JPH08263311A - テーブル変更方法およびその情報処理システム - Google Patents

テーブル変更方法およびその情報処理システム

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JPH08263311A
JPH08263311A JP6540295A JP6540295A JPH08263311A JP H08263311 A JPH08263311 A JP H08263311A JP 6540295 A JP6540295 A JP 6540295A JP 6540295 A JP6540295 A JP 6540295A JP H08263311 A JPH08263311 A JP H08263311A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】共通部のテーブルを変更するとき、拡張部全体
を停止させず該当タスクのみを停止するテーブル変更方
法および情報処理システムを提供する。 【構成】システムは、各情報処理装置が使用する定数を
定数テーブル10に格納するメモリを有する主情報処理装
置(共通部)1とこの共通部1から伝送される定数に従
って動作する他の情報処理装置(拡張部)2とからな
り、共通部1の定数を変更することにより拡張部2のタ
スク処理 21A〜24A を変更するものであり、共通部1
は、拡張部2のタスク処理 21A〜24A の実行/停止命令
を指示する命令出力手段15と拡張部2に実行/停止命令
と定数とを送信する手段19とを備え、拡張部2は、共通
部1から実行/停止命令と定数とを受信する手段29とこ
の実行/停止命令により当該タスク処理の実行/停止を
判断する判断手段21B 〜24Bと共通部からの受信定数を
し共通部定数テーブル20に格納する手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリの定数テーブル
に従って動作する複数の情報処理装置がシステムバスな
どの伝送路により相互にデータ交換する情報処理システ
ムに関し、特に、各情報処理装置が使用する定数を収納
する定数テーブルが格納されたメモリを有する主情報処
理装置(以下においては共通部という)からの定数変更
により他の情報処理装置(以下においては拡張部とい
う)のタスク処理を変更するテーブル変更方法およびそ
の情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は本発明および従来の技術で用いら
れる情報処理システムの構成図を示し、図3は従来技術
で用いられるタスク処理変更方法を説明する説明図であ
る。先ず、図4から説明する。図4において、共通部1
を構成する情報処理装置および図示例では単一の拡張部
2のみが図示されているが、複数の拡張部2…を構成す
る情報処理装置は、電源1A,2A …と、マイクロプロセッ
サユニット(MPU)1B,2B…と、メモリ(MEM)1C,2C…と、入
出力装置(I/O)1E,2E…と、例えばシステムバスからなる
伝送路9とインタフェースするインタフェースユニット
(IF)1D,2D …とから構成される。また、各情報処理装置
1、2…は、伝送路9と接続され情報処理システムを構
成する。
【0003】図3は、この様な構成の情報処理システム
における従来技術による、共通部からの定数変更により
拡張部のタスク処理を変更する情報処理システムの運転
方法(タスク処理変更方法)を説明する説明図である。
図3において、共通部1の定数テーブル10は、共通部1
のタスク11〜13の実行に利用するとともに、拡張部2で
も、この定数テーブル10に格納された定数の一部を利用
するため送信処理部19によって、拡張部2のタスク処理
(図示例では、タスク21,22)に必要な定数を送信する。
拡張部2は、共通部1から送信されるこれらの定数を受
信処理部29を介して受信し、この定数を共通部定数テー
ブル20に格納する。図示例では、拡張部2が実行するタ
スク21〜24の内、共通部1から送信され共通部定数テー
ブル20に格納された定数を利用して動作するタスク21,2
2 と、定数テーブル20に格納された定数を利用せず、拡
張部2自身のメモリに有する定数で動作するタスク23,2
4とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の様
な情報処理システムのテーブル変更方法およびその情報
処理システムでは、共通部の定数テーブルに変更の必要
性が生じたとき、この変更途中に発生する不確定な情報
に基づいて関連する各情報処理装置が誤動作することを
防止するために、共通部のタスク11〜13、および、拡張
部のタスク21、22を停止させる必要がある。従来技術で
は、かかる変更の必要性が生じたとき、拡張部の電源を
OFF 操作し、拡張部のマイクロプロセッサユニット(MP
U) を停止させている。このため、定数テーブル20に無
関係なタスク23、24の実行まで停止させてしまうという
問題があった。
【0005】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
のであり、その目的は前記した課題を解決して、共通部
のテーブルを変更するときも、拡張部全体を停止させる
ことなく、該当するタスクの実行のみを停止し、共通部
のテーブル変更完了後、タスクの実行が再開可能である
テーブル変更方法およびその情報処理システムを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるテーブル変更方法は、メモリに書き
込まれた定数に従って動作する複数の情報処理装置が伝
送路を介して相互にデータ交換を行う情報処理システム
であり、各情報処理装置が使用する定数を収納する定数
テーブルを1台の主情報処理装置(共通部)のメモリに
格納し、他の情報処理装置(拡張部)は、少なくとも、
この共通部から伝送される定数に従って動作するタスク
処理を有し、共通部の定数を変更することにより拡張部
のタスク処理を変更するテーブル変更方法において、共
通部は、拡張部のタスク処理の実行/停止命令とタスク
処理の定数テーブルの定数とを送信し、拡張部は、共通
部からのタスク処理の実行/停止命令を受信し、この実
行/停止命令が実行を指示する当該タスクは、共通部か
ら受信した当該定数あるいは拡張部自身が有する定数に
従って当該タスク処理を実行し、実行/停止命令が停止
を指示する当該タスクは、当該タスク処理を実行しない
ものとする。
【0007】また、上記テーブル変更方法を実現するた
めに、本発明における情報処理システムは、メモリに書
き込まれた定数に従って動作し、各情報処理装置が使用
する定数を収納する定数テーブルを格納するメモリを有
する1台の主情報処理装置(共通部)と、少なくとも、
この共通部から伝送される定数に従って動作するタスク
処理を有する他の情報処理装置(拡張部)と、これらの
共通部と拡張部間で相互にデータ交換を行う伝送路と、
からなり、共通部の定数を変更することにより拡張部の
タスク処理を変更する情報処理システムにおいて、共通
部は、拡張部のタスク処理の実行/停止命令を指示する
命令出力手段と、拡張部のタスク処理の実行/停止命令
と定数テーブルの定数とを送信する手段と、を備え、拡
張部は、共通部からのタスク処理の実行/停止命令を受
信する手段と、このタスク処理の実行/停止命令により
当該タスク処理の実行/停止を判断する判断手段と、共
通部からの定数を受信し、共通部定数テーブルに格納す
る手段と、を備えるものとする。
【0008】また、共通部からの実行/停止命令により
当該タスク処理の実行/停止を判断する判断手段を備え
る代わりに、拡張部は、共通部からの実行/停止命令を
登録ファイルに管理する登録変更処理手段と、この登録
変更処理手段により当該タスク処理の実行/停止の登録
データの抹消/再登録をする手段と、この登録データの
抹消/再登録手段により各タスクの実行、停止を制御す
る実行順序管理手段と、を備えるものとする。
【0009】
【作用】上記構成により、第1の発明においては、共通
部の定数テーブルを変更する前に、共通部から拡張部へ
特定のタスク処理の実行を停止させる停止命令を発行
し、変更完了後に前記タスク処理の実行を行わさせる運
転命令を発行する。拡張部のタスク処理は、タスク処理
を実行する前に共通部からの命令を参照し、停止命令で
あれば当該タスク処理の実行を中止する。この結果、共
通部での定数テーブルの定数の変更途中に発生する不確
定な情報に基ずく誤動作を防止できる。
【0010】また、第2の発明では、拡張部の登録変更
