JP3487094B2 - スロットル弁制御装置 - Google Patents
スロットル弁制御装置Info
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
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Description
る内燃機関のスロットル電子制御する技術に関する。
御スロットル装置では、アクセルペダルの踏込量だけで
はなく、各センサから得られるエンジンの状態をも考慮
してエンジンの吸入空気量を制御することができる。こ
のためトラクションコントロール,アイドル回転数制
御,オートクルーズ,リーンバーンの空燃費制御等に広
く使用可能である。
性能はスロットル弁が全閉から全開までの応答時間が1
00ms以下、分解能は0.05 度程度といわれてい
る。これらを満足する制御方式が多数検討されている。
例えば特開昭63−147947号はステッピングモータを用い
た電子制御スロットル装置に関する発明である。ステッ
ピングモータでは極数やギア比に対応して機械的な分解
能が決まっているが、ディザを利用することでこの分解
能を等価的に向上させる方式が開示されている。
数制御を想定してスロットルをごく微小に動かそうとす
ると、PID制御等通常のフィードバック制御方式のみ
ではスロットル弁が目標開度付近をハンチングしてしま
うことがある。これはスロットル弁やそれを駆動するモ
ータ、両者をつなぐ減速ギアの回転軸まわりの静止摩擦
に起因する非線形の影響が大きい。静止している弁に大
きなトルクを加えて弁を動かすと目標の開度を越えてし
まい、再び逆方向に大きなトルクをかけなければならな
くなる。
トル弁を微小振動させ静止摩擦の効果を抑えることがで
きる。しかし、常時スロットル弁を振動させることは耐
久性の観点から好ましいことではない。モータがブラシ
付きDCモータの場合はブラシの摩耗が問題になる。ま
た、スロットル弁の開度センサが接触式のポテンショメ
ータの場合は接触面の摩耗からセンサ出力が得られなく
なる可能性がある。
気量の分解能を向上し、アイドル回転数を制御できる電
子スロットル制御装置を提供するものである。
1の発明のスロットル弁制御装置は、減速ギア介して直
流モータによって駆動されるスロットル弁の開度を測定
する開度測定手段と、 前記スロットル弁を目標開度へと
移動させる制御信号と、当該スロットル弁を微小振動さ
せる制御信号の和をスロットル弁駆動手段に入力する制
御信号計算手段とを備えたスロットル弁制御装置におい
て、 前記制御信号計算手段は、 前記開度測定手段によっ
て測定された開度と目標開度との差が所定範囲内のと
き、前記スロットル弁を目標開度へと移動させる制御信
号と、当該スロットル弁を微小振動させる制御信号の和
をスロットル弁駆動手段に与えると共に、 前記開度測定
手段によって測定された開度と目標開度との差が前記所
定範囲を越えて小さくなったとき前記スロットル弁を微
小振動させる制御信号を中止するよう構成したスロット
ル弁制御装置をその要旨とするものである。
は、減速ギア介して直流モータによって駆動されるスロ
ットル弁の開度を測定する開度測定手段と、 前記スロッ
トル弁を目標開度へと移動させる制御信号と、当該スロ
ットル弁を微小振動させる制御信号の和をスロットル弁
駆動手段に入力する制御信号計算手段とを備えたスロッ
トル弁制御装置において、 前記制御信号計算手段は、 前
記開度測定手段によって測定された開度と目標開度との
差が所定範囲内のとき前記スロットル弁を目標開度へと
移動させる制御信号と、スロットル弁を微小振動させる
制御信号の和を前記スロットル弁駆動手段に入力すると
共に、 前記開度測定手段によって測定された開度と目標
開度との差が前記所定範囲を越えて大きくなったとき前
記スロットル弁を微小振動させる制御信号を中止するよ
う構成したスロットル弁制御装置である。
は、上記第1または2の発明のスロットル弁制御装置に
おいて、前記スロットル弁の開度と目標開度との差が前
記所定範囲内でかつ前記スロットル弁の単位時間当たり
の開度変化の絶対値が所定値以下のとき、前記制御信号
計算手段は前記スロットル弁を目標開度へと移動させる
制御信号と、前記スロットル弁を微小振動させる制御信
号との和を前記スロットル弁駆動手段に入力するよう構
