JP3487243B2 - Mn−Zn系フェライト材料 - Google Patents

Mn−Zn系フェライト材料

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸化物磁性材料、
特にMn−Zn系フェライト材料に関する。
【0002】
【従来の技術】Mn−Zn系フェライト材料は、スイッ
チング電源トランスやチョークコイル等に用いられてい
る。このMn−Zn系フェライト材料は、磁心が磁気飽
和するとインダクタンスが低下し、回路のインピーダン
スが変化してしまうため、コイルに大きな電流が流れて
も磁心が飽和しないように、飽和磁束密度の高い材料が
求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、Mn−Zn
系フェライト材料の飽和磁束密度は、主成分の組成比や
焼成体の気孔率などに影響されることが知られている。
高い飽和磁束密度を得るには、Fe2 3 の組成比を高
めることが1つの手段であるが、Fe2 3 の量を増加
させると、磁心損失の温度特性が変化する。磁心損失の
温度特性は、使用時の熱暴走を防ぐために、使用環境の
温度より高い温度(主に60〜140℃、できれば80
〜140℃)で損失が最小になるような温度変化である
ことが望まれる。しかし、Fe2 3 の量が増加する
と、磁心損失が最小となる温度が低温側に移動し実用に
適さなくなるため、通常Fe2 3 が54mol%未満と
なるような組成のものが用いられている。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みて為されたもの
で、Fe2 3 の組成比が高くて飽和磁束密度が高く、
かつ磁心損失が最小となる温度を実用的な温度に容易に
することができるMn−Zn系フェライト材料を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載のMn−Zn系フェライト材料は、
主成分として、Fe2 3 :54〜56mol%、Zn
O:5〜10mol%、MnO:残部を含有し、副成分と
して、Li2 CO3 0.1〜0.5wt%、CaC
3 :0.01〜0.3wt%、SiO2 :0.001〜
0.05wt%を含有してなることを特徴とする。これに
より、Fe2 3 の組成比を高くして飽和磁束密度を高
くできると共に、磁心損失が最小となる温度を高温側に
移動させることができ、実用的な使用環境温度より高い
温度、通常80〜140℃の範囲に、当該温度を容易に
することができる。ここで、Li2 CO3 、CaCO3
及びSiO2 はそれぞれ、0.1〜0.3wt%、0.0
2〜0.2wt%及び0.002〜0.03wt%とするの
が好ましく、さらには0.1〜0.2wt%、0.05〜
0.1wt%及び0.005〜0.02wt%とするのがよ
り好ましい。なお、上記において、主成分はmol%で示
し、副成分については、主成分量に対するwt%で示して
いる。
【0006】また、請求項2に記載のMn−Zn系フェ
ライト材料は、請求項1において、周波数が100kH
z、最大磁束密度が200mTの条件で測定した磁心損
失が最小となる温度が80℃以上であることを特徴とす
る。これにより、飽和磁束密度を高く維持しつつ、実用
的な使用環境で使用する時の熱暴走を防止することがで
きる。
【0007】また、請求項3に記載のMn−Zn系フェ
ライト材料は、請求項1又は請求項2において、副成分
として、MoO3 :0.001〜0.05wt%を含有し
てなることを特徴とする。これにより、飽和磁束密度を
向上させることができる。ここで、MoO3 は、0.0
05〜0.03wt%とするのが好ましく、さらには0.
01〜0.02wt%とするのがより好ましい。なお、M
oO3 は主成分量に対するwt%で示している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のMn−Zn系フェ
ライト材料の実施の形態を説明する。本実施の形態に係
るMn−Zn系フェライト材料は、主成分として、Fe
2 3 :54〜56mol%、ZnO:5〜10mol%、M
nO:残部を含有し、副成分として、Li2 CO3
0.1〜0.5wt%、CaCO3 :0.01〜0.3wt
%、SiO2 :0.001〜0.05wt%を含有してい
る。このMn−Zn系フェライト材料を燒結して、E型
等の所定形状の燒結体にすることによりフェライトコア
を得ることができる。
【0009】このMn−Zn系フェライト材料では、F
2 3 の組成比が54〜56mol%と通常より高い
が、Li2 CO3 が添加されているため、磁心損失(コ
アロス)が最小となる温度が高温側に移動する。しか
し、Li2 CO3 が0.5wt%を超えると磁心損失が大
きくなり過ぎ実用に適さなくなってしまう。また、Ca
CO3 及びSiO2 は、一般に良く知られた添加物であ
り、上記のような範囲で添加することによって、フェラ
イトの固有抵抗を増加させ、渦電流に起因する磁心損失
の低下を低減する効果がある。
【0010】このMn−Zn系フェライト材料を用いれ
ば、飽和磁束密度を高くすることができ、しかも磁心損
失が最小となる温度を高温側に移動させて、周波数が1
00kHz、最大磁束密度が200mTの条件で測定し
た磁心損失が最小となる温度を80〜140℃の範囲に
することが容易にできる。従って、飽和磁束密度を高く
維持しつつ、実用的な使用環境で使用しても熱暴走を防
止することができる。
【0011】また、他の実施の形態に係るMn−Zn系
フェライト材料は、上記組成にさらに、副成分として、
MoO3 :0.001〜0.05wt%が添加されてい
る。このMoO3 を添加することにより、フェライトの
燒結反応を促進させることができ、フェライトの気孔率
を低減させて飽和磁束密度を向上させることができる。
しかし、MoO3 が0.05wt%を超えると磁心損失が
大きくなり過ぎ実用に適さなくなってしまう。
【0012】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明する。主成分として、Fe2 3 、ZnO及びMnO
を上記実施の形態の範囲内における所定量を配合し、副
成分として、上記実施の形態に示した範囲内の所定量の
