JP2530629B2 - プログラム更新制御システム - Google Patents
プログラム更新制御システムInfo
- Publication number
- JP2530629B2 JP2530629B2 JP61271239A JP27123986A JP2530629B2 JP 2530629 B2 JP2530629 B2 JP 2530629B2 JP 61271239 A JP61271239 A JP 61271239A JP 27123986 A JP27123986 A JP 27123986A JP 2530629 B2 JP2530629 B2 JP 2530629B2
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- JP
- Japan
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- program
- module
- update
- file
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プログラム更新制御方式に関し、特にオン
ラインシステムにおいて、端末装置側のプログラムファ
イルのある構成モジュールを効率よく変更するのに好適
なプログラム更新制御方式に関する。
ラインシステムにおいて、端末装置側のプログラムファ
イルのある構成モジュールを効率よく変更するのに好適
なプログラム更新制御方式に関する。
従来、ホストコンピュータと端末装置間を通信回線を
介して接続されたオンラインシステム(例えば、銀行オ
ンラインシステム)では、端末装置側のプログラムファ
イルを更新する際、ホストコンピュータから更新(変
更)指示信号等を出力して、更新プログラムデータを通
信回線を介して伝送すると、伝送された更新プログラム
データは、端末装置内の制御部によりバッファメモリに
一旦格納され、プログラムファイル内のプログラムと置
換することにより行っている。
介して接続されたオンラインシステム(例えば、銀行オ
ンラインシステム)では、端末装置側のプログラムファ
イルを更新する際、ホストコンピュータから更新(変
更)指示信号等を出力して、更新プログラムデータを通
信回線を介して伝送すると、伝送された更新プログラム
データは、端末装置内の制御部によりバッファメモリに
一旦格納され、プログラムファイル内のプログラムと置
換することにより行っている。
なお、この種の装置として関連するものには、例え
ば、特開昭58−97752号公報が挙げられる。
ば、特開昭58−97752号公報が挙げられる。
上記従来技術では、特定のプログラム構成モジュール
の変更時に、モジュールの更新によるプログラム自動更
新への点については配慮がされておらず、全面的に旧プ
ログラムを新プログラムに置換する必要があるので、プ
ログラム作成工数が増加し、更新時間も長くかかるとい
う問題があった。
の変更時に、モジュールの更新によるプログラム自動更
新への点については配慮がされておらず、全面的に旧プ
ログラムを新プログラムに置換する必要があるので、プ
ログラム作成工数が増加し、更新時間も長くかかるとい
う問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、オンラインシステムにおけるプロ
グラム構成モジュールの更新の処理時間を短縮可能とす
るプログラム更新制御システムを提供することにある。
目的とするところは、オンラインシステムにおけるプロ
グラム構成モジュールの更新の処理時間を短縮可能とす
るプログラム更新制御システムを提供することにある。
本発明の上述の目的は、ホストコンピュータと端末装
置間を通信回線を介してオンライン接続し、前記ホスト
コンピュータからのデータを受信した前記端末装置内で
プログラムファイルの更新を制御するシステムにおい
て、前記プログラムファイル中の一つ以上のプログラム
に共通に使用されるモジュール単位の更新管理を行うた
めの、前記モジュールが使用されているプログラム名,
先頭アドレス等の管理情報を格納する更新モジュール管
理ファイルと、前記ホストコンピュータから更新対象と
なるモジュールデータが伝送された場合に、前記管理フ
ァイル内に格納された管理情報に基づき、該当するモジ
ュールを置換することによりプログラム更新を実行する
制御手段とを有することを特徴とするプログラム更新制
御システムによって達成される。
置間を通信回線を介してオンライン接続し、前記ホスト
コンピュータからのデータを受信した前記端末装置内で
プログラムファイルの更新を制御するシステムにおい
て、前記プログラムファイル中の一つ以上のプログラム
に共通に使用されるモジュール単位の更新管理を行うた
めの、前記モジュールが使用されているプログラム名,
先頭アドレス等の管理情報を格納する更新モジュール管
理ファイルと、前記ホストコンピュータから更新対象と
なるモジュールデータが伝送された場合に、前記管理フ
ァイル内に格納された管理情報に基づき、該当するモジ
ュールを置換することによりプログラム更新を実行する
制御手段とを有することを特徴とするプログラム更新制
御システムによって達成される。
更新モジュール管理ファイル内に登録された各モジュ
ールに限り、モジュールが使用されているプログラム名
または先頭アドレス等の該管理情報を登録しておき、本
登録データに基づき、対象モジュールを更新する。モジ
ュール内構造またはデータの変更により、プログラム更
新時に障害を発生させないように、モジュール更新条件
をあからじめ設定しておけば、汎用性,応用性を確保で
き、誤動作することはない。
