JP3486484B2 - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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Description
ドスロットに差し込まれて画像を取り込むカード型の撮
像装置に関するものである。
どり、手のひらサイズのものも登場してきている。この
ような小型のコンピュータは、ディスクトップコンピュ
ータに比べて記録媒体の大きさに制限があるため、フロ
ッピーディスクドライブ等の代わりにPCMCIAカー
ドが直接挿入できるカードスロットを有している。
カードとかFAXカードなどが挿入できるようになって
おり、いろいろなアプリケーションに対応できるように
している。さらに最近では、特開平7−121147号
公報に示すように、カードの先端にカメラヘッドを設け
て画像を取り込むカード型の撮像装置も提案されてい
る。
略構成を示す斜視図である。この撮像装置は、基板上に
構成された信号処理部100と、基板の一端側に設けら
れたカードコネクタ101と、基板の他端側に設けられ
た支持部102とからなる本体部を有しており、その支
持部102にカメラヘッド103が回転自在に支持され
ている。
オカメラにおいては、様々な技術的な進歩のお陰で画質
や機能が充実してきている。このため、カード型の撮像
装置も早晩機能の充実が避けられない情況にある。この
場合、コンピュータのキーボードのキーに各機能を割り
振り、キー操作でカメラの状態を制御あるいは操作でき
るようにすることになる。
カード型の撮像装置にあっては、機能が増えていったと
きにキー操作のみで対応していこうとすると、操作が煩
雑になってしまい、使いにくいものになってしまう虞が
あった。
に対して挿抜する際の強度を向上させるために撮像ヘッ
ドの回転軸をカード本体の長手方向にした場合、回転軸
の位置の設定の仕方によって撮像ヘッドを回転させたと
きに机等と干渉するという問題点もあった。
回動式のカード型の撮像装置において、操作部をカメラ
ヘッドに設ける際に操作性の良い撮像装置を提供するも
のである。
の回動軸がカード本体の長手方向にあるカード型の撮像
装置において、回動時に撮像ヘッドがカードが下面から
はみ出ない構成とすることにより、操作性の良い撮像装
置を提供するものである。
は、次のように構成したものである。
情報信号を生成する撮像手段を有した撮像ヘッドと、こ
の撮像ヘッドに設けられ、前記撮像手段の撮像条件を設
定するための操作部と、前記画像情報信号を処理して所
定の画像信号を生成する信号処理部と、その画像信号を
外部機器に出力するための接続部とからなる本体部を備
え、前記撮像ヘッドを前記本体部に対して回動可能に設
けるとともに、その回動軸に垂直な面に前記操作部を配
置した。
情報信号を生成する撮像手段を有した撮像ヘッドと、そ
の画像情報信号を処理して所定の画像信号を生成する信
号処理部と、その画像信号を外部機器に出力するための
接続部とからなる略カード型の本体部を備え、前記撮像
ヘッドを前記本体部に対して回動可能に設けるととも
に、その回動軸を前記本体部の長手方向に設け、前記撮
像ヘッドが回動したときに該撮像ヘッドの一部が前記本
体部の下面から突出しないようにした。
像装置の構成を示す分解斜視図である。また、図2はそ
の回路構成を示すブロック図である。
中、1は光学系及び信号処理系などを内蔵した撮像ユニ
ット(Camera Unit)、2は外部機器である
コンピュータ(Computer)、3はコンピュータ
2のCPUシステム、4は撮像ユニット1をコンピュー
タ2に接続するためのインターフェース(I/F)であ
る。
システム(Display System)、6はコン
ピュータ2のメモリシステム(Memory Syst
em)、7はコンピュータ2を制御する書換可能な動作
プログラム(Program)、8はコンピュータ2の
電力管理システム(Power Manager)、9
はコンピュータ2のバッテリー(Battery)、1
0はコンピュータ2に電力供給可能な外部電源装置(E
xt.Power)である。
の内部構成について説明する。11はズームレンズ及び
フォーカスレンズや絞りを含むレンズユニット(Len
sUnit)、12はそのレンズを駆動するレンズコン
トローラ(Lens Controler)で、公知の
自動合焦装置や自動露出装置、さらには自動防振(手振
れ防止)装置を含む。
情報信号を生成するCCD(撮像手段)、14はそのア
ナログ画像情報信号をデジタル信号に変換するA/Dコ
ンバータ、15は制御用のタイミング信号を発生するタ
