、受信データの先頭から
取り込み開始エリアまでのオフセット値が格納されたオ
フセット値格納エリア22と、取り込み開始エリアから
の取り込みデータ量が格納された取り込みデータ量格納
エリア23より構成されている。
【0028】図3を参照しながらデータリンクテーブル
20の内容をさらに説明すると、例えば、プログラマブ
ルコントローラAからの受信データ30のデータ31の
部分が取り込みたい必要なデータである場合、取り込む
プログラマブルコントローラ名はA、データ31の取り
込み開始エリアまでのオフセット値は10、データ31
のデータ量、すなわち、取り込み開始エリアからの取り
込みデータ量は10である。
【0029】従って、この場合は、図2に示すデータリ
ンクテーブル20のプログラマブルコントローラ名格納
エリア21に「A」を書き込み、オフセット値格納エリ
ア22には「10」を書き込み、データ量格納エリア2
3には「10」を書き込み、これにより、取り込むべき
データに関する情報がデータリンクテーブル20に設定
される。
【0030】なお、このEEPROM13に格納された
データリンクテーブル20は、電源投入時にRAM14
に呼び出され、サイクリック型通信によるデータ送受信
に利用される。
【0031】以上が構成であるが、次に図4を参照しな
がら、本実施形態の動作を説明する。
【0032】まず、電源投入によってEEPROM13
に格納されたデータリンクテーブル20がRAM14に
呼び出される。つぎに、サイクリック型通信が開始され
ると、伝送路2からの受信データは通信I/F16を介
してRAM14に取り込まれRAM14に呼び出された
データリンクテーブル20を参照して、受信データが取
り込まれる。この取り込みは、受信相手先プログラマブ
ルコントローラ名、受信データの先頭から取り込み開始
エリアまでのオフセット値、取り込み開始エリアからの
取り込みデータ量に基づいて行われる。
【0033】すなわち、図4に示したデータリンクテー
ブル20のプログラマブルコントローラ名格納エリア2
1を参照すると、サイクリック型通信を行う受信相手先
プログラマブルコントローラ(PLC)は、A,B,
C,D,E,F,Gである。
【0034】また、オフセット値格納エリア22を参照
すると、各プログラマブルコントローラから受信された
受信データの先頭から取り込み開始エリアまでのオフセ
ット値は、プログラマブルコントローラAの受信データ
は10、プログラマブルコントローラBの受信データは
20、プログラマブルコントローラCの受信データは
0、プログラマブルコントローラDの受信データは0、
プログラマブルコントローラEの受信データは、プロ
グラマブルコントローラFの受信データは10、プログ
ラマブルコントローラGの受信データは0である。
【0035】また、データ量格納エリア23を参照する
と、取り込み開始エリアからの取り込みデータ量は、各
プログラマブルコントローラとも10である。
【0036】従って、伝送路2を介して、図4に示すご
とく、プログラマブルコントローラAから受信データ3
0−Aが受信され、プログラマブルコントローラBから
受信データ30−Bが受信され、プログラマブルコント
ローラDから受信データ30−Dが受信され、プログラ
マブルコントローラFから受信データ30−Fが受信さ
れたとしても(プログラマブルコントローラC,E,G
の受信データは図示省略)、プログラマブルコントロー
ラAは受信データ30−Aのうち、オフセット値10で
データ量10のデータ31−Aのデータのみ受信され、
プログラマブルコントローラBは受信データ30−Bの
うち、オフセット値20でデータ量10のデータ31−
Bのデータのみ受信され、プログラマブルコントローラ
Dは受信データ30−Dのうち、オフセット値0でデー
タ量10のデータ31−Dのデータのみ受信され、プロ
グラマブルコントローラFは受信データ30−Fのう
ち、オフセット値10でデータ量10のデータ31−F
のデータのみ受信される。
【0037】そして、これらのデータは、RAM14内
にある内部バッファ17にいったん格納され、PC I
/F15を介してプログラマブルコントローラ本体10
0内の内部メモリ4に格納される。なお、図4では、自
プログラマブルコントローラのデータは図示していな
い。
【0038】また、自プログラマブルコントローラのデ
ータを送信する場合は、従来例同様、データリンクテー
ブル20の内容に従って伝送路2に一斉同報で内部メモ
リ4のデータを送信する。
【0039】このように、本実施形態では、受信相手先
プログラマブルコントローラ名、受信データの先頭から
取り込み開始エリアまでのオフセット値、取り込み開始
エリアからの取り込みデータ量が格納されたデータリン
クテーブル20を設けて、サイクリック型通信を行う場
合、これらのデータに基づいて指定されたデータのみを
プログラマブルコントローラ本体100内の内部メモリ
4に格納するようにした。従って、メモリ容量の少ない
プログラマブルコントローラを使用する場合や、プログ
ラマブルコントローラ内のユーザアプリケーションが使
用するメモリエリアが多い場合などに、効率的で自由度
の高いメモリ割り付けが可能になるという効果を有す
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
通信装置を備え、該通信装置を介して他のプログラマブ
ルコントローラとの間でサイクリック型通信を行うプロ
グラマブルコントローラにおいて、他のプログラマブル