ールに限り、モジュールが使用されているプログラム名
または先頭アドレス等の該管理情報を登録しておき、本
登録データに基づき、対象モジュールを更新する。モジ
ュール内構造またはデータの変更により、プログラム更
新時に障害を発生させないように、モジュール更新条件
をあからじめ設定しておけば、汎用性,応用性を確保で
き、誤動作することはない。
以下、本発明の一実施例を、図面により詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本発明の一実施例を示すプログラム更新制
御方式と従来の制御方式との比較図である。(a)は従
来の制御方式を示し、(b)は本発明による制御方式を
示している。
御方式と従来の制御方式との比較図である。(a)は従
来の制御方式を示し、(b)は本発明による制御方式を
示している。
第1図において、1は多数のプログラムが格納されて
いるプログラムファイル、2はプログラムファイル1内
のプログラム、3はプログラム2中に共通に存在するモ
ジュール、4は更新プログラムデータまたは更新モジュ
ールデータを一旦格納するバッファメモリ、5はプログ
ラムファイル1の更新指示等の各種制御を行うホストコ
ンピュータ(以下、単に「ホスト」という)、6は端末
装置、7はホスト5からの指示によりプログラムファイ
ル1のプログラム更新またはモジュール更新等を制御す
る端末制御装置、8は端末制御装置7がプログラム(モ
ジュールプログラム)を更新制御するのに必要なデータ
を格納している更新モジュール管理ファイル、9は更新
モジュール管理ファイル8内にあり、プログラム構造に
基づき変更される可能性のあるモジュールプログラムの
ファイル名,使用プログラム名,先頭アドレス等のモジ
ュール管理データである。したがって、管理ファイル8
内の各指定アドレス毎のプログラム更新を実行できるよ
うになる。
いるプログラムファイル、2はプログラムファイル1内
のプログラム、3はプログラム2中に共通に存在するモ
ジュール、4は更新プログラムデータまたは更新モジュ
ールデータを一旦格納するバッファメモリ、5はプログ
ラムファイル1の更新指示等の各種制御を行うホストコ
ンピュータ(以下、単に「ホスト」という)、6は端末
装置、7はホスト5からの指示によりプログラムファイ
ル1のプログラム更新またはモジュール更新等を制御す
る端末制御装置、8は端末制御装置7がプログラム(モ
ジュールプログラム)を更新制御するのに必要なデータ
を格納している更新モジュール管理ファイル、9は更新
モジュール管理ファイル8内にあり、プログラム構造に
基づき変更される可能性のあるモジュールプログラムの
ファイル名,使用プログラム名,先頭アドレス等のモジ
ュール管理データである。したがって、管理ファイル8
内の各指定アドレス毎のプログラム更新を実行できるよ
うになる。
以下、第1図に従って本実施例と従来の制御方式を比
較しながら説明する。
較しながら説明する。
第1図(a)に示すように、従来は、ホスト5より伝
送されたプログラムは、端末制御装置7の制御によりバ
ッファメモリ4を介してプログラムファイル1に格納さ
れ、旧プログラム2およびプログラム内モジュール3を
更新する。
送されたプログラムは、端末制御装置7の制御によりバ
ッファメモリ4を介してプログラムファイル1に格納さ
れ、旧プログラム2およびプログラム内モジュール3を
更新する。
これに対して、本実施例に係るシステムにおいては、
第1図(b)に示す如く、ホスト5から伝送されたプロ
グラム内の新モジュール、すなわち、更新内容が端末制
御装置7を介して、バッファメモリ4に一時格納され
る。また、端末制御装置7は、当該装置に接続された更
新モジュール管理ファイル8中の前述のモジュール管理
データ9から更新対象のモジュールが使用されているプ
ログラム名や先頭アドレス等を読み出して、これに基づ
いて対象モジュールを、上述の新モジュールに置換し、
更新する。
第1図(b)に示す如く、ホスト5から伝送されたプロ
グラム内の新モジュール、すなわち、更新内容が端末制
御装置7を介して、バッファメモリ4に一時格納され
る。また、端末制御装置7は、当該装置に接続された更
新モジュール管理ファイル8中の前述のモジュール管理
データ9から更新対象のモジュールが使用されているプ
ログラム名や先頭アドレス等を読み出して、これに基づ
いて対象モジュールを、上述の新モジュールに置換し、
更新する。
従来は、プログラムファイル内の全プログラムの置換
が必要であったのに対して、本実施例においては、上述
の如く、モジュール分の伝送のみにより、新プログラム
への置換ができる。その結果、ホスト5より端末制御装
置7に対する伝送は更新対象を必要とするモジュールデ
ータの伝送のみとなり、かつ端末装置6内にて新プログ
ラムへ置換できる。
が必要であったのに対して、本実施例においては、上述
の如く、モジュール分の伝送のみにより、新プログラム
への置換ができる。その結果、ホスト5より端末制御装
置7に対する伝送は更新対象を必要とするモジュールデ
ータの伝送のみとなり、かつ端末装置6内にて新プログ
ラムへ置換できる。
本実施例では、ホスト5に接続された端末装置6は1
台としてシステムを説明したが、ホスト5に接続される
端末装置が複数台あるシステムにおいても同様に本実施
例を適用できる。
台としてシステムを説明したが、ホスト5に接続される
端末装置が複数台あるシステムにおいても同様に本実施
例を適用できる。
以上、詳細に述べた如く、本発明によれば、オンライ
ンシステムにおけるプログラム構成モジュールの更新の
処理時間を短縮可能とするプログラム更新制御システム
を実現できるという顕著な効果を奏するものである。