成したことを特徴とするスロットル弁制御装置である。
は、上記第1,第2または第3の発明の何れかのスロッ
トル弁制御装置において、前記位置測定手段は前記スロ
ットル弁の回転軸あるいは前記スロットル弁に連動する
前記ギアの回転軸に取付けた接触式位置センサで構成さ
れ、前記スロットル弁の前記微小振動は前記接触式位置
センサのブラシがたわむがその接触面は移動しない大き
さの微小振動であることを特徴とするスロットル弁制御
装置である。
は、上記第1,第2または第3の発明の何れかのスロッ
トル弁制御装置において、前記スロットル弁駆動手段は
回転子と固定子がブラシを介して電気的に接続されるモ
ータで構成され、前記スロットル弁の前記微小振動は前
記モータのブラシがたわむがその接触面は移動しない大
きさの微小振動であることを特徴とするスロットル弁制
御装置。
は、上記第1,第2または第3の発明のスロットル弁制
御装置において、前記スロットル弁駆動手段は、PWM
のデューティによって制御され、発生するトルクが電流
に比例する直流モータで構成され、 前記スロットル弁を
微小振動させる信号をモータの電源電圧の基準値と電源
電圧との比で補正し、電源電圧の変動に関係なくスロッ
トル弁の微小振動の振幅は所定値になるよう制御される
ことを特徴とするスロットル弁制御装置である。
は、上記第1,第2または第3の発明のスロットル弁制
御装置において、前記スロットル弁駆動手段は、発生す
るトルクが電流に比例する直流モータで構成され、 前記
直流モータに流れる電流を測定する電流測定手段を備
え、前記直流モータに流れる電流と印加した電圧を用い
て前記スロットル弁を微小振動させる信号を補正し、前
記スロットル弁の微小振動の振幅は温度変化に関係なく
所定値になるよう制御されることを特徴とするスロット
ル弁制御装置である。
は、上記第1,第2または第3のスロットル弁制御装置
において、前記スロットル弁駆動手段は、発生するトル
クが電流に比例する直流モータで構成され、 前記直流モ
ータに所定の電流を印加する電流制御手段を備え、前記
制御信号計算手段は前記スロットル弁に与える微小振動
の振幅をトルクで指定し、微小振動の振幅が、電源電
圧,雰囲気温度の変化に関係なく所定値に制御されるこ
とを特徴とするスロットル弁制御装置である。
は、上記第1,第2または第3の発明のスロットル弁制
御装置において、前記制御信号計算手段が前記位置測定
手段からの信号に基づいて制御信号を計算するにあた
り、前記スロットル弁の開度と目標開度との差を積算す
る処理を含んで構成されており、前記スロットル弁を微
小振動させる信号を中止するときは前記スロットル弁の
開度と目標開度との差を積算する処理を中止することを
特徴とするスロットル弁制御装置である。
を示す。図2にスロットル制御装置の概略を示す。第1
のマイクロコンピュータ201はアクセルペダルの踏込
み量やエンジン回転数等からスロットル弁210の目標
開度を定め、これを第2のマイクロコンピュータ203
に転送する。第2のマイクロコンピュータではスロット
ル弁の目標開度と、スロットル弁の回転軸に設けたポテ
ンショメータ209の出力をA/D変換204した弁開
度と、からスロットル弁の開度が目標開度になるような
PWM信号を発生しパワー回路205を介してDCモー
タ206を駆動する。
ジンの吸気管208に取付けられたスロットル弁に接続
している。またPWM信号を補正するため第2のマイク
ロコンピュータではバッテリ202の電圧をA/D変換
して使用する。
て、スロットル弁を実質的に制御する第2のマイクロコ
ンピュータの動作であり、図1に基づいて説明する。D
Cモータ105に入力するPWM信号のデューティはP
I制御系101の出力とディザ制御系104の出力との
和である。PI制御系はスロットル弁の開度と目標開度
との差に対し、定数KPを乗じたもの102と、定数K
Iを乗じて積分したもの103との和をフィードバック
制御信号として出力する制御系である。静止摩擦の影響
の少ない理想的な電子制御スロットルであればPI制御
系のみでもスロットル弁の制御は成立する。しかし、実
際には特にスロットル開度変化の小さいときには分解能
が確保できないためディザを利用する。ディザ制御系は
スロットル弁の開度と目標開度との差と、バッテリ電圧
とから、ディザ信号を出力する。ディザ信号はスロット