処理手段が共通部からの命令を参照し、タスク処理の実
行に対する運転・停止の登録データの抹消/再登録を行
う。この登録データの抹消/再登録手段により各タスク
の実行、停止を順序管理手段が制御する。従って、各々
のタスクが共通部からの命令を参照する必要が無くなる
ため、プログラムの構造が単純になり、命令参照処理を
持たない既存タスクのプログラムに手を加えずに利用す
ることが可能となる。
【0011】
【実施例】図1は第1の発明による情報処理システムの
一実施例によるタスク処理方法を説明する説明図、図2
は他の実施例によるタスク処理方法を説明する説明図で
あり、図3、4に対応する同一機能部材には同じ符号が
付してある。図1を主体に図4を併用して説明する。図
1において、情報処理システムは、メモリ(1C,2C) に書
き込まれた定数に従って動作する複数の情報処理装置
1、2…が伝送路9を介して相互にデータ交換を行い、
各情報処理装置1、2…が使用する定数を収納する定数
テーブル10を1台の主情報処理装置(以下、共通部とい
う)1のメモリ(1C)に格納し、他の情報処理装置(以
下、拡張部という)2…は、少なくとも、この共通部1
から伝送される定数に従って動作するタスク処理(図示
例では21A,22A)を有し、共通部1の定数を変更すること
により拡張部2…のタスク処理21A,22A,…を変更できる
様に構成される。以下、拡張部2…は、拡張部2を代表
例として説明する。
【0012】この情報処理システムで、共通部1の定数
テーブル10を変更するときも、拡張部2全体を停止させ
ることなく、該当するタスク処理(21A,22A) のみを停止
し、共通部1のテーブル変更完了後、タスク処理(21A,2
2A) の実行が再開可能であるテーブル変更方法および情
報処理システムを構成するため、第1の発明に基づく実
施例では、共通部1は、拡張部2のタスク処理 21A〜24
A の実行/停止命令を指示する命令出力手段15と、拡張
部2のタスク処理 21A〜24A の実行/停止命令と定数テ
ーブル10の定数とを送信する手段(送信処理部)19と、
を備える。
【0013】また、拡張部2は、共通部1からのタスク
処理 21A〜24A の実行/停止命令を受信する手段(受信
処理部)29と、この受信したタスク処理 21A〜24A の実
行/停止命令を格納する実行/停止命令部25と、共通部
1からの定数を受信し、この受信した定数を格納する共
通部定数テーブル20と、タスク処理 21A〜24A と、を備
えて構成される。なお、このタスク処理 21A〜24A は、
実行/停止命令部25よりの命令に基づき当該タスク処理
21A〜24A の実行/停止を判断する判断手段21B 〜24B
と、対応するタスク処理21〜24と、から構成される。
【0014】かかる構成において、共通部1のタスク処
理11,12,13は、定数テーブル10に記述された、例えば、
データ数、動作回数、比較データなどの数値をもとにし
た定数により、定められたタスク処理が実行される。な
お、この定数テーブル10には、拡張部2のタスク処理21
A,22A が使用するデータも含まれるため、送信処理部19
によりこれらの拡張部2で利用される定数は、拡張部2
に送られる。拡張部2の受信処理部29は、この定数を共
通部定数テーブル20に転送する。タスク処理21A 〜24A
は、それぞれのタスク処理を実行する前に、実行/停止
命令部25の命令を参照し、実行命令であればそのタスク
処理を実行する。この実行/停止命令部25の命令は、共
通部1の命令出力手段15が出力し、送信処理部19、受信
処理部29を通じて送られてきたものである。
【0015】共通部1、拡張部2が運転中に定数テーブ
ル10を変更するときは、タスク処理11,12,13を停止させ
るとともに、命令出力手段15は、拡張部2に対しタスク
処理21A,22A に停止命令を送信する。この停止命令に従
い、拡張部2の実行/停止命令部25の命令が書き換えら
れるため、共通部定数テーブル20を使用しているタスク
処理21A,22A はそのタスク処理21,22 を停止する。
【0016】次に、共通部1の定数テーブル10の変更が
完了し、拡張部2の共通部定数テーブル20への転送も終
了した後、命令出力手段15によりタスク処理21A,22A の
実行命令を出力する。拡張部2は共通部1から受信した