コントローラから受信する受信データのうち必要なデー
タ部分だけを指定する指定手段、を有し、上記指定手段
で指定されたデータのみを取り込むようにしたので、メ
モリ容量の少ないプログラマブルコントローラを使用す
る場合や、プログラマブルコントローラ内のユーザアプ
リケーションが使用するメモリエリアが多い場合など
に、効率的で自由度の高いメモリ割り付けが可能になる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るプログラマブルコントローラが
具備する通信装置の概略構成を示したブロック図。
【図2】図1に示した通信装置がサイクリック型通信を
行う場合に使用するデータリンクテーブルの説明図。
【図3】図2に示したデータリンクテーブルの説明図
で、受信データのうち、必要なデータのみを指定する場
合の説明図。
【図4】図1に示した装置でサイクリック型通信を行う
場合の説明図。
【図5】サイクリック型通信の一般的な説明図。
【図6】サイクリック型通信において、各プログラマブ
ルコントローラがデータを共有する場合の説明図。
【図7】従来の装置でサイクリック型通信を行う場合の
説明図。
【符号の説明】
1 プログラマブルコントローラ 2 伝送路 4 内部メモリ 10 通信装置 11 MPU 12 ROM 13 EEPROM 14 RAM 15 プログラマブルコントローラインタフェース(P
C I/F) 16 通信インタフェース(通信I/F) 17 内部バッファ 20 データリンクテーブル 21 プログラマブルコントローラ名格納エリア 22 オフセット値格納エリア 23 取り込みデータ量格納エリア 30 受信データ 31 データ(必要な受信データ) 100 プログラマブルコントローラ本体

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信装置を備え、該通信装置を介して他
    のプログラマブルコントローラとの間でサイクリック型
    通信を行うプログラマブルコントローラにおいて、 他のプログラマブルコントローラから受信する受信デー
    タのうちの取り込むべきデータに関する情報である、サ
    イクリック型通信でデータを受信する相手先プログラマ
    ブルコントローラ名と、受信データの先頭から取り込み
    開始エリアまでのオフセット値と、取り込み開始エリア
    からの取り込みデータ量と、が格納されたデータリンク
    テーブルを有し、上記データリンクテーブルに格納され
    た情報を基に取り込むべきデータを取り込むことを特徴
    とするプログラマブルコントローラ。
  2. 【請求項2】 通信装置を備え、該通信装置を介して他
    のプログラマブルコントローラとの間でサイクリック型
    通信を行うプログラマブルコントローラにおいて、 サイクリック型通信でデータを受信する相手先プログラ
    マブルコントローラ名、受信データの先頭から取り込み
    開始エリアまでのオフセット値、および、取り込み開始
    エリアからの取り込みデータ量の各設定値を基に、上記
    相手先プログラマブルコントローラから受信する受信デ
    ータのうち上記オフセット値とデータ量に対応するデー
    タ部分のみを取り込む ことを特徴とするプログラマブル
    コントローラ。
  3. 【請求項3】 通信装置を備え、該通信装置を介して他
    のプログラマブルコントローラとの間でサイクリック型
    通信を行うプログラマブルコントローラにおいて、 上記通信装置は、 サイクリック型通信でデータを受信する相手先プログラ
    マブルコントローラ名を記憶する相手先プログラマブル
    コントローラ名記憶手段と、 受信データの先頭から取り込み開始エリアまでのオフセ
    ット値を記憶するオフセット値記憶手段と、 取り込み開始エリアからの取り込みデータ量を記憶する
    データ量記憶手段と、 上記相手先プログラマブルコントローラ名記憶手段、オ
    フセット値記憶手段、およびデータ量記憶手段の各記憶
    データに基づいて、受信データからデータを取り込み格
    納する取り込みデータ格納手段と、 上記取り込みデータ格納手段に格納された取り込みデー
    タをプログラマブルコントローラ本体側に送信する取り
    込みデータ送信手段と、 を有し、 上記プログラマブルコントローラ本体は、 上記取り込みデータ送信手段で送信された取り込みデー
    タを記憶する取り込みデータ記憶手段を有する ことを特
    徴とするプログラマブルコントローラ。
  4. 【請求項4】 相手先プログラマブルコントローラ名、
    該プログラマブルコントローラからの受信データの先頭
    から取り込み開始エリアまでのオフセット値、および、
    取り込み開始エリアからの取り込みデータ量を設定して
    おき、 他プログラマブルコントローラから受信する受信データ
    のプログラマブルコントローラ名が上記相手先プログラ
    マブルコントローラ名と一致した場合に、上記受信デー
    タのうち、上記オフセット値と取り込みデータ量に対応
    するデータ部分のみをプログラマブルコントローラに取
    り込む ことを特徴とするプログラマブルコントローラに
    おける受信データ取り込み方法。
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