Li2 CO3 、CaCO3 及びSiO2 を添加したMn
−Zn系フェライト材料をボールミルにより混合し、電
気炉により仮焼した後、ボールミルにより粉砕し、次い
で造粒し、これを加圧成形した後、電気炉により900
℃の温度で2時間、焼成してフェライトコアを製造し
た。また、比較例として、Fe2 3 、ZnO及びMn
Oの配合比を変えて上記と同様にしてフェライトコアを
製造した。
【0013】このようにして製造したフェライトコアの
飽和磁束密度及びコアロスを測定した。図1及び図2
は、実施例として、Fe2 3 がそれぞれ54.0mol
%、55.0mol%、56.0mol%で、これにZnOの
割合を変化させた場合の飽和磁束密度Bs (mT)(磁
界の強さHは、796A/m)を示す図である。また、
比較例として、Fe2 3 がそれぞれ53.0mol%,
57.0mol%で、これにZnOの割合を変化させた場
合の飽和磁束密度Bsを測定した。図1は、室温23℃
における場合、図2は100℃における場合を示してい
る。
【0014】図1から分るように、比較例のFe2 3
が53.0mol%のものでは、飽和磁束密度Bsが低くな
ってしまう。また、比較例のFe2 3 が57.0mol
%のものでは、飽和磁束密度Bsは高いが、コアロスが
大きく実用的でない。これに対し、実施例であるFe2
3 が54.0mol%、55.0mol%、56.0mol%
のものは、飽和磁束密度Bsが高く、コアロスも大きく
なかった。また、図2から分るように、ZnOが10mo
l%を超えると飽和磁束密度Bsが低くなってしまう。
【0015】図3は、周波数が100kHz、最大磁束
密度が200mTの条件で測定したコアロスPcv(kW
/m3 )の温度特性を示す図である。実施例として、F
23 をそれぞれ55.0mol%〜56.0mol%の範
囲の値とし、ZnO及びMnOを上記実施の形態の範囲
内における所定量を配合し、これにLi2 CO3 を0.
10〜0.35wt%の範囲の値で添加し、上記実施の形
態に示した範囲内の所定量のCaCO3 及びSiO2
添加したフェライトコアについて、温度を変化させてコ
アロスPcvを測定した。また、比較例として、Fe2
3 が56.5mol%で、Li2 CO3 を0.50wt%添
加したもの、Fe2 3 が56.0mol%で、Li2
3 を添加しなかったものについて、同様に測定した。
【0016】図3から分るように、比較例のFe2 3
が56.5mol%でLi2 CO3 を0.50wt%添加し
たものでは、コアロスPcvが大きくなってしまう。ま
た、比較例のFe2 3 が56.0mol%でLi2 CO
3 を添加しなかったものでは、コアロスPcvが最小とな
る温度が40℃程度と低くなってしまう。これに対し、
実施例のものでは、コアロスPcvが低く抑えられ、かつ
最小となる温度が80℃〜140℃の範囲内になってい
る。
【0017】表1は、Fe2 3 が54.5mol%、Z
nOが6mol%、MnOが残部で、これに、Li2 CO
3 を0.05wt%添加し、CaCO3 及びSiO2 を上
記実施の形態の範囲内における所定量を添加したもの
に、MoO3 の添加割合を変えて、測定した最大磁束密
度Bs(mT)、及び周波数が100kHz、最大磁束
密度が200mTの条件で測定した温度90℃における
コアロスPcv(kW/m3)を示している。
【0018】
【表1】
【0019】表1から分るように、MoO3 の添加量を
増加させると、最大磁束密度は増加するが、MoO3
0.06wt%ではコアロスPcvが大きくなってしまい実
用的でない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のMn−Z
n系フェライト材料によれば、主成分として、Fe2
3 :54〜56mol%、ZnO:5〜10mol%、Mn
O:残部を含有し、副成分として、Li2 CO3 0.
〜0.5wt%、CaCO3 :0.01〜0.3wt%、
SiO2 :0.001〜0.05wt%を含有することに
より、Fe2 3 の組成比が高くて飽和磁束密度が高
く、かつ磁心損失が最小となる温度を実用的な温度にす
ることができるフェライトコアを容易に製作することが
できる。従って、実用的な使用範囲でコアを小型化でき
るので、電子機器において比較的大きな部品である電源
トランスやチョークコイル等を小型化でき、これにより
電子機器の小型化に直接寄与することができる。また、
副成分として、MoO3 :0.001〜0.05wt%を
添加することにより、飽和磁束密度をさらに向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るMn−Zn系フェライト材料の室
温における飽和磁束密度を示す図である。
【図2】同、100℃における飽和磁束密度を示す図で
ある。
【図3】同、周波数が100kHz、最大磁束密度が2
00mTの条件で測定したコアロスの温度特性を示す図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 1/12 - 1/375 H01F 27/24 - 27/26 H01F 31/00 - 39/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主成分として、Fe2 3 :54〜56
    mol%、ZnO:5〜10mol%、MnO:残部を含有
    し、副成分として、Li2 CO3 0.1〜0.5wt
    %、CaCO3 :0.01〜0.3wt%、SiO2
    0.001〜0.05wt%を含有してなることを特徴と
    するMn−Zn系フェライト材料。
  2. 【請求項2】 周波数が100kHz、最大磁束密度が
    200mTの条件で測定した磁心損失が最小となる温度
    80℃以上であることを特徴とする請求項1に記載の
    Mn−Zn系フェライト材料。
  3. 【請求項3】 副成分として、MoO3 :0.001〜
    0.05wt%を含有してなることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載のMn−Zn系フェライト材料。
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