タスク処理21A,22A の実行命令を実行/停止命令部25に
格納し、先に停止したタスク処理21,22 を実行する。以
上により、タスク処理21A,22A は、変更途中の共通部定
数テーブル20を使用しても誤動作する恐れがなくなると
同時に、共通部定数テーブル20に関係のないタスク処理
23A,24A を停止させることなく運転を継続することがで
きる。
【0017】要約すると、拡張部2は、共通部1からの
タスク処理 21A〜24A の実行/停止命令により、当該タ
スク処理の実行/停止を選択的に行う。タスク処理21A,
22Aは、共通部1からタスク処理(21A〜24A)の実行/停
止命令と、当該定数テーブル10からの定数とを受信し
て、この受信した定数に従って、上記運転/停止命令で
当該タスク処理21A,22A の実行を選択的に行う。図示例
では、タスク処理21A,22A は共通部1の定数を利用して
動作しているので、共通部1の定数変更時には、タスク
処理21A,22A を停止命令とし、タスク処理21A,22A を停
止する。一方、タスク処理23A,24A は、共通部1の定数
を利用して動作しているのではなく、拡張部2が有する
定数で動作するものであるので、実行/停止命令で当該
タスク処理23A,24A の実行を選択したときは、このタス
ク処理23A,24A を実行する。
【0018】図2に第2の発明による他の実施例を示
す。図2において、図1と異なる点は、共通部1からの
実行/停止命令により図1に図示される当該タスク処理
(21A〜24A)内に組み込まれた当該タスク (21〜24) の実
行/停止を判断する判断手段(21B〜24B)を設ける代わり
に、拡張部2は、共通部1からの実行/停止命令を登録
ファイル27に管理する登録変更処理手段26と、この登録
変更処理手段26により当該タスク処理21〜24の実行/停
止の登録データの抹消/再登録をする手段27と、この登
録データの抹消/再登録手段27により各タスク処理の実
行/停止を制御する実行順序管理手段28と、を備えて構
成される。
【0019】かかる構成において、登録変更処理26は、
常に実行/停止命令部25の命令を参照し、停止命令であ
れば、タスク登録テーブル27より該当タスク処理の登録
を消し、実行命令であれば該当タスク処理を登録する。
実行順序管理機能28は、タスク登録テーブル27に登録有
りのタスク処理のみを起動する。共通部1、拡張部2が
運転中に定数テーブル10を変更するとき、実行/停止命
令25のタスク処理21,22 に停止命令が出され、登録変更
処理手段26により、タスク登録テーブル27内のタスク処
理21,22 の登録が消される。実行順序管理機能28は、登
録テーブル27内の登録の有るタスク処理23,24 のみを起
動するため、タスク処理21,22 は、その処理を停止す
る。以上のテーブル変更方法およびその情報処理システ
ムの構成により、タスク処理21,22 は、テーブル変更途
中の共通部定数テーブル20を使用して誤動作する恐れが
なくなると同時に、共通部定数テーブル20に関係のない
タスク処理23,24 を停止させることなく、運転を継続す
ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明の構成によれ
ば、共通部におけるテーブル変更作業のみで拡張部に対
しては何ら操作をすることなく、情報処理システムのタ
スク処理を変更し、ジョブの内容を変更することができ
る。従って、テーブル変更時の作業時間の短縮、作業人
員の削減、作業ミスの低減といった効果を得ることがで
きる。この事柄は、システムバスに多数の拡張部が接続
されるとき、あるいは、共通部と拡張部が地理的に離れ
ているときなどに顕著な効果を発揮できる。
【0021】また、データ収集時や通信処理時など、周
辺装置に及ぼす影響から、停止させることが許されない
装置において、例えば、自己診断処理の故障表示内容の
変更といった軽微な変更があった場合でも、情報処理シ
ステム全体を停止させずに実行することが可能となるた
め、情報処理システム全体の稼働率を向上させることが
できる。
【0022】さらに、第2の発明においては、上述の効
果に加え、各タスク処理毎に実行/停止命令の判断処理
が不要となるため、全体の処理プログラム量を低減でき
る。また、このような判断処理を持たない数多くの既存