イミングジェネレータ(TG)、16は上記デジタル画
像情報信号を処理して所定の画像信号を生成する信号処
理部であるデジタル信号処理装置(DSP)、17はF
IFOメモリ(Memory)、18は全体を制御する
コントロールユニット(Control Unit)、
19は外部接続用のインターフェース(カメラI/F)
で、上記画像信号をコンピュータ2に出力するための接
続部となっている。
た電源電圧をCCD13を駆動するために最適な電圧に
変換するDC/DCコンバータ(Converte
r)、21はズームスイッチ(Zoom SW)、22
はフォーカススイッチ(Focus SW)で、これら
のスイッチ21,22の出力側は上記コントロールユニ
ット18に接続されており、スイッチ21,22の操作
に応じたレンズ制御が可能となっている。
ト1及びコンピュータ2を含む構成となっており、撮像
ユニット1とコンピュータ2は分離可能である。具体的
には、インターフェース4はPCMCIAのカードスロ
ットで構成され、一方撮像ユニット1の一部はPCMC
IAカードと同じ形状を有し、双方の結合状態ではレン
ズ部がコンピュータ2より突出した状態で撮像可能とな
っている。そして、撮像ユニット1とコンピュータ2を
分離するときには、コンピュータ2側の不図示のイジェ
クトボタンを押すことにより分離することができる。
いて説明する。図1で上述のブロック図で説明したもの
と同じものは同一符号を付してある。この撮像ユニット
1は、略カード型の本体部となるカード本体50とCC
D13を有した撮像ヘッド60で構成されている。
れ、上述のA/Dコンバータ14、タイミングジェネレ
ータ(TG)15、デジタル信号処理装置(DSP)1
6、FIFOメモリ17、コントロールユニット18、
DC/DCコンバータ20やフレキコネクタ57等が実
装されたメイン基板で、DC/DCコンバータ20はノ
イズの発生を抑制するために基板の表裏からシールドケ
ースが配置されている。
ン基板51を保持するカードフレームで、その構成は略
枠構造をなし、コネクタ56が配置される側に対して反
対側には、撮像ヘッド60の回転支持部52aが植立さ
れたフレーム壁52bが一体的に設けられ、このフレー
ム壁52bの両脇はカードフレーム52の枠部52cに
対してリブ部52eが設けられている。また回転支持部
52aには、後述のフレキシブル基板66を通す連通部
52dが形成されている。
ーム52を上下から挟み込んで、カードフレーム52に
対して接着あるいは機械的結合により取り付けられる金
属製のカバーで、ノイズ等のシールドも兼ねている。こ
のカバー53,54及びカードフレーム52の一部によ
りカード部分の外形が決定され、これがコンピュータ2
のカードスロットに差し込まれる。
め等で固定される指掛り部で、この指掛り部55のメイ
ン基板51に対応する場所には比較的高さの高い部品、
例えばDC/DCコンバータ20やフレキコネクタ57
が配置されている。
2、カバー53,54で構成されるカード本体50より
厚く、撮像ヘッド60に対して寸法上同等以上の大きさ
になっている。すなわち、図中の寸法で、幅、高さとも
に撮像ヘッド60と略同等の寸法になっている。これ
は、撮像ヘッド60の寸法の方が小さければさらに望ま
しい。
62及びフォーカスレンズ63が光軸方向に移動可能に
設けられるとともに、ズームレンズ62とフォーカスレ
ンズ63の間に絞りユニット64が配置され、これらの
ズームレンズ62、フォーカスレンズ63及び絞りユニ
ット64を通ってきた光束が結像するCCD13が設け
られた光学撮像ユニットで、ズームレンズ駆動モータ、
フォーカスレンズ駆動モータ、IGメータ及びレンズユ
ニットコントローラ12を含む。そして、ズームレンズ
62、フォーカスレンズ63及び絞りユニット64は、
レンズコントローラ12により駆動される。
けられ、上記カードフレーム52の回転支持部52aに
結合された不図示のクランプ部により弾性的に付勢さ
れ、回転支持部52aに対して回動自在に設けられた回
転板で、そのカードフレーム52側には該カードフレー
ム52の回転板65側に設けられた不図示の凸部が係合
する溝部65aが設けられており、回転に応じてカード
フレーム52の凸部が溝部65aの中を移動し、その結
果撮像ヘッド60が回転する。本実施例では光軸が水平
状態から上方を通り、また水平状態になるように180
°回転する。
基板51に送るとともに、レンズや絞りの駆動命令を本
体側から撮像ヘッド側に送る前述のフレキシブル基板
で、カードフレーム52の撮像ヘッド60側に突出した
回転支持部52aの連通部52dを通り、その先端はメ