ル弁を微小振動させるために、PWM信号のデューティ
を矩形波状に変化させたものである。図3の(a)では
目標開度がステップ的に変化したときの応答を示してい
る。吸入空気量の分解能が必要なアイドル回転数制御を
想定するとステップ幅hは0.1 度以下であることがあ
る。図4はPI制御系のみのときのスロットル弁の応答
特性であり、静止摩擦によるハンチングが発生し分解能
が得られない。図3の(a)はディザ制御を採用したと
きの特性でスロットル開度は目標開度に近づいている。
同図の(b)ではPI制御系で求めたフィードバック信
号とディザ制御系の出力であるディザ信号を示してい
る。DCモータに入力するPWMデューティはこの2つ
の信号の和である。
久性の観点から好ましくない。このためディザを使用す
るタイミングとスロットル弁の微小振動の振幅とを工夫
する必要がある。図5のNo.1に示すようにスロットル
弁開度θが十分に目標値θrに近づき、開度誤差がエン
ジン回転数に影響を与えない程度になったらディザは中
止する。目標値に十分近づいた時点でディザを中止すれ
ばスロットル弁は静止する。再び目標値が変化し開度誤
差が十分大きくなったらディザを再開し、スロットル弁
を回転させる。またスロットル弁が十分な速度で動いて
いれば静止摩擦の影響は少ないので図5のNo.2に示す
ようにディザを開始する条件にスロットル弁開度θが十
分に目標値θrに近づくことだけでなく弁が静止してい
るか速度Δθが十分遅いことを加えることも有効であ
る。速度Δθはポテンショメータによる弁開度の差分か
ら計算する。これによりスロットル弁を動かす必要のあ
るときだけ弁を微小振動させるため耐久性への影響が少
なくなる。
させるためにポテンショメータやDCモータのヒステリ
シスを利用したディザ方式を説明する。図6の(a)に
示すようにスロットル弁を開度θp1からθp2まで開閉す
ると弁開度とスロットル弁の回転軸に取付けたポテンテ
ョメータの出力とはSpのような不感帯を持つ特性にな
る。ポテンテョメータの原理は回転軸に直結したブラシ
が本体に張付けた抵抗体に接触し、その抵抗値から開度
を測定するものである。この場合回転軸とブラシとの間
にヒステリシスが不感帯Hpの原因である。DCモータ
の回転軸とモータのブラシとの間にも若干のヒステリシ
スが存在する(図6の(b))。したがって、DCモー
タの回転してもブラシの接触面が移動しない領域Hmが
存在する。これらの領域ではスロットル弁の開度が変化
してもポテンショメータやDCモータのブラシの接触面
は動かないためブラシの摩耗による劣化はほとんど発生
しない。したがって、DCモータやポテンショメータの
耐久性を考えるとディザによるスロットル弁の振動がポ
テンショメータの不感帯HpとDCモータのブラシの不
感帯Hmの範囲内になるように(それぞれTp,Tm)
ディザ信号の振幅Mと周期Tを決めればよい。
ティで制御するためディザ信号の振幅Mはデューティ比
で指定する。この場合、ディザ信号によってモータを流
れる電流はバッテリの電圧Vbにより変化する。ディザ
信号による電流を一定にするためディザ信号の振幅Mを
バッテリの標準電圧V0と現在のバッテリの電圧Vbと
の比によって補正する。
は通常制御系の内部に1つ以上の積分器を持つことが必
要となる。本実施例でも図2のようにPI制御系を採用
しているので積分器がある。スロットル弁の開度誤差が
十分小さくなったときは上記のディザ制御によりディザ
信号の加算を中止する。このときは静止摩擦の影響で弁
は静止することが多い。しかし、わずかでも開度誤差が
残っていると積分器が目標開度と弁開度との差を積分
し、時間の経過とともに制御系の出力は増大する。やが
て静止摩擦より大きなトルクが発生するとスロットル弁
は開度誤差が十分小さいのにもかかわらず動きはじめ開
度誤差はかえって大きくなる。このことを防ぐためディ
ザ信号を中止したときはPI制御系の積分計算も中止
し、積分値を保持するようにする(図3の(c))。
すと図7のようになる。まずスロットル弁の目標開度と
現在の弁開度を読込む(701,702)。これらから
目標開度と弁開度との差や弁の速度を求めディザを使用
するどうかを図5に基づいて決める(703)。ディザ
を使用するときは目標開度と現在の弁開度との差に積分
ゲインKIを乗じたものを積分する(704)。さらに