のタスク処理プログラムも変更することなく、情報処理
装置に搭載することが可能となるため、情報処理システ
ムを開発するときの開発コストを低減させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例によるタスク処理方法を
説明する説明図
【図2】他の実施例によるタスク処理方法を説明する説
明図
【図3】従来技術で用いられるタスク処理変更方法を説
明する説明図
【図4】情報処理システムの構成図
【符号の説明】
1 主情報処理装置 10 定数テーブル 11〜13、21〜24、21A 〜24A タスク処理 15 命令出力手段 19 送信処理手段 2 他の情報処理装置 20 共通部定数テーブル 21B 〜24B 判断手段 25 実行/停止命令部 26 タスク登録変更処理手段 27 タスク登録テーブル 28 実行順序管理機能 29 受信処理手段 1A,2A 電源 1B,2B マイクロプロセッサユニット 1C,2C メモリ 1D,2D インタフェースユニット 1E,2E 入出力装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリに書き込まれた定数に従って動作す
    る複数の情報処理装置が伝送路を介して相互にデータ交
    換を行う情報処理システムであり、各情報処理装置が使
    用する定数を収納する定数テーブルを1台の主情報処理
    装置(以下、共通部という)のメモリに格納し、他の情
    報処理装置(以下、拡張部という)は、少なくとも、こ
    の共通部から伝送される定数に従って動作するタスク処
    理を有し、共通部の定数を変更することにより拡張部の
    タスク処理を変更するテーブル変更方法において、 共通部は、拡張部のタスク処理の実行/停止命令と、タ
    スク処理の定数テーブルの定数と、を送信し、 拡張部は、共通部からのタスク処理の実行/停止命令を
    受信し、この実行/停止命令が実行を指示する当該タス
    クは、共通部から受信した当該定数あるいは拡張部自身
    が有する定数に従って当該タスク処理を実行し、実行/
    停止命令が停止を指示する当該タスクは、当該タスク処
    理を実行しない、 ことを特徴とするテーブル変更方法。
  2. 【請求項2】メモリに書き込まれた定数に従って動作
    し、各情報処理装置が使用する定数を収納する定数テー
    ブルを格納するメモリを有する1台の主情報処理装置
    (以下、共通部という)と、少なくとも、この共通部か
    ら伝送される定数に従って動作するタスク処理を有する
    他の情報処理装置(以下、拡張部という)と、これらの
    共通部と拡張部間で相互にデータ交換を行う伝送路と、
    からなり、共通部の定数を変更することにより拡張部の
    タスク処理を変更する情報処理システムにおいて、 共通部は、 拡張部のタスク処理の実行/停止命令を指示する命令出
    力手段と、 拡張部のタスク処理の実行/停止命令と定数テーブルの
    定数とを送信する手段と、を備え、 拡張部は、 共通部からのタスク処理の実行/停止命令を受信する手
    段と、 このタスク処理の実行/停止命令により当該タスク処理
    の実行/停止を判断する判断手段と、 共通部からの定数を受信し、共通部定数テーブルに格納
    する手段と、を備え、 共通部からタスク処理の実行/停止命令により、当該タ
    スク処理の実行/停止を選択的に行う、 ことを特徴とする情報処理システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の情報処理システムにおい
    て、共通部からの実行/停止命令により当該タスク処理
    の実行/停止を判断する判断手段を備える代わりに、拡
    張部は、 共通部からの実行/停止命令を登録ファイルに管理する
    登録変更処理手段と、 この登録変更処理手段により当該タスク処理の実行/停
    止の登録データの抹消/再登録をする手段と、 この登録データの抹消/再登録手段により各タスクの実
    行、停止を制御する実行順序管理手段と、を備える、 ことを特徴とする情報処理システム。
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