イン基板51上のフレキコネクタ57に連結されてい
る。
装となっており、光軸に対応した場所には開口67aが
設けられるとともに、回転軸に垂直な面にはズームスイ
ッチ21及びフォーカススイッチ22が設けられてい
る。またこのスイッチの状態は、フレキシブル基板66
を介して本体側に伝達される。
は、ズームスイッチ21を操作することにより所望の画
角に設定する。また、フォーカススイッチ22は通常オ
ートフォーカスなので使用しないが、コンピュータ2に
よって設定可能なマニュアルフォーカス時に使用する。
ッド60が回転したときにカード本体50より下側に出
っ張らないように、カード本体下面から回転中心までの
距離をRとすると、撮像ヘッド60の開口67aの反対
側の形状が回転中心からの距離がRを越えないような寸
法になっている。
ドスロットに撮像ユニット1が挿入され、撮像ユニット
1に電源が供給されると、被写体像はレンズユニット1
1を通してCCD13に結像し、A/Dコンバータ14
によってデジタルデータに変換される。このデジタルデ
ータは信号処理装置16でデジタル処理され、FIFO
メモリ17に一次記録された後、インターフェース19
を通じて記録した順にコンピュータ2に送出される。こ
のとき、カメラ側のインターフェース19は、コンピュ
ータ側のインターフェース4に接続されている。
するタイミングパルスによって、CCD13及びA/D
コンバータ14から撮像データが得られる。このタイミ
ングジェネレータ15が送出するタイミングパルスの間
隔は、コントロールユニット18により制御される。
ユニット18によって合焦制御や露出制御が行われ、得
られた撮像データはインターフェース4を通してコンピ
ュータ2に送られ、ディスプレイシステム5に表示した
り、メモリシステム6記録することができる。
50に対して回動可能である場合、その回転軸に垂直な
面にズームスイッチ21とフォーカススイッチ22を配
置したので、撮像ヘッド60がどのように回転してもス
イッチ21,22が隠れることがなく、操作性が良い。
体50の長手方向となっている場合、撮像ヘッド60が
回動したときに、カード本体50の下面から撮像ヘッド
60の一部が突出しないようにしたので、撮像ユニット
1を接続するコンピュータ2のカードスロットがコンピ
ュータ2の下面すれすれについている場合でも、撮像ヘ
ッド60が机等と干渉することもなく操作できる。
がカードスロットの挿入方向に対して垂直な面内にて回
転する構成で説明したが、カードスロットの挿入方向に
対して水平な面内にて回転する構成にしても同等の効果
が得られる。
してズームやオートフォーカス、そして自動露出の場合
で説明したが、消費電力を押さえるため、単焦点、マニ
ュアルフォーカス、マニュアル絞りといった構成でも良
い。この場合は、まさに撮像ヘッド60に操作部を設け
なければならず、回転軸に垂直な面に操作部を設けるこ
とは操作性の大きな改善となる。またそのときは、レン
ズコントローラ12が不要となり、またレンズ等の制御
に必要だった信号線も不要になるので、フレキシブル基
板66も小型化でき、コストダウンが可能となる。
光電変換して電気的な画像情報信号を生成する撮像手段
で構成された撮像ヘッドと、この撮像ヘッドに設けら
れ、上記撮像手段の撮像条件を変更する操作部と、上記
画像情報信号を処理する信号処理部と、上記信号処理部
で処理された画像信号を外部機器に出力する接続部とで
構成された本体部とを有する撮像装置であって、上記撮
像ヘッドが上記本体部に対して回動可能であるととも
に、その回転軸に垂直な面に上記操作部を配置したの
で、撮像ヘッドが自由に回転しても操作部が隠れること
がなく、操作性の良い撮像装置を提供できる。
換して電気的な画像情報信号を生成する撮像手段で構成
された撮像ヘッドと、その画像情報信号を処理する信号
処理部と、この信号処理部で処理された画像信号を外部
機器に出力する接続部とで構成された略カード型の本体
部とを有する撮像装置であって、上記撮像ヘッドが上記
本体部に対して回動可能であるとともに、その回動軸は
上記本体の長手方向であって、上記撮像ヘッドが回動し
たときに、上記本体部の下面から上記撮像ヘッドの一部
が突出しないようにしたので、撮像装置を接続するコン
ピュータのカードスロットがコンピュータの下面すれす
れについている場合でも、撮像ヘッドが机等と干渉する
こともなく操作できる。
ば、光学像を光電変換して電気的な画像情報信号を生成
する撮像手段で構成された撮像ヘッドと、この撮像ヘッ
ドに設けられ、上記撮像手段の撮像条件を変更するため
の操作部と、上記画像情報信号を処理する信号処理部