目標開度と現在の弁開度との差に比例ゲインKPを乗じ
たものに積分器の出力を加算しフィードバック制御信号
を求める(705)。ディザを使用するときは(70
6)、スロットル弁がポテンショメータやDCモータの
ヒステリシスの範囲内で微小振動するようにまえもって
決めたディザ信号の振幅Mをバッテリ電圧Vbと基準電
圧V0との比で補正する(707)。次に、フィードバ
ック制御信号とディザ信号を加算する(708)。最後
に加算結果をPWM信号に変換(709)しDCモータ
を駆動する。この手続きを繰返してスロットル弁を制御
する。
弁の応答速度には影響を与えずに制御分可能の向上を図
ることができる。したがって、スロットル弁によるアイ
ドル回転数制御が可能になる。また本発明では吸気管形
状の変更やスロットル弁やモータの回転軸の改良をしな
くても制御方式によって分解能を向上するのでコストの
上昇も最小限に抑えることができる。スロットル弁の微
小振動は弁を動かす必要のあるときだけに限られるう
え、振動振幅ポテンショメータやDCモータの接触部の
不感帯の範囲内であるため、この微小振動がスロットル
機械系の耐久性に影響を及ぼすことはほとんどない。ス
ロットル弁の開度制御系として積分器を用いた一般的な
サーボ系と本発明のディザ方式は共存でき、サーボ系の
追従性能には悪影響を与えない。
式の概要を示すブロック図である。
図である。
御するためステップ的に変化したとき、本発明の装置を
用いたときの弁開度,制御信号,目標開度と弁開度との
差の積分値を時間の経過とともに表したものである。
経過とともに表したものである。
るときの条件を表した表である。
ポテンショメータの出力、DCモータのブラシの先端の
位置を表したものである。
述するフローチャートである。
3…積分器、104…ディザ制御系、105…DCモー
タ。
Claims (9)
- 【請求項1】減速ギア介して直流モータによって駆動さ
れるスロットル弁の開度を測定する開度測定手段と、 前記スロットル弁を目標開度へと移動させる制御信号
と、当該スロットル弁を微小振動させる制御信号の和を
スロットル弁駆動手段に入力する制御信号計算手段とを
備えたスロットル弁制御装置において、 前記制御信号計算手段は、 前記開度測定手段によって測定された開度と目標開度と
の差が所定範囲内のとき、前記スロットル弁を目標開度
へと移動させる制御信号と、当該スロットル弁を微小振
動させる制御信号の和をスロットル弁駆動手段に与える
と共に、 前記開度測定手段によって測定された開度と目標開度と
の差が前記所定範囲を越えて小さくなったとき前記スロ
ットル弁を微小振動させる制御信号を中止する ことを特
徴とするスロットル弁制御装置。 - 【請求項2】減速ギア介して直流モータによって駆動さ
れるスロットル弁の開度を測定する開度測定手段と、 前記スロットル弁を目標開度へと移動させる制御信号
と、当該スロットル弁を微小振動させる制御信号の和を
スロットル弁駆動手段に入力する制御信号計算手段とを
備えたスロットル弁制御装置において、 前記制御信号計算手段は、 前記開度測定手段によって測定された開度と目標開度と
の差が所定範囲内のとき前記スロットル弁 を目標開度へ
と移動させる制御信号と、スロットル弁を微小振動させ
る制御信号の和を前記スロットル弁駆動手段に入力する
と共に、 前記開度測定手段によって測定された開度と目標開度と
の差が前記所定範囲を越えて大きくなったとき前記スロ
ットル弁を微小振動させる制御信号を中止するよう構成
した ことを特徴とするスロットル弁制御装置。 - 【請求項3】請求項1または2のスロットル弁制御装置
において、前記スロットル弁の開度と目標開度との差が前記所定範
囲内でかつ前記スロットル弁の単位時間当たりの開度変
化の絶対値が所定値以下のとき、前記制御信号計算手段
は前記スロットル弁を目標開度へと移動させる制御信号
と、前記スロットル弁を微小振動させる制御信号との和
を前記スロットル弁駆動手段に入力するよう構成した こ
とを特徴とするスロットル弁制御装置。 - 【請求項4】請求項1,2または3の何れかのスロット
ル弁制御装置において、 前記位置測定手段は前記スロットル弁の回転軸あるいは
前記スロットル弁に連動する前記ギアの回転軸に取付け
た接触式位置センサで構成され、 前記スロットル弁の前記微小振動は前記開度測定手段の
ブラシの不感帯の範囲内に入る大きさの微小振動である