ンシステムにおけるプログラム構成モジュールの更新の
処理時間を短縮可能とするプログラム更新制御システム
を実現できるという顕著な効果を奏するものである。
第1図は本発明の一実施例を示すプログラム更新制御方
式と従来の制御方式との比較図である。 1:プログラムファイル、2:プログラム、3:モジュール、
4:バッファメモリ、5:ホストコンピュータ、6:端末装
置、7:端末制御装置、8:更新モジュール管理ファイル、
9:モジュール管理データ。
式と従来の制御方式との比較図である。 1:プログラムファイル、2:プログラム、3:モジュール、
4:バッファメモリ、5:ホストコンピュータ、6:端末装
置、7:端末制御装置、8:更新モジュール管理ファイル、
9:モジュール管理データ。
Claims (1)
- 【請求項1】ホストコンピュータと端末装置間を通信回
線を介してオンライン接続し、前記ホストコンピュータ
からのデータを受信した前記端末装置内でプログラムフ
ァイルの更新を制御するシステムにおいて、前記プログ
ラムファイル中の一つ以上のプログラムに共通に使用さ
れるモジュール単位の更新管理を行うための、前記モジ
ュールが使用されているプログラム名,先頭アドレス等
の管理情報を格納する更新モジュール管理ファイルと、
前記ホストコンピュータから更新対象となるモジュール
データが伝送された場合に、前記管理ファイル内に格納
された管理情報に基づき、該当するモジュールを置換す
ることによりプログラム更新を実行する制御手段とを有
することを特徴とするプログラム更新制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61271239A JP2530629B2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | プログラム更新制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61271239A JP2530629B2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | プログラム更新制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63126032A JPS63126032A (ja) | 1988-05-30 |
JP2530629B2 true JP2530629B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=17497291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61271239A Expired - Lifetime JP2530629B2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | プログラム更新制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2530629B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05342010A (ja) * | 1992-06-11 | 1993-12-24 | Pfu Ltd | リモートダウンロードによるソフトウェア修正方法 |
JP2004206671A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-07-22 | Qwanty Corp | ソフトウェア更新情報提供方法及びソフトウェア更新情報提供システム |
EP1770511A4 (en) | 2004-05-19 | 2009-01-14 | Qwanty Corp | INFORMATION PROCESSOR, SOFTWARE UPGRADING SYSTEM, SOFTWARE UPGRADING PROCEDURE, AND PROGRAM THEREFOR |
US7759843B2 (en) | 2006-07-20 | 2010-07-20 | Epson Toyocom Corporation | Highly stable piezoelectric oscillator, manufacturing method thereof, piezoelectric resonator storage case, and heat source unit |
CN101832125B (zh) * | 2010-04-16 | 2012-11-07 | 电子科技大学 | 一种基于edib总线的井下程序远程更新装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61101846A (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-20 | Nec Corp | プログラム修正システム |
JPS61206034A (ja) * | 1985-03-09 | 1986-09-12 | Fujitsu Ltd | デバイスプログラムの修正方法 |
-
1986
- 1986-11-14 JP JP61271239A patent/JP2530629B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63126032A (ja) | 1988-05-30 |
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