と、この信号処理部で処理された画像信号を外部機器に
出力する接続部とで構成された本体部を備え、上記撮像
ヘッドが上記本体部に対して回動可能であるとともに、
その回動軸に垂直な面に上記操作部を配置したので、撮
像ヘッドが自由に回転しても操作部が隠れることがなく
操作性の良い撮像装置を提供できる。
換して電気的な画像情報信号を生成する撮像手段で構成
された撮像ヘッドと、上記画像情報信号を処理する信号
処理部と、この信号処理部で処理された画像信号を外部
機器に出力する接続部とで構成された略カード型の本体
部を備え、上記撮像ヘッドが上記本体部に対して回動可
能であるとともに、その回動軸は上記本体の長手方向で
あって、上記撮像ヘッドが回動したときに、上記本体部
の下面から上記撮像ヘッドの一部が突出しないようにし
たので、撮像装置を接続するコンピュータのカードスロ
ットがコンピュータの下面すれすれについている場合で
も、撮像ヘッドが机等と干渉することもなく操作でき
る。
図
Claims (2)
- 【請求項1】 光学像を光電変換して電気的な画像情報
信号を生成する撮像手段を有した撮像ヘッドと、この撮
像ヘッドに設けられ、前記撮像手段の撮像条件を設定す
るための操作部と、前記画像情報信号を処理して所定の
画像信号を生成する信号処理部と、その画像信号を外部
機器に出力するための接続部とからなる本体部を備え、
前記撮像ヘッドを前記本体部に対して回動可能に設ける
とともに、その回動軸に垂直な面に前記操作部を配置し
たことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 光学像を光電変換して電気的な画像情報
信号を生成する撮像手段を有した撮像ヘッドと、その画
像情報信号を処理して所定の画像信号を生成する信号処
理部と、その画像信号を外部機器に出力するための接続
部とからなる略カード型の本体部を備え、前記撮像ヘッ
ドを前記本体部に対して回動可能に設けるとともに、そ
の回動軸を前記本体部の長手方向に設け、前記撮像ヘッ
ドが回動したときに該撮像ヘッドの一部が前記本体部の
下面から突出しないようにしたことを特徴とする撮像装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19867395A JP3486484B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 撮像装置 |
US08/690,812 US6292272B1 (en) | 1995-08-03 | 1996-08-01 | Image sensor |
EP96112541A EP0757478B1 (en) | 1995-08-03 | 1996-08-02 | Image sensor having a turnable head and a card shaped main body |
DE69636662T DE69636662T2 (de) | 1995-08-03 | 1996-08-02 | Bildaufnahmesensor mit drehbarem Kopf und kartenförmigen Hauptkörper |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19867395A JP3486484B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0951460A JPH0951460A (ja) | 1997-02-18 |
JP3486484B2 true JP3486484B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=16395150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19867395A Expired - Fee Related JP3486484B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3486484B2 (ja) |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP19867395A patent/JP3486484B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0951460A (ja) | 1997-02-18 |
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