ことを特徴とするスロットル弁制御装置。 - 【請求項5】請求項1,2または3の何れかのスロット
ル弁制御装置において、前記 スロットル弁駆動手段は回転子と固定子がブラシを
介して電気的に接続されるモータで構成され、前記 スロットル弁の前記微小振動は前記モータのブラシ
の不感帯の範囲内に入る大きさの微小振動であることを
特徴とするスロットル弁制御装置。 - 【請求項6】請求項1,2または3の何れかのスロット
ル弁制御装置において、前記スロットル弁駆動手段は、PWMのデューティによ
って制御され、発生するトルクが電流に比例する直流モ
ータで構成され、 前記 スロットル弁を微小振動させる信号をモータの電源
電圧の基準値と電源電圧との比で補正し、電源電圧の変
動に関係なくスロットル弁の微小振動の振幅は所定値に
なるよう制御されることを特徴とするスロットル弁制御
装置。 - 【請求項7】請求項1,2または3の何れかのスロット
ル弁制御装置において、前記スロットル弁駆動手段は、発生するトルクが電流に
比例する直流モータで構成され、 前記直流モータに流れる電流を測定する 電流測定手段を
備え、前記直流モータ に流れる電流と印加した電圧を用いて前
記スロットル弁を微小振動させる信号を補正し、前記ス
ロットル弁の微小振動の振幅は温度変化に関係なく所定
値になるよう制御されることを特徴とするスロットル弁
制御装置。 - 【請求項8】請求項1,2または3の何れかのスロット
ル弁制御装置において、前記 スロットル弁駆動手段は、発生するトルクが電流に
比例する直流モータで構成され、 前記直流モータ に所定の電流を印加する電流制御手段を
備え、前記 制御信号計算手段は前記スロットル弁に与える微小
振動の振幅をトルクで指定し、微小振動の振幅が、電源
電圧,雰囲気温度の変化に関係なく所定値に制御される
ことを特徴とするスロットル弁制御装置。 - 【請求項9】請求項1,2または3の何れかのスロット
ル弁制御装置において、前記 制御信号計算手段が前記位置測定手段からの信号に
基づいて制御信号を計算するにあたり、前記スロットル
弁の開度と目標開度との差を積算する処理を含んで構成
されており、 前記スロットル弁を微小振動させる信号を中止するとき
は前記スロットル弁の開度と目標開度との差を積算する
処理を中止することを特徴とするスロットル弁制御装
置。
Priority Applications (2)
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JP27583996A JP3487094B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | スロットル弁制御装置 |
US08/954,200 US5947086A (en) | 1996-10-18 | 1997-10-20 | Throttle valve control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27583996A JP3487094B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | スロットル弁制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10122019A JPH10122019A (ja) | 1998-05-12 |
JP3487094B2 true JP3487094B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=17561156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27583996A Expired - Lifetime JP3487094B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | スロットル弁制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5947086A (ja) |
JP (1) | JP3487094B2 (ja) |
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